JPH06349248A - ハイブリッドディスクへのデータ記録方法 - Google Patents

ハイブリッドディスクへのデータ記録方法

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JPH06349248A
JPH06349248A JP5135937A JP13593793A JPH06349248A JP H06349248 A JPH06349248 A JP H06349248A JP 5135937 A JP5135937 A JP 5135937A JP 13593793 A JP13593793 A JP 13593793A JP H06349248 A JPH06349248 A JP H06349248A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】アプリケーションソフト等のソフトウェアをユ
ーザに供給する場合に適するデータ記録方法。 【構成】光ディスク10はあらかじめデータが記録された
ROM 領域12と、追加書き込み可能なレコーダブル領域14
とを有するハイブリッドディスクである。このディスク
10のROM 領域12には、メーカなどにてパーソナルコンピ
ュータなどのアプリケーションソフトが複数記録されて
いる。これは原版に基づいて射出成型等により大量に複
写形成される。レコーダブル領域14には、ユーザの購入
時に必要とするソフトのみを選択するための許諾情報が
追加記録される。これは、UTOCエリア14d に、必要なソ
フトのアドレスを指定するための許諾識別情報が記録さ
れて許諾されないソフトに対しては無効アドレスが記録
され、許諾ソフトのみを読み出し可能となる。ユーザは
購入後に、購入時に許諾されなかったソフトウェアをさ
らに使用したい場合には、メーカからそのソフトウェア
の許諾識別情報を受けて、UTOCエリア14d を書き換える
ことにより、そのソフトウェアを使用可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハイブリッドディスク
へのデータ記録方法に係り、たとえば、コンピュータの
ソフトウェアなどを記録するハイブリッドディスクへの
データ記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえばパーソナルコンピュータ
などのアプリケーションソフトを販売または頒布する際
に、アプリケーションソフトをフロッピーディスクなど
に記録して供給していた。しかし、画像データなどの記
録容量の大きいデータを記録する際にはフロッピーデイ
スク1枚では記録できない場合があり、複数のフロッピ
ーディスクに記録して供給していた。また、最近ではCD
-ROMなどの小型かつ大容量の記録媒体に、特に画像デー
タを含む複数のアプリケーションソフトを記録して供給
する場合があった。
【0003】CD-ROMにて記録する場合には、あらかじめ
所定の記録方式にてソフトウェアを記録した原版を用意
し、この原版を元にスタンパを用い、射出成形機等にて
大量のCD-ROMを作成していた。この場合、CD-ROMには、
その内周側からトラック情報を含むリードインエリア、
データを含むプログラムエリア、記録の終端を示すリー
ドアウトエリアがそれぞれ形成されていた。このような
CD-ROMは数百メガバイトのデータが記録可能となってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、CD-ROM
にソフトウェアを記録して供給する場合には、その記録
容量が数百メガバイトと大きいために、つまりフロッピ
ーディスクの数百枚分の容量を有しているために、数メ
ガバイトのソフトウェアを個別に供給する場合には適当
でなかった。また、複数のソフトウェアを1つの媒体に
記録しているためその値段が高くなるという問題があっ
た。
【0005】本発明は、このような従来の技術の課題を
解決して、ソフトウェアの個別の供給にも適するハイブ
リッドディスクへのデータ記録方法を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、あらかじめデータが記録された読出し専用
領域と、データを書き込み可能な追加書込み領域とを有
するハイブリッドディスクへのデータ記録方法におい
て、この方法は、あらかじめ読出し専用領域に複数のソ
フトウェアと、ディスクの目次情報とを記録する工程
と、複数のソフトウェアのうちのいずれかを選択するた
めの使用許諾情報を追加書込み領域に後に記録する工程
とを有し、さらに読出し専用領域のソフトウェアの使用
状況により、使用許諾情報を変更する工程とを有するこ
とを特徴とする。
【0007】この場合、目次情報には追加書き込み領域
の位置情報を与え、追加書き込み領域には使用可能なソ
フトの記録位置を示す情報が追加記録されるとよい。ま
た、追加書込み領域には、そのソフトの使用不可情報と
して無効な値が書き込まれるとよい。さらに追加書込み
領域には、使用許諾情報として暗号化された許諾情報が
書き込まれるとよい。
【0008】この場合、追加書き込み領域の情報は、ハ
イブリッドディスクの供給者が書き込むとよい。また、
追加書き込み領域は、専用ソフトによりハイブリッドデ
ィスクの供給者から与えられたキーコードによってユー
ザ側にて書き込むとよい。
【0009】
【作用】本発明のハイブリッドディスクへのデータ記録
方法によれば、ハイブリッドディスクの読出し専用領域
に複数のソフトウェアが記録され、たとえばその販売時
にユーザの希望するソフトウェアのみが読み出されるよ
うに、追加書込み領域に使用許諾情報が記録される。さ
らに、ソフトウェアの使用状況が変化して、読出し専用
領域の他のソフトウェアの使用を希望する場合には、た
とえばハイブリッドディスクの供給者にて追加書込み領
域の使用許諾情報を書き換えて、他のソフトウェアを使
用できるようにする。
【0010】
【実施例】次に、添付図面を参照して本発明によるハイ
ブリッドディスクへのデータ記録方法の一実施例を詳細
に説明する。図1には、本発明におけるハイブリッドデ
ィスクへのデータ記録方法が適用される光ディスクの一
実施例が示されている。本実施例における光ディスク
は、あらかじめ情報が記録されたROM 領域12と、情報が
書き換え可能なレコーダブル領域14とを有するハイブリ
ッドディスクである。本実施例では、このような光ディ
スクとして、たとえばコンパクトディスク(CD)よりも小
径ないわゆるミニディスク(MD)が適用され、このミニデ
ィスクにパーソナルコンピュータ等のアプリケーション
ソフトを記録する場合を例に挙げて説明する。
【0011】まず、ミニディスク10の構成を説明する
と、このディスク10は、図2に示すように直径64mmのハ
イブリッドの光ディスク10a が矩形状のカートリッジ20
に回転自在に収納されている。カートリッジ20は、上面
部20a と下面部20b を有している。下面部20b のほぼ中
央には駆動軸が挿入される小径の孔20c が形成され、か
つ径方向に沿ってデータを読み取るためのスリット20d
が形成されている。スリット20d の周辺には開閉自在な
シャッタ30が取り付けられる。また、上面部20aには下
面部20b のスリット20d にほぼ対向する位置にデータを
書き込むためのスリット20e が形成され、同様にシャッ
タ30が取り付けられる。
【0012】図1に戻って、本実施例のミニディスク10
は、内周側から順に、リードインエリア12a と、プログ
ラムエリア12b と、第1のリードアウトエリア12c と、
UTOC(ユーザTOC)エリア12d と、第2のリードアウトエ
リア12e とを有する。本実施例ではROM 領域12に、リー
ドインエリア12a と、プログラムエリア12b と、第1の
リードアウトエリア12c とがあらかじめ記録され、これ
にほとんどのデータが記録されている。レコーダブル領
域14にはUTOCエリア14d と、リードアウトエリア14e と
が記録され、本実施例では、このレコーダブル領域14に
てROM 領域12からのデータを選択する点が一つの特徴点
である。
【0013】詳しくはリードインエリア12a には、ディ
スクの種類等のディスク情報と、トラック情報と、レコ
ーディング情報等の目次が記録された、ディスクの一般
的な内容を表わす、いわゆるTOC(table of contents)情
報が記録される。これは、たとえば、図5に示すように
それぞれのソフトウェアを読み出すためのUTOCエリア14
d のアドレスを与える。プログラムエリア12b には、た
とえば、ワープロソフト、統計ソフトなどのパーソナル
コンピュータのアプリケーションソフトが記録され、本
実施例では同一メーカのソフトが複数記録されている。
第1のリードアウトエリア12c は、プログラムエリア12
b の終端を表わす所定のデータ、たとえば"AA"が記録さ
れる。これらROM 領域12のそれぞれのエリア12a 〜12c
は、たとえばスタンパなどを用いて原版を元に射出成型
などにて形成される。
【0014】レコーダブル領域14にはUTOCエリア14d お
よび第2のリードアウトエリア14eが書き換え可能に形
成される。このレコーダブル領域14は、たとえば図3に
示すような光磁気記録媒体にて形成される。この光磁気
記録媒体は、ポリカーボネイトなどの基板40a 上に、誘
電体層40b 、MO(光磁気)層40c 、誘電体層40d 、反射
層40e 、保護層40f が順次積層されて形成され、MO層40
c の磁化および消磁によりデジタルデータが記録および
消去される。
【0015】本実施例におけるUTOCエリア14d には、図
5に示すようにプログラムエリア12b のそれぞれのデー
タを読み出すためのアドレス情報が記録される。このア
ドレス情報は許諾ソフト、つまり読み出しが可能なソフ
トに対して有効アドレスが付与され、許諾されていない
ソフトには無効アドレスが付与される。本実施例では特
に、有効アドレスとしてたとえばディスクの製造番号に
アドレスと許諾識別番号とを乗算した形式にて暗号化さ
れて記録される。つまり、実際にはそれぞれの許諾ソフ
トに対応する有効アドレスには許諾識別番号が記録さ
れ、再生装置にて所定の演算を行なうことによりデータ
を読み出すように構成されている。第2のリードアウト
エリア14e には記録の終端を表わす所定のデータ、たと
えば"AA"が記録される。このレコーダブル領域14は、デ
ィスク10の販売時に、または許諾ソフトの追加読み取り
の際にユーザ毎に記録される。
【0016】このようなミニディスク10にデータを記録
および再生する装置50は、たとえば図4に示すように、
装填されたミニディスク10の表面側に磁気ヘッド100 が
配置され、裏面側にレンズ110 を介して光ピックアップ
120 が対向するように配置されている。光ピックアップ
120 からのデータはRFアンプ130 を介してデータ処理部
140 に接続されている。データ処理部140 は、たとえば
読み取ったデータが圧縮されている場合に伸張処理し、
また、書き込むデータに圧縮処理などを施す主処理部で
ある。このデータ処理部140 は、記録および読出し時の
アドレスデコーダを含み、特に本実施例では有効アドレ
スの演算を行なう。
【0017】このデータ処理部140 はメモリコントロー
ラ150 を介してRAM(random accessmemory)160に接続さ
れている。メモリコントローラ150 は、入出力するデー
タをRAM 160 に書込みおよび読出し制御する制御部であ
る。RAM 160 は、ミニディスク10から読み取ったデータ
が一時格納されて、また、書き込むデータが一時格納さ
れる記憶回路である。このRAM 160 からの読み取りデー
タは、メモリコントローラ140 からD/A 変換器170 を介
してデータ出力端子out から出力される。D/A変換器170
はデジタルデータにて読み出された情報をアナログ情
報に変換して出力する変換器である。
【0018】一方、データ入力端子INからの書き込みデ
ータは、A/D 変換器180 に供給される。A/D 変換器180
は入力するアナログ情報をデジタルデータに変換する変
換器である。デジタルのデータはメモリコントローラ15
0 を介してRAM160に一旦記録され、随時データ処理部14
0 に読み出されて、ヘッド駆動部190 に供給される。ヘ
ッド駆動部190 は、磁気ヘッド100 を駆動してデータ処
理部140 からのデータをディスク10に書き込み、または
消去する駆動回路である。
【0019】以上のような構成において、本実施例にお
けるハイブリッドディスクへのデータ記録方法を説明す
る。まず、ハイブリッドディスクの供給者すなわちメー
カはミニディスク10のROM 領域12に記録するデータが書
き込まれたディスクの原版を用意する。この原版には、
リードインエリア12a 、複数のアプリケーションソフト
が記録されたプログラムエリア12b およびリードアウト
エリア12c が記録されている。次に、メーカは、図1に
示すようなROM 領域12と、レコーダブル領域14とを有す
るミニディスク10を多数用意する。次いで、これらミニ
ディスク10のROM 領域12が原版に基づいてスタンパによ
り複写されて、それぞれのROM 領域12が射出成型等によ
り形成される。これにより、複数のアプリケーションソ
フトが記録された多数のハイブリッドディスクが形成さ
れる。次に、これらハイブリッドディスク10のレコーダ
ブル領域14におけるUTOCエリア14a の先頭に、光磁気記
録装置を用いて、順次、製造番号が記録される。この結
果、販売用のディスク10が多数形成され、販売店に出荷
される。
【0020】次いで、ユーザは販売店のミニディスク10
に記録されたアプリケーションソフトのうち所望のソフ
トを選択する。これにより販売店では、ユーザが希望す
るアプリケーションソフトを聞くと、ミニディスク10の
UTOCエリア14c に、そのアプリケーションを読み出すた
めの有効アドレスとして許諾識別番号を順次、記録す
る。この場合、記録装置では製造番号に基づいてそれぞ
れのアプリケーション毎に許諾番号を算出してそれぞれ
のアドレスにこれを記録する。この許諾番号は、たとえ
ばユーザ毎にメーカに知らされて、ユーザ毎に登録され
る。
【0021】ユーザは、販売店からミニディスク10を受
けて、これらを個々のディスク再生装置50にて再生す
る。この場合、再生装置50では、まずリードインエリア
12a を再生して、そのTOC 情報によりUTOCエリア14d の
アドレスをデコードする。これにより、再生装置50では
光ピックアップ110 をUTOCエリア14d に移動させ、その
内容を読み出して、データ処理部140 に転送する。デー
タ処理部140 では、まず製造番号を読み取り、次いで、
有効アドレス部分の許諾識別番号を読み取る。これによ
り、許諾ソフトのアドレスをデコードして、光ピックア
ップ120 をそのアドレスに移動させて、データを読み取
る。これがソフト毎に行なわれて、許諾ソフトのみが再
生されて、パーソナルコンピュータ等に転送される。
【0022】一方、ユーザは、許諾ソフトを使用して、
その後に許諾されていないソフトを使用したくなった場
合には、その旨を販売店またはメーカに知らせる。販売
店またはメーカでは、そのミニディスク10の製造番号か
らユーザが使用したいソフトを読み出すための有効アド
レスを与える許諾識別番号を作成する。この許諾識別番
号は、これをミニディスク10に書き込むための所定のソ
フトとしてフロッピーディスクなどに記録されて、これ
をユーザに送り、ユーザ毎にミニディスク10にUTOCエリ
ア14d を再書き込みしてもらうか、またはユーザから該
当のミニディスク10を受けて販売店またはメーカにて販
売時と同様に記録する場合とがある。
【0023】ユーザにて記録する場合には、許諾識別番
号を書き込むためのソフトが記録されたフロッピーディ
スクをメーカから受けると、ユーザはそのフロッピーデ
ィスクをまずパーソナルコンピュータなどに装着し、こ
れを読み出す。ユーザは、そのコンピュータにディスク
記録再生装置50を接続して、コンピュータにて記録ソフ
トを実行させる。これにより、コンピュータから記録再
生装置50に、その許諾識別番号が転送されて磁気ヘッド
100 からミニディスク10のUTOCエリア14d に書き込まれ
る。この結果、許諾されていなかったソフトが読み出し
可能となる。
【0024】このように本実施例のデータ記録方法で
は、ミニディスク10にあらかじめ複数のアプリケーショ
ンソフトが記録され、ユーザには必要なソフトのみを読
み出し可能に構成しているので、メーカではアプリケー
ションソフト毎に媒体を作成する必要がなく、単に1品
種のミニディスクのみを作成すればよく、大量生産およ
び管理のコストダウンを図ることができ、生産に有利で
ある。また、ユーザの個別の希望に応じた供給ができ、
かつユーザが許諾ソフト以外のソフトを使用する場合に
は、単に許諾情報を与えるのみでよい。したがってユー
ザ側では媒体が増えることなく、その管理も容易であ
る。また、本実施例では、許諾ソフトの有効アドレス
が、たとえばミニディスクの製造番号と許諾識別番号の
乗算の結果にて与えられ、その許諾番号がUTOCエリア14
d に記録されるので、ソフトの悪用を防止することがで
きる。
【0025】なお、上記実施例においては、ハイブリッ
ドディスクとしてミニディスクが適用されたが、本発明
においてはROM 領域とレコーダブル領域とを形成可能な
光ディスクであれば、ミニディスクに限ることはない。
また。上記実施例ではROM 領域12のプログラム領域12b
に記録するソフトとしてパーソナルコンピュータのアプ
リケーションソフトを例に挙げたが、画像情報や文書情
報などを多数記録してそれらのうちの所望のものをユー
ザに供給する場合でもよい。この場合、情報に著作権な
どがある場合、その著作権料の支払いによって許諾番号
等を付与して、読み出し可能にすると、有利である。ま
た、上記実施例においては、UTOCエリア14d に書き込む
有効アドレスとして、製造番号と許諾識別番号の乗算結
果を利用したが、本発明ではこれに限ることなく他の暗
号化を用いてもよい。
【0026】さらに、上記実施例ではレコーダブル領域
14に有効情報としてUTOCエリア14dのみを形成するよう
に構成したが、たとえば、プログラムエリア14b のうち
のアプリケーションソフトをバージョンアップする場合
に、バージョンアップしたソフトをレコーダブル領域12
に記録してそのアドレスをUTOCエリア14d にて書き換え
るようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明による
ハイブリッドディスクへのデータ記録方法によれば、複
数のソフトウェアを読出し専用領域に記録して、これら
のうちのいずれかを追加書込み領域に記録する使用許諾
情報にて選択的に読み出すことができるので、ユーザ毎
への個別の販売に適している。ソフトウェアの使用状況
の変化、つまり、さらに読出し専用領域のソフトウェア
を追加使用する場合には使用許諾情報の書き換えにより
有効にソフトウェアを使用することができる。したがっ
て、メーカなどでは、ソフトウェア毎の媒体を多く生産
することなく、一品種の媒体でよく、管理コストのダウ
ンを図ることができるなどの効果を奏することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるハイブリッドディスクへのデータ
記録方法が適用される光ディスクの記録領域の実施例を
示す部分断面図である。
【図2】図1に示す実施例に適用されるミニディスクの
構成を示す分解斜視図である。
【図3】同実施例におけるミニディスクの光磁気記録領
域を示す断面斜視図である。
【図4】同実施例に適用される記録再生装置の構成を示
すブロック図である。
【図5】同実施例におけるTOC 情報とUTOC情報の対応関
係を示す図である。
【符号の説明】
10 ミニディスク 12 ROM 領域 14 レコーダブル領域 12a リードインエリア 12b プログラムエリア 12c 第1のリードアウトエリア 14d UTOCエリア 14e 第2のリードアウトエリア

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 あらかじめデータが記録された読出し専
    用領域と、データを書き込み可能な追加書込み領域とを
    有するハイブリッドディスクへのデータ記録方法におい
    て、該方法は、 あらかじめ前記読出し専用領域に複数のソフトウェア
    と、ディスクの目次情報とを記録する工程と、 前記複数のソフトウェアのうちのいずれかを選択するた
    めの使用許諾情報を追加書込み領域に後に記録する工程
    とを有し、 さらに、追加書込み領域のソフトウェアの使用状況に応
    じて、前記使用許諾情報を変更する工程とを有すること
    を特徴とするハイブリッドディスクへのデータ記録方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデータ記録方法におい
    て、前記目次情報には前記追加書き込み領域の位置情報
    を与え、 前記追加書き込み領域には使用可能なソフトの記録位置
    を示す情報が追加記録されることを特徴とするハイブリ
    ッドディスクへのデータ記録方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のデータ記録方法におい
    て、前記追加書込み領域には、そのソフトの使用不可情
    報として無効な値が書き込まれることを特徴とするデー
    タ記録方法。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のデータ記録方法におい
    て、前記追加書込み領域には、使用許諾情報として暗号
    化された許諾情報が書き込まれることを特徴とするデー
    タ記録方法。
  5. 【請求項5】 請求項3または4に記載のデータ記録方
    法において、前記追加書き込み領域の情報は、該ハイブ
    リッドディスクの供給者が書き込むことを特徴とするデ
    ータ記録方法。
  6. 【請求項6】 請求項3または4に記載のデータ記録方
    法において、前記追加書き込み領域は、専用ソフトによ
    り該ハイブリッドディスクの供給者から与えられたキー
    コードによってユーザ側にて書き込むことを特徴とする
    データ記録方法。
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