JPH10312689A - 安定したデータラッチ動作のためのsram及びその駆動方法 - Google Patents

安定したデータラッチ動作のためのsram及びその駆動方法

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JPH10312689A
JPH10312689A JP10124956A JP12495698A JPH10312689A JP H10312689 A JPH10312689 A JP H10312689A JP 10124956 A JP10124956 A JP 10124956A JP 12495698 A JP12495698 A JP 12495698A JP H10312689 A JPH10312689 A JP H10312689A
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voltage
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徳鉉 柳
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庸哲 趙
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より低い電源電圧(Vcc)を使用するSR
AMセルが安定したデータラッチがなされうるようにす
る。 【解決手段】 本発明はSRAMセルの駆動トランジス
タ301、302のソースが接地電圧に接続されずに、
負電圧又は接地電圧を発生する負電圧駆動部300に接
続されている。負電圧駆動部300は読み出しサイクル
でワードライン(W/L)がイネーブルされた時のみに
駆動トランジスタ301、302のソース側を負電圧で
駆動し、その他の動作では駆動トランジスタ301、3
02のソース側に接地電圧を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体メモリ装置に
関するもので、特にSRAM(SRAM:Static
Random Access Memory)に関す
るものであり、より詳しくは安定したデータラッチ動作
のためのSRAM及びその駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図10に通常のSRAMセルが示されて
いるが、図10に示すように、駆動トランジスタ10
1、102のソース端には接地電圧(GND)が接続さ
れ、ドレイン端にはデータが貯蔵されるセルノード(ノ
ード1(N1)、ノード2(N2))が接続される。そ
して、ワードライン(W/L)によりオン/オフが制御
されるアクセストランジスタ111、112を通じてセ
ルノードはデータアクセスラインであるビットライン
(BIT、^BIT(なお、^BITはBITの反転を
表し、図中においてはBITの上にバーを付して記載し
ている))に連結される。また、PMOSトランジスタ
121、122はセルノード(ノード1(N1)、ノー
ド2(N2))に接続され、高負荷抵抗として動作す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような構成を有す
る従来のSRAMセルはつぎのような問題点がある。ビ
ットライン(BIT、^BIT)は電源電圧のレベルで
プリチャージ(precharge)されているため、
ワードライン(W/L)がイネーブル(enable)
されつつビットラインの正(+)電荷がセルノードであ
るノード1(N1)、ノード2(N2)に流入され、ノ
ード1、ノード2の電圧が上昇することになる。
【0004】この際、電源電圧が低いと、ハイセルノー
ド(ノード1)の電圧が低くなるので、ローセルノード
(ノード2)の駆動トランジスタ102に流れる電流量
が減少してローセルノード(ノード2)の電圧がもっと
上昇することになり、ローセルノード(ノード2)の電
圧が高いとハイセルノード(ノード1)の駆動トランジ
スタ101を弱くターンオンさせ、ハイセルノード(ノ
ード1)の電圧が高く維持されない。
【0005】これにより、二つのノード間(ノード1、
ノード2)の電圧差が減少することになる。なお、低い
温度では駆動トランジスタ101,102のしきい値電
圧(threshold voltage)が上昇する
ため、上記の如き現象を加速させる。このことは、つま
り低い電源電圧ではハイセルノードとローセルノードの
電圧差が減少して、セルが雑音に極めて弱く、セル電流
が減少してセルが全般的に不安定になることを指す。な
お、セル電流が減少することにより、ビットラインに読
み出されるセルデータの読出時間が遅延される短所があ
る。
【0006】図11(a)および図11(b)は図10
に示すような従来のSRAMセルの過渡電圧解析図(t
ransient voltage analysi
s)であって、図11(a)は電源電圧Vccが2.5
Vである場合を、図11(b)は電源電圧Vccが2.
0Vである場合をシミュレーション(simulati
on)したものである。図11(a)より、電源電圧V
ccが2.5Vである場合、ノード1、ノード2の二つ
のセルノード間の電圧差(ΔV)は1.31Vである。
また、図11(b)より、電源電圧Vccが2Vである
場合、ノード1、ノード2の二つのセルノード間の電圧
差(ΔV)は0.45Vである。すなわち、電源電圧V
ccが低いほど二つのセルノード間の電圧差は少ないこ
とが分かる。
【0007】SRAMの電源電圧は5Vから3.3V
に、3.3Vから2.2Vに段々と低い電源電圧を使用
する趨勢であるが、上述したように、電源電圧が低くな
れば、セルでのデータラッチ(latch)が不安定と
なる問題点があった。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、より低い電源電圧(Vcc)
を使用するSRAMのセルが安定したデータラッチがな
されるようにするSRAM及びその駆動方法を提供する
ことを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、駆動トランジスタ及びアクセストランジ
スタを含む単位セルを備えたSRAMにおいて、前記S
RAMの読み出しサイクルで前記単位セルに接続された
ワードラインがイネーブルされる間に前記駆動トランジ
スタのソースを負電圧で駆動し、その他は前記駆動トラ
ンジスタのソースを接地電圧で駆動する駆動手段を備え
る。
【0010】そして、前記駆動手段が、前記駆動トラン
ジスタのソースに接続された出力端と、多数の制御信号
に応じ、前記SRAMが読み出しサイクルであるか否か
と前記単位セルに接続されたワードラインがイネーブル
されたか否かを判別して、前記SRAMが読み出しサイ
クルで前記ワードラインがイネーブルされた場合、その
出力を論理レベルハイからローに遷移させる論理回路部
と、前記論理回路部の出力に応じ、前記SRAMが読み
出しサイクルで、前記ワードラインがイネーブルされた
場合ではない時に、前記出力端を接地電圧ヘ放電させる
放電手段と、前記論理回路部と前記出力端を接続するキ
ャパシタンス提供手段とを備える。
【0011】又、前記駆動手段が、前記単位セルに電源
が印加された初期状態に前記出力端の電圧レベルを自己
のしきい値電圧とする第1MOSトランジスタをさらに
備え、前記論理回路部が、前記多数の制御信号が入力さ
れる第1ナンドゲートと、前記第1ナンドゲートの出力
の反転信号とその遅延信号が入力される第2ナンドゲー
トと、前記第2ナンドゲートの出力をバッファリングし
て前記キャパシタンス提供手段へ出力するバッファリン
グ部を備え、前記放電手段が、前記出力端と接地電源端
との間に接続され、ターンオンの際、前記出力端を接地
電圧に放電させる第2MOSトランジスタと、前記遅延
信号により制御され前記第2MOSトランジスタのオン
/オフを制御する第3MOSトランジスタ及び第4MO
Sトランジスタを備え、前記キャパシタンス提供手段
が、前記バッファリング部の出力端にソース及びドレイ
ンが接続され、前記出力端にゲートが接続された第5M
OSトランジスタからなる。
【0012】そして、駆動トランジスタ及びアクセスト
ランジスタを含む単位セルを備えたSRAMにおいて、
前記SRAMの読み出しサイクルで前記単位セルに接続
されたワードラインがイネーブルされる間に前記駆動ト
ランジスタのソースと前記駆動トランジスタを含むウェ
ルと前記アクセストランジスタを含むウェルとの夫々を
負電圧で駆動し、その他は前記駆動トランジスタのソー
スと、前記駆動トランジスタを含むウェルと、前記アク
セストランジスタを含むウェルとの夫々を接地電圧で駆
動する駆動手段を備える。
【0013】さらに、駆動トランジスタ及びアクセスト
ランジスタを含む単位セルを備えたSRAMの駆動方法
において、低い動作電圧での安定されたデータラッチ動
作のために、前記SRAMの読み出しサイクルで前記単
位セルに接続されたワードラインがイネーブルされる間
に、前記駆動トランジスタのソースを負電圧で駆動し、
その他は前記駆動トランジスタのソースを接地電圧で駆
動する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の望ましい実施形態
を添付の図を参照してより詳しく説明する。図1は本発
明のー実施形態に係るSRAMセル回路図であって、従
来のSRAM回路と異なる点は駆動トランジスタ30
1、302のソースが接地電圧に接続されずに、負電圧
又は接地電圧を発生する負電圧駆動部300に接続され
ていることである。負電圧駆動部300は読み出しサイ
クル(read cycle)でワードライン(W/
L)がイネーブルされた時のみに駆動トランジスタ30
1、302のソース側を負電圧で駆動し、その他の動作
では駆動トランジスタ301、302のソース側に接地
電圧を供給する。
【0015】図2は図1の負電圧駆動部300の例を示
す回路図であって、図2に示すように、負電圧駆動部3
00は読み出しサイクルでワードライン(W/L)がイ
ネーブルされた時のみに駆動トランジスタ301、30
2のソース側を負電圧で駆動し、その他の動作では駆動
トランジスタ301、302のソース側に接地電圧を供
給するために、すなわち、そのタイミングを合わせるた
めに従来のSRAMで使用されている制御信号(PW
L,PEQB,DEQB)を組み合わせて負電圧又は接
地電圧を発生している。
【0016】図2に示した負電圧駆動部300について
の具体的な説明をする前に、図3に基づいて各制御信号
(PWL,PEQB,DEQB)について調べてみる。
【0017】まず、制御信号“PEQB”はアドレス入
力信号がアドレスバッファ501及びアドレストランジ
ションディテクタ(address transiti
ondetector)502を順に通過して生成され
た信号であり、制御信号“DEQB”はデータ入力信号
がデータバッファ511及びデータトランジションディ
テクタ(data transition detec
tor)512を順に通過して生成された信号であり、
PWL(Pulsed Word Line)はPEQ
BとDEQBがPWL発生器503を通過して生成され
た信号である。
【0018】負電圧駆動部504はこのような制御信号
PWL,PEQB,DEQBが入力されて駆動するが、
図2を参照してその細部的な構成を調べてみると、制御
信号PWL,PEQB,DEQBを入力とする第1ナン
ドゲート465と、第1ナンドゲート465の出力の反
転信号とその出力を遅延させ反転した信号を入力とする
第2ナンドゲート470と、第2ナンドゲート470の
出力をバッファリングするバッファリング部472と、
そのソース、ドレイン及び基板(N−sub)がバッフ
ァリング部472の出力に共に繋がってキャパシタとし
て動作するPMOSトランジスタ421と、そのゲート
に繋がった出力端ノードと接地電源端との間に接続さ
れ、ターンオンの際、出力端ノードの電圧を接地電圧レ
ベルに放電させるNMOSトランジスタ412と、SR
AMセルに電源が印加された初期状態の出力端ノードの
電圧レベルが自己のしきい値電圧になるように出力端ノ
ードと接地電源端にダイオード接続された(diode
−copled)PMOSトランジスタ423と、第1
ナンドゲート465の出力が一定時間遅延され反転され
た信号を入力信号としてNMOSトランジスタ412の
オン/オフを制御するPMOSトランジスタ422及び
NMOSトランジスタ411を含む。
【0019】上記のような構成を有する負電圧駆動部3
00の動作は次の通りである。
【0020】制御信号PEQBとDEQB及びPWLが
入力される第1ナンドゲート465は制御信号PEQ
B,DEQB,PWLの3つの信号のうちのいずれか1
つでも論理レベル“ロー”である場合、その出力が“ハ
イ”となって、NMOSトランジスタ411がターンオ
フされ、PMOSトランジスタ422がターンオンさ
れ、NMOSトランジスタ412がターンオンされ、結
局出力端ノードには接地電圧が出力される。一方、制御
信号PEQB,DEQB,PWLがすべて論理レベル
“ハイ”であると、NMOSトランジスタ412がター
ンオフされ、出力端ノードはバッファリング部472の
出力端が論理レベル“ハイ”から“ロー”に変わるにつ
れ接地電圧から負電圧に変わることになる。
【0021】結局、制御信号PEQB,DEQB,PW
Lがすべて論理レベル“ハイ”である場合、すなわち読
み出しサイクルでもワードラインがイネーブルされた場
合にのみ、負電圧駆動部300は負電圧を出力してSR
AMセルの駆動トランジスタ301,302のソース側
を駆動し、かつその他の状態では駆動トランジスタ30
1,302のソース側を接地電圧で駆動することにな
る。
【0022】図4(a)、図4(b)は負電圧駆動部3
00のタイミング図である。図を参照すると、図4
(a)のように、アドレスのみ変わりデータが固定する
場合、制御信号DEQBは論理レベル“ハイ”を維持
し、図3及び図2のような経路を経て負電圧637が生
成される。また、図4(b)のように、アドレスとデー
タとが共に変わる場合も同じく負電圧637が生成され
る。
【0023】図5及び図6は負電圧駆動部300の過渡
電圧解析図を示したもので、負電圧が生成された時の電
圧レベル645(図5参照)および745(図6参照)
が分かりうる。
【0024】図7は図1に示されたSRAMセル回路の
ラッチ−アップ問題を示した概念的断面図である。図を
参照すると、図1でセルノード(ノード1、ノード2)
の電位を低めるために駆動トランジスタ301、302
のソースのみを負電圧で駆動することになると、ソース
−基板(P−sub)の接合に順方向バイアスが加わる
ことになるため、寄生(parasite)PNP−B
JT(BIPOLARJUNCTION TRANSI
STOR)933と、寄生NPN−BJT944により
ラッチ−アップ現象(PNP−BJT933とNPN−
BJT944が同時にオンする現象)が発生しうる。
【0025】従って、これを防ぐために、本発明の他の
実施形態ではSRAMセルの駆動トランジスタとアクセ
ストランジスタの基板を駆動トランジスタのソースのよ
うに負電圧又は接地電圧で駆動するようにしている。こ
れを図8に基づいて説明する。図8を参照すると、駆動
トランジスタ301及び302のソース側とともに、駆
動トランジスタ301及び302とアクセストランジス
タ311及び312の基板(P−sub)が負電圧駆動
部300(図2参照)に接続されているので、SRAM
が読み出しサイクルでかつワードラインがイネーブルさ
れた時のみに駆動トランジスタ301及び302のソー
ス側とともに、駆動トランジスタ301及び302とア
クセストランジスタ311及び312の基板(P−su
b)が負電圧で駆動され、その他の場合は接地電圧で駆
動されることになる。
【0026】図9(a)、図9(b)は図8に示したS
RAMセル回路の過渡電圧解析図である。図を参照する
と、読み出しサイクルで二つのセルノード間の差はVc
cが2.5V(図9(a)参照)では1.49Vであ
り、Vccが2V(図9(b)参照)では0.87Vで
あることが分かる。図9(a)(b)と図11(a)
(b)を夫々比べると、読み出しサイクルでハイセルノ
ードとローセルノードの電圧差はVccが2.5Vで
1.31Vから1.49Vに0.18V程度増加し、V
ccが2Vでは0.45Vから0.87Vに0.42V
程度増加した。なお、ビットラインの変化の差はVcc
が2.5Vでは0.6Vから0.97Vに0.37V程
度増加し、Vccが2Vでは0.06Vから0.6Vに
0.54V程度増加した。
【0027】
【発明の効果】上述したように、本発明はSRAMセル
の駆動トランジスタ301,302のソースを選択的に
負電圧で駆動して低い電源電圧を使用するSRAMで安
定したデータラッチ動作が遂行できる。
【0028】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々に
変更可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のー実施形態のSRAMセルの回路図
である。
【図2】 図1の負電圧駆動部の一例を示す回路図であ
る。
【図3】 負電圧駆動部の各制御信号の経路に関するブ
ロック図である。
【図4】 負電圧駆動部のタイミング図である。
【図5】 負電圧駆動部の過渡電圧解析図である。
【図6】 負電圧駆動部の過渡電圧解析図である。
【図7】 図1に示した回路のラッチ−アップ問題を示
す概念的断面図である。
【図8】 本発明の他の実施形態に係るSRAMセルの
回路図である。
【図9】 図8のSRAMセル回路の過渡電圧解析図で
ある。
【図10】 従来のSRAMセルの回路図である。
【図11】 従来のSRAMセルの過渡電圧解析図であ
る。
【符号の説明】 300…負電圧駆動部、301…駆動トランジスタ、3
02…駆動トランジスタ、311…アクセストランジス
タ、312…アクセストランジスタ、321…PMOS
トランジスタ、322…PMOSトランジスタ、BI
T,^BIT…ビットライン、W/L…ワードライン、
N1,N2…セルノード

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動トランジスタ及びアクセストランジ
    スタを含む単位セルを備えたSRAMにおいて、 前記SRAMの読み出しサイクルで前記単位セルに接続
    されたワードラインがイネーブルされる間に前記駆動ト
    ランジスタのソースを負電圧で駆動し、その他は前記駆
    動トランジスタのソースを接地電圧で駆動する駆動手段
    を備えることを特徴とするSRAM。
  2. 【請求項2】 前記駆動手段が、前記駆動トランジスタ
    のソースに接続された出力端と、多数の制御信号に応
    じ、前記SRAMが読み出しサイクルであるか否かと前
    記単位セルに接続されたワードラインがイネーブルされ
    たか否かを判別して、前記SRAMが読み出しサイクル
    で前記ワードラインがイネーブルされた場合、その出力
    を論理レベルハイからローに遷移させる論理回路部と、 前記論理回路部の出力に応じ、前記SRAMが読み出し
    サイクルで、前記ワードラインがイネーブルされた場合
    ではない時に、前記出力端を接地電圧ヘ放電させる放電
    手段と、 前記論理回路部と前記出力端を接続するキャパシタンス
    提供手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載の
    SRAM。
  3. 【請求項3】 前記駆動手段が、前記単位セルに電源が
    印加された初期状態に前記出力端の電圧レベルを自己の
    しきい値電圧とする第1MOSトランジスタをさらに備
    えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
    SRAM。
  4. 【請求項4】 前記論理回路部が、前記多数の制御信号
    が入力される第1ナンドゲートと、前記第1ナンドゲー
    トの出力の反転信号とその遅延信号が入力される第2ナ
    ンドゲートと、前記第2ナンドゲートの出力をバッファ
    リングして前記キャパシタンス提供手段へ出力するバッ
    ファリング部を備えることを特徴とする請求項2または
    請求項3に記載のSRAM。
  5. 【請求項5】 前記放電手段が、前記出力端と接地電源
    端との間に接続され、ターンオンの際、前記出力端を接
    地電圧に放電させる第2MOSトランジスタと、前記遅
    延信号により制御され前記第2MOSトランジスタのオ
    ン/オフを制御する第3MOSトランジスタ及び第4M
    OSトランジスタを備えることを特徴とする請求項4に
    記載のSRAM。
  6. 【請求項6】 前記キャパシタンス提供手段が、前記バ
    ッファリング部の出力端にソース及びドレインが接続さ
    れ、前記出力端にゲートが接続された第5MOSトラン
    ジスタからなることを特徴とする請求項4または請求項
    5に記載のSRAM。
  7. 【請求項7】 駆動トランジスタ及びアクセストランジ
    スタを含む単位セルを備えたSRAMにおいて、 前記SRAMの読み出しサイクルで前記単位セルに接続
    されたワードラインがイネーブルされる間に前記駆動ト
    ランジスタのソースと前記駆動トランジスタを含むウェ
    ルと前記アクセストランジスタを含むウェルとの夫々を
    負電圧で駆動し、その他は前記駆動トランジスタのソー
    スと前記駆動トランジスタを含むウェルと前記アクセス
    トランジスタを含むウェルとの夫々を接地電圧で駆動す
    る駆動手段を備えることを特徴とするSRAM。
  8. 【請求項8】 前記駆動手段が、前記駆動トランジスタ
    のソースに接続された出力端と、多数の制御信号に応
    じ、前記SRAMが読み出しサイクルであるか否かと前
    記単位セルに接続されたワードラインがイネーブルされ
    たか否かを判別して、前記SRAMが読み出しサイクル
    で前記ワードラインがイネーブルされた場合、その出力
    を論理レベルハイからローに遷移させる論理回路部と、 前記論理回路部の出力に応じ、前記SRAMが読み出し
    サイクルで、前記ワードラインがイネーブルされた場合
    ではない時に、前記出力端を接地電圧ヘ放電させる放電
    手段と、 前記論理回路部と前記出力端を接続するキャパシタンス
    提供手段とを備えることを特徴とする請求項7に記載の
    SRAM。
  9. 【請求項9】 前記駆動手段が、前記単位セルに電源が
    印加された初期状態に前記出力端の電圧レベルを自己の
    しきい値電圧とする第1MOSトランジスタをさらに備
    えることを特徴とする請求項7または請求項8に記載の
    SRAM。
  10. 【請求項10】 前記論理回路部が、前記多数の制御信
    号が入力される第1ナンドゲートと、前記第1ナンドゲ
    ートの出力の反転信号とその遅延信号が入力される第2
    ナンドゲートと、前記第2ナンドゲートの出力をバッフ
    ァリングして前記キャパシタンス提供手段へ出力するバ
    ッファリング部とを備えることを特徴とする請求項9に
    記載のSRAM。
  11. 【請求項11】 前記放電手段が、前記出力端と接地電
    源端との間に接続され、ターンオンの際、前記出力端を
    接地電圧に放電させる第2MOSトランジスタと、前記
    遅延信号により制御され前記第2MOSトランジスタの
    オン/オフを制御する第3MOSトランジスタ及び第4
    MOSトランジスタを備えることを特徴とする請求項1
    0に記載のSRAM。
  12. 【請求項12】 前記キャパシタンス提供手段が、前記
    バッファリング部の出力端にソース及びドレインが接続
    され、前記出力端にゲートが接続された第5MOSトラ
    ンジスタからなることを特徴とする請求項10または請
    求項11に記載のSRAM。
  13. 【請求項13】 駆動トランジスタ及びアクセストラン
    ジスタを含む単位セルを備えたSRAMの駆動方法にお
    いて、 低い動作電圧での安定されたデータラッチ動作のため
    に、前記SRAMの読み出しサイクルで前記単位セルに
    接続されたワードラインがイネーブルされる間に、前記
    駆動トランジスタのソースを負電圧で駆動し、その他は
    前記駆動トランジスタのソースを接地電圧で駆動するこ
    とを特徴とするSRAMの駆動方法。
  14. 【請求項14】 ロード、駆動トランジスタ及びアクセ
    ストランジスタとからなる単位セルを備えたSRAM駆
    動方法において、 低い動作電圧での安定されたデータラッチ動作のため
    に、前記SRAMの読み出しサイクルで前記単位セルに
    接続されたワードラインがイネーブルされる間に、前記
    駆動トランジスタのソースと前記駆動トランジスタとを
    含むウェルと前記アクセストランジスタを含むウェルと
    の夫々を負電圧で駆動し、その他は前記駆動トランジス
    タのソースと前記駆動トランジスタを含むウェルと前記
    アクセストランジスタを含むウェルとの夫々を接地電圧
    で駆動することを特徴とするSRAMの駆動方法。
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