JPH0636173Y2 - 2段式駐車装置 - Google Patents

2段式駐車装置

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JPH0636173Y2
JPH0636173Y2 JP13420489U JP13420489U JPH0636173Y2 JP H0636173 Y2 JPH0636173 Y2 JP H0636173Y2 JP 13420489 U JP13420489 U JP 13420489U JP 13420489 U JP13420489 U JP 13420489U JP H0636173 Y2 JPH0636173 Y2 JP H0636173Y2
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JP
Japan
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chain
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drive
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JP13420489U
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JPH0371068U (ja
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重雄 近藤
長瀬  博
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Chuo Malleable Iron Co Ltd
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Chuo Malleable Iron Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、2段式駐車装置に関し、詳しくは、左右両
側の支柱間に配置された車両を載せる搬器が、前後方向
の重心位置を左右両側の各支柱より前方側に配置させる
位置として、左右両側の各支柱に対して上下方向に摺動
可能に連結され、左右両側の所定部位に巻き掛けられる
チェーンの移動により、車両を載せた搬器をバランス良
く上下動させる、所謂チエーンバランス式の2段式駐車
装置に関する。
〈従来の技術〉 従来、この種のチエーンバランス式の2段式駐車装置と
しては、実公昭63−19482号公報、特公昭63−30467号公
報等に記載されているものが知られている。
これらの2段式駐車装置MOは、第8図に示すように、設
置面Hの左右両側に相互に平行として水平方向に配置さ
れるフレーム1と、各フレーム1の前後方向の略中間部
位から鉛直方向上方へ垂設される支柱2と、前後方向の
配置位置を、車両Cを載せた際の前後方向の重心位置G
を各支柱2より前方側に配置させる位置として、各支柱
2に対して水平状態を維持して上下方向に摺動可能に連
結される搬器3と、を備えて構成されている。
そして、各フレーム1の後部には、左右方向に配設され
て図示しない駆動源により回動される駆動軸4が支持さ
れ、この駆動軸4の左右両端付近には、それぞれ駆動輪
としてのスプロケツト5が固定されている。
また、各支柱2の上端付近には、それぞれ案内輪として
の回動自在なスプロケツト6が配設されている。
そして、それぞれ、左右両側の各スプロケツト5とスプ
ロケツト6とに巻き掛けられたチエーン7が、一端側を
車両Cに載せた搬器3の前後方向の中間部位付近に直接
接続されるとともに、他端側を車両Cを載せた搬器3の
後端付近に直接接続されている。
この2段式駐車装置MOでは、スプロケツト5を第8図中
時計方向に回転させることにより、車両Cを載せた搬器
3を上昇させ、また、スプロケツト5を第8図中反時計
方向に回転させることにより、車両Cを載せた搬器3を
下降させるものである。
そして、搬器3の上下移動時には、車両Cを載せた搬器
3の重心Gが、各支柱2の前方側に配置されており、搬
器3の各支柱2に対する連結部位を中心として第8図中
時計方向のモーメントが作用するが、搬器3の後端付近
にチエーン7が接続されているため、傾くことなく、水
平状態を維持して搬器3が移動することとなる。
〈考案が解決しようとする課題〉 従来のチエーンバランス式の2段式駐車装置MOでは、各
支柱2に、スプロケツト6を介して車両Cを載せた搬器
3の重量がかかることから、各支柱2の強度を考慮し
て、各支柱2が鉛直方向に配置され、また、バランスを
考慮して、予め、搬器3が、水平方向となるように、各
支柱2に対して直角に配設されるように構成されてい
た。
そのため、搬器3が各支柱2に対して直角に連結される
態様であると、設置面Hが水平であれば良いが、例え
ば、雨水処理のために前方に向つて低くなるような設置
面Hに2段式駐車装置MOを設置する場合には、第8図に
示すように、フレーム1の配置部位を水平にするため、
基礎コンクリート9を施工するとともに、搬器3の前部
が設置面Hから離れてしまうことから、設置面Hに車両
乗り入れ用の補助スロープ8を設ける必要が生じてい
た。
しかし、この補助スロープ8は、2段式駐車装置MOの施
工工数や施工コストを上昇させるとともに、車高の低く
なつている車両Cを搬器3に載せる際、車両Cの底面を
こすつて、車両Cを傷めることにもなつていた。
この考案は、上述の課題を解決するものであり、設置面
が傾斜していても、補助スロープを設けたりする等の手
間をかけることなく、容易に対処して設置でき、そして
使用することができる2段式駐車装置を提供することを
目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 この考案に係る2段式駐車装置は、設置面の左右両側に
略平行に配置されるフレームと、 該各フレームの前後方向の略中間部位から鉛直方向上方
へ垂設される支柱と、 前後方向の配置位置を、前後方向の重心位置を前記各支
柱より前方側に配置させる位置として、前記各支柱に対
して略水平状態を維持して上下方向に摺動可能に連結さ
れる搬器と、 前記各フレームの後部で左右方向に配設されて駆動源に
より回動される駆動軸と、 該駆動軸の左右両端付近にそれぞれ固定される駆動輪
と、 前記各支柱の上端付近にそれぞれ設けられる回動自在な
案内輪と、 それぞれ、左右両側の前記各駆動輪と案内輪とに巻き掛
けられて、一端側を車両を載せた前記搬器の前後方向の
中間部位付近の下方への移動を規制し、かつ、他端側を
車両を載せた前記搬器の後端側の上方への移動を規制す
るように配設されるチエーンと、 を備えて、前記駆動軸の回動により前記チエーンが移動
して車両を載せた搬器を上下動させる2段式駐車装置に
おいて、 前記搬器の後端側の上方への移動を規制するように配置
された前記チエーンの他端側に、車両を載せた前記搬器
の重量では長さを変化させず、前記駆動輪の強制駆動の
回転トルクによつて長さを変化させる弾性体が接続され
ていることを特徴とする。
そして、前記チエーンは、その一端側が、前記搬器の前
後方向の中間部位付近に直接接続されるとともに、前記
チエーンの他端側が、前記搬器の後端付近に対して前記
弾性体を介在させて直接接続されていても良く、あるい
は、チエーンの一端側が、前記搬器の前後方向の中間部
位付近に固定された回動自在な案内輪に巻き掛けられて
前記支柱の上部に接続固定され、前記チエーンの他端側
が、前記搬器の後端付近に固定された回動自在な案内輪
に巻き掛けられ、前記フレームの後部に対して前記弾性
体を介在させて接続固定されていても良い。
〈考案の作用・効果〉 この考案に係る2段式駐車装置では、前方側に向つて下
方へ傾斜している設置面に設置する場合、従来と同様
に、各支柱を鉛直方向に設置するとともに、搬器を略水
平状態となるように設置する。
そして、車両を搬器に載せようとする場合には、まず、
駆動軸を介して駆動輪を所定方向に回転させて、搬器の
後端を設置面に当接させる。なお、この時には、まだ、
搬器の前部が設置面から浮いた状態となつている。
その後、さらに駆動輪を強制的に回転させれば、弾性体
の長さが変化し、チエーンを駆動輪側から支柱に設けら
れた案内輪側に送り出すことができ、搬器を下方へ移動
させることができて、その結果、搬器が設置面に沿つて
配置されることとなる。
そして、搬器上に車両を載せて上昇させる際には、駆動
軸を介して駆動輪を既述と逆方向に回転させれば、チエ
ーンが支柱に設けられた案内輪側から駆動輪側へ移動
し、弾性体が元の長さに戻り、搬器が略水平状態とな
る。そして、弾性体が車両を載せた搬器の重量では長さ
を変化させないことから、その後、傾斜することなく、
その水平状態を維持して、車両を載せた搬器を安全に上
昇させることができる。
したがつて、この考案に係る2段式駐車装置では、設置
面が傾斜していても、単に駆動軸を介して駆動輪を強制
的に回転させるだけで、搬器を設置面に沿わせることが
できることから、補助スロープを設けたりする等の手間
をかけることなく、施工時に何等特別な作業を行なわな
くとも容易に設置でき、そして安全に使用することがで
きる。
〈実施例〉 以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第3・4図に示す実施例の2段式駐車装置M1は、従来と
同様に、設置面Hの左右両側に相互に平行として水平方
向に配置されるフレーム11と、各フレーム11の前後方向
の略中間部位から鉛直方向上方へ垂設される支柱12と、
前後方向の配置位置を、車両Cを載せた際の前後方向の
重心位置Gを各支柱12より前方側に配置させる位置とし
て、各支柱12に対して略水平状態を維持して上下方向に
摺動可能に連結される搬器13と、を備えて構成されてい
る。なお、左右のフレーム11は、搬器13の下方部位を除
くように各フレーム11下方と各フレーム11の後部間を連
結して、上方から見て逆コ字形に基礎コンクリート9が
設置面Hに施工され、その基礎コンクリート9上に配置
されることとなる。
搬器13の各支柱12に対する連結態様は、第5・6図に示
すように、各支柱12が断面を略U字形とする鋼材から形
成され、これらの支柱12内に案内スライダ23が配設さ
れ、これらの案内スライダ23が搬器13に接続固定されて
連結される態様としている。
各案内スライダ23の支柱12の内周面に摺接する部位に
は、耐摩耗性が良好で摺動抵抗の低い合成樹脂からなる
摺接部23a・23bが配設され、前後の摺接部23a・23bに
は、後述する搬器13を設置面Hに沿わせる際に、搬器13
の移動が容易なように、それぞれ上下部に僅かなテーパ
面23cや曲面が形成されている。なお、これらのテーパ
面23c等は、摺接部23a・23bと支柱12との内周面とのク
リアランスが大きければ、設けなくとも良い。
そして、各フレーム11の後部には、左右方向に配設され
て図示しない駆動源(ブレーキ付きギヤードモータ等)
により回動される駆動軸14が支持され、この駆動軸14の
左右両端付近には、それぞれ駆動輪としてのスプロケツ
ト15が固定されている。
また、各支柱12の上端付近には、ブラケツト12aが固定
され、各ブラケツト12aには、それぞれ案内輪としての
回動自在なスプロケツト16が配設されている。
さらに、搬器13に固定された各案内スライダ23の上部
と、搬器13の後端左右両側から上方へ延びるブラケツト
13aと、にも、案内輪としての回動自在なスプロケツト2
4・25が配設されている。
そして、それぞれ、左右両側の各スプロケツト15・16・
24・25に巻き掛けられたチエーン17が、前端側を支柱12
内を挿通させて支柱12の上部に接続固定されるととも
に、後端側を各フレーム11の後端付近に接続固定されて
いる。
各フレーム11の後端付近では、第2図に示すように、水
平方向に配設される固定板18がフレーム11に固定され、
固定板18には固定板18の四隅から下方へ延びる4本の案
内ロツド19が固定され、各案内ロツド19には上下動可能
に移動板20が配設されている。そして、移動板20と固定
板18との間に弾性体としてのコイルばね21が配設され、
チエーン17の後端部が、固定板18とコイルばね21を挿通
して移動板20に連結されている。チエーン17の移動板20
への連結は、移動板20を挿通する取付ボルト28の上端に
チエーン17が連結され、移動板20の下面側でナツト26・
27を取付ボルト28に螺合させることにより、行なわれて
いる。
各コイルばね21の弾性力は、搬器13に車両Cを載せて
も、チエーン17を移動させることなく、かつ、駆動軸14
を介してスプロケツト15が第2図中反時計方向に強制的
に回転駆動した際には、コイルばね21が縮んでチエーン
17を前方側へ送り出せるような範囲内で設定されてい
る。
各チエーン17の前端側の支柱12への連結は、第5図に示
すように、支柱12に固定されたブラケツト12bに取付ボ
ルト28が挿通し、この取付ボルト28の下端にチエーン17
の前端部が固定され、ブラケツト12bの上面側でナツト2
6・27を取付ボルト28に螺合させることにより、行なわ
れている。
そして、ブラケツト12bから移動板20までのチエーン17
の長さは、各ナツト26・27の回動により調整されること
となる。
なお、29・30は、左右両側にそれぞれ配置されたチエー
ンカバーであり、31は、一方の支柱12から前方に延びる
ロツド32先端に配設されて、駆動軸14を正転・逆転させ
るための図示しない駆動源を操作する操作ボツクスであ
る。また、33は、左右両側にそれぞれ配置されたチエー
ンカバー29と支柱12とを連結する補助フレームである。
実施例の2段式駐車装置M1を傾斜した設置面Hに設置す
る場合には、基礎コンクリート9を搬器13の下方部位を
除いて上方から見て逆コ字形に施工し、その基礎コンク
リート9上に各フレーム11を水平方向に設置し、各支柱
12を鉛直方向に立てて、搬器13を水平状態となるように
各支柱12に対して直交するように組み立てる。
そして、搬器13に車両Cを載せる状態にする場合には、
駆動軸14を介して左右両側のスプロケツト15を第1図中
時計方向に回転させ、搬器13の後端を設置面Hに当接さ
せる。この時には、まだ、搬器13の前部は設置面Hから
浮いた状態となつている。
その後、さらに駆動軸14を介して各スプロケツト15を強
制的に第1・2図中反時計方向に回転させれば、各チエ
ーン17が、コイルばね21を縮ませるとともに移動板20を
上昇させて、固定板18から送り出され、スプロケツト25
・15側から、スプロケツト16・24側へ送り出され、第1
・2図に示すように、搬器13を下方へ移動させることが
できて、その結果、搬器13が設置面Hに沿つて配置され
ることとなる。
そして、搬器13上に車両Cを載せた後、搬器13を上昇さ
せる場合には、駆動軸14を介してスプロケツト15を第1
・2図中時計方向に回転させれば、各チエーン17がスプ
ロケツト24・16側からスプロケツト15・25側へ移動し、
移動板20が下方へ移動するとともに、コイルばね21が延
びて元の長さに戻り、搬器13が水平状態となる。そし
て、各コイルばね21が車両Cを載せた搬器13の重量では
長さを変化させない弾性力を有していることから、その
後、第3図に示すように、傾斜することなく、その水平
状態を維持して、車両Cを載せた搬器13を安全に上昇さ
せることができる。
したがつて、実施例の2段式駐車装置M1では、設置面H
が傾斜していても、単に駆動軸14を介して駆動輪として
のスプロケツト15を強制的に回転させるだけで、搬器13
を設置面Hに沿わせることができることから、従来のよ
うな補助スロープ8を設けたりする等の手間をかけるこ
となく、施工時に何等特別な作業を行なわなくとも容易
に設置でき、そして安全に使用することができる。
なお、実施例では、チエーン17の前端側をスプロケツト
24に巻き掛けて支柱12に接続固定し、チエーン17の後端
側をスプロケツト25に巻き掛けてフレーム11に接続固定
するものを示したが、第8図に示すタイプのような、チ
エーン17の前端側を搬器3の前後方向の中間部位付近に
接続固定し、チエーン7の後端側を搬器3の後端付近に
接続固定する場合には、第7図に示すように構成しても
良い。ちなみに、この2段式駐車装置M2では、2段式駐
車装置M1と同様に、固定板18・案内ロツド19・移動板20
・コイルばね21・取付ボルト28及びナツト26・27を利用
して、固定板18を搬器3に固定し、チエーン7を取付ボ
ルト28に連結させている。
また、実施例では、弾性体としてのコイルばね21を縮ま
せて、搬器13を設置面にHに沿わせるものを示したが、
勿論、弾性体を伸ばして搬器13を設置面Hに沿わせるよ
うに構成しても良い。
さらに、実施例では、弾性体としてコイルばね21を例示
したが、他に板ばね,ゴム等を利用することができる。
さらにまた、実施例では、左右のフレーム11を基礎コン
クリート9上で水平方向に配置させる場合を説明した
が、各支柱12を鉛直方向に配置できれば、左右のフレー
ム11を傾斜した設置面Hに沿わせて配置させても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例の概略側面図を示すもの
で、設置面に搬器を沿わせた状態を示し、 第2図は、第1図のA部拡大図、 第3図は、同実施例の搬器を上昇させた概略側面図、 第4図は、同実施例の概略平面図、 第5図は、第3図のB部付近の拡大部分断面図、 第6図は、第5図のVI−VI部位を示す断面図、 第7図は、他の実施例を示す部分側面図、 第8図は、従来の装置を示す側面図である。 11…フレーム、 12…支柱、 13…搬器、 14…駆動軸、 15…(駆動輪)スプロケツト、 16・24・25…(案内輪)スプロケツト、 17…チエーン 21…(弾性体)コイルばね、 M1・M2…2段式駐車装置、 C…車両、 H…設置面、 G…重心。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】設置面の左右両側に略平行に配置されるフ
    レームと、 該各フレームの前後方向の略中間部位から鉛直方向上方
    へ垂設される支柱と、 前後方向の配置位置を、前後方向の重心位置を前記各支
    柱より前方側に配置させる位置として、前記各支柱に対
    して略水平状態を維持して上下方向に摺動可能に連結さ
    れる搬器と、 前記各フレームの後部で左右方向に配設されて駆動源に
    より回動される駆動軸と、 該駆動軸の左右両端付近にそれぞれ固定される駆動輪
    と、 前記各支柱の上端付近にそれぞれ設けられる回動自在な
    案内輪と、 それぞれ、左右両側の前記各駆動輪と案内輪とに巻き掛
    けられて、一端側を車両を載せた前記搬器の前後方向の
    中間部位付近の下方への移動を規制し、かつ、他端側を
    車両を載せた前記搬器の後端側の上方への移動を規制す
    るように配設されるチエーンと、 を備えて、前記駆動軸の回動により前記チエーンが移動
    して車両を載せた搬器を上下動させる2段式駐車装置に
    おいて、 前記搬器の後端側の上方への移動を規制するように配置
    された前記チエーンの他端側に、車両を載せた前記搬器
    の重量では長さを変化させず、前記駆動輪の強制駆動の
    回転トルクによつて長さを変化させる弾性体が接続され
    ていることを特徴とする2段式駐車装置。
  2. 【請求項2】前記チエーンの一端側が、前記搬器の前後
    方向の中間部位付近に直接接続されるとともに、前記チ
    エーンの他端側が、前記搬器の後端付近に対して前記弾
    性体を介在させて直接接続されている請求項1記載の2
    段式駐車装置。
  3. 【請求項3】前記チエーンの一端側が、前記搬器の前後
    方向の中間部位付近に固定された回動自在な案内輪に巻
    き掛けられて前記支柱の上部に接続固定され、前記チエ
    ーンの他端側が、前記搬器の後端付近に固定された回動
    自在な案内輪に巻き掛けられ、前記フレームの後部に対
    して前記弾性体を介在させて接続固定されている請求項
    1記載の2段式駐車装置。
JP13420489U 1989-11-17 1989-11-17 2段式駐車装置 Expired - Lifetime JPH0636173Y2 (ja)

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JPH0371068U JPH0371068U (ja) 1991-07-17
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