JPH0635221A - 電子写真用転写用紙 - Google Patents

電子写真用転写用紙

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Publication number
JPH0635221A
JPH0635221A JP18954192A JP18954192A JPH0635221A JP H0635221 A JPH0635221 A JP H0635221A JP 18954192 A JP18954192 A JP 18954192A JP 18954192 A JP18954192 A JP 18954192A JP H0635221 A JPH0635221 A JP H0635221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
pulp
waste paper
waste
electrophotography
Prior art date
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Pending
Application number
JP18954192A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunji Omori
俊二 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Paper Mills Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Paper Mills Ltd filed Critical Mitsubishi Paper Mills Ltd
Priority to JP18954192A priority Critical patent/JPH0635221A/ja
Publication of JPH0635221A publication Critical patent/JPH0635221A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/64Paper recycling

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  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 原紙中に古紙を原料とする再生パルプを配合
した、表面外観の優れた電子写真用転写用紙を提供す
る。 【構成】 原紙中に古紙を原料とする再生パルプを含有
し、かつ古紙パルプ中の夾雑物が80mm2/m2以下に
画像解析装置で原紙表面の残インク面積を管理する電子
写真用転写用紙。 【効果】 配合古紙パルプの残インク量を管理すること
により、原紙表面外観の優れた電子写真用転写用紙を得
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、古紙パルプを混合した
電子写真用転写用紙に関するものである。更に詳しく
は、原紙中に古紙を原料とする再生パルプを配合して優
れた外観を持つ電子写真用転写用紙に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真記録方式は、光導電性材料の表
面層、導電性の基板を有する感光ドラムを、コロナ放電
イオンの照射により帯電させ、画像パターンを光像とし
て感光ドラムに照射し、感光ドラム上に形成された表面
電荷像に対しトナーを付着させることにより現像し、記
録媒体に転写し、熱又は圧力によって定着させて記録を
得るものである。
【0003】近年、電子写真記録方式は、OA用複写
機、ページプリンター、ファクシミリ等の各種機器に利
用され、普通紙としての取扱い、定着性、保存性など各
種特性に優れていることから複写機分野において大きな
比重を占めている。
【0004】これに伴って、電子写真用転写紙の用紙面
からも種々の要求特性がある。要求特性としては、走行
性、転写性、定着性、複写の画質性、外観性等がある。
これら特性の中では、厚さ、密度、こわさ、平滑度、カ
ール、寸法、シワ、ボコツキ、白色度、光沢度等のよう
な用紙自体の特性に依存するものがある。
【0005】近年、オフィスビルや工場からはOA用紙
と呼ばれる多量の情報用紙が廃棄されており、これらの
急増する可燃ゴミの処理が重大な社会問題になってい
る。そのために、資源の有効利用や国際的な環境問題等
の面からも古紙パルプを再利用する方法の確立が強く要
請されている。
【0006】ところで、我が国の古紙回収率は約50%
と他の先進国より高く、今後は更に回収率を55%まで
増加させる検討もなされている。この中で、新聞古紙は
その90%が回収されており、古紙パルプとして広く定
着している。
【0007】一方、OA用紙等の情報用紙の古紙を原料
とした古紙再生パルプを使用すると、品質上、種々の問
題が発生する恐れがあるために、その再利用が殆ど行な
われていない。このため、従来から使用されている新聞
古紙パルプとともに、情報用紙から得られる古紙再生パ
ルプも含めた再利用は、各自治体の問題だけにとどまら
ず、全地球的な森林保護、或いは古紙焼却により発生す
る二酸化炭素による地球温暖化現象などの国際的環境問
題の解決策の一環として急務となってきている。
【0008】電子写真用転写用紙用原紙についても例外
ではなく、古紙パルプの再利用を目的として、原紙に古
紙パルプを含有させることが望まれている。しかしなが
ら、古紙パルプを含有した原紙を電子写真用転写用紙の
原紙として用いると、古紙パルプ中に含まれている残イ
ンクにより感光紙原紙表面の外観の悪化という問題が生
じる。
【0009】
【発明が解決しようとしている課題】かかる状況から、
本発明は原紙に古紙パルプが含有されても表面外観の優
れた電子写真用転写用紙を製造する方法について鋭意研
究した結果、古紙パルプ中の残インクをマクロレンズを
用いた画像解析装置、ペ−パ−ダ−トアナライザ−の1
種以上で管理することにより公知の技術では予想できな
い顕著な効果が得られることを見出し、本発明を完成す
るに至ったものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、原紙中に古紙
を原料とする再生パルプを含有し、原紙表面の残インク
面積が80mm2/m2以下の範囲にある事を特徴とする
電子写真用転写用紙である。
【0011】なお、本発明で言う古紙パルプの原料とし
ては、(財)古紙再生促進センターの古紙標準品質規格
表に示されている、上白、罫白、クリーム白、カード、
特白、中白、模造、色白、ケント、白アート、特上切、
別上切、新聞、雑誌等が挙げられる。更に具体例として
は、情報関連用紙である非塗工コンピュータ用紙、感熱
紙、感圧紙などのプリンター用紙、及びPPC用紙等の
OA古紙、アート紙、コート紙、微塗工紙、マット紙等
の塗被紙、あるいは上質紙、色上質、ノート、便箋、包
装紙、ファンシーペーパー、中質紙、新聞用紙、更紙、
スーパー掛け紙、模造紙、純白ロール紙、ミルクカート
ン等の非塗被紙等の紙や板紙の古紙で、化学パルプ紙、
高歩留りパルプ含有紙等が使用されるが、印字、複写、
印刷、非印刷を問わず特に限定されるものではない。
【0012】また、再生パルプの製造工程は一般的に (1)離解……古紙をパルパーにて機械力と薬品で処理
して繊維状にほぐし、印刷インキ及び灰分等を繊維より
剥離する。 (2)除塵……古紙に含まれる異物(プラスチックな
ど)及びゴミをスクリーン,クリーナー等により除去す
る。 (3)薬品混合、インクの機械的剥離……熟成に先だっ
て界面活性剤よりなる脱墨剤、NaOH、硅曹等のビル
ダ−、過酸化水素などの漂白剤を紙料に加えて混合とと
もに機械的攪拌を行ってインクをパルプ繊維から剥離、
分散する。 (4)熟成……薬品混合を終了した紙料について添加薬
品とともにアルカリ膨潤などの物理化学反応による脱墨
を追加する。 (5)脱墨……繊維より剥離、分散したインクをフロー
テーション法、または洗浄法で系外に除去する。 の5工程の組み合わせからなる。
【0013】再生パルプ中の残インク量を制御する手段
としては、上記離解工程での離解時間、薬品添加量な
ど、ニーディング時の負荷、脱墨工程での薬品添加率が
ある。離解工程においては紙料をNaOHによって膨潤
しつつ機械的攪拌によってインクを繊維より分散、剥離
する。この時の機械的攪拌強度を変化させることによっ
て印刷インクの繊維からの分散、細分化の調節を行うこ
とができる。同様にこの際に使用するNaOHの添加量
を調節することによって繊維の膨潤度を調節でき結果と
してインクの細分化を調節できる。更にニ−ディングの
強度を調節することによってもインクの細分化の調節が
できる。かくして細分化したインクは残インクとしてパ
ルプ上、或はそれの配合される紙上での可視以下のサイ
ズにすることができる。
【0014】一方、かくして繊維から剥離したインクは
次の脱墨工程において分離除去される。この場合の代表
的な除去方法はフロ−テ−ションと言われるがここでは
加えられた界面活性剤とフロ−テ−タ−の機能によりイ
ンクの起泡分離が行われるがこの時にフロ−テ−タ−で
の紙料濃度を変えることによりインク分離の調節を行う
ことができる。
【0015】上記のように残インクの調節は工程の調節
によって可能であるが、調節の結果を正しく知り得る手
段がなかった。また、電子写真用転写用紙のチリの規格
はJISでは、具体的な測定方法等は記載されていな
い。
【0016】本発明者は、上記の目的に適う方法につい
て鋭意検討を重ねた結果、再生パルプ中の残インク量の
測定法としてマクロレンズを用いた画像解析装置(株式
会社ニレコ)、或はペ−パ−ダ−トアナライザ−アナラ
イザ−(東英電子)により0.03mm2以上のサイズ
の残インクの面積を測定することにより、再生パルプ中
及びそれの配合される電子写真用転写用紙の表面に露出
し視感に悪影響を及ぼす残インクを制御し得ることを見
出したものである。
【0017】本発明で用いられる残インクの測定方法は
詳細には 古紙パルプの手抄きシートを乾式複写機
(富士ゼロックス社)によりPPCに転写して 画像
解析装置により一定面積を測定数値化する。 同一の
シートを目視で比較する。尚、画像解析装置は株式会社
ニレコ製を用いた。
【0018】再生パルプの他に本発明に使用されるパル
プとしては、NBKP、LBKP、NBSP、LBS
P、GP、TMPなどが挙げられる。使用にあたって
は、それらを数種類目的に応じた比率で混合して用い
る。
【0019】本発明の方法で得られる紙料中には、必要
に応じて填料を添加できる。填料の種類は当業界で一般
的に使用される内添填料であれば適宜選択使用できる。
具体的には、タルク、カオリン、クレー、焼成カオリ
ン、デラミカオリン、二酸化チタン、アルミノ珪酸塩、
シリカ、セリサイト、ベントナイト等の鉱物質填料や有
機合成填料等が挙げられる。
【0020】紙料中にはこの他に、本発明の所望の効果
を損なわない範囲で従来から使用されている各種のアニ
オン性、ノニオン性、カチオン性あるいは両性の歩留り
向上剤、濾水向上剤、紙力向上剤や内添サイズ剤等の抄
紙用内添助剤が必要に応じて適宜選択して使用される。
例えばFe以外のAl、Sn、Zn等の多価金属化合物
(硫酸バンド、塩化アルミニウム)及び各種澱粉、ポリ
アクリルアミド、ポリエチレンイミン、ポリアミン、ポ
リアミド・ポリアミン、尿素ホルマリン樹脂、メラミン
ホルマリン樹脂、植物ガム、ポリビニールアルコール、
ラテックス、ポリエチレンオキサイド、ポリアミド樹
脂、親水性架橋ポリマー粒子分散物等及びこれらの誘導
体あるいは変成物などやコロイダルシリカ、ベントナイ
ト等の化合物の内の1種あるいは2種以上が適宜組み合
わされて使用される。
【0021】なお、染料、pH調節剤、消泡剤、ピッチ
コントロール剤、スライムコントロール剤等の抄紙用内
添助剤を目的に応じて適宜添加することも可能である。
【0022】本発明の抄紙方法について、抄紙機は長網
抄紙機、ツインワイヤー抄紙機、コンビネーション抄紙
機、丸網抄紙機、ヤンキー抄紙機等を適宜使用できる。
【0023】また、コンベンショナルサイズプレス、ゲ
ートロールサイズプレス、あるいはメタリングブレード
方式のサイズプレス、ビルブレード、ショートドウェル
コーター等の装置で成紙の表面に澱粉、ポリビニールア
ルコール、ラテックス、無水マレイン酸系サイズ、スチ
レン−アクリル酸系等の各種の表面サイズ剤、エチレン
−尿素樹脂等の寸法安定化剤、ポリエチレングリコール
やポリオキシエチレンポリグリセリルエーテル等の湿潤
剤、界面活性剤、顔料、染料を塗布することも勿論可能
である。
【0024】以下に実施例を示し本発明を詳細に説明す
る。尚、本発明はこれに限定されるものではない。以下
における部、%はすべて重量によるものである。
【0025】
【実施例】
比較例1 以下に配合する模造古紙パルプの作成法をしめす。まず
市販模造古紙を15%の紙料濃度にて10分間離解(相
川鉄工;ラボ高濃度パルパ−)する、この際にNaOH
を古紙にたいして0.5%添加する。次にこの紙料を3
0%に濃縮してビルダ−としてNaOH0.5%,硅曹
1.5%、漂白剤として過酸化水素を1.0%、脱墨剤
を0.05%(花王;脱墨剤600R)を添加しラボP
FIミル(熊谷理機)にて1000回ニ−ディングす
る。ニ−ディングを終了した紙料をポリエチレンの袋に
詰め60℃、2時間温浴する。温浴を終了した紙料を
1.2%に希釈しラボフロ−テ−タ−にて5分間フロ−
テ−ションを行う。この間1.5分、3.5分に1回泡
層の掻き取りを行う。フロ−テ−ションを終了した紙料
を100メッシュ金網上で流水にて洗浄する。以上の操
作で古紙パルプを作成する。
【0026】上記のようにして作成した古紙パルプの残
インク面積を以下の手順によって測定した。TAPP
Iスタンダードシートマシーンを使って抄紙をし、得ら
れた湿紙を5kg/cm2でプレスを行ない、ついで9
0℃で2分間乾燥して、坪量76g/m2の手抄きシー
ト得た。手抄きシートを乾式複写機(ゼロックス)に
よりPPCに転写して 画像解析装置により一定面積
を測定数値化する。この時2.5cm2の面積を10回
測定しそこに現れる0.03mm2以上のサイズの残イ
ンク(PPC転写像)の総面積を測定しmm2/m2とし
て評価した。尚、画像解析装置は株式会社ニレコ製を用
いた。
【0027】このパルプとLBKPを配合して電子写真
用転写用紙を次の順序で作成した。 (原紙配合) LBKP 40部 模造古紙パルプ(上記で作成したもの) 60部 タルク 1部 軽質炭酸カルシウム(奥多摩工業性) 4部 アルキルケテンダイマ−(サイス゛ハ゜インk903、王子ナショナル社製) 1.4部 両性澱粉(王子ナショナル社製 Cato3210) 0.8部 上記配合の1%スラリーをTAPPIスタンダードシー
トマシーンを使って抄紙をし、得られた湿紙を5kg/
cm2でプレスを行ない、ついで90℃で2分間乾燥し
て、坪量76g/m2の原紙を得た。
【0028】この原紙を、酸化デンプンとスチレン−ア
クリル酸共重合体を1:10で混合した溶液に浸しその
固形分の付着量が0.5g/m2となるように表面サイ
ズを施し得られた湿紙を5kg/cm2でプレスを行な
い、ついで90℃で2分間乾燥して、ラボス−パ−カレ
ンダーを通して坪量76g/m2、水分5.0%の電子
写真用転写用紙用原紙を得た。得られた転写用紙を複写
機で全面複写し後の評価に供した。
【0029】上記のようにして複写した電子写真用転写
用紙の表面外観を目視で評価した。目視判定は○・・表
面斑点良い △・・表面斑点製品限度 ×・・表面斑点
悪いで記入した。
【0030】実施例1 古紙パルプ作成における離解時間を20分にする以外は
すべて比較例1と同様な操作、評価を行った。
【0031】実施例2 古紙パルプ作成における離解時のNaOH添加率を1.
0%にする以外はすべて比較例1と同様な操作、評価を
行った。
【0032】実施例3 古紙パルプ作成におけるフロ−テ−ション濃度を0.6
%にする以外はすべて比較例1と同様な操作、評価を行
った。
【0033】実施例4 古紙パルプ作成におけるPFIミルの回転数を2000
回転にする以外はすべて比較例1と同様な操作、評価を
行った。
【0034】以上、主な条件とその結果を纏めて表1に
示した。
【0035】
【表1】
【0036】比較例2 原紙中への古紙パルプ配合をLBKP20部、模造古紙
パルプ80部にする以外はすべて比較例1と同様な操
作、評価を行った。
【0037】実施例5 古紙パルプ作成における離解時間を20分にする以外は
すべて比較例2と同様な操作、評価を行った。
【0038】比較例3 古紙パルプ作成における離解時のNaOH添加率を1.
0%にする以外はすべて比較例2と同様な操作、評価を
行った。
【0039】実施例6 古紙パルプ作成におけるフロ−テ−ション濃度を0.6
%にする以外はすべて比較例2と同様な操作、評価を行
った。
【0040】実施例7 古紙パルプ作成におけるPFIミルの回転数を2000
回転にする以外はすべて比較例2と同様な操作、評価を
行った。
【0041】以上、主な条件とその結果を纏めて表2に
示した。
【0042】
【表2】
【0043】比較例4 原料古紙を色上古紙にする以外はすべて比較例1と同様
な操作、評価を行った。
【0044】実施例8 原料古紙を色上古紙にする以外はすべて実施例1と同様
な操作、評価を行った。
【0045】実施例9 原料古紙を色上古紙にする以外はすべて実施例2と同様
な操作、評価を行った。
【0046】実施例10 原料古紙を色上古紙にする以外はすべて実施例3と同様
な操作、評価を行った。
【0047】実施例11 原料古紙を色上古紙にする以外はすべて実施例4と同様
な操作、評価を行った。
【0048】以上、主な条件とその結果を纏めて表3に
示した。
【0049】
【表3】
【0050】比較例5 原料古紙を色上古紙にする以外はすべて比較例2と同様
な操作、評価を行った。
【0051】実施例12 原料古紙を色上古紙にする以外はすべて実施例5と同様
な操作、評価を行った。
【0052】比較例6 原料古紙を色上古紙にする以外はすべて比較例3と同様
な操作、評価を行った。
【0053】実施例13 原料古紙を色上古紙にする以外はすべて実施例6と同様
な操作、評価を行った。
【0054】実施例14 原料古紙を色上古紙にする以外はすべて実施例7と同様
な操作、評価を行った。
【0055】以上、主な条件とその結果を纏めて表4に
示した。
【0056】
【表4】
【0057】
【発明の効果】表1〜表4から明かなように、本発明
は、電子写真用転写用紙原紙に古紙パルプが含有されて
いても、また原料古紙がどのような古紙であろうとも古
紙パルプ中の残インクの量を特定する事により、原紙表
面の外観の優れた電子写真用転写用紙を製造する事が可
能となる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原紙中に古紙を原料とする再生パルプを
    含有し、かつ原紙表面の残インク面積が80mm2/m2
    以下の範囲にある事を特徴とする電子写真用転写用紙。
  2. 【請求項2】 原紙表面の残インク面積の測定装置が、
    マクロレンズを用いた画像解析装置、ペーパーダートア
    ナライザーのいづれか1種以上からなることを特徴とす
    る請求項1記載の電子写真用転写用紙。
JP18954192A 1992-07-16 1992-07-16 電子写真用転写用紙 Pending JPH0635221A (ja)

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JP18954192A JPH0635221A (ja) 1992-07-16 1992-07-16 電子写真用転写用紙

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6667140B2 (en) 2000-09-01 2003-12-23 Canon Kabushiki Kaisha Toner and image forming method
US6855471B2 (en) 2002-01-15 2005-02-15 Canon Kabushiki Kaisha Toner and image-forming method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6667140B2 (en) 2000-09-01 2003-12-23 Canon Kabushiki Kaisha Toner and image forming method
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