JP2004127437A - ディスクチェンジャ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】書き換え可能なDVDの書き換え機能を十分に発揮出来るディスクチェンジャ装置を提供すること。
【解決手段】ディスク収納部とディスクドライブからなるディスクチェンジャと、記録・再生部と、AV信号入力・出力処理部と、制御部と、ハードディスクドライブHDDから構成されるディスクチェンジャ装置であって、制御部は、リムーバブルディスク記録媒体へ記録し、削除し、又は編集するという書き込みのための操作が為されたと判定した場合は、リムーバブルディスク記録媒体へ記録し、削除し、又は編集するという書き込み処理を行い、次いで、リムーバブルディスク記録媒体上の管理情報を更新し、HDD内の当該リムーバブルディスク記録媒体の管理情報を更新する。
【選択図】 図1
【解決手段】ディスク収納部とディスクドライブからなるディスクチェンジャと、記録・再生部と、AV信号入力・出力処理部と、制御部と、ハードディスクドライブHDDから構成されるディスクチェンジャ装置であって、制御部は、リムーバブルディスク記録媒体へ記録し、削除し、又は編集するという書き込みのための操作が為されたと判定した場合は、リムーバブルディスク記録媒体へ記録し、削除し、又は編集するという書き込み処理を行い、次いで、リムーバブルディスク記録媒体上の管理情報を更新し、HDD内の当該リムーバブルディスク記録媒体の管理情報を更新する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばDVD等のリムーバブルディスク記録媒体(本明細書ではDVDで代表する)を複数個収納しておき、要求に応じて所望のDVDを選択して再生することが出来るディスクチェンジャ装置、特に動画・音声を含むAVデータ信号を再生可能なDVDを収納したディスクチェンジャ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
記録技術の向上により、リムーバブルディスク記録媒体は、その記録容量が格段に大きくなり、又ビット当たりの記録単価も低下し、種々の用途に使用されている。例えば動画・音声を含むAVデータ信号を記録再生可能なDVDは、映画や音楽ビデオやゲームソフト等の利用が見込まれている。そして、これらDVDを1台のディスクチェンジャ装置に多種類収納することで、映画や音楽ビデオの視聴、ゲームの実行等が出来るようになる。
【0003】
図3に、従来から知られるディスクチェンジャ装置10の構成を示す。ディスクチェンジャ装置10は、ディスク収納部とディスクドライブからなるディスクチェンジャ1aと、再生部1bと、AV信号出力処理部1cと、制御部1dと、ハードディスクドライブHDD1eから構成されている。操作装置2を操作して、ディスクチェンジャ装置10の制御部1dに所定の信号を入力し、ディスク収納部に収納されている所望のDVDを選択し、再生部1bで再生し、AV信号出力処理部1cからAVデータ信号をモニタ装置3へ出力して、モニタ装置3で映画や音楽ビデオの視聴、ゲームの実行等を行うものである。以下、ディスクチェンジャ装置10について詳細に説明する。
【0004】
ディスクチェンジャ1aのディスク収納部は、制御部1dからの制御信号に基づいて、収納されている複数個のDVDから再生したい1枚のDVDを選択し、収納箇所より搬出して、ディスクドライブにセットする。再生動作が終了しディスクドライブから搬送されて来ると、そのDVDを元の収納箇所に搬入する。又、ディスクチェンジャ装置10の外部からディスクチェンジャ1aに新しいDVDを収納すべく、図示しない挿入口からDVDを挿入した時、或いはディスクチェンジャ1aに収納されている所望のDVDを取り出すよう操作装置2から操作指令を与えた時は、挿入されたDVDを空いている収納箇所に搬入し、或いは所望のDVDを選択し、収納箇所より搬出して図示しない搬出口から搬出する。ディスクチェンジャ1aのディスク収納部には、ビデオデータやゲームソフト等が記録されたDVDが、通常数十枚〜数百枚収納される。収納枚数は装置や用途等により適宜決定される。
【0005】
ディスクチェンジャ1aのディスクドライブは、選択された1枚のDVDがセットされると、光ピックアップを用いて動画・音声を含むAVデータ信号を読み取り、再生部1bに出力する。又、ディスクドライブは、後述する管理情報を作成するために必要なDVDに記録されているデータを読み取り、制御部1dに出力する。
【0006】
再生部1bは、制御部1dからの制御信号に基づいて、ディスクドライブから出力されたAVデータ信号を順次再生処理して、AV信号出力処理部1cに或いは制御部1dを介してHDD1eに出力する。なお、AVデータ信号が圧縮されたデータである場合は、再生部1bは伸張処理する。
【0007】
AV信号出力処理部1cは、再生部1b又は制御部1dを介してHDD1eから出力された表示用のビデオ信号を、ディスクチェンジャ装置10の外部要素であるモニタ装置3が表示可能な形式に変換して、モニタ装置3に出力する。具体的には、入力されたデジタル映像信号を、D/A変換し、所定フレームレートのアナログ映像信号を生成する等の処理を行なう。
【0008】
制御部1dは、ディスクチェンジャ1a、再生部1b、AV信号出力処理部1cの以上述べた動作を行うように制御すると共に、その他の動作の制御をする。又、制御部1dは、ディスク収納部に新らしいDVDを収納し、或いは収納されているDVDを取り出した時は、当該DVDに関する管理情報を作成してHDD1eの専用領域に記憶し、或いはHDD1eに記憶されている当該DVDに関する管理情報を削除する。
【0009】
前記管理情報は、図4に示すように、各DVDのディスク情報、インデックス情報、ディスク使用状況情報から構成され、ディスク情報は、ディスク固有の情報を表す情報であり、識別情報ID、チェンジャ位置情報、その他の情報から構成されている。
【0010】
識別情報IDは、ディスクそのものを区別するための番号や、DVD−Videoソフトであれば内容を示すタイトル情報等が含まれる。チェンジャ位置情報は、そのディスクがチェンジャ内のどの位置に格納されているかを示す情報であり、ユーザが選択したディスクがどこにあるかを特定するためのものである。インデックス情報は、そのディスク内で、タイトルやトラックという形で複数のコンテンツが含まれており、映画のチャプターごと、音楽などであれば曲ごと、またはユーザが記録を行った単位やユーザが任意に設定した場所を示すような一覧情報が含まれる。ディスク使用状況情報は、上記インデックス情報に関連付けられて、実際にディスク内のどの領域がインデックスに対して割り当てられているか、あるいは未使用領域をがディスク内のどの領域になっているか等を示す情報である。
【0011】
HDD1eは、同じコンテンツを繰り返して利用する際直ぐ視聴可能にするために、前述したように、再生部1bで再生処理して得られたDVDのAVデータ信号を記憶すると共に、その専用領域に管理情報を記憶する。
【0012】
従来のディスクチェンジャ装置10の処理フローを、図5を用いて簡単に説明する。ユーザが、操作装置2を用いて操作指令を出し、或いは挿入口からDVDを挿入すると、制御部1dは、ステップS1においてユーザが何を操作したか判定し、DVDのコンテンツを再生するための操作が為されたと判定した場合は、HDD1e内の管理情報を使って当該コンテンツを選択し(ステップS2)、選択したコンテンツを含むDVDを再生する(ステップS3)。ステップS1において、新らしいDVDを収納し又は収納されているDVDを取り出すための操作が為されたと判定した場合は、新らしいDVDを収納し又は収納されているDVDを取り出す処理が行われ(ステップS4)、次いでそのDVDの管理情報をHDD1eに読み込み又は削除する(ステップS5)。
【0013】
DVDの管理情報をHDD1eに記憶しておくことにより、複数のDVDの中から所望のデータを探して再生するような場合に、HDD1e内の管理情報を高速にアクセスして使用することで、操作性を向上することが出来る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
以上述べた従来のディスクチェンジャ装置10は、DVDを再生して使用するものであった。しかし、DVDには書き換え可能なものとしてDVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW等があり、これら書き換え可能なDVDを従来のディスクチェンジャ装置10に収納しても、DVDの書き換え可能な機能が発揮できないという問題があった。
【0015】
本発明は、以上述べた従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、書き換え可能なDVDの書き換え機能を十分に発揮出来るディスクチェンジャ装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、
請求項1の記載に係る発明は、
ディスク収納部とディスクドライブからなるディスクチェンジャと、記録・再生部と、AV信号入力・出力処理部と、制御部と、ハードディスクドライブHDDから構成されるディスクチェンジャ装置であって、
制御部は、リムーバブルディスク記録媒体へ記録し、削除し、又は編集するという書き込みのための操作が為されたと判定した場合は、リムーバブルディスク記録媒体へ記録し、削除し、又は編集するという書き込み処理を行い、次いで、リムーバブルディスク記録媒体上の管理情報を更新し、HDD内の当該リムーバブルディスク記録媒体の管理情報を更新する、
ことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のディスクチェンジャ装置の実施例について図1、図2を用いて説明する。図1は本発明のディスクチェンジャ装置1の構成を、図2は本発明のディスクチェンジャ装置1の処理フローを、それぞれ示す図である。本発明のディスクチェンジャ装置1は、従来例のディスクチェンジャ装置10において、収納しているDVDへの書き込みと書き込んだDVDの使用を可能にするために、再生部1bに代えて記録・再生部1Bを設け、AV信号出力処理部1cに代えてAV信号入力・出力処理部1Cを設け、制御部1dに代えて図2に示す処理フローの制御を行う制御部1Dを設けてなるものである。
【0018】
図1において、本発明のディスクチェンジャ装置1は、ディスクチェンジャ1aと、記録・再生部1Bと、AV信号入力・出力処理部1Cと、制御部1Dと、ハードディスクドライブHDD1eから構成されている。
【0019】
記録・再生部1Bは、再生部1bの機能に、AV信号入力・出力処理部1Cで入力処理されたAVデータ信号をDVDに記録するための記録処理機能を加えたものである。AVデータ信号の圧縮処理もここで行われる。
【0020】
AV信号入力・出力処理部1Cは、AV信号出力処理部1cの機能に、外部要素であるAV信号発生装置4例えばチューナ装置から入力された動画・音声を含むAVデータ信号を、A/D変換等DVDに記録するデータに変換処理するAV信号入力処理機能を加えたものである。AV信号発生装置4としては、インターネットに接続されている端末装置も考えられる。
【0021】
制御部1Dは、制御部1dの機能(図5に示す処理フロー)に、DVDへ書き込み操作する機能を加えたものである。その詳細を図2を用いて説明する。ステップS1からステップS5までは図5の処理フローと同じである。
【0022】
ステップS1において、DVDへ記録し、削除し、又は編集するという書き込みのための操作が為されたと判定した場合は、DVDへ記録し、削除し、又は編集するという書き込み処理が行われる(ステップS6)。次いで、DVD上の管理情報を更新し(ステップS7)、HDD1e内の当該DVDの管理情報を更新する(ステップS8)。
【0023】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明のディスクチェンジャ装置1は、書き換え可能なDVDの書き換え機能を十分に発揮出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクチェンジャ装置1の構成を示す図である。
【図2】本発明のディスクチェンジャ装置1の処理フローを示す図である。
【図3】従来のディスクチェンジャ装置10の構成を示す図である。
【図4】管理情報を示す図である。
【図5】従来のディスクチェンジャ装置10の処理フローを示す図である。
【符号の説明】
1 ディスクチェンジャ装置
1a ディスクチェンジャ
1B 記録・再生部
1b 再生部
1C AV信号入力・出力処理部
1c AV信号出力処理部
1D 制御部
1d 制御部
1e ハードディスクドライブHDD
2 操作装置
3 モニタ装置
4 AV信号発生装置
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばDVD等のリムーバブルディスク記録媒体(本明細書ではDVDで代表する)を複数個収納しておき、要求に応じて所望のDVDを選択して再生することが出来るディスクチェンジャ装置、特に動画・音声を含むAVデータ信号を再生可能なDVDを収納したディスクチェンジャ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
記録技術の向上により、リムーバブルディスク記録媒体は、その記録容量が格段に大きくなり、又ビット当たりの記録単価も低下し、種々の用途に使用されている。例えば動画・音声を含むAVデータ信号を記録再生可能なDVDは、映画や音楽ビデオやゲームソフト等の利用が見込まれている。そして、これらDVDを1台のディスクチェンジャ装置に多種類収納することで、映画や音楽ビデオの視聴、ゲームの実行等が出来るようになる。
【0003】
図3に、従来から知られるディスクチェンジャ装置10の構成を示す。ディスクチェンジャ装置10は、ディスク収納部とディスクドライブからなるディスクチェンジャ1aと、再生部1bと、AV信号出力処理部1cと、制御部1dと、ハードディスクドライブHDD1eから構成されている。操作装置2を操作して、ディスクチェンジャ装置10の制御部1dに所定の信号を入力し、ディスク収納部に収納されている所望のDVDを選択し、再生部1bで再生し、AV信号出力処理部1cからAVデータ信号をモニタ装置3へ出力して、モニタ装置3で映画や音楽ビデオの視聴、ゲームの実行等を行うものである。以下、ディスクチェンジャ装置10について詳細に説明する。
【0004】
ディスクチェンジャ1aのディスク収納部は、制御部1dからの制御信号に基づいて、収納されている複数個のDVDから再生したい1枚のDVDを選択し、収納箇所より搬出して、ディスクドライブにセットする。再生動作が終了しディスクドライブから搬送されて来ると、そのDVDを元の収納箇所に搬入する。又、ディスクチェンジャ装置10の外部からディスクチェンジャ1aに新しいDVDを収納すべく、図示しない挿入口からDVDを挿入した時、或いはディスクチェンジャ1aに収納されている所望のDVDを取り出すよう操作装置2から操作指令を与えた時は、挿入されたDVDを空いている収納箇所に搬入し、或いは所望のDVDを選択し、収納箇所より搬出して図示しない搬出口から搬出する。ディスクチェンジャ1aのディスク収納部には、ビデオデータやゲームソフト等が記録されたDVDが、通常数十枚〜数百枚収納される。収納枚数は装置や用途等により適宜決定される。
【0005】
ディスクチェンジャ1aのディスクドライブは、選択された1枚のDVDがセットされると、光ピックアップを用いて動画・音声を含むAVデータ信号を読み取り、再生部1bに出力する。又、ディスクドライブは、後述する管理情報を作成するために必要なDVDに記録されているデータを読み取り、制御部1dに出力する。
【0006】
再生部1bは、制御部1dからの制御信号に基づいて、ディスクドライブから出力されたAVデータ信号を順次再生処理して、AV信号出力処理部1cに或いは制御部1dを介してHDD1eに出力する。なお、AVデータ信号が圧縮されたデータである場合は、再生部1bは伸張処理する。
【0007】
AV信号出力処理部1cは、再生部1b又は制御部1dを介してHDD1eから出力された表示用のビデオ信号を、ディスクチェンジャ装置10の外部要素であるモニタ装置3が表示可能な形式に変換して、モニタ装置3に出力する。具体的には、入力されたデジタル映像信号を、D/A変換し、所定フレームレートのアナログ映像信号を生成する等の処理を行なう。
【0008】
制御部1dは、ディスクチェンジャ1a、再生部1b、AV信号出力処理部1cの以上述べた動作を行うように制御すると共に、その他の動作の制御をする。又、制御部1dは、ディスク収納部に新らしいDVDを収納し、或いは収納されているDVDを取り出した時は、当該DVDに関する管理情報を作成してHDD1eの専用領域に記憶し、或いはHDD1eに記憶されている当該DVDに関する管理情報を削除する。
【0009】
前記管理情報は、図4に示すように、各DVDのディスク情報、インデックス情報、ディスク使用状況情報から構成され、ディスク情報は、ディスク固有の情報を表す情報であり、識別情報ID、チェンジャ位置情報、その他の情報から構成されている。
【0010】
識別情報IDは、ディスクそのものを区別するための番号や、DVD−Videoソフトであれば内容を示すタイトル情報等が含まれる。チェンジャ位置情報は、そのディスクがチェンジャ内のどの位置に格納されているかを示す情報であり、ユーザが選択したディスクがどこにあるかを特定するためのものである。インデックス情報は、そのディスク内で、タイトルやトラックという形で複数のコンテンツが含まれており、映画のチャプターごと、音楽などであれば曲ごと、またはユーザが記録を行った単位やユーザが任意に設定した場所を示すような一覧情報が含まれる。ディスク使用状況情報は、上記インデックス情報に関連付けられて、実際にディスク内のどの領域がインデックスに対して割り当てられているか、あるいは未使用領域をがディスク内のどの領域になっているか等を示す情報である。
【0011】
HDD1eは、同じコンテンツを繰り返して利用する際直ぐ視聴可能にするために、前述したように、再生部1bで再生処理して得られたDVDのAVデータ信号を記憶すると共に、その専用領域に管理情報を記憶する。
【0012】
従来のディスクチェンジャ装置10の処理フローを、図5を用いて簡単に説明する。ユーザが、操作装置2を用いて操作指令を出し、或いは挿入口からDVDを挿入すると、制御部1dは、ステップS1においてユーザが何を操作したか判定し、DVDのコンテンツを再生するための操作が為されたと判定した場合は、HDD1e内の管理情報を使って当該コンテンツを選択し(ステップS2)、選択したコンテンツを含むDVDを再生する(ステップS3)。ステップS1において、新らしいDVDを収納し又は収納されているDVDを取り出すための操作が為されたと判定した場合は、新らしいDVDを収納し又は収納されているDVDを取り出す処理が行われ(ステップS4)、次いでそのDVDの管理情報をHDD1eに読み込み又は削除する(ステップS5)。
【0013】
DVDの管理情報をHDD1eに記憶しておくことにより、複数のDVDの中から所望のデータを探して再生するような場合に、HDD1e内の管理情報を高速にアクセスして使用することで、操作性を向上することが出来る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
以上述べた従来のディスクチェンジャ装置10は、DVDを再生して使用するものであった。しかし、DVDには書き換え可能なものとしてDVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW等があり、これら書き換え可能なDVDを従来のディスクチェンジャ装置10に収納しても、DVDの書き換え可能な機能が発揮できないという問題があった。
【0015】
本発明は、以上述べた従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、書き換え可能なDVDの書き換え機能を十分に発揮出来るディスクチェンジャ装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、
請求項1の記載に係る発明は、
ディスク収納部とディスクドライブからなるディスクチェンジャと、記録・再生部と、AV信号入力・出力処理部と、制御部と、ハードディスクドライブHDDから構成されるディスクチェンジャ装置であって、
制御部は、リムーバブルディスク記録媒体へ記録し、削除し、又は編集するという書き込みのための操作が為されたと判定した場合は、リムーバブルディスク記録媒体へ記録し、削除し、又は編集するという書き込み処理を行い、次いで、リムーバブルディスク記録媒体上の管理情報を更新し、HDD内の当該リムーバブルディスク記録媒体の管理情報を更新する、
ことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のディスクチェンジャ装置の実施例について図1、図2を用いて説明する。図1は本発明のディスクチェンジャ装置1の構成を、図2は本発明のディスクチェンジャ装置1の処理フローを、それぞれ示す図である。本発明のディスクチェンジャ装置1は、従来例のディスクチェンジャ装置10において、収納しているDVDへの書き込みと書き込んだDVDの使用を可能にするために、再生部1bに代えて記録・再生部1Bを設け、AV信号出力処理部1cに代えてAV信号入力・出力処理部1Cを設け、制御部1dに代えて図2に示す処理フローの制御を行う制御部1Dを設けてなるものである。
【0018】
図1において、本発明のディスクチェンジャ装置1は、ディスクチェンジャ1aと、記録・再生部1Bと、AV信号入力・出力処理部1Cと、制御部1Dと、ハードディスクドライブHDD1eから構成されている。
【0019】
記録・再生部1Bは、再生部1bの機能に、AV信号入力・出力処理部1Cで入力処理されたAVデータ信号をDVDに記録するための記録処理機能を加えたものである。AVデータ信号の圧縮処理もここで行われる。
【0020】
AV信号入力・出力処理部1Cは、AV信号出力処理部1cの機能に、外部要素であるAV信号発生装置4例えばチューナ装置から入力された動画・音声を含むAVデータ信号を、A/D変換等DVDに記録するデータに変換処理するAV信号入力処理機能を加えたものである。AV信号発生装置4としては、インターネットに接続されている端末装置も考えられる。
【0021】
制御部1Dは、制御部1dの機能(図5に示す処理フロー)に、DVDへ書き込み操作する機能を加えたものである。その詳細を図2を用いて説明する。ステップS1からステップS5までは図5の処理フローと同じである。
【0022】
ステップS1において、DVDへ記録し、削除し、又は編集するという書き込みのための操作が為されたと判定した場合は、DVDへ記録し、削除し、又は編集するという書き込み処理が行われる(ステップS6)。次いで、DVD上の管理情報を更新し(ステップS7)、HDD1e内の当該DVDの管理情報を更新する(ステップS8)。
【0023】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明のディスクチェンジャ装置1は、書き換え可能なDVDの書き換え機能を十分に発揮出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクチェンジャ装置1の構成を示す図である。
【図2】本発明のディスクチェンジャ装置1の処理フローを示す図である。
【図3】従来のディスクチェンジャ装置10の構成を示す図である。
【図4】管理情報を示す図である。
【図5】従来のディスクチェンジャ装置10の処理フローを示す図である。
【符号の説明】
1 ディスクチェンジャ装置
1a ディスクチェンジャ
1B 記録・再生部
1b 再生部
1C AV信号入力・出力処理部
1c AV信号出力処理部
1D 制御部
1d 制御部
1e ハードディスクドライブHDD
2 操作装置
3 モニタ装置
4 AV信号発生装置
Claims (1)
- ディスク収納部とディスクドライブからなるディスクチェンジャと、記録・再生部と、AV信号入力・出力処理部と、制御部と、ハードディスクドライブHDDから構成されるディスクチェンジャ装置であって、
制御部は、リムーバブルディスク記録媒体へ記録し、削除し、又は編集するという書き込みのための操作が為されたと判定した場合は、リムーバブルディスク記録媒体へ記録し、削除し、又は編集するという書き込み処理を行い、次いで、リムーバブルディスク記録媒体上の管理情報を更新し、HDD内の当該リムーバブルディスク記録媒体の管理情報を更新する、
ことを特徴とするディスクチェンジャ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002291312A JP2004127437A (ja) | 2002-10-03 | 2002-10-03 | ディスクチェンジャ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002291312A JP2004127437A (ja) | 2002-10-03 | 2002-10-03 | ディスクチェンジャ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004127437A true JP2004127437A (ja) | 2004-04-22 |
Family
ID=32282939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002291312A Pending JP2004127437A (ja) | 2002-10-03 | 2002-10-03 | ディスクチェンジャ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004127437A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7633843B2 (en) | 2005-09-13 | 2009-12-15 | Funai Electric Co., Ltd | Optical disc recorder |
-
2002
- 2002-10-03 JP JP2002291312A patent/JP2004127437A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7633843B2 (en) | 2005-09-13 | 2009-12-15 | Funai Electric Co., Ltd | Optical disc recorder |
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