JPH063653U - インクリボンカセットフレームの一体化構造 - Google Patents

インクリボンカセットフレームの一体化構造

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JPH063653U
JPH063653U JP4385692U JP4385692U JPH063653U JP H063653 U JPH063653 U JP H063653U JP 4385692 U JP4385692 U JP 4385692U JP 4385692 U JP4385692 U JP 4385692U JP H063653 U JPH063653 U JP H063653U
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JP
Japan
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ink ribbon
ribbon cassette
cover
claw
base
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JP4385692U
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English (en)
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亘 高橋
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリアルプリンタの、インクリボンカセット
用フレームを一体化にして、それを成形する為の金型の
投資額を抑えると共に部品管理工数を削減することが可
能なフレーム構造を提供するものである。 【構成】 シリアルプリンタに用いるインクリボンカセ
ットフレームにおいて、カバー2とベース3を複数のヒ
ンジ4によって連結し一体化構造にし、組み立て時にカ
バー2を180度ベース3側へ折り曲げることにより、
カバー2に設けた複数の爪状突起5をベース3に設けた
複数の凸状突起7に引っ掛けて固定させることを特徴と
するインクリボンカセットフレーム。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、シリアルプリンタのインクリボンカセットのフレームの構造に関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来、シリアルプリンタに用いるインクリボンカセットフレームの構造におい て、図7に示す様にカバー20とベース21が別体で構成されており、組み立て 時はカバー20に設けた複数の爪状突起22を、ベース21に設けた複数の凸状 突起23の端面に引っ掛けて取り付け、組み合わせ固定させる構造であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし前述の従来技術においては、以下に述べる問題点を有していた。
【0004】 第一の問題点として、図7に示す様に従来のインクリボンカセットフレームは カバー20とベース21が二体構造であり、それらを製作をするためには金型が 二型必要となり、金型製作をするための投資額が大きくなる点である。
【0005】 第二の問題点として、インクリボンカセットフレームがカバー20とベース2 1の二体構造であるので、それらを個別に在庫管理をする必要があり管理工数が 多くなる点である。
【0006】 本考案はこのような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、 シリアルプリンタに用いるインクリボンカセットフレームを一体構造にすること により、成形金型の投資を抑えると共に在庫管理等の工数削減が可能な構造を提 供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】 本考案によるシリアルプリンタに用いるインクリボンカセットフレームの一体 化構造は、それを構成するベースとカバーを複数のヒンジによって連結し一体化 させ、組み立て時にカバーをヒンジを中心にして180度ベース側に折り曲げる ことにより、カバーに設けた複数の爪状突起の凸状突起への引っ掛け面を、ベー スに設けた複数の凸状突起の爪状突起への引っ掛け面および爪状突起を案内する 為の溝を付けた特定部分の凸状突起の爪状突起への引っ掛け面に引っ掛けて固定 させることを特徴とする。
【0008】
【実施例】
そこで以下に本考案の詳細を図示した実施例に基づいて説明する。
【0009】 図1は本考案の実施例における、複数のヒンジによって連結された複数の爪状 突起と凸状突起および爪状突起を案内する溝を設けた特定部分の凸状突起を設け た一体化構造のインクリボンカセットフレームを示したものである。
【0010】 図2は本考案の実施例における、一体化構造をしたインクリボンカセットフレ ームを組み立てる際のカバーをベースの方向に折り曲げる方法および折り曲げの 指定方向を示したものである。
【0011】 図3は本考案の実施例における、一体化構造をしたインクリボンカセットフレ ームの組み立て上がりの状態を示したものである。
【0012】 図4は本考案の実施例における、一体化構造をしたインクリボンカセットフレ ームのカバーに設けられた爪状突起の形状を示したものである。
【0013】 図5は本考案の実施例における、一体化構造をしたインクリボンカセットフレ ームのベースに設けられた凸状突起の形状を示したものである。
【0014】 図6は本考案の実施例における、一体化構造をしたインクリボンカセットフレ ームのベースに設けられた爪状凸起を案内しカバーとベースを正確に位置決めを する為の溝を設けた凸状突起の形状を示したものである。
【0015】 図1に示す様にインクリボンカセットフレームのカバー2とベース3は複数の ヒンジ4によって連結され一体化構造になっている。
【0016】 これを組み立る際には、図2に示す様にカバー2とベース3を連結している複 数のヒンジ4を中心にしてカバー2をベース3の方向に180度折り曲げながら 図4に、示すカバー2に設けている爪状突起5の凸状突起への引っ掛け面6を、 図5に示すベース3に設けている凸状突起7の爪状突起への引っ掛け面8及び、 図6に示す爪状突起を案内しカバー2とベース3を正確に位置決めをする為の溝 を付けた凸状突起9の爪状突起への引っ掛け面10に引っ掛けることにより、図 3の様に正確に固定させることができる。
【0017】
【考案の効果】
以上に説明した内容による本構造によれば、従来の二体構造をしたインクリボ ンカセットフレームに比べ、構成部材の点数が減少することにより、成形用金型 の投資額を抑えると共に部品管理工数を削減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例における、インクリボンカセッ
トフレームの一体化構造を示す斜視図。
【図2】本考案の実施例における、インクリボンカセッ
トフレームを組み立てる際の折り曲げ状態を示す斜視
図。
【図3】本考案の実施例における、インクリボンカセッ
トフレームを組み立てた状態を示す斜視図。
【図4】本考案の実施例における、インクリボンカセッ
トフレームのカバーに設けた爪状突起を示す要部斜視
図。
【図5】本考案の実施例における、インクリボンカセッ
トフレームのベースに設けた凸状突起を示す要部斜視
図。
【図6】本考案の実施例における、インクリボンカセッ
トフレームのベースに設けた爪状突起を案内する為の溝
を付けた凸状突起の要部斜視図。
【図7】従来の二体構造によるインクリボンカセットフ
レームのカバーとベースを示す斜視図。
【符号の説明】
1 一体化構造フレーム 2 一体化構造フレームのカバー 3 一体化構造フレームのベース 4 ヒンジ 5 爪状突起 6 爪状突起の凸状突起への引っ掛け面 7 凸状突起 8 爪状突起の引っ掛け面 9 溝を付けた凸状突起 10 爪状突起への引っ掛け面 20 従来のインクリボンカセットフレームのカバー 21 従来のインクリボンカセットフレームのベース 22 従来のインクリボンカセットフレームのカバーに
設けた爪状突起 23 従来のインクリボンカセットフレームのベースに
設けた凸状突起

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリアルプリンタに用いるインクリボン
    カセットフレームにおいて、それを構成するベースとカ
    バーを複数のヒンジによって連結し一体化させ、組み立
    て時にカバーをヒンジを中心にして180度ベース側に
    折り曲げることにより、カバーに設けた複数の爪状突起
    の凸状突起への引っ掛け面を、ベースに設けた複数の凸
    状突起の爪状突起への引っ掛け面および爪状突起を案内
    する為の溝を付けた特定部分の凸状突起の爪状突起への
    引っ掛け面に引っ掛けて固定させることを特徴とするイ
    ンクリボンカセットフレームの一体化構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の特定部分の複数の凸状突
    起を、カバーとベースの正確な位置決めをするためにカ
    バーの爪状突起を案内する為の溝を設けたことを特徴と
    するインクリボンカセットフレームの一体化構造。
JP4385692U 1992-06-24 1992-06-24 インクリボンカセットフレームの一体化構造 Pending JPH063653U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5227889U (ja) * 1975-08-19 1977-02-26
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JP2005081668A (ja) * 2003-09-08 2005-03-31 Dainippon Printing Co Ltd 熱転写シート用カセット
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