JP2000305129A - レンズキャップ - Google Patents

レンズキャップ

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JP2000305129A
JP2000305129A JP11114821A JP11482199A JP2000305129A JP 2000305129 A JP2000305129 A JP 2000305129A JP 11114821 A JP11114821 A JP 11114821A JP 11482199 A JP11482199 A JP 11482199A JP 2000305129 A JP2000305129 A JP 2000305129A
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cap
lens
elastic
lens cap
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JP11114821A
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Michihiro Fukuo
道宏 福尾
Masaharu Shibao
雅春 柴尾
Kazutomi Sakata
一臣 坂田
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Nifco Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み立てが要らない、あるいは容易に組み立
てられて、安価に製造できるレンズキャップを得る。 【解決手段】 レンズキャップ10は、撮影レンズ10
0のレンズ面106を覆う円盤状のキャップ本体12
に、キャップ本体12の付け根部18を弾性部として残
し、分割部分をキャップの面方向に拡縮可能とするスリ
ット16が設けられている。またキャップ本体12に
は、撮影レンズ100の環状ネジ104に係合する係合
片14が一体的に設けられている。このため、キャップ
本体12の係合片14付近を外側から押圧して拡縮操作
することにより、係合片14はキャップの面方向に移動
し、付け根部18の弾性力によって撮影レンズ100の
環状ネジ104に係合できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影用レンズのレ
ンズキャップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、撮影用レンズのレンズ面を保護す
るレンズキャップの一例としては、実開昭55−481
93号公報に示されるような構造が知られている。
【0003】図19、図20に示すように、レンズキャ
ップ200は、レンズ面を覆うキャップ本体210と、
キャップ本体210を撮影レンズに装着させるための輪
状弾性体220とで構成され、一般的には共に合成樹脂
製とされている。
【0004】キャップ本体210は、側壁部212の直
径方向を切欠いて軌路214が形成され、この軌路21
4の両側には、側壁部212の上端部分に、内径方向
(中心方向)へ突出する鍔部216が設けられている。
また底板部には、嵌装される輪状弾性体220のガタを
抑制するための突起部218が肉盛りされている。
【0005】一方、輪状弾性体220は、キャップ本体
210の軌路214内を摺動し、撮影レンズ100への
着脱操作用となる押圧部222と、この押圧部222を
持って内径方向へ押圧することにより弾性変形する輪状
の腕部224と、押圧部222の両側部分に、腕部22
4外周面から外側へ一段突出する肩部226とからなっ
ており、押圧部222の外周面には、レンズ鏡筒102
の前端部内側に設けられた環状ネジ104に適合する外
周ネジ228が形成されている。
【0006】ここで、キャップ本体210に輪状弾性体
220を嵌入するには、輪状弾性体220の一方の押圧
部222を軌路214に挿入して肩部226を鍔部21
6の内側に侵入させ、腕部224の弾性力に抗しつつ他
方の押圧部222を強く押圧し、残りの肩部226も鍔
部216の内側に侵入させるようにして行う。したがっ
て、図20に示すように、輪状弾性体220は両方の押
圧部222の肩部226が鍔部216に嵌合し、また腕
部224が側壁部212の内面に嵌合し、さらに押圧部
222が軌路214の内側を摺動可能とされて、キャッ
プ本体210に嵌装される。
【0007】このレンズキャップ200を撮影レンズ1
00に被せるには、押圧部222を持って矢印N方向
(図20)へ押圧し、キャップ本体210をレンズ鏡筒
102の環状ネジ104に嵌合させればよく、操作が簡
単であるうえ、外周ネジ228が腕部224の弾性力に
よって環状ネジ104に係合するため、不用意に脱落す
ることもない。また、合成樹脂製であれば、各部品が多
少複雑な形状をしていても型による成型がしやすくな
り、軽量にできるという利点もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たレンズキャップ200では、キャップ本体210と輪
状弾性体220とが別部品であるため、組み立て作業が
必要である。さらにその組立は、肩部226を鍔部21
6に嵌合させるために、押圧部222を腕部224の弾
性力に抗する強い力で押圧しなければならず、作業性が
悪い。また、嵌め込むために、輪状弾性体220を撮影
レンズ100への着脱に必要とされる変形量(押圧部2
22の摺動ストローク)以上に変形させるため、輪状弾
性体220が合成樹脂製の場合、腕部224等に亀裂を
生じたり、最悪は破損する恐れもある。
【0009】このような不具合を改善するために、肩部
226と鍔部216との引っ掛かり部分を少なくし、嵌
めやすくした構造を採用することもできる。しかしこの
場合、逆に肩部226は鍔部216から外れやすくなっ
てしまい、レンズキャップ200着脱時の押圧部222
の押圧操作によって、輪状弾性体220からキャップ本
体210が外れてしまうことにもなりかねない。
【0010】一方、製造コストの面では、大量生産が前
提となるため、組み立て作業は容易であることが望まし
い。
【0011】本発明は上記事実を考慮して、組み立てが
要らない、あるいは容易に組み立てられて、安価に製造
できるレンズキャップを提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のレンズ
キャップは、撮影レンズの前面に装着されてレンズ面を
保護するレンズキャップであって、前記レンズ面を覆う
キャップと、前記キャップの一部を弾性部として切り残
し、分割部分をキャップの面方向に拡縮可能とするスリ
ットと、前記キャップに一体的に設けられ、前記撮影レ
ンズの被装着部に係合する係合部と、前記撮影レンズへ
の装着時に、前記スリット部分に生じる隙間を塞ぐ遮蔽
部と、を有することを特徴としている。
【0013】すなわち本発明では、レンズ面を覆うキャ
ップは、スリットによって一部を弾性部として残して分
割され、その分割部分がキャップの面方向に拡縮可能と
されているため、キャップを拡縮操作することで、キャ
ップに一体的に設けられた係合部はキャップの面方向に
移動し、キャップの弾性力によって撮影レンズの被装着
部に係合できる。
【0014】このように、キャップにスリットを設け、
弾性変形(可撓性)を利用するバネ機能をキャップに持
たせたことで、撮影レンズに係合部を係合させるための
係合力を付与するバネ部材等を別途組み付ける必要がな
い。また、キャップにスリットを設けるだけの単純な形
状であるため、金型による成型も容易であり、量産に対
応できる。よってこれらのことにより、製造コストが下
がる。
【0015】また、撮影レンズへの装着時は、遮蔽部に
よってスリット部分に生じる隙間が塞がれるので、スリ
ット部分からの異物等の侵入が防げる。さらにレンズキ
ャップの着脱時は、レンズキャップを掴んで分割部分を
拡縮するだけの簡単な操作となり、従来のレンズキャッ
プに比べ、着脱操作の容易性が失われることもない。
【0016】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のレンズキャップにおいて、前記スリットが、複数設け
られたことを特徴としている。
【0017】すなわち請求項2に記載のレンズキャップ
では、スリットを複数設けたことにより、所要の弾性力
を得るため、スリットの幅寸法によって設定される分割
部分の拡縮幅(キャップの弾性変形量)が、一つのスリ
ットから複数のスリットに分割される。このため、分割
部分の拡縮によるスリット1箇所当たりの弾性部への変
形応力が小さくされて、弾性変形部分の耐久性が向上す
る。
【0018】請求項3に記載のレンズキャップは、撮影
レンズの前面に装着されてレンズ面を保護するレンズキ
ャップであって、前記レンズ面を覆うキャップと、前記
キャップの外周面に形成され、キャップの面方向内側へ
弾性変形可能な弾性腕部と、前記弾性腕部に一体的に設
けられ、弾性腕部の撓みによる弾性力で前記撮影レンズ
の被装着部に係合する係合部と、を有することを特徴と
している。
【0019】この請求項3に記載のレンズキャップで
は、キャップの外周面に、キャップの面方向内側へ弾性
変形可能な弾性腕部が形成されているため、弾性腕部を
弾性変形させることで、弾性腕部に一体的に設けられた
係合部はキャップの面方向に移動し、弾性腕部の撓みに
よる弾性力で撮影レンズの被装着部に係合できる。
【0020】したがって、請求項1の発明と同様に、キ
ャップにバネ部材等を別途組み付ける必要がない。さら
に、キャップの外周に弾性腕部を設けるだけの単純な形
状であるため、金型による成型も可能である。また、レ
ンズキャップの着脱操作についても、弾性腕部を押圧す
るだけなので容易である。
【0021】請求項4に記載のレンズキャップは、撮影
レンズの前面に装着されてレンズ面を保護するレンズキ
ャップであって、前記レンズ面を覆うキャップと、前記
キャップの裏面に一体的に設けられ、成形時には型抜き
可能に起立状態とされ、型抜き後には前記裏面側に倒さ
れて、キャップの面方向内側へ弾性変形可能な弾性部材
と、前記裏面側に倒された状態の前記弾性部材をスライ
ド可能に保持する保持手段と、前記弾性部材に設けら
れ、前記弾性部材の弾性力で前記撮影レンズの被装着部
に係合する係合部と、を有することを特徴としている。
【0022】この請求項4に記載のレンズキャップで
は、キャップの裏面に、成形時には型抜き可能に起立状
態とされ、型抜き後には裏面側に倒されて、キャップの
面方向内側へ弾性変形が可能な弾性部材が一体的に設け
られ、さらに、保持手段が裏面側に倒された状態の弾性
部材をスライド可能に保持するため、弾性部材を弾性変
形させることで、弾性部材に設けられた係合部はキャッ
プの面方向に移動し、弾性部材の弾性力で撮影レンズの
被装着部に係合できる。
【0023】したがって、請求項1及び請求項3の発明
と同様に、キャップにバネ部材等を別途組み付ける必要
がない。さらに、キャップの裏面に設けた弾性部材は、
成形時には起立状態とされるため、型抜き方向を複数に
組み合わせた金型等により成型できる。
【0024】また、レンズキャップの着脱操作について
も、弾性部材を弾性変形させるだけの簡単な操作であ
り、従来のレンズキャップと同様に行える。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 [第1の実施形態]図1、図2には、本発明の第1の実
施形態に係る、レンズキャップ10が示されている。レ
ンズキャップ10は合成樹脂製とされ、レンズ面106
を覆う円盤状のキャップ本体12と、キャップ本体12
の裏面側縁に立設し、撮影レンズ100のレンズ鏡筒1
02に形成された環状ネジ104(被装着部)に係合す
る一対の係合片14とを備えている。
【0026】キャップ本体12は、キャップ面の中心を
通るスリット16により、一部を、弾性部としての付け
根部18として残されて真中から分割され、図1に示す
ような自然状態(無負荷の状態)では、その分割部分が
V字状に開いている。したがって、キャップ本体12を
外側から押圧すれば分割部分の幅が狭まり、同時に、可
撓性を有する付け根部18での弾性変形によって、押圧
力に抗する弾性力が発生することになる。このように、
キャップ本体12は、キャップの面方向に拡縮できる構
成とされている。
【0027】また、スリット16による分割部分の端面
部には、撮影レンズ100への装着時に生じる隙間を塞
ぐための、遮蔽部としての段部20、22が形成されて
おり、キャップ本体12の分割部分が閉じると(装着状
態)、互いの段部面が重なり合うようにされている。
【0028】一方、係合片14は、スリット16を挟ん
でキャップ本体12の端部付近に配置され、キャップ本
体12の外周から少しだけ内側に位置している。また係
合片14は、キャップ本体12の外周面に沿って湾曲し
ており、外面の先端側には、環状ネジ104に適合する
外周ネジ24が形成されている。このため、係合片14
は、キャップ本体12の面方向への拡縮動作に連動し
て、互いが接近、または離間するような移動が可能とな
る。
【0029】ここで、前記したスリット16のスリット
幅、及び段部20、22の大きさは、分割部分の端面同
士を接触させ(キャップ本体12が一杯に縮小した状
態)、係合片14同士を最も接近させた状態にして、係
合片14をレンズ鏡筒102の内側にスムーズに挿入で
きるよう、両側の係合片14による外幅寸法が、撮影レ
ンズ100の先端部内径よりも小さくなるように形成さ
れている。
【0030】次に、本実施の形態に係るレンズキャップ
10の作用を説明する。
【0031】レンズキャップ10を撮影レンズ100に
装着する場合、図1に示すように、開いた状態であるレ
ンズキャップ10の係合片14付近を両端から掴み、分
割部分を縮小させる(スリット16を閉じる)方向へ押
圧して(図中矢印A方向)、係合片14の外幅を狭め、
係合片14をレンズ鏡筒102の先端内側に挿入して、
撮影レンズ100の前面に被せる。
【0032】その状態で、レンズキャップ10から指を
離すと、付け根部18の弾性力によってキャップ本体1
2の分割部分は拡張し、係合片14の外周ネジ24が環
状ネジ104に係合して、レンズキャップ10はレンズ
鏡筒102に係止され、図2、図3に示すように装着さ
れる。
【0033】なおここでは、係合片14の外周ネジ24
が環状ネジ104に係合するため、レンズキャップ10
が不用意に脱落することはなく、また、撮影レンズ10
0前面の開口面積より一回り大きいキャップ本体12に
よって、レンズ面106は保護される。
【0034】レンズキャップ10を撮影レンズ100か
ら取り外す場合、装着時と同様に、係合片14付近を、
分割部分を縮小する(スリット16を閉じる)方向へ押
圧して係合片14の外幅を狭め、その状態で、係合片1
4をレンズ鏡筒102の先端内側から抜き出せばよい。
【0035】以上説明したように、本実施形態に係るレ
ンズキャップ10は、スリット16によって付け根部1
8を弾性部として残し、その分割部分がキャップ本体1
2の面方向に拡縮可能とされているため、レンズキャッ
プ10を拡縮操作することで、係合片14はキャップの
面方向に移動し、付け根部18の弾性力によって撮影レ
ンズ100の環状ネジ104に係合できる。
【0036】このため、撮影レンズ100に係合片14
を係合させるためのバネ部材等を別途組み付ける必要が
く、また、キャップ本体12にスリット16を設けるだ
けの単純な形状であるため、金型による成型も容易であ
り、製造コストも下がる。
【0037】また、撮影レンズ100への装着時は、段
部20、22によってスリット16に生じる隙間が塞が
れるので、異物等の侵入が防げる。さらにレンズキャッ
プ10の着脱時は、レンズキャップ10を掴んで分割部
分を拡縮するだけの簡単な操作であり、従来と同様に容
易である。 [第2の実施形態]次に、本発明の第2の実施形態につ
いて説明する。この第2の実施形態では、上記第1の実
施形態で説明した構成とほぼ同一であるため、同一構成
部品については同一符合を付し、その構成の説明を省略
する。この第2の実施形態の特徴は、レンズキャップに
設けるスリットの数に関するものである。
【0038】図4、図5には、本発明の第2の実施形態
に係る、レンズキャップ30が示されている。レンズキ
ャップ30は、第1の実施形態と同様に、キャップ本体
13と、一対の係合片14とを備えている。
【0039】キャップ本体13は、キャップ面の中心線
を挟み、所定の間隔で平行に配置されたスリット32、
34により、付け根部36、38を弾性部として残した
(第1の実施形態の付け根部18と同じ寸法)分割部分
が2箇所設けられている。このスリット32、34は、
切り込み方向が逆向きとされ、図4に示すような自然状
態(無負荷の状態)では、分割部分がV字状に開いてい
る。また、係合片14は、スリット32、34のそれぞ
れ外側に位置し、キャップ本体13の外周から少しだけ
内側に入った端部付近に配置されている。
【0040】このため、本形態のレンズキャップ30
は、第1の実施形態と同様に、係合片14付近を外側か
ら押圧することで(図中矢印C方向)スリット32、3
4による分割部分2箇所のそれぞれの幅が狭まり、この
ときの付け根部36、38での弾性力によってキャップ
の面方向に拡縮可能となり、図5に示すように、撮影レ
ンズ100の前面に装着することができる。
【0041】ここで本実施形態では、第1の実施形態の
スリット18にて設定した、分割部分の拡縮幅の寸法
を、スリット32、34に分けて設定しており、分割部
分の拡縮(係合片14の変位)による力量が、第1の実
施形態と等しくなるようにされている。
【0042】したがって、レンズキャップ30では、係
合片14がレンズキャップ10の場合と同じ係合力で環
状ネジ104に係合し、さらに、分割部分の拡縮による
付け根部36、38の変形応力が、レンズキャップ10
の付け根部18に比べて小さくされる。したがって、レ
ンズキャップ30は、拡縮操作の繰り返しに対する耐久
性が向上する。
【0043】また、レンズキャップ30は、スリット3
2、34の切り込み方向を逆向きとしたことで、一対の
係合片14による装着時の係合力がほぼ反対方向へ付与
され、レンズ鏡筒102先端の内径部に対して偏りなく
確実に装着させられる。 [第3の実施形態]次に、本発明の第3の実施形態につ
いて説明する。図6には、本発明の第3の実施形態に係
る、レンズキャップ40が示されている。レンズキャッ
プ40は、上記第1及び第2の実施形態と同様に合成樹
脂製とされ、レンズ面を覆う円盤状のキャップ本体42
の裏面外周縁には、周壁部44が設けられている。
【0044】周壁部44には、壁を周方向に切り欠いて
形成した切り欠き部分が向かい合って設けられ、それぞ
れの切り欠き部分には、周壁部44に沿って湾曲した腕
部46が周壁部44の先端内側に位置し切り欠き部分に
跨って設けられている。この腕部46は可撓性を有し、
キャップ本体42の面方向内側へ弾性変形できる太さに
形成されている。
【0045】また腕部46には、裏方向へ向けて立設す
る係合片48と、外側方向へ向けて延出する断面視にて
L字形をした押圧部52とが一体的に設けられている。
ここで、係合片48の外面の先端側には、環状ネジ10
4に適合する外周ネジ50が形成され、一対の係合片4
8による外幅寸法は、レンズ鏡筒102の先端の内径よ
り少し大きい寸法にされている。
【0046】これにより、レンズキャップ40は、押圧
部52が内方に押圧されると、腕部46が弾性変形して
両係合片48は互いに接近し、また押圧力が解除されれ
ば、元の状態に離間するような移動が可能となる。
【0047】次に、本実施の形態に係るレンズキャップ
40の作用を説明する。
【0048】レンズキャップ40を撮影レンズ100に
装着する場合、押圧部52を両端から掴み、図7(A)
に示すように、外側から矢印D方向へ押圧して一対の係
合片48の外幅を狭め、係合片48をレンズ鏡筒102
の先端内側に挿入し、撮影レンズ100の前面に被せ
る。
【0049】その状態で、押圧部52から指を離すと、
図7(B)に示すように、腕部46の弾性力(図中矢印
E方向)によって係合片48の外周ネジ50が環状ネジ
104に係合し、レンズキャップ40はレンズ鏡筒10
2に係止されて、図8に示すように装着される。
【0050】また、レンズキャップ40を撮影レンズ1
00から取り外す場合、装着時と同様に、押圧部52を
内側へ押圧して係合片48の外幅を狭め、その状態で、
係合片48をレンズ鏡筒102の先端内側から抜き出せ
ばよい。
【0051】以上説明したように、本実施形態では、キ
ャップ本体42の周壁部44の外周面に、キャップ本体
42の面方向内側へ弾性変形可能な腕部46が形成され
ているため、押圧部52を押圧して、腕部46を弾性変
形させれば、係合片48はキャップ本体42の面方向に
移動し、腕部46の撓みによる弾性力で撮影レンズ10
0の環状ネジ104に係合できる。
【0052】したがって、前記第1、及び第2の実施形
態と同様に、バネ部材等を別途組み付ける必要がない。
さらに、キャップ本体42の周壁部44の外周に、切り
欠き部分によって腕部46を設けるだけの単純な形状で
あるため、金型による成型も可能である。
【0053】また、撮影レンズ100への着脱操作につ
いても、押圧部52を押圧するだけなので簡単である。
【0054】なお、レンズキャップ40の着脱操作を行
うための押圧部の形状は、図9に示すような、腕部46
から単に外側へ延出させただけの押圧部54とすること
もできる。この場合、成形に用いる金型の構造を簡単に
できる利点がある。 [第4の実施形態]次に、本発明の第4の実施形態につ
いて説明する。この第4の実施形態では、上記第3の実
施形態で説明した構成とほぼ同一であるため、同一構成
部品については同一符合を付し、その構成の説明を省略
する。この第4の実施形態の特徴は、第3の実施形態と
は異なった形状の腕部に関するものである。
【0055】図10には、本発明の第4の実施形態に係
るレンズキャップ60が示されている。レンズキャップ
60は、第3の実施形態と同様に、周壁部44を設けた
キャップ本体42と、一対の係合片48、及び押圧部5
2とを備えている。
【0056】ここで、周壁部44の切り欠き部分には、
周壁部44の先端内側に位置し、切り欠き部分の一端側
から延出する腕部62が設けられており、この腕部62
も、第3の実施形態と同様に、キャップ本体42の面方
向内側へ弾性変形が可能な太さに形成されている。
【0057】このため、レンズキャップ60は、図11
(A)に示すように、押圧部52を外側から押圧するこ
とで(図中矢印F方向)係合片48が内側に撓み、第3
の実施形態と同様に、このときの腕部62の弾性力(図
中矢印G方向)によって、図11(B)に示すように、
撮影レンズ100に装着することができる。
【0058】なおこの場合、上記第3の実施形態の効果
に加え、腕部62の支持部分を片側としたので、レンズ
キャップ40の腕部46に比べ、押圧による可撓性がよ
く、操作性がよくなる。 [第5の実施形態]次に、本発明の第5の実施形態につ
いて説明する。
【0059】図12、図13には、本発明の第5の実施
形態に係る、レンズキャップ70(全体の略半分)が示
されている。レンズキャップ70は、前記第1〜第4の
実施形態と同様に合成樹脂製とされ、レンズ面を覆う円
盤状のキャップ本体72の裏面外周縁には、周壁部74
が設けられている。この周壁部74には、壁を周方向に
切り欠いて形成した切り欠き部76が設けられている。
【0060】また、キャップ本体72の裏面には、弾性
部材としての弾性片78と、この弾性片78が裏面側に
倒された状態のときに、弾性片78をスライド可能に保
持する保持手段としての一対の爪片80とが、それぞれ
一体的に設けられている。ここで、爪片80の弾性片7
8が嵌合する部分の寸法は、弾性片78の被嵌合部分の
寸法より僅かに大きく形成されている。
【0061】また、弾性片78は、基部に薄肉部分が形
成されて、屈曲可能なインテグラルヒンジ構造となって
おり、基部側には、横長に形成された略輪状の弾性部8
2が設けられ、先端側には、撮影レンズ100に係合す
る係合部84と、押圧操作をするための押圧部86とが
延出している。また、係合部84の外面の先端側には、
環状ネジ104に係合する外周ネジ88が形成されてい
る。
【0062】なお、図12、図13では図示を省略して
あるが、切り欠き部76、及び弾性片78、爪片80
は、図14、図15に示すように反対側にも設けられ、
両側の係合部84、押圧部86が互いに外方(反対方
向)を向くように配置されている。
【0063】これにより、成形時には型抜き可能に起立
状態とされる弾性片78は(図12参照)、型抜き後に
キャップ本体72の裏面側(図中矢印H方向)に倒さ
れ、爪片80に嵌合して先端側が切り欠き部76に嵌挿
され(図13参照)、その状態で押圧部84が内側へ押
圧されることで、弾性部80の弾性変形により係合部8
2がキャップ本体72の面方向内側(図中矢印I方向)
へ移動する。
【0064】次に、本実施の形態に係るレンズキャップ
70の作用を説明する。
【0065】弾性片78が爪片80に嵌合され(図13
参照)組み立てられたレンズキャップ70を撮影レンズ
100に装着する場合、図14に示すように、押圧部8
6を矢印J方向へ押圧して一対の係合部84の外幅を狭
め、係合部84をレンズ鏡筒102の先端内側に挿入し
て、撮影レンズ100の前面に被せる。
【0066】その状態で、押圧部86の押圧力を解除す
れば、弾性部82の弾性力によって係合部84の外周ネ
ジ88が環状ネジ104に係合し、レンズキャップ70
はレンズ鏡筒102に係止されて、図15に示すように
装着される。
【0067】また、レンズキャップ70を撮影レンズ1
00から取り外す場合、装着時と同様に、押圧部86を
内側へ押圧して係合部84の外幅を狭め、その状態で、
係合部84を撮影レンズ100の先端内側から抜き出す
ことで取り外せる。
【0068】以上説明したように、本実施形態では、キ
ャップ本体72の裏面に、成形時には型抜き可能に起立
状態とされ、型抜き後には裏面側に倒されて、キャップ
本体72の面方向内側へ弾性変形可能な弾性片78が一
体的に設けられ、さらに、爪片80が裏面側に倒された
状態の弾性片78をスライド可能に保持するため、前記
第1〜第4の実施形態と同様に、レンズキャップ70に
バネ部材等を別途組み付ける必要がない。さらに、キャ
ップ本体72の裏面に設けた弾性片78は、成形時には
起立状態とされるため、型抜き方向を複数に組み合わせ
た金型等により成型できる。
【0069】また、レンズキャップ70の着脱操作につ
いても、押圧部86を押圧して弾性片78の弾性部82
を撓ませるせるだけの簡単な操作である。 [第6の実施形態]次に、本発明の第6の実施形態につ
いて説明する。この第6の実施形態では、上記第5の実
施形態で説明した構成とほぼ同一であるため、同一構成
部品については同一符合を付し、その構成の説明を省略
する。この第6の実施形態の特徴は、第5の実施形態と
は異なった形状の弾性部材と、保持手段に関するもので
ある。
【0070】図16には、本発明の第6の実施形態に係
る、レンズキャップ90が示されている。レンズキャッ
プ90は、第5の実施形態と同様に、周壁部74を設け
たキャップ本体72と、キャップ本体72の裏面に一体
的に設けられている、弾性部材としての弾性片92とを
備えている。この弾性片92は、基部がインテグラルヒ
ンジ構造となっており、成型時には、二点鎖線で示すよ
うな起立状態とされ、使用時には、キャップ本体72の
裏面側(図中矢印K方向)に倒される。
【0071】また、弾性片92の基部側には、断面視に
てU字形に屈曲した弾性部94が設けられ、この弾性部
94の弾性変形により、キャップ本体72の面方向内側
(図中矢印L方向)へ撓み可能とされている。
【0072】一方、周壁部74の切り欠き部76には、
弾性片92をスライド可能に保持する保持手段としての
鍔部96が設けられており、弾性片92が嵌合する部分
の寸法は、弾性片92の被嵌合部分の寸法より僅かに大
きく形成されている。
【0073】このため、弾性片92を鍔部96に嵌合さ
せて組み立てたレンズキャップ90は、図17に示すよ
うに、押圧部86を外側から押圧することで(図中矢印
M方向)係合部98が内側にスライドし、第5の実施形
態と同様に、このときの弾性部94の弾性力によって、
図18に示すように、撮影レンズ100に装着すること
ができる。
【0074】
【発明の効果】本発明のレンズキャップは上記構成とし
たので、組み立てが要らなくなる、あるいは容易に組み
立てられるようになり、よって、安価に製造することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るレンズキャップ
を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るレンズキャップ
がレンズキャップに装着された状態を示す斜視図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施形態に係るレンズキャップ
がレンズキャップに装着された状態を示す、図2のB−
B線における断面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係るレンズキャップ
を示す斜視図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係るレンズキャップ
がレンズキャップに装着された状態を示す斜視図であ
る。
【図6】本発明の第3の実施形態に係るレンズキャップ
を表わし、レンズキャップの裏側から見た斜視図であ
る。
【図7】本発明の第3の実施形態に係るレンズキャップ
の腕部の変形及び撮影レンズへの係合状態を表わす説明
図であり、(A)は押圧部を押圧して腕部を弾性変形さ
せた状態であり、(B)は係合片を撮影レンズへ係合さ
せた状態である。
【図8】本発明の第3の実施形態に係るレンズキャップ
がレンズキャップに装着された状態を示す断面図であ
る。
【図9】本発明の第3の実施形態に係るレンズキャップ
の変形例を表わし、レンズキャップの裏側から見た斜視
図である。
【図10】本発明の第4の実施形態に係るレンズキャッ
プを表わし、レンズキャップの裏側から見た斜視図であ
る。
【図11】本発明の第4の実施形態に係るレンズキャッ
プの腕部の変形及び撮影レンズへの係合状態を表わす説
明図であり、(A)は押圧部を押圧して腕部を弾性変形
させた状態であり、(B)は係合片を撮影レンズへ係合
させた状態である。
【図12】本発明の第5の実施形態に係るレンズキャッ
プを表わし、弾性片が起立状態とされている場合のレン
ズキャップ裏側から見たの斜視図である。
【図13】本発明の第5の実施形態に係るレンズキャッ
プを表わし、弾性片が組立状態とされている場合のレン
ズキャップ裏側から見たの斜視図である。
【図14】本発明の第5の実施形態に係るレンズキャッ
プをレンズキャップに装着しようとしている状態を示す
断面図である。
【図15】本発明の第5の実施形態に係るレンズキャッ
プがレンズキャップに装着された状態を示す断面図であ
る。
【図16】本発明の第6の実施形態に係るレンズキャッ
プを表わし、弾性片が起立、及び組立状態とされている
場合のレンズキャップ裏側から見たの斜視図である。
【図17】本発明の第6の実施形態に係るレンズキャッ
プをレンズキャップに装着しようとしている状態を示す
断面図である。
【図18】本発明の第6の実施形態に係るレンズキャッ
プがレンズキャップに装着された状態を示す断面図であ
る。
【図19】従来のレンズキャップの一例を示す分解斜視
図である。
【図20】従来のレンズキャップの組み立て状態、及び
撮影レンズへの装着方法を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 レンズキャップ 12 キャップ本体(キャップ) 13 キャップ本体(キャップ) 14 係合片(係合部) 16 スリット 18 付け根部(弾性部) 20、22 段部(遮蔽部) 30 レンズキャップ 32 スリット 36、38 付け根部(弾性部) 40 レンズキャップ 42 キャップ本体(キャップ) 46 腕部(弾性腕部) 48 係合片(係合部) 60 レンズキャップ 62 腕部(弾性腕部) 70 レンズキャップ 72 キャップ本体(キャップ) 78 弾性片(弾性部材) 80 爪片(保持手段) 84 係合部 90 レンズキャップ 92 弾性片(弾性部材) 96 鍔部(保持手段) 98 係合部 100 撮影レンズ 104 環状ネジ(被装着部) 106 レンズ面
フロントページの続き (72)発明者 坂田 一臣 神奈川県横浜市戸塚区舞岡町184番地1 株式会社ニフコ内 Fターム(参考) 2H083 BB12 BB13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影レンズの前面に装着されてレンズ面
    を保護するレンズキャップであって、前記レンズ面を覆
    うキャップと、前記キャップの一部を弾性部として切り
    残し、分割部分をキャップの面方向に拡縮可能とするス
    リットと、前記キャップに一体的に設けられ、前記撮影
    レンズの被装着部に係合する係合部と、前記撮影レンズ
    への装着時に、前記スリット部分に生じる隙間を塞ぐ遮
    蔽部と、を有することを特徴とするレンズキャップ。
  2. 【請求項2】 前記スリットが、複数設けられたことを
    特徴とする請求項1に記載のレンズキャップ。
  3. 【請求項3】 撮影レンズの前面に装着されてレンズ面
    を保護するレンズキャップであって、前記レンズ面を覆
    うキャップと、前記キャップの外周面に形成され、キャ
    ップの面方向内側へ弾性変形可能な弾性腕部と、前記弾
    性腕部に一体的に設けられ、弾性腕部の撓みによる弾性
    力で前記撮影レンズの被装着部に係合する係合部と、を
    有することを特徴とするレンズキャップ。
  4. 【請求項4】 撮影レンズの前面に装着されてレンズ面
    を保護するレンズキャップであって、前記レンズ面を覆
    うキャップと、前記キャップの裏面に一体的に設けら
    れ、成形時には型抜き可能に起立状態とされ、型抜き後
    には前記裏面側に倒されて、キャップの面方向内側へ弾
    性変形可能な弾性部材と、前記裏面側に倒された状態の
    前記弾性部材をスライド可能に保持する保持手段と、前
    記弾性部材に設けられ、前記弾性部材の弾性力で前記撮
    影レンズの被装着部に係合する係合部と、を有すること
    を特徴とするレンズキャップ。
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