JPH0637293A - 光電子集積回路 - Google Patents

光電子集積回路

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JPH0637293A
JPH0637293A JP4188159A JP18815992A JPH0637293A JP H0637293 A JPH0637293 A JP H0637293A JP 4188159 A JP4188159 A JP 4188159A JP 18815992 A JP18815992 A JP 18815992A JP H0637293 A JPH0637293 A JP H0637293A
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JP4188159A
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Goro Sasaki
吾朗 佐々木
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フォトダイオード(PD)とトランジスタ
(TR)とを集積してなる光電子集積回路において、P
Dの暗電流及びPD−TR間のリーク電流を低減させ、
受信感度の劣化防止と光信号検出機能の誤差低減を図
る。 【構成】 PDのアノード又はカソードの周りに通電時
に同電位となるガードリング領域を設け、該アノード上
の電極13aあるいはカソード上の電極11aとTRの
ゲート電極とを導通接続する。このとき、ガードリング
領域上の電極14aはアノード上の電極13aあるいは
カソード上の電極11aと同極性同電位とし、暗電流や
リーク電流が各電極11a,13aに伝わらないように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光通信システムに用いら
れる光電子集積回路に係り、より詳細には、フォトダイ
オードとトランジスタとが同一基板上に集積形成された
光電子集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】光通信システムの中で、フォトダイオー
ド(以下、単にPDと称する)が、光ファイバの受光素
子として重要な位置を占めている。特に、PINフォト
ダイオード(以下、PIN−PDと称する)は、バイア
ス電圧が低く、安価に高速性のものを製造できるので、
中距離伝送や中小容量伝送に良く用いられている。他
方、高速度大容量伝送、長距離伝送には、PIN−PD
をベースとした高感度、高応答性のアバランシェフォト
ダイオード(以下、APDと称する)が適しており、こ
の種の用途で広く用いられている。また、最近は、PD
と増幅用トランジスタとを同一半導体基板上に形成した
光電子集積回路の提案が種々なされている。
【0003】例えば、同一半導体基板上に、一つのPI
N−PDと三つのHEMT(高速度トランジスタ)とを
形成した光電子集積回路の試作例(Goro Sasaki 他、IE
EEJOUNAL OF LIGHTWAVE TECHNOLOGY,VOL.7,NO.10,OCTOB
ER 1989,P1510 〜1514参照)、同一半導体基板上に、P
IN−PDと複数のHBT(HEMTや各種FETを含
むヘテロ接合トランジスタ)とを形成した光電子集積回
路の試作例(S.CHANDRASEKHAR 他、IEEE PHOTONICS TE
CHNOLOGY LETTERS.VOL.2 NO.7,JULY 1990,P505〜P506参
照)等が報告されている。
【0004】これら光電子集積回路のうち、PDについ
ては、半導体基板上に、n型(又はp型)不純物が添加
されたn(p)半導体層と、不純物無添加の高抵抗半導
体層と、p型(又はn型)不純物が添加されたp(n)
半導体層とがこの順に形成されており、n半導体層上に
n型のオーミック電極、p半導体層上にp型のオーミッ
ク電極が夫々形成され、更に、最上の半導体層であって
受光領域となる部位を除くp(又はn)半導体層が除去
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記構造のPDは、拡
散法、エッチング等、汎用の技術を用いることができる
ので、その作成が容易となるが、反面、p半導体層とn
半導体層との間に流れる暗電流が大きい欠点があった。
そのため、このPDと各種トランジスタとを同一基板上
に集積して光電子集積回路を構成した場合に、上記暗電
流がトランジスタのゲート電極に流れてショットノイズ
等が発生し、受光感度の劣化を招く問題があった。しか
も、素子間にリーク電流が流れる場合もあり、これがP
Dの暗電流を増加させて同様の問題を生じていた。
【0006】また、この種の光電子集積回路は光信号検
出機能を有している。この機能は、PDのアノード電極
とカソード電極のうち、トランジスタのゲート電極と導
通接続された電極でない側の電極(以下、光信号検出電
極と称する)を流れる電流が、光信号が入射されたとき
に増加することを検出することにより実現される。その
ため、光信号が入射していない状態でこの光信号検出電
極を流れる電流即ち暗電流が大きいと光信号が入射した
ときとの電流変化が相対的に小さくなりすぎて光信号検
出機能に誤差を生じる。従来のPDを含む場合には、こ
の暗電流の影響で光信号検出機能の不良を生じる等の問
題を生じていた。
【0007】本発明は上記課題に鑑み創案されたもの
で、その目的とするところは、素子間のリーク電流、P
Dの暗電流を低減する構造を有する光電子集積回路を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、従来構造の
光電子集積回路において、PD(受光素子)側に新規な
ガードリング構造を付設するとともに、該PDのアノー
ド電極あるいはカソード電極と電界効果型トランジスタ
のゲート電極またはバイポーラ接合型トランジスタのベ
ース電極を導通接続することを特徴とする。
【0009】
【作用】新規に設けられたガードリング領域を所定の半
導体領域と通電時にほぼ同電位とすることにより、半導
体表面を流れる暗電流または半導体基板表面のチャネル
等を介して流れるリーク電流がガードリング領域で遮ら
れ、受光領域に達しにくくなる。このガードリングされ
た受光素子のアノード電極あるいはカソード電極を電界
効果型トランジスタのゲート電極またはバイポーラ接合
型トランジスタのベース電極と導通接続することによ
り、暗電流またはリーク電流の影響が抑制され、光信号
検出動作の信頼性が向上する。
【0010】
【実施例】本発明の実施例の説明に先立ち、実施例の要
部であるPDの構造と暗電流またはリーク電流の抑制に
関して、図1〜図7を参照して説明する。各図中、
(a)はPDの正面図、(b)はそのA−A’断面構造
図、(c)は回路記号図である。
【0011】図1は本発明にかかわる第1の型のPDの
構造を示す。半導体基板10表面に、n半導体層(カソ
ード)11、不純物無添加の高抵抗半導体層(i層)1
2が形成され、更に、高抵抗半導体層12上にp半導体
から成る受光領域(アノード)13と、この受光領域1
3を所定間隔をもって囲むp半導体のガードリング領域
14とが形成されている。そしてn半導体層11表面に
カソード電極(第1の電極)11a、受光領域13表面
にアノード電極(第2の電極)13a、ガードリング領
域14にガードリング電極(第3の電極)14aが夫々
設けられている。なお、図示を省略しているが、これら
アノード電極13aとガードリング電極14a、または
カソード電極11aとガードリング電極14aとは通電
時にほぼ同電位となる構造を有している。
【0012】図2は本発明にかかわる第2の型のPDの
構造を示す。このPDは、第1の型のPDと同一構造で
あるが、n半導体とp半導体とが図1と逆になってい
る。即ち、半導体基板20表面に、p半導体層(アノー
ド)21、不純物無添加の高抵抗半導体層(i層)22
が形成され、更に、高抵抗半導体層22上にn半導体か
ら成る受光領域(カソード)23と、この受光領域23
を所定間隔をもって囲むn半導体のガードリング領域2
4とが形成されている。そしてp半導体層21表面にア
ノード電極(第1の電極)21a、受光領域23表面に
カソード電極(第2の電極)23a、ガードリング領域
24にガードリング電極(第3の電極)24aが夫々設
けられている。
【0013】以上はメサ型PDの場合であるが、イオン
注入により同一構造のものを作製することができる。図
3はこの場合の構造を示したもので、各要素の符号(3
0〜34a)は、夫々図1及び図2に示した要素と対応
したものになっている。
【0014】図1〜図3のような構造のPDでは、受光
領域(13、23、33)とガードリング領域(14、
24、34)、または半導体領域(11、21、31)
とガードリング領域(14、24、34)が通電時にほ
ぼ同電位とになっているので、半導体表面を流れる暗電
流がガードリング領域(14、24、34)で遮られ、
受光領域(13、23、33)に達しにくくなる。従っ
て、この受光領域(13、23、33)の電極(13
a、23a、33a)あるいは半導体層(11、21、
31)の電極(11a、21a、31a)に電界効果型
トランジスタ(図示省略)のゲート電極またはバイポー
ラ接合型トランジスタ(図示省略)のベース電極を導通
接続することにより、暗電流の影響が抑制される。
【0015】また、図4本発明にかかわる第3の型のP
Dの構造を示す。半導体基板40上に、n半導体層(カ
ソード)41、不純物無添加の高抵抗半導体層(i層)
42、p半導体から成る受光領域(アノード)43がこ
の順に形成されており、また、n半導体層41の周りに
は、所定間隔で、n半導体からなるガードリング領域4
4が形成されている。そして、n半導体層41にカソー
ド電極(第1の電極)41a、受光領域43にアノード
電極(第2の電極)43a、ガードリング領域44にガ
ードリング電極(第3の電極)44aが夫々設けられて
いる。なお、図示を省略しているが、アノード電極43
aとガードリング領域44aは通電時に同電位となる構
造を有している。
【0016】図5は本発明にかかわる第4の型のPDの
構造を示す。このPDは、第3の型のPDと同一構造で
あるが、n半導体とp半導体とが図4と逆になってい
る。即ち、半導体基板50上に、p半導体層(アノー
ド)51、不純物無添加の高抵抗半導体層(i層)5
2、n半導体から成る受光領域(カソード)53がこの
順に形成されており、また、p半導体層51の周りに
は、所定間隔で、p半導体からなるガードリング領域5
4が形成されている。そして、p半導体層51にアノー
ド電極(第1の電極)51a、受光領域53にカソード
電極(第2の電極)53a、ガードリング領域54にガ
ードリング電極(第3の電極)54aが夫々設けられて
いる。
【0017】図4及び図5の構造のPDでは、半導体基
板(40、50)に隣接する半導体層(41、51)と
ガードリング領域(44、54)とがほぼ同電位になっ
ているので、半導体基板表面のチャネル等を介して流れ
るリーク電流がガードリング領域(44、54)で遮ら
れ、受光領域(43、53)に達しにくくなる。従っ
て、この受光領域(43、53)の電極(43a、53
a)、あるいは半導体層(41、51)の電極(41
a、51a)に電界効果型トランジスタ(図示省略のゲ
ート電極またはバイポーラ接合型トランジスタ(図示省
略)のベース電極を導通接続することにより、暗電流の
影響が抑制される。
【0018】更に、図6、図7には、図1〜図5に示し
たPDを組み合わせた第5、6の型の構造が示されてい
る。まず図6を参照すると、半導体基板60表面に、n
半導体層(カソード)61、不純物無添加の高抵抗半導
体層(i層)62が形成され、更に、高抵抗半導体層6
2上にp半導体から成る受光領域(アノード)63と、
この受光領域63を所定間隔をもって囲むp半導体の第
1のガードリング領域64とが形成されている。また、
n半導体層61の周りには、所定間隔で、n半導体から
なる第2のガードリング領域65が形成されている。そ
してn半導体層61表面にカソード電極(第1の電極)
61a、受光領域63表面にアノード電極(第2の電
極)63a、第1のガードリング領域64に第1ガード
リング電極(第3の電極)64a、第2のガードリング
領域65に第2ガードリング電極(第4の電極)65a
が夫々設けられている。なお、図示を省略してあるが、
アノード電極63aと第1ガードリング電極64aまた
はカソード電極61aと第1ガードリング電極64a、
カソード電極61aと第2のガードリング電極65a
は、通電時に夫々同電位となる構造となっている。
【0019】図7も同一構造であるが、n半導体とp半
導体とが図6と逆になっている。即ち、半導体基板70
表面に、p半導体層(アノード)71、不純物無添加の
高抵抗半導体層(i層)72が形成され、更に、高抵抗
半導体層72上にn半導体から成る受光領域(カソー
ド)73と、この受光領域73を所定間隔をもって囲む
n半導体の第1のガードリング領域74とが形成されて
いる。また、p半導体層71の周りには、所定間隔で、
p半導体からなる第2のガードリング領域75が形成さ
れている。そしてn半導体層71表面にアノード電極
(第1の電極)71a、受光領域73表面にカソード電
極(第2の電極)73a、第1のガードリング領域74
に第1ガードリング電極(第3の電極)74a、第2の
ガードリング領域75に第2ガードリング電極(第4の
電極)75aが夫々設けられている。なお、カソード電
極73aと第1ガードリング電極74aまたはアノード
電極71aと第1ガードリング電極74a、アノード電
極71aと第2ガードリング電極75aは、通電時に夫
々同電位となる構造となっている。
【0020】図6及び図7の構造のPDでは、図1〜図
5に示したPDの特徴をそのまま有しており、暗電流と
リーク電流との影響を共に低減することができる。
【0021】以上、図4〜7はメサ型PDの場合である
が、これらの場合も図1、2における図3のようにイオ
ン注入により同一構造のものを作製することができる。
【0022】次に、図面を参照して本発明の実施例を説
明する。本実施例では、同一半導体基板上に図1〜図7
の構造のPDとトランジスタとを周知の製造方法により
形成する。例えば、光電子集積回路の試作例を示した前
述の文献に記載された製造過程において、フォトマスク
パターンを改変することで、各ガードリング領域(1
4、24、34、44、54、64、74)とその電極
(14a、24a、34a、44a、54a、64a、
74a)とを受光領域等の形成過程で同時形成する。な
お、トランジスタには、FET等を含むHBT、あるい
は通常のバイポーラ接合トランジスタが用いられる。以
下、説明の便宜のため、各素子については回路記号で表
し、その接続状態については回路構成図で表す。
【0023】図8〜図11に本発明の一実施例に係る光
電子集積回路の回路構成図を示す。図8(a)〜(f)
は、図1の構造のPDを含む回路構成例、図9(a)〜
(f)は図2の構造のPDを含む回路構成例、図10
(a)〜(f)は、図4の構造のPDを含む回路構成
例、図11(a)〜(f)は図5の構造のPDを含む回
路構成例であり、夫々、(a)および(d)はFET、
(b)および(e)はnpn型バイポーラトランジス
タ、(c)および(f)はpnp型バイポーラトランジ
スタとの接続状態を表している。
【0024】これらの図において、各PDの電極のう
ち、ガードリング領域が配された側のものはガードリン
グ電極と同極性となっているが、更にこれら電極の電位
をほぼ同じにしたときは、半導体基板その他の半導体表
面を流れてきた表面暗電流、あるいはトランジスタとP
Dとの間を流れるリーク電流は全てガードリング領域に
流れ込み、PDの当該電極に導通接続されたトランジス
タのゲート電極を流れる電流に影響を与えない。したが
って、ショットノイズによる受信感度の劣化を有効に防
止することができる。各図(a)〜(c)はこの状態を
図示している。
【0025】また、光信号検出機能は、前述のように、
光信号検出電極(トランジスタと導通接続されていない
PD電極)を流れる暗電流が大きいと光信号が入射した
ときとの電流変化が相対的に小さくなりすぎて誤差を生
じる。この暗電流はPDの表面暗電流及び素子間のリー
ク電流が支配的である。そこで光信号検出電極とその周
りのガードリング電極とをほぼ同電位とすることで暗電
流やリーク電流を低減させ、光信号検出機能の誤差を小
さくしている。各図(d)〜(f)はこの状態を図示し
ている。
【0026】なお、本実施例では、前記図6及び図7に
対応する場合の説明を省略しているが、以上の説明から
暗電流及びリーク電流の双方が低減し、上記以上の効果
が得られることは明らかである。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の光電子集積回路によれば、受光素子の暗電流及び受光
素子とトランジスタとの間のリーク電流が低減するの
で、受信感度の劣化が回避され、光信号検出機能の誤差
も小さくなる効果がある。これにより、その動作信頼性
が従来構造の回路に比べて格段に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の原理を説明するためのPDの
正面図、(b)はそのA−A’断面構造図、(c)は回
路記号図である。
【図2】(a)は上記PDと導電型の異なるPDの正面
図、(b)はそのA−A’断面構造図、(c)は回路記
号図である。
【図3】(a)図1及び図2のPDと等価のイオン注入
法により作製されたPDの正面図、(b)はそのA−
A’断面構造図である。
【図4】(a)は本発明の原理を説明するための他のP
Dの正面図、(b)はそのA−A’断面構造図、(c)
は回路記号図である。
【図5】(a)は図4のPDと導電型の異なるPDの正
面図、(b)はそのA−A’断面構造図、(c)は回路
記号図である。
【図6】(a)は本発明の原理を説明するための他のP
Dの正面図、(b)はそのA−A’断面構造図、(c)
は回路記号図である。
【図7】(a)は図6のPDと導電型の異なるPDの正
面図、(b)はそのA−A’断面構造図、(c)は回路
記号図である。
【図8】(a)〜(f)は、図1の構造のPDを含む光
電子集積回路の構成例を示す図である。
【図9】(a)〜(f)は、図2の構造のPDを含む光
電子集積回路の構成例を示す図である。
【図10】(a)〜(f)は、図4の構造のPDを含む
光電子集積回路の構成例を示す図である。
【図11】(a)〜(f)は、図5の構造のPDを含む
光電子集積回路の構成例を示す図である。
【符号の説明】
10,20,30,40,50,60,70…半導体基
板、11,21,31,41,51,61,71…半導
体層(カソード/アノード)、11a,21a,31
a,41a,51a,61a,71a…上記半導体層上
の電極、12,22,32,42,52,62,72…
高抵抗半導体層(i層)、13,23,33,43,5
3,63,73…受光領域(アノード/カソード)、1
3a,23a,33a,43a,53a,63a,73
a…上記受光領域上の電極、14,24,34,44,
54,64,64,74,75…ガードリング領域、1
4a,24a,34a,44a,54a,64a,64
a,74a,75a…ガードリング電極。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一半導体基板上に受光素子と少なくと
    も一つの電界効果型トランジスタとを形成して成る光電
    子集積回路であって、該受光素子を、 前記基板表面に形成された第1導電型半導体領域と、 前記第1導電型半導体領域の上部に形成された第2導電
    型半導体領域から成る受光領域と、 前記第1導電型半導体領域の上部に形成され前記受光領
    域を所定間隔をもって囲む第2導電型半導体から成るガ
    ードリング領域と、 前記第1導電型半導体領域表面に設けられた第1の電極
    と、 受光領域及びガードリング領域の各表面に設けられた第
    2及び第3の電極と、 を含んで構成するとともに、 前記第1及び第2の電極のいずれか一方を、前記電界効
    果型トランジスタのゲート電極と導通接続して成る光電
    子集積回路。
  2. 【請求項2】 前記第1導電型半導体領域と前記受光領
    域の間に、これらの領域に比べて高抵抗の領域を介在
    し、この高抵抗領域の表面に前記第2導電型半導体から
    成るガードリング領域を形成することを特徴とする請求
    項1に記載の光電子集積回路。
  3. 【請求項3】 同一半導体基板上に受光素子と少なくと
    も一つの電界効果型トランジスタとを形成して成る光電
    子集積回路であって、該受光素子を、 前記基板表面に形成された第1導電型半導体領域と、 前記第1導電型半導体領域の上部に形成された第2導電
    型半導体領域から成る受光領域と、 前記半導体基板表面に形成され前記第1導電型半導体領
    域を所定間隔をもって囲む第1導電型半導体から成るガ
    ードリング領域と、 前記第1導電型半導体領域及びガードリング領域の各表
    面に設けられ通電時にほぼ同電位となる第1及び第3の
    電極と、 前記受光領域表面に設けられた第2の電極と、 を含んで構成するとともに、 前記第1及び第2の電極のいずれか一方を、前記電界効
    果型トランジスタのゲート電極と導通接続して成る光電
    子集積回路。
  4. 【請求項4】 前記第1導電型半導体領域と前記受光領
    域の間に、これらの領域に比べて高抵抗の領域を介在す
    ることを特徴とする請求項3に記載の光電子集積回路。
  5. 【請求項5】 同一半導体基板上に受光素子と少なくと
    も一つの電界効果型トランジスタとを形成して成る光電
    子集積回路であって、該受光素子を、 前記半導体表面に形成された第1導電型半導体層領域
    と、 前記第1導電型半導体領域の上部に形成された第2導電
    型半導体領域から成る受光領域と、 前記第1導電型半導体領域の上部に形成され前記受光領
    域を所定間隔をもって囲む第2導電型半導体から成る第
    1のガードリング領域と、 前記半導体表面に形成され前記第1導電型半導体領域を
    所定間隔をもって囲む第1導電型半導体から成る第2の
    ガードリング領域と、 前記第1導電型半導体領域及び前記第2のガードリング
    領域の各表面に設けられ通電時にほぼ同電位となる第1
    及び第4の電極と、 前記受光領域及び前記第1ガードリング領域の各表面に
    設けられた第2及び第3の電極と、 を含んで構成するとともに、 前記第1及び第2の電極のいずれか一方を、前記電界効
    果型トランジスタのゲート電極と導通接続して成る光電
    子集積回路。
  6. 【請求項6】 前記第1導電型半導体領域と前記受光領
    域の間に、これらの領域に比べて高抵抗の領域を介在
    し、この高抵抗領域の表面に前記第2導電型半導体から
    成る第1のガードリング領域を形成することを特徴とす
    る請求項5の光電子集積回路。
  7. 【請求項7】 同一半導体基板上に受光素子と少なくと
    も一つのバイポーラ接合型トランジスタとを形成して成
    る光電子集積回路であって、該受光素子を、 前記基板表面に形成された第1導電型半導体領域と、 前記第1導電型半導体領域の上部に形成された第2導電
    型半導体領域から成る受光領域と、 前記第1導電型半導体領域の上部に形成され前記受光領
    域を所定間隔をもって囲む第2導電型半導体から成るガ
    ードリング領域と、 前記第1導電型半導体領域表面に設けられた第1の電極
    と、 受光領域及びガードリング領域の各表面に設けられた第
    2及び第3の電極と、 を含んで構成するとともに、 前記第1及び第2の電極のいずれか一方を、前記バイポ
    ーラ接合型トランジスタのベース電極と導通接続して成
    る光電子集積回路。
  8. 【請求項8】 前記第1導電型半導体領域と前記受光領
    域の間に、これらの領域に比べて高抵抗の領域を介在
    し、この高抵抗領域の表面に前記第2導電型半導体から
    成るガードリング領域を形成することを特徴とする請求
    項7に記載の光電子集積回路。
  9. 【請求項9】 同一半導体基板上に受光素子と少なくと
    も一つのバイポーラ接合型トランジスタとを形成して成
    る光電子集積回路であって、該受光素子を、 前記基板表面に形成された第1導電型半導体領域と、 前記第1導電型半導体領域の上部に形成された第2導電
    型半導体領域から成る受光領域と、 前記半導体基板表面に形成され前記第1導電型半導体領
    域を所定間隔をもって囲む第1導電型半導体から成るガ
    ードリング領域と、 前記第1導電型半導体領域及びガードリング領域の各表
    面に設けられ通電時にほぼ同電位となる第1及び第3の
    電極と、 前記受光領域表面に設けられた第2の電極と、 を含んで構成するとともに、 前記第1及び第2の電極のいずれか一方を、前記バイポ
    ーラ接合型トランジスタのベース電極と導通接続して成
    る光電子集積回路。
  10. 【請求項10】 前記第1導電型半導体領域と前記受光
    領域の間に、これらの領域に比べて高抵抗の領域を介在
    することを特徴とする請求項9に記載の光電子集積回
    路。
  11. 【請求項11】 同一半導体基板上に受光素子と少なく
    とも一つのバイポーラ接合型トランジスタとを形成して
    成る光電子集積回路であって、該受光素子を、 前記半
    導体表面に形成された第1導電型半導体層領域と、 前記第1導電型半導体領域の上部に形成された第2導電
    型半導体領域から成る受光領域と、 前記第1導電型半導体領域の上部に形成され前記受光領
    域を所定間隔をもって囲む第2導電型半導体から成る第
    1のガードリング領域と、 前記半導体基板表面に形成され前記第1導電型半導体領
    域を所定間隔をもって囲む第1導電型半導体から成る第
    2のガードリング領域と、 前記第1導電型半導体領域及び前記第2のガードリング
    領域の各表面に設けられ通電時にほぼ同電位となる第1
    及び第4の電極と、 前記受光領域及び前記第1ガードリング領域の各表面に
    設けられた第2及び第3の電極と、 を含んで構成するとともに、 前記第1及び第2の電極のいずれか一方を、前記バイポ
    ーラ接合型トランジスタのベース電極と導通接続して成
    る光電子集積回路。
  12. 【請求項12】 前記第1導電型半導体領域と前記受光
    領域の間に、これらの領域に比べて高抵抗の領域を介在
    し、この高抵抗領域の表面に前記第2導電型半導体から
    成る第1のガードリング領域を形成することを特徴とす
    る請求項11に記載の光電子集積回路。
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