JP2003258449A - 嵌合構造を有する筐体 - Google Patents

嵌合構造を有する筐体

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 着脱の際の作業効率を向上させる嵌合構造を
有する筐体を提供する。 【解決手段】 本体10と、本体10に取り付けられる
カバー20と、本体10の前面に互いに対向するように
突出している支持部90と、本体10とカバー20とを
係合させた場合に、支持部90に嵌合するように、カバ
ー20に設けられた嵌合爪130と、カバー20に設け
られ、支持部90と嵌合爪130の嵌合を誘導するガイ
ド部140とを含み、支持部90と嵌合爪130は、カ
バー20の開口縁をたわませることではずれるように構
成されている、嵌合構造を有する筐体を提供する。この
ような筐体の提供により、本体10及びカバー20は、
支持部90と嵌合爪130により固定可能である。さら
に、カバー20をたわませて容易に取り外しができ、作
業効率の改善が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、嵌合構造を備えた
筐体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の嵌合構造を有する筐体の一
例として、カバー20が取り外された状態の側面図を示
す。図8は図7の筐体の斜視図である。図7及び図8に
示すとおり、筐体は、本体10とカバー20とから構成
されている。カバー20の外面の上下左右の幅は、本体
10の外面と等しくなるように構成されている。カバー
20には、カバー20から突出し、爪先端35が先端に
形成された断面L字状の嵌合爪30が互いに対向するよ
うに設けられている。本体10には、嵌合爪30と嵌合
するように設けられた断面L字状の矩形状からなる嵌合
穴50と、カバー20を本体10に導くためのガイド部
40とが本体10の前面に設けられている。ガイド部4
0は、カバー20の厚み分だけ本体10よりも一回り小
さく外周が形成されている。カバー20をガイド部40
にかぶせるようにしながら本体10に取り付けると、カ
バー20の外面と本体10の外面とが一致した状態で両
者が係合される。
【0003】図9は前記筐体における嵌合穴50と嵌合
爪30との係合部分の拡大図を示し、図9(a)は、筐
体の嵌合穴と折り爪との間に設けられたマージンを表す
説明図、図9(b)は筐体の折り爪が嵌合穴の一辺に接
触している時の説明図を示している。図9(a)に示す
とおり、嵌合穴50の穴先端55は、カバー20の着脱
が容易なように、嵌合爪30の爪先端35に対してマー
ジン(M)を持って形成されている。嵌合爪30と嵌合
穴50とは、面で接触するため図9(b)に示すよう
に、例えばカバー20と本体10とを離す方向(図中矢
印方向)に引っ張り(テンション)が生じている場合、
図中矢印方向のぐらつきは低減しているが、矢印と交差
する方向、例えば両者が接する面に沿う方向のぐらつき
は抑えることができない。
【0004】カバー20と本体10の嵌合動作は次の通
りである。カバー20は、ガイド部40により本体10
に導かれる。カバー20に設けられた嵌合爪30が本体
10に設けられた嵌合穴50にはめ込まれることによ
り、カバー20は本体10に固定される。上記のような
構造の筐体は、カバー20を本体10から取り外す際に
は、ガイド部40が障害となって、カバー20の取り外
しが容易でない。一方で、嵌合穴50と嵌合爪30とが
面で接する構成となっているため、カバー20が本体1
0に固定された後であっても両者が接する面と交差する
方向にぐらつきが生じ易く、外力に対して外れやすい構
造となっている。このようにカバー20の取り外しの際
には作業効率が悪く、取り付け後には安定性が悪い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、取り付け後の
安定性を高めるために、ネジによりカバー20と本体1
0を固定することも考えられている。図10は従来の嵌
合構造を有する筐体の他の一例の側面図を示している。
図10において、図7と同一の符号番号で示した構成要
素は前記と同一の意味で使用している。カバー20に
は、嵌合爪30と対向する位置にネジ穴80が設けられ
ている。ネジ70をネジ穴80にネジ止めすることによ
り、本体10とカバー20を完全に固定する。前記のよ
うな構成にすると、本体10とカバー20の取り付け後
のぐらつきは減少する。しかし、着脱の際にネジの取り
付け及び取り外しが必要であり、かつ、上記と同様にガ
イド部40が障害となって取り外しが容易でないため作
業効率は改善できていない。
【0006】本体10にカメラ機能を搭載した場合、更
なる問題が生じる。図11は図7における本体に、レン
ズや撮像素子、必要に応じて絞りやシャッター等の光量
調節手段を搭載した監視カメラの側面図を示している。
本体10のガイド部40の前面には、レンズ61と焦点
調節部62を備えたレンズ部60が設けられている。こ
のような構成の場合、ガイド部40が障害となってカバ
ー20の取り外しが容易でないために、無理に力を加え
て外す場合が多い。この時、力を加えられたカバー20
が焦点調節部62と接触する事により焦点調整がずれる
という問題が生じる。また、固定設置の監視カメラの場
合、本体10に力が加わることによりカメラの方向がず
れてしまうという問題が生じる。さらに、ズームレンズ
を使用しているときは、カバー20がズーム調整部と接
触する事で画角調整がずれるという問題も生じる。
【0007】そこで、本発明は、着脱の際の作業効率を
向上させる嵌合構造を有する筐体を提供することを目的
とする。また、本発明は、係合後の安定性が向上する嵌
合構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願第1発明は、本体と、前記本体に取り付けられ
る蓋体と、前記本体の前面に、互いに対向する位置にお
いて前記本体から突出して設けられた少なくとも一対の
第1嵌合部と、前記本体と前記蓋体とを係合させた場合
に前記いずれかの第1嵌合部にそれぞれ嵌合するよう
に、前記蓋体に設けられた少なくとも一対の第2嵌合部
と、前記蓋体に設けられ、前記第1嵌合部と前記第2嵌
合部との嵌合を誘導する少なくとも一対のガイド部とを
含み、前記第1及び第2嵌合部は、前記蓋体の開口縁を
たわませることではずれるように形成されている、嵌合
構造を有する筐体を提供する。
【0009】本体及び蓋体は、第1嵌合部と第2嵌合部
とにより固定可能である。さらに、蓋体をたわませて容
易に取り外しができ、作業効率の改善が可能である。本
願第2発明は、前記第1発明において、前記第2嵌合部
は、前記蓋体から突出した突出部を有し、前記第1嵌合
部には、前記第2嵌合部の突出部が嵌合する開口が形成
されている、嵌合構造を有する筐体を提供する。
【0010】本体と蓋体とを係合させた場合に、第1嵌
合部の開口と第2嵌合部の突出部とが嵌合するので嵌合
を強化することが可能である。開口は、貫通孔または凹
部により形成されている。本願第3発明は、前記第2発
明において、前記第1嵌合部には、突出部が形成され、
前記第2嵌合部には、前記第1嵌合部の突出部が嵌合す
る開口が形成されている、嵌合構造を有する筐体を提供
する。
【0011】本体と蓋体とを係合させた場合に、第1嵌
合部の突出部と第2嵌合部の開口が嵌合するので嵌合を
強化することが可能である。開口は、貫通孔または凹部
により形成されている。本願第4発明は、前記第2また
は第3発明において、前記突出部の断面形状及び前記開
口は円状である、嵌合構造を有する筐体を提供する。
【0012】円柱状の突出部の側面が、貫通孔または凹
部により形成される筒状の内面に接するので、両者の接
触部分の形状が直線状となり、ぐらつきにくい。そのた
め外力に対して強い構成となる。本願第5発明は、前記
第1から第4発明のいずれかにおいて、前記第1嵌合部
は、前記蓋体の着脱方向に突出しており、その先端が前
記本体の内側に傾斜している、嵌合構造を有する筐体を
提供する。
【0013】第1嵌合部の先端が、本体の内側に傾斜し
ていることにより、蓋体及び第2嵌合部を容易に第1嵌
合部に導くことが可能である。本願第6発明は、前記第
1、第2、第4または第5発明のいずれかにおいて、前
記第1嵌合部は前記蓋体の着脱方向に突出しており、か
つ前記第1嵌合部には前記開口を有する貫通孔が形成さ
れており、前記貫通孔の外側面の開口面積は、前記貫通
孔の内側面の開口面積よりも大きくなるように形成され
ている、嵌合構造を有する筐体を提供する。
【0014】第1嵌合部の外側面の開口面積が第1嵌合
部の内側面の開口面積よりも大きくなるように形成され
ているので、取り付け時の係合安定性を保ちつつ着脱が
容易となる。本願第7発明は、前記第1発明において、
前記第1嵌合部は、前記蓋体の着脱方向に突出してお
り、かつ前記蓋体の内面と接触するアーム部を有し、前
記ガイド部は、前記本体と前記蓋体とを係合させた場合
に、前記アーム部がはまるように形成されている、嵌合
構造を有する筐体を提供する。
【0015】蓋体内のガイド部に沿って第1嵌合部のア
ーム部を移動させることで、第2嵌合部と第1嵌合部の
位置合わせを確実かつ容易にできる。本願第8発明は、
前記第1発明において、前記本体は、レンズ及び撮像素
子をさらに含み、前記蓋体は、レンズカバーである、嵌
合構造を有する筐体を提供する。
【0016】蓋体をたわませることにより、レンズ及び
撮像素子を含む本体から蓋体を容易に取り外しできる。
よって、本体に無理な力が加わることが低減され、調整
されている焦点のずれや、カメラ方向のずれを防ぐこと
ができる。さらにズームレンズを使用しているときは、
蓋体がズーム調整部と接触することによる画角のずれも
防止できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、本発明の
実施形態を説明する。図1は本発明の第1実施形態例に
係る嵌合構造を有する筐体の斜視図、図2は図1におけ
る支持部の拡大図、図3は図1におけるカバーの拡大
図、図4は図1における嵌合爪とガイド部の拡大図、図
5は図1における屈曲した支持部の拡大側面図を示して
いる。以下、図1から図5に沿って説明を行う。
【0018】筐体は、主に、断面が矩形状の本体10と
力を加えると若干たわむ材質例えば樹脂からなるカバー
20とから構成されている。本体10とカバー20と
は、両者を係合させた状態で両者の外面が概ね滑らかに
連続するように形成されている。本体10には、少なく
とも1対の支持部90が互いに対向するように設けられ
ている。これらの支持部90は、本体10の一面のうち
カバー20で覆われる面に、その面と交差する方向に突
出して形成されている(図1参照)。支持部90は、本
体10とカバー20とが係合した時に、カバー20の内
面と接触する合わせ面110を有しており、合わせ面1
10上には嵌合孔100が設けられている。支持部90
の先端は、後述するレール状のガイド部140にはめ込
みやすいように、徐々に狭まる形状例えば半円状となっ
ていると好ましい(図2参照)。カバー20には、本体
側の嵌合孔100と嵌合するようにカバー20の内面か
ら突出する嵌合爪130が設けられている。また、カバ
ー20には、嵌合孔100と嵌合爪130との位置あわ
せが容易なように、ガイド部140が設けられている
(図3、4参照)。
【0019】以下に各構成部分の詳細説明を行う。本体
10の支持部90に形成された嵌合孔100は、カバー
20の嵌合爪130の形状に合わせて形成される。嵌合
孔100及び嵌合爪130の断面形状は、矩形状、円状
等、どのような形状であっても良いが、円状であること
が好ましい。こうすることで、嵌合爪130と嵌合孔1
00とが接触した状態におけるぐらつきが低減される。
また、嵌合爪130の先端を半球状に形成すると、カバ
ー20を本体10に取り付ける時に、嵌合爪130が嵌
合孔100にはまりやすく好ましい。さらに、嵌合爪1
30が嵌合孔100にはめ込まれた時には、嵌合爪13
0が嵌合孔100より突出する形状であることが好まし
い。前記のような形状とすることで、嵌合爪130と嵌
合孔100との嵌合を強化することが可能である。な
お、支持部90に嵌合孔100に代え、凹部を設けた構
成も考えられる。
【0020】図5に示すように、支持部90の形状は、
その先端が内側に曲がって形成されていると、本体10
にカバー20を容易に導入可能であり好ましい。支持部
90の先端部が曲がる角度は特に限定されないが、嵌合
爪130を嵌合孔100に容易に導入できる程度に本体
の内側に向かって曲がって形成されていることが好まし
い。
【0021】さらに、嵌合孔100は、合わせ面110
上及び支持部90のカーブ開始部分に形成されていると
好ましい。この構成により、嵌合孔100の外面上の開
口100aの面積が内面上の開口100bの面積よりも
広くなり、取り付け時の係合安定性を保ちつつ一段と着
脱が容易となる。また、嵌合爪130の着脱方向に、嵌
合孔100の外側の開口100aが若干開いた構成とな
るため、さらに着脱が容易となる。
【0022】図4に示すように、ガイド部140は、嵌
合爪130の両側にレール状に設けられている。レール
状のガイド部140は、その間に支持部90の合わせ面
110がはまるように形成されていると好ましい。ガイ
ド部140に沿って支持部90が導入されるので、嵌合
爪130と嵌合孔100との位置合わせが確実かつ容易
にできる。
【0023】本発明の第1実施形態例として、支持部9
0に嵌合孔100を、カバー20に嵌合爪130を設け
ているが、支持部90に嵌合爪130を、カバー20に
嵌合孔100を設ける構成としても本発明の効果を達成
することが可能である。さらに、図6に示すように、本
体10をレンズや撮像素子、必要に応じて絞りやシャッ
ター等の光量調節手段を搭載した監視カメラとすること
も可能である。このような構成のカメラの場合、カバー
20をたわませることにより容易に着脱ができるので、
作業効率を向上することができる。その際に、本体10
やカバー20に無理な力がかからないので、すでに調整
されている焦点や、カメラの方向がずれてしまうことを
防止できる。さらにズームレンズを使用しているとき
は、カバー20がズーム調整部と接触することによる画
角のずれも防止できる。
【0024】カバー20と本体10との嵌合動作は次の
通りである。支持部90がガイド部140に沿って移動
することにより、カバー20は本体10に導かれる。嵌
合爪130が支持部90に接触すると、カバー20は、
嵌合爪130の突出分だけ押し広げられる。嵌合爪13
0が嵌合孔100まで導かれてはめ込まれると、押し広
げられたカバー20のたわみは無くなり、カバー20は
本体10に固定される。この時のカバー20と本体10
との固定は、カバー20と接触する合わせ面110と、
嵌合爪130及び内側の嵌合孔100bの嵌合と、本体
10と接触するカバー20の接触面145により行われ
る。
【0025】本体10からのカバー20の取り外し動作
は次の通りである。カバー20の嵌合爪130が設けら
れていない側面を押すと、嵌合爪130が設けられてい
る側面が外側にたわむ。カバー20がたわむことにより
嵌合爪130が嵌合孔100より外れ、カバー20を本
体10から取り外すことができる。
【0026】
【発明の効果】本発明を用いれば、着脱が容易で、取り
付け後の安定性が向上する嵌合構造を有する筐体を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態例に係る嵌合構造を有す
る筐体の斜視図。
【図2】本発明の第1実施形態例に係る支持部の拡大
図。
【図3】本発明の第1実施形態例に係るカバーの拡大
図。
【図4】本発明の第1実施形態例に係る嵌合爪とガイド
部の拡大図。
【図5】本発明の第1実施形態例に係る屈曲した支持部
の側面図。
【図6】本発明による第1実施形態例を、光量調節手段
を搭載した監視カメラに適用した場合の斜視図。
【図7】従来の嵌合構造を有する筐体の側面図。
【図8】従来の嵌合構造を有する筐体の斜視図。
【図9】(a)従来の嵌合構造を有する筐体の嵌合穴と
折り爪の間に設けられたマージンを表す平面図。 (b)従来の嵌合構造を有する筐体の折り爪が嵌合穴の
一辺に接触している時の平面図。
【図10】従来の嵌合構造を有する筐体の他の側面図。
【図11】従来の嵌合構造を有する筐体の本体に光量調
節手段を搭載した監視カメラの側面図。
【符号の説明】
10:本体 20:カバー 30:嵌合爪 35:爪先端 40:ガイド部 50:嵌合穴 55:穴先端 60:レンズ部 61:レンズ 62:焦点調節部 70:ネジ 80:ネジ穴 90:支持部 100:嵌合孔 110:合わせ面 130:嵌合爪 140:ガイド部 145:接触面

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体と、 前記本体に取り付けられる蓋体と、 前記本体の前面に、互いに対向する位置において前記本
    体から突出して設けられた少なくとも一対の第1嵌合部
    と、 前記本体と前記蓋体とを係合させた場合に前記いずれか
    の第1嵌合部にそれぞれ嵌合するように、前記蓋体に設
    けられた少なくとも一対の第2嵌合部と、 前記蓋体に設けられ、前記第1嵌合部と前記第2嵌合部
    との嵌合を誘導する少なくとも一対のガイド部とを含
    み、 前記第1及び第2嵌合部は、前記蓋体の開口縁をたわま
    せることではずれるように形成されている、嵌合構造を
    有する筐体。
  2. 【請求項2】前記第2嵌合部は、前記蓋体から突出した
    突出部を有し、 前記第1嵌合部には、前記第2嵌合部の突出部が嵌合す
    る開口が形成されている、請求項1に記載の嵌合構造を
    有する筐体。
  3. 【請求項3】前記第1嵌合部には、突出部が形成され、 前記第2嵌合部には、前記第1嵌合部の突出部が嵌合す
    る開口が形成されている、請求項1に記載の嵌合構造を
    有する筐体。
  4. 【請求項4】前記突出部の断面形状及び前記開口は円状
    である、請求項2または3に記載の嵌合構造を有する筐
    体。
  5. 【請求項5】前記第1嵌合部は、前記蓋体の着脱方向に
    突出しており、その先端が前記本体の内側に傾斜してい
    る、請求項1から4のいずれかに記載の嵌合構造を有す
    る筐体。
  6. 【請求項6】前記第1嵌合部は前記蓋体の着脱方向に突
    出しており、かつ前記第1嵌合部には前記開口を有する
    貫通孔が形成されており、 前記貫通孔の外側面の開口面積は、前記貫通孔の内側面
    の開口面積よりも大きくなるように形成されている、請
    求項1、2、4、5のいずれかに記載の嵌合構造を有す
    る筐体。
  7. 【請求項7】前記第1嵌合部は、前記蓋体の着脱方向に
    突出しており、かつ前記蓋体の内面と接触するアーム部
    を有し、 前記ガイド部は、前記本体と前記蓋体とを係合させた場
    合に、前記アーム部がはまるように形成されている、請
    求項1に記載の嵌合構造を有する筐体。
  8. 【請求項8】前記本体は、レンズ及び撮像素子をさらに
    含み、前記蓋体は、レンズカバーである、請求項1に記
    載の嵌合構造を有する筐体。
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