JPH0638743B2 - L―リジンを生産する微生物およびこれを用いたl―リジンの製造方法 - Google Patents
L―リジンを生産する微生物およびこれを用いたl―リジンの製造方法Info
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- JPH0638743B2 JPH0638743B2 JP2082914A JP8291490A JPH0638743B2 JP H0638743 B2 JPH0638743 B2 JP H0638743B2 JP 2082914 A JP2082914 A JP 2082914A JP 8291490 A JP8291490 A JP 8291490A JP H0638743 B2 JPH0638743 B2 JP H0638743B2
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- C12P13/04—Alpha- or beta- amino acids
- C12P13/08—Lysine; Diaminopimelic acid; Threonine; Valine
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- C12R2001/00—Microorganisms ; Processes using microorganisms
- C12R2001/01—Bacteria or Actinomycetales ; using bacteria or Actinomycetales
- C12R2001/15—Corynebacterium
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はL−リジンを生産する微生物およびこれを用い
たL−リジンの製造方法に関するもので、より具体的に
は公知のL−リジン生産変異体であるコリネバクテリウ
ム・グルタミクム(Corynebacterium glutamicum)YJ−
150(KFCC−10014)を変異処理し、L−リ
ジン生産に必要なものとして公知になっている特性以外
にアルギニンアナログおよびその他のアミノ酸アナログ
耐性を有する菌株を得、その様なアルギニンアナログお
よびその他のアミノ酸アナログ耐性菌株を栄養培地で培
養し、その培養液からL−リジンを分離、精製すること
を特徴とするL−リジンの製造方法に関するものであ
る。
たL−リジンの製造方法に関するもので、より具体的に
は公知のL−リジン生産変異体であるコリネバクテリウ
ム・グルタミクム(Corynebacterium glutamicum)YJ−
150(KFCC−10014)を変異処理し、L−リ
ジン生産に必要なものとして公知になっている特性以外
にアルギニンアナログおよびその他のアミノ酸アナログ
耐性を有する菌株を得、その様なアルギニンアナログお
よびその他のアミノ酸アナログ耐性菌株を栄養培地で培
養し、その培養液からL−リジンを分離、精製すること
を特徴とするL−リジンの製造方法に関するものであ
る。
[従来の技術および発明が解決しようとする課題] L−リジンは必須アミノ酸であり、これを飼料に添加す
ることによって他のアミノ酸の吸収率を増加させて飼料
の質を向上させ、飼料添加剤として使用されるだけでな
く、食品添加剤としても使用され、医薬用ではアミノ酸
製剤、アミノ酸添加ソルビット製剤、アミノ酸添加デキ
ストラン製剤などの栄養輸液の成分として使用される。
ることによって他のアミノ酸の吸収率を増加させて飼料
の質を向上させ、飼料添加剤として使用されるだけでな
く、食品添加剤としても使用され、医薬用ではアミノ酸
製剤、アミノ酸添加ソルビット製剤、アミノ酸添加デキ
ストラン製剤などの栄養輸液の成分として使用される。
L−リジンの生産方法としてはDL−α−アミノ−ε−
カプロラクタム(DL−α−amino−ε−caprolactam:
以下ACLという)をL−ACL−加水分解酵素(L−
ACL−hydrolase)とACL−ラセマーゼ(ACL−r
acemase)で処理して生産する酵素的転換法と栄養要求
性菌株および/または代謝調節変異株を用いる発酵法に
よる生産方法があり、主として後者が用いられる。即
ち、ホモセリン(またはメチオニンとスレオニン)、ア
ラニン、ロイシン、バリン、イソロイシンなどの様なア
ミノ酸要求性菌株を基本としてビタミンB1、パントテ
ン酸、ビオチン要求性菌株、L−リジンおよびスレオニ
ン、イソロイシンのアナログに対する耐性菌株、バシト
ラシン、ペニシリンGまたはポリミキシンの様な抗生物
質耐性菌株、上述した栄養要求性、アナログ耐性、薬剤
耐性などを組み合わせた菌株を使用する方法など(日本
特許公開昭57−9797号、昭57−14839号、
昭61−35840号)を用いることが従来方法として
知られているが、近頃はL−リジンの需要の増加により
L−リジンの生産濃度および対糖収率を増加させるため
の菌株の開発が引続いて進行しているのが実情である。
カプロラクタム(DL−α−amino−ε−caprolactam:
以下ACLという)をL−ACL−加水分解酵素(L−
ACL−hydrolase)とACL−ラセマーゼ(ACL−r
acemase)で処理して生産する酵素的転換法と栄養要求
性菌株および/または代謝調節変異株を用いる発酵法に
よる生産方法があり、主として後者が用いられる。即
ち、ホモセリン(またはメチオニンとスレオニン)、ア
ラニン、ロイシン、バリン、イソロイシンなどの様なア
ミノ酸要求性菌株を基本としてビタミンB1、パントテ
ン酸、ビオチン要求性菌株、L−リジンおよびスレオニ
ン、イソロイシンのアナログに対する耐性菌株、バシト
ラシン、ペニシリンGまたはポリミキシンの様な抗生物
質耐性菌株、上述した栄養要求性、アナログ耐性、薬剤
耐性などを組み合わせた菌株を使用する方法など(日本
特許公開昭57−9797号、昭57−14839号、
昭61−35840号)を用いることが従来方法として
知られているが、近頃はL−リジンの需要の増加により
L−リジンの生産濃度および対糖収率を増加させるため
の菌株の開発が引続いて進行しているのが実情である。
[課題を解決するための手段] 従って、本発明者らはコリネバクテリウム、グルタミク
ムYJ−150(1989年6月21日付で社団法人・
韓国種菌協会に寄託番号KFCC−10014で寄託済
み)を利用して研究した結果、少なくとも1種のアルギ
ニンアナログに対して耐性を持つアルギニンアナログ耐
性菌株がL−リジンの生産性の向上させるという事実を
発見し、本発明を完成した。
ムYJ−150(1989年6月21日付で社団法人・
韓国種菌協会に寄託番号KFCC−10014で寄託済
み)を利用して研究した結果、少なくとも1種のアルギ
ニンアナログに対して耐性を持つアルギニンアナログ耐
性菌株がL−リジンの生産性の向上させるという事実を
発見し、本発明を完成した。
本発明において、菌株はコリネバクテリウム・グルタミ
クムでL−リジン生産能力があり、また少なくとも1種
のアルギニンアナログに対して耐性を持つ菌株ならばい
ずれでも使用できる。即ち、栄養要求性(ホモセリン、
アラニン、ロイシン、バリン、ニコチン酸、パントテン
酸およびこれらの組み合せ)および各種アミノ酸誘導体
(リジン誘導体、スレオニン、メチオニン、イソロイシ
ン、バリン誘導体およびこれらの組み合せ)に対する耐
性を持つ公知のL−リジン生産菌株だけでなく、上述し
て特性とその他のアミノ酸アナログに対する耐性または
薬剤耐性を有するL−リジン生産菌株も使用できる。ア
ルギニンアナログとその他のアミノ酸アナログなどには
β−2−チアゾリル−DL−アラニン、カナバニン、カ
ダベリン、スペルミジン、スペルミン、フトレスシン、
5−ヒドロキシウリジン、アルギニンヒドロキサメー
ト、6−アザウラシル、6−フルオロトリプトファンな
どがある。
クムでL−リジン生産能力があり、また少なくとも1種
のアルギニンアナログに対して耐性を持つ菌株ならばい
ずれでも使用できる。即ち、栄養要求性(ホモセリン、
アラニン、ロイシン、バリン、ニコチン酸、パントテン
酸およびこれらの組み合せ)および各種アミノ酸誘導体
(リジン誘導体、スレオニン、メチオニン、イソロイシ
ン、バリン誘導体およびこれらの組み合せ)に対する耐
性を持つ公知のL−リジン生産菌株だけでなく、上述し
て特性とその他のアミノ酸アナログに対する耐性または
薬剤耐性を有するL−リジン生産菌株も使用できる。ア
ルギニンアナログとその他のアミノ酸アナログなどには
β−2−チアゾリル−DL−アラニン、カナバニン、カ
ダベリン、スペルミジン、スペルミン、フトレスシン、
5−ヒドロキシウリジン、アルギニンヒドロキサメー
ト、6−アザウラシル、6−フルオロトリプトファンな
どがある。
本発明をより具体的に説明すると、次の通りである。
コリネバクテリウム・グルタミクムYJ−150(KF
CC−10014)を0.1Mの硫酸マグネシウム溶液に
107−108細胞/mlで懸濁し、紫外線を30秒ない
し180秒照射して変異処理するか、あるいは0.1M燐
酸緩衝液(pH7.0)または0.1Mクエン酸塩緩衝液(pH5.
5)に107−108細胞/mlで懸濁し、N−メチル−
N′−ニトロ−N−ニトロソグアニジンを最終濃度が2
00−500μg/mlとなる様に添加し、室温または3
2℃で10分ないし30分間処理し、変異を誘発した。
CC−10014)を0.1Mの硫酸マグネシウム溶液に
107−108細胞/mlで懸濁し、紫外線を30秒ない
し180秒照射して変異処理するか、あるいは0.1M燐
酸緩衝液(pH7.0)または0.1Mクエン酸塩緩衝液(pH5.
5)に107−108細胞/mlで懸濁し、N−メチル−
N′−ニトロ−N−ニトロソグアニジンを最終濃度が2
00−500μg/mlとなる様に添加し、室温または3
2℃で10分ないし30分間処理し、変異を誘発した。
その後、アルギニンアナログおよびその他のアミノ酸ア
ナログを1−10g/の濃度で添加した最小平板寒天
培地で変異処理した菌株懸濁液を0.1−0.3ml(必要な場
合には濃縮後)塗抹し、32℃で4−7日間培養し、ホ
モセリンとロイシン要求性、アルギニンアナログおよび
その他のアミノ酸アナログ耐性菌株(FERM BP−
2763、KFCC−10672)を得た。
ナログを1−10g/の濃度で添加した最小平板寒天
培地で変異処理した菌株懸濁液を0.1−0.3ml(必要な場
合には濃縮後)塗抹し、32℃で4−7日間培養し、ホ
モセリンとロイシン要求性、アルギニンアナログおよび
その他のアミノ酸アナログ耐性菌株(FERM BP−
2763、KFCC−10672)を得た。
場合によっては、変異処理後アミノ酸が適切に添加され
た最小培地で培養するか、またはペニシリンGを200
0単位/ml−10000単位/mlになるように添加し、
0.1M硫酸マグネシウムおよび20%スクロース溶液か
ら構成された高浸透圧(hypertonic)最小培地で強化(Enr
ichment)培養した後、希望する平板培地に塗抹して集落
を得た。得られた集落を最小寒天培地または特異的栄養
要求変異株を得るために必要なアミノ酸を含む最小寒天
培地に塗沫した。
た最小培地で培養するか、またはペニシリンGを200
0単位/ml−10000単位/mlになるように添加し、
0.1M硫酸マグネシウムおよび20%スクロース溶液か
ら構成された高浸透圧(hypertonic)最小培地で強化(Enr
ichment)培養した後、希望する平板培地に塗抹して集落
を得た。得られた集落を最小寒天培地または特異的栄養
要求変異株を得るために必要なアミノ酸を含む最小寒天
培地に塗沫した。
最小培地の組成は次の通りであり、アミノ酸は50−1
00mg/(DL型の場合には2倍)づつ添加して使用
した。
00mg/(DL型の場合には2倍)づつ添加して使用
した。
最小培地の組成(g/); グルコース10g、硫酸アンモニウム2g、尿素2g、
KH2PO40.2g、K2HPO40.2g、MgSO4・7H2O0.1g、CaCl2
・2H2O0.1g、ビオチン100μg、チアミン塩酸塩1
00μg、Na2B4O7・10H2O80μg、(NH4)6Mo7O27・4H
2O40μg、ZnSO4・7H2O10μg、CuSO4・5H2O300
μg、MnCl2・4H2O10μg、FeCl3・6H2O1mg。
KH2PO40.2g、K2HPO40.2g、MgSO4・7H2O0.1g、CaCl2
・2H2O0.1g、ビオチン100μg、チアミン塩酸塩1
00μg、Na2B4O7・10H2O80μg、(NH4)6Mo7O27・4H
2O40μg、ZnSO4・7H2O10μg、CuSO4・5H2O300
μg、MnCl2・4H2O10μg、FeCl3・6H2O1mg。
得られた菌株の栄養要求性およびアナログ耐性は公知の
レプリカ法によって確認、または適当な寒天培地に塗抹
して確認し、なおフラスコ培養で親株と得られた変異株
の相対的成長速度を測定、および変異株の酵素活性を検
定した。
レプリカ法によって確認、または適当な寒天培地に塗抹
して確認し、なおフラスコ培養で親株と得られた変異株
の相対的成長速度を測定、および変異株の酵素活性を検
定した。
かかる菌株などのうち、(a)α−アミノ−β−ヒドロキ
シ吉草酸、(b)S−(β−アミノエチル)−L−システ
イン、(c)メチルリジン(d)β−(2−チアゾリル)−D
L−アラニン、カナバニン(Canavanine)、カダベリン
(Cadaverine)、スペルミン(Spermine)、スペルミジ
ン(Spermidine)、フトレスシン(Putrescine)、ヒド
ロキシウリジン(5−hydroxyuridine)、アルギニンヒ
ドロキサメート(Arginine hydroxamate)、アザウラ
シル(6−Azauracil)、フルオロトリプトファン(6
−Fluorotryptophan)の様なアルギニンアナログおよび
その他のアミノ酸アナログに耐性を有し、(e)ロイシン
とホモセリンに栄養要求性を持つ菌株を分離し、これを
コリネバクテリウム・グルタミクムCS−755と命名
した。
シ吉草酸、(b)S−(β−アミノエチル)−L−システ
イン、(c)メチルリジン(d)β−(2−チアゾリル)−D
L−アラニン、カナバニン(Canavanine)、カダベリン
(Cadaverine)、スペルミン(Spermine)、スペルミジ
ン(Spermidine)、フトレスシン(Putrescine)、ヒド
ロキシウリジン(5−hydroxyuridine)、アルギニンヒ
ドロキサメート(Arginine hydroxamate)、アザウラ
シル(6−Azauracil)、フルオロトリプトファン(6
−Fluorotryptophan)の様なアルギニンアナログおよび
その他のアミノ酸アナログに耐性を有し、(e)ロイシン
とホモセリンに栄養要求性を持つ菌株を分離し、これを
コリネバクテリウム・グルタミクムCS−755と命名
した。
本発明者はこのコリネバクテリウム・グルタミクムCS
−755を1989年3月29日付で社団法人・韓国種
菌協会(Korean Federation of Culture Collectio
n)に受託番号:KFCC−10672として寄託を済
ませた。
−755を1989年3月29日付で社団法人・韓国種
菌協会(Korean Federation of Culture Collectio
n)に受託番号:KFCC−10672として寄託を済
ませた。
変異処理して菌株(KFCC−10672、FERM
BP−2763)を好気的条件(振盪培養;250−3
00rpm、発酵槽の場合は0.5−1.0VVMの通気)下でp
H5−8、25−35℃の温度で培養してL−リジンを
製造した。フラスコで培養する場合には48−72時間
後にL−リジンが培養液に蓄積された。また、発酵槽で
培養する場合には追加糖を供給する流加培養法でL−リ
ジンを製造した。
BP−2763)を好気的条件(振盪培養;250−3
00rpm、発酵槽の場合は0.5−1.0VVMの通気)下でp
H5−8、25−35℃の温度で培養してL−リジンを
製造した。フラスコで培養する場合には48−72時間
後にL−リジンが培養液に蓄積された。また、発酵槽で
培養する場合には追加糖を供給する流加培養法でL−リ
ジンを製造した。
発酵培地の組成(g/); グルコース75g、硫酸アンモニウム40g、CaCO34
0g、コーンスチープリカー(Corn steep liqor)1
00g、KH2PO41g、MgSO4・7H2O0.4g、FeSO2・7H2O
0.01g、MnSO4・4H2O6mg、ビチオン300μg、チア
ミン塩酸塩500μg、パントテン酸0.01g、pH7.6−
8.0 培養後、L−リジンは塩酸塩を基準として公知の酸性ニ
ンヒドリン法(acidic ninhydrin)やHPLCで分析
し、培養液のアミノ酸濃度はアミノ酸自動分析機で定量
分析した。
0g、コーンスチープリカー(Corn steep liqor)1
00g、KH2PO41g、MgSO4・7H2O0.4g、FeSO2・7H2O
0.01g、MnSO4・4H2O6mg、ビチオン300μg、チア
ミン塩酸塩500μg、パントテン酸0.01g、pH7.6−
8.0 培養後、L−リジンは塩酸塩を基準として公知の酸性ニ
ンヒドリン法(acidic ninhydrin)やHPLCで分析
し、培養液のアミノ酸濃度はアミノ酸自動分析機で定量
分析した。
次の実施例により本発明をより具体的に説明する。
実施例1 コリネバクテリウム・グルタミクムYJ−150(KF
CC−10014)を30発酵層で培養温度32℃、
培養pH6.8−7.0、通気量0.5−1.0VVMで維持しながら
流加式で培養した後、最終培養液をアミノ酸自動分析機
を利用してそれぞれのアミノ酸組成を分析し、各種のア
ミノ酸添加によるL−リジン生産性の変化を観察するた
め、それぞれのアミノ酸を1g/、3g/添加し、
フラスコで48時間発酵させ、その結果などを第1表お
よび第2表に記載した。
CC−10014)を30発酵層で培養温度32℃、
培養pH6.8−7.0、通気量0.5−1.0VVMで維持しながら
流加式で培養した後、最終培養液をアミノ酸自動分析機
を利用してそれぞれのアミノ酸組成を分析し、各種のア
ミノ酸添加によるL−リジン生産性の変化を観察するた
め、それぞれのアミノ酸を1g/、3g/添加し、
フラスコで48時間発酵させ、その結果などを第1表お
よび第2表に記載した。
第2表の記載より判明する様にアルギニン、アスパラギ
ン酸、イソロイシン、バリンなどのアミノ酸の添加時に
はL−リジンの生産が促進される反面、ロイシンの添加
はL−リジンの生産を減少させているという事実が判明
した。
ン酸、イソロイシン、バリンなどのアミノ酸の添加時に
はL−リジンの生産が促進される反面、ロイシンの添加
はL−リジンの生産を減少させているという事実が判明
した。
また、コリネバクテリウム・グルタミクムYJ−150
の成長に対するL−リジンアナログであるAEC(S−
(β−アミノエチル)−L−システイン)の阻害程度お
よびアルギニン添加によるAEC阻害緩和程度を調査
し、第3表に記載した。即ち、−リジンの生産を促進す
るアルギニンがAECのコリネバクテリウム・グルタミ
クムYJ−150の成長阻害に対する緩和程度を測定し
た。
の成長に対するL−リジンアナログであるAEC(S−
(β−アミノエチル)−L−システイン)の阻害程度お
よびアルギニン添加によるAEC阻害緩和程度を調査
し、第3表に記載した。即ち、−リジンの生産を促進す
るアルギニンがAECのコリネバクテリウム・グルタミ
クムYJ−150の成長阻害に対する緩和程度を測定し
た。
第3表の記載より判明するように、アルギニンを1g/
添加した結果、AECによる成長阻害が緩和された。
添加した結果、AECによる成長阻害が緩和された。
この結果よりアルギニンアナログ耐性菌株を利用する場
合、L−リジンの生産量が増加することと判明し、実施
例2の様な方法により変異体を得てL−リジンの生産量
を測定した。
合、L−リジンの生産量が増加することと判明し、実施
例2の様な方法により変異体を得てL−リジンの生産量
を測定した。
実施例2 コリネバクテリウム・グルタミクムYJ−150(KF
CC−10014)を0.1モルの硫酸マグネシウム溶液
に107−108細胞/mlで懸濁して紫外線を30秒な
いし180秒間照射し、変異処理するかあるいは0.1M
燐酸緩衝液(pH7.0)または0.1Mクエン酸塩緩衝液(pH
5.5)に107−108細胞/mlで懸濁した後、N−メ
チル−N′−ニトロ−N′−ニトロソグアニジンを最終
濃度が200−500μg/mlになる様に添加し、室温
あるいは32℃で10分ないし30分間処理する方法で
1−3回変異し、アルギニンアナログおよびアルギニン
生合成経路に含まれる特異的酵素の活性を阻害する化学
物質を含む最小寒天培地上に、変異原処理細胞を0.5−
5g/の範囲で塗抹した。種々の栄養要求性、代謝調
節変異株群を得た。
CC−10014)を0.1モルの硫酸マグネシウム溶液
に107−108細胞/mlで懸濁して紫外線を30秒な
いし180秒間照射し、変異処理するかあるいは0.1M
燐酸緩衝液(pH7.0)または0.1Mクエン酸塩緩衝液(pH
5.5)に107−108細胞/mlで懸濁した後、N−メ
チル−N′−ニトロ−N′−ニトロソグアニジンを最終
濃度が200−500μg/mlになる様に添加し、室温
あるいは32℃で10分ないし30分間処理する方法で
1−3回変異し、アルギニンアナログおよびアルギニン
生合成経路に含まれる特異的酵素の活性を阻害する化学
物質を含む最小寒天培地上に、変異原処理細胞を0.5−
5g/の範囲で塗抹した。種々の栄養要求性、代謝調
節変異株群を得た。
これらの特性を次の第4表に記載した。
変異リジン過剰生産株を選別するために、ロイシンおよ
びホモセリン(またはメチオニンおよびスレオニン)な
どの必要なアミノ酸を200mg/で補足した発酵培地
20mlを含有する250mlのフラスコで発酵させた。栄
養培地で培養した第4表に記載された各菌株を培地に1
白金耳接種し、48−72時間培養した。これらの変異
株群から、より具体的には、コリネバクテリウム・グル
タミクムCS−7群から、 Hse-、Leu-、AECr、AHVr、MLr、β−(2−チアゾリ
ル)−DL−アラニンr、カナバニンr、カダベリンr
スペルミンr、スペルミジンr、プトレスシンr、5−
ヒドロキシウリジンr、アルギニンヒドロキサメー
トr、6−アザウラシルr、6−フルオロトリプトファ
ンrの特性を有するコリネバクテリウム・グルタミクム
CS−755(KFCC−10672、FERM BP
−2763)を最終的に選別した。
びホモセリン(またはメチオニンおよびスレオニン)な
どの必要なアミノ酸を200mg/で補足した発酵培地
20mlを含有する250mlのフラスコで発酵させた。栄
養培地で培養した第4表に記載された各菌株を培地に1
白金耳接種し、48−72時間培養した。これらの変異
株群から、より具体的には、コリネバクテリウム・グル
タミクムCS−7群から、 Hse-、Leu-、AECr、AHVr、MLr、β−(2−チアゾリ
ル)−DL−アラニンr、カナバニンr、カダベリンr
スペルミンr、スペルミジンr、プトレスシンr、5−
ヒドロキシウリジンr、アルギニンヒドロキサメー
トr、6−アザウラシルr、6−フルオロトリプトファ
ンrの特性を有するコリネバクテリウム・グルタミクム
CS−755(KFCC−10672、FERM BP
−2763)を最終的に選別した。
コリネバクテリウム・グルタミクムYJ−150および
CS−755をフラスコで培養し、L−リジンの塩酸塩
の生産濃度と収率とを比較し、次の第5表に記載した。
CS−755をフラスコで培養し、L−リジンの塩酸塩
の生産濃度と収率とを比較し、次の第5表に記載した。
実施例3 選別されたコリネバクテリウム・グルタミクムCS−7
55および母菌株であるYJ−150を30の発酵層
で上記培養培地を用いて流加培養させた。30の発酵
槽中には、CaCO3は添加せず、ロイシンおよびホモセリ
ン(メチオニンおよびスレオニン)を100−200mg
/の範囲でそれぞれ添加した。その結果および最終培
養液のアミノ酸組成を第6表および第7表に記載した。
55および母菌株であるYJ−150を30の発酵層
で上記培養培地を用いて流加培養させた。30の発酵
槽中には、CaCO3は添加せず、ロイシンおよびホモセリ
ン(メチオニンおよびスレオニン)を100−200mg
/の範囲でそれぞれ添加した。その結果および最終培
養液のアミノ酸組成を第6表および第7表に記載した。
第6表および第7表の記載から判明する様にコリネバク
テリウム・グルタミクムCS−755菌株は120g/
以上のリジン塩酸塩を生産し、対糖収率は45%以上
で、また発酵液中に1.6−2.5g/のアルギニンを蓄積
した。
テリウム・グルタミクムCS−755菌株は120g/
以上のリジン塩酸塩を生産し、対糖収率は45%以上
で、また発酵液中に1.6−2.5g/のアルギニンを蓄積
した。
実施例4 コリネバクテリウム・グルタミクムCS−755(KF
CC−10672、FERM BP−2763)を培養
して得た発酵液10に硫酸を加えてpHを調整した後、
NH4型に再生した強酸性陽イオン交換樹脂デュオライト
(Duolite)C−20Nを使用して空間速度(SV)5で樹
脂カラム下部から逆流式で吸着させた。この逆流式吸着
法の利用により、菌体分離に伴う設備が要らず、さらに
菌体分離によって生ずるリジンの損失を減らすことがで
きた。吸着終了後の樹脂を水で十分洗浄し、菌体、色素
などを除去し、2N−NH4OHを利用して溶離を行って樹
脂量の0.6倍である高濃度部分の溶離液(濃度:129
g/、発酵液より回収率97%)を得て、リジンの低
濃度部分は次のカラムの溶離時、再使用した。吸着され
たリジンは濃NH4OHで溶離した。
CC−10672、FERM BP−2763)を培養
して得た発酵液10に硫酸を加えてpHを調整した後、
NH4型に再生した強酸性陽イオン交換樹脂デュオライト
(Duolite)C−20Nを使用して空間速度(SV)5で樹
脂カラム下部から逆流式で吸着させた。この逆流式吸着
法の利用により、菌体分離に伴う設備が要らず、さらに
菌体分離によって生ずるリジンの損失を減らすことがで
きた。吸着終了後の樹脂を水で十分洗浄し、菌体、色素
などを除去し、2N−NH4OHを利用して溶離を行って樹
脂量の0.6倍である高濃度部分の溶離液(濃度:129
g/、発酵液より回収率97%)を得て、リジンの低
濃度部分は次のカラムの溶離時、再使用した。吸着され
たリジンは濃NH4OHで溶離した。
得られた高濃度液は濃縮してアワモニアを除去し、塩酸
を使用してpH5.0に調整した後、活性炭処理を経た後濃
縮、分離などを行い、結晶(1次結晶)と母液(1次母
液)を得た後、1次母液を再度濃縮し、結晶(2次結
晶)と母液(2次母液)を再び得て、2次母液は発酵液
貯蔵タンクに再循環し、2次結晶は樹脂塔で得られた高
濃度液の処理時に合わせて製品化に使用した。
を使用してpH5.0に調整した後、活性炭処理を経た後濃
縮、分離などを行い、結晶(1次結晶)と母液(1次母
液)を得た後、1次母液を再度濃縮し、結晶(2次結
晶)と母液(2次母液)を再び得て、2次母液は発酵液
貯蔵タンクに再循環し、2次結晶は樹脂塔で得られた高
濃度液の処理時に合わせて製品化に使用した。
上述した方法により得られた1次結晶を熱風乾燥し、L
−リジン塩酸塩993g(回収率:94%、含量99.5%
以上)を得た。
−リジン塩酸塩993g(回収率:94%、含量99.5%
以上)を得た。
得られた製品は赤外線分光光度計などによりリジン塩酸
塩であることが判明した。
塩であることが判明した。
実施例5 実施例4の様な菌株は培養して得た発酵液10を限外
濾過法(X−Floシステム、米国、バイオリカバリー
社、MRC−膜M.W.カットオフ30,000)で菌体を分
離した。回収率を高めるため限外濾過を実施して得た濾
過液は35であった。
濾過法(X−Floシステム、米国、バイオリカバリー
社、MRC−膜M.W.カットオフ30,000)で菌体を分
離した。回収率を高めるため限外濾過を実施して得た濾
過液は35であった。
この液を塩酸でpH5.0に調整し、活性炭脱色濾過の後、
濃縮、結晶化工程を経て結晶および母液に分離したの
ち、結晶は乾燥して製品化し、母液は別に実施例4の樹
脂処理工程と同様な方法で処理し、これで得た高濃度部
分はアンモニアを除去した後、限外濾過工程の膜濾液に
合わせて再度pHを調整し、脱色および濃縮後、結晶化し
た結果、993gの製品(回収率:94%、含量:99
%以上)を得た。
濃縮、結晶化工程を経て結晶および母液に分離したの
ち、結晶は乾燥して製品化し、母液は別に実施例4の樹
脂処理工程と同様な方法で処理し、これで得た高濃度部
分はアンモニアを除去した後、限外濾過工程の膜濾液に
合わせて再度pHを調整し、脱色および濃縮後、結晶化し
た結果、993gの製品(回収率:94%、含量:99
%以上)を得た。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12R 1:15) (72)発明者 曹 永済 大韓民国キョンギドー、アンヤングシ、ア ンヤング・1トン 97‐3、ジンフン・ア パート 12‐203 (72)発明者 朴 來憲 大韓民国ソウル特別市、カンナムク、バン ポー・2トン(番地の表示なし)、ジュコ ン・アパート 212‐208 (72)発明者 李 在興 大韓民国ソウル特別市、ヨントンポク ヨ イトトン(番地の表示なし)、ジンジュ・ アパート エイ‐102
Claims (2)
- 【請求項1】(a)α−アミノ−β−ヒドロキシ吉草酸、 (b)S−(β−アミノエチル)−L−システイン、 (c)メチルリジン、 (d)アルギニンアナログおよびその他のアルギニンおよ
びポリアミン類の生合成に関連する特異的酵素活性を阻
害するアミノ酸アナログ[β−(2−チアゾリル)−D
L−アラニン、カナバニン、カダベリン、スペルミン、
スペルミジン、フトレスシン、5−ヒドロキシウリジ
ン、アルギニンヒドロキサメート、6−アザウラシル、
または6−フルオロトリプトファン] 耐性、および (e)ロイシン要求性およびホモセリン要求性 を有するL−リジン生産菌株であるコリネバクテリウム
・グルタミクムCS−755(FERM BP−276
3)。 - 【請求項2】請求項1記載の微生物を培養し、培養液か
らL−リジン塩酸塩を分離、採取することを特徴とする
発酵法によるL−リジンの製造方法。
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KR89-4136 | 1989-03-30 | ||
KR1019890004136A KR910002850B1 (ko) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | L-라이신을 생산하는 미생물 및 이를 이용한 l-라이신의 제조방법 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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---|---|---|---|
JP2082914A Expired - Fee Related JPH0638743B2 (ja) | 1989-03-30 | 1990-03-29 | L―リジンを生産する微生物およびこれを用いたl―リジンの製造方法 |
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FR (1) | FR2645172B1 (ja) |
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DE4113471A1 (de) * | 1991-04-25 | 1992-10-29 | Degussa | Verfahren zur erhoehung der leistungsfaehigkeit l-lysin ausscheidender coryneformer mikroorganismen |
DE4130867A1 (de) * | 1991-09-17 | 1993-03-18 | Degussa | Verfahren zur fermentativen herstellung von aminosaeuren |
KR100733928B1 (ko) * | 2005-11-30 | 2007-07-02 | 씨제이 주식회사 | 카나마이신 내성을 갖고 l-라이신 생산능이 향상된코리네형 미생물 및 그를 이용하여 l-라이신을 생산하는방법 |
CN103328643B (zh) | 2010-12-08 | 2015-08-19 | 东丽株式会社 | 尸胺的制造方法 |
KR20190092951A (ko) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 씨제이제일제당 (주) | 연속식 크로마토그래피 공정을 이용한 천연 l-시스테인 결정의 제조 방법 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3929571A (en) * | 1973-05-24 | 1975-12-30 | Ajinomoto Kk | Process for preparing L-lysine |
JPS57115186A (en) * | 1980-12-29 | 1982-07-17 | Ajinomoto Co Inc | Preparation of l-lysine by fermentation |
GB2103617B (en) * | 1981-08-10 | 1986-05-21 | Kyowa Hakko Kogyo Kk | Production of l-lysine by fermentation and new micro-organisms obtained by protoplast fusion |
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1989
- 1989-03-30 KR KR1019890004136A patent/KR910002850B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1990
- 1990-03-26 AU AU52190/90A patent/AU617937B2/en not_active Ceased
- 1990-03-29 JP JP2082914A patent/JPH0638743B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1990-03-30 FR FR909004119A patent/FR2645172B1/fr not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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KR900014583A (ko) | 1990-10-24 |
FR2645172B1 (fr) | 1994-09-09 |
JPH03201978A (ja) | 1991-09-03 |
KR910002850B1 (ko) | 1991-05-06 |
FR2645172A1 (fr) | 1990-10-05 |
AU5219090A (en) | 1990-10-04 |
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