JP2000310672A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2000310672A
JP2000310672A JP11121656A JP12165699A JP2000310672A JP 2000310672 A JP2000310672 A JP 2000310672A JP 11121656 A JP11121656 A JP 11121656A JP 12165699 A JP12165699 A JP 12165699A JP 2000310672 A JP2000310672 A JP 2000310672A
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voltage
node
semiconductor device
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Naoharu Shinozaki
直治 篠崎
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザ使用時の消費電力を増加させることな
く、テスト時に内部回路のノード電圧をより正確に測定
できるようにする。 【解決手段】内部回路の被測定ノードN1の電圧VGが
入力端に供給され、テストモード信号TMの活性に応答
して活性になり、チップ上パッド16Aに出力する電圧
ホロワ回路20Aを降圧回路10Aに備えている。電圧
ホロワ回路20Aの出力バッファ回路22には、電圧制
御回路12の出力バッファ回路15に比し大きな電流が
流れるが、テストモード信号TMが不活性のときにはこ
の電流は流れない。複数の被測定ノードを選択回路で選
択するようにすれば、チップ上面積が比較的大きい電圧
ホロワ回路を共用することができる。SDRAMの場
合、テストモード信号TMは、コマンドデコーダの出力
であってもよく、選択制御信号はアドレスであってもよ
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図5は、半導体装置に備えられた降圧回
路10を示す。
【0003】この回路は、外部端子に供給される外部電
源電圧VCCを内部電源電圧VIIに降圧して半導体装
置内の各ブロックへ供給するためのものである。例え
ば、VCC=5.0V、VII=3.3Vである。外部
電源電圧VCCからNMOSトランジスタ11へ電流が
流れ、NMOSトランジスタ11のソースが内部電源電
圧VIIになる。この内部電源電圧VIIは、NMOS
トランジスタ11のゲート電圧VGより閾値電圧Vth
だけ低い。そこで、電圧制御回路12により、外部電源
電圧VCCや温度の変動に対しゲート電圧VGが一定に
なるよう制御している。
【0004】電圧制御回路12では、差動増幅回路13
のNMOSトランジスタ131のゲートに、参照電圧生
成回路14で生成された参照電圧Vrefが供給され
る。参照電圧Vrefは、外部電源電圧VCCや温度の
変動に対しほぼ一定になる。NMOSトランジスタ13
1のドレイン電圧は、差動増幅回路13の出力として出
力バッファ回路15のPMOSトランジスタ151のゲ
ートに供給される。PMOSトランジスタ151のドレ
インに接続されたノードN1の電圧が電圧制御回路12
の出力VGである。この電圧VGは、出力バッファ回路
15のNMOSトランジスタ152で閾値電圧Vthだ
け下げられ、差動増幅回路13のNMOSトランジスタ
132のゲートに供給される。したがって、NMOSト
ランジスタ132のゲート電圧は内部電源電圧VIIに
等しくなる。
【0005】上記構成において、内部電源電圧VIIが
低下してVII<Vrefとなると、ゲート電圧VG及
びNMOSトランジスタ132のゲート電圧も低下す
る。これにより、PMOSトランジスタ151のゲート
電圧が低下してその内部抵抗が減少し、ゲート電圧VG
が上昇して内部電源電圧VIIも上昇する。逆にVII
>Vrefとなると、PMOSトランジスタ151のゲ
ート電圧が上昇してその内部抵抗が増加し、ゲート電圧
VGが低下して内部電源電圧VIIも低下する。このよ
うな動作により、内部電源電圧VIIが、安定した参照
電圧Vrefに追従する。
【0006】この半導体装置の出荷前にゲート電圧VG
を測定するために、ノードN1が、半導体チップ上に形
成されたパッド16に接続されている。パッド16に
は、テスター17のプローブ18がケーブル19を介し
て当接される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】電圧制御回路12はN
MOSトランジスタ11のゲート電圧VGを制御すれば
よいので、NMOSトランジスタ11に流れる電流に比
し出力バッファ回路15に流れる電流は小さくてよく、
出力バッファ回路15の抵抗R1の抵抗値を大きくして
低消費電力化が図られている。一方、テスター17の内
部抵抗Rtの抵抗値は比較的大きいが、テスター17の
プローブ18及びケーブル19の容量がノードN1の容
量に比し遙かに大きい。
【0008】このため、テスター17のプローブ18を
パッド16に当接させると、ゲート電圧VGの変化をテ
スター17で検出することができない。テスター17の
プローブ18及びケーブル19の影響を小さくするため
の回路を、降圧回路10内に回路を付加すると、ユーザ
使用時に消費電力が増大する。
【0009】本発明の目的は、このような問題点に鑑
み、ユーザ使用時の消費電力を増加させることなく、ユ
ーザ使用前のテスト時に内部回路のノード電圧をより正
確に測定することが可能な半導体装置を提供することに
ある。
【0010】本発明の他の目的は、この増加を防止する
ために新たな外部端子を設ける必要がない半導体装置を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段及びその作用効果】請求項
1の半導体装置では、内部回路の被測定ノードの電圧が
入力端に供給され、テスト信号の活性に応答して活性に
なり、チップ上端子、例えばパッドに出力する電圧ホロ
ワ回路を有する。
【0012】この半導体装置によれば、電圧ホロワ回路
を介して間接的に被測定ノードの電圧が測定されるの
で、チップ上端にテスターのプローブを当接させてもそ
の容量の影響が小さくなり、内部回路のノード電圧をよ
り正確に測定することができる。
【0013】この電圧ホロワ回路には比較的大きな電流
が流れるが、ユーザ使用時にテスト信号を不活性にする
ことにより電圧ホロワ回路が不活性になるので、電圧ホ
ロワ回路を備えても消費電力が増大するのを回避するこ
とができる。
【0014】請求項2の半導体装置では、請求項1にお
いて、上記被測定ノードは、第1被測定ノードと第2被
測定ノードとを含み、選択制御信号に応じて該第1被測
定ノードと該第2被測定ノードとの一方の電圧を選択的
に上記電圧ホロワ回路の上記入力端に供給する選択回路
をさらに有する。
【0015】この半導体装置によれば、第1被測定ノー
ドと第2被測定ノードとについて、比較的大きなトラン
ジスタを備えた電圧ホロワ回路を共用することができる
ので、チップ面積を狭くすることができる。また、第1
被測定ノードと第2被測定ノードとについて、チップ上
端子も共用することができる。
【0016】上記半導体装置は、例えば請求項2におい
て、複数の外部信号値をデコードするコマンドデコーダ
と、該コマンドデコーダのデコード結果に応じた動作を
行うDRAMコアとを備えた同期型半導体記憶装置であ
り、上記テスト信号は、該コマンドデコーダの出力であ
る。
【0017】この半導体装置によれば、テスト信号を供
給するための外部端子を新たに設ける必要がない。
【0018】この選択制御信号は、例えば、アドレス入
力端子に供給される信号又はこれをデコードした信号で
あり、この場合、選択制御信号を供給するための外部端
子を新たに設ける必要がない。
【0019】請求項3では、複数の外部信号値をデコー
ドするコマンドデコーダと、該コマンドデコーダのデコ
ード結果に応じた動作を行うDRAMコアとを備えた同
期型記憶回路を含む半導体装置において、選択制御信号
に応じて内部回路の第1被測定ノードと第2被測定ノー
ドとの一方の電圧を選択的にチップ上端子に供給し又は
両該ノードと該チップ上端子との間をオフにする選択回
路を有し、該コマンドデコーダはその出力の一部を該選
択制御信号とする。
【0020】この半導体装置によれば、選択回路の入力
位置により第1及び第2被測定ノードの配線長を、選択
回路を備えない場合よりも短くすることができ、また、
ユーザ使用時には両ノードとチップ上端子との間をオフ
にすることにより、第1及び第2被測定ノードの寄生容
量が小さくなる。さらに、選択制御信号を供給するため
の外部端子を新たに設ける必要がない。
【0021】請求項4の半導体装置では、請求項1乃至
3のいずれか1つにおいて、上記内部回路は、外部電源
端子に供給される電圧を降圧して内部回路に供給するF
ETを有し、上記被測定ノードは該FETのゲート電極
を含む。
【0022】例えば請求項4において、上記内部回路
は、上記FETのゲート電圧が参照電圧ノードの電圧に
なるようにフィードバック制御する比較回路をさらに有
し、上記被測定ノードは該参照電圧ノードを含む。
【0023】請求項5の半導体装置では、請求項1乃至
4のいずれか1つにおいて、上記電圧ホロワ回路は、上
記テスト信号が活性であるときのみ電流が流れて上記被
測定ノードの電圧と上記チップ上端子の電圧との差を増
幅する差動増幅回路と、第1電源電圧と第2電源電圧と
の間に、該差動増幅回路の出力電圧が制御入力端に供給
されるトランジスタと、抵抗とが直列接続され、該トラ
ンジスタと該抵抗との接続ノードが該チップ上端子に接
続され、該テスト信号の不活性に応答して該トランジス
タがオフになる出力バッファ回路とを有する。
【0024】半導体装置の試験方法では、例えば請求項
1乃至5のいずれか1つに記載の半導体装置を準備し、
上記テスト信号を活性にし、上記チップ上端子の電圧を
測定する。
【0025】半導体装置の他の試験方法では、請求項3
記載の半導体装置を準備し、上記選択制御信号を活性に
して上記第1被測定ノードと第2被測定ノードとの一方
の電圧を選択的に上記チップ上端子に供給させ、該チッ
プ上端子の電圧を測定する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0027】[第1実施形態]図1は、本発明の第1実
施形態の降圧回路10Aを示す。
【0028】この回路は、半導体装置内に備えられてお
り、図5の降圧回路10の替わりに用いられる。降圧回
路10Aは、図5と同様にNMOSトランジスタ11
と、そのゲート電圧VGを制御する電圧制御回路12と
を備え、さらに、電圧制御回路12の出力端とチップ上
パッド16Aとの間に接続された電圧ホロワ回路20A
と、参照電圧生成回路14の出力端とチップ上パッド1
6Bとの間に接続された電圧ホロワ回路20Bとを備え
ている。電圧ホロワ回路20Aは、差動増幅回路21と
その後段の出力バッファ回路22とからなる。
【0029】差動増幅回路21では、NMOSトランジ
スタ211と212のソースが、電流源としてのNMO
Sトランジスタ213を介してグランド線に接続されて
いる。NMOSトランジスタ211及び212のドレイ
ンはそれぞれPMOSトランジスタ214及び215を
介して外部電源電圧VCCに接続されている。PMOS
トランジスタ214及び215のゲートはいずれもPM
OSトランジスタ215のドレインに接続されている。
このような回路は図5の差動増幅回路13と同一であ
り、差動増幅回路21ではさらに、PMOSトランジス
タ214及び215にそれぞれPMOSトランジスタ2
16及び217が並列接続されている。NMOSトラン
ジスタ213並びにPMOSトランジスタ216及び2
17のゲートにはテストモード信号TMが供給され、差
動増幅回路21の一方の入力端であるNMOSトランジ
スタ211のゲートには、ゲート電圧VGがノードN1
を介して供給される。
【0030】出力バッファ回路22では、外部電源電圧
VCCとグランド線との間に、PMOSトランジスタ2
21と抵抗R2とが直列接続されている。PMOSトラ
ンジスタ221のゲートは、差動増幅回路21の出力端
であるNMOSトランジスタ211のドレインに接続さ
れている。出力バッファ回路22の出力ノードであるP
MOSトランジスタ221のドレインは、パッド16A
及び差動増幅回路21の他方の入力端であるNMOSト
ランジスタ212のゲートに接続されている。
【0031】電圧ホロワ回路20Bは、電圧ホロワ回路
20Aと同一構成であり、テストモード信号TMは両者
に共通に供給されている。
【0032】次に、上記の如く構成された本第1実施形
態の動作を説明する。
【0033】図5では、ノードN1が、比較的容量の大
きいパッド16に接続されているので、ユーザ使用時に
おいても内部電源電圧VIIの変動に対するゲート電圧
VGの制御の応答速度が低下するが、図1では、ノード
N1がパッド16Aに直接接続されずに、パッド16A
よりも容量が小さいNMOSトランジスタ211のゲー
トに接続されているので、この応答速度低下を防止する
ことができる。
【0034】降圧回路10Aが形成された半導体装置の
出荷前の試験において、テストモード信号TMが高レベ
ルにされる。これにより、PMOSトランジスタ216
及び217がオフになり、また、NMOSトランジスタ
213が定電流源として機能し、差動増幅回路21は図
5の差動増幅回路13と同様に動作する。
【0035】NMOSトランジスタ11のゲート電圧V
G、すなわちNMOSトランジスタ211のゲート電圧
が低下すると、PMOSトランジスタ221のゲート電
圧が上昇してPMOSトランジスタ221の内部抵抗が
増加し、パッド16Aの電圧が低下する。ゲート電圧V
Gが上昇すると、PMOSトランジスタ221のゲート
電圧が低下してPMOSトランジスタ221の内部抵抗
が減少し、パッド16Aの電圧が上昇する。このような
動作により、パッド16Aの電圧がゲート電圧VGに追
従して等しくなる。
【0036】抵抗R2の抵抗値はテスター17の内部抵
抗Rt及び抵抗R1のそれよりも充分小さく、抵抗R2
に流れる電流は抵抗R1に流れるそれよりも充分大き
い。このため、テスター17のプローブ18を、ケーブ
ル19を介しパッド16Aに当接させても、パッド16
Aの電圧の変化に対するプローブ18及びケーブル19
の容量の影響はほとんど無く、パッド16Aの電圧を測
定することにより、これに等しいゲート電圧VGを間接
的に正確に測定することができる。
【0037】抵抗R2の電流が大きいので、電圧ホロワ
回路20Aの消費電力は電圧制御回路12のそれよりも
相当大きい。しかし、ユーザ使用時には、テストモード
信号TMが低レベルにされてNMOSトランジスタ21
3がオフになり、かつ、PMOSトランジスタ216が
オンになってPMOSトランジスタ221のゲートが高
レベルになり、PMOSトランジスタ221がオフにな
るので、電圧ホロワ回路20Aは不活性となる。したが
って、電圧ホロワ回路20A及び20Bを降圧回路10
Aに備えても、ユーザ使用時に消費電力が増大するのを
回避することができる。
【0038】PMOSトランジスタ215にPMOSト
ランジスタ217を並列接続しているのは、テストモー
ド信号TMが高レベルでPMOSトランジスタ216が
オフのときに、PMOSトランジスタ214のみにPM
OSトランジスタ216の寄生容量が付加されて差動増
幅回路21の動作特性が非対称になるのを防止するた
め、すなわちパッド16Aの電圧がゲート電圧VGに正
確に追従するようにするためである。
【0039】テスター17のプローブ18をパッド16
Bに当接させることにより、上記同様にして参照電圧V
refを正確に測定することができる。
【0040】[第2実施形態]図1において、抵抗R2
に流れる電流が比較的大きいので、PMOSトランジス
タ221のサイズを比較的大きくしなければならず、降
圧回路10Aのチップ上専有面積が大きくなる。
【0041】そこで、本発明の第2実施形態では、図2
に示す如く、ゲート電圧VGと参照電圧Vrefの一方
を選択して電圧ホロワ回路20AのNMOSトランジス
タ211のゲートに供給する選択回路30を備えること
により、図1の電圧ホロワ回路20Bを省略している。
これにより、図1のパッド16Bも不要となる。
【0042】選択回路30は、電圧VGのノードN1と
電圧VrefのノードN2とがそれぞれ転送ゲート31
及び32を介して共にNMOSトランジスタ211のゲ
ートに接続されている。転送ゲート31及び32はそれ
ぞれ、ノードN1 及びN2の長さを短くしてその配線容
量を小さくするために、NMOSトランジスタ11及び
参照電圧生成回路14の出力端の近くに形成されてい
る。転送ゲート31は、PMOSトランジスタとNMO
Sトランジスタとが並列接続された構成であり、このP
MOSトランジスタのゲートにはナンドゲート33の出
力が供給され、このNMOSトランジスタのゲートには
ナンドゲート33の出力がインバータ34を介して供給
される。同様に、転送ゲート32のPMOSトランジス
タのゲートにはナンドゲート35の出力が供給され、転
送ゲート32のNMOSトランジスタのゲートにはナン
ドゲート35の出力がインバータ36を介して供給され
る。
【0043】ナンドゲート33及び35の一方の入力端
にはテストモード信号TMが供給され、これらの他方の
入力端にはそれぞれ選択制御信号A0I及びA1Iが供
給される。
【0044】降圧回路10Bの他の構成は、図1の降圧
回路10Aと同一である。
【0045】上記構成において、テスト時にはテストモ
ード信号TMが高レベルにされて電圧ホロワ回路20A
及び選択回路30が活性になる。パッド16Aからゲー
ト電圧VGを間接的に測定する場合には、選択制御信号
A0I及びA1Iがそれぞれ高レベル及び低レベルにさ
れる。これにより、転送ゲート31及び32がそれぞれ
オン及びオフになり、NMOSトランジスタ11のゲー
ト電圧VGが転送ゲート31を通ってNMOSトランジ
スタ211のゲートに供給される。パッド16Aから参
照電圧Vrefを間接的に測定する場合には、選択制御
信号A0I及びA1Iがそれぞれ低レベル及び高レベル
にされる。これにより、転送ゲート31及び32がそれ
ぞれオフ及びオンになり、参照電圧生成回路14の出力
電圧Vrefが転送ゲート32を通ってNMOSトラン
ジスタ211のゲートに供給される。
【0046】ユーザ使用時には、テストモード信号TM
が低レベルにされて電圧ホロワ回路20A及び選択回路
30が不活性になる。
【0047】降圧回路10Bは、図3に示すようなシン
クロナスDRAM内に備えられており、その概略を以下
に説明する。
【0048】クロック入力回路40は、CKが高レベル
のときのみクロックCLKをCLKIとして出力し、各
ブロックへこれを供給し、また、クロックイネーブル信
号CKEの駆動能力を増幅したクロックイネーブル信号
CKEIをコマンドデコーダ41、アドレス入力回路4
2及びデータ入出力回路43に供給する。回路41〜4
3は、クロックイネーブル信号CKEIが高レベルのと
きのみ活性になる。
【0049】コマンドデコーダ41は、クロックCLK
Iの立ち上がり時のチップセレクト信号*CS、ロウア
ドレスストローブ信号*RAS、コラムアドレスストロ
ーブ信号*CAS及びライトイネーブル信号*WEの組
み合わせの値をデコードし、その結果を制御信号ラッチ
回路44A、44B及びモードレジスタ45に供給す
る。制御信号ラッチ回路44Aからバンク0に対し、ロ
ウアドレスストローブ信号RAS、コラムアドレススト
ローブ信号CAS及びライトイネーブル信号WEが供給
され、制御信号ラッチ回路44Bからバンク1に対し、
ロウアドレスストローブ信号RAS、コラムアドレスス
トローブ信号CAS及びライトイネーブル信号WEが供
給される。
【0050】モードレジスタ45には、コマンドデコー
ダ41によりバーストモード等が設定される。
【0051】アドレス入力回路42は、クロックCLK
Iの立ち上がりでアドレスA0〜Anを保持し、バンク
0及び1のロウアドレス入力端、モードレジスタ45及
びコラムアドレスカウンタ46A、46Bに供給する。
デコードされたコマンドがモード設定コマンドである場
合、アドレス値がモード設定値としてモードレジスタ4
5に保持される。また、ロウアドレスストローブ信号R
ASの活性化に応答して、アドレス入力回路42の出力
がロウアドレスとしてバンク0又は1で用いられ、コラ
ムアドレスストローブ信号CASの活性化に応答して、
コラムアドレスカウンタ46A又は46Bの出力がコラ
ムアドレスとしてバンク0又は1で用いられる。アドレ
ス入力回路42はさらに、最上位ビットAnの値に応じ
てバンク0又は1を選択する。バーストモードの場合に
は、クロックに同期してコラムアドレスカウンタ46A
又は46Bの内容がインクリメントされる。
【0052】バンク0又は1に対する読み出し又は書き
込みは、データ入出力回路43を介して行われる。
【0053】コマンドデコーダ41の入力値の組み合わ
せには未使用のコマンドがあり、その1つがテストモー
ド信号TMとして降圧回路10Bに供給される。テスト
モード信号TMが高レベルのときにはバンク0または1
に対するアクセスが行われないので、アドレスA0及び
A1の駆動能力をアドレス入力回路42で増幅した選択
制御信号A0I及びA1Iが図2の選択回路30の選択
制御信号として用いられる。
【0054】このような構成によれば、テストモード信
号TM及び選択制御信号A0I、A1Iを供給するため
の外部端子を新たに設ける必要がないので、外部端子数
の増加が回避される。
【0055】[第3実施形態]図4は、本発明の第3実
施形態の降圧回路10Cを示す。
【0056】この回路では、図2の電圧ホロワ回路20
Aを省略し、選択回路30の替わりに選択回路30Aを
用いている。選択回路30Aでは、図2の選択回路30
のナンドゲート33及び35の替わりにそれぞれインバ
ータ37及び38を用い、図2の選択制御信号A0I及
びA1Iの替わりにそれぞれ選択制御信号TS1及びT
S2をインバータ37及び38に供給している。
【0057】選択制御信号TS1及びTS2はいずれ
も、例えば図3のコマンドデコーダ41の出力であり、
未使用のコマンドに対応している。
【0058】ユーザ使用時には選択制御信号TS1及び
TS2が低レベルとなって転送ゲート31及び32がオ
フになる。
【0059】テスト時においては、第1のテストコマン
ドにより、選択制御信号TS1及びTS2がそれぞれ高
レベル及び低レベルとなって、転送ゲート31及び32
がそれぞれオン及びオフになり、第2のテストコマンド
により、選択制御信号TS1及びTS2がそれぞれ低レ
ベル及び高レベルとなって、転送ゲート31及び32が
それぞれオフ及びオンになる。
【0060】なお、本発明には外にも種々の変形例が含
まれる。
【0061】例えば、上記選択回路は3以上のノード電
圧の1つを選択するものであってもよい。この場合、ア
ドレスデコーダの出力を選択制御信号として用いてもよ
い。
【0062】また、本発明のテスト用回路は、任意の半
導体装置の内部回路のノード電圧を測定するのに適用可
能である。
【0063】ノード電流を測定する場合には、この電流
を電圧に変換した後に本発明の回路を適用することがで
き、この場合、変換された電圧のノードが請求項中の被
測定ノードである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の降圧回路をテスターと
共に示す図である。
【図2】本発明の第2実施形態の降圧回路を示す図であ
る。
【図3】図2の回路を備えたシンクロナスDRAMのブ
ロック図である。
【図4】本発明の第3実施形態の降圧回路を示す図であ
る。
【図5】従来の降圧回路をテスターと共に示す図であ
る。
【符号の説明】
10、10A〜10C 降圧回路 11、131、132、152、211〜213 NM
OSトランジスタ 151、214〜217、221 PMOSトランジス
タ 13、21 差動増幅回路 14 参照電圧生成回路 15、22 出力バッファ回路 16、16A、16B パッド 17 テスター 18 プローブ 19 ケーブル 20A、20B 電圧ホロワ 30、30A 選択回路 31、32 転送ゲート 33、35 ナンドゲート 34、36〜38 インバータ 40 クロック入力回路 41 コマンドデコーダ 42 アドレス入力回路 43 データ入出力回路 44A、44B 制御信号ラッチ回路 45 モードレジスタ 46A、46B コラムアドレスカウンタ TM テストモード信号 A0I、A1I、TS1、TS2 選択制御信号 N1、N2 被測定ノード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11C 29/00 671 G11C 11/34 371A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部回路の被測定ノードの電圧が入力端
    に供給され、テスト信号の活性に応答して活性になり、
    チップ上端子に出力する電圧ホロワ回路を有することを
    特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 上記被測定ノードは、第1被測定ノード
    と第2被測定ノードとを含み、 選択制御信号に応じて該第1被測定ノードと該第2被測
    定ノードとの一方の電圧を選択的に上記電圧ホロワ回路
    の上記入力端に供給する選択回路をさらに有する、 ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 複数の外部信号値をデコードするコマン
    ドデコーダと、該コマンドデコーダのデコード結果に応
    じた動作を行うDRAMコアとを備えた同期型記憶回路
    を含む半導体装置において、 選択制御信号に応じて内部回路の第1被測定ノードと第
    2被測定ノードとの一方の電圧を選択的にチップ上端子
    に供給し又は両該ノードと該チップ上端子との間をオフ
    にする選択回路を有し、 該コマンドデコーダはその出力の一部を該選択制御信号
    とすることを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 上記内部回路は、外部電源端子に供給さ
    れる電圧を降圧して内部回路に供給するFETを有し、 上記被測定ノードは該FETのゲート電極を含む、 ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載
    の半導体装置。
  5. 【請求項5】 上記電圧ホロワ回路は、 上記テスト信号が活性であるときのみ電流が流れて上記
    被測定ノードの電圧と上記チップ上端子の電圧との差を
    増幅する差動増幅回路と、 第1電源電圧と第2電源電圧との間に、該差動増幅回路
    の出力電圧が制御入力端に供給されるトランジスタと、
    抵抗とが直列接続され、該トランジスタと該抵抗との接
    続ノードが該チップ上端子に接続され、該テスト信号の
    不活性に応答して該トランジスタがオフになる出力バッ
    ファ回路と、 を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1
    つに記載の半導体装置。
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