JP2001120718A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2001120718A
JP2001120718A JP2000253008A JP2000253008A JP2001120718A JP 2001120718 A JP2001120718 A JP 2001120718A JP 2000253008 A JP2000253008 A JP 2000253008A JP 2000253008 A JP2000253008 A JP 2000253008A JP 2001120718 A JP2001120718 A JP 2001120718A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一律にいつでもサポート機能を作動させる場
合のような初級者と上級者の悪平等化やサポート機能の
有名無実化といった弊害がなく、適正状況下で平等にサ
ポートを付与する。 【解決手段】 遊技中に所定確率で起こる特定条件が達
成されたとき、遊技者に有利に働くサポート手段の作動
を許可する。すなわち、遊技中に所定確率で起こる特定
条件の達成如何によってサポート手段の作動が許可され
たり許可されなかったりする。このため、一律にサポー
ト機能を付与するものと異なり、適正な状況下で平等に
サポートを付与し得る。サポートは内部当選結果の報知
等による。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技者の技術レベ
ルやセンスが遊技結果に反映される技術介入性のある遊
技機や攻略要素のある遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パチスロ、パチンコ等の遊技機
は、マイコン制御との組合わせにより多彩かつ奥深い遊
技性を具備するに至り、攻略雑誌等により人気遊技機の
仕様や攻略要素が紹介され、また、家庭用ゲームソフト
として模擬化され、自宅に居ながらにして疑似実戦が楽
しめるようになっている。これらパチスロやパチンコ
は、内蔵するマイクロコンピュータの制御により勝ち負
けは時の運という面はあるが、個々の遊技機の制御特性
や癖の範囲内で一定の攻略要素があり、遊技者の技術レ
ベルやセンスが遊技結果に反映し、上級者と初級者とで
は出玉に大きな差がつくことがある。
【0003】パチスロを例にいうと、コインの払出しを
受けるためには、スタートレバーを叩いた瞬間に抽出さ
れる乱数がある入賞役の範囲に内部当選すること、その
内部当選した入賞役に対応した図柄を4コマの引込み範
囲内で入賞ラインに並ぶように所定のタイミングでスト
ップボタンを押すことの二条件が必要になる。このた
め、遊技者がより多くのコインを獲得するには、図柄配
列の理解を含めたストップボタンの操作技術の向上と、
内部当選の的確な内容の把握が重要になる。
【0004】更に具体的にいうと、ビッグボーナスやレ
ギュラーボーナスの場合、ボーナスに内部当選したフラ
グ成立ゲームでボーナス図柄を揃えられなくとも、ボー
ナスフラグは次ゲーム以降に持ち越され、ボーナス図柄
が実際に揃うまで何回もチャンスは与えられるが、1リ
ール中に含まれるボーナス図柄が本来的に少ないこと、
リーチ目と呼ばれる独特のリールの停止出目やランプ等
によるフラグ報知態様からボーナスフラグの成立を的確
に把握することが万人に容易とは限らないことから、初
級者はフラグ成立ゲームからボーナス図柄を実際に揃え
るまでに数多くのゲームを無駄に費やすことになる。
【0005】また、ボーナスに内部当選する以前の最も
頻繁に行われる一般遊技では、成立する入賞役は小役か
リプレイであるが、ボーナスのフラグと異なり内部当選
結果を次ゲーム以降に持ち越せないため、100%の引
込みが保証された入賞役以外で取りこぼしが生じる。こ
の場合、リールの図柄配列等から特定の図柄を狙い打ち
し、取りこぼしを一掃できる所謂DDT打法と呼ばれる
攻略法や、これに小役の当選確率と目押しに要する時間
効率を加味した効率的な打法等が存在するが、初級者は
先ずこのような攻略打法の認識に乏しく、また、仮に知
っていても回転しているリールの図柄を的確に読み取っ
て適正タイミングでストップボタンを押す所謂目押し力
に劣るため、小役の取りこぼしが少なからず起こる。
【0006】さらに、ビッグボーナスゲーム中は、リプ
レイ図柄の三つ揃いで始まるレギュラーボーナスを最大
許された2回又は3回の規定回数だけ早期に消化してし
まうよりも、30回等の制限回数内のビッグボーナスゲ
ーム中の通常ゲームの途中で、リプレイ図柄の三つ揃い
を敢えて外してレギュラーボーナスへの突入を回避し、
当選確率が通常よりも高められた小役を適当に取る、所
謂リプレイハズシと呼ばれる攻略法を駆使しながら規定
のボーナスゲームを消化するのが得であるが、目押し力
に劣る初級者には難しく、上級者と比べてコインの獲得
枚数は減ってしまう。
【0007】さらにまた、ビッグボーナスゲームの終了
後に乱数抽選に基づくリールの停止制御を中止するチャ
レンジタイム(CT)搭載機では、CT中は本来目押し
により小役入賞を任意に勝ち取り、規定の純増獲得枚数
近辺にコインを維持しながらボーナス抽選の機会を長期
に保つ所謂CTマックス打法と呼ばれる攻略法がある
が、目押し力に欠ける初級者はCT中は4コマの引込み
アシストを利用できないことから逆にコインを減らす結
果になり、目押し力が上級者ほどでない中級者はCT中
の規定ゲーム数を消化する前に規定の純増獲得枚数を超
過してしまい、コイン持ちが良い有利な状況下での再度
のボーナス突入の機会を早々に失ってしまう結果にな
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】結局、以上のような攻
略法等を駆使して有利に遊技を進めるためには、リール
の図柄配列の理解を含めた目押し力の向上、遊技状況ご
との内部当選結果の的確な把握、これらを前提にしたそ
の時々の最適な操作手順の習得が重要となるが、実際に
そこまで遊技機の知識や操作技量を万人に求めることは
困難であり、初級者には十分な満足が与えられないばか
りか、遊技者層が狭められ、多彩な遊技性に相反して遊
技を敬遠する世代も少なからず存在するというのが実情
である。
【0009】ここで、遊技機に遊技者の技術力をサポー
トする機能を付加することについて検討する。サポート
機能には、例えば、狙いの図柄を入賞ライン上に停止可
能な操作タイミングを、ランプや液晶画面等の表示手
段、スピーカ等の音発生手段、バイブレータ等の振動発
生手段などで報知するもの、ボーナスのフラグ成立時等
の所定条件を満たすとリールの回転を減速させて図柄を
認識し易くするもの、リール配列を表示してどのリール
のどの位置にどの図柄があるかを明示させるもの、液晶
画面等にメインリールと同期した疑似リールを表示させ
て狙いたい図柄にマークを付けたり強調表示させたりし
て図柄を認識し易くするもの、その時々の遊技状況に応
じて最も有利な攻略法を教示するもの、成立フラグを表
示して今回のゲームでどの入賞役を揃えるべきかを示唆
するもの、入賞役の取りこぼしグラフ等により遊技の評
価が行えるもの等が考えられる。
【0010】しかし、これらのサポート機能を単に遊技
機に付加し、初級者・上級者の区別なく一律にそのサポ
ートがいつでも働くものとするのは得策ではない。
【0011】すなわち、どの技術レベルの遊技者に合わ
せたサポート機能かによって変わるが、全くの初心者用
の手厚いサポート機能であるならば、一律に遊技が簡単
になるだけであり、技術の研鑽を重ねてきた上級者にと
って不要であるばかりか却って面白くないものとなり、
真の意味での平等化は図れない。一方、上級者用のサポ
ート機能を一律に付与しても、初級者にはずっと意味す
らも分からず、却って徒に遊技を複雑にするだけであ
り、サポート機能たり得ない。
【0012】本発明では、一律にいつでもサポート機能
を作動させる場合のような初級者と上級者の悪平等化や
サポート機能の有名無実化といった弊害がなく、適正状
況下で平等にサポートを付与できる優れたナビゲーショ
ン機能を有する遊技機を提供することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
適正な状況下で平等にサポートを付与するため、遊技者
に有利に働くサポート手段を有する遊技機において、遊
技中に所定確率で起こる特定条件が達成されたとき、前
記サポート手段の作動を許可するサポート許可手段を設
けた。
【0014】請求項2記載の発明は、内部当選役の入賞
の取りこぼしを少なくすることにより、平等にサポート
を付与するため、ボーナス図柄及び小役図柄を含む複数
図柄を可変表示させる複数列の可変表示手段と、操作タ
イミングに応じて入賞ライン上に各列所定の図柄を停止
させる停止手段とを有し、前記サポート手段は、特定の
役の内部当選結果を遊技者に報知するものとした。
【0015】請求項3記載の発明は、内部当選した小役
の入賞の取りこぼしを少なくしながら、大きな役である
ボーナスを期待できることにより、平等にサポートを付
与するため、報知の対象とする前記特定の役は、ボーナ
スを含まず小役を含むものとした。
【0016】
【発明の作用効果】請求項1記載の発明では、遊技中に
所定確率で起こる特定条件が達成されたときには、遊技
者に有利に働くサポート手段の作動が許可される。すな
わち、遊技中に所定確率で起こる特定条件の達成如何に
よってサポート手段の作動が許可されたり許可されなか
ったりする。このため、一律にサポート機能を付与する
ものと異なり、適正な状況下で平等にサポートを付与し
得る。
【0017】請求項2記載の発明では、特定の役の内部
当選結果が遊技者に報知されるため、遊技者はどの図柄
を狙って停止操作すればよいかが判る。このため、内部
当選した役の入賞の取りこぼしを少なくできる。
【0018】請求項3記載の発明では、報知の対象とす
る特定の役は、ボーナスを含まず小役を含むものである
から、内部当選した小役の入賞の取りこぼしを少なくで
きながら、大きな役であるボーナスの抽選を受けること
ができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用したパチス
ロ機すなわちパチンコ型スロットマシンである。コイン
には、直径25mm前後の遊技メダルが使用される。遊
技機本体1は、箱形の筐体11及び前方に開くフロント
扉12を有する。上から、遊技状態表示器1A、配当部
パネル1B、リール部パネル1C、スイッチ類設置部1
D、腰部パネル1E、前面スピーカパネル1F、コイン
受皿1Gを備える。スイッチ類設置部1Dには、複数の
コインを同時に受入れるコイン一括投入口2、液晶ディ
スプレイから成る画像表示装置3を設けている。尚、コ
イン一括投入口2に代え、一枚づつコインを受入れる現
行標準のコイン投入口を用いてもよい。
【0020】図2に示すように、リール部パネル1Cの
奥には、外周に「赤7」や「チェリー」等の図柄を描い
た左中右3列のリール4L,4C,4Rから成る可変表
示手段4を内装している。停止状態では各表示窓40
L,40C,40Rの窓越しに、上中下3個の図柄がは
っきりと見える。
【0021】1ゲームの賭けコイン数はベットスイッチ
5で決定する。1回の押圧で3枚、2回の押圧で2枚、
3回以上の押圧で1枚と順次賭け枚数を減らし、最も頻
度の高い3枚賭け遊技を1回の押圧で行う。もっとも、
逆に押圧回数に賭け枚数を比例させてもよいし、1〜3
枚の賭け数に対応させて個別のベットスイッチを設けて
もよい。賭け枚数に応じ、1枚なら中央のラインL1が
1本、2枚なら上下のラインL2,L2を加えた3本、
3枚なら斜めのラインL3,L3をも加えた5本が有効
になる。有効化された入賞ラインに対応して横の表示ラ
ンプE1〜E3が点灯する。尚、レギュラー又はビッグ
ボーナスゲーム中のジャックゲームでは、ベットスイッ
チ5の押圧回数に拘らず常に1枚賭けが選択される。
【0022】1ゲームの起動は、コイン賭け状態におい
て首振り自在なスタートレバー6を叩く。すると、3列
のリール4L,4C,4Rが一斉に回転する。左中右の
3個のストップボタン7L,7C,7Rから成る停止手
段7の操作によりリール4L,4C,4Rは個別に停止
し、有効ライン上に並ぶ図柄の組合わせにより入賞の有
無、賞の大小によるコイン払出枚数が決定される。
【0023】画像表示装置3には、各リール4L,4
C,4Rと同じ図柄を表示しながら同期して回転及び停
止する疑似リール3L,3C,3Rを表示している。画
像表示装置3の前方には、操作スイッチ8を設けてい
る。このスイッチ8は、画像表示装置3上のカーソル8
0を上下左右に移動させる上ボタン81、下ボタン8
2、左ボタン83、右ボタン84を有すると共に、決定
ボタン85及び取消ボタン86を有する。
【0024】図2中、13は、所定数50枚を上限とし
てコインを後のゲーム分まで予め記憶させておくクレジ
ット状態と、そのクレジット分のコインを受皿1Gに払
い出す清算状態とを切替える清算スイッチである。
【0025】図3に示すように、各リール4L,4C,
4Rには、コードナンバー1〜21で区分する21個の
図柄をもつ。図柄は、3種類のボーナス図柄「赤7」、
「鳥」、「BAR」、3種類の小役図柄「ぶどう」、
「羽」、「チェリー」、一つの「リプレイ」図柄の全7
種ある。各メインリール4L,4C,4Rの帯の上端と
下端は相互に結ばれ、輪状となる。回転方向は矢印の向
きの通りである。
【0026】図4に示すように、入賞役には、ビッグボ
ーナス、レギュラーボーナス、小役、リプレイ、ジャッ
クゲーム入賞役がある。左リール4L一本で入賞が確定
する「チェリー」は、3枚賭け時に上段又は下段に止ま
ると4枚の払出となる。このパチスロは所謂Aタイプと
呼ばれる機種に属し、ビッグボーナスでは、とりわけメ
イン小役「羽」−「羽」−「羽」の入賞確率等がビッグ
ボーナス以外の一般遊技時よりも高められた30回の通
常ゲームの間に、リプレイ図柄の三つ揃いで始まる、1
セット12回のジャックゲームにより15枚の払出しを
最大8回まで受け得るというレギュラーボーナスを3セ
ット行え、360枚前後のコインを獲得できる。もっと
も、ビッグボーナス中のレギュラーボーナスを2セット
としたBタイプや、このBタイプにCT遊技を付加した
B−CTタイプ、シングルボーナスの集中役を搭載した
Cタイプなど他のタイプの機種であっても勿論よい。
【0027】図5は、遊技の全体を制御する制御装置の
ブロック図である。マイクロコンピュータCPU、読出
し専用メモリROM、ランダムアクセスメモリRAMで
構築するメイン制御部9を有する。91はクロックパル
ス発生回路、92は分周器、93は乱数発生器、94は
乱数サンプリング回路である。スタートレバー6を叩い
た瞬間に抽出する乱数値とROMに記憶された入賞テー
ブルTBVとの比較判定に基づいて内部当選の有無及び
入賞役を決定する。ビッグボーナス又はレギュラーボー
ナスの内部当選結果であるボーナスフラグは次ゲーム以
降にも持ち越し可能であるが、小役及びリプレイの内部
当選結果は当該ゲーム限りである。
【0028】入力側には、コイン一括投入口2から投入
するコインを検出する投入コイン検出器20、ベットス
イッチ5、スタートレバー6、画像表示装置3の操作ス
イッチ8、清算スイッチ13、ストップボタン7L,7
C,7Rを入力とする停止信号回路95、リール4L,
4C,4Rの位置検出回路96、内蔵するコイン払出ホ
ッパーの払出信号回路97を接続している。
【0029】出力側には、リール4L,4C,4Rに直
結する各ステッピングモータSL,SC,SRの駆動回
路98、画像表示装置3の駆動回路99、コイン払出ホ
ッパーの駆動回路100、遊技状態表示器1Aやメイン
リール4L,4C,4R背後のバックランプ等を駆動す
る表示器駆動回路101、スピーカと結ぶ効果音出力回
路102を接続している。
【0030】スタートレバー6が叩かれ、各リール4
L,4C,4Rが定速回転に達した後、各ストップボタ
ン7L,7C,7Rの操作が許され、該ストップボタン
7L,7C,7Rを各押すと、停止信号回路95及び位
置検出回路96の入力並びにROM上の停止制御テーブ
ルTBCに基づき、最短停止図柄から4コマ先までの計
7コマ分の図柄をチェックし、内部当選した入賞役に該
当する図柄がある場合は該図柄が有効な入賞ライン上に
並ぶように引込み制御すると共に、内部当選していない
他の入賞役が成立しないように蹴飛ばし制御し、各リー
ル4L,4C,4Rを停止させる。
【0031】内部当選の無い外れの場合は、如何なる入
賞役も成立しないように各リール4L,4C,4Rを停
止させる。ボーナスフラグが持ち越されたボーナス内部
当選中のゲームでも、ボーナス以外の抽選はなされ、小
役又はリプリイに内部当選した場合は、該小役又はリプ
レイの内部当選結果を優先して引込み及び蹴飛ばし制御
し、各リール4L,4C,4Rを停止させる。
【0032】ビッグボーナスの内部当選確率は、例えば
1/240(設定6)〜1/297(設定1)、レギュ
ラーボーナスのそれは1/364〜1/468程度、ビ
ッグ及びレギュラーのボーナス合成確率は1/240+
1/364=約1/145(設定6)〜1/297+1
/468=約1/182(設定1)と低いが、一度内部
当選すると、フラグ成立ゲームでボーナス入賞を勝ち取
ることができなくとも、チャンスは消失しない。しか
し、1リール中に含まれるボーナス図柄が少ないことか
ら、目押し力に欠ける初級者には、4コマの引込みアシ
ストによってもボーナス図柄を揃えることは容易ではな
い。
【0033】尚、ビッグボーナスの場合、単独のレギュ
ラーボーナスと異なり、1枚賭けのジャックゲームから
始まるのではなく、3枚賭け標準の小役も取れる通常ゲ
ームから始まる。このビッグボーナス中の通常ゲームで
は、「リプレイ」図柄の三つ揃いによりレギュラーボー
ナスに突入し、ジャックゲームが始まる。その突入の内
部確率は例えば1/4.267と高い。同時に、メイン
小役である「羽」の三つ揃いは一般遊技時の1/11.
394から1/2.215に目立って高くなり、「羽」
−「羽」−「鳥」役も一般遊技時の最高値1/19.2
75から1/4.091に高くなる。配当も大きくな
る。3セットのレギュラーボーナスか30回の通常ゲー
ムの完了でビッグボーナスは終了する。
【0034】ビッグボーナス終了後は、一般遊技に戻
り、再度のボーナス入賞を期待することになる。しか
し、ボーナス入賞するためには、乱数抽選によりボーナ
スに内部当選することが前提となり、これに当選するか
否かはスタートレバー6を叩いた瞬間に抽出される乱数
値で決まり偶然性に支配される。従って、短期間のうち
に再度のボーナスに至る所謂連チャンが起こる場合もあ
れば、所謂引きが悪く、長期間にわたりボーナス当選に
至らない大ハマリに合う場合もある。このような大ハマ
リに合っているときに、小役の取りこぼしをできるだけ
少なくするのが特に有効である。コインの目減りを抑制
しながら再度のボーナス当選を期待するのが得となるわ
けである。
【0035】そこで、前回のボーナス終了後所定のゲー
ム数を経ても再度のボーナスに至らないとき、入賞図柄
(内部当選にかかる当選図柄)を入賞ライン上に揃える
のに役立つサポート手段を作動許可する。この一般遊技
中のサポート手段の第1実施形態は、ボーナス終了後の
ゲーム数が300回まではサポートを付与しないが、3
01回以上600回以下で、2枚「チェリー」と4枚
「チェリー」の内部当選がある場合、図6に示すよう
に、画像表示装置3上にその内部当選図柄36を表示さ
せる。さらに、ゲーム数が601回以上で、10枚役の
「羽」−「羽」−「羽」と1枚役の「羽」−「羽」−
「鳥」の内部当選がある場合も、その内部当選図柄36
を表示させる。報知は、スタートレバー6を叩いた後、
図柄表示装置3上に、内部当選図柄36を表示すること
により行う。
【0036】前回のボーナス終了後、再度ボーナスに当
選しないでボーナスフラグが立たないゲーム数が301
回に達する確率は、例えば設定1ならビッグ及びレギュ
ラーのボーナス合成確率が1/182であるから、(1
−1/182)**301=(181/182)**3
01=約19(%)(**はべき乗)、同じく601回
に達する確率は(181/182)**601=約3.
6(%)となる。
【0037】そして、301ゲーム目からは、図6に示
すように、2枚「チェリー」の内部当選がある場合は
「チェリー」が1つの内部当選図柄36が、4枚「チェ
リー」の内部当選がある場合は「チェリー」が2つの内
部当選図柄36が表示される。このため、左リール4L
上にほぼ半周隔てて配置されているコードナンバー9番
と20番の「チェリー」を許容引込みコマ数の範囲内で
表示窓40Lの枠内に停止させればよいことが判り、逆
に、9番か20番の「チェリー」が下段の入賞ラインを
通過した後数コマのデッドタイミングで停止操作してし
まうと次に回ってくる半周隔てた「チェリー」(9番の
次の20番「チェリー」は11コマ先、20番の次の9
番「チェリー」は10コマ先)を引き込むことができな
いため、このようなタイミングで停止操作すべきでない
ことが判る。
【0038】さらに、601ゲーム目からは、2枚又は
4枚「チェリー」の内部当選図柄36の表示に加え、1
0枚役の「羽」−「羽」−「羽」の内部当選がある場合
は、図6に示すように「羽」が3つ並んだ10枚役の内
部当選図柄36が表示され、1枚役の「羽」−「羽」−
「鳥」の内部当選がある場合は、「羽」が2つと「鳥」
が1つ並んだ1枚役の内部当選図柄36が表示される。
このため、10枚役の内部当選図柄36が表示された場
合は、各リールに多数分散状に配置されている「羽」を
引込アシストにより揃えることができ、全リールおやじ
打ちでよいことが判り、1枚役の内部当選図柄36が表
示された場合には、右リール4Rについてコードナンバ
ー11、12、13の「鳥」「羽」「鳥」のかたまりを
狙うべきであることが判る。
【0039】これにより、初級者にも小役の取りこぼし
を少なくでき、DDT打法を実践できる上級者にも厳格
な目押しを緩和できる。尚、内部当選図柄36を表示さ
せるゲーム数条件や内部当選図柄の表示の対象とする小
役は種々変更可能である。
【0040】すなわち、例えば、ゲーム数601回以上
で、10枚役と1枚役の内部当選図柄36の表示に加
え、14枚役の「ぶどう」−「ぶどう」−「ぶどう」の
内部当選がある場合、その内部当選図柄36をも表示さ
せてもよい。また、ゲーム数が601回をさらに超える
例えば901回以上で14枚役の「ぶどう」−「ぶど
う」−「ぶどう」の内部当選がある場合、その内部当選
図柄36をも表示させてもよい。さらに、任意のゲーム
数例えば501回以上で、全ての小役の内部当選図柄3
6を表示させてもよい。
【0041】ところで、以上のものでは、ビッグ又はレ
ギュラーの特定のフラグが所定ゲーム数の間成立しない
という、遊技中において所定確率で起こる特定の条件下
で、小役という特定の役の内部当選結果をその内部当選
図柄36の表示により報知したが、特定の役の内部当選
結果を報知する条件は種々変更可能である。例えば、本
出願人を特許権者とする特許第1855980号(特願
昭63−65543号、特公平5−74391号)のよ
うに、大ヒットフラグすなわちボーナスフラグといった
特定のフラグの成立を契機として特定の役の内部当選結
果を報知するようにしてもよい。
【0042】尚、特許第1855980号は、表示窓内
にそれぞれ所定の図柄を表示する複数のリールを乱数値
に応じて停止するように制御する制御装置を備えたスロ
ットマシンにおいて、前記制御装置は遊技中特定の条件
が達成された時には予め定めたゲーム回数分、前記乱数
値に応じた停止制御を中止するように構成したことを特
徴とするスロットマシンを要旨とし、乱数抽選により当
選した役のみを4コマの引き込み範囲内で成立させる従
来からの平等性を重視したスロットマシンに、大ヒット
フラグの成立を契機とした遊技中の特定条件の成立下
で、有限のゲーム回数分、当選役のみの成立を許す従来
型の制御を止め、上級者にその熟練度に応じた結果が得
られる技術介入性を付与したものであり、現行チャレン
ジタイム搭載機の基本仕様を決定づける内容のものであ
る。
【0043】何れにしても、上記のようにビッグ又はレ
ギュラーボーナスフラグという特定のフラグが所定ゲー
ム成立しないことを契機とする場合にしろ、特許第18
55980号のように大ヒットフラグといった特定のフ
ラグの成立を契機とする場合にしろ、遊技中に所定確率
で起こる特定条件が達成された時には、特定の役の内部
当選結果が遊技者に報知されるため、遊技者はどの図柄
を狙って停止操作すればよいかが判る。このため、内部
当選した役の入賞の取りこぼしを少なくできてコインの
減少を抑制できながら、大きな役であるボーナスの抽選
を受けることができ、初級者から上級者にわたり適切な
サポートを付与できる。
【0044】さらに、以上のものでは、再度のボーナス
当選に至らないゲーム数が例えば301回以上600回
以下という300回の予め定めたゲーム回数分、特定の
役である2枚「チェリー」と4枚「チェリー」の内部当
選図柄36を表示するようにしたが、予め定めたゲーム
回数分の途中であっても、再度のボーナス当選があり、
遊技者が有利な状況を獲得すると、内部当選図柄36の
表示によるサポートは打ち切られる。このため、遊技者
を過剰に保護することにもならず、遊技店側の不利益も
問題とならない。
【0045】一般遊技中のサポート手段の第2実施形態
は、ボーナス終了後のゲーム数が500回以上になる
と、図7に示すように、疑似リール3L,3C,3Rの
左横に、全21図柄の配列を明示したリール帯34L,
34C,34Rを表示させる。これにより、図柄配列が
明確化し、小役の取りこぼしを少なくすることができ
る。尚、ゲーム数条件等は種々変更可能である。
【0046】図7中、35L,35C,35Rは、表示
窓40L,40C,40Rを通過する3コマの表示窓図
柄であって、リール4L,4C,4Rの動きと同期して
静止画のリール帯34L,34C,34R中において下
から上にスクロールする。スクロールさせる3コマの表
示窓図柄35L,35C,35Rは図柄自体や図柄近傍
の背景部分の明るさを他と違えて目立つようにしたり、
或は、枠囲みやライン等により他と区別するものであ
る。
【0047】尚、表示窓図柄35L,35C,35Rの
スクロール表示をも併用させてもよいし、表示窓図柄3
5L,35C,35Rのスクロール表示はしなくてもよ
い。
【0048】図8は、以上のサポート手段を一覧した表
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した遊技機の斜視図。
【図2】同遊技機の上部正面図。
【図3】同遊技機のリール展開図。
【図4】同遊技機の入賞役一覧図表。
【図5】同遊技機の制御ブロック図。
【図6】一のサポート手段である内部当選結果報知の説
明図。
【図7】一のサポート手段であるリール帯表示の説明
図。
【図8】サポート手段の一覧表。
【符号の説明】
3;画像表示装置 3L,3C,3R;疑似リール 34L,34C,34R;リール帯 35L,35C,35R;表示窓図柄 36;内部当選図柄 4;可変表示手段 4L,4C,4R;リール 7;停止手段 7L,7C,7R;ストップボタン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技者に有利に働くサポート手段を有す
    る遊技機において、遊技中に所定確率で起こる特定条件
    が達成されたとき、前記サポート手段の作動を許可する
    サポート許可手段を設けたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 ボーナス図柄及び小役図柄を含む複数図
    柄を可変表示させる複数列の可変表示手段と、操作タイ
    ミングに応じて入賞ライン上に各列所定の図柄を停止さ
    せる停止手段とを有し、前記サポート手段は、特定の役
    の内部当選結果を遊技者に報知するものである請求項1
    記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 報知の対象とする前記特定の役は、ボー
    ナスを含まず小役を含む請求項2記載の遊技機。
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