JPH0350785Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0350785Y2 JPH0350785Y2 JP4282686U JP4282686U JPH0350785Y2 JP H0350785 Y2 JPH0350785 Y2 JP H0350785Y2 JP 4282686 U JP4282686 U JP 4282686U JP 4282686 U JP4282686 U JP 4282686U JP H0350785 Y2 JPH0350785 Y2 JP H0350785Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- back frame
- frame
- joint
- parts
- horizontal bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
本考案はフロントシートのバツクフレーム、特
に板金構造の分割組立タイプのバツクフレームに
関する。
に板金構造の分割組立タイプのバツクフレームに
関する。
《従来の技術》
従来のこの種のバツクフレームは、アツパフレ
ームと左右両側のサイドフレームとから構成され
ている。そして、アツパフレームには、ヘツドレ
ストを支持するホルダブラケツトが別個に取付け
られている。
ームと左右両側のサイドフレームとから構成され
ている。そして、アツパフレームには、ヘツドレ
ストを支持するホルダブラケツトが別個に取付け
られている。
《考案が解決しようとする問題点》
このように、従来のバツクフレームは、アツパフ
レームと左右勝手の異る２個のサイドフレームと
からなり、しかも別体のヘツドレストホルダブラ
ケツトが付加されているため、部品点数が増加し
組立工費がアツプすると共に、プレス金型などの
生産設備にも多大の費用を要するものであつた。
レームと左右勝手の異る２個のサイドフレームと
からなり、しかも別体のヘツドレストホルダブラ
ケツトが付加されているため、部品点数が増加し
組立工費がアツプすると共に、プレス金型などの
生産設備にも多大の費用を要するものであつた。
したがつて、本考案の目的は、部品点数が少く
且つ組立てが簡単に行なわれ、しかも特別のブラ
ケツトを付加することなくヘツドレストを支持で
きるフロントシートバツクフレームを提供するこ
とにある。
且つ組立てが簡単に行なわれ、しかも特別のブラ
ケツトを付加することなくヘツドレストを支持で
きるフロントシートバツクフレームを提供するこ
とにある。
《問題点を解決するための手段》
この目的を達成するために、本考案のフロント
シートバツクフレームは、アツパフレームと左右
両サイドフレームとからなるほぼ門形形状のバツ
クフレームであつて、前記バツクフレームは前記
アツパフレームの中心部で左右および前後に対称
に２分割された左右のバツクフレーム部分からな
り、前記左右バツクフレーム部分のそれぞれの前
記分割部にはそれぞれのアツパフレーム端縁が上
方に伸びたのちそれぞれ左右方向へ向けて屈折さ
れて形成された垂直接合壁および水平ブラケツト
板を有する断面コ字状の接合部が設けられてお
り、且つ前記接合部の水平ブラケツト板ならびに
前記水平ブラケツト板下方のアツパフレームには
ヘツドレストホルダが挿着される挿着穴が設けら
れている。
シートバツクフレームは、アツパフレームと左右
両サイドフレームとからなるほぼ門形形状のバツ
クフレームであつて、前記バツクフレームは前記
アツパフレームの中心部で左右および前後に対称
に２分割された左右のバツクフレーム部分からな
り、前記左右バツクフレーム部分のそれぞれの前
記分割部にはそれぞれのアツパフレーム端縁が上
方に伸びたのちそれぞれ左右方向へ向けて屈折さ
れて形成された垂直接合壁および水平ブラケツト
板を有する断面コ字状の接合部が設けられてお
り、且つ前記接合部の水平ブラケツト板ならびに
前記水平ブラケツト板下方のアツパフレームには
ヘツドレストホルダが挿着される挿着穴が設けら
れている。
《作用》
バツクフレームは、前述の構成から判るよう
に、左右勝手を有しない共通部品でなる２個のバ
ツクフレーム部分から構成されることとなり、そ
の組立ても接合部の垂直接合壁どうしを接合する
ことにより簡単に組立てられる。しかも、箱形接
合部の前記挿着穴は、そのまま好適なヘツドレス
トホルダブラケツトに供される。
に、左右勝手を有しない共通部品でなる２個のバ
ツクフレーム部分から構成されることとなり、そ
の組立ても接合部の垂直接合壁どうしを接合する
ことにより簡単に組立てられる。しかも、箱形接
合部の前記挿着穴は、そのまま好適なヘツドレス
トホルダブラケツトに供される。
《実施例》
以下、本考案の一実施例について添付図面を参
照にして説明する。
照にして説明する。
第１図において、フロントシートバツクフレー
ム１は、アツパフレーム２と左右両サイドフレー
ム３，４とからなるほぼ門形形状のフレームで、
アツパフレーム２の中心部で２分割された、アツ
パフレーム左半部２ａを含む左バツクフレーム部
分５とアツパフレーム右半部２ｂを含む右バツク
フレーム部分６とから形成されている。これらバ
ツクフレーム部５，６の分割部には、それぞれの
アツパフレーム部分２ａ，２ｂの端縁が上方に伸
びたのちそれぞれ左右方向に屈折され形成された
垂直接合壁７ａ，８ａおよび水平ブラケツト板７
ｂ，８ｂを有する断面コ字状の接合部７，８が設
けられている。また、これら接合部７，８の前記
水平ブラケツト板７ｂ，８ｂならびのその下方の
左右アツパフレーム部２ａ，２ｂにはヘツドレス
ト（不図示）のステーを支持するホルダ９が挿着
される挿着穴７b′，２a′ならびに８b′，２b′が設
けられている。ここで、前述の左右バツクフレー
ム部分５，６は、これら相互の間においては接合
壁７ａ，８ａを通る平面Ｘ−Ｘに対して左右対称
形状とされ、またこれらそれぞれにおいては、第
２図に示すように、長手方向中心線Ｙ−Ｙに対し
てその平面形状が左右対称形状とされている。す
なわち、左右バツクフレーム部分５，６は左右お
よび前後に対称に２分割されて左右勝手を有しな
い同一の単一部品に形成されている。なお図中、
符号３ａ，３ｂならびに符号４ａ，４ｂはそれぞ
れ左右サイドフレーム３，４に設けられた係止穴
で、それぞれＳばね１０ならびに連結パイプ１１
が係着される。
ム１は、アツパフレーム２と左右両サイドフレー
ム３，４とからなるほぼ門形形状のフレームで、
アツパフレーム２の中心部で２分割された、アツ
パフレーム左半部２ａを含む左バツクフレーム部
分５とアツパフレーム右半部２ｂを含む右バツク
フレーム部分６とから形成されている。これらバ
ツクフレーム部５，６の分割部には、それぞれの
アツパフレーム部分２ａ，２ｂの端縁が上方に伸
びたのちそれぞれ左右方向に屈折され形成された
垂直接合壁７ａ，８ａおよび水平ブラケツト板７
ｂ，８ｂを有する断面コ字状の接合部７，８が設
けられている。また、これら接合部７，８の前記
水平ブラケツト板７ｂ，８ｂならびのその下方の
左右アツパフレーム部２ａ，２ｂにはヘツドレス
ト（不図示）のステーを支持するホルダ９が挿着
される挿着穴７b′，２a′ならびに８b′，２b′が設
けられている。ここで、前述の左右バツクフレー
ム部分５，６は、これら相互の間においては接合
壁７ａ，８ａを通る平面Ｘ−Ｘに対して左右対称
形状とされ、またこれらそれぞれにおいては、第
２図に示すように、長手方向中心線Ｙ−Ｙに対し
てその平面形状が左右対称形状とされている。す
なわち、左右バツクフレーム部分５，６は左右お
よび前後に対称に２分割されて左右勝手を有しな
い同一の単一部品に形成されている。なお図中、
符号３ａ，３ｂならびに符号４ａ，４ｂはそれぞ
れ左右サイドフレーム３，４に設けられた係止穴
で、それぞれＳばね１０ならびに連結パイプ１１
が係着される。
このような構成において、フロントシートバツ
クフレーム１を組立てるときは、同一単一部品で
あるバツクフレーム部分５，６を左右に配置し、
接合部７，８のそれぞれの垂直接合壁７ａ，８ａ
どうしをスポツト溶接などにより接合する。その
のち、ヘツドレストホルダ９（図には１個のみを
示す）の鍔部９ａならびに弾発係止部９ｂをそれ
ぞれ箱形接合部７，８部分の挿着穴７b′，８b′な
らびに挿着穴２a′，２b′に係着し、ホルダ９をバ
ツクフレーム１に装着する。これにより、ヘツド
レストホルダ９を具えたバツクフレーム１が単一
部品であるバツクフレーム部分５，６により簡単
容易に組立てられる。
クフレーム１を組立てるときは、同一単一部品で
あるバツクフレーム部分５，６を左右に配置し、
接合部７，８のそれぞれの垂直接合壁７ａ，８ａ
どうしをスポツト溶接などにより接合する。その
のち、ヘツドレストホルダ９（図には１個のみを
示す）の鍔部９ａならびに弾発係止部９ｂをそれ
ぞれ箱形接合部７，８部分の挿着穴７b′，８b′な
らびに挿着穴２a′，２b′に係着し、ホルダ９をバ
ツクフレーム１に装着する。これにより、ヘツド
レストホルダ９を具えたバツクフレーム１が単一
部品であるバツクフレーム部分５，６により簡単
容易に組立てられる。
《考案の効果》
以上説明したように、本考案のフロントシート
バツクフレームは、フロントシートバツクフレー
ムを、左右対称形状でしかも左右勝手を有しない
一対の左右バツクフレーム部分で構成し、且つこ
れらバツクフレーム部分の接合部に、ヘツドレス
トホルダを挿着するブラケツト板を備えた接合部
を設けたものであるので、フロントシートバツク
フレームがバツクフレーム部分でなる単一の構成
部品で構成されると共に、特別のブラケツトを付
加することなく該バツクフレームにヘツドレスト
を支持することができる。したがつて、部品点数
が減少し組立工費が低減すると共に、プレス金型
などの生産設備なども安価にすることができる。
バツクフレームは、フロントシートバツクフレー
ムを、左右対称形状でしかも左右勝手を有しない
一対の左右バツクフレーム部分で構成し、且つこ
れらバツクフレーム部分の接合部に、ヘツドレス
トホルダを挿着するブラケツト板を備えた接合部
を設けたものであるので、フロントシートバツク
フレームがバツクフレーム部分でなる単一の構成
部品で構成されると共に、特別のブラケツトを付
加することなく該バツクフレームにヘツドレスト
を支持することができる。したがつて、部品点数
が減少し組立工費が低減すると共に、プレス金型
などの生産設備なども安価にすることができる。
第１図は本考案によるフロントシートバツクフ
レームの一実施例の斜視図、第２図は第１図の側
面図である。 １……フロントシートバツクフレーム、２……
アツパフレーム、３……左サイドフレーム、４…
…右サイドフレーム、５……左バツクフレーム部
分、６……右バツクフレーム部分、７，８……箱
形接合部。
レームの一実施例の斜視図、第２図は第１図の側
面図である。 １……フロントシートバツクフレーム、２……
アツパフレーム、３……左サイドフレーム、４…
…右サイドフレーム、５……左バツクフレーム部
分、６……右バツクフレーム部分、７，８……箱
形接合部。
Claims (1)
- アツパフレームと左右両サイドフレームとから
なるほぼ門形形状のバツクフレームであつて、前
記バツクフレームは前記アツパフレームの中心部
で左右および前後に対称に２分割された左右のバ
ツクフレーム部分からなり、前記左右バツクフレ
ーム部分のそれぞれの前記分割部にはそれぞれの
アツパフレーム端縁が上方に伸びたのちそれぞれ
左右方向へ向けて屈折されて形成された垂直接合
壁および水平ブラケツト板を有する断面コ字状の
接合部が設けられており、且つ前記接合部の水平
ブラケツト板ならびに前記水平ブラケツト板下方
のアツパフレームにはヘツドレストホルダが挿着
される挿着穴が設けられているフロントシートバ
ツクフレーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4282686U JPH0350785Y2 (ja) | 1986-03-24 | 1986-03-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4282686U JPH0350785Y2 (ja) | 1986-03-24 | 1986-03-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62153947U JPS62153947U (ja) | 1987-09-30 |
| JPH0350785Y2 true JPH0350785Y2 (ja) | 1991-10-30 |
Family
ID=30859112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4282686U Expired JPH0350785Y2 (ja) | 1986-03-24 | 1986-03-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0350785Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-24 JP JP4282686U patent/JPH0350785Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62153947U (ja) | 1987-09-30 |
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