JPH05274876A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH05274876A
JPH05274876A JP4074304A JP7430492A JPH05274876A JP H05274876 A JPH05274876 A JP H05274876A JP 4074304 A JP4074304 A JP 4074304A JP 7430492 A JP7430492 A JP 7430492A JP H05274876 A JPH05274876 A JP H05274876A
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JP
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power supply
substrate bias
supply voltage
circuit
voltage
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JP4074304A
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Tsukasa Hagura
司 羽倉
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • G11CSTATIC STORES
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    • G11C5/14Power supply arrangements, e.g. power down, chip selection or deselection, layout of wirings or power grids, or multiple supply levels
    • G11C5/145Applications of charge pumps; Boosted voltage circuits; Clamp circuits therefor
    • G11C5/146Substrate bias generators

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Dram (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 DRAMの基板バイアス発生回路による消費
電力を低減することである。 【構成】 基板バイアス発生回路3は、VBB発生回路3
1,32および切換回路34を含む。切換回路34は、
スタンドバイ時に内部降圧回路2により与えられる内部
電源電圧IVccをVBB発生回路31,32に与える。
切換回路34は、アクティブ時に外部電源電圧Vccを
BB発生回路31,32に与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体記憶装置に関
し、特に半導体記憶装置の基板バイアス発生回路の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は、内部降圧回路(Voltage Down
Converter)を内蔵した従来のダイナミック型半導体記
憶装置を示すブロック図である。
【0003】この半導体記憶装置は、ダイナミックラン
ダムアクセスメモリ(以下、DRAMと呼ぶ)100、
内部降圧回路200および基板バイアス発生回路300
を含む。DRAM100、内部降圧回路200および基
板バイアス発生回路300は半導体基板CH上に形成さ
れる。
【0004】この半導体記憶装置には、外部電源電圧V
ccおよび接地電圧Vssが供給される。内部降圧回路
200は、外部電源電圧Vccを所定の内部電源電圧I
Vccに降圧してDRAM100に供給する。この内部
降圧回路200は、トランジスタのゲート酸化膜に印加
される電界を緩和して信頼性を向上すること、消費電流
を低減すること等を目的として設けられている。
【0005】基板バイアス発生回路300は、半導体基
板CHを常時所定の電位に保持するために、所定電位の
基板バイアスVBBを発生する。この基板バイアス発生回
路300を設ける目的は次のとおりである。
【0006】CMOS集積回路の内部には構造上寄生バ
イポーラトランジスタが構成される。入力波形のアンダ
ーシュートによって入力端子からたとえばP型半導体基
板へ電子が注入されると、寄生バイポーラトランジスタ
が動作し、ラッチアップが生じる。その結果メモリセル
に記憶されるデータが破壊される。このようなデータの
破壊を防止する必要がある。
【0007】また、半導体基板と内部回路の各ノードと
の間にはpn接合容量が形成される。このpn接合容量
が大きいと、回路の高速動作が妨げられる。したがっ
て、このようなpn接合容量を低減する必要がある。
【0008】さらに、MOSトランジスタのしきい値電
圧は半導体基板の電位に依存する。これを、トランジス
タのしきい値電圧の基板効果と呼ぶ。P型半導体基板の
電位が比較的低い場合には、NチャネルMOSトランジ
スタのしきい値電圧は半導体基板の電位が変化してもあ
まり変化しない。しかし、P型半導体基板の電位が比較
的高い場合には、NチャネルMOSトランジスタのしき
い値電圧は半導体基板の電位の変化に従って大きく変化
する。したがって、P型半導体基板の電位を常時低い電
位に保持する必要がある。
【0009】基板バイアス発生回路300は、メモリセ
ルデータの破壊の防止、pn接合容量の低減による回路
動作の高速化、およびしきい値電圧の基板効果の低減に
よる回路動作の高速化および安定化のために設けられ
る。
【0010】図13は、従来の基板バイアス発生回路の
構成を示す回路図である。基板バイアス発生回路は、た
とえば特開平1−223693号、特開平1−2550
95号および特開平2−61890号に開示されてい
る。
【0011】基板バイアス発生回路300は、2つのV
BB発生回路31,32を含む。VBB発生回路31は、イ
ンバータG11〜G14、NORゲートG15、キャパ
シタC1およびNチャネルMOSトランジスタN11,
N12を含む。
【0012】インバータG11〜G14は直列に接続さ
れ、インバータG14の出力端子がNORゲートG15
の一方の入力端子に接続される。NORゲートG15の
出力端子はインバータG11の入力端子に接続される。
インバータG11〜G14およびNORゲートG15が
リングオッシレータを構成する。
【0013】NORゲートG15の他方の入力端子はイ
ネーブル端子BBEに接続される。NORゲートG15
の出力端子(ノードNA)はキャパシタC1の一方の電
極に接続され、キャパシタC1の他方の電極はノードN
Bに接続される。トランジスタN11はノードNBと基
板バイアスVBBを供給する出力端子TOとの間に接続さ
れ、トランジスタN12はノードNBと接地端子との間
に接続される。イネーブル端子BBEは接地端子に接続
される。
【0014】VBB発生回路32の構成は、VBB発生回路
31の構成と同様である。ただし、VBB発生回路32に
含まれるキャパシタC2は、VBB発生回路31に含まれ
るキャパシタC1よりも大きな容量値を有する。また、
BB発生回路32の出力端子TOから供給される基板バ
イアスVBBはレベル検出器33に入力され、イネーブル
端子BBEにはレベル検出器33の出力信号が与えられ
る。
【0015】図14に、VBB発生回路31,32に含ま
れるインバータG11の構成が示される。インバータG
11は、PチャネルMOSトランジスタP21およびN
チャネルMOSトランジスタN21を含む。トランジス
タP21は外部電源電圧Vccを受ける電源端子と出力
端子bとの間に接続され、トランジスタN21は出力端
子bと接地端子との間に接続される。トランジスタP2
1,N21のゲートは入力端子aに接続される。インバ
ータ12〜G14の構成も、インバータG11の構成と
同様である。
【0016】図15に、VBB発生回路31,32に含ま
れるNORゲートG15の構成が示される。NORゲー
トG15は、PチャネルMOSトランジスタP31,P
32およびNチャネルMOSトランジスタN31,N3
2を含む。トランジスタP31,P32は、外部電源電
圧Vccを受ける電源端子と出力端子Cとの間に直列に
接続される。トランジスタN31,N32は、出力端子
Cと接地端子との間に並列に接続される。トランジスタ
P32,N31のゲートは入力端子Aに接続され、トラ
ンジスタP31,N32のゲートは入力端子Bに接続さ
れる。
【0017】このように、VBB発生回路31,32のイ
ンバータG11〜G14およびNORゲートG15は外
部電源電圧Vccにより駆動される。
【0018】次に、図16の波形図を参照しながら図1
3に示されるVBB発生回路31の動作を説明する。ここ
で、トランジスタN11,N12のしきい値電圧をVt
hとする。
【0019】VBB発生回路31のイネーブル端子BBE
は接地端子に接続されているので、NORゲートG15
はインバータとして動作する。そのため、インバータG
11〜G14およびNORゲートG15がリングオッシ
レータを形成し、ノードNAの電位は、外部電源電圧V
ccと0Vとの間で繰り返し変化する方形波となる。ま
た、キャパシタC1およびトランジスタN12の作用
で、ノードNBの電位は、電圧Vthと電圧Vth−V
ccとの間で繰り返し変化する方形波となる。その結
果、出力端子TOからは、2Vth−Vccのレベルの
基板バイアスVBBが発生される。
【0020】たとえば外部電源電圧Vccが5Vであ
り、トランジスタN11,N12のしきい値電圧Vth
が1Vであるならば、基板バイアスVBBは−3Vとな
る。
【0021】図13に示されるVBB発生回路32は、レ
ベル検出器33の出力信号に応答して活性化される。
【0022】レベル検出器33は、基板バイアスVBB
たとえば−2Vよりも高いときには、“L”の出力信号
をイネーブル端子BBEに与える。それにより、VBB
生回路32が活性される。基板バイアスVBBが−2Vよ
りも低下すると、レベル検出器33は“H”の出力信号
をイネーブル端子BBEに与える。それにより、VBB
生回路32が非活性になる。
【0023】このように、基板バイアスVBBが−2Vに
低下するまでは小さなキャパシタC1を有するVBB発生
回路31および大きなキャパシタC2を有するVBB発生
回路32の両方が動作し、基板バイアスVBBが−2Vよ
りも低くなると、小さなキャパシタC1を有するVBB
生回路31のみが動作する。このようにして、図12に
示される半導体基板CHにたとえば−3Vの基板バイア
スVBBが供給される。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、図12
に示される従来の半導体記憶装置では、外部電源電圧V
ccにより駆動される基板バイアス発生回路300によ
り常時半導体基板CHに基板バイアスVBBが供給されて
いる。そのため、消費電力が大きいという問題がある。
【0025】この発明の目的は、基板バイアス発生回路
により消費される電力が低減された半導体記憶装置を提
供することである。
【0026】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体記
憶装置は、半導体基板上に形成される半導体記憶装置で
あって、変換手段、記憶手段、基板バイアス発生手段、
および切換手段を備える。
【0027】変換手段は、外部電源電圧をその外部電源
電圧よりも低い内部電源電圧に変換する。記憶手段は、
内部電源電圧により駆動され、データを記憶する。基板
バイアス発生手段は、外部電源電圧または内部電源電圧
により駆動され、半導体基板を一定の電圧に保つための
基板バイアスを発生する。切換手段は、記憶手段がアク
ティブ状態であるかスタンドバイ状態であるかに依存し
て基板バイアス発生手段の駆動電圧を外部電源電圧と内
部電源電圧との間で切換える。
【0028】切換手段は、記憶手段がアクティブ状態で
あるときに駆動電圧として外部電源電圧を基板バイアス
発生手段に供給し、記憶手段がスタンドバイ状態である
ときに駆動電圧として内部電源電圧を基板バイアス発生
手段に供給してもよい。
【0029】基板バイアス発生手段は、外部電源電圧に
より駆動される第1の基板バイアス発生手段と、内部電
源電圧により駆動される第2の基板バイアス発生手段と
を含んでもよい。切換手段は、記憶手段がアクティブ状
態であるときに第1の基板バイアス発生手段を活性化し
かつ第2の基板バイアス発生手段を非活性にし、記憶手
段がスタンドバイ状態であるときに第1の基板バイアス
発生手段を非活性にしかつ第2の基板バイアス発生手段
を活性化する。
【0030】基板バイアス発生手段は、外部電源電圧に
より駆動される第1の基板バイアス発生手段と、内部電
源電圧により駆動される第2の基板バイアス発生手段と
を含んでもよい。第2の基板バイアス発生手段は常時活
性状態にある。切換手段は、記憶手段がアクティブ状態
であるときに第1の基板バイアス発生手段を活性化し、
記憶手段がスタンドバイ状態であるときに第1の基板バ
イアス発生手段を非活性にする。
【0031】
【作用】この発明に係る半導体記憶装置においては、記
憶手段がアクティブ状態であるかスタンドバイ状態であ
るかに依存して基板バイアス発生手段の駆動電圧が切換
えられる。それにより、スタンドバイ時に基板バイアス
発生手段により消費される電力を低減することができ
る。
【0032】
【実施例】図1は、この発明の第1の実施例による半導
体記憶装置の全体の構成を示すブロック図である。図1
において、半導体基板CH上にDRAM1、内部降圧回
路2および基板バイアス発生回路3が形成される。この
半導体記憶装置には、外部電源電圧Vccおよび接地電
圧Vssが供給される。
【0033】DRAM1は、メモリセルアレイ11、周
辺回路12および出力回路13を含む。周辺回路12に
は、アドレス信号Add、外部ロウアドレスストローブ
信号/RAS、外部コラムアドレスストローブ信号/C
ASおよび外部ライトイネーブル信号/WEが与えられ
る。また、周辺回路12には、外部から入力データDi
nが与えられる。出力回路13からは出力データDou
tが外部に出力される。
【0034】内部降圧回路2は、基準電圧発生回路2
1、差動増幅回路22およびハイブリッドスイッチング
回路23を含む。内部降圧回路2は、外部電源電圧Vc
cを所定の内部電源電圧IVccに降圧する。外部電源
電圧Vccはたとえば5Vであり、内部電源電圧IVc
cはたとえば4Vである。ハイブリッドスイッチング回
路23は、制御信号DSにより活性化または非活性化さ
れる。
【0035】DRAM1内のメモリセルアレイ11およ
び周辺回路12には内部電源電圧IVccが与えられ、
出力回路13には外部電源電圧Vccが与えられる。
【0036】基板バイアス発生回路3は、外部電源電圧
Vccまたは内部電源電圧IVccにより駆動され、基
板バイアスVBBを発生する。基板バイアスVBBはたとえ
ば−3Vである。
【0037】図2に基板バイアス発生回路3の詳細な構
成を示す。基板バイアス発生回路3は、VBB発生回路3
1,32、レベル検出器33および切換回路34を含
む。
【0038】VBB発生回路31は小さいキャパシタを有
し、図13に示されるVBB発生回路31と同じ構成を有
する。VBB発生回路31のイネーブル端子BBEは接地
端子に接続される。したがって、VBB発生回路31は常
時活性状態となっている。
【0039】VBB発生回路32は大きなキャパシタを有
し、図13に示されるVBB発生回路32と同じ構成を有
する。レベル検出器33はVBB発生回路32から出力さ
れる基板バイアスVBBを受け、出力信号をVBB発生回路
32のイネーブル端子BBEに与える。それにより、V
BB発生回路32は基板バイアスVBBがたとえば−2Vよ
りも高いときに活性状態となり、基板バイアスVBBが−
2Vよりも低下すると非活性状態となる。
【0040】切換回路34は、PチャネルMOSトラン
ジスタP1,P2、NチャネルMOSトランジスタN
1,N2およびインバータG1を含む。切換回路34
は、外部ロウアドレスストローブ信号/RASに応答し
て、電源線L1に与えられる外部電源電圧Vccまたは
内部降圧回路2により電源線L2に与えられる内部電源
電圧IVccを選択的に電源線L3に供給する。VBB
生回路31,32は電源線L3に接続される。
【0041】図1に示されるDRAM1は、外部ロウア
ドレスストローブ信号/RASが“H”のときにスタン
ドバイ状態となり、外部ロウアドレスストローブ信号/
RASが“L”のときにアクティブ状態となる。
【0042】次に、図3の波形図を参照しながら図2に
示される基板バイアス発生回路3の動作を説明する。
【0043】外部ロウアドレスストローブ信号/RAS
が“L”(アクティブ状態)のときには、トランジスタ
P1,N1がオンし、トランジスタP2,N2がオフす
る。それにより、電源線L1に与えられる外部電源電圧
Vccが電源線L3に供給される。その結果、VBB発生
回路31,32が外部電源電圧Vccにより駆動され
る。
【0044】このとき、VBB発生回路31,32内のノ
ードNA(図13参照)の電位は、外部電源電圧Vcc
と0Vとの間で繰り返し変化する方形波となる。また、
ノードNB(図13参照)の電位は、電圧Vthと電圧
Vth−Vccとの間で繰り返し変化する方形波とな
る。その結果、基板バイアスVBBは2Vth−Vccと
なる。
【0045】外部電源電圧Vccがたとえば5Vであ
り、トランジスタN11,N12(図13参照)のしき
い値電圧Vthが1Vであるならば、基板バイアスVBB
は−3Vとなる。
【0046】外部ロウアドレスストローブ信号/RAS
が“H”(スタンドバイ状態)になると、トランジスタ
P1,N1がオフし、トランジスタP2,N2がオンす
る。それにより、電源線L2に与えられる内部電源電圧
IVccが電源線L3に供給される。その結果、VBB
生回路31,32が内部電源電圧IVccにより駆動さ
れる。
【0047】このとき、VBB発生回路31,32内のノ
ードNAの電位は、内部電源電圧IVccと0Vとの間
で繰り返し変化する方形波となる。また、ノードNBの
電位は、電圧Vthと電圧Vth−IVccとの間で繰
り返し変化する方形波となる。この結果、基板バイアス
BBは2Vth−IVccとなる。
【0048】たとえば内部電源電圧IVccが4Vであ
るならば、基板バイアスVBBは−2Vとなる。
【0049】このように、DRAM1がアクティブ状態
のときにはVBB発生回路31,32が外部電源電圧Vc
cにより駆動され、DRAM1がスタンドバイ状態のと
きにはVBB発生回路31,32が内部電源電圧IVcc
により駆動される。したがって、スタンドバイ時の消費
電力が低減される。なお、スタンドバイ時に半導体基板
CHの電位が−3Vから−2Vに上昇しても問題はな
い。
【0050】図4は、この発明の第2の実施例による半
導体記憶装置の基板バイアス発生回路の詳細な構成を示
す回路図である。この実施例の半導体記憶装置の全体の
構成は図1に示される構成と同様である。
【0051】基板バイアス発生回路3は、第1のVBB
生回路31a、第2のVBB発生回路31b、VBB発生回
路32、レベル検出器33および切換回路34を含む。
【0052】第1のVBB発生回路31aは小さなキャパ
シタを含み、図13に示されるVBB発生回路31と同じ
構成を有する。同様に、第2のVBB発生回路31bも小
さいキャパシタを含み、図13に示されるVBB発生回路
31と同じ構成を有する。第1のVBB発生回路31aは
外部電源電圧Vccが与えられる電源線L1に接続され
る。第2のVBB発生回路31bは内部降圧回路2により
内部電源電圧IVccが与えられる電源線L2に接続さ
れる。そのため、第1のVBB発生回路31aは外部電源
電圧Vccにより駆動され、第2のVBB発生回路31b
は内部電源電圧IVccにより駆動される。
【0053】VBB発生回路32は大きなキャパシタを含
み、図13に示されるVBB発生回路32と同じ構成を有
する。VBB発生回路32は電源線L1に接続される。レ
ベル検出器32は、VBB発生回路32から出力される基
板バイアスVBBを受け、出力信号をVBB発生回路32の
イネーブル端子BBEに与える。VBB発生回路32およ
びレベル検出器33の動作は、図2に示されるVBB発生
回路32およびレベル検出器33の動作と同様である。
【0054】切換回路34はインバータG2を含む。第
1のVBB発生回路31aのイネーブル端子BBEには外
部ロウアドレスストローブ/RASが与えられ、第2の
BB発生回路31bのイネーブル端子BBEにはインバ
ータG2を介して外部ロウアドレスストローブ信号/R
ASが与えられる。
【0055】次に、図5の波形図を参照しながら図4に
示される基板バイアス発生回路3の動作を説明する。図
5において、NA,NBは、第1のVBB発生回路31a
内のノードNA,NB(図13参照)の電位を表わし、
NA′,NB′は、第2のV BB発生回路31b内のノー
ドNA,NB(図13参照)の電位を表わす。
【0056】外部ロウアドレスストローブ信号/RAS
が“L”(アクティブ状態)のときには、第1のVBB
生回路31aが活性状態となり、第2のVBB発生回路3
1bが非活性状態となる。
【0057】このとき、第1のVBB発生回路31a内の
ノードNAの電位は、外部電源電圧Vccと0Vとの間
で繰り返し変化する方形波となる。また、第1のVBB
生回路31a内のノードNBの電位は、電圧Vthと電
圧Vth−Vccとの間で繰り返し変化する方形波とな
る。
【0058】このとき、第2のVBB発生回路31bは非
活性状態となっているので、第2のVBB発生回路31b
内のノードNAの電位(NA′)は、0Vとなり、ノー
ドNBの電位(NB′)は、電圧Vth−IVccとな
る。
【0059】その結果、基板バイアスVBBは2Vth−
Vccとなる。外部電源電圧Vccがたとえば5Vであ
り、第1のVBB発生回路31a内のトランジスタN1
1,N12(図13参照)のしきい値電圧Vthがたと
えば1Vであるならば、基板バイアスVBBは−3Vとな
る。
【0060】外部ロウアドレスストローブ信号/RAS
が“H”(スタンドバイ状態)になると、第1のVBB
生回路31aが非活性状態となり、第2のVBB発生回路
31bが活性状態となる。
【0061】それにより、第2のVBB発生回路31b内
のノードNAの電位(NA′)は、内部電源電圧IVc
cと0Vとの間で繰り返し変化する方形波となる。ま
た、第2のVBB発生回路31b内のノードNBの電位
(NB′)は、電圧Vthと電圧Vth−IVccとの
間で繰り返し変化する方形波となる。
【0062】このとき、第1のVBB発生回路31aは非
活性状態となっているので、第1のVBB発生回路31a
内のノードNAの電位は0Vとなり、ノードNBの電位
はVth−Vccとなる。その結果、基板バイアスVBB
は2Vth−IVccとなる。内部電源電圧IVccが
たとえば4Vであるならば、基板バイアスVBBは−2V
となる。
【0063】このように、DRAM1がアクティブ状態
のときには、外部電源電圧Vccにより駆動される第1
のVBB発生回路31aが動作し、DRAM1がスタンド
バイ状態のときには、内部電源電圧IVccにより駆動
される第2のVBB発生回路31bが動作する。したがっ
て、スタンドバイ時の消費電力が低減される。
【0064】図6は、この発明の第3の実施例による半
導体記憶装置の基板発生回路の詳細な構成を示す図であ
る。この実施例の半導体記憶装置の全体の構成は図1に
示される構成と同様である。
【0065】基板バイアス発生回路3は、第1のVBB
生回路31a、第2のVBB発生回路31b、第3のVBB
発生回路32a、第4のVBB発生回路32b、レベル検
出器33a,33bおよび切換回路34を含む。
【0066】第1のVBB発生回路31aは小さいキャパ
シタを有し、図13に示されるVBB発生回路31と同じ
構成を有する。第2のVBB発生回路31bも小さいキャ
パシタを有し、図13に示されるVBB発生回路31と同
じ構成を有する。
【0067】第1のVBB発生回路31aは外部電源電圧
Vccが与えられる電源線L1に接続される。第2のV
BB発生回路31bは内部降圧回路2により内部電源電圧
IVccが与えられる電源線L2に接続される。
【0068】第1のVBB発生回路31aのイネーブル端
子BBEには外部ロウアドレスストローブ信号/RAS
が与えられる。第2のVBB発生回路31bのイネーブル
端子BBEは接地端子に接続される。したがって、第1
のVBB発生回路31aは外部ロウアドレスストローブ信
号/RASに応答して活性化または非活性化され、第2
のVBB発生回路31bは常時活性状態になる。
【0069】第3のVBB発生回路32aは大きなキャパ
シタを有し、図13に示されるVBB発生回路32と同じ
構成を有する。第4のVBB発生回路32bも大きいキャ
パシタを有し、図13に示されるVBB発生回路32と同
じ構成を有する。
【0070】第3のVBB発生回路31aは外部電源電圧
Vccが与えられる電源線L1に接続される。第2のV
BB発生回路32bは内部電源電圧IVccが与えられる
電源線L2に接続される。
【0071】切換回路34はORゲートG3を含む。レ
ベル検出器33aは第3のVBB発生回路32aから出力
される基板バイアスVBBを受け、出力信号をORゲート
G3の一方の入力端子に与える。ORゲートG3の他方
の入力端子には外部ロウアドレスストローブ信号/RA
Sが与えられる。ORゲートG3の出力信号は第3のV
BB発生回路32aのイネーブル端子BBEに与えられ
る。
【0072】外部ロウアドレスストローブ信号/RAS
が“L”(アクティブ状態)のときには、第3のVBB
生回路32aおよびレベル検出器33aは図2に示され
るV BB発生回路32およびレベル検出器33と同様に動
作する。外部ロウアドレスストローブ信号/RASが
“H”(スタンドバイ状態)のときには、ORゲートG
3の出力信号が“H”となる。それにより、第3のVBB
発生回路32aは非活性状態となる。
【0073】レベル検出器33bは第4のVBB発生回路
32bから出力される基板バイアスVBBを受け、出力信
号を第4のVBB発生回路32bのイネーブル端子BBE
に与える。第4のVBB発生回路32bおよびレベル検出
器33bの動作は、図2に示されるVBB発生回路32お
よびレベル検出器33の動作と同様である。
【0074】次に、図7の波形図を参照しながら図6に
示される基板バイアス発生回路3の動作を説明する。図
7において、NA,NBは第1のVBB発生回路31a内
のノードNA,NB(図13参照)の電位を表わし、N
A′,NB′は第2のVBB発生回路31b内のノードN
A,NB(図13参照)の電位を表わす。
【0075】第2のVBB発生回路31bは常時活性状態
となっている。そのため、第2のV BB発生回路31b内
のノードNAの電位(NA′)は、内部電源電圧IVc
cと0Vとの間で繰り返し変化する方形波となってい
る。また、第2のVBB発生回路31b内のノードNBの
電位(NB′)は、電圧Vthと電圧Vth−IVcc
との間で繰り返し変化する方形波となっている。
【0076】外部ロウアドレスストローブ信号/RAS
が“L”(アクティブ状態)のときには、第1のVBB
生回路31aが活性状態となる。それにより、第1のV
BB発生回路31a内のノードNAの電位は、外部電源電
圧Vccと0Vとの間で繰り返し変化する方形波となっ
ている。また、第1のVBB発生回路31a内のノードN
Bの電位は、電圧Vthと電圧Vth−Vccとの間で
繰り返し変化する方形波となっている。
【0077】その結果、基板バイアスVBBは2Vth−
Vccとなる。外部電源電圧Vccがたとえば5Vであ
り、第1のVBB発生回路31a内のトランジスタN1
1,N12(図13参照)のしきい値電圧Vthがたと
えば1Vであるならば、基板バイアスVBBは−3Vとな
る。
【0078】外部ロウアドレスストローブ信号/RAS
が“H”(スタンドバイ状態)になると、第1のVBB
生回路31aが非活性状態になる。それにより、第1の
BB発生回路31a内のノードNAの電位は0Vとな
り、ノードNBの電位はVth−Vccとなる。この場
合、基板バイアスVBBは、第2のVBB発生回路31bに
より供給され、2Vth−IVccとなる。内部電源電
圧IVccが4Vならば、基板バイアスVBBは−2Vと
なる。
【0079】このように、DRAM1がアクティブ状態
のときには第1および第2のVBB発生回路31a,31
bがともに動作し、DRAM1がスタンドバイ状態のと
きには第1のVBB発生回路31aが停止し、第2のVBB
発生回路31bが動作する。したがって、スタンドバイ
時の消費電力が低減される。
【0080】なお、第1のVBB発生回路31aの電力供
給能力は第2のVBB発生回路31bの電力供給能力に比
べて小さく設定される。VBB発生回路に含まれるリング
オッシレータの発振周期が長い方が各インバータの貫通
電流が少なくなり、電力供給能力も小さくなる。リング
オッシレータを構成するインバータの数が増加すると、
発振周期が長くなる。
【0081】図8に、DRAM1の構成の一例を示す。
図8において、メモリセル110は、複数のワード線、
複数のワード線に交差する複数のビット線対BL、およ
びワード線とビット線との交点に設けられる複数のメモ
リセルを含む。図8には1つのワード線WL、1組のビ
ット線対BLおよび1つのメモリセルMCのみが示され
る。
【0082】RASバッファ120は、外部ロウアドレ
スストローブ信号/RASを受け、内部ロウアドレスス
トローブ信号を発生する。CASバッファ130は外部
コラムアドレスストローブ信号/CASを受け、内部コ
ラムアドレスストローブ信号を発生する。WEバッファ
140は、外部ライトイネーブル信号/WEを受け、内
部ライトイネーブル信号を発生する。
【0083】ロウアドレスバッファ150は、外部から
与えられるアドレス信号Addを受け、ロウアドレス信
号を発生する。ロウデコーダ160は、ロウアドレス信
号に応答して、メモリセルアレイ110内の複数のワー
ド線WLのうち1つを選択する。それにより、選択され
たワード線WLに接続される複数のメモリセルMCから
それぞれ対応するビット線対BLにデータが読出され
る。各ビット線対BL上に読出されたデータは、センス
アンプ/IOゲート170に含まれるセンスアンプによ
り増幅される。
【0084】コラムアドレスバッファ180は、外部か
ら与えられるアドレス信号Addを受け、コラムアドレ
ス信号を発生する。コラムデコーダ190は、コラムア
ドレス信号に応答して、メモリセルアレイ110内の複
数のビット線対BLのうちいずれかを選択する。それに
より、センスアンプ/IOゲート170に含まれるIO
ゲートにより、選択されたビット線対BLが入出力線対
IOBに接続される。
【0085】データの書込時には、外部から与えられる
入力データDinがDinバッファ200およびライト
バッファ210を介して入出力線対IOBに与えられ
る。
【0086】データの読出時には、入出力線対IOB上
のデータがプリアンプ220およびメインアンプ230
により増幅され、増幅されたデータが出力バッファ24
0を介して出力データDoutとして出力される。
【0087】RX発生回路250は、内部ロウアドレス
ストローブ信号に応答してロウデコーダ160を駆動す
るための駆動信号を発生する。SA駆動回路260は、
RX発生回路250の出力信号に応答して、センスアン
プ/IOゲート170内のセンスアンプを駆動するため
の駆動信号を発生する。インターロック解除信号発生回
路270は、SA駆動回路260の出力信号に応答し
て、インターロック解除信号を発生する。ATD発生回
路280は、コラムアドレス信号およびインターロック
解除信号に応答してライトバッファ210、プリアンプ
220、メインアンプ230および出力制御回路290
を制御する。出力制御回路290は、メインアンプ23
0を制御する。
【0088】メモリセルアレイ110、ロウデコーダ1
60、センスアンプ/IOゲート170、コラムデコー
ダ190および入出力線対IOBは、図1に示されるメ
モリセルアレイ11に含まれる。また、出力バッファ2
40は図1に示される出力回路13に含まれる。その他
の回路は図1に示される周辺回路12に含まれる。
【0089】なお、図1に示されるDRAM1の構成
は、図8に示される構成に限られない。
【0090】図9に、内部降圧回路の構成の一例を示
す。図9において、基準電圧発生回路21は所定の基準
電圧Vrefを発生する。基準電圧Vrefはたとえば
4Vである。
【0091】差動増幅回路22は、たとえば図10に示
されるようにカレントミラー増幅器からなる。カレント
ミラー増幅器は、PチャネルMOSトランジスタP4,
P5およびNチャネルMOSトランジスタN4,N5,
N6を含む。このカレントミラー増幅器は、トランジス
タN6のゲートに与えられる制御信号CSが“H”のと
きに活性化される。トランジスタN4のゲートに入力電
圧D1が与えられ、トランジスタN5のゲートに入力電
圧D2が与えられる。入力電圧D1が入力電圧D2より
も高いときには、出力電圧D3は“H”となる。入力電
圧D1が入力電圧D2よりも低いときには、出力電圧D
3が“L”となる。
【0092】図9において、ハイブリッドスイッチング
回路23は、PチャネルMOSトランジスタP3、Nチ
ャネルMOSトランジスタN3および抵抗R1,R2を
含む。トランジスタP3およびトランジスタN3は外部
電源電圧Vccを受ける電源線L1と内部電源電圧IV
ccが供給される電源線L2との間に並列に接続され
る。抵抗R1,R2は電源線L2と接地端子との間に直
列に接続される。
【0093】差動増幅回路22の一方の入力端子には基
準電圧発生21から発生される基準電圧Vrefが与え
られる。差動増幅回路22の他方の入力端子には、抵抗
R1と抵抗R2との間のノードNCの電位が与えられ
る。差動増幅回路22の出力信号はトランジスタP3の
ゲートに与えられる。トランジスタN3のゲートは電源
線L1に接続される。
【0094】図11は、図9に示される内部降圧回路2
の特性を示す図である。図11を参照しながら図9の内
部降圧回路2の動作を説明する。一定の基準電圧Vre
fをたとえば約2.3Vとし、外部電源電圧Vccを5
Vとし、トランジスタN3のしきい値電圧Vthを2V
とする。
【0095】図11における領域A(外部電源電圧が0
V以上4v以下の範囲)においては、オン状態にあるト
ランジスタN3により電源線L2に電圧Vcc−Vth
が与えられる。この電圧は、抵抗R1,R2により分割
され、分割された電圧がノードNCに現われる。
【0096】このとき、ノードNCの電位は基準電圧V
refよりも低いので、差動増幅回路22の出力信号は
完全な“L”となる。したがって、トランジスタP3が
完全にオンする。その結果、電源線L2には外部電源電
圧Vccが供給され、IVcc=Vccとなる。
【0097】図11の領域B(外部電源電圧Vccが4
V以上6V以下の範囲)では、外部電源電圧Vccの上
昇に従ってトランジスタP3のオン状態が弱まる。その
結果、内部電源電圧IVccが一定電圧(4V)に保持
される。
【0098】図11の領域C(外部電源電圧Vccが6
V以上)では、ノードNCの電位が基準電圧Vrefよ
りも高くなる。それにより、差動増幅回路22の出力信
号が“H”となり、トランジスタP3が完全にオフす
る。その結果、電源線L2には、オン状態にあるトラン
ジスタN3により電圧が供給される。したがって、IV
cc=Vcc−Vthになる。
【0099】図1に示される内部降圧回路2の構成は、
図9に示される構成に限らない。内部降圧回路を備えた
半導体記憶装置については、たとえば特開平2−198
096号に開示されている。
【0100】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、基板バ
イアス発生手段の駆動電圧がアクティブ時とスタンドバ
イ時とで切換えられるので、スタンドバイ時の消費電力
を低減することができる。したがって、半導体記憶装置
の消費電力が低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例による半導体記憶装置
の全体の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の第1の実施例による半導体記憶装置
に含まれる基板バイアス発生回路の構成を示す図であ
る。
【図3】図2に示される基板バイアス発生回路の動作を
説明するための波形図である。
【図4】この発明の第2の実施例による半導体記憶装置
に含まれる基板バイアス発生回路の構成を示すブロック
図である。
【図5】図4に示される基板バイアス発生回路の動作を
説明するための波形図である。
【図6】この発明の第3の実施例による半導体記憶装置
に含まれる基板バイアス発生回路の構成を示すブロック
図である。
【図7】図6の基板バイアス発生回路の動作を説明する
ため波形図である。
【図8】図1の半導体記憶装置に含まれるDRAMの構
成の一例を示すブロック図である。
【図9】図1の半導体記憶装置に含まれる内部降圧回路
の構成の一例を示す回路図である。
【図10】図9の内部降圧回路に含まれる差動増幅回路
の構成の一例を示す回路図である。
【図11】図9の内部降圧回路の特性を示す図である。
【図12】従来の半導体記憶装置の構成を示すブロック
図である。
【図13】図12の半導体記憶装置に含まれる基板バイ
アス発生回路の構成を示す回路図である。
【図14】図13の基板バイアス発生回路に含まれるイ
ンバータの構成を示す回路図である。
【図15】図13の基板バイアス発生回路に含まれるN
ORゲートの構成を示す回路図である。
【図16】図13の基板バイアス発生回路の動作を説明
するための波形図である。
【符号の説明】
1 DRAM 2 内部降圧回路 3 基板バイアス発生回路 31,31a,31b,32,32a,32b VBB
生回路 33,33a,33b レベル検出器 34 切換回路 L1,L2,L3 電源線 Vcc 外部電源電圧 IVcc 内部電源電圧 VBB 基板バイアス CH 半導体基板 /RAS 外部ロウアドレスストローブ信号 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成される半導体記憶装
    置であって、 外部電源電圧をその外部電源電圧よりも低い内部電源電
    圧に変換する変換手段と、 前記内部電源電圧により駆動され、データを記憶する記
    憶手段と、 前記外部電源電圧または前記内部電源電圧により駆動さ
    れ、前記半導体基板を一定の電圧に保つための基板バイ
    アスを発生する基板バイアス発生手段と、 前記記憶手段がアクティブ状態であるかスタンドバイ状
    態であるかに依存して前記基板バイアス発生手段の駆動
    電圧を前記外部電源電圧と前記内部電源電圧との間で切
    換える切換手段とを備えた、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記切換手段は、前記記憶手段がアクテ
    ィブ状態であるときに駆動電圧として前記外部電源電圧
    を前記基板バイアス発生手段に供給し、前記記憶手段が
    スタンドバイ状態であるときに駆動電圧として前記内部
    電源電圧を前記基板バイアス発生手段に供給する、請求
    項1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記基板バイアス発生手段は、前記外部
    電源電圧により駆動される第1の基板バイアス発生手段
    と、前記内部電源電圧により駆動される第2の基板バイ
    アス発生手段とを含み、 前記切換手段は、前記記憶手段がアクティブ状態である
    ときに前記第1の基板バイアス発生手段を活性化しかつ
    前記第2の基板バイアス発生手段を非活性にし、前記記
    憶手段がスタンドバイ状態であるときに前記第1の基板
    バイアス発生手段を非活性にしかつ前記第2の基板バイ
    アス発生手段を活性化する、請求項1記載の半導体記憶
    装置。
  4. 【請求項4】 前記基板バイアス発生手段は、前記外部
    電源電圧により駆動される第1の基板バイアス発生手段
    と、前記内部電源電圧により駆動される第2の基板バイ
    アス発生手段とを含み、前記第2の基板バイアス発生手
    段は常時活性状態にあり、 前記切換手段は、前記記憶手段がアクティブ状態である
    ときに前記第1の基板バイアス発生手段を活性化し、前
    記記憶手段がスタンドバイ状態であるときに前記第1の
    基板バイアス発生手段を非活性にする、請求項1記載の
    半導体記憶装置。
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