JPH0636581A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH0636581A
JPH0636581A JP19179392A JP19179392A JPH0636581A JP H0636581 A JPH0636581 A JP H0636581A JP 19179392 A JP19179392 A JP 19179392A JP 19179392 A JP19179392 A JP 19179392A JP H0636581 A JPH0636581 A JP H0636581A
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JP
Japan
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nmos transistor
voltage
transistor
node
gate
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JP19179392A
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Inventor
Kazuki Ogawa
和樹 小川
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Priority to EP98121757A priority patent/EP0903752B1/en
Priority to EP92311829A priority patent/EP0549374B1/en
Priority to DE69229437T priority patent/DE69229437T2/de
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Priority to US08/268,580 priority patent/US5487036A/en
Priority to US08/416,281 priority patent/US5572463A/en
Priority to US08/465,461 priority patent/US5537356A/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】EPROM等、電流検出用のセンスアンプを搭
載してなる半導体記憶装置に関し、メモリ・セル・トラ
ンジスタに電流が流れる場合の読出し時間を短縮し、読
出しの高速化を図る。 【構成】nMOSトランジスタ14のゲートをインバー
タ15の出力端、即ち、ノード21に接続し、読出し
時、選択されたメモリ・セル・トランジスタに電流が流
れる場合、即ち、ノード20の電圧が下降する場合、n
MOSトランジスタ14のゲート電圧を上昇させ、nM
OSトランジスタ14に流れる電流を増加させ、ノード
22の電圧を「L」とする時間を短縮する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電流検出型のセンスア
ンプを内蔵して構成される半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電流検出型のセンスアンプを内蔵
して構成される半導体記憶装置、例えば、EPROM
(erasable and programmable read only memory)とし
て図10にその要部を示すようなものが知られている。
【0003】図中、1はメモリ・セル・トランジスタ、
2はワード線、3はビット線、4はビット線選択信号Y
0に基づいてビット線3の選択を行うエンハンスメント
型のnMOSトランジスタ、5は電流検出型のセンスア
ンプである。
【0004】また、センスアンプ5において、6は電源
電圧Vccを供給する電源線、7、8はエンハンスメント
型のpMOSトランジスタ、9〜12はエンハンスメン
ト型のnMOSトランジスタ、13、14はデプリーシ
ョン型のnMOSトランジスタである。
【0005】なお、nMOSトランジスタ10とnMO
Sトランジスタ13とで、nMOSトランジスタ10を
駆動トランジスタ、nMOSトランジスタ13を負荷ト
ランジスタとする、いわゆるE/D(エンハンスメント
/デプリーション)型のインバータ15が構成されてい
る。
【0006】また、16はチップイネーブル信号/CE
が入力されるチップイネーブル信号入力端子、17はシ
ュミットトリガインバータ、18は通常のインバータ、
19はセンスアンプ出力Soutが出力されるセンスアン
プ出力端子である。
【0007】ここに、pMOSトランジスタ7及びnM
OSトランジスタ9は、このEPROMが非選択とされ
ている場合、後述するように、センスアンプ5を非活性
にし、センスアンプ5において電力が消費されないよう
にするためのトランジスタである。
【0008】また、pMOSトランジスタ8は、読出し
時、選択されたメモリ・セル・トランジスタに電流が流
れるか否かを検出するための負荷トランジスタであり、
そのゲートを接地されている。
【0009】また、nMOSトランジスタ14は、読出
し時、選択されたメモリ・セル・トランジスタがONと
なる場合においても、この選択されたメモリ・セル・ト
ランジスタに流れる電流が少ないことから、pMOSト
ランジスタ8における電流検出を容易にするために、p
MOSトランジスタ8に流れる電流を補うためのトラン
ジスタである。
【0010】また、nMOSトランジスタ11、12及
びインバータ15は、ノード20の電圧が上昇する場合
に、これを下降させて、例えば、1[V]に安定させる
ためのものである。
【0011】即ち、ノード20の電圧が1[V]よりも
高くなると、インバータ15の出力端、即ち、ノード2
1の電圧が下がり、nMOSトランジスタ11、12を
流れる電流が減少し、ノード20の電圧は1[V]で安
定するように回路定数が設定されている。
【0012】また、この例では、ノード20の電圧が1
[V]となる場合、ノード22の電圧はシュミットトリ
ガインバータ17に対して「H」となるように回路定数
が設定されている。
【0013】また、nMOSトランジスタ11は、読出
し時、選択されたメモリ・セル・トランジスタがOFF
となり、このメモリ・セル・トランジスタに電流が流れ
ない場合に、nMOSトランジスタ14に流れる電流を
補うという機能も果たしている。
【0014】このように構成された、このEPROMに
おいては、非選択時、チップイネーブル信号/CE=
「H」とされ、pMOSトランジスタ7=OFF、nM
OSトランジスタ9=ONとされる。
【0015】この結果、インバータ15に対する電源電
圧Vccの供給が遮断されると共に、nMOSトランジス
タ11=OFF、nMOSトランジスタ12=OFFと
され、センスアンプ5において電力が消費されないよう
にされる。
【0016】これに対して、このEPROMが選択され
ると、チップイネーブル信号/CE=「L」とされ、p
MOSトランジスタ7=ON、nMOSトランジスタ9
=OFFとされる。
【0017】この結果、pMOSトランジスタ7を介し
てインバータ15に対して電源電圧Vccが供給されると
共に、nMOSトランジスタ11=ON、nMOSトラ
ンジスタ12=ONとされ、センスアンプ5は活性状態
とされる。
【0018】ここに、例えば、ワード線2=「H」とさ
れると共に、ビット線選択信号Y0=「H」で、nMO
Sトランジスタ4=ONとされ、メモリ・セル・トラン
ジスタ1が選択された場合において、このメモリ・セル
・トランジスタ1に電流が流れない場合、ノード20の
電圧は、pMOSトランジスタ8及びnMOSトランジ
スタ12を介して供給される電流とnMOSトランジス
タ11を介して供給される電流とによって上昇する。
【0019】この場合、前述したように、ノード21の
電圧が下降し、nMOSトランジスタ11、12を流れ
る電流が減少し、ノード20の電圧は1[V]に安定
し、この結果、ノード22のレベルは「H」となり、セ
ンスアンプ出力端子19にはセンスアンプ出力Soutと
して「H」が出力される。
【0020】これに対し、メモリ・セル・トランジスタ
1に電流が流れる場合には、ノード20の電圧は下降
し、この結果、ノード22のレベルは「L」となり、セ
ンスアンプ出力端子19にはセンスアンプ出力Soutと
して「L」が出力される。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】このEPROMにおい
ては、pMOSトランジスタ8における電流検出を容易
に行うために、nMOSトランジスタ14を設け、読出
し時、pMOSトランジスタ8に流れる電流を補い、読
出しの高速化を図るようにしているが、市場において
は、選択されたメモリ・セル・トランジスタに電流が流
れる場合の読出し時間を更に短縮し、読出しの高速化を
図ることが要請されている。
【0022】本発明は、かかる点に鑑み、電流検出用の
センスアンプを搭載してなる半導体記憶装置であって、
読出し時、メモリ・セル・トランジスタに電流が流れる
場合の読出し時間を短縮し、読出しの高速化を図ること
ができるようにした半導体記憶装置を提供することを目
的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】図1及び図2は本発明の
原理説明図である。図中、24はメモリ・セル・トラン
ジスタ、25はワード線、26はビット線、27はビッ
ト線選択信号によってON、OFFが制御されるビット
線選択用のスイッチ素子、28、29はセンスアンプで
ある。
【0024】また、センスアンプ28、29において、
30は電源電圧Vccを供給する電源線、31は、読出し
時、選択されたメモリ・セル・トランジスタに電流が流
れるか否かを検出するための負荷、32はセンスアンプ
出力Soutが得られるノード、33〜35はnMOSト
ランジスタ、36、37はインバータである。
【0025】ここに、nMOSトランジスタ33は、読
出し時、選択されたメモリ・セル・トランジスタがON
となる場合においても、この選択されたメモリ・セル・
トランジスタに流れる電流が少ないことから、負荷31
における電流検出を容易にするために、負荷31に流れ
る電流を補うためのトランジスタである。
【0026】また、nMOSトランジスタ34、35及
びインバータ36は、nMOSトランジスタ35とスイ
ッチ素子27との接続点、即ち、ノード38の電圧を所
定の電圧に安定させるためのものである。
【0027】なお、nMOSトランジスタ34は、読出
し時、選択されたメモリ・セル・トランジスタがOFF
となり、この選択されたメモリ・セル・トランジスタに
電流が流れない場合に、nMOSトランジスタ33に流
れる電流を補うという機能も果たしている。
【0028】ここに、本発明は、読出し時、ノード38
の電圧が上昇する場合にはnMOSトランジスタ33の
ゲート電圧が低くなり、ノード38の電圧が下降する場
合にはnMOSトランジスタ33のゲート電圧が高くな
るように、nMOSトランジスタ33のゲート電圧を制
御するように構成するというものである。
【0029】図1及び図2は、それぞれ、本発明の構成
例を示しており、図1はインバータ36の出力端をnM
OSトランジスタ33のゲートに接続した例、図2は入
力端をノード38に接続されたインバータ36とは異な
るインバータ37の出力端をnMOSトランジスタ33
のゲートに接続した例である。
【0030】
【作用】本発明においては、読出し時、ノード38の電
圧が下降する場合、即ち、選択されたメモリ・セル・ト
ランジスタに電流が流れる場合には、nMOSトランジ
スタ33のゲート電圧が上昇するように制御されるの
で、負荷31に流れる電流を増加して、センスアンプ出
力Soutとして「L」を得る場合の時間、即ち、選択さ
れたメモリ・セル・トランジスタに電流が流れる場合の
読出し時間を短縮し、読出しの高速化を図ることができ
る。
【0031】
【実施例】以下、図3〜図9を参照して、本発明の第1
実施例〜第6実施例につき、本発明をEPROMに適用
した場合を例にして説明する。なお、図3〜図7、図9
において、図10に対応する部分には同一符号を付し、
その重複説明は省略する。
【0032】第1実施例・・図3 図3は本発明の第1実施例の要部を示す回路図である。
図中、40はセンスアンプであり、このセンスアンプ4
0では、nMOSトランジスタ14のゲートはインバー
タ15の出力端に接続されており、その他については、
図10に示す従来のEPROMと同様に構成されてい
る。
【0033】但し、このセンスアンプ40においても、
ビット線選択信号Y0=「L」で、nMOSトランジス
タ4=OFFの場合、ノード20の電圧は1[V]に安
定し、この場合において、ノード22の電圧はシュミッ
トトリガインバータ17に対して「H」となるように回
路定数が設定されている。
【0034】この第1実施例においては、非選択時、チ
ップイネーブル信号/CE=「H」とされ、pMOSト
ランジスタ7=OFF、nMOSトランジスタ9=ON
とされる。
【0035】この結果、インバータ15に対する電源電
圧Vccの供給が遮断されると共に、nMOSトランジス
タ11=OFF、nMOSトランジスタ12=OFFと
され、センスアンプ40において電力が消費されないよ
うにされる。
【0036】これに対して、この第1実施例が選択され
ると、チップイネーブル信号/CE=「L」とされ、p
MOSトランジスタ7=ON、nMOSトランジスタ9
=OFFとされる。
【0037】この結果、pMOSトランジスタ7を介し
てインバータ15に対して電源電圧Vccが供給されると
共に、nMOSトランジスタ11=ON、nMOSトラ
ンジスタ12=ONとされ、センスアンプ40は活性状
態とされる。
【0038】ここに、例えば、ワード線2=「H」とさ
れると共に、ビット線選択信号Y0=「H」で、nMO
Sトランジスタ4=ONとされ、メモリ・セル・トラン
ジスタ1が選択された場合において、このメモリ・セル
・トランジスタ1に電流が流れない場合、ノード20の
電圧は、pMOSトランジスタ8及びnMOSトランジ
スタ12を介して供給される電流とnMOSトランジス
タ11を介して供給される電流とによって上昇する。
【0039】この場合、ノード21の電圧が下降し、n
MOSトランジスタ11、12を流れる電流が減少し、
ノード20の電圧は1[V]に安定し、ノード22のレ
ベルは「H」となり、センスアンプ出力端子19にはセ
ンスアンプ出力Soutとして「H」が出力される。
【0040】これに対し、メモリ・セル・トランジスタ
1に電流が流れる場合には、ノード20の電圧は下降
し、この結果、ノード22の電圧は「L」となり、セン
スアンプ出力端子19にはセンスアンプ出力Soutとし
て「L」が出力される。
【0041】ここに、この第1実施例においては、ノー
ド20の電圧が下降すると、ノード21の電圧は上昇
し、nMOSトランジスタ14のゲート電圧は上昇し、
nMOSトランジスタ14に流れる電流は増加する。
【0042】したがって、この第1実施例によれば、読
出し時、選択されたメモリ・セル・トランジスタに電流
が流れる場合、nMOSトランジスタ14のゲートを接
地しておく場合に比較して、ノード22のレベルを
「L」とする時間を短縮し、読出しの高速化を図ること
ができる。
【0043】第2実施例・・図4 図4は本発明の第2実施例の要部を示す回路図である。
図中、41はセンスアンプであり、このセンスアンプ4
1において、42は電源電圧Vccを供給する電源線、4
3はエンハンスメント型のpMOSトランジスタ、4
4、45はエンハンスメント型のnMOSトランジス
タ、46はデプリーション型のnMOSトランジスタで
ある。
【0044】ここに、nMOSトランジスタ45とnM
OSトランジスタ46とで、nMOSトランジスタ45
を駆動トランジスタ、nMOSトランジスタ46を負荷
トランジスタとするE/D型のインバータ47が構成さ
れている。
【0045】即ち、この第2実施例では、pMOSトラ
ンジスタ43、nMOSトランジスタ44及びインバー
タ47を設け、インバータ47の入力端をノード20に
接続し、nMOSトランジスタ14のゲートをインバー
タ47の出力端であるノード48に接続するようにした
ものであり、その他については、図3に示す第1実施例
と同様に構成されている。
【0046】この第2実施例では、例えば、ワード線2
=「H」とされると共に、ビット線選択信号Y0
「H」で、nMOSトランジスタ4=ONとされ、メモ
リ・セル・トランジスタ1が選択された場合において、
このメモリ・セル・トランジスタ1に電流が流れない場
合、ノード20の電圧は、pMOSトランジスタ8及び
nMOSトランジスタ12を介して供給される電流とn
MOSトランジスタ11を介して供給される電流とによ
って上昇する。
【0047】この場合、ノード21の電圧が下降し、n
MOSトランジスタ11、12を流れる電流が減少し、
ノード20の電圧は1[V]に安定し、ノード22のレ
ベルは「H」となり、センスアンプ出力端子19にはセ
ンスアンプ出力Soutとして「H」が出力される。
【0048】これに対し、メモリ・セル・トランジスタ
1に電流が流れる場合には、ノード20の電圧は下降
し、この結果、ノード22の電圧は「L」となり、セン
スアンプ出力端子19にはセンスアンプ出力Soutとし
て「L」が出力される。
【0049】ここに、この第2実施例においては、ノー
ド20の電圧が下降する場合には、インバータ47の出
力端であるノード48の電圧は上昇し、nMOSトラン
ジスタ14のゲート電圧は上昇するため、nMOSトラ
ンジスタ14に流れる電流が増加する。
【0050】したがって、この第2実施例によっても、
読出し時、選択されたメモリ・セル・トランジスタに電
流が流れる場合、nMOSトランジスタ14のゲートを
接地しておく場合に比較して、ノード22のレベルを
「L」とする時間を短縮し、読出しの高速化を図ること
ができる。
【0051】第3実施例・・図5 図5は本発明の第3実施例の要部を示す回路図である。
図中、49はセンスアンプであり、このセンスアンプ4
9において、50は電源電圧Vccを降圧してなる降圧電
圧VAを供給する降圧電圧線である。
【0052】即ち、この第3実施例は、pMOSトラン
ジスタ43を介して降圧電圧VAをインバータ47に供
給し、このインバータ47を降圧電圧VAで動作させる
ようにしたものであり、その他については、図4に示す
第2実施例と同様に構成したものである。
【0053】この第3実施例によれば、第2実施例と同
様の作用効果を得ることができると共に、ノード20の
電圧が下降する場合、ノード48の電圧の上昇を第2実
施例の場合よりも抑えることにより、nMOSトランジ
スタ14のゲート電圧の上昇を第2実施例の場合よりも
低く抑え、nMOSトランジスタ14に流れる電流を低
減し、nMOSトランジスタ14に流れる電流が余りに
大きくなることによる誤動作を防止することができる。
【0054】第4実施例・・図6 図6は本発明の第4実施例の要部を示す回路図である。
図中、51はセンスアンプであり、このセンスアンプ5
1は、nMOSトランジスタ52を設け、そのドレイン
を電源線6に接続し、そのソースをノード22に接続
し、そのゲートにATD信号を供給するようにし、その
他については、図3に示す第1実施例と同様に構成した
ものである。
【0055】この第4実施例によれば、読出し時、AT
D信号に基づいてノード20、22をプリチャージし、
選択されたメモリ・セル・トランジスタに電流が流れな
い場合、即ち、「H」を読出す場合に、その高速化を図
ることができる。
【0056】また、この第4実施例では、nMOSトラ
ンジスタ14のゲートは、第1実施例の場合と同様にノ
ード21に接続されているので、読出し時、ノード20
の電圧が下降する場合、nMOSトランジスタ14のゲ
ート電圧は上昇し、nMOSトランジスタ14に流れる
電流は増加する。
【0057】したがって、この第4実施例によれば、読
出し時、ATD信号に基づいてノード20、22をプリ
チャージするように構成する場合において、選択された
メモリ・セル・トランジスタに電流が流れる場合、nM
OSトランジスタ14のゲートを接地しておく場合に比
較して、ノード22のレベルを「L」とする時間を短縮
し、読出しの高速化を図ることができる。
【0058】第5実施例・・図7 図7は本発明の第5実施例の要部を示す回路図である。
図中、53はセンスアンプであり、このセンスアンプ5
3は、nMOSトランジスタ52を設け、そのドレイン
を電源線6に接続し、そのソースをノード22に接続
し、そのゲートにATD信号を供給するようにし、その
他については、図4に示す第2実施例と同様に構成した
ものである。
【0059】この第5実施例によっても、読出し時、A
TD信号に基づいてノード20、22をプリチャージ
し、選択されたメモリ・セル・トランジスタに電流が流
れない場合、即ち、「H」を読出す場合に、その高速化
を図ることができる。
【0060】また、この第5実施例では、nMOSトラ
ンジスタ14のゲートは、第2実施例の場合と同様にノ
ード48に接続されているので、読出し時、ノード20
の電圧が下降した場合、nMOSトランジスタ14のゲ
ート電圧は上昇し、nMOSトランジスタ14に流れる
電流は増加する。
【0061】したがって、この第5実施例によっても、
読出し時、ノード20、22をプリチャージするように
構成する場合において、選択されたメモリ・セル・トラ
ンジスタに電流が流れる場合、nMOSトランジスタ1
4のゲートを接地しておく場合に比較して、ノード22
のレベルを「L」とする時間を短縮し、読出しの高速化
を図ることができる。
【0062】なお、図8は、この第5実施例が内蔵する
センスアンプ53の動作を図10に示すセンスアンプ5
の動作と比較して示す波形図であり、図8Aは、第5実
施例が内蔵するセンスアンプ53の動作を示す波形図、
図8Bは、図10に示すセンスアンプ5の動作を示す波
形図である。
【0063】第6実施例・・図9 図9は本発明の第6実施例の要部を示す回路図である。
図中、54はセンスアンプであり、このセンスアンプ5
4は、nMOSトランジスタ52を設け、そのドレイン
を電源線6に接続し、そのソースをノード22に接続
し、そのゲートにATD信号を供給するようにし、その
他については、図5に示す第3実施例と同様に構成した
ものである。
【0064】この第6実施例によっても、読出し時、A
TD信号に基づいてノード20、22をプリチャージ
し、選択されたメモリ・セル・トランジスタに電流が流
れない場合、即ち、「H」を読出す場合に、その高速化
を図ることができる。
【0065】また、この第6実施例では、nMOSトラ
ンジスタ14のゲートは、第3実施例の場合と同様にノ
ード48に接続されているので、読出し時、ノード20
の電圧が下降した場合、nMOSトランジスタ14のゲ
ート電圧は上昇し、nMOSトランジスタ14に流れる
電流は増加する。
【0066】したがって、この第6実施例によっても、
読出し時、ATD信号に基づいてノード20、22をプ
リチャージするように構成する場合において、選択され
たメモリ・セル・トランジスタに電流が流れる場合、n
MOSトランジスタ14のゲートを接地しておく場合に
比較して、ノード22のレベルを「L」とする時間を短
縮し、読出しの高速化を図ることができる。
【0067】また、この第6実施例によれば、インバー
タ47には降圧電圧VAが供給されるので、ノード20
の電圧が下降する場合、nMOSトランジスタ14のゲ
ート電圧の上昇を第5実施例の場合よりも低く抑え、n
MOSトランジスタ14に流れる電流を低減し、nMO
Sトランジスタ14に流れる電流が余りに大きくなるこ
とによる誤動作を防止することができる。
【0068】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、読出し
時、選択されたメモリ・セル・トランジスタに電流が流
れる場合、負荷に流れる電流を補うためのnMOSトラ
ンジスタのゲート電圧が上昇するように構成されている
ので、読出し時、選択されたメモリ・セル・トランジス
タに電流が流れる場合、負荷に流れる電流を増加し、選
択されたメモリ・セル・トランジスタに電流が流れる場
合の読出し時間を短縮し、読出しの高速化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の原理説明図である。
【図3】本発明の第1実施例の要部を示す回路図であ
る。
【図4】本発明の第2実施例の要部を示す回路図であ
る。
【図5】本発明の第3実施例の要部を示す回路図であ
る。
【図6】本発明の第4実施例の要部を示す回路図であ
る。
【図7】本発明の第5実施例の要部を示す回路図であ
る。
【図8】本発明の第5実施例が内蔵するセンスアンプの
動作を図10に示すセンスアンプの動作と比較して示す
波形図である。
【図9】本発明の第6実施例の要部を示す回路図であ
る。
【図10】従来のEPROMの一例の要部を示す回路図
である。
【符号の説明】
24 メモリ・セル・トランジスタ 25 ワード線 26 ビット線 27 ビット線選択用のスイッチ素子 28、29 センスアンプ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】負荷(31)を介してドレインを電源線
    (30)に接続され、ソースをビット線選択用のスイッ
    チ素子(27)のビット線(26)が接続されていない
    側の端子に接続された第1のnMOSトランジスタ(3
    5)と、入力端を前記第1のnMOSトランジスタ(3
    5)と前記スイッチ素子(27)との接続点(38)に
    接続され、出力端を前記第1のnMOSトランジスタ
    (35)のゲートに接続された第1のインバータ(3
    6)と、ドレインを前記電源線(30)に接続され、ソ
    ースを前記第1のnMOSトランジスタ(35)と前記
    スイッチ素子(27)との接続点(38)に接続され、
    ゲートを前記第1のインバータ(36)の出力端に接続
    された第2のnMOSトランジスタ(34)と、ドレイ
    ンを前記第1のnMOSトランジスタ(35)と前記ス
    イッチ素子(27)との接続点(38)に接続され、ソ
    ースを接地され、読出し時、前記第1のnMOSトラン
    ジスタ(35)と前記スイッチ素子(27)との接続点
    (38)の電圧が上昇する場合にはゲート電圧が低くな
    り、前記第1のnMOSトランジスタ(35)と前記ス
    イッチ素子(27)との接続点(38)の電圧が下降す
    る場合にはゲート電圧が高くなるように制御される第3
    のnMOSトランジスタ(33)とを設け、前記負荷
    (31)と前記第1のnMOSトランジスタ(35)と
    の接続点(32)にセンスアンプ出力(Sout)を得る
    ように構成されたセンスアンプ(28、29)を内蔵し
    ていることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】前記第3のnMOSトランジスタ(33)
    は、デプリーション型のnMOSトランジスタであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】読出し時、アドレスの遷移を検出してなる
    アドレス遷移検出信号に制御されて前記負荷(31)と
    前記第1のnMOSトランジスタ(35)との接続点
    (32)及び前記第1のnMOSトランジスタ(35)
    と前記スイッチ素子(27)との接続点(38)がプリ
    チャージされるように構成されていることを特徴とする
    請求項1又は2記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】前記第3のnMOSトランジスタ(33)
    のゲートは、前記第1のインバータ(36)の出力端に
    接続されていることを特徴とする請求項1、2又は3記
    載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】前記第3のnMOSトランジスタ(33)
    のゲートは、入力端を前記第1のnMOSトランジスタ
    (35)と前記スイッチ素子(27)との接続点(3
    8)に接続された第2のインバータ(37)の出力端に
    接続されていることを特徴とする請求項1、2、3又は
    4記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】前記第2のインバータ(37)は、電源電
    圧(Vcc)を降圧してなる降圧電圧で動作させるように
    構成されていることを特徴とする請求項5記載の半導体
    記憶装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08138387A (ja) * 1994-11-01 1996-05-31 United Microelectron Corp 非揮発性半導体メモリー用センス増幅器
US6233186B1 (en) 1998-12-11 2001-05-15 Nec Corporation Memory device having reduced precharge time

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