JP2890138B2 - 受信通報機能を有したファクシミリ - Google Patents
受信通報機能を有したファクシミリInfo
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- JP2890138B2 JP2890138B2 JP2282847A JP28284790A JP2890138B2 JP 2890138 B2 JP2890138 B2 JP 2890138B2 JP 2282847 A JP2282847 A JP 2282847A JP 28284790 A JP28284790 A JP 28284790A JP 2890138 B2 JP2890138 B2 JP 2890138B2
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、原稿などの画像データを留守中などのとき
に受信した場合に、出張先などに自動的に通報できるよ
うにしたファクシミリに関する。
に受信した場合に、出張先などに自動的に通報できるよ
うにしたファクシミリに関する。
［従来の技術］ 近時、画像データ蓄積メモリを有したファクシミリが
開発され使用されるに至って来たが、このようなファク
シミリもポーリング検索機能を有したものであれば、留
守中にメモリ受信した画像データを出張先のファクシミ
リからポーリング検索によって取り出すことが出来る
が、主張先からファクシミリの設置された場所へ受信有
無の問い合わせを行なう必要があり、不便であった。
開発され使用されるに至って来たが、このようなファク
シミリもポーリング検索機能を有したものであれば、留
守中にメモリ受信した画像データを出張先のファクシミ
リからポーリング検索によって取り出すことが出来る
が、主張先からファクシミリの設置された場所へ受信有
無の問い合わせを行なう必要があり、不便であった。
［発明が解決しようとする課題］ 本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、
ファクシミリが画像データをメモリ受信したときには、
電話機を通じて呼出を行なって音声メッセージで知らせ
てくれるようにしたファクシミリを提供することを目的
としている。
ファクシミリが画像データをメモリ受信したときには、
電話機を通じて呼出を行なって音声メッセージで知らせ
てくれるようにしたファクシミリを提供することを目的
としている。
［課題を解決するための手段］ 本発明は、上記目的を達成するために提案されるもの
で、自動着信機能を有し、画像データ蓄積メモリを有し
たファクシミリにおいて、転送先の電話番号を記憶させ
た転送先メモリと、自動発呼手段と、音声メッセージ出
力手段と、画像データの受信を判別したときに上記自動
発呼手段と音声メッセージ出力手段を作動させ、上記転
送先メモリに登録された送信先を呼び出して、画像デー
タを受信したことを音声メッセージで通報する通報制御
部と、この音声メッセージによる通報をした後、回線を
切断することなく、所定の信号を受信したときに、上記
画像データ蓄積メモリに蓄積している画像データをポー
リング送信するポーリング機能部とを備えたことを特徴
としている。
で、自動着信機能を有し、画像データ蓄積メモリを有し
たファクシミリにおいて、転送先の電話番号を記憶させ
た転送先メモリと、自動発呼手段と、音声メッセージ出
力手段と、画像データの受信を判別したときに上記自動
発呼手段と音声メッセージ出力手段を作動させ、上記転
送先メモリに登録された送信先を呼び出して、画像デー
タを受信したことを音声メッセージで通報する通報制御
部と、この音声メッセージによる通報をした後、回線を
切断することなく、所定の信号を受信したときに、上記
画像データ蓄積メモリに蓄積している画像データをポー
リング送信するポーリング機能部とを備えたことを特徴
としている。
［作用］ 本発明のファクシミリによれば、転送先メモリに出張
先の電話番号を記憶しておけば、画像データを受信する
と、受信した画像データは画像データ蓄積メモリに記憶
された後、自動発呼手段が作動されるので転送先メモリ
に登録された転送先を発呼し、電話を通じて原稿データ
を受信したことを音声メッセージで通報する。
先の電話番号を記憶しておけば、画像データを受信する
と、受信した画像データは画像データ蓄積メモリに記憶
された後、自動発呼手段が作動されるので転送先メモリ
に登録された転送先を発呼し、電話を通じて原稿データ
を受信したことを音声メッセージで通報する。
また、転送先のファクシミリがポーリング検索機能を
有したものである場合には、受信した原稿データをポー
リング検索により取り出して確認することも出来る。
有したものである場合には、受信した原稿データをポー
リング検索により取り出して確認することも出来る。
［実施例］ 以下、添付図を参照して本考案のファクシミリ送受信
システムを説明する。
システムを説明する。
第１図は本発明ファクシミリの要部のブロック図を示
したものである。
したものである。
本発明ファクシミリＡは、自動着信機能を有し、画像
データ蓄積メモリを有したファクシミリ送受信装置であ
るが、その要部は、図に見るように、転送先の電話番号
を記憶させた転送先メモリ１と、回線制御部８を介して
電話回線ｌに接続された自動発呼手段２と、音声合成IC
やテープレコーダなどで構成された音声メッセージ出力
手段３と、画像データの受信を判別したときに上記自動
発呼手段２と音声メッセージ出力手段３を作動させて、
転送先メモリ１に登録された送信先を電話で呼び出し
て、画像データを受信したことを音声メッセージで通報
させる通報制御部４を備えた構成となっている。
データ蓄積メモリを有したファクシミリ送受信装置であ
るが、その要部は、図に見るように、転送先の電話番号
を記憶させた転送先メモリ１と、回線制御部８を介して
電話回線ｌに接続された自動発呼手段２と、音声合成IC
やテープレコーダなどで構成された音声メッセージ出力
手段３と、画像データの受信を判別したときに上記自動
発呼手段２と音声メッセージ出力手段３を作動させて、
転送先メモリ１に登録された送信先を電話で呼び出し
て、画像データを受信したことを音声メッセージで通報
させる通報制御部４を備えた構成となっている。
なお、７は受信した画像データを一時的に記憶させる
画像データ蓄積メモリ７であり、画像読取部５、印字出
力部６は本発明の要部ではないが、本発明の適用される
ファクシミリの基本構成をなすものである。
画像データ蓄積メモリ７であり、画像読取部５、印字出
力部６は本発明の要部ではないが、本発明の適用される
ファクシミリの基本構成をなすものである。
第２図は、本発明ファクシミリの使用態様を示したも
ので、留守宅に設置された本発明ファクシミリＡが他の
ファクシミリ（不図示）から送信されて来た原稿データ
を受信すると、原稿データはメモリ受信により一旦画像
データ蓄積メモリ７に蓄積されてから、自動発呼手段２
が作動されて転送先メモリ１に登録された転送先の電話
番号を自動発呼し、送信先を呼び出して電話器Ｃを取ら
せる（この例では、転送先のファクシミリＢは電話器Ｃ
を外付けし手動受信で着信させる構成となっている）。
ので、留守宅に設置された本発明ファクシミリＡが他の
ファクシミリ（不図示）から送信されて来た原稿データ
を受信すると、原稿データはメモリ受信により一旦画像
データ蓄積メモリ７に蓄積されてから、自動発呼手段２
が作動されて転送先メモリ１に登録された転送先の電話
番号を自動発呼し、送信先を呼び出して電話器Ｃを取ら
せる（この例では、転送先のファクシミリＢは電話器Ｃ
を外付けし手動受信で着信させる構成となっている）。
この呼び出しに対して送信先側が電話器Ｃをとると、
音声メッセージ出力手段３は、留守中において原稿デー
タを受信していることを音声で知らせるので、留守中で
あっても出張先から原稿データを受信していることが分
かる。
音声メッセージ出力手段３は、留守中において原稿デー
タを受信していることを音声で知らせるので、留守中で
あっても出張先から原稿データを受信していることが分
かる。
したがって、出張先のファクシミリＢがポーリング検
索機能を有したものであれば、ポーリング検索機能を実
行して留守宅の本発明ファクシミリＡから受信した原稿
データを転送させて、内容を確認することもできる。
索機能を有したものであれば、ポーリング検索機能を実
行して留守宅の本発明ファクシミリＡから受信した原稿
データを転送させて、内容を確認することもできる。
第３図の100〜109は、転送先のファクシミリがポーリ
ング検索機能を備えたものである場合の受信通報の動作
手順をフローチャートをもって示したものである。
ング検索機能を備えたものである場合の受信通報の動作
手順をフローチャートをもって示したものである。
ファクシミリが着信するとメモリ受信となり、他のフ
ァクシミリから送られてきた画像データを画像データ蓄
積メモリに一旦蓄積させる（ステップ100→101）。
ァクシミリから送られてきた画像データを画像データ蓄
積メモリに一旦蓄積させる（ステップ100→101）。
その後、転送先ダイヤルの登録を確認し、転送先の電
話番号が登録されておれば、転送先を自動発呼し、音声
メッセージで原稿データを受信していることを通報する
が、転送先の電話番号の登録がない場合には最初のステ
ップに戻って再び着信の有無を判別する（ステップ102
→104）。
話番号が登録されておれば、転送先を自動発呼し、音声
メッセージで原稿データを受信していることを通報する
が、転送先の電話番号の登録がない場合には最初のステ
ップに戻って再び着信の有無を判別する（ステップ102
→104）。
転送先の電話器より応答信号が返信されれば、音声メ
ッセージを出力して、原稿データを受信していることを
通報するが、所定時間待っても応答信号が返信されない
ときには、最初のステップに戻って、次の原稿データの
受信に備える（ステップ104→109）。
ッセージを出力して、原稿データを受信していることを
通報するが、所定時間待っても応答信号が返信されない
ときには、最初のステップに戻って、次の原稿データの
受信に備える（ステップ104→109）。
原稿データの受信を通報された転送先は、ポーリング
検索を行なうためにパスコードを送って来ると、その合
致を確認した後、メモリ受信した原稿データを転送先の
ファクシミリまで転送させる（ステップ106→108）。
検索を行なうためにパスコードを送って来ると、その合
致を確認した後、メモリ受信した原稿データを転送先の
ファクシミリまで転送させる（ステップ106→108）。
［発明の効果］ 本発明のファクシミリによれば、転送先メモリに出張
先の電話番号を記憶しておけば、画像データを受信する
と、受信した画像データは画像データ蓄積メモリに記憶
され、自動発呼手段が作動されて登録した転送先を自動
的に呼び出して電話を通じて原稿データを受信したこと
を音声メッセージで通報できるので便利である。
先の電話番号を記憶しておけば、画像データを受信する
と、受信した画像データは画像データ蓄積メモリに記憶
され、自動発呼手段が作動されて登録した転送先を自動
的に呼び出して電話を通じて原稿データを受信したこと
を音声メッセージで通報できるので便利である。
更に、この音声メッセージによる通報をした後、回線
を切断することなく、画像データ蓄積メモリに蓄積して
いる画像データをポーリング送信できるので、出張先か
ら電話料金を負担しなくても、受信した画像データの内
容を確認することができる
を切断することなく、画像データ蓄積メモリに蓄積して
いる画像データをポーリング送信できるので、出張先か
ら電話料金を負担しなくても、受信した画像データの内
容を確認することができる
第１図は本発明ファクシミリの要部構成を示したブロッ
ク図，第２図は使用状態の説明図，第３図はその制御動
作の手順を示したフローチャートである。 （符号の説明） １……転送先メモリ ２……自動発呼手段 ３……音声メッセージ出力手段 ４……通報制御部 ７……画像データ蓄積メモリ ｌ……電話回線
ク図，第２図は使用状態の説明図，第３図はその制御動
作の手順を示したフローチャートである。 （符号の説明） １……転送先メモリ ２……自動発呼手段 ３……音声メッセージ出力手段 ４……通報制御部 ７……画像データ蓄積メモリ ｌ……電話回線
Claims (1)
- 【請求項１】自動着信機能を有し、画像データ蓄積メモ
リを有したファクシミリにおいて、転送先の電話番号を
記憶させた転送先メモリと、自動発呼手段と、音声メッ
セージ出力手段と、画像データの受信を判別したときに
上記自動発呼手段と音声メッセージ出力手段を作動さ
せ、上記転送先メモリに登録された送信先を呼び出し
て、画像データを受信したことを音声メッセージで通報
する通報制御部と、この音声メッセージによる通報をし
た後、回線を切断することなく、所定の信号を受信した
ときに、上記画像データ蓄積メモリに蓄積している画像
データをポーリング送信するポーリング機能部とを備え
たことを特徴とする受信通報機能を有したファクシミ
リ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2282847A JP2890138B2 (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 受信通報機能を有したファクシミリ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2282847A JP2890138B2 (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 受信通報機能を有したファクシミリ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04156774A JPH04156774A (ja) | 1992-05-29 |
| JP2890138B2 true JP2890138B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=17657845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2282847A Expired - Lifetime JP2890138B2 (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 受信通報機能を有したファクシミリ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2890138B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08340436A (ja) * | 1995-06-13 | 1996-12-24 | Nec Shizuoka Ltd | ファクシミリ装置 |
-
1990
- 1990-10-19 JP JP2282847A patent/JP2890138B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04156774A (ja) | 1992-05-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110226 Year of fee payment: 12 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110226 Year of fee payment: 12 |