JP4017250B2 - 安定したデータラッチ動作のためのsram及びその駆動方法 - Google Patents

安定したデータラッチ動作のためのsram及びその駆動方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体メモリ装置に関するもので、特にSRAM(SRAM:Static Random Access Memory)に関するものであり、より詳しくは安定したデータラッチ動作のためのSRAM及びその駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図10に通常のSRAMセルが示されているが、図10に示すように、駆動トランジスタ101、102のソース端には接地電圧(GND)が接続され、ドレイン端にはデータが貯蔵されるセルノード(ノード1(N1)、ノード2(N2))が接続される。そして、ワードライン(W/L)によりオン/オフが制御されるアクセストランジスタ111、112を通じてセルノードはデータアクセスラインであるビットライン(BIT、^BIT(なお、^BITはBITの反転を表し、図中においてはBITの上にバーを付して記載している))に連結される。また、PMOSトランジスタ121、122はセルノード(ノード1(N1)、ノード2(N2))に接続され、高負荷抵抗として動作する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような構成を有する従来のSRAMセルはつぎのような問題点がある。ビットライン(BIT、^BIT)は電源電圧のレベルでプリチャージ(precharge)されているため、ワードライン(W/L)がイネーブル(enable)されつつビットラインの正(+)電荷がセルノードであるノード1(N1)、ノード2(N2)に流入され、ノード1、ノード2の電圧が上昇することになる。
【0004】
この際、電源電圧が低いと、ハイセルノード(ノード1)の電圧が低くなるので、ローセルノード(ノード2)の駆動トランジスタ102に流れる電流量が減少してローセルノード(ノード2)の電圧がもっと上昇することになり、ローセルノード(ノード2)の電圧が高いとハイセルノード(ノード1)の駆動トランジスタ101を弱くターンオンさせ、ハイセルノード(ノード1)の電圧が高く維持されない。
【0005】
これにより、二つのノード間(ノード1、ノード2)の電圧差が減少することになる。なお、低い温度では駆動トランジスタ101,102のしきい値電圧(threshold voltage)が上昇するため、上記の如き現象を加速させる。このことは、つまり低い電源電圧ではハイセルノードとローセルノードの電圧差が減少して、セルが雑音に極めて弱く、セル電流が減少してセルが全般的に不安定になることを指す。なお、セル電流が減少することにより、ビットラインに読み出されるセルデータの読出時間が遅延される短所がある。
【0006】
図11(a)および図11(b)は図10に示すような従来のSRAMセルの過渡電圧解析図(transient voltage analysis)であって、図11(a)は電源電圧Vccが2.5Vである場合を、図11(b)は電源電圧Vccが2.0Vである場合をシミュレーション(simulation)したものである。図11(a)より、電源電圧Vccが2.5Vである場合、ノード1、ノード2の二つのセルノード間の電圧差(ΔV)は1.31Vである。また、図11(b)より、電源電圧Vccが2Vである場合、ノード1、ノード2の二つのセルノード間の電圧差(ΔV)は0.45Vである。すなわち、電源電圧Vccが低いほど二つのセルノード間の電圧差は少ないことが分かる。
【0007】
SRAMの電源電圧は5Vから3.3Vに、3.3Vから2.2Vに段々と低い電源電圧を使用する趨勢であるが、上述したように、電源電圧が低くなれば、セルでのデータラッチ(latch)が不安定となる問題点があった。
【0008】
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、より低い電源電圧(Vcc)を使用するSRAMのセルがより安定した確実なデータラッチ動作がなされるようにするSRAM及びその駆動方法を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、駆動トランジスタ及びアクセストランジスタを含む単位セルを備えたSRAMにおいて、前記SRAMの読み出しサイクルで前記単位セルに接続されたワードラインがイネーブルされる間に前記駆動トランジスタのソースを負電圧で駆動し、その他は前記駆動トランジスタのソースを接地電圧で駆動する駆動手段を備える。
【0010】
そして、前記駆動手段が、前記駆動トランジスタのソースに接続された出力端と、前記SRAMの読み出しサイクルにおいて、アドレス入力信号がアドレスバッファ及びアドレストランジションディテクタを順に通過して生成された第1の制御信号、データ入力信号がデータバッファ及びデータトランジションディテクタを順に通過して生成された第2の制御信号、及びPWL信号発生器に前記第1の制御信号及び第2の制御信号を通過させて生成された第3の制御信号に応じて、前記単位セルに接続されたワードラインがイネーブルされたか否かを判別して、前記SRAMが読み出しサイクルで前記ワードラインがイネーブルされた場合、その出力を論理レベルハイからローに遷移させる論理回路部と、前記論理回路部の出力に応じ、前記SRAMが読み出しサイクルで、前記ワードラインがイネーブルされた場合ではない時に、前記出力端を接地電圧ヘ放電させる放電手段と、前記論理回路部と前記出力端を接続するキャパシタンス提供手段とを備える。
【0011】
又、前記駆動手段が、前記単位セルに電源が印加された初期状態に前記出力端の電圧レベルを自己のしきい値電圧とする第1MOSトランジスタをさらに備え、前記論理回路部が、前記多数の制御信号が入力される第1ナンドゲートと、前記第1ナンドゲートの出力の反転信号とその遅延信号が入力される第2ナンドゲートと、前記第2ナンドゲートの出力をバッファリングして前記キャパシタンス提供手段へ出力するバッファリング部を備え、前記放電手段が、前記出力端と接地電源端との間に接続され、ターンオンの際、前記出力端を接地電圧に放電させる第2MOSトランジスタと、前記遅延信号により制御され前記第2MOSトランジスタのオン/オフを制御する第3MOSトランジスタ及び第4MOSトランジスタを備え、前記キャパシタンス提供手段が、前記バッファリング部の出力端にソース及びドレインが接続され、前記出力端にゲートが接続された第5MOSトランジスタからなる。
【0012】
そして、駆動トランジスタ及びアクセストランジスタを含む単位セルを備えたSRAMにおいて、前記SRAMの読み出しサイクルで前記単位セルに接続されたワードラインがイネーブルされる間に前記駆動トランジスタのソースと前記駆動トランジスタを含むウェルと前記アクセストランジスタを含むウェルとの夫々を負電圧で駆動し、その他は前記駆動トランジスタのソースと、前記駆動トランジスタを含むウェルと、前記アクセストランジスタを含むウェルとの夫々を接地電圧で駆動する駆動手段を備える。
【0013】
さらに、駆動トランジスタ及びアクセストランジスタを含む単位セルを備えたSRAMの駆動方法において、低い動作電圧での安定されたデータラッチ動作のために、前記SRAMの読み出しサイクルで前記単位セルに接続されたワードラインがイネーブルされる間に、前記駆動トランジスタのソースを負電圧で駆動し、その他は前記駆動トランジスタのソースを接地電圧で駆動する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の望ましい実施形態を添付の図を参照してより詳しく説明する。
図1は本発明のー実施形態に係るSRAMセル回路図であって、従来のSRAM回路と異なる点は駆動トランジスタ301、302のソースが接地電圧に接続されずに、負電圧又は接地電圧を発生する負電圧駆動部300に接続されていることである。負電圧駆動部300は読み出しサイクル(read cycle)でワードライン(W/L)がイネーブルされた時のみに駆動トランジスタ301、302のソース側を負電圧で駆動し、その他の動作では駆動トランジスタ301、302のソース側に接地電圧を供給する。
【0015】
図2は図1の負電圧駆動部300の例を示す回路図であって、図2に示すように、負電圧駆動部300は読み出しサイクルでワードライン(W/L)がイネーブルされた時のみに駆動トランジスタ301、302のソース側を負電圧で駆動し、その他の動作では駆動トランジスタ301、302のソース側に接地電圧を供給するために、すなわち、そのタイミングを合わせるために従来のSRAMで使用されている制御信号(PWL,PEQB,DEQB)を組み合わせて負電圧又は接地電圧を発生している。
【0016】
図2に示した負電圧駆動部300についての具体的な説明をする前に、図3に基づいて各制御信号(PWL,PEQB,DEQB)について調べてみる。
【0017】
まず、制御信号“PEQB”はアドレス入力信号がアドレスバッファ501及びアドレストランジションディテクタ(address transitiondetector)502を順に通過して生成された信号であり、制御信号“DEQB”はデータ入力信号がデータバッファ511及びデータトランジションディテクタ(data transition detector)512を順に通過して生成された信号であり、PWL(Pulsed Word Line)はPEQBとDEQBがPWL発生器503を通過して生成された信号である。
【0018】
負電圧駆動部504はこのような制御信号PWL,PEQB,DEQBが入力されて駆動するが、図2を参照してその細部的な構成を調べてみると、制御信号PWL,PEQB,DEQBを入力とする第1ナンドゲート465と、第1ナンドゲート465の出力の反転信号とその出力を遅延させ反転した信号を入力とする第2ナンドゲート470と、第2ナンドゲート470の出力をバッファリングするバッファリング部472と、そのソース、ドレイン及び基板(N−sub)がバッファリング部472の出力に共に繋がってキャパシタとして動作するPMOSトランジスタ421と、そのゲートに繋がった出力端ノードと接地電源端との間に接続され、ターンオンの際、出力端ノードの電圧を接地電圧レベルに放電させるNMOSトランジスタ412と、SRAMセルに電源が印加された初期状態の出力端ノードの電圧レベルが自己のしきい値電圧になるように出力端ノードと接地電源端にダイオード接続された(diode−copled)PMOSトランジスタ423と、第1ナンドゲート465の出力が一定時間遅延され反転された信号を入力信号としてNMOSトランジスタ412のオン/オフを制御するPMOSトランジスタ422及びNMOSトランジスタ411を含む。
【0019】
上記のような構成を有する負電圧駆動部300の動作は次の通りである。
【0020】
制御信号PEQBとDEQB及びPWLが入力される第1ナンドゲート465は制御信号PEQB,DEQB,PWLの3つの信号のうちのいずれか1つでも論理レベル“ロー”である場合、その出力が“ハイ”となって、NMOSトランジスタ411がターンオフされ、PMOSトランジスタ422がターンオンされ、NMOSトランジスタ412がターンオンされ、結局出力端ノードには接地電圧が出力される。一方、制御信号PEQB,DEQB,PWLがすべて論理レベル“ハイ”であると、NMOSトランジスタ412がターンオフされ、出力端ノードはバッファリング部472の出力端が論理レベル“ハイ”から“ロー”に変わるにつれ接地電圧から負電圧に変わることになる。
【0021】
結局、制御信号PEQB,DEQB,PWLがすべて論理レベル“ハイ”である場合、すなわち読み出しサイクルでもワードラインがイネーブルされた場合にのみ、負電圧駆動部300は負電圧を出力してSRAMセルの駆動トランジスタ301,302のソース側を駆動し、かつその他の状態では駆動トランジスタ301,302のソース側を接地電圧で駆動することになる。
【0022】
図4(a)、図4(b)は負電圧駆動部300のタイミング図である。図を参照すると、図4(a)のように、アドレスのみ変わりデータが固定する場合、制御信号DEQBは論理レベル“ハイ”を維持し、図3及び図2のような経路を経て負電圧637が生成される。また、図4(b)のように、アドレスとデータとが共に変わる場合も同じく負電圧637が生成される。
【0023】
図5及び図6は負電圧駆動部300の過渡電圧解析図を示したもので、負電圧が生成された時の電圧レベル645(図5参照)および745(図6参照)が分かりうる。
【0024】
図7は図1に示されたSRAMセル回路のラッチ−アップ問題を示した概念的断面図である。図を参照すると、図1でセルノード(ノード1、ノード2)の電位を低めるために駆動トランジスタ301、302のソースのみを負電圧で駆動することになると、ソース−基板(P−sub)の接合に順方向バイアスが加わることになるため、寄生(parasite)PNP−BJT(BIPOLARJUNCTION TRANSISTOR)933と、寄生NPN−BJT944によりラッチ−アップ現象(PNP−BJT933とNPN−BJT944が同時にオンする現象)が発生しうる。
【0025】
従って、これを防ぐために、本発明の他の実施形態ではSRAMセルの駆動トランジスタとアクセストランジスタの基板を駆動トランジスタのソースのように負電圧又は接地電圧で駆動するようにしている。これを図8に基づいて説明する。図8を参照すると、駆動トランジスタ301及び302のソース側とともに、駆動トランジスタ301及び302とアクセストランジスタ311及び312の基板(P−sub)が負電圧駆動部300(図2参照)に接続されているので、SRAMが読み出しサイクルでかつワードラインがイネーブルされた時のみに駆動トランジスタ301及び302のソース側とともに、駆動トランジスタ301及び302とアクセストランジスタ311及び312の基板(P−sub)が負電圧で駆動され、その他の場合は接地電圧で駆動されることになる。
【0026】
図9(a)、図9(b)は図8に示したSRAMセル回路の過渡電圧解析図である。図を参照すると、読み出しサイクルで二つのセルノード間の差はVccが2.5V(図9(a)参照)では1.49Vであり、Vccが2V(図9(b)参照)では0.87Vであることが分かる。図9(a)(b)と図11(a)(b)を夫々比べると、読み出しサイクルでハイセルノードとローセルノードの電圧差はVccが2.5Vで1.31Vから1.49Vに0.18V程度増加し、Vccが2Vでは0.45Vから0.87Vに0.42V程度増加した。なお、ビットラインの変化の差はVccが2.5Vでは0.6Vから0.97Vに0.37V程度増加し、Vccが2Vでは0.06Vから0.6Vに0.54V程度増加した。
【0027】
【発明の効果】
上述したように、本発明はSRAMセルの駆動トランジスタ301,302のソースを3種の制御信号を組み合わせた制御信号により選択的に負電圧で駆動して低い電源電圧を使用するSRAMでより安定した確実なデータラッチ動作が遂行できる。
【0028】
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々に変更可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のー実施形態のSRAMセルの回路図である。
【図2】 図1の負電圧駆動部の一例を示す回路図である。
【図3】 負電圧駆動部の各制御信号の経路に関するブロック図である。
【図4】 負電圧駆動部のタイミング図である。
【図5】 負電圧駆動部の過渡電圧解析図である。
【図6】 負電圧駆動部の過渡電圧解析図である。
【図7】 図1に示した回路のラッチ−アップ問題を示す概念的断面図である。
【図8】 本発明の他の実施形態に係るSRAMセルの回路図である。
【図9】 図8のSRAMセル回路の過渡電圧解析図である。
【図10】 従来のSRAMセルの回路図である。
【図11】 従来のSRAMセルの過渡電圧解析図である。
【符号の説明】
300…負電圧駆動部、301…駆動トランジスタ、302…駆動トランジスタ、311…アクセストランジスタ、312…アクセストランジスタ、321…PMOSトランジスタ、322…PMOSトランジスタ、BIT,^BIT…ビットライン、W/L…ワードライン、N1,N2…セルノード

Claims (12)

  1. 駆動トランジスタ及びアクセストランジスタを含む単位セルを備えたSRAMにおいて、
    前記SRAMの読み出しサイクルで前記単位セルに接続されたワードラインがイネーブルされる間に前記駆動トランジスタのソースを負電圧で駆動し、その他は前記駆動トランジスタのソースを接地電圧で駆動する駆動手段を備えてなり、前記駆動手段は、
    前記駆動トランジスタのソースに接続された出力端と、
    前記SRAMの読み出しサイクルにおいて、アドレス入力信号がアドレスバッファ及びアドレストランジションディテクタを順に通過して生成された第1の制御信号、データ入力信号がデータバッファ及びデータトランジションディテクタを順に通過して生成された第2の制御信号、及びPWL信号発生器に前記第1の制御信号及び第2の制御信号を通過させて生成された第3の制御信号に応じて、前記単位セルに接続されたワードラインがイネーブルされたか否かを判別して、前記ワードラインがイネーブルされた場合、その出力を論理レベルハイからローに遷移させる論理回路部と、
    前記論理回路部の出力に応じ、前記SRAMが読み出しサイクルで、前記ワードラインがイネーブルされた場合ではない時に、前記出力端を接地電圧ヘ放電させる放電手段と、
    前記論理回路部と前記出力端を接続するキャパシタンス提供手段とを備えることを特徴とするSRAM。
  2. 前記駆動手段が、前記単位セルに電源が印加された初期状態に前記出力端の電圧レベルを自己のしきい値電圧とする第1MOSトランジスタをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のSRAM。
  3. 前記論理回路部が、前記多数の制御信号が入力される第1ナンドゲートと、前記第1ナンドゲートの出力の反転信号とその遅延信号が入力される第2ナンドゲートと、前記第2ナンドゲートの出力をバッファリングして前記キャパシタンス提供手段へ出力するバッファリング部を備えることを特徴とする請求項または請求項に記載のSRAM。
  4. 前記放電手段が、前記出力端と接地電源端との間に接続され、ターンオンの際、前記出力端を接地電圧に放電させる第2MOSトランジスタと、前記遅延信号により制御され前記第2MOSトランジスタのオン/オフを制御する第3MOSトランジスタ及び第4MOSトランジスタを備えることを特徴とする請求項に記載のSRAM。
  5. 前記キャパシタンス提供手段が、前記バッファリング部の出力端にソース及びドレインが接続され、前記出力端にゲートが接続された第5MOSトランジスタからなることを特徴とする請求項または請求項に記載のSRAM。
  6. 駆動トランジスタ及びアクセストランジスタを含む単位セルを備えたSRAMにおいて、
    前記SRAMの読み出しサイクルで前記単位セルに接続されたワードラインがイネーブルされる間に前記駆動トランジスタのソースと前記駆動トランジスタを含むウェルと前記アクセストランジスタを含むウェルとの夫々を負電圧で駆動し、その他は前記駆動トランジスタのソースと前記駆動トランジスタを含むウェルと前記アクセストランジスタを含むウェルとの夫々を接地電圧で駆動する駆動手段を備えてなり、前記駆動手段は、
    前記駆動トランジスタのソースに接続された出力端と、
    前記SRAMの読み出しサイクルにおいて、アドレス入力信号がアドレスバッファ及びアドレストランジションディテクタを順に通過して生成された第1の制御信号、データ入力信号がデータバッファ及びデータトランジションディテクタを順に通過して生成された第2の制御信号、及びPWL信号発生器に前記第1の制御信号及び第2の制御信号を通過させて生成された第3の制御信号に応じて、前記単位セルに接続されたワードラインがイネーブルされたか否かを判別して、前記ワードラインがイネーブルされた場合、その出力を論理レベルハイからローに遷移させる論理回路部と、
    前記論理回路部の出力に応じ、前記SRAMが読み出しサイクルで、前記ワードラインがイネーブルされた場合ではない時に、前記出力端を接地電圧ヘ放電させる放電手段と、
    前記論理回路部と前記出力端を接続するキャパシタンス提供手段とを備えることを特徴とするSRAM。
  7. 前記駆動手段が、前記単位セルに電源が印加された初期状態に前記出力端の電圧レベルを自己のしきい値電圧とする第1MOSトランジスタをさらに備えることを特徴とする請求項に記載のSRAM。
  8. 前記論理回路部が、前記多数の制御信号が入力される第1ナンドゲートと、前記第1ナンドゲートの出力の反転信号とその遅延信号が入力される第2ナンドゲートと、前記第2ナンドゲートの出力をバッファリングして前記キャパシタンス提供手段へ出力するバッファリング部とを備えることを特徴とする請求項に記載のSRAM。
  9. 前記放電手段が、前記出力端と接地電源端との間に接続され、ターンオンの際、前記出力端を接地電圧に放電させる第2MOSトランジスタと、前記遅延信号により制御され前記第2MOSトランジスタのオン/オフを制御する第3MOSトランジスタ及び第4MOSトランジスタを備えることを特徴とする請求項に記載のSRAM。
  10. 前記キャパシタンス提供手段が、前記バッファリング部の出力端にソース及びドレインが接続され、前記出力端にゲートが接続された第5MOSトランジスタからなることを特徴とする請求項または請求項に記載のSRAM。
  11. 駆動トランジスタ及びアクセストランジスタを含む単位セルを備えたSRAMの駆動方法において、
    低い動作電圧での安定されたデータラッチ動作のために、前記SRAMの読み出しサイクルで前記単位セルに接続されたワードラインがイネーブルされる間に前記駆動トランジスタのソースを負電圧で駆動し、その他の間には前記駆動トランジスタのソースを接地電圧で駆動するに当たり、
    前記SRAMの読み出しサイクルにおいて、アドレス入力信号がアドレスバッファ及びアドレストランジションディテクタを順に通過して生成された第1の制御信号、データ入力信号がデータバッファ及びデータトランジションディテクタを順に通過して生成された第2の制御信号、及びPWL信号発生器に前記第1の制御信号及び第2の制御信号を通過させて生成された第3の制御信号に応じて、前記単位セルに接続されたワードラインがイネーブルされたか否かを判別する
    ことを特徴とするSRAMの駆動方法。
  12. ロード、駆動トランジスタ及びアクセストランジスタとからなる単位セルを備えたSRAM駆動方法において、
    低い動作電圧での安定されたデータラッチ動作のために、前記SRAMの読み出しサイクルで前記単位セルに接続されたワードラインがイネーブルされる間に前記駆動トランジスタのソースと前記駆動トランジスタとを含むウェルと前記アクセストランジスタを含むウェルとの夫々を負電圧で駆動し、その他の間には前記駆動トランジスタのソースと前記駆動トランジスタを含むウェルと前記アクセストランジスタを含むウェルとの夫々を接地電圧で駆動するに当たり、
    前記SRAMの読み出しサイクルにおいて、アドレス入力信号がアドレスバッファ及びアドレストランジションディテクタを順に通過して生成された第1の制御信号、データ入力信号がデータバッファ及びデータトランジションディテクタを順に通過して生成された第2の制御信号、及びPWL信号発生器に前記第1の制御信号及び第2の制御信号を通過させて生成された第3の制御信号に応じて、前記単位セルに接続されたワードラインがイネーブルされたか否かを判別する
    ことを特徴とするSRAMの駆動方法。
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