JPH0635779Y2 - 車両用シートのテーブル装置 - Google Patents

車両用シートのテーブル装置

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JPH0635779Y2
JPH0635779Y2 JP7585689U JP7585689U JPH0635779Y2 JP H0635779 Y2 JPH0635779 Y2 JP H0635779Y2 JP 7585689 U JP7585689 U JP 7585689U JP 7585689 U JP7585689 U JP 7585689U JP H0635779 Y2 JPH0635779 Y2 JP H0635779Y2
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arm
seat
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flat surface
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竜美 岡田
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Toyo Seat Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は車両用シートに設けられるテーブル装置に関す
るものである。
(従来の技術) 従来より車両用シートのテーブル装置として、例えばテ
ーブルをその非使用時にはシート側部のアームレストの
内部に格納し得るようにしたものが知られている。
一方、一般的なシートのテーブル装置として、例えば特
公昭63−26645号公報に開示されるように、シートの側
部にテーブルを、該シート側部に対して平行とした状態
で上下方向に回動自在にしかも該テーブルを上方側に回
動させた状態で該シート側部に対してその内外方向に回
動自在なる如く取付け、該テーブルの非使用時(即ち、
格納状態時)においては該テーブルをシートの側方にコ
ンパクトに格納できるようにしたものが知られている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上述のようにアームレスト内にテーブルを格
納する構造のものにおいては、該アームレスト自体にテ
ーブル格納のための特別な機構を設ける必要があり、従
って、構造の複雑化によるコストアップあるいは該シー
ト装置の汎用性の低下等の問題を生じる。このような問
題は、上掲公知例のものにおいてもいえる。即ち、該公
知例は、テーブル自体はこれをシート側部の外方に格納
するものの、その回転機構の取り付け用にアームレスト
側に特別な構造を有しているためである。
また一方、車両用シートにテーブル装置を設ける場合、
該テーブル装置に求められる要件としては、先ずそのシ
ート装置の設置場所が車両内という比較的にスペース上
制約されたところである。従って、テーブルの格納状態
において該テーブルがシート側部からその外方にあまり
突出しないことが要求される。この点においては、上掲
公知例のものはテーブルをシートの側部の外側に且つこ
れに沿わせた状態で格納する構成であるため、好適な構
成であるといえる。
しかし、だからといってこの公知例のテーブル装置をそ
のまま車両用シートのテーブル装置として適用できるも
のではない。即ち、車両用シートのテーブル装置は、車
両の走行時には絶えず振動作用を受けるということが前
提となる。従って、テーブル装置には、上記要件の他
に、車両の振動にかかわらず常時テーブルを所定位置に
位置決め保持し得る構造であることが要求され、上掲公
知例のように地面上に固定配置されることを前提とし何
等振動に対する対抗手段を持たない上掲公知例のものは
車両用シートのテーブル装置としては実際上適用困難な
ものである。
また、上掲公知例のものはテーブルの回転支持機構とし
てヒンジ機構を採用しているが、このようなヒンジ式の
回転支持機構においては、テーブルの回転操作時に該ヒ
ンジ機構部分に手あるいは衣服を挟むというおそれがあ
り、操作の安全生という点で改善の余地を有している。
そこで本考案は、シートの側部にコンパクトに格納でき
るとともに、車両振動にかかわらず常にテーブルを所定
位置に位置保持でき、しかもテーブルの出し入れ操作を
安全且つ確実に行い得るようにした車両用シートのテー
ブル装置を提供せんとするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案ではかかる課題を解決するための具体的手段とし
て、車両用シートの側部に対してその外方から、その軸
心をはさんで対向する二位置にそれぞれ平坦面を形成し
た所定長さのアームが、シートの側部に沿って該シート
前方側に延出する第1位置と後方側に延出する第2位置
との間で回動自在なる如くして取り付けられる一方、該
アームの上記平坦面形成部分に、該平坦面形成部分を中
心として回動可能に略平板状のテーブルが取付けられる
とともに、該テーブル側には、該テーブルが上記アーム
の回動面に略平行となる格納時位置と該アームの回動面
に略直交する方向に延出する使用時位置の間で回動する
時に上記アームの各平坦面と係合して該テーブルを上記
格納時位置と使用時位置にそれぞれ位置決めする位置決
め部材が設けられ、さらに上記テーブルとアームとの間
には、該テーブルがその格納時位置と使用時位置の間で
回動する際に該テーブルとアームとの間に常時所定の摩
擦力をかけ該摩擦力により該テーブルを上記回動範囲内
のいずれの位置においても姿勢保持させ得る如くした摩
擦力付与手段が設けられていることを特徴とするもので
ある。
(作用及び効果) 本考案の車両用シートのテーブル装置はこのような構成
であるため、次のような作用・効果が得られる。
(1)テーブルを回転自在に支持するアームがシートの
側部に沿って回動し該シートの前方側に延出する第1位
置とその後方側に延出する第2位置に位置決め可能とさ
れ、しかも上記テーブルが該アームの回動面に略平行と
なる格納時位置に位置決め可能とされているため、該テ
ーブルをその格納時位置に位置決めした状態でアームを
回動させることにより、該テーブルの出し入れをシート
の側部に沿って行い且つ格納保持することができ、その
結果、テーブル側部の限られたスペース内へのテーブル
のコンパクト格納が実現される。
(2)アームの平坦面がテーブル側に設けた位置決め部
材に対して係合することにより該テーブルがその使用時
位置と格納時位置に確実に位置決めされ、しかも該テー
ブルが格納時位置に設定されている時には摩擦力付与手
段により該テーブルとアームの間に作用せしめられる摩
擦力によって該テーブルが格納時位置で姿勢保持されて
いるため、該テーブルをシート側部に格納する際に該テ
ーブルがシート側部に接触するというようなことが確実
に防止されるなど、テーブルの確実且つ簡易な操作が実
現される。
(3)テーブルとこれを回動自在に支持するアームとの
間に常時摩擦力付与手段により所定の摩擦力がかけられ
ているため、該摩擦力により該テーブルはそれがいずれ
の位置にあっても所定の保持力で位置保持され、車両の
振動により該テーブルがガタツクということがなく、そ
れだけテーブル装置の信頼性及びその商品価値が向上す
る。
(4)テーブルがアームの平坦面形成部分を中心軸とし
て回動する構成であるため、例えばこれをヒンジ機構を
用いて構成した場合のように該テーブルの回動操作時に
この回動支持部分に衣服等がはさまれるというような事
態の発生が未然に防止され、より安全性の高い操作が可
能になる。
(実施例) 以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施例を説明
する。
第1図及び第2図には、車両用のシート装置Zが示され
ている。このシート装置Zは、二つのシート1,1を一体
的に固定し、さらにこれを車体床面4に固定して構成さ
れている。また、このシート装置Zは、各シート1,1の
外側端部にそれぞれ各シート専用のアームレスト2を、
また各シート1,1の中間位置には両シート兼用のアーム
レスト3を備えている。そして、この外側の各アームレ
スト2,2の先端部には、本考案の実施例にかかる後述の
テーブル装置Xがそれぞれ設けられている。
テーブル装置Xは、アーム11の先端側に略矩形板状のテ
ーブル10を回動自在に取付るとともに、該アーム11の基
端部を支持部12を介して上記アームレスト2の先端側に
上下方向に回動自在に固定して構成されている。そし
て、このアーム11は、第2図に示すように、上記支持部
12を中心としてシート前後方向(矢印A−B方向)に約
180°回転することによって、同図に鎖線図示(符号1
1′)するように該支持部12からシート前方側に延出す
る第1位置と、同図に実線図示する第2位置とに位置設
定可能とされている。
一方、テーブル10は、第1図に示すように、上記アーム
11を中心軸として矢印C−D方向に約90°の範囲で回動
し、上記アーム11の回動面(同図において直線lを含む
面)に沿う方向に延出する格納時位置と同図に鎖線図示
(符号10′)するように上記回動面に対して略直交する
方向に延出する使用時位置の二位置に選択的に位置決め
可能とされる。
そして、アーム11が第1位置に設定され且つテーブル10
が使用時位置に設定されたときには、該テーブル10はア
ームレスト2の直前方位置において略水平方向に支持さ
れ、その上面への飲み物等の物品の載置を可能ならしめ
る(以下、この状態を使用状態という)。
これに対して、この使用状態からテーブル10を回動させ
て格納時位置に設定し(第2図に鎖線図示する状態であ
り、以下、この状態を中間状態という)、さらにアーム
11をその第1位置から第2位置に回動させることにより
第2図において実線図示するようにテーブル10はシート
1の側部に格納される(以下、この状態を格納状態とい
う)。
このように、このテーブル装置Xは、テーブル10とアー
ム11の回動操作によってこれをその使用状態と格納状態
に選択的に設定し得るものである。
以下、このテーブル装置Xの具体的な構成並びにその作
用を第3図以下を参照して説明する。
第3図及び第4図には、上述のようにテーブル10と該テ
ーブル10を支持するアーム11と該11をシート1の側部に
固定する支持部12とで構成されたテーブル装置Xが示さ
れている。
アーム11 アーム11は、第3図及び第4図に示すように、適宜長さ
の丸棒体30と該丸棒体30の基端部30aに固定された支持
板材31とを有している。そして、この丸棒体30の先端寄
り部分は、第4図及び第7図に示すように、軸心をはさ
んで対向するようにして面摺加工により形成された一対
の平坦面32,32と該平坦面32,32の間に残った円弧面33,3
3とからなる略矩形断面形状を有するテーブル支持部11a
とされている。また、このテーブル支持部11aのの先端
面11bには、ネジ孔34が形成されている。
一方、上記支持板状31は、上記丸棒体30の基端部30aか
ら直交方向に延出状態で固定されており、その先端部31
aが支点軸35により支持部12に枢着されている。また、
この支持板材31には、上記支点軸35を中心として約180
°の角度範囲で円弧状に延びる円弧溝36が形成され、さ
らにこの円弧溝36内には支持部12側に固定した係合ピン
37が係入せしめられている。従って、アーム11は、第3
図に実線図示するように、該係合ピン37が円弧溝36の一
方の端部36aに係合した時には上記第1位置に位置設定
され、また同図に鎖線図示(符号11′)するように該係
合ピン37が円弧溝36の他方の端部36bに係合したときに
は上記第2位置に位置設定される。尚、上記支持部12
は、固定ボルト(図示省略)により上記シート1の側部
に固定される。
テーブル10 テーブル10は、第4図に分解図示するように、フレーム
部材20と該フレーム部材20の外側を覆う外殻部材15とで
構成されている。
フレーム部材20は、所定長さの帯板材で構成され且つそ
の板厚方向に離間対向状態で平行配置された第1桁材21
と第2桁材22とを継ぎ材23により連結するとともに、該
継ぎ材23の中間部に板バネ24を取り付けて構成されてい
る。そして、この左右一対の桁材21,22の基端部21a,22a
には、上記アーム11のテーブル支持部11aが相対回転可
能に嵌挿される軸穴25が形成されている。
軸穴25は、第7図に示すように、上記アーム11の丸棒体
30の外径より僅大の内径を有する円形軸穴の内周面の中
心をはさんで対向する位置に直交する二面40a,40bを持
った一対の突起部40,40を形成した異形軸穴で構成され
ている。そして、この突起部40,40は、これらのそれぞ
れ二つの面(これらの面40a,40bは、後述するように、
アーム11の平坦面32,32と係合することによりストッパ
ーとして機能するものであり、以下においてはこれらを
ストッパー面という)40a,40bのうち、相互に平行なス
トッパー面、即ち一方の突起部40のストッパー面40aと
他方の突起部40のストッパー面40a及び一方の突起部40
のストッパー面40bと他方の突起部40のストッパー面40b
がそれぞれ上記アーム11の一対の平坦面32,32間の距離S
0よりも僅大な寸法S1となるように設定されている。従
って、第7図に示すように、アーム11のテーブル支持部
11aの平坦面32,32が各突起部40,40のストッパー面40b,4
0bに係合した時にはテーブル10は上記使用時位置に、ま
た第8図に示すように該各平坦面32,32が他方のストッ
パー面40a,40aに係合した時には該テーブル10は上記格
納時位置にそれぞれ確実に位置設定される。即ち、この
実施例においてはこの各突起部40,40が実用新案登録請
求の範囲中の位置決め部材に該当する。
外殻部材15は、第3図に示すように、樹脂材により略矩
形の平板状に形成され、その上面を載置部18としてい
る。そして、この外殻部材15は、第4図及び第5図に示
すように、上記フレーム部材20を上下方向に挟み込んだ
状態で相互に接着固定される上側材16と下側材17とから
なる二分割構造とされている。また、この上側材16と下
側材17の間に形成される空間部19内に上記フレーム部材
20の継ぎ材23と板バネ24が収容される。さらに、この上
側材16と下側材17を衝合固定した状態においては、第4
図に示すように、上記フレーム部材20の左右一対の軸穴
25,25を結ぶ部分は、上記アーム11のテーブル支持部11a
を嵌挿可能な貫通穴部26とされている。
テーブル10とアーム11の組付け テーブル10とアーム11の組付けは、フレーム部材20を上
側材16と下側材17からなる外殻部材15で挟着固定して一
体化されたテーブル10の上記貫通穴26に対して、上記11
のテーブル支持部30aをその一方側から差し入れ、これ
を上記フレーム部材20の左右一対の軸穴25,25に嵌挿す
る。そして、第6図に示すように、上記貫通穴26の他方
側に臨んだ上記テーブル支持部11aの先端面11b側に、上
記アーム11のテーブル支持部11aが嵌挿可能な略矩形状
の開口を持ち且つ上記フレーム部材20の第1桁材21の側
面21bに当接状態で取り付けられる第1ワッシャ41と、
該第1ワッシャ41の外側に配置されるウェーブワッシャ
42と、該ウェーブワッシャ42の外側に配置される第2ワ
ッシャ43とを締付けボルト44により固定する。
このようにすることにより、上記アーム11のテーブル10
からの抜け止めがされるとともに、上記ウェーブワッシ
ャ42のバネ力により、上記第1ワッシャ41と上記第1桁
材21の側面21bとの間に所定の接触圧が付与される。従
って、この状態でアーム11とテーブル10とを相対回動さ
せることにより、上記接触部に所定の摩擦力が発生し、
該テーブル10をアーム11に対して所要の回動位置で姿勢
保持することが可能となるものである。即ち、この実施
例ではウエーブワッシャ42が実用新案登録請求の範囲中
の摩擦力付与手段に該当する。
また、この実施例のようにアーム11のテーブル支持部30
aの軸心上にウエーブワッシャ42を取付け、これにより
テーブル10とアーム11との間に摩擦力を付与する構成と
した場合には、例えば、このような手段をテーブル支持
部11aの径方向外方に設ける場合に比して、コンパクト
な構成とすることができ、特に車両用のテーブル装置と
してそのコンパクト化が要求されるものには好適な構成
といえる。
一方、このテーブル10とアーム11との組付け状態におい
ては、上記20の板バネ24の先端部が上記アーム11のテー
ブル支持部11aに所定の押圧力をもって当接するように
該板バネ24の寸法及び取り付け位置が設定されている。
そして、第7図に示すように、上記テーブル10が使用時
位置にある時には上記板バネ24はテーブル支持部11aの
円弧面33に当接し、また第8図に示すように、テーブル
10が格納時位置にある時には24はテーブル支持部11aの
平坦面32に当接している。
即ち、テーブル10がその使用時位置から格納時位置に回
動する間、板バネ24はアーム11のテーブル支持部11aの
円弧面33から平坦面32側に次第にその当接点を移動させ
ながら摺接することになる。従って、この間、板バネ24
は常時アーム11とテーブル10との間に該板バネ24のバネ
力に対応した摩擦力を付与し、上記ウェーブワッシャ42
により付与される摩擦力と協働して該テーブル10をその
いずれの回動位置においても姿勢保持する如く作用する
ものである。
また、テーブル10が使用時位置から格納時位置側に回動
する時、板バネ24が円弧面33と平坦面32の境部33aを通
過するまでは該板バネ24のバネ力は単に摩擦力を発生さ
せるだけであるが、該境部33aを通過した後は該バネ力
はテーブル10に回転力を付与する如く作用する。従っ
て、テーブル10は、この時点から該回転力を受けてほと
んど操作力を加えなくても自動的に格納時位置側に回動
することになり、より軽快な操作が実現される。さら
に、テーブル10の格納時位置においては、板バネ24が平
坦面32に面接触状態で当接しているため、該テーブル10
は、該格納時位置に確実に位置設定され且つ姿勢保持さ
れる。このため、アーム11をその第1位置から第2位置
側に回動させる場合、該テーブル10がシート1の側部に
接触するというようなことがなく、確実且つ容易にこれ
を格納状態に設定することが可能となるものである。
さらに、この実施例のようにテーブル10とアーム11とを
軸嵌合構造で直接枢支する構造とした場合には、例えば
これをヒンジで連結した場合のように該テーブル10の回
動に伴って両者の相対間隔が変化しないため、操作者が
衣服等をはさみこむというようなことがなく、より安全
性の高い操作が実現される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例にかかるテーブル装置を備えた
車両用シート装置の正面図、第2図は第1図のII−II矢
視図、第3図は第1図に示したテーブル装置の拡大斜視
図、第4図はその要部分解斜視図、第5図は第3図のV
−V縦断面図、第6図は第3図のVI−VI拡大縦断面図、
第7図は第4図に示したアームのテーブル支持部とテー
ブル係合状態を示す側面図、第8図はその状態変化図で
ある。 1……シート 2,3……アームレスト 10……テーブル 11……アーム 12……支持部 15……外殻部材 16……上側材 17……下側材 19……空間部 20……フレーム部材 21,22……桁材 23……継ぎ材 24……板バネ 25……軸穴 32……平坦面 33……円弧面 35……支点軸 40……突起部 40a,40b……ストッパー面 42……ウエーブワッシャ 44……締付ボルト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両用シートの側部に対してその外方か
    ら、その軸心をはさんで対向する二位置にそれぞれ平坦
    面を形成した所定長さのアームが、シートの側部に沿っ
    て該シート前方側に延出する第1位置と後方側に延出す
    る第2位置との間で回動自在なる如くして取り付けられ
    る一方、該アームの上記平坦面形成部分に、該平坦面形
    成部分を中心として回動可能に略平板状のテーブルが取
    付けられるとともに、該テーブル側には、該テーブルが
    上記アームの回動面に略平行となる格納時位置と該アー
    ムの回動面に略直交する方向に延出する使用時位置の間
    で回動する時に上記アームの各平坦面と係合して該テー
    ブルを上記格納時位置と使用時位置にそれぞれ位置決め
    する位置決め部材が設けられ、さらに上記テーブルとア
    ームとの間には、該テーブルがその格納時位置と使用時
    位置の間で回動する際に該テーブルとアームとの間に常
    時所定の摩擦力をかけ該摩擦力により該テーブルを上記
    回動範囲内のいずれの位置においても姿勢保持させ得る
    如くした摩擦力付与手段が設けられていることを特徴と
    する車両用シートのテーブル装置。
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