JPH10340539A - 情報記録媒体、情報再生装置、情報記録装置、および情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録媒体、情報再生装置、情報記録装置、および情報記録再生装置

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JPH10340539A
JPH10340539A JP15108797A JP15108797A JPH10340539A JP H10340539 A JPH10340539 A JP H10340539A JP 15108797 A JP15108797 A JP 15108797A JP 15108797 A JP15108797 A JP 15108797A JP H10340539 A JPH10340539 A JP H10340539A
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Withdrawn
Application number
JP15108797A
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English (en)
Inventor
Keiichi Kameda
啓一 亀田
Takashi Inoue
貴司 井上
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP15108797A priority Critical patent/JPH10340539A/ja
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  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】主情報に対し連情報を、主情報とは独立に必要
量を記録、追記、変更、削除が行なえるようにする。 【解決手段】1以上の主情報a1〜anと、主情報a1
〜anと個別に関連する関連情報b1〜bnと、これら
の管理情報とを記録する情報記録媒体であって、前記主
情報を格納する主情報格納領域12と前記関連情報を格
納する関連情報格納領域13とを管理情報を格納する管
理情報格納領域11とは分離して有している構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録媒体、情
報再生装置、情報記録装置、および情報記録再生装置に
かかり、より詳しくは、音声情報や画像情報等の主情報
をその主情報に関連した文字情報等の関連情報と共に記
録したディスクなどの情報記録媒体、その情報記録媒体
に音声情報や画像情報等の主情報およびその関連情報の
記録や再生を行なう上記各装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスクをはじめとする高密度
の記録再生を行なうことができる情報記録媒体が出現
し、同一データを記録再生できる記録媒体の小型化が進
んでいる。さらに、音声情報や画像情報を記録再生でき
る情報記録再生装置もその軽量小型化がすすんで携帯用
機器としても普及されつつある。音楽用ディスクを例に
とれば、アナログ信号を記録したLPレコードからディ
ジタル信号を記録したコンパクトディスクさらに記録情
報を圧縮したミニディスクへと進化してきている。
【0003】従来の情報記録媒体について図8を参照し
て説明する。
【0004】図8はこの従来の情報記録媒体の構造を示
す図である。ここでは記録可能な円盤状記録媒体である
ミニディスクを例として説明する。図8において、10
1および102は管理情報格納領域、103は主情報格
納領域である。ここで管理情報格納領域101は再生専
用領域、管理情報格納領域102と主情報格納領域10
3はいずれも記録可能領域である。ミニディスクでは管
理情報格納領域101の管理情報はTOC(Table Of C
ontents:目次情報)と呼ばれ、管理情報格納領域10
2の管理情報はUTOC(User Table Of Contents:ユ
ーザ目次情報)と呼ばれている。主情報格納領域103
には音楽情報が格納され、曲や楽章に対応するトラック
と呼ぶ単位で管理されており、図8ではa1からanま
でのn個のトラックが記録されていることを示してい
る。
【0005】この管理情報格納領域102には主情報の
円盤状記録媒体上での記録位置等の管理情報が記録され
ており、主情報が追加記録、削除、分割等の処理が行な
われるとその管理情報も追加記録や変更が行なわれる。
さらに、この管理情報格納領域102にはトラック毎に
曲名等の関連情報を記録できる領域も確保されており、
主情報格納領域103に主情報を記録したのち、この管
理情報格納領域102にその主情報に関連する関連情報
を記録することが可能である。このようにして管理情報
格納領域102に関連情報が記録されているのは、この
ミニディスクにどのような曲とか楽章が記録されている
かをまず管理情報格納領域102に記録されている関連
情報から曲名を参照し、その曲名に対応する曲とか楽章
の記録位置に速やかにアクセスしてそれらを再生できる
ようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の情報記録媒体では、関連情報は管理情報格納領域1
02内の決められた一部領域に記録されるために、関連
情報の記録容量に制限があり一般には文字数で数十ない
し数百文字程度の関連情報しか記録できないために、関
連情報の記録容量をより大きくしたいという要望に沿え
ない。
【0007】さらに、ミニディスクを例にすれば、ミニ
ディスクは内周と外周とに大きくわけてデータ構造とし
て内周から外周まで同じ構造であってメインデータ領域
とサブデータ領域とが交互に一定間隔で時分割で入れら
れるので、メインデータ領域に音楽情報のような主情報
を記録し、サブデータ領域に関連情報を記録できるが、
メインデータ領域に主情報を記録後サブデータ領域に記
録してある関連情報を書き換えるには、その構造上、メ
インデータ領域の主情報も書き換える必要が有り繁雑な
処理が必要となる。そのため、現実にはその繁雑さのた
めにサブデータ領域は一般には未使用とされている。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、音声情報もしくは画像情報等の主情報に対し、文字
情報等の関連情報を必要量記録可能であり、必要ならば
簡単にかつ十分な量でもって追加記録、変更、削除でき
る情報記録媒体とその記録もしくは再生装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、1以上の主情
報と、主情報と個別に関連する関連情報と、これらの管
理情報とを記録する情報記録媒体であって、前記主情報
を格納する主情報格納領域と前記関連情報を格納する関
連情報格納領域とを管理情報を格納する管理情報格納領
域とは分離して有していることによって上述の課題を解
決している。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1の情報記録媒体
は、1以上の主情報と、主情報と個別に関連する関連情
報と、これらの管理情報とを記録する情報記録媒体であ
って、前記主情報を格納する主情報格納領域と前記関連
情報を格納する関連情報格納領域とを管理情報を格納す
る管理情報格納領域とは分離して有していることを特徴
とする情報記録媒体としたことによって、従来のように
管理情報格納領域に関連情報を記録していたためにその
関連情報の記録に制限があるということがなくなり、ユ
ーザにとっては関連情報を十分に記録できるため、関連
情報の取り扱いおよびそれによる主情報へのアクセス操
作も容易かつ便利となるうえ、関連情報の書き換えも繁
雑な処理が不要となる。
【0011】本発明の請求項2の情報記録媒体は、主情
報とそれの関連情報とそれらの管理情報とが再生専用領
域に予め記録されて追加記録、変更、削除不可能とされ
ていることを特徴とする請求項1記載の情報記録媒体と
したことによって従来のように管理情報格納領域に関連
情報を記録していたためにその関連情報の記録に制限が
あるということがなくなり、ユーザにとっては十分に記
録されている関連情報から主情報へのアクセス操作も容
易かつ便利となる。
【0012】本発明の請求項3の情報記録媒体は、主情
報とそれの管理情報とが再生専用領域に予め記録されて
追記、変更、削除不可能とされており、前記主情報に関
連する関連情報とこれらの管理情報とが記録可能領域に
おいて記録可能とされていることを特徴とする請求項1
記載の情報記録媒体としたことによって従来のように管
理情報格納領域に関連情報を記録していたためにその関
連情報の記録に制限があるということがなくなり、ユー
ザにとっては関連情報を十分に記録できるため、関連情
報の取り扱いおよびそれによる主情報へのアクセス操作
も容易かつ便利となるうえ、関連情報の書き換えも繁雑
な処理が不要となる。
【0013】本発明の請求項4の情報記録媒体は、主情
報、関連情報およびこれらの管理情報が追加記録、変
更、削除可能である記録可能領域において記録、追記、
変更、削除可能とされていることを特徴とする請求項1
記載の情報記録媒体としたことによって、従来のように
管理情報格納領域に関連情報を記録していたためにその
関連情報の記録に制限があるということがなくなり、ユ
ーザにとっては関連情報を十分に記録できるため、関連
情報の取り扱いおよびそれによる主情報へのアクセス操
作も容易かつ便利となるうえ、関連情報の書き換えも繁
雑な処理が不要となる。
【0014】本発明の請求項5の情報記録媒体は、主情
報、関連情報およびこれらの管理情報の記録領域が予め
確保され分割されていることを特徴とする請求項4記載
の情報記録媒体としたことによって、主情報と関連情報
と管理情報の記録が容易かつ便利となる。
【0015】本発明の請求項6の情報再生装置は、請求
項1ないし5いずれかに記載の情報記録媒体より情報を
再生する装置であって、前記情報記録媒体より情報を読
み出す再生手段と、前記再生手段で読み出された主情報
を一時記憶する主情報記憶手段と、前記再生手段で読み
出された関連情報を一時記憶する関連情報記憶手段と、
前記主情報記憶手段内の情報を処理し出力する主情報出
力手段と、前記関連情報記憶手段内の情報を処理し出力
する関連情報出力手段と、上記一連の動作を管理情報を
用いて制御する制御手段とを具備したことを特徴とする
情報再生装置としたことによって、独立に記録されてい
る主情報と関連情報を同時にもしくは別々に再生できる
ものとなる。
【0016】本発明の請求項7の情報記録装置は、請求
項1、請求項3、請求項4または請求項5記載の情報記
録媒体に情報を記録する装置であって、前記情報記録媒
体に情報を書き込む記録手段と、前記記録手段で書き込
む主情報を一時記憶する主情報記憶手段と、前記記録手
段で書き込む関連情報を一時記憶する関連情報記憶手段
と、前記主情報記憶手段内に情報を処理し入力する主情
報入力手段と、前記関連情報記憶手段内に情報を処理し
入力する関連情報入力手段と、上記一連の動作を管理情
報を用いて制御する制御手段とを具備したことを特徴と
する情報記録装置としたことによって主情報と関連情報
を同時にもしくは別々に記録できるという作用を有する
ものとなる。
【0017】本発明の請求項8の情報記録再生装置は、
請求項1または請求項3記載の情報記録媒体より情報を
再生し、前記情報記録媒体に情報を記録する装置であっ
て、前記情報記録媒体より主情報を読み出す再生手段
と、前記情報記録媒体へ関連情報を書き込む記録手段
と、前記再生手段で読み出された主情報を一時記憶する
主情報記憶手段と、前記記録手段で書き込む関連情報を
一時記憶する関連情報記憶手段と、前記主情報記憶手段
内の情報を処理し出力する主情報出力手段と、前記関連
情報記憶手段内に情報を処理し入力する関連情報入力手
段と、上記一連の動作を管理情報を用いて制御する制御
手段からなる情報記録再生装置としたことによって、記
録済の主情報に必要量の関連情報を記録できるという作
用を有するものとなる。
【0018】以下、本発明の実施形態について図面を参
照しながら説明する。
【0019】図1は本発明の実施の形態における情報記
録媒体の構造を示す図である。ここでも従来例と同様に
記録可能な円盤状記録媒体であるミニディスクを例とし
て説明する。図1において11は管理情報格納領域、1
2は主情報格納領域、13は関連情報格納領域である。
また、一般にミニディスクにおいては、図4に示す構造
をもつ。図4において41はリードインエリア、42は
プログラムエリア、43はリードアウトエリアである。
図4のリードインエリア41には図1の管理情報格納領
域11、図4のプログラムエリア42には図1の主情報
格納領域12と関連情報格納領域13とが記録されてい
る。本実施の形態では主情報がトラックと呼ぶ単位で記
録されており、図1ではa1からanのn個のトラック
が記録されていることを示している。トラック単位での
主情報の関連情報が関連情報格納領域13に記録されて
おり、主情報のトラックa1の関連情報がb1、主情報
のトラックa2の関連情報がb2、主情報のトラックa
nの関連情報がbnであり、図1においては、関連情報
もn個の情報から成っていることを示している。管理情
報格納領域11にはトラック単位での円盤状記録媒体上
の主情報の記録位置等の管理情報に加え、関連情報b
1、b2、…、bnの円盤状記録媒体上での記録位置等
も記録されている。ここでは、円盤状記録媒体の全領域
が予め記録済である再生専用領域である例を示したが、
その他の円盤状記録媒体についても同様に実施可能であ
る。
【0020】以上のように図1に示される本実施の形態
の情報記録媒体では、管理情報格納領域11には主情報
格納領域12に格納されている各主情報それぞれは、関
連情報格納領域13に格納されている各関連情報それぞ
れのどれに対応しているかという管理情報と、各主情報
それぞれは主情報格納領域12のどこの記録位置にある
かという管理情報と、各関連情報それぞれは関連情報格
納領域13のどこの記録位置にあるかという管理情報と
いった管理情報のみが記録されているだけである。した
がって、本実施の形態においては、従来のようにリード
インエリアという制限された領域を管理情報格納領域と
しそこの決められた一部領域に関連情報そのものを格納
するために関連情報の記録容量が大きく制限されて一般
に文字数で数十とか数百程度の関連情報しか記録できな
かったのとは異なり、関連情報それぞれは容量の大きな
プログラムエリアを用いそこに格納されているから、従
来よりも十分な量で関連情報を記録できることになる。
また、その関連情報の書き換えも繁雑な処理が不要とな
る。
【0021】図2に示される本実施の形態の情報記録媒
体においては、21と23は管理情報格納領域、22は
主情報格納領域、24は関連情報格納領域であり、管理
情報格納領域21と主情報格納領域22は再生専用領
域、管理情報格納領域23と関連情報格納領域24は記
録可能領域である。図4のリードインエリア41には図
2の管理情報格納領域21、図4のプログラムエリア4
2には図2の主情報格納領域22、管理情報格納領域2
3、関連情報格納領域24が記録されている。ここでは
記録済の主情報のトラックa1、a2、…、anに必要
なら関連情報b1、b2、…、bnを追加記録でき、消
去も可能である。
【0022】以上のように図2に示される本実施の形態
の情報記録媒体においては、管理情報格納領域21と主
情報格納領域22とは再生専用領域であるから、管理情
報格納領域21には主情報格納領域22に格納されてい
る各主情報それぞれの記録位置が記録されているが、こ
の管理情報格納領域21と主情報格納領域22とに記録
されている情報の書き換えはできない。この管理情報格
納領域21ではそのためあらかじめ主情報に対する管理
情報を決められる。
【0023】管理情報格納領域23と関連情報格納領域
24とは記録可能領域であるから、管理情報格納領域2
3と関連情報格納領域24に記録されている情報の書き
換えはできる。したがって、この構造を有するミニディ
スクの使用形態を考えると、まず、この記録可能領域に
は最初は何も記録されておらず、再生専用領域のみであ
る。そして、この場合は再生専用領域にある管理情報格
納領域21内の管理情報を用いて管理する。そして、記
録可能領域に情報を記録していくと、そこでの情報の管
理情報が必要となる。その場合は記録可能領域にある管
理情報格納領域23を用いることになる。結果的に再生
専用領域と記録可能領域とに管理情報が存在することに
なる。そうすると、管理情報が2つの領域にあるので無
駄であるようになるが、実際の使用を考えると、再生専
用領域に予め存在する管理情報と、記録することによっ
て変更する管理情報とがあり、その変更する管理情報の
記録領域を確保するうえで管理情報格納領域23が有用
となる。
【0024】この記録可能な管理情報格納領域23には
関連情報格納領域24に格納されている各関連情報それ
ぞれの記録位置に関する管理情報と、主情報格納領域2
2に格納されている各主情報それぞれの記録位置に関す
る管理情報と、主情報格納領域12に格納されている各
主情報それぞれと関連情報格納領域13に格納されてい
る各関連情報それぞれとの対応についての管理情報とが
格納可能となる。
【0025】したがって、図2の実施の形態の情報記録
媒体では、従来のようにリードインエリアという制限さ
れた領域を管理情報格納領域としそこの決められた一部
領域に関連情報そのものを格納するために関連情報の記
録容量が大きく制限されて一般に文字数で数十とか数百
程度の関連情報しか記録できなかったのとは異なり、関
連情報それぞれは容量の大きなプログラムエリアを用い
そこに格納されているから、従来よりも十分な量で関連
情報を記録できることになる。また、その関連情報の書
き換えも繁雑な処理が不要となる。さらに、図2の実施
の形態の情報記録媒体では、管理情報を記録に応じて変
更可能であるから、その使用がユーザにとっては容易で
かつ便利なものとなる。
【0026】図3に示される本実施の形態の情報記録媒
体においては、31と32は管理情報格納領域、33は
主情報格納領域、34は関連情報格納領域であり、管理
情報格納領域31のみ再生専用領域であり、管理情報格
納領域32、主情報格納領域33、関連情報格納領域3
4は記録可能領域である。
【0027】図3の実施の形態の情報記録媒体では、管
理情報格納領域31のみが再生専用領域であるが、管理
情報格納領域32は記録可能領域であるから、主情報と
か関連情報の変更に応じてそれの管理情報も変更でき
る。したがって、図3の実施の形態の情報記録媒体で
は、従来のようにリードインエリアという制限された領
域を管理情報格納領域としそこの決められた一部領域に
関連情報そのものを格納するために関連情報の記録容量
が大きく制限されて一般に文字数で数十とか数百程度の
関連情報しか記録できなかったのとは異なり、関連情報
それぞれは容量の大きなプログラムエリアを用いそこに
格納されているから、従来よりも十分な量で関連情報を
記録できることになる。また、その関連情報の書き換え
も繁雑な処理が不要となる。さらに、図3の実施の形態
の情報記録媒体では、管理情報を記録に応じて変更可能
であるから、その使用がユーザにとっては容易でかつ便
利なものとなる。
【0028】図4はミニディスクにおけるリードインエ
リア41と、プログラムエリア42と、リードアウトエ
リア43とを示しており、リードインエリア41には図
3の管理情報格納領域31、プログラムエリア42には
図3の管理情報格納領域32、主情報格納領域33、関
連情報格納領域34が記録されている。ここではトラッ
ク毎の主情報a1、a2、…、anとその関連情報b
1、b2、…、bnを同時にもしくは別々に記録するこ
とが可能である。また、必要ならあらかじめ主情報格納
領域33と関連情報格納領域34をあらかじめ確保して
おくことにより追加記録が可能である。
【0029】図5は本発明の実施の形態における情報再
生装置を示しており、図5において、51は情報記録媒
体、52は再生手段、53は主情報記憶手段、54は関
連情報記憶手段、55は主情報出力手段、56は関連情
報出力手段、57は制御手段である。
【0030】上記のように構成された情報再生装置につ
いて、以下その動作を説明する。
【0031】情報記録媒体51は図1に示す構造をもっ
ている。音楽情報や画像情報を記録している主情報格納
領域12はa1、a2、…、anのn個のトラックから
なり、再生手段52より読み出された主情報は主情報記
憶手段53に一次記憶され、情報に応じた処理を施し出
力する主情報出力手段56により出力される。例えば音
楽情報であればデータの復号、DA変換等がなされ、ス
ピーカより出力される。一方、主情報のトラック単位で
の関連情報、例えば音楽情報であれば曲名情報等が記録
された関連情報格納領域13も、図1に示すように、b
1、b2、…、bnのn個の領域からなり、主情報と同
様に再生手段52より読み出され関連情報記憶手段54
に一次記憶され、情報に応じた処理を施し出力する関連
情報出力手段57により出力される。例えば曲名情報で
あれば、データの復号ののち表示されることとなる。
【0032】以上の動作は、制御手段57が図1に示す
管理情報格納領域中に記録されているトラック毎の主情
報および関連情報に関する情報記録媒体51上の位置情
報等を用いて制御して行なわれる。
【0033】図6は本発明の実施の形態における情報記
録装置を示し、図6において、61は情報記録媒体、6
2は記録手段、63は主情報記憶手段、64は関連情報
記憶手段、65は主情報入力手段、66は関連情報入力
手段、67は制御手段である上記のように構成された情
報記録装置について、以下その動作を説明する。
【0034】情報記録媒体61は図3に示す構造をもっ
ている。主情報入力手段65より読み込まれた主情報は
情報に応じた処理を施されたのち主情報記憶手段63に
一次記憶される。例えば音楽情報であればマイクより入
力され、AD変換、データの符号化等がなされる。次
に、記録手段62により情報記録媒体61に記録され、
ここでは図3における主情報格納領域に記録される。一
方、主情報のトラック単位での関連情報、例えば音楽情
報であれば曲名情報等は関連情報入力手段66より読み
込まれ関連情報記憶手段64に一次記憶され、主情報と
同様に記録手段62により情報記録媒体61に記録され
る。ここでは図3における関連情報格納領域に記録さ
れ、トラック単位の主情報a1、a2、…、anに対応
する関連情報b1、b2、…、bnの該当する領域に記
録される。
【0035】以上の動作は制御手段67が、図3に示す
再生専用領域の管理情報格納領域中の情報を用い、記録
可能領域の管理情報格納領域中にトラック毎の主情報お
よび関連情報に関する情報記録媒体51上の位置情報等
を記録しながら、制御して行なわれる。
【0036】図7は本発明の実施の形態における情報記
録再生装置を示し、図7において、71は情報記録媒
体、72は再生手段、73は記録手段、74は主情報記
憶手段、75は関連情報記憶手段、76は主情報出力手
段、77は関連情報入力手段、78は制御手段である。
【0037】上記のように構成された情報記録再生装置
について、以下その動作を説明する。情報記録媒体71
は図2に示す構造をもっている。音楽情報や画像情報を
記録している主情報格納領域はa1、a2、…、anの
n個のトラックからなり再生手段72より読み出された
主情報は主情報記憶手段74に一次記憶され、情報に応
じた処理を施し出力する主情報出力手段76により出力
される。一方、主情報のトラック単位での関連情報、例
えば音楽情報であれば曲名情報等は関連情報入力手段7
7より読み込まれ、関連情報記憶手段75に一次記憶さ
れ、記録手段73により情報記録媒体71に記録され
る。ここでは図2における関連情報格納領域に記録さ
れ、トラック単位の主情報a1、a2、…、anに対応
する関連情報b1、b2、…、bnの該当する領域に記
録される。
【0038】以上の動作は制御手段78が、図2に示す
再生専用領域の管理情報格納領域中のトラック毎の主情
報の情報記録媒体上の位置情報等を用い、記録可能領域
の管理情報格納領域中のトラック毎の関連情報に関する
情報記録媒体51上の位置情報等を記録しながら、制御
して行なわれる。
【0039】なお、上に述べた実施の形態は、記録可能
領域を持つ図2、図3の情報記録媒体は、一旦記録され
れば、図1の再生専用領域のみを持つ情報記録媒体と同
様に扱うことができ、図3の情報記録媒体は、主情報が
記録されれば、図2の情報記録媒体と同様に扱えること
はいうまでもない。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、必要量の
関連情報を記録することができ、必要なら、主情報とは
独立に関連情報を追加記録、変更、削除等が簡単に自由
に行なえるという効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の情報記録媒体の構造を示
す図。
【図2】本発明の他の実施の形態の情報記録媒体の構造
を示す図。
【図3】本発明の他の実施の形態の情報記録媒体の構造
を示す図。
【図4】ミニディスクの構造を示す図。
【図5】本発明の実施の形態の情報再生装置の構造を示
すブロック図。
【図6】本発明の実施の形態の情報記録装置の構造を示
すブロック図。
【図7】本発明の実施の形態の情報記録再生装置の構造
を示すブロック図。
【図8】従来の情報記録媒体の構造を示す図。
【符号の説明】
11 ・・・管理情報格納領域 12 ・・・主情報格納領域 13 ・・・関連情報格納領域 21 ・・・管理情報格納領域 22 ・・・主情報格納領域 23 ・・・管理情報格納領域 24 ・・・関連情報格納領域 31 ・・・管理情報格納領域 32 ・・・管理情報格納領域 33 ・・・主情報格納領域 34 ・・・関連情報格納領域 41 ・・・リードインエリア 42 ・・・プログラムエリア 43 ・・・リードアウトエリア 51 ・・・情報記録媒体 52 ・・・再生手段 53 ・・・主情報記憶手段 54 ・・・関連情報記憶手段 55 ・・・主情報出力手段 56 ・・・関連情報出力手段 57 ・・・制御手段 61 ・・・情報記録媒体 62 ・・・記録手段 63 ・・・主情報記憶手段 64 ・・・関連情報記憶手段 65 ・・・主情報入力手段 66 ・・・関連情報入力手段 67 ・・・制御手段 71 ・・・情報記録媒体 72 ・・・再生手段 73 ・・・記録手段 74 ・・・主情報記憶手段 75 ・・・関連情報記憶出力手段 76 ・・・主情報出力手段 77 ・・・関連情報入力手段 78 ・・・制御手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1以上の主情報と、主情報と個別に関連す
    る関連情報と、これらの管理情報とを記録する情報記録
    媒体であって、前記主情報を格納する主情報格納領域と
    前記関連情報を格納する関連情報格納領域とを管理情報
    を格納する管理情報格納領域とは分離して有しているこ
    とを特徴とする情報記録媒体。
  2. 【請求項2】主情報とそれの関連情報とそれらの管理情
    報とが再生専用領域に予め記録されて追加記録、変更、
    削除不可能とされていることを特徴とする請求項1記載
    の情報記録媒体。
  3. 【請求項3】主情報とそれの管理情報とが再生専用領域
    に予め記録されて追記、変更、削除不可能とされてお
    り、前記主情報に関連する関連情報とこれらの管理情報
    とが記録可能領域において記録可能とされていることを
    特徴とする請求項1記載の情報記録媒体。
  4. 【請求項4】主情報、関連情報およびこれらの管理情報
    が追加記録、変更、削除可能である記録可能領域におい
    て記録、追記、変更、削除可能とされていることを特徴
    とする請求項1記載の情報記録媒体。
  5. 【請求項5】主情報、関連情報およびこれらの管理情報
    の記録領域が予め確保され分割されていることを特徴と
    する請求項4記載の情報記録媒体。
  6. 【請求項6】請求項1ないし5いずれかに記載の情報記
    録媒体より情報を再生する装置であって、 前記情報記録媒体より情報を読み出す再生手段と、 前記再生手段で読み出された主情報を一時記憶する主情
    報記憶手段と、 前記再生手段で読み出された関連情報を一時記憶する関
    連情報記憶手段と、 前記主情報記憶手段内の情報を処理し出力する主情報出
    力手段と、 前記関連情報記憶手段内の情報を処理し出力する関連情
    報出力手段と、 上記一連の動作を管理情報を用いて制御する制御手段と
    を具備したことを特徴とする情報再生装置。
  7. 【請求項7】請求項1、請求項3、請求項4または請求
    項5記載の情報記録媒体に情報を記録する装置であっ
    て、 前記情報記録媒体に情報を書き込む記録手段と、 前記記録手段で書き込む主情報を一時記憶する主情報記
    憶手段と、 前記記録手段で書き込む関連情報を一時記憶する関連情
    報記憶手段と、 前記主情報記憶手段内に情報を処理し入力する主情報入
    力手段と、 前記関連情報記憶手段内に情報を処理し入力する関連情
    報入力手段と、 上記一連の動作を管理情報を用いて制御する制御手段と
    を具備したことを特徴とする情報記録装置。
  8. 【請求項8】請求項1または請求項3記載の情報記録媒
    体より情報を再生し、前記情報記録媒体に情報を記録す
    る装置であって、 前記情報記録媒体より主情報を読み出す再生手段と、 前記情報記録媒体へ関連情報を書き込む記録手段と、 前記再生手段で読み出された主情報を一時記憶する主情
    報記憶手段と、 前記記録手段で書き込む関連情報を一時記憶する関連情
    報記憶手段と、 前記主情報記憶手段内の情報を処理し出力する主情報出
    力手段と、 前記関連情報記憶手段内に情報を処理し入力する関連情
    報入力手段と、 上記一連の動作を管理情報を用いて制御する制御手段か
    らなる情報記録再生装置。
JP15108797A 1997-06-09 1997-06-09 情報記録媒体、情報再生装置、情報記録装置、および情報記録再生装置 Withdrawn JPH10340539A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100425678B1 (ko) * 2001-05-18 2004-04-03 엘지전자 주식회사 디지탈 재생기에 적용되는 메모리 카드 및 그의 파일라이트/리드방법
KR100429259B1 (ko) * 2001-06-21 2004-04-29 엘지전자 주식회사 오디오 시스템에서의 화일 재생 방법

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