JPH0529464Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0529464Y2 JPH0529464Y2 JP13409289U JP13409289U JPH0529464Y2 JP H0529464 Y2 JPH0529464 Y2 JP H0529464Y2 JP 13409289 U JP13409289 U JP 13409289U JP 13409289 U JP13409289 U JP 13409289U JP H0529464 Y2 JPH0529464 Y2 JP H0529464Y2
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- JP
- Japan
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- plate
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- hole
- shaped
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 7
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 6
- 210000002683 foot Anatomy 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 3
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- 208000016261 weight loss Diseases 0.000 description 1
Landscapes
- Accessories Of Cameras (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、カメラの付属品、例えばフラツシユ
ライトをカメラ本体に取り付ける際に、その底部
に設けた取付足をはめ入れることによつて固定で
きる、カメラ本体に固定された取付座の改良に関
するものである。
ライトをカメラ本体に取り付ける際に、その底部
に設けた取付足をはめ入れることによつて固定で
きる、カメラ本体に固定された取付座の改良に関
するものである。
従来のこの種の取付座の一例を第4図に示す。
aは平面図、bはaのE−E断面図である。本例
は、金属板を所定寸法の方形に打ち抜いたうえ、
その両端をそれぞれ対称的にコの字形に折り曲げ
て作り、両コの字形間の各間隔、Xを12.5(+
0.4,−0)mm、Yを18.6(+0.2,−0)mm、コの字
形の内側高さZを2(+0.15,−0)mmの日本工業
規格寸法にしてある。図中の2は取付座6をカメ
ラ本体に取りつけ固定するネジ用の穴である。
aは平面図、bはaのE−E断面図である。本例
は、金属板を所定寸法の方形に打ち抜いたうえ、
その両端をそれぞれ対称的にコの字形に折り曲げ
て作り、両コの字形間の各間隔、Xを12.5(+
0.4,−0)mm、Yを18.6(+0.2,−0)mm、コの字
形の内側高さZを2(+0.15,−0)mmの日本工業
規格寸法にしてある。図中の2は取付座6をカメ
ラ本体に取りつけ固定するネジ用の穴である。
なお、この取付座6にはめ入れるカメラ付属品
の取付足部分を第6図に示す。aは平面図、bは
正面図を示す。この取付足8の足首の幅X′は最
大12mm、足部の幅Y′は18.6(+0.02,−0.2)mm、足
部の高さZ′は2(+0.02,−0.03)mmの日本工業規
格寸法に規定されている。
の取付足部分を第6図に示す。aは平面図、bは
正面図を示す。この取付足8の足首の幅X′は最
大12mm、足部の幅Y′は18.6(+0.02,−0.2)mm、足
部の高さZ′は2(+0.02,−0.03)mmの日本工業規
格寸法に規定されている。
また、従来例の他の例を第5図に示す。aは平
面図、bはaのF−F断面図を示す。本例はダイ
キヤスト成形品である。形状、構造は第4図のも
のとほぼ同様であるが、構造堅ろうで寸法精度は
高い。
面図、bはaのF−F断面図を示す。本例はダイ
キヤスト成形品である。形状、構造は第4図のも
のとほぼ同様であるが、構造堅ろうで寸法精度は
高い。
第4図の従来の取付座6は、製造工程が打ち抜
き、穴あけの1工程と、両端のコの字形折り曲げ
の2工程との3工程を要する。また、折り曲げ部
の内側R部を0.3mm以下(日本工業規格寸法)に
する必要があり、そのための工作技術を要し、折
り曲げ部の多いさに応じて手間が増える。また、
第5図のダイキヤストによる取付座7は、両端の
コの字形で囲まれた内部が半開放形になつている
ため、内部を成形する心型を引き抜く操作をしな
ければならず、開放形に比べ操作に手間がかか
り、コスト高となる。
き、穴あけの1工程と、両端のコの字形折り曲げ
の2工程との3工程を要する。また、折り曲げ部
の内側R部を0.3mm以下(日本工業規格寸法)に
する必要があり、そのための工作技術を要し、折
り曲げ部の多いさに応じて手間が増える。また、
第5図のダイキヤストによる取付座7は、両端の
コの字形で囲まれた内部が半開放形になつている
ため、内部を成形する心型を引き抜く操作をしな
ければならず、開放形に比べ操作に手間がかか
り、コスト高となる。
本考案は、構造を簡素化して製造工程を少なく
かつ容易にすることによりコストの低減化をはか
り、併せて材料の減少による重量の軽減化をはか
るものである。
かつ容易にすることによりコストの低減化をはか
り、併せて材料の減少による重量の軽減化をはか
るものである。
本考案には、第1,第2及び第3の考案があ
り、以下順に説明する。
り、以下順に説明する。
第1の考案は最も簡素な構造であつて、金属板
の打ち抜きプレス又はダイキヤスト成形によつて
作ることができる。その構造は、コの字形の薄い
平板状をなし、該コの字形の対向辺の間隔を前期
Xの寸法とし、また該コの字形板にカメラ本体へ
のネジ取付用穴と該穴のカメラ本体側に厚さが前
記Zの寸法の突起座を設たものである。
の打ち抜きプレス又はダイキヤスト成形によつて
作ることができる。その構造は、コの字形の薄い
平板状をなし、該コの字形の対向辺の間隔を前期
Xの寸法とし、また該コの字形板にカメラ本体へ
のネジ取付用穴と該穴のカメラ本体側に厚さが前
記Zの寸法の突起座を設たものである。
次に第2の考案は、薄い金属板をコの字形に折
り曲げた形状をなし、該コの字形の対向する上板
と下板間の間隔を前記Zの寸法とし、また上板の
形状を該コの字形と同方向のコの字形とし、該上
板のコの字形の対向辺間の間隔を前記Xの寸法と
し、該下板にカメラ本体へのネジ取付用穴を設け
たものである。
り曲げた形状をなし、該コの字形の対向する上板
と下板間の間隔を前記Zの寸法とし、また上板の
形状を該コの字形と同方向のコの字形とし、該上
板のコの字形の対向辺間の間隔を前記Xの寸法と
し、該下板にカメラ本体へのネジ取付用穴を設け
たものである。
次に、第3の考案は、ダイキヤスト成形により
作られるものであつて、コの字形の暑い平板状を
なし、該コの字形板の対向辺の相互に対向する面
に、上下方向に同一形状の段階を設け、該段階の
上部における対向辺の間隔を前記Xの寸法とし、
該段階の下部における対向辺の間隔を前記Yの寸
法とし、該下部の段階の高さを前記Zの寸法と
し、また該コの字形板にカメラ本体へのネジ取付
用穴を設けたものである。
作られるものであつて、コの字形の暑い平板状を
なし、該コの字形板の対向辺の相互に対向する面
に、上下方向に同一形状の段階を設け、該段階の
上部における対向辺の間隔を前記Xの寸法とし、
該段階の下部における対向辺の間隔を前記Yの寸
法とし、該下部の段階の高さを前記Zの寸法と
し、また該コの字形板にカメラ本体へのネジ取付
用穴を設けたものである。
以下、図面に例示した実施例により、本考案を
具体的に説明する。
具体的に説明する。
第1図は、第1の本考案の実施例を示すもの
で、aは平面図、bはaのA−A断面図を示す。
1は薄い(1.5mm)金属板をコの字形に打ち抜い
て平板状に作られた取付座であり、対向辺の間隔
Xは前記Xと同じである。2はカメラ本体へのネ
ジ取付用穴であり、3は穴2のカメラ本体側に設
けた突起座であつて、高さは前記Zの寸法であ
る。突起座3は、穴2の穴あけ時にプレスにより
設けることができる。従つて、コの字形の打ち抜
きと穴2の穴あけと突起座3は1工程で作ること
ができる。取付座1はコの字形の1枚板と取付穴
2と突起座3とよりなる簡素な構造であるが、第
6図の付属品取付足を確実にはめ入れ固定できる
ことは図面より明らかである。
で、aは平面図、bはaのA−A断面図を示す。
1は薄い(1.5mm)金属板をコの字形に打ち抜い
て平板状に作られた取付座であり、対向辺の間隔
Xは前記Xと同じである。2はカメラ本体へのネ
ジ取付用穴であり、3は穴2のカメラ本体側に設
けた突起座であつて、高さは前記Zの寸法であ
る。突起座3は、穴2の穴あけ時にプレスにより
設けることができる。従つて、コの字形の打ち抜
きと穴2の穴あけと突起座3は1工程で作ること
ができる。取付座1はコの字形の1枚板と取付穴
2と突起座3とよりなる簡素な構造であるが、第
6図の付属品取付足を確実にはめ入れ固定できる
ことは図面より明らかである。
本実施例は金属板を打ち抜きとプレスにより作
つたものであるが、ダイキヤスト成形によつても
容易に作ることができる。
つたものであるが、ダイキヤスト成形によつても
容易に作ることができる。
次に第2の本考案の実施例を第2図に示す。a
は平面図、bはaのB−B断面図を示す。取付座
4は、コの字形に折り曲げた形状をなし、その上
板4aと下板4bとの間隔は前記Zの寸法になつ
ており、上板4aは更に前記コの字形と同方向の
コの字形に形成され、その対向辺の間隔は前記X
の寸法になつている。2は下板4bにあけられた
カメラ本体へのネジ取りつけ用穴である。この取
付座4を製作する工程は、取付座全形の板打ち抜
き、上板4aのコの字形打ち抜き及び取付穴2の
穴あけ一挙動工程と、取付座4のコの字形折り曲
げ工程との合計2工程で済む。
は平面図、bはaのB−B断面図を示す。取付座
4は、コの字形に折り曲げた形状をなし、その上
板4aと下板4bとの間隔は前記Zの寸法になつ
ており、上板4aは更に前記コの字形と同方向の
コの字形に形成され、その対向辺の間隔は前記X
の寸法になつている。2は下板4bにあけられた
カメラ本体へのネジ取りつけ用穴である。この取
付座4を製作する工程は、取付座全形の板打ち抜
き、上板4aのコの字形打ち抜き及び取付穴2の
穴あけ一挙動工程と、取付座4のコの字形折り曲
げ工程との合計2工程で済む。
次に、第3の本考案の実施例を第3図に示す。
aは平面図、bはaのC−C断面図、cはaのD
−D断面図である。図中の5はダイキヤスト成形
により、所定寸法のコの字形体に作られた取付座
であり、その対向辺の各対向面は対称的に段階状
に形成されており、段階の上部における対向辺間
の間隔は前記Xの寸法、段階の下部における対向
辺間の間隔は前記Y寸法、また下段の高さは前記
Zの寸法になつている。2はカメラ本体へのネジ
取付用穴である。この取付座5は、内部が開放構
造になつているので、ダイキヤスト成形時に、内
部の心型を引き抜き操作の必要なく、簡単に取り
外しが可能となり、第5図の従来例に比べ成形工
作が容易になる。また、底部が無いので、その分
だけ材料節減と同時に軽量となる。
aは平面図、bはaのC−C断面図、cはaのD
−D断面図である。図中の5はダイキヤスト成形
により、所定寸法のコの字形体に作られた取付座
であり、その対向辺の各対向面は対称的に段階状
に形成されており、段階の上部における対向辺間
の間隔は前記Xの寸法、段階の下部における対向
辺間の間隔は前記Y寸法、また下段の高さは前記
Zの寸法になつている。2はカメラ本体へのネジ
取付用穴である。この取付座5は、内部が開放構
造になつているので、ダイキヤスト成形時に、内
部の心型を引き抜き操作の必要なく、簡単に取り
外しが可能となり、第5図の従来例に比べ成形工
作が容易になる。また、底部が無いので、その分
だけ材料節減と同時に軽量となる。
本考案の第1の考案及び第2の考案は、従来例
に比べ、製作工程が少ないうえ、構造が簡素で材
料が節減でき、経済的であると共に軽量化がはか
れる。第3の考案は、従来例に比べ、ダイキヤス
ト工作が容易になるうえ、材料が少なくて済むの
で、コストの低減化と重量の軽減化がはかれる。
に比べ、製作工程が少ないうえ、構造が簡素で材
料が節減でき、経済的であると共に軽量化がはか
れる。第3の考案は、従来例に比べ、ダイキヤス
ト工作が容易になるうえ、材料が少なくて済むの
で、コストの低減化と重量の軽減化がはかれる。
第1図は本考案の第1の考案の実施例を示す平
面図及び断面図、第2図は第2の考案の平面図及
び断面図、第3図は第3の考案の実施例を示す平
面図及び断面図、第4図及び第5図は従来例の各
例を示す平面図及び断面図、第6図はカメラ付属
品の取付足を示す平面図及び正面図である。 1……第1の考案の取付座、2……ネジ取付用
穴、3……取付座1の突起座、4……第2の考案
の取付座、5……第3の考案の取付座。
面図及び断面図、第2図は第2の考案の平面図及
び断面図、第3図は第3の考案の実施例を示す平
面図及び断面図、第4図及び第5図は従来例の各
例を示す平面図及び断面図、第6図はカメラ付属
品の取付足を示す平面図及び正面図である。 1……第1の考案の取付座、2……ネジ取付用
穴、3……取付座1の突起座、4……第2の考案
の取付座、5……第3の考案の取付座。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) コの字形の薄い平板状をなし、該コの字形板
の対向辺の間隔Xを12.5(+0.4,−0)mmとし、
また該コの字形板にカメラ本体へのネジ取付用
穴2及び該穴2のカメラ本体側に厚さZが2
(+0.15,−0)mmの突起座3を設けてなること
を特徴とするカメラの付属品取付座。 (2) 薄い平板をコの字形に折り曲げた形状をな
し、該コの字形板4の上板4aと下板4bとの
間の間隔Zを2(+0.15,−0)mmとし、また上
板4aの形状を該コの字形と同方向のコの字形
とし、該上板4aのコの字形の対向辺間の間隔
Xを12.5(+0.4,−0)mmとし、下板4bにカ
メラ本体へのネジ取付用穴2を設けたことを特
徴とするカメラの付属品取付座。 (3) コの字形の厚い平板状をなし、該コの字形状
の対向辺の相互に対向する面に、上下方向に同
一形状の段階を設け、該段階の上部における対
向辺の間隔Xを12.5(+0.4,−0)mmとし、該
段階の下部における対向辺の間隔Yを18.6(+
0.2,−0)mmとし、該下部の段階の高さZを2
(+0.15,−0)mmとし、また該コの字形板にカ
メラ本体へのネジ取付用穴2を設けたことを特
徴とするカメラの付属品取付座。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13409289U JPH0529464Y2 (ja) | 1989-11-18 | 1989-11-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13409289U JPH0529464Y2 (ja) | 1989-11-18 | 1989-11-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0373921U JPH0373921U (ja) | 1991-07-25 |
JPH0529464Y2 true JPH0529464Y2 (ja) | 1993-07-28 |
Family
ID=31681457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13409289U Expired - Lifetime JPH0529464Y2 (ja) | 1989-11-18 | 1989-11-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0529464Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-11-18 JP JP13409289U patent/JPH0529464Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0373921U (ja) | 1991-07-25 |
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