JPH0639081B2 - モ−タソ−装置 - Google Patents
モ−タソ−装置Info
- Publication number
- JPH0639081B2 JPH0639081B2 JP60132093A JP13209385A JPH0639081B2 JP H0639081 B2 JPH0639081 B2 JP H0639081B2 JP 60132093 A JP60132093 A JP 60132093A JP 13209385 A JP13209385 A JP 13209385A JP H0639081 B2 JPH0639081 B2 JP H0639081B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- engine
- ignition
- logic circuit
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P9/00—Electric spark ignition control, not otherwise provided for
- F02P9/002—Control of spark intensity, intensifying, lengthening, suppression
- F02P9/005—Control of spark intensity, intensifying, lengthening, suppression by weakening or suppression of sparks to limit the engine speed
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27B—SAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
- B27B17/00—Chain saws; Equipment therefor
- B27B17/08—Drives or gearings; Devices for swivelling or tilting the chain saw
- B27B17/083—Devices for arresting movement of the saw chain
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S83/00—Cutting
- Y10S83/01—Safety devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Stopping Of Electric Motors (AREA)
- Sawing (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、モータソー装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種のモータソー装置においては例えば枝払い
作業中にいわゆるキックバックが生じて作業者に打ち当
る傾向がある。そのためそのようなキックバックの発生
時にはチェーンソーにおけるチェーンブレーキが作動す
るようにされている。
作業中にいわゆるキックバックが生じて作業者に打ち当
る傾向がある。そのためそのようなキックバックの発生
時にはチェーンソーにおけるチェーンブレーキが作動す
るようにされている。
従来、このようなキックバックの発生時にはその初期の
段階でソーチェーンを停止させるためにトリガ機構をモ
ータソーのチェーンブレーキに設けることが知られてい
る。しかし、機械的トリガ機構においては部品が時々よ
ごれたり破損したりして装置を故障させるという問題が
ある。従って可動部分のない完全に電気的なトリガ装置
を導入することが望ましい。
段階でソーチェーンを停止させるためにトリガ機構をモ
ータソーのチェーンブレーキに設けることが知られてい
る。しかし、機械的トリガ機構においては部品が時々よ
ごれたり破損したりして装置を故障させるという問題が
ある。従って可動部分のない完全に電気的なトリガ装置
を導入することが望ましい。
もた、モータソーはバッテリーを備えてないのでブレー
キ作動用の全てのエネルギは作動中のエンジンによって
発生されなければならない。そのため従来ではマイクロ
プロセッサを備えた電子点火装置に給電するためにマグ
ネット点火装置からの負のパルスの使用したものが提案
されている。
キ作動用の全てのエネルギは作動中のエンジンによって
発生されなければならない。そのため従来ではマイクロ
プロセッサを備えた電子点火装置に給電するためにマグ
ネット点火装置からの負のパルスの使用したものが提案
されている。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、バッテリーを備えてないモータソーにおい
て、ブレーキ作動用のエネルギとして、エンジン回転数
がある一定の値以上の時のみ存在する余剰エネルギを利
用するようにしたモータソー装置を提供することを目的
としている。
て、ブレーキ作動用のエネルギとして、エンジン回転数
がある一定の値以上の時のみ存在する余剰エネルギを利
用するようにしたモータソー装置を提供することを目的
としている。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明によるモータソー
装置は、ソーチェーンを駆動するエンジンと、このエン
ジンの回転数に応じて電気パルスを発生する点火発生装
置を備えた点火装置と、エンジンの点火を制御する論理
回路と、点火発生装置に接続され、電気パルスから論理
回路の動作電流を発生させる電流供給装置と、電磁石を
備えたチェーンブレーキと、電磁石を励磁する電荷を蓄
えるコンデンサとを有し、論理回路が、チェーンブレー
キを作動させるため電磁石を介してコンデンサを放電さ
せる第1スイッチと、電流供給装置によってコンデンサ
を充電させる第2スイッチと、エンジン回転数が余分の
エネルギの存在するゼロ以上の所与回転数を越える時の
み第2スイッチを付勢してコンデンサを充電させる装置
とを備えていることを特徴としている。
装置は、ソーチェーンを駆動するエンジンと、このエン
ジンの回転数に応じて電気パルスを発生する点火発生装
置を備えた点火装置と、エンジンの点火を制御する論理
回路と、点火発生装置に接続され、電気パルスから論理
回路の動作電流を発生させる電流供給装置と、電磁石を
備えたチェーンブレーキと、電磁石を励磁する電荷を蓄
えるコンデンサとを有し、論理回路が、チェーンブレー
キを作動させるため電磁石を介してコンデンサを放電さ
せる第1スイッチと、電流供給装置によってコンデンサ
を充電させる第2スイッチと、エンジン回転数が余分の
エネルギの存在するゼロ以上の所与回転数を越える時の
み第2スイッチを付勢してコンデンサを充電させる装置
とを備えていることを特徴としている。
論理回路が、第1、第2スイッチに接続されてこれら第
1、第2スイッチを制御するマイクロプロセッサを有
し、このマイクロプロセッサに上記電気パルスを供給す
る装置を備え、エンジン回転数が余分のエネルギの存在
するゼロ以上の所与回転数を越える時のみコンデンサを
充電させるために第2スイッチを制御する装置をマイク
ロプロセッサが備えることができる。
1、第2スイッチを制御するマイクロプロセッサを有
し、このマイクロプロセッサに上記電気パルスを供給す
る装置を備え、エンジン回転数が余分のエネルギの存在
するゼロ以上の所与回転数を越える時のみコンデンサを
充電させるために第2スイッチを制御する装置をマイク
ロプロセッサが備えることができる。
また、第2スイッチがトランジスタから成り、そのエミ
ッタに上記論理回路が接続され得る。
ッタに上記論理回路が接続され得る。
[作 用] 論理回路すなわちマイクロプロセッサによって、エンジ
ン回転数が余分のエネルギの存在するゼロ以上の所与回
転数を越える時のみ、チェーンブレーキを作動する電磁
石を励磁させるコンデンサを充電するように構成してい
るので、エンジンから生じる余剰エネルギを有効的に利
用して、装置の充電をある回転数の範囲内で行うことが
できるようになり、それによりブレーキ作動装置の機能
及び回転数の突然に生じる減少時のブレーキ作動を制御
することができるようになる。
ン回転数が余分のエネルギの存在するゼロ以上の所与回
転数を越える時のみ、チェーンブレーキを作動する電磁
石を励磁させるコンデンサを充電するように構成してい
るので、エンジンから生じる余剰エネルギを有効的に利
用して、装置の充電をある回転数の範囲内で行うことが
できるようになり、それによりブレーキ作動装置の機能
及び回転数の突然に生じる減少時のブレーキ作動を制御
することができるようになる。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明による装置の一実施例
について説明する。
について説明する。
第1図には装置の電気的配線が原則としてどのようにな
され得るかをブロック線図で示す。モータソーの電気系
統(点火装置等)からの電気パルスは周波数−電圧変換
器10に供給され、この変換器10の出力11にはパルスの周
波数に対応した電圧Vが発生される。パルスの周波数は
回転数に比例するかまたは等しいので、得られた電圧は
回転数の変動に即座に追従することになる。変換器10の
出力11はコンデンサ12を介して演算増幅器13に接続さ
れ、この演算増幅器13は誘導回路として形成され、そし
て抵抗14によって分路されている。回路の出力15には電
圧Vの逆誘導である電圧Dが現われる。第2図に示すよ
うに、Vが一定であるときには電圧Dはゼロであり、B
点で回転数が僅かに減少する(Vが減少する)と、電圧
Dは中程度の正の値となる。このような電圧Vの減少
は、ソーが通常の負荷を受けているときに生じる。K点
においてキックバックが発生すると、電圧Vは一層急速
に大きく減少する。その結果、誘導電圧Dは急に大きな
値に変化する。この誘導電圧Dは比較器16に供給され、
基準電圧Vrと比較される。誘導電圧Dが基準電圧Vrより
大きくなると、比較器16はキックバックの生じているこ
とを表わす出力信号を発生する。
され得るかをブロック線図で示す。モータソーの電気系
統(点火装置等)からの電気パルスは周波数−電圧変換
器10に供給され、この変換器10の出力11にはパルスの周
波数に対応した電圧Vが発生される。パルスの周波数は
回転数に比例するかまたは等しいので、得られた電圧は
回転数の変動に即座に追従することになる。変換器10の
出力11はコンデンサ12を介して演算増幅器13に接続さ
れ、この演算増幅器13は誘導回路として形成され、そし
て抵抗14によって分路されている。回路の出力15には電
圧Vの逆誘導である電圧Dが現われる。第2図に示すよ
うに、Vが一定であるときには電圧Dはゼロであり、B
点で回転数が僅かに減少する(Vが減少する)と、電圧
Dは中程度の正の値となる。このような電圧Vの減少
は、ソーが通常の負荷を受けているときに生じる。K点
においてキックバックが発生すると、電圧Vは一層急速
に大きく減少する。その結果、誘導電圧Dは急に大きな
値に変化する。この誘導電圧Dは比較器16に供給され、
基準電圧Vrと比較される。誘導電圧Dが基準電圧Vrより
大きくなると、比較器16はキックバックの生じているこ
とを表わす出力信号を発生する。
第3図には点火装置が概略的に示され、点火装置を成す
マイクロプロセッサ17に作動装置が組込まれており、モ
ータソーの電気系統、主として点火装置に包含される。
マイクロプロセッサ17はタイマを備え、このタイマは点
火発生装置18によって誘起された電圧曲線において基準
時間に対するエンジン軸の回転時間を測定する。点火発
生装置18は通常一組の巻線19、20とはずみ車内に配置さ
れたマグネット21とを備えている。電子回路への電流供
給は巻線19を介して行なわれ、それによってコンデンサ
22は作動電圧まで充電される。トランジスタ増幅器23は
電圧曲線における基準時間(例えば電圧曲線において電
圧が 0.6Vに上昇するまでの時間)にパルスを供給する
ために用いられる。このパルスは以下に説明する操作の
開始信号としてマイクロプロセッサ17に供給される。
マイクロプロセッサ17に作動装置が組込まれており、モ
ータソーの電気系統、主として点火装置に包含される。
マイクロプロセッサ17はタイマを備え、このタイマは点
火発生装置18によって誘起された電圧曲線において基準
時間に対するエンジン軸の回転時間を測定する。点火発
生装置18は通常一組の巻線19、20とはずみ車内に配置さ
れたマグネット21とを備えている。電子回路への電流供
給は巻線19を介して行なわれ、それによってコンデンサ
22は作動電圧まで充電される。トランジスタ増幅器23は
電圧曲線における基準時間(例えば電圧曲線において電
圧が 0.6Vに上昇するまでの時間)にパルスを供給する
ために用いられる。このパルスは以下に説明する操作の
開始信号としてマイクロプロセッサ17に供給される。
信号の供給される入力は走査され、その時間は基準時間
として記憶される。この記憶は、マイクロプロセッサ17
が一定周波数で作動するタイマを備えていることにより
行なうことができる。各基準時間には、その前の基準時
間に生じた多数の時間パルスが記録される。パルスの数
はクランク軸の 360゜の回転に対応している。基準時間
の間のパルスの数を予定の数、例えば16で割ることによ
って、360/12=22.5゜の点火進角に相応した数が得られ
る。この数はプロセッサの静止型記憶装置にメモリデー
タ記憶される。従ってこの数は回転数に依存するが、低
回転数領域でその回転数に逆比例する(すなわち上述の
予定の数16以下の場合)。こうして得られた点火進角に
相応した数に時間パルスの数が達すると、すなわち予定
の点火進角になると、マイクロプロセッサ17の出力24を
介して点火が開始される。タイマは基準時間の経過毎に
ゼロにセットされ、点火進角に相応した数に対する計数
は各スパーク毎に行なわれる。上記の低回転数領域より
高い回転数領域においては、点火進角に相応した数は実
際のエンジンに適当な点火特性を与えるために回転数に
依存する。
として記憶される。この記憶は、マイクロプロセッサ17
が一定周波数で作動するタイマを備えていることにより
行なうことができる。各基準時間には、その前の基準時
間に生じた多数の時間パルスが記録される。パルスの数
はクランク軸の 360゜の回転に対応している。基準時間
の間のパルスの数を予定の数、例えば16で割ることによ
って、360/12=22.5゜の点火進角に相応した数が得られ
る。この数はプロセッサの静止型記憶装置にメモリデー
タ記憶される。従ってこの数は回転数に依存するが、低
回転数領域でその回転数に逆比例する(すなわち上述の
予定の数16以下の場合)。こうして得られた点火進角に
相応した数に時間パルスの数が達すると、すなわち予定
の点火進角になると、マイクロプロセッサ17の出力24を
介して点火が開始される。タイマは基準時間の経過毎に
ゼロにセットされ、点火進角に相応した数に対する計数
は各スパーク毎に行なわれる。上記の低回転数領域より
高い回転数領域においては、点火進角に相応した数は実
際のエンジンに適当な点火特性を与えるために回転数に
依存する。
チェーンブレーキの作動に関連した装置の部分は、トラ
ンジスタ25と、電磁石コイル26と、コンデンサ27 とを
備えている。トランジスタ25のベースはマイクロプロセ
ッサ17の出力28に接続され、この出力28はマイクロプロ
セッサ17のタイマ及び記憶回路から発生した信号を供給
する。トランジスタ25は導通すると回路を閉じてコンデ
ンサ27から電磁石コイル26へ流れさせる。電磁石コイル
26はチェーンブレーキのラッチ装置を制御し、ブレーキ
のトリガ操作を行なわさせる。信号はタイマによって回
転時間Tを測定することによって形成され、ある回転か
ら別の回転までの時間はキックバックの生じたときには
長くなる。ブレーキを作動する条件は、 Tn−Tn-1>A であり、ここでTnはn番目の回転の時間であり、Tn
-1はその前の回転の時間である。Aは回転に比例した基
準数例えばTn/8である。各形式のモータソーに対す
るAを決めるためには、そのモータソーにおいて実際に
キックバックの生じるとき及びそのようなキックバック
の生じる前の時点における回転時間を測定し、そしてそ
の時間の長さを計算することによって行われる。この計
算はプロセッサによって行われ、表示され得る。
ンジスタ25と、電磁石コイル26と、コンデンサ27 とを
備えている。トランジスタ25のベースはマイクロプロセ
ッサ17の出力28に接続され、この出力28はマイクロプロ
セッサ17のタイマ及び記憶回路から発生した信号を供給
する。トランジスタ25は導通すると回路を閉じてコンデ
ンサ27から電磁石コイル26へ流れさせる。電磁石コイル
26はチェーンブレーキのラッチ装置を制御し、ブレーキ
のトリガ操作を行なわさせる。信号はタイマによって回
転時間Tを測定することによって形成され、ある回転か
ら別の回転までの時間はキックバックの生じたときには
長くなる。ブレーキを作動する条件は、 Tn−Tn-1>A であり、ここでTnはn番目の回転の時間であり、Tn
-1はその前の回転の時間である。Aは回転に比例した基
準数例えばTn/8である。各形式のモータソーに対す
るAを決めるためには、そのモータソーにおいて実際に
キックバックの生じるとき及びそのようなキックバック
の生じる前の時点における回転時間を測定し、そしてそ
の時間の長さを計算することによって行われる。この計
算はプロセッサによって行われ、表示され得る。
コンデンサ27の充電は第3図に示す特殊な回路によって
行われる。コンデンサ27は他の電子構成要素と同じ電源
から、電子構成要素に給電した後残っている余剰のエネ
ルギによって充電される。始動操作中には全エネルギが
電子構成要素に費やされるので、始動時にはコンデンサ
27を充電させることはできない。そのため本発明におい
ては、エンジンが予定の回転数例えば3000r.p.m.に達し
た時にはじめて、トランジスタ増幅器29からなる回転数
応動スイッチが作動してコンデンサ27を電源に接続し、
充電が行われるようにしている。トランジスタ増幅器29
からなるこの回転数応動スイッチはこの場合マイクロプ
ロセッサ17の出力30に接続され、回転数が約3000r.p.m.
になると、マイクロプロセッサ17が信号を発生し、この
信号に応動してトランジスタ増幅器29が導通し、その結
果抵抗31を介してコンデンサ27は充電される。
行われる。コンデンサ27は他の電子構成要素と同じ電源
から、電子構成要素に給電した後残っている余剰のエネ
ルギによって充電される。始動操作中には全エネルギが
電子構成要素に費やされるので、始動時にはコンデンサ
27を充電させることはできない。そのため本発明におい
ては、エンジンが予定の回転数例えば3000r.p.m.に達し
た時にはじめて、トランジスタ増幅器29からなる回転数
応動スイッチが作動してコンデンサ27を電源に接続し、
充電が行われるようにしている。トランジスタ増幅器29
からなるこの回転数応動スイッチはこの場合マイクロプ
ロセッサ17の出力30に接続され、回転数が約3000r.p.m.
になると、マイクロプロセッサ17が信号を発生し、この
信号に応動してトランジスタ増幅器29が導通し、その結
果抵抗31を介してコンデンサ27は充電される。
以上説明してきた装置は本発明の実施例の一例であり、
本発明の概念から離れることなしに従来の技術を用いて
変更され得る。例えば、発生電圧の負および正の半期間
をそれぞれ構成要素の給電およびスパークに交互に用い
ることができる。さらに、磁気誘導点火電圧による方式
に基づいて説明してきたが、本発明は当然コンデンサ放
電方式にも適用できる。
本発明の概念から離れることなしに従来の技術を用いて
変更され得る。例えば、発生電圧の負および正の半期間
をそれぞれ構成要素の給電およびスパークに交互に用い
ることができる。さらに、磁気誘導点火電圧による方式
に基づいて説明してきたが、本発明は当然コンデンサ放
電方式にも適用できる。
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明によれば、エンジンの
点火を制御する論理回路が、チェーンブレーキを作動さ
せるため電磁石を介してコンデンサを放電させる第1ス
イッチと、電流供給装置によってコンデンサを充電させ
る第2スイッチと、エンジン回転数が余分のエネルギの
存在するゼロ以上の所与回転数を越える時のみ第2スイ
ッチを付勢してコンデンサを充電させる装置とを備えて
いるので、始動時にはチェーンブレーキを作動する電磁
石を励磁させるコンデンサの充電は阻止され、論理回路
によって、エンジン回転数が余分のエネルギの存在する
ゼロ以上の所与回転数を越える時のみ、チェーンブレー
キを作動する電磁石を励磁させるコンデンサが充電さ
れ、その結果、装置の動作に影響を及ぼすことなしにエ
ンジンから生じる余剰エネルギを有効的に利用すること
ができるようになる。
点火を制御する論理回路が、チェーンブレーキを作動さ
せるため電磁石を介してコンデンサを放電させる第1ス
イッチと、電流供給装置によってコンデンサを充電させ
る第2スイッチと、エンジン回転数が余分のエネルギの
存在するゼロ以上の所与回転数を越える時のみ第2スイ
ッチを付勢してコンデンサを充電させる装置とを備えて
いるので、始動時にはチェーンブレーキを作動する電磁
石を励磁させるコンデンサの充電は阻止され、論理回路
によって、エンジン回転数が余分のエネルギの存在する
ゼロ以上の所与回転数を越える時のみ、チェーンブレー
キを作動する電磁石を励磁させるコンデンサが充電さ
れ、その結果、装置の動作に影響を及ぼすことなしにエ
ンジンから生じる余剰エネルギを有効的に利用すること
ができるようになる。
また使用するモータソー装置の特性に応じてコンデンサ
の放電すなわち電磁石の励磁を制御することができるよ
うになり、それによりキックバックの発生時にはコンデ
ンサが充電され、電磁石の励磁して確実にブレーキを作
動させることができるようになる。
の放電すなわち電磁石の励磁を制御することができるよ
うになり、それによりキックバックの発生時にはコンデ
ンサが充電され、電磁石の励磁して確実にブレーキを作
動させることができるようになる。
第1図はブレーキ作動装置の原理図、第2図は第1図に
よる装置の動作線図、第3図はチェーンブレーキ用の動
作回路及びマイクロプロセッサを備えた点火装置を示す
回路線図である。 図中、17:マイクロプロセッサ、18:点火発生装置、2
5:スイッチ、26:電磁石、27:コンデンサ、29:スイ
ッチ、31:抵抗。
よる装置の動作線図、第3図はチェーンブレーキ用の動
作回路及びマイクロプロセッサを備えた点火装置を示す
回路線図である。 図中、17:マイクロプロセッサ、18:点火発生装置、2
5:スイッチ、26:電磁石、27:コンデンサ、29:スイ
ッチ、31:抵抗。
Claims (3)
- 【請求項1】ソーチェーンを駆動するエンジンと、この
エンジンの回転数に応じて電気パルスを発生する点火発
生装置(18)を備えた点火装置と、上記エンジンの点火を
制御する論理回路と、上記点火発生装置(18)に接続さ
れ、上記電気パルスから上記論理回路の動作電流を発生
させる電流供給装置と、電磁石(26)を備えたチェーンブ
レーキと、上記電磁石(26)を励磁する電荷を蓄えるコン
デンサ(27)とを有し、上記論理回路が、チェーンブレー
キを作動させるため電磁石(26)を介して上記コンデンサ
(27)を放電させる第1スイッチ(25)と、上記電流供給装
置によって上記コンデンサ(27)を充電させる第2スイッ
チ(29)と、エンジン回転数が余分のエネルギの存在する
ゼロ以上の所与回転数を越える時のみ上記第2スイッチ
(29)を付勢して上記コンデンサ(26)を充電させる装置と
を備えていることを特徴とするモータソー装置。 - 【請求項2】上記論理回路が、上記第1、第2スイッチ
に接続されてこれら第1、第2スイッチを制御するマイ
クロプロセッサを有し、このマイクロプロセッサに上記
電気パルスを供給する装置を備え、エンジン回転数が余
分のエネルギの存在するゼロ以上の所与回転数を越える
時のみ上記コンデンサを充電させるために上記第2スイ
ッチを制御する装置を上記マイクロプロセッサが備えて
いる特許請求の範囲第1項に記載の装置。 - 【請求項3】上記第2スイッチがトランジスタから成
り、そのエミッタに上記論理回路が接続されている特許
請求の範囲第1項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE8403281-2 | 1984-06-19 | ||
SE8403281A SE454858B (sv) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | Anordning for utlosning av kedjebroms pa motorkedjesag |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6111201A JPS6111201A (ja) | 1986-01-18 |
JPH0639081B2 true JPH0639081B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=20356289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60132093A Expired - Lifetime JPH0639081B2 (ja) | 1984-06-19 | 1985-06-19 | モ−タソ−装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4653189A (ja) |
JP (1) | JPH0639081B2 (ja) |
DE (1) | DE3519802A1 (ja) |
IT (1) | IT1181691B (ja) |
SE (1) | SE454858B (ja) |
Families Citing this family (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE457627B (sv) | 1985-05-31 | 1989-01-16 | Electrolux Ab | Motorsaagsbroms |
SE463609B (sv) * | 1988-02-24 | 1990-12-17 | Electrolux Ab | Anordning i motorsaag |
JP3263280B2 (ja) * | 1995-05-16 | 2002-03-04 | 株式会社マキタ | 電動式チェーンソーのチェーン停止装置 |
US7210383B2 (en) * | 2000-08-14 | 2007-05-01 | Sd3, Llc | Detection system for power equipment |
US8061245B2 (en) | 2000-09-29 | 2011-11-22 | Sd3, Llc | Safety methods for use in power equipment |
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