JPH0637617Y2 - トラクタと作業機の連結装置 - Google Patents

トラクタと作業機の連結装置

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JPH0637617Y2
JPH0637617Y2 JP1987041935U JP4193587U JPH0637617Y2 JP H0637617 Y2 JPH0637617 Y2 JP H0637617Y2 JP 1987041935 U JP1987041935 U JP 1987041935U JP 4193587 U JP4193587 U JP 4193587U JP H0637617 Y2 JPH0637617 Y2 JP H0637617Y2
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tractor
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恭史 福高
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、トラクタと作業機とを急速開放手段で着脱自
在に連結するための連結装置に関する。
(従来の技術) トラクタと作業機とをワンタッチ操作で連結する装置と
して、例えば、特開昭58-216605号公報や、実開昭55-12
3205号公報に記載のものが公知である。
この従来のものでは、作業機の機体をトラクタにワンタ
ッチで連結する他に、トラクタと作業機の動力伝達装置
もワンタッチで連結するようにしたものであった。
即ち、前記特開昭58-216605号公報に記載のものは、
「本機側に設けられた動力取出軸に入力軸を接続伝導せ
しめた回転動力伝達機構の出力軸の軸端部を、移動自在
の保持部材に軸架保持し、その保持部材を、該保持部材
が前記出力軸の軸方向に沿い摺動して本機に連結装着せ
る作業機の機体に設けた入力軸の軸端部に対し進退する
よう設定して本機が具備する機枠または本機に組付けた
機枠に支架せるガイド枠に、摺動自在に嵌装し、その保
持部材に、前記軸方向に動かすハンドルまたは油圧機構
などの作業機構を連繋したことを特徴とする農土工機に
おける回転動力伝達機構の接続結合装置」であった。
また、実開昭55-123205号公報に記載のものは、「三点
リンクヒッチの後端に車幅方向のピンを介してクイック
カラーフレームを枢着し、リヤアクスルケースより後方
へ突出したPTO軸に自在継手を介してドライブ軸の前端
を連結し、ドライブ軸後端の自在継手の後部ヨークをク
イックカプラーフレームに支承し、後部ヨークの後端
と、作業機入力軸前端の間に前後方向の接近により接続
するクラッチを設け、クイックカプラーフレームと作業
機の間に前後方向の接近により噛み合うクランプ機構を
設けたことを特徴とする作業機連結装置」であった。
(考案が解決しようとする問題点) 前記従来のものは、伸縮自在継手軸を回転自在に支持す
る支持部が、トラクタ側に設けられたフレームに対し
て、上下方向移動不能に設けられていたので、伸縮自在
継手軸の端部と、作業機の入力軸と芯出しが極めて困難
であると云う問題があった。
また、従来のものには、伸縮自在継手軸を入力軸との結
合及び、伸縮自在継手軸の十字継手部に安全カバーが設
けられていない為、安全上問題があった。
そこで、本考案は、前記問題点を解消したトラクタと作
業機の連結装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため、本考案は次の手段を講じた。
即ち、本考案の特徴とするところは、トラクタのPTO軸
に連結された伸縮自在継手軸の端部と作業機の入力軸と
を連結する装置において、前記トラクタ側に上下方向移
動自在に設けられたフレームと、該フレームに前後方向
に沿って設けられたガイドレールと、該ガイドレールに
前後方向及び上下方向移動自在に設けられると共に、前
記伸縮自在継手軸の端部を回動自在に支持する支持部
と、該支持部に枢着されて前記ガイドレールに沿って前
後方向に配設されたリンクプレートと、該リンクプレー
トに枢着され、かつ、前記フレームに前後方向揺動自在
に枢支された揺動レバーと、前記リンクプレートに設け
られ、且つ、前記伸縮自在継手軸の端部を覆うカバーと
を具備している点にある。
(作用) 本考案によれば、揺動レバーを揺動させることにより、
支持部はリンクプレートを介して軸方向に移動し、この
軸方向移動により伸縮自在継手軸の端部と作業機の入力
軸とは係脱自在となる。
前記揺動レバーの揺動に際し、該揺動レバーはリンクプ
レートを介して支持部に連結されているため、揺動レバ
ーの円弧運動による上下方向変位は、リンクプレートに
よって吸収され、支持部には上下方向の力が伝達され
ず、支持部は軸方向のみの力で移動される。
従って、伸縮自在継手軸と入力軸との芯出し嵌合が極め
て円滑に行なわれ、着脱操作に「こじれ」現象が生じる
ことがなくなる。
更に、本考案では、前記リンクプレートにカバーが設け
られ伸縮自在継手軸端部を覆っているので安全である。
そして、このカバーは、フレームの固定側ではなく、支
持部と共に移動するリンクプレートに取付けられている
ので、必要最小限の小さなカバーとすることができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基き説明する。
第1図に示す如く、トラクタ1の車体2の後部に、本考
案に係る連結装置3を介して、ロータリ耕耘作業機4が
着脱自在に連結されている。
前記トラクタ1の車体2の後部上面には、油圧装置5が
設けられ、該油圧装置5には、油圧力で上下方向に揺動
する左右一対のリフトアーム6が設けられている。前記
車体2の両側下部には、左右一対のロアーリンク7が上
下方向揺動自在に枢支されている。このロアーリンク7
と前記リフトアーム6がリフトロッド8で連動連結され
ている。前記車体2の後端面の上部中央に、トップリン
ク9が上下方向揺動自在に枢支されている。更に、車体
2の後端面下部中央に、PTO軸10が突出している。このP
TO軸10はエンジン(図示省略)により回転駆動される。
このPTO軸10に伸縮自在継手軸11が連結されている。こ
の伸縮自在継手軸11は、その両端部に十字継手12を有
し、両十字継手12間はスプライン結合された伸縮自在な
伝動軸13で連結されている。この伝動軸13は回動不能な
カバー筒(図示省略)で覆われている。
第2図及び第3図にその詳細を示す如く、前記連結装置
3は門形のフレーム14を有し、該フレーム14は角パイプ
を曲げ加工して成形されている。左記門形フレーム14の
左右両側下端部に、左右方向の水平軸心を有するピン15
が固定され、該ピン15に前記ロアーリンク7の後端部が
枢着されている。またこのフレーム14の左右両側下端部
には、左右一対の下部連結板16が、後方突出状に固定さ
れている。この下部連結板16の後端部には後方に向って
拡開して開口する上下一対のガイド面17が形成され、上
下のガイド面17の前端は円弧面18で連結されている。
前記フレーム14下端のピン15には、ロックプレート19が
上下方向回動自在に枢支されている。このロックプレー
ト19は、前記下部連結板16の側方に位置し、該ロックプ
レート19の上面には、前記円弧面18と略同直径の円弧面
凹部20が形成され、かつ、該円弧面凹部20の後端縁から
後下がり状の摺動面21が形成されている。そして、前記
円弧面18と円弧面凹部20とが同心に位置したとき、円弧
面凹部20の前縁は、開口するガイド面17間の空間を閉じ
る。
前記ロックプレート19の前部にロッド22が枢着され、該
ロッド22は、前記フレーム14の前側面に固定されたコ字
形ブラケット23に上下方向移動自在に挿通されている。
このロツド22はスプリング24によって、常時、下方に付
勢されている。このロッド22の上端に、コ字形の握り25
が取付けられている。前記ブラケット23に係止板26が立
設され、この係止板26の上面に係止凹部27が形成されて
いる。前記握り25を上方に引き上げて該握り25を係止凹
部27に係合させることにより、前記ロックプレート19の
前部は下方へ回動位置で固定され、ロックプレート19は
ガイド面17間の空間を開放する。また握り25と係合凹部
27の前記係合を解いてロッド22をスプリング24により下
方へ移動させることにより、ロックプレート19はガイド
面17間の空間を閉じ、かつ、円弧面18と円弧面凹部20は
同心位置になる。
前記フレーム14の上部中央部に、上部連結板28が固定さ
れ、この上部連結板28の前部に、前記トップリンク9の
後端が枢着されている。この上部連結板28の後部に上方
開口の係合凹部29が設けられている。
前記門形フレーム14の左右両側部の上下方向中途部は横
杆30で連結され、この横杆30の左右方向中央部に左右一
対のブラケット31が下方突出状に固定されている。この
左右一対のブラケット31に、夫々ガイドレール32が前後
方向に、互いに平行に固定されている。このガイドレー
ル32はコ字形断面を有し、コ字の溝が互いに対面するよ
う配置されている。
一方、第4図にも示すように、前記伸縮自在継手軸11の
後端の十字継手12は、円筒形に成形された支持部33にベ
アリング34を介して回動自在に支持されている。この支
持部33の外周面の下部両側に、一対のローラ支持板35が
前方延出状に固定されている。このローラ支持板35に、
前後一対の下部ローラ36がピン37を介して回動自在に取
付けられている。またこのピン37にはアーム38が揺動自
在に枢支され、該アーム38の上端にもピン39を介して上
部ローラ40が回動自在に枢支されている。この前後一対
のアーム38は逆八字形に配置され、両アーム38間に引張
りスプリング41が掛渡されている。
前記下部ローラ36及び上部ローラ40は、前記ガイドレー
ル32のコ字の溝内に位置し、ガイドレール32の内面を前
後方向に転動する。第4図に示す状態において、十字継
手12の軸心とガイドレール32の長手中心線は平行とされ
ている。
前記支持部33の外周の上部両側面に、左右一対のリンク
プレート42がピン43を介して上下方向回動自在に枢着さ
れている。このリンクプレート42は、十字継手12の軸心
に沿って前方へ延出している。
一方、前記横杆30の左右方向中央部前面に、前方突出状
の左右一対のブラケット44が固定され、このブラケット
44間に回動筒45が回動自在に支持されている。この回動
筒45に左右一対のレバー46が下垂状に固定され、このレ
バー46の下端が、前記リンクプレート42の前端に枢着さ
れている。また、前記回動筒45に揺動レバー47が上方突
出状に固定されている。この揺動レバー47の上端は左右
方向一方に折曲されて握り部48とされている。
前記揺動レバー47の上下方向中途部にコ字形のブラケッ
ト49が固定され、このブラケット49に揺動レバー47と平
行なロックロッド50が上下方向移動自在に挿通されてい
る。このロックロッド50はスプリング51により、常時、
下方に付勢されている。またロックロッド50の上端は側
方に折曲され、前記揺動レバー47の握り部49下方に位置
する指掛部52とされている。この指掛部52と前記握り部
48が常に平行になるよう、ロックロッド50には揺動レバ
ー47に係合する回動防止片53が固定されている。
前記ロックロッド50の下端は、前記ブラケット44に固定
された位置決め板54の位置決め孔55に係脱自在に係合す
る。即ち、位置決め孔54は、回動筒45と同心円の円弧面
56を有し、この円弧面56に、前記位置決め孔55が周方向
所定間隔をおいて多数開設されている。
前記支持部33には、上方に突出するプレート57が固定さ
れ、このプレート57の上端部後面に、後方に突出する位
置決めピン58が固定されている。この位置決めピン58
は、前記十字継手12の軸心と平行に設けられ、かつ位置
決めピン58の後端は、十字継手12の後端面より後方へ突
出している。そして、位置決めピン58の後端部はテーパ
ー状に形成されている。
第6図に示す如く、前記左右一対のリンクプレート42に
は、カバー59が固定されている。このカバー59は、断面
コ字形に成形され、支持部33及び十字継手12の上方及び
上部の両側方を覆っている。このカバー59には、前記プ
レート57が突出する孔60が設けられている。この孔60
は、前記プレート57が前後方向に移動できるだけの大き
さの孔とされている。
前記カバー59は、孔60近傍から前後に分割されており、
着脱容易とされている。また前カバー59aはボルト61に
よりリンクプレート42に固定され、後カバー59bは前記
リンクプレート42を枢支しているピン43に共締されてい
る。後カバー59bは上方から嵌着される。そのために、
ピン43の逃がし用切欠き59cが両側面に設けられてい
る。
前記作業機4は、入力ギヤボックス62を有し、該ギヤボ
ックス62の前面から入力軸63が突出している。この入力
軸は、前記支持部33に支持された十字継手12のスプライ
ン64に係脱自在に嵌合する。また、ギヤボックス62の前
面上部には、前方に突出するチャンネル材65が固定され
ている。このチャンネル材65の前部にブロック66が固定
され、このブロック66に位置決め孔67が開設されてい
る。この位置決め孔67は入力軸63と平行な軸心を有する
貫通孔であり、この位置決め孔67の前部は前方に向って
拡開するテーパー孔68とされている。このテーパー孔68
の前端は、入力軸63の前端より前方に位置している。そ
してチャンネル材65の前後方向中途部にストップ板69が
固定されている。
前記位置決め孔67は、前記位置決めピン58を挿入可能と
する。そして、前記十字継手12と入力軸63が適正嵌合し
た時、位置決めピン58の後端がストッパ板69に当接する
位置にストッパ板69が設けられている。この当接したか
否かの確認は、チャンネル材65の側部開口から目視可能
とされている。
前記入力ギヤボックス62の頂部にトップマスト70が前方
突出状に固定され、このトップマスト70の前端に上部連
結ピン71が取付けられている。この上部連結ピン71は、
前記上部連結板28の係合凹部29に係脱自在に係合する。
前記入力ギヤボックス62の左右両側面にサポートアーム
72が取付けられ、このサポートアーム72に前方突出状の
下部連結ブラケット73が固定されている。このブラケッ
ト73と前記トップマスト70は連結杆74で連結されてい
る。このブラケット73の前部に、左右方向の水平軸心を
有する下部連結ピン75が固定されている。この下部連結
ピン75は、前記下部連結板16のガイド面17に案内され、
かつ、ロックプレート19の摺動面21に当接して、ロック
プレート19を下方に回動させて、円弧面18と円弧面凹部
20に係脱自在とされている。
前記下部連結ブラケット73は前ゲージ輪76のサポート77
が上下方向移動固定自在に支持されている。
前記サポートアーム72の両端に側板78が固定され、この
両側板78の下部間に耕耘軸が支持され、ロータリ耕耘部
79を形成している。
前記本考案の実施例によれば、第1図及び第5図に示す
ものが、作業機連結状態であり、第3図に示すものが連
結解除状態である。
まず第3図の状態から第5図に示す状態にするには、ト
ラクタ1をバックさせて、上部連結板28の係合凹部29に
トップマスト70の上部連結ピン71を係合させる。
次に、油圧装置5を作動させてロアーリンク7を上方へ
回動させる。この上方回動により、フレーム14が上昇
し、この上昇により、上部連結ピン71が上方へ持ち上げ
られる。この上部連結ピン71が持ち上げられることによ
り、作業機4は吊り上げられるので、その重心の位置関
係より、作業機4は上部連結ピン71を中心として前方へ
移動する。この前方移動によって、下部連結ピン75が、
下部連結板16のガイド面17に案内され、かつ、ロックプ
レート19を押し下げて円弧面18に係合し、かつ、ロック
プレート19の円弧面凹部20によって、その後方への抜け
止めが行なわれる。
しかして、作業機4の機体は、トラクタ1側のフレーム
14に連結される。この状態では、まだ十字継手12と入力
軸63との連結は行なわれていない。この状態では、十字
継手12の軸心の方が、入力軸63の軸心より若干下方に位
置している。しかし、左右方向の芯は略一致した状態に
ある。
次に、揺動レバー47の握り部48に手を掛け、ロックロッ
ド50の指掛部52に指を掛けてロックロッド50を引き上
げ、位置決め板54の位置決め孔55からロッド50を抜き、
揺動レバー47を前方へ揺動させる。
この揺動により、回動筒45が回動し、レバー46が後方へ
揺動し、このレバー46に枢支されたリンクプレート42が
後方に押動される。このリンクプレート42の後方移動に
よって支持部33が後方へ移動する。このとき、伸縮自在
継手軸11の伝動軸13のスプライン結合部が伸びる。そし
て、支持部33は、前後・上下のローラ36,40により、ガ
イドレール32に案内されているので、平行に後方移動す
る。
しかして、まず、位置決めピン58の後端が、テーパー孔
68に当接し、その芯が一致する。このとき、支持部33は
若干上方へ移動するが、前記上部ローラ40はスプリング
41で付勢されているため、その上方移動を許容する。そ
して、上下・前後のローラ36,40で支持されているた
め、支持部33の軸心は平行状態を保って上方移動する。
しかして、更に揺動レバー47を前方へ移動させることに
より、位置決めピン58は位置決め孔67に嵌合し、十字継
手12のスプライン64と入力軸63とが同心状に嵌合する。
更に揺動レバー47を前方へ移動させることにより、支持
部33はリンクプレート42を介して後方へ押されるため、
上下方向にこじれることなく平行に後方移動して、完全
に十字継手12の入力軸63か結合される。この状態で、位
置決めピン58の後端はストッパ板69に当接し、過度の押
し込みを防止している。
その後、指掛部52から指を離し、ロックロッド50の下端
を位置決め板54の適宜の位置決め孔55に係合させること
により、揺動レバー47の不慮の移動が防止され、十字継
手12と入力軸63の結合解除が防止される。
尚、作業機4の取外しは、前記連動連結の逆手順により
行なわれる。
尚、本考案は、上記実施例に限定されるものではない。
(考案の効果) 本考案によれば、支持部が直接揺動レバーに枢着されて
おらず、リンクプレートを介して、揺動レバーの揺動を
前後方向の移動に変換しているため、支持部を前後方向
に真直ぐ移動させることができ、伸縮自在継手軸と入力
軸の嵌合が極めて円滑に行なわれ、連結作業が容易にな
るものである。
また、カバーが設けられているので安全であり、かつ、
該カバーは、リンクプレートに取付けられているので、
フレーム側に取付けるものより小さくすることができる
ものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の実施例を示す全体側面図、第2図は正
面図、第3図はトラクタと作業機の連結を解除した状態
を示す側面図、第4図は伸縮自在継手軸と支持部との支
持構造を示す断面図、第5図は第1図の要部拡大図、第
6図はカバーの平面図である。 1……トラクタ、3……連結装置、4……作業機、10…
…PTO軸、11……伸縮自在継手軸、14……フレーム、33
……支持部、42……リンクプレート、47……揺動レバ
ー、59……カバー、63……入力軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】トラクタ(1)のPTO軸(10)に連結され
    た伸縮自在継手軸(13)の端部と作業機(3)の入力軸
    (63)とを連結する装置において、 前記トラクタ(1)側に上下方向移動自在に設けられた
    フレーム(14)と、 該フレーム(14)に前後方向に沿って設けられたガイド
    レール(32)と、 該ガイドレール(32)に前後方向及び上下方向移動自在
    に設けられると共に、前記伸縮自在継手軸(13)の端部
    を回動自在に支持する支持部(33)と、 該支持部(33)に枢着されて前記ガイドレール(32)に
    沿って前後方向に配設されたリンクプレート(42)と、 該リンクプレート(42)に枢着され、かつ、前記フレー
    ム(14)に前後方向揺動自在に枢支された揺動レバー
    (47)と、 前記リンクプレート(42)に設けられ、且つ、前記伸縮
    自在継手軸(13)の端部を覆うカバー(59)とを具備し
    ていることを特徴とするトラクタと作業機の連結装置。
JP1987041935U 1987-03-19 1987-03-19 トラクタと作業機の連結装置 Expired - Lifetime JPH0637617Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58216605A (ja) * 1982-06-12 1983-12-16 高北農機株式会社 農土工機における回転動力伝達機構の接続結合方法と装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58216605A (ja) * 1982-06-12 1983-12-16 高北農機株式会社 農土工機における回転動力伝達機構の接続結合方法と装置

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