JPS5927102Y2 - シヤ−シ - Google Patents

シヤ−シ

Info

Publication number
JPS5927102Y2
JPS5927102Y2 JP10622879U JP10622879U JPS5927102Y2 JP S5927102 Y2 JPS5927102 Y2 JP S5927102Y2 JP 10622879 U JP10622879 U JP 10622879U JP 10622879 U JP10622879 U JP 10622879U JP S5927102 Y2 JPS5927102 Y2 JP S5927102Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chassis
pair
leg
legs
side plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10622879U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5624186U (ja
Inventor
哲也 村越
留人 菅野
Original Assignee
山水電気株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 山水電気株式会社 filed Critical 山水電気株式会社
Priority to JP10622879U priority Critical patent/JPS5927102Y2/ja
Publication of JPS5624186U publication Critical patent/JPS5624186U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5927102Y2 publication Critical patent/JPS5927102Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、組立構造を改良したアンプなどのシャーシに
関する。
一般に、この種アンプなどのシャーシは、はぼ平行に配
置されたフロントシャーシ及びリヤシャーシと、これら
両シャーシの両端間を連結する一対のサイドシャーシと
、前記フロント及びリアシャーシと平行となるように上
記サイドシャーシの中間部間に取付けられる放熱器等の
部材とで構成されていた。
このような構成であると、1つのシャーシに対し、フロ
ントシャーシ、リアシャーシ、サイドシャーシ及び放熱
器の4種類5点(サイドシャーシが2点)の構成部材が
必要となる。
またこれらの組立に当ってはねじ等によって部材相互を
連結する必要があるが、各部材は組立上不安定であり、
しかも直角度を正確に出す必要もあり、多くの組立時間
を要する。
また構成部材の種類が多いので、これらの底形に要する
金型費が上り、トータル部品コストが高くなってしまう
本考案の目的は、構成部材の種類を少なくすることによ
り、その組立を容易にし、組立時間を短縮すると共に、
金型費を少なくする等トータル部品コストを低減させる
ことができるシャーシを提供することにある。
以下本考案を図面を示す一実施例を参照して説明する。
第1図に於いて、11はフロントシャーシ及びリアシャ
ーシとなるシャーシ部材で、断面コ形の金属部材を、そ
の長手方向の2個所において、同じ方向にほは゛直角に
折曲げ、基体部12及びその両端に位置する一対の脚部
13.14からなるコ形に形成する。
このシャーシ部材11は前述のように、フロントシャー
シ及びリアシャーシにも使用するが、その外形及び曲げ
寸法は同一寸法とする。
従ってもちろん曲げ加工用の金形も共通である。
これらシャーシ部材11は組立に際し図示の如く、一対
の脚部13.14の端が相手側とそれぞれ対向するよう
に配置される。
ここで一対の脚部13.14の端には第2図で示すよう
な係合連結部16を設けておく。
即ち、脚部13の端には、その端辺に沿う図示上下方向
に2個の保合用の突部17を切起して形成すると共に、
これらの間には連結孔18を設ける。
また、図示下方には後述する連結部材である放熱器部材
29と連結するためのフランジ20を水平方向に折曲形
威し、その中央に連結孔21を設ける。
これに対し、他方の脚部14は、その端がら連結片23
を相手側に向けて突出させかつこれを相手側の脚部13
の板厚分、内側にずれるよう折曲形威している。
またこの連結片23には相手側の脚部13との当接時、
その突部17と係合する係合孔24を設けると共に、同
じく相手側の連結孔18と重なり合う連結孔25を設け
る。
また、図示下方には、連結フランジ26を水平方向に折
曲形威し、その中央部に連結孔27を設ける。
この連結フランジ26は、相手側の脚部13との当接時
、第3図で示す如く相手側のフランジ20と共に並置さ
れ、前述の如く放熱器部材29との連結に用いられる。
上記連結部材としての放熱器部材29は、第1図で示す
如く、前記シャーシ部材11の基体部12とほぼ平行に
取付けられるもので、その両端は、前記脚部13.14
を連結して成る側板部31の中央部に、第3図で示す如
く前記連結フランジ20.26を介して連結する。
上記各構成部材を組立てるに当っては、先ず2個のシャ
ーシ部材11のそれぞれの脚部13.14間を連結し、
一対のほぼ平行な側板部31を構成する。
この連結は、脚部13側の突部17を第3図で示す如く
、脚部14側の係合孔24内に係合させ、互いに重なり
合う連結孔18.25間にタッピングねし33等を挿通
させて一体的に締付ければよい。
次に、このようにして構成された側板部31間に例えば
放熱器部材29を設ける。
この放熱器部材29の長さは、シャーシ部材11の基体
部12の長さに対応する如く設定しであるので、その両
端は第3図で示す如く、側板部31の中央に位置する連
結フランジ20.26上に位置する。
従ってその端部に設けた連結孔34から、前記連結フラ
ンジ20.26側の連結孔21.27にタッピングねし
35等を挿通させて一体的に締付ければよい。
上記構成によれば、構成部材はシャーシ部材11と放熱
器部材29との2種3点であり、金型としては、これら
2種の構成部材を形成するものだけを用意すればよく、
従来の4種必要であった場合に比べ金型費を大幅に低減
できる。
また従来は4種5点の構成部材がバラバラであったため
、ねじ止めによる連結には多大の苦労と時間を要したが
、本考案は2種3点であるため、先ず連結個所が少なく
、シかも、直角部は予め折曲げ時に於いて、直角部を正
確に出しているので、その連結組立は極めて容易であり
、作業時間を大幅に短縮できる。
また、ねじによる連結個所が少ないことは、それだけ機
械的強度が増大したことにもなる。
尚、上記実施例では、脚部13.14の連結、及びこれ
らと放熱器29との連結に別のねじを用いているが、本
考案はこれに限定されず、上記各連結を共通のねじ等に
より一括して連結するようにしてもよい。
また、側板部31間には放熱器部材29を設けるように
したが、これに変えてアングル材などの単なる補強部材
を用いるようにしても同様の効果が得られる。
以上のように本考案によれば、構成部材の種類及び数を
2種3点として、従来に比べ大幅に低減したので、金型
費などトータル部品コストを低減できると共に、組立を
容易にし、その作業時間を短縮させ、更に2個のコ形の
シャーシ部材の脚部端は、互いに直接的に連結されてい
る他に、連結部材の端部によって間接的に連結されてい
るので、全体としての強度を向上させる等多大の効果を
生じる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるシャーシの一実施例を示す正面図
、第2図は第1図における保合連結部を示す分解斜視図
、第3図は第2図で示した係合連結部の連結状態を示す
分解斜視図である。 11・・・・・・シャーシ部材、12・・・・・・基体
部、13.14・・曲脚部、16・・・・・・係合連結
部、29・・・・・・連結部材としての放熱器部材、3
1・・・・・・側板部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属部材をその長手方向の2個所において同方向に向け
    てほは゛直角に折曲げ、基体部及びその両端に位置する
    一対の脚部からなるコ形に形成し、かつこの脚部端に保
    合連結部を設けてシャーシ部材とし、このシャーシ部材
    を2個上記一対の脚部端がそれぞれ互いに対向する如く
    配置し、これら両シャーシ部材の脚部端相互を上記係合
    連結部により連結して一対のほぼ平行な側板部を構成し
    、かつ上記シャーシ部材の基体部長さに対応する長さの
    連結部材を上記一対の側板部間にかけ渡し、その両端を
    各側板部中央に位置する互いに連結した各脚部端に前記
    係合連結部により連結したことを特徴とするシャーシ。
JP10622879U 1979-08-01 1979-08-01 シヤ−シ Expired JPS5927102Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10622879U JPS5927102Y2 (ja) 1979-08-01 1979-08-01 シヤ−シ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10622879U JPS5927102Y2 (ja) 1979-08-01 1979-08-01 シヤ−シ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5624186U JPS5624186U (ja) 1981-03-04
JPS5927102Y2 true JPS5927102Y2 (ja) 1984-08-06

Family

ID=29338872

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10622879U Expired JPS5927102Y2 (ja) 1979-08-01 1979-08-01 シヤ−シ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5927102Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5624186U (ja) 1981-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5927102Y2 (ja) シヤ−シ
JP3056575U (ja) 単一のフレームと棚板による組み立て家具
JPH0238467Y2 (ja)
JP2556185B2 (ja) デスク
JPS6136006U (ja) ブレ−ス連結金具
JPS6342469Y2 (ja)
JPH03101Y2 (ja)
JPH0616344Y2 (ja) 時計ケースの枠体固定構造
JPS5824469Y2 (ja) バツテリ充電器の筐体構造
JPS6116419U (ja) コネクテイングロツド
JPH0472101U (ja)
JPH0350785Y2 (ja)
KR960009412Y1 (ko) 경량 칸막이 판넬의 중간 보강재 접합장치
JPS63133121U (ja)
JPS58174426U (ja) 物品収納ケ−ス
JPS6121706U (ja) ラツク
JPS58171470U (ja) 蝶番
JPS628580U (ja)
JPH0612607U (ja) ローパーティションのパネル連結構造
JPS62195084U (ja)
JPS58150084U (ja) 建具枠へのステ−の取付構造
JPS6221282U (ja)
JPS61154755U (ja)
JPH01173511U (ja)
JPS5821977U (ja) 端子