JPH06350778A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH06350778A
JPH06350778A JP5134324A JP13432493A JPH06350778A JP H06350778 A JPH06350778 A JP H06350778A JP 5134324 A JP5134324 A JP 5134324A JP 13432493 A JP13432493 A JP 13432493A JP H06350778 A JPH06350778 A JP H06350778A
Authority
JP
Japan
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transmission
communication
facsimile
receiving
reception
Prior art date
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Pending
Application number
JP5134324A
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English (en)
Inventor
Atsushi Kuramoto
淳 倉元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信側ファクシミリが他機と交信中であって
も送信側からの送信要求を認知し、リダイヤル送信を効
率的に行なう。 【構成】 ファクシミリ装置10,40に無線送受信部
9を備え、受信側が他機と交信中で送信不能の場合、送
信原稿を保持するとともに無線送信によって受信要求を
行ない、受信側より送信可能メッセージの付加された通
信制御手順信号を受けると、保持していた原稿を送信す
る。一方、受信側では、その受信要求を受けると、交信
終了後に当該FAX番号を呼び出し、前記通信制御手順
信号を送出して受信モードに入る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置およ
び通信システムに関し、特にリダイヤル機能の向上に好
適なファクシミリ装置および通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置では、例えば特
開平3−247072号公報に記載されているように、
相手先のファクシミリが交信中の場合、一定時間後に再
発呼を行ない、発信者の再ダイヤルを不要とする方法が
提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術における
リダイヤル機能では、再発呼の間隔が固定されているた
め、受信側が交信を終了しても送信側は発呼を行なわ
ず、その間に受信側が再度他機と交信を始めた場合、送
信側は送信できない。また、リダイヤル送信した場合に
は、交信料金は受信側の支払いになる。また、送信結果
は、通信管理レポート等により確認できるが、通信管理
レポートを出力した時点で送信が行なわれていなかった
場合、再度、レポートを出力する必要がある。一方、受
信者は、受信したか否かをファクシミリ装置まで確認に
行く必要がある。本発明の目的は、このような問題点を
改善し、受信側は、他機と交信中であっても送信側から
の送信要求を認知し、リダイヤル送信を効率的に行なう
とともに、その交信料金を送信側に負担させることがで
きるファクシミリ装置を提供することにある。また、送
受信結果を容易に確認できるようにすることを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のファクシミリ装置は、送信側に、受信側に
対して自機のFAX番号を含む情報を無線送信する手段
(図1の無線送受信部9)と、受信側が他機と交信中で
送信不能の場合、送信原稿をメモリ蓄積するとともに無
線送信によって受信要求を行ない、受信側より送信可能
メッセージの付加された通信制御手順信号(例えばNS
S)を受けると、保持していた原稿を送信するように制
御する手段(システム制御部1、メモリ部5等)とを備
え、一方、受信側には、送信側から送られたFAX番号
を含む情報を無線受信する手段(図1の無線送受信部
9)と、他機との交信中に、無線受信により相手側のF
AX番号を含む受信要求を受けると、交信終了後にその
FAX番号を呼び出し、前記通信制御手順信号を送出し
て受信モードに入るように制御する手段(システム制御
部1、メモリ部5等)とを備えたことに特徴がある。さ
らに、上記原稿の送信結果あるいは受信結果を示すメッ
セージを、予め登録された内線電話番号によって利用者
に通知する手段(メッセージ出力部8)を備えたことに
特徴がある。また、上記ファクシミリ装置および中継局
を有する通信システムにおいて、上記受信要求に応じた
受信側のFAX番号と送信側のFAX番号、および交信
料金を中継局に登録・管理する手段(システム制御部
1、中継装置30のメモリ部)を備え、交信料金の負担
が送信側になるように、中継局が料金の請求、支払いを
代行することに特徴がある。
【0005】
【作用】本発明においては、受信側が他機と交信中で送
信不能の場合、送信側は受信要求を無線送信し、受信側
は交信終了後に送信側へ送信要求を出すことにより、緊
急を要する場合も確実に送信が行なわれる。また、交信
料金管理を行なう中継局を設け、受信側より、送信側お
よび受信側の局番号、交信料金を中継局に登録し、中継
局が料金の請求、支払いを代行するので、交信料金の負
担が受信側になることを防止できる。さらに、予め内線
電話番号を登録しておくことにより、送受信が終了した
時点で、ファクシミリ装置より利用者に対してメッセー
ジを伝達できるので、送受信結果を確認する手間が省け
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図1は、本発明の一実施例におけるファクシミリ通
信システムの概略を示す構成図である。図1において、
10はファクシミリ装置であり、システム制御部1、操
作部2、スキャナ3、プロッタ4、メモリ部5、画像処
理部6、通信網制御部7、メッセージ出力部8、無線送
受信部9等から構成される。また、20はネットワー
ク、30はネットワーク上の中継装置、40は他のファ
クシミリ装置である。なお、ファクシミリ40は、ファ
クシミリ10と同様の構成・機能を有する。このシステ
ム制御部1には、受信先記録/交信料金計算機能、受信
者/送信者内線電話番号の呼び出し機能、送信要求検知
機能等を有し、装置全体を制御する。また、メモリ部5
は、送受信データを一時記憶するメモリ蓄積機能を有す
る。さらに、自機のFAX番号、受信先情報および交信
料金、受信者内線電話番号等を記録するとともに、送信
者内線電話番号を一時記憶する。また、内線電話を用い
て送信される着信メッセージを登録する。また、メッセ
ージ出力部8は、ファクシミリの送受信終了時、内線電
話(図示せず)を介して利用者に送着信結果を通知する
メッセージデータを出力する。また、無線送受信部9
は、ファクシミリ送信時に相手側が話中である場合、無
線通信によって自機のFAX番号および受信要求を出力
し、逆に、自機が話中で受信不能の場合にその相手側か
らの受信要求を受信する。また、中継装置30には、受
信要求を出力した送信元のFAX番号、その送信元が払
うべき交信料金、利用目的等のデータを記憶するメモリ
部と、そのデータをセンタへ送信する機能を有する。
【0007】ここで、本実施例のリダイヤル方法につい
て述べる。図2は、本発明の一実施例における送信側フ
ァクシミリの動作を示すフローチャート、図3は本発明
の一実施例における受信側ファクシミリの動作を示すフ
ローチャートである。まず、送信側では、図2(a)の
ように、操作部2より送信側および相手先の内線電話番
号が入力され、送信操作が行なわれると(ステップ20
1)、送信動作を開始し、受信側が応答すれば(ステッ
プ202)、通常通りの送信動作を行なう(ステップ2
03)。また、受信側が交信中であった場合は、無線送
受信部9より受信側に受信要求および自機のFAX番号
を出力し(ステップ204)、相手側のFAX番号と送
信原稿を保存する(ステップ205)。一方、受信側で
は、図3(a)のように、他機との交信終了後(ステッ
プ301)、無線送受信部を介して受信要求が入ってい
なければ(ステップ302)、待機状態となる(ステッ
プ303)。また、受信要求が入っていれば、受信要求
を行なったファクシミリ装置に対して発呼して送信要求
を行ない(ステップ304〜306)、受信モードに入
る。この場合、通信手順制御信号(例えばNSS)に、
この送信要求は前記送信側(元の送信側)の受信依頼に
対するものである旨を示す情報を付加して送信する。元
の送信側は、図2(b)のように、この付加情報によっ
て送信モードに入り、予め記憶しておいた相手側のFA
X番号より任意の原稿が保存されたファイルを送信する
(ステップ206,208,209)。さらに、予め送
信側の内線電話番号が入力されていれば(ステップ21
0)、その内線電話から送信結果を示すメッセージを出
力する(ステップ211)。さらに、受信側では、図3
(a)のように、こうして送信された画データを受信
し、交信終了までの料金を交信料金計算部で計算し(ス
テップ307)、交信終了後、(b)のように、中継装
置30に対して自動的に登録作業に入る(ステップ31
0)。また、(a)において、受信者が自分の内線電話
番号を予め登録していた場合は(ステップ308)、交
信結果をメッセージ出力部より受信者に内線電話により
連絡する(ステップ309)。こうして中継装置30に
登録・管理された交信料金は、センタに送られて処理さ
れ、受信側ではなく元の送信側に請求される。なお、本
実施例では、各ファクシミリ装置ごとに内線電話からの
出力メッセージデータを保持しているが、このデータを
一つの装置に保持し、複数のファクシミリで共用するこ
ともできる。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、受信側が他機と交信中
であっても、送信側からの送信要求を認知できるので、
受信側の交信終了時点で直ちに、送信側から受信側へ原
稿が送れるので、受信側が交信中の場合、より速く送信
を行なうことができる。また、送信側のFAX番号およ
び交信料金の管理を行なっているので、受信側が交信料
金を負担することはない。さらに、送信者に対して内線
電話メッセージを送ることにより、送信結果を知るため
の手間を省くことができる。また、受信者の内線電話番
号を登録しておくことにより、送信時に受信者の内線電
話番号を入力すれば、受信側で受信者にメッセージを送
るので、受信者が原稿の受信を確認に行く手間が省け
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるファクシミリ通信シ
ステムの概略を示す構成図である。
【図2】本発明の一実施例における送信側ファクシミリ
の動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施例における受信側ファクシミリ
の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 システム制御部 2 操作部 3 スキャナ 4 プロッタ 5 メモリ部 6 画像処理部 7 通信網制御部 8 メッセージ出力部 9 無線送受信部 10 ファクシミリ装置 20 ネットワーク 30 中継装置 40 ファクシミリ装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリ蓄積機能を有するファクシミリ装
    置において、受信側に対して自機のFAX番号を含む情
    報を無線送信する手段と、受信側が他機と交信中で送信
    不能の場合、送信原稿を保持するとともに該送信手段に
    よって受信要求を行ない、受信側より送信可能メッセー
    ジの付加された通信制御手順信号を受けると、保持して
    いた原稿を送信するように制御する手段とを備えたこと
    を特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 上記原稿の送信結果を、予め登録された
    内線電話番号によって通知する手段を備えたことを特徴
    とする請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 メモリ蓄積機能を有するファクシミリ装
    置において、送信側から送られたFAX番号を含む情報
    を無線受信する手段と、他機との交信中に、該受信手段
    により相手側のFAX番号を含む受信要求を受けると、
    交信終了後に該FAX番号を呼び出し、送信可能メッセ
    ージを付加した通信制御手順信号を送出して受信モード
    に入るように制御する手段とを備えたことを特徴とする
    ファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 上記受信モードにて受信した結果を、予
    め登録された内線電話番号によって通知する手段を備え
    たことを特徴とする請求項3記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2記載のファクシミリ装置お
    よび中継局を有する通信システムにおいて、上記受信要
    求に応じた受信側のFAX番号と送信側のFAX番号、
    および交信料金を中継局に登録・管理する手段を備えた
    ことを特徴とする通信システム。
JP5134324A 1993-06-04 1993-06-04 ファクシミリ装置 Pending JPH06350778A (ja)

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JP5134324A JPH06350778A (ja) 1993-06-04 1993-06-04 ファクシミリ装置

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JP5134324A Pending JPH06350778A (ja) 1993-06-04 1993-06-04 ファクシミリ装置

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