JPH0634847B2 - スロツトマシン - Google Patents

スロツトマシン

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JPH0634847B2
JPH0634847B2 JP61190046A JP19004686A JPH0634847B2 JP H0634847 B2 JPH0634847 B2 JP H0634847B2 JP 61190046 A JP61190046 A JP 61190046A JP 19004686 A JP19004686 A JP 19004686A JP H0634847 B2 JPH0634847 B2 JP H0634847B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野) 本発明は、風俗営業用の遊技機械として用いられる業務
用のスロットマシンに関するものである。
〔従来の技術〕
最近ではパチンコ店などにもスロットマシンが多数設置
されるようになってきており、その愛好者も増加してき
ている。このような場所で利用される業務用のスロット
マシンは、パチンコ遊技機と同じようにいわゆる風俗営
業上の遊技機械であり、極端に射倖心を煽るような構造
にすることは避けることが望ましい。この点、パチンコ
遊技機では風俗営業上の要請から、一定時間あたりのパ
チンコ球の発射個数が、例えば1分間に100個以内と
いうように制限されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の業務用のスロットマシンにおいて
は、単位時間あたりに投入できるコイン(メダルやトー
クンを含む)の枚数を制限する効果的な対策は施されて
いない。例えば、1分間に使用し得るコイン枚数を24
枚に制限しようとする場合、1分以内にコイン枚数が2
4枚に達した後、例えば45秒でコイン枚数が24枚に
達したときには、それ以降の残り15秒の間、スロット
マシンの作動を一切禁止する構造にするのが最も簡単で
ある。しかし、これではスロットマシンの作動が禁止さ
れた以降に残された時間を、遊技者は無為に待たなくて
はならず、ゲームの興趣を大いに削ぐことにもなりかね
ない。
また、一回のゲームあたりの所要時間を長く設定すれば
上述した弊害は避けることができるようにはなるが、こ
うした手段を講じたときには毎回のゲーム間隔が徒に長
くなり、やはり遊技者の興趣を持続させる上ではマイナ
スになる。
本発明は、以上のような従来のスロットマシンのもつ難
点を解決するためになされたもので、遊技者の興趣を削
ぐことなく、しかも単位時間あたりに投入し得るコイン
の枚数を適正枚数に制限することができるようにしたス
ロットマシンを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するにあたり、ゲームの結果、
入賞が得られたときには配当コインの払出しに時間がか
かることに着目し、規定時間Ta内に投入されるコイン
の枚数を所定枚数K以下に制限するために、規定時間T
aよりも短く、かつ最短所要時間がtmとなるハズレゲ
ームをN回繰り返して実行し得る一定時間Tsを記憶し
た基準時間記憶手段と、繰り返し行われたN回のゲーム
の通算の所要時間Tnを計時する計時手段と、入賞が得
られるようにスロットマシンリールの回転制御を行う制
御手段と、払い出し時間tにてコインの払い出しを行
うコイン払い出し手段とを設け、 tm×(N+1)+t≧Ta Ta−Ts≦tm を満足し、N回までのゲームの通算の所要時間Tnが一
定時間Tsに達していないときには、前記制御手段の作
動によりN+1回目のゲームを入賞させ、その配当コイ
ンの払出しによりN+1回目終了までのゲームの通算の
所要時間が前記規定時間Ta以上になるようにしてあ
る。このため、1ゲーム当りの所要時間を徒に延長せ
ず、しかも遊技者に対してゲームの所要時間を延長した
という感じを与えずに、規定時間内のコインの投入枚数
を制限することができる。
さらに上記構成を要部として用い、特許請求の範囲第2
項に記載したように、規定時間Ta内に投入されたコイ
ンの枚数が所定枚数Kに満たないときには、次回以降の
ゲームでコインの投入枚数が所定枚数Kに達するまでの
間は、ハズレゲームの最短所要時間tmを規制している
遅延手段の作動を解除してハズレゲームの所要時間をさ
らに短縮する構成を採ることによって、規定時間Ta内
の投入コイン枚数を所定枚数K以内に抑えながらも、そ
の間に実行できるゲームの回数を増やしてやることがで
きるようになり、非常に好都合である。
以下、本発明の一実施例について図面にしたがって説明
する。
〔実施例〕
本発明を用いたスロットマシンの外観を示す第5図にお
いて、本体1の前面パネル2には縦長の窓3が3個設け
られている。そして、この窓3を通して、本体1内で回
転される第1リール5,第2リール6,第3リール7の
それぞれのシンボルが観察できるようになっている。
ゲームを開始するに先立って、コイン投入口8から1〜
3枚のコインを投入し、スタートレバー10を操作する
ことによって第1〜第3リール5〜7が回転される。そ
して、リール5〜7が定常回転に達した後、各リールご
とに設けられたストップボタン11〜13を押すことに
よって、各々のリールの回転を停止させる。こうして各
リールが停止されると、窓3に表示されている入賞ライ
ン上で停止しているシンボルの組合せによって入賞が判
定される。この入賞判定の結果、入賞が得られている場
合には、コイン払出し口14から入賞の種別に応じた枚
数の配当コインが払出されるようになる。
なお、図示したように、このスロットマシンでは横3
本,斜め2本の合計5本の入賞ラインが設定されてお
り、投入するコインの枚数に対応してそのゲームについ
て有効化される入賞ラインの本数が決められる。すなわ
ち、投入されたコインの枚数が1枚のときには中央の横
一本の入賞ライン、2枚のときには横3本の入賞ライ
ン、3枚のときにはさらに斜め2本の加えた合計5本の
入賞ラインが有効化される。
上記スロットマシンの作動を制御するための構成を示す
第1図において、第1〜第3リール5〜7は、マイクロ
プロセッサユニット15(以下、MPU15という)に
よって駆動が管制されるステッピングモータ17,1
8,19によって回転される。すなわち、クロックパル
ス発生器20からMPU15に供給されるクロックパル
スによってドライバ22,23,24が作動し、このク
ロックパルスの個数に対応して各ステッピングモータ1
7〜19が回転する。
ステッピングモータ17〜19を回転させるためのクロ
ックパルスの個数は、カウンタ25,26,27によっ
て各々計数される。また、各リール5〜7にはリセット
信号を発生させるための突起5a,6a,7aが設けら
れ、その通過をホトセンサ5b,6b,7bで検出する
ようにしている。そして、ホトセンサ5b,6b,7b
からは、各々のリールが一回転するごとにリセット信号
が得られ、これによりカウンタ25〜27の計数値は
「0」にリセットされる。したがって、各カウンタ25
〜27における計数値は、リール5〜7それぞれの、一
回転の範囲内での回転角に対応した値を示すようにな
る。そして、リール5〜7の基準位置,シンボルの配列
個数及び配列ピッチは予め分かっているから、カウンタ
25〜27の計数値を参照することによって、入賞ライ
ン上での各リール5〜7のシンボルが判別できるように
なる。なお、第1図中で破線で囲んだ部分Aは、マイク
ロコンピュータとして構成されている。
このスロットマシンの通常のゲーム進行を、第2図のフ
ローチャートにしたがって説明する。遊技者は、最初に
1〜3枚のコインを投入する。投入されたコインの枚数
は、1ゲームコインカウンタ30で計数され、次にスタ
ートレバー10が操作されることによって1ゲームでの
コイン枚数が確定され、これは積算コインカウンタ31
にもストアされる。
スタートレバー10の操作によってコイン投入禁止装置
32が作動し、以後のコインの投入は1ゲームが終了す
るまで禁止される。なお、コイン投入禁止装置32とし
ては、周知のようにソレノイドによってコイン投入口8
の入り口付近で出入り駆動されるピンなどによって構成
される。このコイン投入禁止装置32が作動すると同時
に、第1〜第3リール5〜7が一斉に回転される。そし
て、各リールの回転が定常状態に達するまでの一定時間
が経過するまでは、ストップボタン11〜13の操作は
無効化される。
この間に、MPU15からの指令によって乱数値サンプ
リング回路34が作動し、所定の数値範囲内の乱数列か
ら、任意の一個の乱数値がサンプリングされる。こうし
てサンプリングされた乱数値は確率テーブル35で対照
され、その乱数値がどの入賞に該当しているか、あるい
はハズレに該当しているかが判定される。すなわち、こ
の確率テーブル35は、前記所定の数値範囲内の乱数列
を、入賞率あるいはペイアウト率を考慮して区画するも
ので、サンプリングされた乱数値を入賞の種類あるいは
ハズレのいずれかに対応づける。なお、入賞の種類とし
ては、配当コイン枚数の多い順に、大,中,小ヒットが
ある。
こうして入賞の種類(ハズレも含む)が決定された後、
ストップボタン11〜13が操作されることによって、
ステッピングモータ17〜19の停止制御が行われる。
この停止制御は、カウンタ25〜27の計数値、すなわ
ち入賞ライン上を通過してゆくシンボルの種類を参照し
ながら実行され、前述のようにして決定された入賞の種
類が満足されるようにステッピングモータ17〜19が
停止制御される。このとき、ストップボタン11〜13
の操作タイミングとリール5〜7の停止タイミングとが
あまりずれると不自然になる。これを回避するために停
止シンボル決定回路36が設けられている。この停止シ
ンボル決定回路36は、カウンタ25〜27の計数値、
確率テーブル35で決定された入賞の種類、及びストッ
プボタン11〜13のタイミングを考慮して、前述のタ
イミングのずれが大きくならないように最終的なリール
の停止位置、すなわち入賞ライン上で停止するシンボル
の種類を決定する。もちろん、この場合には、コインの
投入枚数に対応して設定されたそれぞれの入賞ラインに
ついて考慮される。
こうして全てのリール5〜7が停止すると、有効化され
ている入賞ライン上でのシンボルの組合せがシンボル判
定回路38によって確認される。シンボルの確認がなさ
れた後には、入賞テーブル39が参照され、これが入賞
に該当しているか否かが判定される。この確認処理は、
入賞ラインが複数本有効化され、しかも前述したタイミ
ングのずれを小さくすることを前提としている場合に
は、確率テーブル35で決定された通りの入賞となり得
ないことがあるために必要となるもので、ストップボタ
ン11〜13の操作タイミングとリール5〜7の停止タ
イミングとのずれを大幅に許容することができる場合に
は、省略することも可能である。
入賞の有無が判定された後、表示駆動回路40が作動さ
れ、ハズレのときにはブザー41が発音表示を行う。こ
の発音表示が行われる際には、第1規制時間遅延回路4
2が作動し、約2秒の時間が経過するまでコイン投入禁
止装置32の作動が継続され、コインの投入は引続き禁
止されたままとなる。この第1規制時間の遅延は、後述
する第2規制時間の遅延と同様に、1ゲームあたりの所
要時間をあまり短縮化することができないようにするた
めに設けられている。そして、この第1規制時間の遅延
の後には、コイン投入禁止装置32の作動が解除される
ので、次回のゲーム開始のために新たにコインを投入す
ることができるようになる。なお、発音によるハズレ表
示が行われることによって、遊技者にとっては第1規制
時間2秒の遅延が長く感じられないという利点もある。
入賞判定の結果、これが入賞に該当しているときには、
表示駆動回路40を介してLED43が点灯する。この
入賞表示は、好ましくは入賞が得られた入賞ラインが分
かるように、各々の入賞ラインに沿って配列した複数の
LED列の内、所定のものを点灯あるいは点滅させるの
がよい。こうして行われる入賞表示も、ハズレのときの
発音表示と同様に、第1規制時間遅延回路42の作動と
ともに行われる。そして、入賞表示が終了するとコイン
払出し器45が起動され、入賞の種類に該当して枚数の
配当コインが払出される。このコイン払出し器45が作
動されるときには、第2規制時間遅延回路46が作動し
てコイン払出し器45の作動速度を緩速化し、配当コイ
ンの払出し枚数に係わらず、所定の払い出し時間t
えば4秒の程度の時間をかけて配当コインの払出しを行
う。なお、コイン払出し器45を緩速化する代わりに、
コイン払出し器45の始動のタイミングを第2規制時間
遅延回路46によって遅らせるようにしてもよい。こう
して配当コインの払出しが完了した後には、コイン投入
禁止装置32の作動が解除されるから、次回のゲームの
ためのコイン投入が可能となる。なお、上述したゲーム
進行プログラム及び後述するヒットゲームモードの実行
プログラムは、プログラムROM47に記憶されてい
る。
ところで、前述した第1,第2規制時間遅延回路42,
46は、規定時間Ta内(例えば1分間)において、コ
インの投入枚数が無制限に多くならないように設けられ
ている。すなわち、1ゲームの所要時間を故意に延長す
ることによって、1分間に使用し得るコイン枚数を所定
枚数Kとして例えば最大で24枚(毎回のゲームごとに
3枚のコインを投入する場合には、ゲーム数としては最
大8回)に制限するようにしている。例えばスタートレ
バー10を操作した時点から第1〜第3ストップボタン
11〜13の操作が許容されるまでの遅延時間を5秒と
すると、最も速いタイミングでゲームを繰り返すと、1
分間に10〜12回のゲーム(但し、全てハズレゲー
ム)が消化できることになるが、上述のように第1規制
時間遅延回路42を作動させることによって、1ゲーム
の最短所要時間tmは7秒になる。
ところが、上述のように1ゲーム当たりの最短所要時間
を7秒に設定した場合には、全てハズレゲームであると
きには、8回のゲームを消化した時点では未だ56秒し
か経過しておらず、さらにコインの投入が可能となって
しまい、1分間に投入できるコイン枚数が25枚以上に
なってしまうことになる。このため、本発明のスロット
マシンにおいては、毎回のゲームの所要時間Toを計時
する1ゲーム計時カウンタ48の他に、この1ゲーム計
時カウンタ48の計時時間Toを積算した積算所要時間
Tnを計時する積算計時カウンタ50と、継続して行わ
れるゲーム数Nを計数するゲーム数カウンタ52、さら
にヒットシンボル決定回路53とが設けられている。そ
して、積算計時カウンタ50でN回目のゲーム終了まで
に積算された積算所要時間をTnとすると、第3図のフ
ローチャートに示したように、例えば8回目のゲーム開
始時に、7回目のゲームを消化した時点での積算所要時
間T(=Tn)を確認し、これが一定時間Ts(例え
ば53秒)未満であるときには、プログラムROM47
に予め記憶されたヒットゲームプログラムが実行され、
それまでの通常ゲームモードからヒットゲームモードに
変更される。
ヒットゲームプログラムが実行されると、乱数値サンプ
リング回路34によってサンプリングされた乱数値とは
無関係に、停止シンボル決定回路36にはヒットシンボ
ル決定回路53から信号が入力される。すなわち、ヒッ
トシンボル決定回路53には入賞を構成する所定のシン
ボルの組合せに該当するデータがメモリされており、そ
してこの入賞が得られるようにステッピングモータ17
〜19の停止制御が実行されるものである。なお、ヒッ
トゲームモードによって生じる入賞は、ペイアウト率を
考慮したものではないから、入賞の種類としては小ヒッ
トあるいは中ヒットにしておくのがよい。
以上の処理によれば、入賞が得られない7回のゲームの
最短所要時間tm×7(=49秒)、8回目のゲームの
最短所要時間tm(=7秒)、配当コイルの払い出し時
間t(=4秒)から、8回目のゲームが終了してコイ
ンの払い出しが完了し、次のゲームのためのコイン投入
が許容されるまでに要する時間は「49+7+4=60
秒(1分)」となるから、規定時間Taとしての1分間
に使用できるコインの枚数は所定枚数K(=24枚)に
制限されるものである。もちろん、7回のゲームの途中
で入賞が得られた場合には、そのときの配当コインの払
出しに4秒かかることになり、7回目のゲームを消化し
た時点では、積算計時カウンタ50は53秒以上に達し
ているから、通常ゲームモードのまま8回目のゲームが
開始される。なお、1回のゲームが終了するごとに1ゲ
ームコインカウンタ30,1ゲーム計時カウンタ48で
の計数値は「0」にリセットされるとともに、8回目の
ゲームが終了したときには積算コインカウンタ31及び
積算計時カウンタ50が「0」にリセットされることに
なる。
上述した各時間の関係を数式で表すと次のとおりであ
る。
tm×(N+1)+t≧Ta Ta−Ts≦tm 但し、 tm;1ゲームの最短所要時間 N;ゲーム回数 t;配当コインの払い出し時間 Ta;規定時間 Ts;一定時間 ところで、上述の処理においては、毎回のゲームが開始
されるときに投入されるコインの枚数が3枚であること
を前提としているが、1枚あるいは2枚のコインの投入
によってゲームが開始されることも少なくない。このよ
うな場合には、ゲーム回数と7回のゲームの所要時間だ
けで8回目に入賞を発生させ、あるいは8回目のゲーム
の使用時間を延長することは営業サイドではあまり好ま
しいものではない。すなわち、1分の単位時間内で投入
されたコインの合計計数が少ない場合には、1分間に2
4枚という制限を越えない範囲で、多くのコインを投入
できるようにするのが稼働効率を向上させる上で有利で
ある。
このため、第1図に示したように積算コインカウンタ3
1の他に、1分間を計時する1分計時タイマー55が設
けられ、第4図のフローチャートに示した処理が合わせ
て行われるようになっている。この処理が実行されるこ
とによって、最初のスタートレバー10の操作から1分
計時タイマー55が計時スタートして、これが計時アッ
プした時点で、積算コインカウンタ31の計数値が24
枚未満であるときには、前述した第一規制時間遅延回路
42及び第2規制時間遅延回路46の作動が解除される
ようになっている。この結果、第1規制時間遅延回路4
2による2秒間の遅延、及び第2規制時間遅延回路46
による4秒の遅延がなくなり、ハズレの場合でほぼ2
秒、入賞が得られた場合で約5秒程度は1ゲームの使用
時間を短縮することができるようになる。
この状態は、最初のスタートレバー10の操作以降に投
入されたコインの枚数が24枚に達するまでの間継続さ
れる。そして、積算コインカウンタ31の計数値が24
枚以上に達すると、積算コインカウンタ31が「0」に
リセットされる。さらに、次回のスタートレバー10の
操作によって再び1分計時タイマー55が計時スタート
すると同時に、第1,第2規制時間遅延回路42,46
が作動され、以後は同様の処理を繰り返すものである。
これによれば、1ゲーム当たり1〜2枚のコインを投入
してゲームを行う遊技者や、1回1回のゲームに時間が
かかる遊技者に対しては、不必要にゲーム時間を延長す
るようなことが避けられるようになり、稼働効率が徒に
低下することを防ぐことができる。
以上、図示した実施例にしたがって本発明について述べ
てきたが、1ゲーム計時カウンタ48の計時スタートの
タイミングをスタートレバー10の操作時点にする代わ
りに、これをコインの投入時点に設定することも可能で
ある。また、第2図のフローチャートに示した「遅延」
処理、すなわち第1〜第3リール5〜7が始動してから
第1〜第3ストップボタン11〜13の操作が許容され
るまでの時間を、第3規制時間遅延回路によって遅延さ
せ、これにより1ゲームの所要時間を調整することもで
きる。さらに、第3図あるいは第4図に示したフローチ
ャートにおいて、処理の分岐となる時点のゲーム数N,
規定時間Taや一定時間Ts、さらにはコイン投入枚数
などの値については、風俗営業面での要請に応じて種々
変更することも可能であることはもちろんである。
〔発明の効果〕
以上に詳述したように、本発明のスロットマシンによれ
ば、N回のゲームが行われた時点でその間の積算所要時
間Tnが一定時間Ts以下であり、さらにそれまでに使
用されたコインが所定枚数Kに達していたときには、次
のゲームで入賞を発生させ、そのときの配当コインの払
い出しによってN+1回目までの通算のゲーム所要時間
が規定時間Ta以上になるようにしてあるから、1ゲー
ムごとの所要時間を徒に延長して遊技者の興趣を削ぐこ
となく、規定時間内でのコインの投入枚数を適当数に抑
制することができ、業務用のスロットマシンとして優れ
たものを提供することができる。
さらに、1ゲーム当りのコインの投入枚数が少なく、規
定時間内で使用されるコインの枚数が所定枚数Kに達し
ないような遊技者に対しては、ハズレゲームの最短所要
時間を規制している遅延手段の作動を解除してやること
によって、規定時間内でのコインの投入枚数を適当数に
抑制すると同時に、規定時間内でのゲーム回数の制限を
解除してやることが可能となるから、スロットマシンの
可動効率を低下させずに済むようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いられる回路構成の一例を示す機能
ブロック図である。 第2図は本発明のスロットマシンによって行われる1ゲ
ームの処理を示すフローチャートである。 第3図は本発明の処理の一例を示すフローチャートであ
る。 第4図は規制時間の解除処理の一例を示すフローチャー
トである。 第5図は本発明を用いたスロットマシンの外観を示す斜
視図である。 5〜7……第1〜第3リール 10……スタートレバー 11〜13……第1〜第3ストップボタン 15……MPU 17〜19……ステッピングモータ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1枚乃至複数枚のコインの投入以降にゲー
    ムが開始され、次回のゲームのためのコインの投入が許
    容された時点で1ゲームが終了するとともに、規定時間
    Ta内に投入されるコインの通算の枚数を所定枚数K以
    下に制限するようにしたスロットマシンにおいて、 配当コインの払い出しがないハズレゲームの所要時間を
    最短所要時間tmにする遅延手段と、前記規定時間Ta
    よりも短く、最短所要時間tmのハズレゲームのみをN
    回繰り返して実行し得る一定時間Tsを記憶した基準時
    間記憶手段と、N回のゲームが繰り返された時点までの
    通算の所要時間Tnを計時する計時手段と、入賞が得ら
    れるようにスロットマシンリールの回転制御を行う制御
    手段と、入賞ゲーム時に配当コインを払い出し時間t
    にて払い出すコイン払い出し手段とを備えるとともに、 tm×(N+1)+t≧Ta Ta−Ts≦tm を満足し、N回までのゲームの通算の所要時間Tnが一
    定時間Tsに達していないときには、前記制御手段を作
    動させることによってN+1回目のゲームを入賞させ、
    その配当コインの払い出しによりN+1回目終了までの
    ゲームの通算の所要時間が前記規定時間Ta以上になる
    ようにしたことを特徴とするスロットマシン。
  2. 【請求項2】1枚乃至複数枚のコインの投入以降にゲー
    ムが開始され、次回のゲームのためのコインの投入が許
    容された時点で1ゲームが終了するとともに、規定時間
    Ta内に投入されるコインの通算の枚数を所定枚数K以
    下に制限するようにしたスロットマシンにおいて、 配当コインの払い出しがないハズレゲームの所要時間を
    最短所要時間tmにする遅延手段と、前記規定時間Ta
    よりも短く、最短所要時間tmのハズレゲームのみをN
    回繰り返して実行し得る一定時間Tsを記憶した基準時
    間記憶手段と、N回のゲームが繰り返された時点までの
    通算の所要時間Tnを計時する計時手段と、ゲームごと
    に投入されるコインの枚数を積算して計数するコインカ
    ウンタと、入賞が得られるようにスロットマシンリール
    の回転制御を行う制御手段と、入賞ゲーム時に配当コイ
    ンを払い出し時間tにて払い出すコイン払い出し手段
    とを備えるとともに、 tm×(N+1)+t≧Ta Ta−Ts≦tm を満足し、N回までのゲームの通算の所要時間Tnが一
    定時間Ts未満のときには、前記制御手段を作動させる
    ことによってN+1回目のゲームを入賞させ、その配当
    コインの払い出しによりN+1回目終了までのゲームの
    通算の所要時間が前記規定時間Ta以上になるように
    し、かつ規定時間Ta内に投入されたコインの枚数が前
    記所定枚数K未満であるときには、次回以降のゲームの
    ために投入されるコインの枚数が所定枚数Kに達するま
    での間は、前記遅延手段を作動を解除して最短所要時間
    tmを短縮するようにしたことを特徴とするスロットマ
    シン。
JP61190046A 1986-08-13 1986-08-13 スロツトマシン Expired - Lifetime JPH0634847B2 (ja)

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JPS6346184A JPS6346184A (ja) 1988-02-27
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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