JP3869776B2 - ミニディスク再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、MDグループ対応のミニディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
MD(ミニディスク)は音声圧縮技術ATRAC(Adaptive TRansform Acoustic Coding)によって圧縮されたディジタル音声信号データを記録対象とする光磁気ディスクであり、約80分のディジタル音声信号データの記録が可能である。近年制定されたMDLP(ミニディスクロングプレイ)は音声圧縮技術ATRAC3によって、約320分(66kbpsのPL4モード)のディジタル音声信号データの記録が可能である(特開2001−163880号公報参照)。
【0003】
MDではUTOC(User's Table Of Contents)上のグループ情報エリアにディスク名(例えば、ジャンル)とトラック名(曲名)を記録することができる。
MDLPではCD(コンパクトディスク)の約4倍のデータを記録することができるため、トラックを複数のグループ(例えば、歌手名)単位に分ける階層情報がディスク名内に追加された(MD規格のRainbow Book参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、MDグループ規格対応のミニディスク記録装置で記録されたMDをMDグループ規格に対応していないミニディスク記録装置で編集した場合は、トラック情報エリアのトラック情報は書き換えられるが、グループ情報エリアのグループ(例えば、歌手名)情報は階層が追加された形式であるために書き換えられないという不整合が発生する。
【0005】
そのため、従来は、トラック情報エリアのトラック情報とグループ情報エリアのトラック情報が一致しなかった場合は、不整合としてグループ情報の表示は無視されて全く行われなかった。このために、使用者はグループに関する曲の情報を全く知ることができなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のミニディスク再生装置はかかる点に鑑みなされたもので、グループ情報エリアに書き込まれている最終トラック番号がトラック情報エリアに書き込まれているトラック総数と異なるとき、グループ情報エリアに書き込まれている最終トラック番号がトラック情報エリアに書き込まれているトラック総数と異なることを表示すると共に、グループ情報エリアのグループ名から読み取られた複数のグループ名と夫々のグループに属する最初と最後のトラック番号を表示する。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。本願発明は予め登録されたキー操作を現在位置に応じて自動的に実行するものである。図1は実施例の要部の構成を示すブロック図である。
【0008】
MD(1)に記録されたディジタル音声信号を再生する場合は、ターンテーブル(2)上でスピンドルモータ(3)によって回転するMD(1)のカートリッジ内に収納された光磁気ディスクの圧縮されたディジタル音声信号データをピックアップ(4)で読み出し、アンプ(7)を通って、EFM/ACIRCのエンコーダ/デコーダ(9)でEFMとCIRCの復調を行う。また、アドレスデコーダ(8)は予めMD(1)に記録されているADIP信号を復調してアドレス信号を得てEFM/CIRCのエンコーダ/デコーダ10に入力する。耐震用のメモリコントローラ(11)はEFM/CIRCのエンコーダ/デコーダ(9)からの圧縮データをRAM(12)に蓄積するほか、セクターフォーマット信号のエンコード/デコード、メインデータのエラーデータ、バッファ制御、外部入出力制御などのデータ制御機能を備える。
【0009】
次に、ATRACのエンコーダ/デコーダ(13)では、圧縮データを読み出して伸長回路に入力しデータを復調し、復調したデータをD/A(ディジタル−アナログ変換器)(15)へ送りアナログ音声信号に変換する。この変換されたアナログ音声信号は音声信号出力端子へ出力される。
【0010】
次に、MD1に音声信号を記録する場合は、音声信号入力端子から入力したアナログ音声信号をA/C(アナログ−ディジタル変換器)(14)でディジタルデータに変換し、さらにATRACのエンコーダ/デコーダ(13)にて圧縮データに変換して、耐震用のメモリコントローラ(11)を介してRAM(12)に格納する。RAM(12)の格納量が一定の量に達した後、格納された圧縮データをMD(1)に記録する。即ち、RAM(12)からの圧縮データを耐震用のメモリコントローラ(11)が読み出して、EFM/CIRCのエンコーダ/デコーダ(9)に出力し、EFM/CIRCのエンコーダ/デコーダ(9)ではEFMとCIRCの変調を行って該出力を磁気ヘッド駆動回路(17)に出力する。磁気ヘッド駆動回路(17)は磁気ヘッド(16)に流す電流の向きを記録するEFM信号データに対応させて磁気ヘッド(16)に垂直磁界を発生させる。同時にピックアップ(4)から制御回路(18)の制御によってサーボ制御回路(6)を介して出力されたレーザが出力されてMD(1)に照射され、上記垂直磁界とレーザの相互作用によってディジタル信号が記録される。
【0011】
また、ピックアップ(4)の送り移動のための制御信号がシステムコントローラ13からサーボ回路(6)を介してモータ部(3)に加えられる。また、制御回路(18)はコンピュータ等からなり、記録、再生、光ピックアップ(4)のサーチ動作等のコントロールの制御を行うサーボ回路(6)、EFM/CIRCのエンコーダ/デコーダ(9)、耐震用のメモリコントローラ(11)の各部とバスを介して接続されており、制御信号の授受を行う。操作部(22)は制御回路(18)の入力操作を行う装置であり、表示部(21)は制御回路(18)からの種々のデータを表示する液晶等の装置である。
【0012】
次にMDの記録エリアについて説明する。図2に示す如く、MD規格ではUTOC上のディスク情報上にグループ情報を記録するグループ情報エリアとトラック情報を記録するトラック情報エリアがある。グループ情報には、図3に示す如く、ディスク名と各グループ名とこれに属するトラック番号を記述するグループ名が記録されている。このグループ名が、例えば、“0;コンサートA//1-3;歌手A//4-7;歌手B//8-10;歌手C”であれば、ディスク名が「コンサートA」であり、トラック番号1〜3がグループ名「歌手A」であり、トラック番号4〜7がグループ名「歌手B」であり、トラック番号8〜10がグループ名「歌手C」である。そして、トラック情報にはトラックの総数や各トラックの再生時間が記されている(特開2000−105968号公報参照)。
【0013】
MDグループ規格に準拠していないミニディスク記録装置はトラック情報を書き換えることはできるが、グループ名等を書き換えることはできない。従って、例えば、図3のようにグループ名が“0;コンサートA//1-3;歌手A//4-7;歌手B//8-10;歌手C”であるMDをMDグループ規格に準拠していないミニディスク記録装置でトラック番号6を削除すれば(図4参照)、グループ名は“0;コンサートA//1-3;歌手A//4-7;歌手B//8-10;歌手C”のままで、トラック情報はトラック総数が9のMDになる。
【0014】
これをMDグループ規格に準拠しているミニディスク再生装置で読み取ると、グループ情報エリアではトラック総数が10となり、トラック情報エリアではトラック総数が9となって一致しない。
【0015】
そこで、本願発明の制御回路(18)は、MDグループ規格に準拠するミニディスク再生装置で読み取る場合、グループ情報エリアに書き込まれている最終トラック番号がトラック情報エリアに書き込まれているトラック総数と異なるとき、図5に示す如く、グループ名の情報表示「グループ名:コンサートA//1-3;歌手A//4-7;歌手B//8-10;歌手C」「ここで、コンサートAはディスク名です。」に、「(注)曲の総数に誤りがあります。」と注記を追加する。これにより、使用者はグループ名からディスク名を除いた曲番号に誤りがあり、参考表示であることを理解することができる。尚、トラック番号の不一致があっても、MD(1)がトラック情報に基づいて再生されるために、曲を聞いて誤ったトラック番号の判定をすることができる。
【0016】
また、図6に示す如く、「次の曲の総数10は誤りで、正しくは9です。」「参考:1−3が歌手A/4−7が歌手B/8−10が歌手C」とエラー表示を行わせてもよい。この場合でも、誤ったグループ名の情報を表示することで、使用者は参考にすることができる。
【0017】
【発明の効果】
本願発明は、グループ情報エリアに書き込まれている最終トラック番号がトラック情報エリアに書き込まれているトラック総数と異なるとき、エラーとなった複数のグループ名と夫々のグループに属する最初と最後のトラック番号を表示する。従来であれば、エラーとなったグループ情報は無視されて全く表示されなかったが、MDはトラック情報に基づいて再生されるため、本願発明は、これを表示することで使用者は参考にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の主要な構成を示すブロック図である。
【図2】グループ情報エリアとトラック情報エリアを示すフローチャートである。
【図3】グループ情報エリアのグループ名の記述方法を示す図である。
【図4】MDLPに準拠していないMD記録装置によって書き換えられたトラック情報を示す図である。
【図5】エラー表示の例を示す図である。
【図6】エラー表示の他の例を示す図である。
【符号の説明】
1 MD
18 制御回路
21 表示部

Claims (1)

  1. 複数のグループ名と夫々のグループに属する最初と最後のトラック番号を記述するグループ名が書き込まれたグループ情報エリアとトラックの総数が書き込まれたトラック情報エリアを有するミニディスクより前記グループ情報エリアのグループ名と前記トラック情報エリアのトラックの総数を読み取ことが可能なMDグループ規格に準拠するミニディスク再生装置において、
    MDグループ規格に準拠せず前記トラック情報エリアのトラックの総数を書き換えることはできるが前記グループ情報エリアのグループ名を書き換えることができないミニディスク記録装置によって前記トラック情報エリアのトラックの総数を書き換えられたミニディスクをMDグループ規格に準拠するミニディスク再生装置で読み取る場合、
    前記グループ情報エリアに書き込まれている最終トラック番号が前記トラック情報エリアに書き込まれているトラック総数と異なるとき、前記グループ情報エリアに書き込まれている最終トラック番号が前記トラック情報エリアに書き込まれているトラック総数と異なることを表示すると共に、前記グループ情報エリアのグループ名から読み取られた複数のグループ名と夫々のグループに属する最初と最後のトラック番号を表示することを特徴とするミニディスク再生装置。
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