JPH0224281A - スクータの外殻カバー構造 - Google Patents

スクータの外殻カバー構造

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Publication number
JPH0224281A
JPH0224281A JP17365988A JP17365988A JPH0224281A JP H0224281 A JPH0224281 A JP H0224281A JP 17365988 A JP17365988 A JP 17365988A JP 17365988 A JP17365988 A JP 17365988A JP H0224281 A JPH0224281 A JP H0224281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
side frame
frame
space
seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17365988A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Moriya
守谷 安則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP17365988A priority Critical patent/JPH0224281A/ja
Publication of JPH0224281A publication Critical patent/JPH0224281A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はスクータのシー1〜部下方周囲部に設けられる
外殼カバーの構造に係り、特にカバー内方空間の利用効
率の向上等を図ったスクータの外殼カバー構造に関する
(従来の技術) 一般にスクータはアンダボーンタイブのメインフレーム
を有し、このメインフレームの11端部から立上るサイ
ドフレーム上にシートを設【ノた構成とされている。そ
して燃料タンクやエンジン等はシート下方のサイドフレ
ーム内側空間部に取付けられ、カバーによって被覆され
ている。
カバーは通常シート部の下方前部を覆うフロントカバー
、シート部の下方側部を覆う上下分割形のサイドカバー
等、複数のカバーエレメントからなっており、これらが
相互に組合せられる。
第5図は従来のスクータのサイドカバ一部の構成を断面
で示したものである。シート1の側部下方に上部サイド
カバー2が配置され、さらに上部ナイドカバー2の下端
縁に下部サイドカバー3が段部4を介して接合されてい
る。これらのサイドカバー2.3の内側方に一定の隙間
aを介してサイドフレーム5が配置され、さらにその゛
サイドフレーム5の内側に燃料タンク6が配置されてい
る。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来の外殼カバー構造によると、カバーによっ
てサイドフレーム全体が覆われ、しかもカバーとサイド
フレームどの間には一定の隙間があけられているため、
サイドフレームの幅は比較的狭くなっている。この結果
、サイドフレーム内方のスペースもそれだけ狭くなり、
燃料タンクの容量も制約を受【ノる。またサイドフレー
ムは幅寸法に依存する強度に一定の制限を受ける。さら
にカバーエレメント同士を互いに接合する従来構造では
、接合のために寸法精度を高める必要があり、樹脂形成
量とする場合には成形用金型の製作、修正等に多くの手
間がかかる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、サイ
ドフレームの幅を拡大でき、それにより強度の向上およ
び内部スペースの有効利用が図れ、しかもカバーエレメ
ント成形も容易に行なえるスクータの外殼カバー構造を
提供することを目的どする。
〔発明の構成) (課題を解決するための手段) 本発明は、メインル−ムのy!端部からサイドフレーム
を立上らせ、このサイドフレーム上にシート部を設ける
とともに、シート部の下方前部およびト方両側部をカバ
ーによって被覆したものにおいて、前記サイドフレーム
を前記カバーと略同一平面上に配置さけるとともに、そ
の1ナイドフレームの空間部分にカバー構成用の複数の
カバーエレメントを配b1させ、かつその各カバーエレ
メントの端部をサイドフレームに係止してなることを特
徴とする。
(作用) 本発明によれば、1ノイドフレームをカバーと略同一平
面上に位置する幅広な構成としたことにより、サイドフ
レーム自体の強度が向上できるとともに、サイドフレー
ムの内部スペースが拡大でき、燃料タンクの容量増大が
図れるなどスペース利用効率が向−ヒする。
また、カバーエレメントをサイドフレームの空間部分に
配置し、かつサイドフレームに係止させる構成としたこ
とにより、カバーエレメント相互の接合を省略でき、寸
法精度を過度に高める必要がない。したがって、カバー
エレメントの成形が容易になり、樹脂成形品とする場合
の成形型の製作学問等も軽減できるようになる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図を参照して説
明する。
この実施例のスクータはアンダボーンタイプのメインフ
レーム11と、このメインフレーム11の後端に連結し
たサイドフレーム12とを右している。ナイドフレーム
12 let、メインフレーム11の後端両側部から立
上る起立フレーム部12aと、起立フレーム部12aの
上端近傍から侵方に延在するシートレール部12bと、
このシートレール部12bを下方から支持する補強フレ
ーム部12cとを有している。起立フレームm12aの
上端部はループ状に左右を連結した構成とされ、その部
分にヒンジ13を介してシート14の前端部が枢着され
てシート14後端側が上下動可能とされている。シー]
・14はシートレール部12bと路間−幅とされ、シー
トレール部12bに架設したブリッジ15にクツション
材16を介して載置されている。そして、シート14の
載置状態においてシートレール部12bがシート14下
方両側部に表出するようになってといる。なお、上記の
ヒンジ13は起立フレーム部12aに設けた軸受部材1
3aと、シート14に設けたボス13bと、これらを貫
通する相比ピン13Cと、ビン係止用クリップ13dと
からなる。
シート14の下方周囲部に配置されるカバー17は、複
数のカバーユニット、即ち、前方被覆用のフロンi・カ
バー178および側方被覆用の上■Vイドカバー17b
、17Cからなる。フロントカバー17aは起立フレー
ム部12aと路間−幅を右するもので、上端部がねじ1
8により起立フレーム部12aの取付片19に綿粉され
、下端部が左右2個所から突出したボス20をクツショ
ンリング21を介して起立フレーム部12aの係止片2
2の孔に挿入することにより係止されている。
これにより起立フレーム部12aはフロントカバー17
8の後方に表出している。
また、上部サイドカバー17bは前側が起立フレーム部
12aとシートレール部12bと補強フレーム部12C
とによって囲まれる空間部に嵌込むことができる形状を
なしている。そして、この上部ナイドカバー17bの前
端部に設けた係止突起23が、起立フレーム部12aに
設けた係止片24の係止孔25に挿入係止されるととも
に、上部サイドカバ−17b1m端側がねじ26によっ
て補強フレーム部12c後端側の取付片27に締着され
ている。これにより、上部サイドカバー17bは勺イド
フレーム12と略同一平面上に配δされ、またサイドフ
レーム12は上部サイドルバー17bとともに外表面に
表出してカバー17の一部をなす構成とされている。
さらに、下部サイドカバー170は起立フレーム部12
aの後方および補強フレーム部12cの下方に形成され
る空間に嵌込むことができる形状とされている。この下
部サイドカバー17cの後端側がねじ28によって補強
フレーム部12Gの取付片29に締着され、前端側がね
じ28によってステップボード30の取付片29に締着
され−Cいる。なお、ステップボード30はメインフレ
ーム11後喘両側部の支持プレート31にねじ32によ
って締着したbのである。このような取付構造により、
下部ナイドカバー17Cもサイドフレーム12と略同一
平面上に配置され、一方tナイドフレーム12も下部量
ナイドカバー170とともに外表面に表出してカバー1
7の一部をなしている。
なお、下部サイドカバーは後輪33駆動用のスイング式
パワーユニット34の上端部分を被覆している。
しかして、サイドフレーム12の内側空間には燃料タン
ク35およびオイルタンク36等が収納されるが、第3
図に示すようにサイドフレーム12はカバー17と路間
−平面に配置づる幅広なしのとされている。したがって
、サイドフレーム12の内側スペースが従来のものと比
べて拡大され、燃料タンク35等の幅を大きくすること
ができ、スペース利用効率の向上が図れるようになる。
また、11イドフレーム12の幅寸法の拡大によりサイ
ドフレーム12の強度も従来のものに比べて向上できる
ようになる。さらに、カバー17を構成する各カバーニ
レメンl−17a、 17b、 17cはサイドフレー
ム12の表面側の空間に嵌込む形で設Gノられるもので
あり、任意の嵌込み隙間Cの存在が許容される。これに
より、各カバーエレメント17a、177b、17cの
寸法it、II度を過度に高める必要がない。即ち、カ
バーエレメント17a、17b、17cを樹脂製とする
場合の成形金型の製作が容易となり、面倒な修正作業等
を省略することができる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば勺イドフレームを幅広化
してカバーの一部とする構成により、サイドフレームの
強度向上、その内部スペースの有効利用が図れ、さらに
カバーニレメン1〜相互の分離配置により製作容易化が
図れる等の効果が秦される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すスクータ後部の側面図
、第2図はシート部付近のカバー構造を示す第1図の縦
断面図、第3図はサイドフレーム内側空間への燃料タン
ク配置状態を示す図、第4図は部品構成を示寸分解斜視
図、第5図は従来例を示す断面図である。 11・・・メインフレーム、12・・・管ナイドフレー
ム、14・・・シート、17・・・カバー 17a、1
7b、17c・・・カバーエレメント(フロントカバー
上、下サイドカバー)。 出願人代即人   波 多 野   久第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. メインフレームの後端部からサイドフレームを立上らせ
    、このサイドフレーム上にシート部を設けるとともに、
    シート部の下方前部および下方両側部をカバーによつて
    被覆したものにおいて、前記サイドフレームを前記カバ
    ーと略同一平面上に配置させるとともに、そのサイドフ
    レームの空間部分にカバー構成用の複数のカバーエレメ
    ントを配置させ、かつその各カバーエレメントの端部を
    サイドフレームに係止してなることを特徴とするスクー
    タの外殼カバー構造。
JP17365988A 1988-07-14 1988-07-14 スクータの外殻カバー構造 Pending JPH0224281A (ja)

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JP17365988A JPH0224281A (ja) 1988-07-14 1988-07-14 スクータの外殻カバー構造

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JPH0224281A true JPH0224281A (ja) 1990-01-26

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