JPH0118338Y2 - - Google Patents

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JPH0118338Y2
JPH0118338Y2 JP20022384U JP20022384U JPH0118338Y2 JP H0118338 Y2 JPH0118338 Y2 JP H0118338Y2 JP 20022384 U JP20022384 U JP 20022384U JP 20022384 U JP20022384 U JP 20022384U JP H0118338 Y2 JPH0118338 Y2 JP H0118338Y2
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synthetic resin
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は新規な金属板への合成樹脂部材成形構
造に関する。詳しくは、所定の曲率で彎曲される
と共に所定の合成樹脂部材がアウトサート成形さ
れて成る金属板への合成樹脂部材成形構造に関す
るものであり、金属板にアウトサート成形される
合成樹脂部材の成形時における冷却に伴なう収縮
作用を利用することによつて、この種の金属板
を、格別な彎曲加工手段を用いることなく、所定
の曲率で彎曲せしめることができるようにした新
規な金属板への合成樹脂部材成形構造を提供しよ
うとするものである。
背景技術とその問題点 例えば、自動車用の窓ガラス昇降装置には、通
常、窓ガラスとこれを昇降せしめる駆動ケーブル
とを連結する連結板が備えられている。
第14図はそのような連結板を備えた窓ガラス
昇降装置の一例aを示すものである。
図面において、bが連結板であり、該連結板b
は略逆台形状に形成された金属基板cとこれの一
方の面に設けられた被ガイド子dとから成ると共
に、金属基板cは窓ガラスeの下端縁寄りの位置
に固定され、被ガイド子dは図示しないドアフレ
ームに支持された略パイプ状のガイドfに摺動自
在に係合されている。そして、被ガイド子dには
上記ガイドf内に挿通された駆動ケーブルgの一
端部が固定されており、これによつて、窓ガラス
eと駆動ケーブルgとが連結板bを介して連結さ
れ、駆動ケーブルgが移動されるのに従つて、窓
ガラスeが昇降せしめられるようになつている。
尚、上記した連結板bの被ガイド子dは、通
常、合成樹脂によつて形成されており、連結板b
は、一般に、その金属基板cに被ガイド子dを所
謂アウトサート成形することによつて形成され
る。
ところで、自動車の窓ガラスeは、半径1100ミ
リメートル乃至1600ミリメートル程度の曲率Rで
彎曲していることが多いが、窓ガラスeの彎曲が
上記した曲率R程度であるうちは、これの面に添
わせるように固定される前記連結板bが格別な彎
曲を有していなくても、窓ガラスeに対する固定
状態が不安定になることもない。
ところが、窓ガラスeが上記した曲率より小さ
い曲率で彎曲されるようになると、連結板bを窓
ガラスの曲率と同じ程度の曲率で彎曲せしめてお
くことが必要になつて来る。即ち、金属基板cを
所定の曲率で彎曲せしめることが必要になつて来
る。
この場合、金属基板cを、例えば、プレス金型
等の彎曲加工手段を用いて所定の曲率で彎曲せし
めることが考えられる。
しかしながら、金属基板cを予め彎曲された形
状に形成すると、これに被ガイド子dをアウトサ
ート成形するについて様々な問題が生じて来る。
即ち、金属基板cが予め彎曲されていると、これ
に被ガイド子dをアウトサート成形するための成
形用金型の金属基板cと接触される面を金属基板
cの曲率と同じ曲率を有する彎曲面とする必要が
あるため、成形用金型の製作が極めて複雑にな
り、また、コストが高くなる等の問題が生じて来
る。更には、成形用金型の金属基板cとの接触面
を彎曲面とすると、僅かな寸法誤差でも成形用金
型と金属基板cとの接触精度が出なくなるため、
被ガイド子d、即ち、アウトサート成形される合
成樹脂部材に所謂バリ等が生じることになる。従
つて、このようなバリを取る作業が必要になる
等、余計な後処理を必要とするといつた問題が生
じて来る。
考案の目的 そこで、本考案は上記した問題点に鑑みて為さ
れたものであり、金属板にアウトサート成形され
る合成樹脂部材の成形時における冷却に伴なう収
縮作用を利用することにより、格別な彎曲加工手
段を用いることなく、金属板を所定の曲率で彎曲
せしめることができるようにし、それによつて、
この種の金属板の製造を極めて容易ならしめると
共に、合成樹脂部材の成形精度を向上せしめるこ
とができるようにした新規な金属板への合成樹脂
部材成形構造を提供しようとするものである。
考案の概要 本考案金属板への合成樹脂部材成形構造は、上
記した目的を達成するために、所定の曲率で彎曲
されると共に所定の合成樹脂部材がアウトサート
成形されて成る金属板への合成樹脂部材成形構造
であつて、上記合成樹脂部材のうち上記金属板の
一方の面に配置される部分の厚さと金属板の他方
の面に配置される部分の厚さとの差を、前記合成
樹脂部材となる溶融樹脂の冷却に伴なう収縮によ
つて前記金属板を所定の曲率で彎曲せしめる程度
としたことを特徴とする。
実施例 以下に、本考案金属板への合成樹脂部材成形構
造の詳細を添附図面に示した実施例に従つて説明
する。尚、図面に示した実施例は本考案金属板へ
の合成樹脂部材成形構造を自動車用窓ガラス昇降
装置における連結板への合成樹脂部材成形構造と
して適用したものである。
図中1(第12図及び第13図参照)が本考案
が適用された連結板を備えた窓ガラス昇降装置で
ある。
2はドアフレーム3に図示しない支持手段によ
り支持されたガイドであり、該ガイド2はドアフ
レーム3の上下方向に沿つて延びると共に、略C
字形の溝状に形成された第1のガイド部4と該第
1のガイド部4と平行に延びるように配置され、
かつ、形の溝状に形成された第2のガイド部5
とが一体に形成されて成る。6は上記第1のガイ
ド部4内に挿通されると共に、下端部が前記ドア
フレーム3の下端部に配置された図示しないケー
ブル駆動手段に連結された駆動ケーブルであり、
該駆動ケーブル6の上端部は後述する連結板の被
ガイド部材に固定されている。
7は窓ガラスである。該窓ガラス7は図示しな
い窓フレームに昇降自在に支持されると共に、所
定の曲率Rは彎曲されており、後述する連結板を
介して前記駆動ケーブルと連結されている。
8は連結板であり、該連結板8は金属基板9と
これに合成樹脂によりアウトサート成形された被
ガイド部材10とから成る。
先ず、金属基板9について説明する。尚、金属
基板9は、これに被ガイド部材10がアウトサー
ト成形された状態においては、第1図乃至第7図
に示すように、前記窓ガラス7の曲率Rと同じ曲
率で彎曲されているが、被ガイド部材10がアウ
トサート成形される前の状態においては、第8図
乃至第10図に示すように、格別な彎曲を有しな
い略平板状とされている。そこで、金属基板9の
構造をこれに被ガイド部材10がアウトサート成
形される前の状態において説明する。
金属基板9はこれを板厚方向から見て略T字状
に形成されており、その略上下方向に沿つて延び
る被ガイド部支持片11に樹脂連通孔12,1
2,……,13,13及び14が形成されてい
る。これら樹脂連通孔12,12,……,13,
13及び14は金属基板9にアウトサート成形さ
れる被ガイド部材10のうち金属基板9の表面
側、即ち、第10図において紙面の右側を向く面
側に形成される部分と裏面側に形成される部分と
を連結せしめるための孔であり、被ガイド部支持
片11の左右方向における略中央部を通る直線上
に略円形の樹脂連通孔12,12,……が略等間
隔で配置形成され、また、被ガイド部支持片11
の上部のうち左側に寄つた部分にこれも略円形に
された樹脂連通孔13,13が上下に稍離間して
形成されており、該樹脂連通孔13,13の間に
上下方向に長い長孔状の樹脂連通孔14が配置形
成されている。
15,15′は前記被ガイド部支持片11の上
部から左右に突出するように形成された取付片で
あり、該取付片15,15′は被ガイド部支持片
11との連結部が後方へ向けて略クランク状に屈
曲されることにより、被ガイド部支持片11より
稍後方に位置されている。16,16′は取付片
15,15′の一部を前方へ向けて押し出し加工
することにより形成された突部であり、該突部1
6,16′の略中央部にボルト挿通孔17,1
7′が形成されている。
尚、18,18′は取付片15,15′の下端縁
から前方へ向けて略水平に突出するように一体に
形成された突片である。
次に、前記した金属板9にアウトサート成形さ
れた被ガイド部材10について説明する。
10aは被ガイド部材10のうち金属基板9の
表面側に形成された部分(以下、「表側部分」と
いう。)であり、10bは金属基板9の裏面側に
形成された部分(以下、「裏側部分」という。)で
ある。
19は被ガイド部材10の表側部分10aの基
部であり、該基部19は、金属基板9の被ガイド
部支持片11の表て面のうち右側部分に位置され
た部分19aと上記表面のうちの左側部分の上部
に位置された部分19bとが連続して形成される
ことにより、略倒立L字状に形成されており、そ
の厚みは金属基板9の板厚より稍厚くされてい
る。
20は上記基部19の前面のうち金属基板9に
形成された前記樹脂連通孔12,12,……の並
列位置に略対応する部分に形成された突条状の被
ガイド子であり、該被ガイド子20は、前記した
ドアフレーム3内に設けられたガイド2の第2の
ガイド部5の幅と同じ程度の幅を有すると共に、
その厚みは上記第2のガイド部5の深さと略同じ
程度とされている。
21は前記基部19の前面のうち金属基板9に
形成された前記樹脂連通孔13,13及び14の
並列位置に対応する部分に形成された突条であ
り、該突条21の上下方向における略中央部は前
方へ向けて稍高くされており、その高くされた部
分に軸方向が突条21の延びる方向に沿う略円柱
状のケーブル連結子22が一体に形成されてい
る。そして、該ケーブル連結子22の軸心部には
ケーブル挿通孔23が貫通形成されている。
尚、基部19のうち前記突条21の左右両側面
の上下方向における略中央部に沿う部分には凹部
24,24が形成されている。
一方、被ガイド部10の裏側部分10bは、金
属基板9の被ガイド部支持片11の裏面のうち前
記表側部分10aの基部19と略対応する部分に
配置形成されている。従つて、この裏側部分10
bは前記基部19の外周形状と略同じ外周形状を
有している。そして、この裏側部分10bの厚み
は、第6図に示すように、金属基板9の板厚と略
同じ程度とされている。尚、24′,24′は裏側
部分10bのうち前記表側部分10aの基部19
に形成された凹部24,24と略対応する位置に
形成された凹部である。
しかして、前記したところから明らかなよう
に、被ガイド部材10のうち金属基板9の表面側
に形成される表側部分10aの厚さは金属基板の
裏面側に形成される裏側部分10bの厚さより相
当厚くされている。そして、このような表側部分
10aの厚さと裏側部分10bの厚さとの差は、
被ガイド部材10が金属基板9にアウトサート成
形される際、該被ガイド部材10となる溶融樹脂
の冷却に伴なう収縮作用によつて金属基板9を所
定の曲率、即ち、前記窓ガラス7の曲率Rと略等
しい曲率で彎曲せしめる程度とされている。これ
を第11図において詳細に説明する。
第11図において、25は一対の金型25a,
25bから成る樹脂成形金型であり、該金型25
には所定のキヤビテイーが形成されている。即
ち、26は金属基板9の表面側に形成されるべき
前記基部19を形成するためのキヤビテイーであ
り、27は上記基部19と一体に形成されるべき
前記被ガイド子20を形成するためのキヤビテイ
ーであり、また、28は金属基板9の裏面側に形
成されるべき前記裏側部分10bを形成するため
のキヤビテイーである。そして、第11図には示
されていないが、金型25には、上記したキヤビ
テイーの他、前記突条21及びケーブル連結子2
2を形成するためのキヤビテイーが形成されてい
る。29,29は金属基板9のうち合成樹脂部材
がアウトサート成形されるべきでない部分を配置
するための空間である。
しかして、このように形成された金型25内の
所定の位置に金属基板9を配置して前記キヤビテ
イー26,27,28及び図示しない各キヤビテ
イーに溶融された樹脂を射出すれば、金属基板9
の表面側には前記被ガイド部材10の表側部分1
0aが、また裏面側には裏側部分10bがそれぞ
れ形成されると共に、表側部分10aと裏側部分
10bとは、金属基板9に形成された前記樹脂連
通孔12,12,……,13,13及び14に入
つた溶融樹脂を介して互いに連続されることにな
る。
そして、金属基板9は金型25内に射出された
溶融樹脂がある程度固化された時点で金型25か
ら取り出される。
しかして、金属基板9にアウトサート成形され
た被ガイド部10は次第に冷却されて行くと共
に、その冷却に伴なつて収縮されることになる。
そして、前記したように、被ガイド部材10のう
ち表側部分10aは裏側部分10bより相当厚く
されているため、上記した収縮の率は表側部分1
0aの方が裏側部分10bより相当大きくなる。
しかも、表側部分10aの中でも極だつて厚い部
分即ち、被ガイド子20及びケーブル連結子22
は金属基板9の上下方向に沿つて延びているた
め、表側部分10aの収縮は、主として、上下方
向に生ずることになる。
従つて、金属基板9はこれにアウトサート成形
された被ガイド部10の上記した収縮作用によ
り、側方から見て、その表面が凹弧面となるよう
に彎曲せしめられることになる。即ち、金属基板
9は前記窓ガラス7の曲率Rと略等しい曲率で彎
曲せしめられることになる。
しかして、連結板8はその金属基板9の取付片
15,15′がボルト30,30によつて前記窓
ガラス7に固定されることにより窓ガラス7の下
端縁寄りの位置に取着されると共に、その被ガイ
ド子20が前記ガイド2の第2のガイド部5に摺
動自在に係合され、また、そのケーブル連結子2
2が第1のガイド部4に摺動自在に係合される。
そして、前記駆動ケーブル6の上端部はケーブル
連結子22に形成された前記挿通孔23を挿通さ
れると共に、図示しない固定手段によりケーブル
連結子22に固定されるようになつている。
これによつて、窓ガラス7と駆動ケーブル6と
が連結板8を介して連結されることになる。
しかして、駆動ケーブル6が移動されると、連
結板8がガイド2によつて移動方向を案内されな
がら昇降せしめられるので、これによつて窓ガラ
ス7が昇降されることになる。
考案の効果 以上に記載したところから明らかなように、本
考案金属板への合成樹脂部材成形構造は、所定の
曲率で彎曲されると共に所定の合成樹脂部材がア
ウトサート成形されて成る金属板への合成樹脂部
材成形構造であつて、上記合成樹脂部材のうち上
記金属板の一方の面に配置される部分の厚さと金
属板の他方の面に配置される部分の厚さとの差
を、前記合成樹脂部材となる溶融樹脂の冷却に伴
なう収縮によつて前記金属板を所定の曲率で彎曲
せしめる程度としたことを特徴とする。
従つて、本考案によれば、金属板にアウトサー
ト成形される合成樹脂部材の成形時における冷却
に伴なう収縮作用に従つて金属板を所定の曲率で
彎曲せしめることができるため、金属板を彎曲せ
しめるための格別な加工手段を必要としない。
そして、金属板はこれに合成樹脂部材がアウト
サート成形されるときは彎曲されていないので、
合成樹脂部材をアウトサート成形するための成形
用の金型に彎曲面を形成する必要がない。従つ
て、成形用の金型を安価に製作することができる
ため、この種の金属板を低価格に製造することが
できる。
また、成形用の金型に彎曲面を形成する必要が
ないため、金型と金属板とを精度良く接触せしめ
ることができると共に、金型の閉じ状態を向上せ
しめることができる。従つて、金属板にアウトサ
ート成形される合成樹脂部材に所謂バリ等が生ず
るのを防止することができるので、合成樹脂部材
の成形精度を向上せしめることができる。
尚、前記した実施例においては、金属板にアウ
トサート成形される合成樹脂部材のうち上記金属
板の一方の面に形成される部分と他方の面に形成
される部分とが金属板を挟んで互いに対応する位
置に配置されるようにしたが、本考案においては
合成樹脂部材を必ずしもこのように配置する必要
は無く、金属板の一方の面に形成される部分と他
方の面に形成される部分とが互いに部分的に対応
して配置されるようにしても良い。
また、前記した実施例においては、金属板を一
つの方向へ彎曲せしめるようにしたが、本考案
は、金属板を複数の方向へ彎曲せしめることもで
きる。例えば、金属板の一方の面に互いに略直交
する方向に延びる合成樹脂部材を形成すれば、そ
の合成樹脂部材となる溶融樹脂は冷却に伴なつて
略直交する2方向へ収縮されるので、これによつ
て金属板を2方向へ彎曲せしめることができる。
そして、前記した実施例においては、本考案を
自動車用窓ガラス昇降装置における連結板への合
成樹脂部材成形構造として適用したものを示した
が、本考案は、所定の曲率で彎曲されることを要
し、かつ、所定の合成樹脂部材がアウトサート成
形されて成る各種の金属板への合成樹脂部材成形
構造として適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第13図は本考案金属板への合成樹
脂部材成形構造を自動車用窓ガラスの昇降装置に
おける金属製連結板への合成樹脂部材成形構造と
して適用した実施の一例を示すものであり、第1
図は連結板を一方の面側から見た斜視図、第2図
は連結板を他方の面側から見た斜視図、第3図は
連結板の正面図、第4図は第3図の−線に沿
う断面図、第5図は連結板の側面図、第6図は第
3図の−線に沿う断面図、第7図は第3図の
−に沿う断面図、第8図は金属基板の正面
図、第9図は金属基板の斜視図、第10図は第8
図の−線に沿う断面図、第11図は金属基板
に樹脂部材が金型によつてアウトサート成形され
る状態を示す拡大縦断面図、第12図は窓ガラス
昇降装置の概略を示す縦断面図、第13図は第1
2図のXII−XII線に沿う拡大断面図、第14図は自
動車用窓ガラス昇降装置の一例を示す概略斜視図
である。 符号の説明、9……金属板、10……合成樹脂
部材、10a……合成樹脂部材のうち金属板の一
方の面に形成される部分、10b……合成樹脂部
材のうち金属板の他方の面に形成される部分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定の曲率で彎曲されると共に所定の合成樹脂
    部材がアウトサート成形されて成る金属板への合
    成樹脂部材成形構造であつて、上記合成樹脂部材
    のうち上記金属板の一方の面に配置される部分の
    厚さと金属板の他方の面に配置される部分の厚さ
    との差を、前記合成樹脂部材となる溶融樹脂の冷
    却に伴なう収縮によつて前記金属板を所定の曲率
    で彎曲せしめる程度としたことを特徴とする金属
    板への合成樹脂部材成形構造。
JP20022384U 1984-12-28 1984-12-28 Expired JPH0118338Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
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JP20022384U JPH0118338Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

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JPS61115608U JPS61115608U (ja) 1986-07-22
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