JPS5824469Y2 - バツテリ充電器の筐体構造 - Google Patents
バツテリ充電器の筐体構造Info
- Publication number
- JPS5824469Y2 JPS5824469Y2 JP5556477U JP5556477U JPS5824469Y2 JP S5824469 Y2 JPS5824469 Y2 JP S5824469Y2 JP 5556477 U JP5556477 U JP 5556477U JP 5556477 U JP5556477 U JP 5556477U JP S5824469 Y2 JPS5824469 Y2 JP S5824469Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casings
- housing
- battery charger
- screw holes
- locking holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のバッテリを充電するために使用される
小形充電器の筐体構造に関するものである。
小形充電器の筐体構造に関するものである。
一般にこの種の小形充電器における筐体は、持運びがで
きる程度の大きさであるから、上下及び前後の各プレー
トをビスにより連結すれば充分な強度となるものである
が、単にプレートを連結するのみと云えども、その組立
においてビス孔の位置合せ作業及びビスの本数が多くそ
れらの締付作業等が厄介であり、組立作業に能率低下を
来す。
きる程度の大きさであるから、上下及び前後の各プレー
トをビスにより連結すれば充分な強度となるものである
が、単にプレートを連結するのみと云えども、その組立
においてビス孔の位置合せ作業及びビスの本数が多くそ
れらの締付作業等が厄介であり、組立作業に能率低下を
来す。
又、前後の各プレートも金属製であるため外観のデザイ
ン変更に限界があり、商品自体のイメージアップを図る
ことができない。
ン変更に限界があり、商品自体のイメージアップを図る
ことができない。
本考案はこのような実情に鑑みなされたものであって、
その目的はデザイン変更が容易で且つ組立作業が簡単な
バッテリ充電器の筐体構造を提供しようとするものであ
る。
その目的はデザイン変更が容易で且つ組立作業が簡単な
バッテリ充電器の筐体構造を提供しようとするものであ
る。
この目的を達成するためになされた本考案は、金属板で
形成した上下筐体と、合成樹脂で形成した前後筐体とか
らなり、前記上下筐体は両側面の中間部で突合せ状態に
なるよう両端部を夫々折曲げて形成し、一方の筐体の両
端部にコ字状の連結プレートを溶着し、両速体の前後端
縁寄りに夫々複数個の係止孔を設け、前記前後筐体は夫
々キャップ状に形成すると共に前記上下筐体と結合する
端部を内側に嵌り込むよう段部に形威し、該段部に前記
係止孔に夫々係合する突起を設け、更に前記連結プレー
トと連結させるためのビス孔を設け、前記連結プレート
を取付けた筐体を基準にして他の筐体を連結させること
を特徴とするバッテリ充電器の筐体構造であって、前後
筐体を合成樹脂で成形しであるため、デザイン変更が極
めて容易であると共に上下筐体の一方に溶接取付けした
連結部材を基準にして全ての筐体が連結されるので組立
て作業も容易であり、又係止孔と突起とによって連結さ
せることからして連結のためのビスの本数も少なくなり
、組立ての作業性が大となるものである。
形成した上下筐体と、合成樹脂で形成した前後筐体とか
らなり、前記上下筐体は両側面の中間部で突合せ状態に
なるよう両端部を夫々折曲げて形成し、一方の筐体の両
端部にコ字状の連結プレートを溶着し、両速体の前後端
縁寄りに夫々複数個の係止孔を設け、前記前後筐体は夫
々キャップ状に形成すると共に前記上下筐体と結合する
端部を内側に嵌り込むよう段部に形威し、該段部に前記
係止孔に夫々係合する突起を設け、更に前記連結プレー
トと連結させるためのビス孔を設け、前記連結プレート
を取付けた筐体を基準にして他の筐体を連結させること
を特徴とするバッテリ充電器の筐体構造であって、前後
筐体を合成樹脂で成形しであるため、デザイン変更が極
めて容易であると共に上下筐体の一方に溶接取付けした
連結部材を基準にして全ての筐体が連結されるので組立
て作業も容易であり、又係止孔と突起とによって連結さ
せることからして連結のためのビスの本数も少なくなり
、組立ての作業性が大となるものである。
次に本考案を図示の実施例により更に詳しく説明すると
、1は上部筐体、2は下部筐体、3は前記筐体、4は後
面筐体である。
、1は上部筐体、2は下部筐体、3は前記筐体、4は後
面筐体である。
前記上下筐体1,2は金属板を材料とし、両側面の中央
部で突合せ状態になるよう各両端部11.21を夫々略
コ字状に折曲げる。
部で突合せ状態になるよう各両端部11.21を夫々略
コ字状に折曲げる。
そしてこれら上下筐体1,2は前後端縁寄りに夫々複数
個の横長の係止孔12,13,22.23を設け、一方
の筐体、即ち下部筐体2の各両端部21の端縁に内側か
ら溶接して一体的に固着させたコ字状の連結プレート5
,6を設ける。
個の横長の係止孔12,13,22.23を設け、一方
の筐体、即ち下部筐体2の各両端部21の端縁に内側か
ら溶接して一体的に固着させたコ字状の連結プレート5
,6を設ける。
これら連結プレートは、巾方向において半分だけ下部筐
体2の内側に溶接し、他の半分は上方に突出しており、
上部筐体1の嵌着用ガイドとなるばかりでなく、突出部
に夫々ビス孔51.61を設けである。
体2の内側に溶接し、他の半分は上方に突出しており、
上部筐体1の嵌着用ガイドとなるばかりでなく、突出部
に夫々ビス孔51.61を設けである。
そして、上部筐体1の両端部11にも夫々前記ビス孔5
1.61に見合う位置にビス孔14.15を設けである
。
1.61に見合う位置にビス孔14.15を設けである
。
又、連結プレート5,6の各折り曲げ端には前後筐体3
,4を連結させるためのビス孔52゜62が夫々設けら
れている。
,4を連結させるためのビス孔52゜62が夫々設けら
れている。
前記した前後筐体3,4は合成樹脂によりキャップ状に
形成され、夫々前記上下、筐体1,2と連結もしくは結
合される端部は、上下筐体1.2の内側に嵌り込むよう
段部31,41をもって形成し、これら段部には上下筐
体に設けた係止孔12,13,22.23に夫々見合う
位置に突起32,33,42,43を一体に形威しであ
る。
形成され、夫々前記上下、筐体1,2と連結もしくは結
合される端部は、上下筐体1.2の内側に嵌り込むよう
段部31,41をもって形成し、これら段部には上下筐
体に設けた係止孔12,13,22.23に夫々見合う
位置に突起32,33,42,43を一体に形威しであ
る。
更にこれら前後筐体3,4は、上下筐体との連結もしく
は結合のためのビス孔34.44を夫々設け、これらビ
ス孔は例えば内側に突出させて形成したボス部35.4
5の軸心を貫通させて設けである。
は結合のためのビス孔34.44を夫々設け、これらビ
ス孔は例えば内側に突出させて形成したボス部35.4
5の軸心を貫通させて設けである。
尚、符号7は上部筐体1に取付けた把手36.46は動
部である。
部である。
上記構成を有する各筐体を連結もしくは結合して充電器
の筐体として完成させるには、まず、連結プレート5,
6が取付けられている下部筐体2を基準にして前後の筐
体3,4を取付ける。
の筐体として完成させるには、まず、連結プレート5,
6が取付けられている下部筐体2を基準にして前後の筐
体3,4を取付ける。
この場合、下部筐体2に設けた一方の係止孔22に前面
筐体3に設けた下方の突起33を嵌着し、ビス孔34に
夫々ビス8を螺合させると、このビスは連結プレー )
5.6の各ビス孔52.62に螺着するので、下部筐
体2に対して前面筐体3が安定する。
筐体3に設けた下方の突起33を嵌着し、ビス孔34に
夫々ビス8を螺合させると、このビスは連結プレー )
5.6の各ビス孔52.62に螺着するので、下部筐
体2に対して前面筐体3が安定する。
次に後面筐体4も同じように下方の突起43を係止孔2
3に嵌着させ、ビス孔44を介して連結プレート5,6
のビス孔52.62にビス9を螺着させると、後面筐体
4も安定する。
3に嵌着させ、ビス孔44を介して連結プレート5,6
のビス孔52.62にビス9を螺着させると、後面筐体
4も安定する。
そして最後に上部筐体1を被せ、前面筐体3の突起32
を係止孔12に嵌着し、後面筐体4の突起42を係止孔
13に夫々嵌着し、ビス10をもってビス上部筐体の孔
14.15と連結プレート5.6の各ビス孔51.61
とを夫々螺着させることにより下部筐体2に対して上部
筐体1が安定した状態に取付けられ、同時に前後筐体3
,4も突起と係止孔との嵌合により安定した状態に組合
せられることになる。
を係止孔12に嵌着し、後面筐体4の突起42を係止孔
13に夫々嵌着し、ビス10をもってビス上部筐体の孔
14.15と連結プレート5.6の各ビス孔51.61
とを夫々螺着させることにより下部筐体2に対して上部
筐体1が安定した状態に取付けられ、同時に前後筐体3
,4も突起と係止孔との嵌合により安定した状態に組合
せられることになる。
尚、これら各筐体を組立てる前に、筐体内部、即ち、下
部筐体に充電に必要な内部装置が取付けられることは云
うまでもない。
部筐体に充電に必要な内部装置が取付けられることは云
うまでもない。
以上説明したように本考案に係る充電器の筐体構造は、
上下筐体を金属板で形威し、前後筐体を合成樹脂により
成形されたものであって、上下筐体の内一方に組立ての
基準となるコ字状の連結プレートを取付けてあり、この
連結プレートに他の筐体を順次組立てるものであり、し
かも各筐体の連結もしくは結合部分は係止孔と突起との
嵌着係合によるため組立用ビスの本数が少なくなり、組
立て作業が極めて容易になると共に、安定した結合が望
めるのである。
上下筐体を金属板で形威し、前後筐体を合成樹脂により
成形されたものであって、上下筐体の内一方に組立ての
基準となるコ字状の連結プレートを取付けてあり、この
連結プレートに他の筐体を順次組立てるものであり、し
かも各筐体の連結もしくは結合部分は係止孔と突起との
嵌着係合によるため組立用ビスの本数が少なくなり、組
立て作業が極めて容易になると共に、安定した結合が望
めるのである。
又、前後筐体を合成樹脂で成形することから、全体の置
型が軽くなり、しかも成形によって製造されるため製造
し易く、デザイン変更も容易に行え、商品のイメージア
ップを図ることができる等の種々の優れた効果を奏する
ものである。
型が軽くなり、しかも成形によって製造されるため製造
し易く、デザイン変更も容易に行え、商品のイメージア
ップを図ることができる等の種々の優れた効果を奏する
ものである。
第1図は本考案に係るバッテリ充電器の筐体構造を分離
して示した斜視図、第2図は同筐体構造の要部を断面で
示した斜視図である。 1・・・・・・上部筐体、2・・・・・・下部筐体、3
・・・・・・前面筐体、4・・・・・・後面筐体、5,
6・・・・・・連結プレー)、11.21・・・・・・
両端部、12.13,22.23・・・・・・係止孔、
14,15,34,44,51 。 61.62・・・・・・ビス孔、31,42・・・・・
・段部、32,33,42゜43・・・・・・突起。
して示した斜視図、第2図は同筐体構造の要部を断面で
示した斜視図である。 1・・・・・・上部筐体、2・・・・・・下部筐体、3
・・・・・・前面筐体、4・・・・・・後面筐体、5,
6・・・・・・連結プレー)、11.21・・・・・・
両端部、12.13,22.23・・・・・・係止孔、
14,15,34,44,51 。 61.62・・・・・・ビス孔、31,42・・・・・
・段部、32,33,42゜43・・・・・・突起。
Claims (1)
- 金属板で形成した上下筐体と、合成樹脂で形威した前後
筐体とからなり、前記上下筐体は両側面の中間部で突合
せ状態になるよう両端部を夫々折曲げて形威し、一方の
筐体の両端部にコ字状の連結プレートを溶着し、両速体
の前後端縁寄りに夫々複数個の係止孔を設け、前記前後
筐体は夫々キャップ状に形成すると共に前記上下筐体と
結合する端部を内側に嵌り込むよう段部に形成し、該段
部に前記係止孔に夫々係合する突起を設け、更に前記連
結プレートと連結させるためのビス孔を設け、前記連結
プレートを取付けた筐体を基準にして他の筐体を連結さ
せることを特徴とするバッテリ充電器の筐体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5556477U JPS5824469Y2 (ja) | 1977-04-30 | 1977-04-30 | バツテリ充電器の筐体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5556477U JPS5824469Y2 (ja) | 1977-04-30 | 1977-04-30 | バツテリ充電器の筐体構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53149825U JPS53149825U (ja) | 1978-11-25 |
JPS5824469Y2 true JPS5824469Y2 (ja) | 1983-05-25 |
Family
ID=28951542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5556477U Expired JPS5824469Y2 (ja) | 1977-04-30 | 1977-04-30 | バツテリ充電器の筐体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5824469Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-04-30 JP JP5556477U patent/JPS5824469Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53149825U (ja) | 1978-11-25 |
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