JPH06346515A - ユニット建物 - Google Patents
ユニット建物Info
- Publication number
- JPH06346515A JPH06346515A JP26951993A JP26951993A JPH06346515A JP H06346515 A JPH06346515 A JP H06346515A JP 26951993 A JP26951993 A JP 26951993A JP 26951993 A JP26951993 A JP 26951993A JP H06346515 A JPH06346515 A JP H06346515A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- room
- unit
- room unit
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内部に柱や壁のない広い部屋区画を、寸法制
限内の部屋ユニットで形成可能とする。構造強度の確保
と、運搬時の部屋ユニットの変形防止を図る。 【構成】 3面壁部屋ユニット1と2面壁部屋ユニット
2とを組み合わせて、両ユニットに渡る広い部屋区画を
形成する。3面壁部屋ユニット1は、床パネル4の3辺
に壁パネル5,6を立設し、対面する壁パネル5,5の
上端間に床パネル4の残り1辺の上方位置で頭つなぎ材
7を設けたものとする。2面壁部屋ユニット2は、床パ
ネル4の平行な2辺に壁パネル5,5を立設し、これら
壁パネル5,5の上端間に床パネル4の残り2辺の上方
位置で各々頭つなぎ材7,7を設けたものとする。な
お、各部屋ユニット1,2は、頭つなぎ材7を設ける代
わりに天井パネルを設けても良い。
限内の部屋ユニットで形成可能とする。構造強度の確保
と、運搬時の部屋ユニットの変形防止を図る。 【構成】 3面壁部屋ユニット1と2面壁部屋ユニット
2とを組み合わせて、両ユニットに渡る広い部屋区画を
形成する。3面壁部屋ユニット1は、床パネル4の3辺
に壁パネル5,6を立設し、対面する壁パネル5,5の
上端間に床パネル4の残り1辺の上方位置で頭つなぎ材
7を設けたものとする。2面壁部屋ユニット2は、床パ
ネル4の平行な2辺に壁パネル5,5を立設し、これら
壁パネル5,5の上端間に床パネル4の残り2辺の上方
位置で各々頭つなぎ材7,7を設けたものとする。な
お、各部屋ユニット1,2は、頭つなぎ材7を設ける代
わりに天井パネルを設けても良い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、住宅やその他のユニ
ット建物に関する。
ット建物に関する。
【0002】
【従来の技術】工業化を図った住宅等の建物の工法とし
て、枠組に面材を張付けて床パネル、壁パネルとし、こ
れらのパネルを組み上げるパネル工法がある。これによ
れば、軸組工法に比べて、外力を床全体、壁全体で支持
することになって高い構造強度が得られ、しかも工場生
産化率が高められて、現場施工の簡易化、工期の短縮が
図れる。さらに工場生産化率を高めた工法として、ユニ
ット建物とする工法がある。これは、床パネルの4周に
壁パネルを立設し、その上に天井パネルを設けてなる箱
形の部屋ユニットを工場生産し、複数の部屋ユニットを
現場で組み合わせて建物を構築する工法である。部屋ユ
ニットは、壁パネルを用いる代わりに、ユニット内の各
柱や梁等を立体形状に組み立て、これに面材を張り付け
たものもある。
て、枠組に面材を張付けて床パネル、壁パネルとし、こ
れらのパネルを組み上げるパネル工法がある。これによ
れば、軸組工法に比べて、外力を床全体、壁全体で支持
することになって高い構造強度が得られ、しかも工場生
産化率が高められて、現場施工の簡易化、工期の短縮が
図れる。さらに工場生産化率を高めた工法として、ユニ
ット建物とする工法がある。これは、床パネルの4周に
壁パネルを立設し、その上に天井パネルを設けてなる箱
形の部屋ユニットを工場生産し、複数の部屋ユニットを
現場で組み合わせて建物を構築する工法である。部屋ユ
ニットは、壁パネルを用いる代わりに、ユニット内の各
柱や梁等を立体形状に組み立て、これに面材を張り付け
たものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ユニット建物
では、工場から現場への輸送の都合で部屋ユニットの寸
法が制限される。そのため、部屋の中に柱や壁のない広
い部屋区画を形成することができないという問題点があ
る。このような問題点を解消したユニット建物として、
床パネルの3辺または2辺のみに壁パネルを立設した部
屋ユニットを用いたものが提案されている。これによれ
ば、複数の部屋ユニットに連続する広い部屋区画を形成
することができる。
では、工場から現場への輸送の都合で部屋ユニットの寸
法が制限される。そのため、部屋の中に柱や壁のない広
い部屋区画を形成することができないという問題点があ
る。このような問題点を解消したユニット建物として、
床パネルの3辺または2辺のみに壁パネルを立設した部
屋ユニットを用いたものが提案されている。これによれ
ば、複数の部屋ユニットに連続する広い部屋区画を形成
することができる。
【0004】しかし、部屋ユニットの壁パネルを設けな
い辺における構造強度を得ることが難しく、十分な強度
を得るためには、壁パネルの枠材に太い断面のものを使
用すること等が必要となり、材料コストが高くなる。ま
た、前記のように2〜3辺に壁パネルを設けたのみの部
屋ユニットでは、建物完成状態で強度が得られるもので
あっても、運搬時や現場組立時に強度が不足し、変形す
る恐れがある。そのため、運搬時等の強度確保のため
に、建物として必要な強度以上に堅固なものとし、無駄
に使用材料の増加を招くことがある。あるいは、運搬時
等に補強治具を取付けることを必要として、その着脱に
手間がかかることがある。
い辺における構造強度を得ることが難しく、十分な強度
を得るためには、壁パネルの枠材に太い断面のものを使
用すること等が必要となり、材料コストが高くなる。ま
た、前記のように2〜3辺に壁パネルを設けたのみの部
屋ユニットでは、建物完成状態で強度が得られるもので
あっても、運搬時や現場組立時に強度が不足し、変形す
る恐れがある。そのため、運搬時等の強度確保のため
に、建物として必要な強度以上に堅固なものとし、無駄
に使用材料の増加を招くことがある。あるいは、運搬時
等に補強治具を取付けることを必要として、その着脱に
手間がかかることがある。
【0005】この発明の目的は、内部に柱や壁のない広
い部屋区画を、寸法制限内の部屋ユニットで形成でき、
構造強度が確保でき、さらに運搬時に部屋ユニットが変
形を生じにくいユニット建物を提供することである。
い部屋区画を、寸法制限内の部屋ユニットで形成でき、
構造強度が確保でき、さらに運搬時に部屋ユニットが変
形を生じにくいユニット建物を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のユニット建物
は、床パネルの3辺に壁パネルを立設し、対面する壁パ
ネルの上端間に床パネルの残り1辺の上方位置で頭つな
ぎ材を設けた3面壁部屋ユニットと、床パネルの平行な
2辺に壁パネルを立設し、これら壁パネルの上端間に床
パネルの残り2辺の上方位置で各々頭つなぎ材を設けた
2面壁部屋ユニットとを用いる。前記の3面壁部屋ユニ
ットと2面壁部屋ユニットとを、壁パネルを有しない辺
で隣接させて両部屋ユニットの床パネル同志および壁パ
ネル同志を相互に接合する。この構成のユニット建物に
おいて、3面壁部屋ユニットおよび2面壁部屋ユニット
につき、頭つなぎ材に代えて天井パネルを設けても良
い。
は、床パネルの3辺に壁パネルを立設し、対面する壁パ
ネルの上端間に床パネルの残り1辺の上方位置で頭つな
ぎ材を設けた3面壁部屋ユニットと、床パネルの平行な
2辺に壁パネルを立設し、これら壁パネルの上端間に床
パネルの残り2辺の上方位置で各々頭つなぎ材を設けた
2面壁部屋ユニットとを用いる。前記の3面壁部屋ユニ
ットと2面壁部屋ユニットとを、壁パネルを有しない辺
で隣接させて両部屋ユニットの床パネル同志および壁パ
ネル同志を相互に接合する。この構成のユニット建物に
おいて、3面壁部屋ユニットおよび2面壁部屋ユニット
につき、頭つなぎ材に代えて天井パネルを設けても良
い。
【0007】
【作用】この構成によると、3面壁部屋ユニットと2面
壁部屋ユニットとを組み合わせるため、内部に壁や柱の
ない広い部屋区画が形成される。また、各部屋ユニット
は、いずれも壁パネルのない辺には、対面する壁パネル
の上端間に頭つなぎ材が設けられているため、箱形に枠
組みされたと同様な構造となり、堅固な構造強度が確保
される。また、そのため運搬や現場組立時における変形
の問題もなく、運搬用の補強治具も不要となる。頭つな
ぎ材に代えて天井パネルを設けた場合は、天井パネルに
よってユニット上部の構造強度が確保される。また、天
井パネルを設けた場合は、ユニット間の接合作業に支障
を生じることなく、予め工場で天井面材を張っておくこ
とができ、また室内から頭つなぎ材が見えることが解消
できる。
壁部屋ユニットとを組み合わせるため、内部に壁や柱の
ない広い部屋区画が形成される。また、各部屋ユニット
は、いずれも壁パネルのない辺には、対面する壁パネル
の上端間に頭つなぎ材が設けられているため、箱形に枠
組みされたと同様な構造となり、堅固な構造強度が確保
される。また、そのため運搬や現場組立時における変形
の問題もなく、運搬用の補強治具も不要となる。頭つな
ぎ材に代えて天井パネルを設けた場合は、天井パネルに
よってユニット上部の構造強度が確保される。また、天
井パネルを設けた場合は、ユニット間の接合作業に支障
を生じることなく、予め工場で天井面材を張っておくこ
とができ、また室内から頭つなぎ材が見えることが解消
できる。
【0008】
【実施例】この発明の一実施例を図1ないし図5に基づ
いて説明する。このユニット建物は、図1(A)に示す
1階部屋ユニット群1Fおよび2階部屋ユニット群2F
の各部屋ユニット1,2と、屋根ユニット群RFの屋根
ユニット3とを、同図(B)のように組み立てて構築さ
れる。屋根ユニット3で構築される屋根Rは、周囲に腰
壁40を有する陸屋根状としてある。なお屋根Rは、図
11のようにスノードレイン41を設けた構造や、ある
いは切り妻、寄せ棟等の構造としても良い。
いて説明する。このユニット建物は、図1(A)に示す
1階部屋ユニット群1Fおよび2階部屋ユニット群2F
の各部屋ユニット1,2と、屋根ユニット群RFの屋根
ユニット3とを、同図(B)のように組み立てて構築さ
れる。屋根ユニット3で構築される屋根Rは、周囲に腰
壁40を有する陸屋根状としてある。なお屋根Rは、図
11のようにスノードレイン41を設けた構造や、ある
いは切り妻、寄せ棟等の構造としても良い。
【0009】各階における部屋ユニット1は、図2
(A)に示す3面壁部屋ユニットであり、床パネル4の
3辺に壁パネル5,6を立設し、対面する壁パネル5,
5の上端間に床パネル4の残り1辺の上方位置で頭つな
ぎ材7を設けた構成とされる。壁パネル5,6には、ユ
ニット配置箇所に応じて窓8が適宜設けられる。各階に
おける部屋ユニット2は、図2(B)に示す2面壁部屋
ユニットであり、床パネル4の平行な2辺に壁パネル5
を立設し、これら壁パネル5,5の上端間に床パネル4
の残り2辺の上方位置で各々頭つなぎ材7,7を設けた
構成とされる。
(A)に示す3面壁部屋ユニットであり、床パネル4の
3辺に壁パネル5,6を立設し、対面する壁パネル5,
5の上端間に床パネル4の残り1辺の上方位置で頭つな
ぎ材7を設けた構成とされる。壁パネル5,6には、ユ
ニット配置箇所に応じて窓8が適宜設けられる。各階に
おける部屋ユニット2は、図2(B)に示す2面壁部屋
ユニットであり、床パネル4の平行な2辺に壁パネル5
を立設し、これら壁パネル5,5の上端間に床パネル4
の残り2辺の上方位置で各々頭つなぎ材7,7を設けた
構成とされる。
【0010】これら3面壁部屋ユニット1と2面壁部屋
ユニット2とは、図2(C)に示すように2面壁部屋ユ
ニット2の両側に一対の3面壁部屋ユニット1,1を配
置し、その壁パネルを有しない辺同志を隣接させて、隣
合う部屋ユニット1,2の床パネル4,4同志および壁
パネル5,5同志を相互に緊結状態に接合している。こ
れにより、3個の部屋ユニット1,2,1にわたる1個
の広い部屋区画が形成される。両側の3面壁部屋ユニッ
ト1,1間には、2個以上の2面壁部屋ユニット2を配
列しても良い。このような部屋ユニット1,2の組み合
わせ部分を、1,2階部分において各々複数並べ、図1
(B)のユニット建物が構築される。なお、左右に隣合
う3面壁部屋ユニット1,1間や、2面壁部屋ユニット
2,2間においても、床パネル4同志および壁パネル5
同志を緊結状態に接合する。
ユニット2とは、図2(C)に示すように2面壁部屋ユ
ニット2の両側に一対の3面壁部屋ユニット1,1を配
置し、その壁パネルを有しない辺同志を隣接させて、隣
合う部屋ユニット1,2の床パネル4,4同志および壁
パネル5,5同志を相互に緊結状態に接合している。こ
れにより、3個の部屋ユニット1,2,1にわたる1個
の広い部屋区画が形成される。両側の3面壁部屋ユニッ
ト1,1間には、2個以上の2面壁部屋ユニット2を配
列しても良い。このような部屋ユニット1,2の組み合
わせ部分を、1,2階部分において各々複数並べ、図1
(B)のユニット建物が構築される。なお、左右に隣合
う3面壁部屋ユニット1,1間や、2面壁部屋ユニット
2,2間においても、床パネル4同志および壁パネル5
同志を緊結状態に接合する。
【0011】図3は、3面壁部屋ユニット1の拡大分解
斜視図である。床パネル4は、根太となる外周床枠材1
0および中床枠材11を枠組した木製の床パネル枠12
に床板13を張付けて構成される。各壁パネル5,6
は、縦枠材14および上下の横枠材15を枠組みした木
製の壁パネル枠16に壁面材17を張付けて構成され
る。頭つなぎ材7には、木製の角棒、またはH形,溝
形,角形鋼管等の軽量形鋼等が用いられる。
斜視図である。床パネル4は、根太となる外周床枠材1
0および中床枠材11を枠組した木製の床パネル枠12
に床板13を張付けて構成される。各壁パネル5,6
は、縦枠材14および上下の横枠材15を枠組みした木
製の壁パネル枠16に壁面材17を張付けて構成され
る。頭つなぎ材7には、木製の角棒、またはH形,溝
形,角形鋼管等の軽量形鋼等が用いられる。
【0012】図4は、組み立てられたユニット建物の部
分垂直断面を示す。1階の部屋ユニット1は、布基礎1
8上に配置され、床パネル4の外周床枠材10の一部と
なる下側枠材10aが、アンカーボルト19にナット止
めされている。2階の部屋ユニット1は、床パネル4の
下側枠材10aが1階の部屋ユニット1の壁パネル6に
おける上側横枠材15上に載せられて、ボルト・ナット
20で接合されている。屋根ユニット3は、屋根パネル
21のパネル枠22を構成する下枠材22aが、2階の
壁パネル6における上側横枠材15上に載せられて、ボ
ルト・ナット20で接合されている。
分垂直断面を示す。1階の部屋ユニット1は、布基礎1
8上に配置され、床パネル4の外周床枠材10の一部と
なる下側枠材10aが、アンカーボルト19にナット止
めされている。2階の部屋ユニット1は、床パネル4の
下側枠材10aが1階の部屋ユニット1の壁パネル6に
おける上側横枠材15上に載せられて、ボルト・ナット
20で接合されている。屋根ユニット3は、屋根パネル
21のパネル枠22を構成する下枠材22aが、2階の
壁パネル6における上側横枠材15上に載せられて、ボ
ルト・ナット20で接合されている。
【0013】図5は、上下の3面壁部屋ユニット1,1
の相互間、および隣合う3面壁部屋ユニット1,1の相
互間の接合構造例を示す。この例では、ダボ付き接合板
23と2本のボルト・ナット20とを用いて4個の3面
壁部屋ユニット1を相互に接合する構造となっている。
接合板23は、ボルト・ナット20のボルト挿通孔25
を両端に有し、かつ両端近傍の下面に一対のダボ24を
有するものである。接合板23は、隣合う1階部屋ユニ
ット1,1に渡って横枠材15,15上に載置され、ダ
ボ24が横枠材15のダボ孔26に落とし込まれる。こ
の上に2階部屋ユニット1,1の床パネル4を載せ、そ
の下側枠材10aと前記横枠材15とに予め形成された
孔にボルト・ナット20を挿通して締め付ける。29は
下側枠材10aに形成した座ぐり、27はスペーサ用
木、28はその固定釘を各々示す。
の相互間、および隣合う3面壁部屋ユニット1,1の相
互間の接合構造例を示す。この例では、ダボ付き接合板
23と2本のボルト・ナット20とを用いて4個の3面
壁部屋ユニット1を相互に接合する構造となっている。
接合板23は、ボルト・ナット20のボルト挿通孔25
を両端に有し、かつ両端近傍の下面に一対のダボ24を
有するものである。接合板23は、隣合う1階部屋ユニ
ット1,1に渡って横枠材15,15上に載置され、ダ
ボ24が横枠材15のダボ孔26に落とし込まれる。こ
の上に2階部屋ユニット1,1の床パネル4を載せ、そ
の下側枠材10aと前記横枠材15とに予め形成された
孔にボルト・ナット20を挿通して締め付ける。29は
下側枠材10aに形成した座ぐり、27はスペーサ用
木、28はその固定釘を各々示す。
【0014】なお、3面壁部屋ユニット1と2面壁部屋
ユニット2との間の接合も、図5(B)に示したと同様
な構造で接合される。頭つなぎ材7は、上階の部屋ユニ
ット1,2における床パネル4のパネル枠12とボルト
接合しても良く、また接合しなくても良い。
ユニット2との間の接合も、図5(B)に示したと同様
な構造で接合される。頭つなぎ材7は、上階の部屋ユニ
ット1,2における床パネル4のパネル枠12とボルト
接合しても良く、また接合しなくても良い。
【0015】この構成のユニット建物によると、3面壁
部屋ユニット1と2面壁部屋ユニット2とを組み合わせ
るため、図2(C)と共に前述したように、内部に壁や
柱のない広い部屋区画が形成される。また、各部屋ユニ
ット1,2は、いずれも壁パネル5,6のない辺には、
対面する壁パネル5,5の上端間に頭つなぎ材7が設け
られているため、箱形に枠組みされたと同様な構造とな
り、堅固な構造強度が確保される。また、そのため運搬
や現場組立時における部屋ユニット1,2の変形の問題
もなく、運搬用の補強治具も不要となる。
部屋ユニット1と2面壁部屋ユニット2とを組み合わせ
るため、図2(C)と共に前述したように、内部に壁や
柱のない広い部屋区画が形成される。また、各部屋ユニ
ット1,2は、いずれも壁パネル5,6のない辺には、
対面する壁パネル5,5の上端間に頭つなぎ材7が設け
られているため、箱形に枠組みされたと同様な構造とな
り、堅固な構造強度が確保される。また、そのため運搬
や現場組立時における部屋ユニット1,2の変形の問題
もなく、運搬用の補強治具も不要となる。
【0016】なお、各部屋ユニット1,2は、一般の柱
・梁を箱形に組み立てた部屋ユニット等と異なり、部屋
ユニット1,2の単独では建物としての構造強度を持た
ず、部屋ユニット1,2が相互に組み立てられて建物と
して完成した状態で必要な構造強度が得られる程度の強
度に設計しておくことが望ましい。これにより、各壁パ
ネル5,6の枠材14,15等に細い断面のものが使用
できて、材料の節減が図れる。例えば、水平断面におい
て、4個の部屋ユニットが集まる角部では、従来の柱・
梁のユニットでは各ユニットの4本の柱が集まって必要
以上の強度となり、材料の無駄が生じるが、このような
無駄が前記のように強度設計することで回避できる。
・梁を箱形に組み立てた部屋ユニット等と異なり、部屋
ユニット1,2の単独では建物としての構造強度を持た
ず、部屋ユニット1,2が相互に組み立てられて建物と
して完成した状態で必要な構造強度が得られる程度の強
度に設計しておくことが望ましい。これにより、各壁パ
ネル5,6の枠材14,15等に細い断面のものが使用
できて、材料の節減が図れる。例えば、水平断面におい
て、4個の部屋ユニットが集まる角部では、従来の柱・
梁のユニットでは各ユニットの4本の柱が集まって必要
以上の強度となり、材料の無駄が生じるが、このような
無駄が前記のように強度設計することで回避できる。
【0017】図6および図7は、3面壁部屋ユニットの
変形例を示す。この3面壁部屋ユニット1′は、矩形の
頭つなぎ枠30を構成して各壁パネル5,6の上に接合
し、その一部を対面する壁パネル5,5間の頭つなぎ材
7′としてある。上下の部屋ユニット1,1間の接合
は、図7のように頭つなぎ枠30と床パネル枠12とを
ボルト・ナット31で締め付けることにより行ってい
る。また、図7(C)のように隣合う部屋ユニット
1′,1′同志の接合も、頭つなぎ枠30の部分でボル
ト・ナット32により行っている。なお、頭つなぎ枠3
0および床パネル枠12にはボルト・ナット31,32
用の座ぐり33を設けておく。この3面壁部屋ユニット
1′に対して組み合わせる2面壁部屋ユニットには、頭
つなぎ枠30と同様な矩形の頭つなぎ枠を設け、その2
辺を対面する壁パネル間の頭つなぎ材とする。このよう
に構成した場合、枠組みされた頭つなぎ枠30が壁パネ
ル5,6の上に設けられることによって、構造強度がよ
り一層強くなる。
変形例を示す。この3面壁部屋ユニット1′は、矩形の
頭つなぎ枠30を構成して各壁パネル5,6の上に接合
し、その一部を対面する壁パネル5,5間の頭つなぎ材
7′としてある。上下の部屋ユニット1,1間の接合
は、図7のように頭つなぎ枠30と床パネル枠12とを
ボルト・ナット31で締め付けることにより行ってい
る。また、図7(C)のように隣合う部屋ユニット
1′,1′同志の接合も、頭つなぎ枠30の部分でボル
ト・ナット32により行っている。なお、頭つなぎ枠3
0および床パネル枠12にはボルト・ナット31,32
用の座ぐり33を設けておく。この3面壁部屋ユニット
1′に対して組み合わせる2面壁部屋ユニットには、頭
つなぎ枠30と同様な矩形の頭つなぎ枠を設け、その2
辺を対面する壁パネル間の頭つなぎ材とする。このよう
に構成した場合、枠組みされた頭つなぎ枠30が壁パネ
ル5,6の上に設けられることによって、構造強度がよ
り一層強くなる。
【0018】図8ないし図10は、3面壁部屋ユニット
の他の変形例を示す。この3面壁部屋ユニット101
は、図6の構成の3面壁部屋ユニット1′において、頭
つなぎ枠30の代わりに天井パネル100を設けたもの
である。すなわち、3面壁部屋ユニット101は、床パ
ネル4と、2枚の妻側の壁パネル5,5と、1枚の桁側
の壁パネル6と、天井パネル100とからなる。天井パ
ネル100は、天井パネル枠103に天井面材105
(図9)を張ったものであり、各壁パネル5,6の上に
ボルト.ナットで接合される。この3面壁部屋ユニット
101に対して組み合わせる2面壁部屋ユニット(図示
せず)は、この3面壁部屋ユニット101から桁側の壁
パネル6を除いた構成のものとする。
の他の変形例を示す。この3面壁部屋ユニット101
は、図6の構成の3面壁部屋ユニット1′において、頭
つなぎ枠30の代わりに天井パネル100を設けたもの
である。すなわち、3面壁部屋ユニット101は、床パ
ネル4と、2枚の妻側の壁パネル5,5と、1枚の桁側
の壁パネル6と、天井パネル100とからなる。天井パ
ネル100は、天井パネル枠103に天井面材105
(図9)を張ったものであり、各壁パネル5,6の上に
ボルト.ナットで接合される。この3面壁部屋ユニット
101に対して組み合わせる2面壁部屋ユニット(図示
せず)は、この3面壁部屋ユニット101から桁側の壁
パネル6を除いた構成のものとする。
【0019】図9は、この3面壁部屋ユニット101
が、1,2階において妻側に並んだ箇所のユニット接合
部の断面図である。この箇所では、1,2階の3面壁部
屋ユニット101,101同士が、ボルトセット105
で接合される。ボルトセット105は、図10に示すよ
うに両切ボルト106と、フランジ付きねじ筒107
と、座金108と、ナット109とからなる。フランジ
付きねじ筒107のフランジ110には釘等の固着具1
11を挿通させる固定孔112が設けてある。フランジ
付きねじ筒107は、1階の3面壁部屋ユニット101
における壁パネル5の横枠材15から天井パネル枠10
3に渡って、その接合孔に下側から挿通され、フランジ
110において固着具111で横枠材15に固定されて
いる。フランジ付きねじ筒107の固定は予め工場で行
う。両切ボルト106は、2階の3面壁部屋ユニット1
01における壁パネル5の横枠材15および床パネル4
のパネル枠12にわたってその接合孔に貫通させ、フラ
ンジ付きねじ筒107にねじ込む。この後、横枠材15
の上面から座金108を介してナット109で締め込
む。
が、1,2階において妻側に並んだ箇所のユニット接合
部の断面図である。この箇所では、1,2階の3面壁部
屋ユニット101,101同士が、ボルトセット105
で接合される。ボルトセット105は、図10に示すよ
うに両切ボルト106と、フランジ付きねじ筒107
と、座金108と、ナット109とからなる。フランジ
付きねじ筒107のフランジ110には釘等の固着具1
11を挿通させる固定孔112が設けてある。フランジ
付きねじ筒107は、1階の3面壁部屋ユニット101
における壁パネル5の横枠材15から天井パネル枠10
3に渡って、その接合孔に下側から挿通され、フランジ
110において固着具111で横枠材15に固定されて
いる。フランジ付きねじ筒107の固定は予め工場で行
う。両切ボルト106は、2階の3面壁部屋ユニット1
01における壁パネル5の横枠材15および床パネル4
のパネル枠12にわたってその接合孔に貫通させ、フラ
ンジ付きねじ筒107にねじ込む。この後、横枠材15
の上面から座金108を介してナット109で締め込
む。
【0020】なお、1階の各3面壁部屋ユニット101
の壁面材17と天井面材104とは、予め工場で張付け
ておく。2階の壁パネル5の壁面材17も工場で先張り
するが、一部にボルトセット105による接合作業のた
めの張り残し部120を形成しておく。3面壁部屋ユニ
ット101と2面壁部屋ユニット(図示せず)との妻側
隣接部においても、図9と同様な接合構造とする。ま
た、前後左右に隣合うユニット同士の接合は、前記各実
施例と同様に床パネル4同士、および壁パネル5同士の
接合とし、必要に応じて天井パネル100同士も接合す
る。
の壁面材17と天井面材104とは、予め工場で張付け
ておく。2階の壁パネル5の壁面材17も工場で先張り
するが、一部にボルトセット105による接合作業のた
めの張り残し部120を形成しておく。3面壁部屋ユニ
ット101と2面壁部屋ユニット(図示せず)との妻側
隣接部においても、図9と同様な接合構造とする。ま
た、前後左右に隣合うユニット同士の接合は、前記各実
施例と同様に床パネル4同士、および壁パネル5同士の
接合とし、必要に応じて天井パネル100同士も接合す
る。
【0021】このように、天井パネル100を有する3
面壁部屋ユニット101および2面壁部屋ユニットを用
い、頭つなぎ材を無くした場合は、室内から頭つなぎ材
が見えず、室内の天井面がすっきりとした見栄えとな
る。また、天井面材104を工場張りすることができ
て、現場で困難な作業である天井張りをする手間が省け
る。しかも、ユニット接合用のボルト締め作業が床面で
出来るので、作業が楽である。すなわち、前記各実施例
のように頭つなぎ材7や頭つなぎ枠30を使用した場合
に、頭つなぎ材7や頭つなぎ枠30の下面に天井面材を
工場張りしたのでは、ユニット接合用のボルト締めが行
えなくなる。そのため、天井先張りができず、天井面材
を現場張りすることが必要となる。予め天井面材を工場
張りする場合は、床パネル4の下面に張ることになる
が、その場合は頭つなぎ材が室内から見えることがあ
る。これに対して、図8の実施例のように天井パネル1
00を設ける構造とすると、このような問題が解消され
る。
面壁部屋ユニット101および2面壁部屋ユニットを用
い、頭つなぎ材を無くした場合は、室内から頭つなぎ材
が見えず、室内の天井面がすっきりとした見栄えとな
る。また、天井面材104を工場張りすることができ
て、現場で困難な作業である天井張りをする手間が省け
る。しかも、ユニット接合用のボルト締め作業が床面で
出来るので、作業が楽である。すなわち、前記各実施例
のように頭つなぎ材7や頭つなぎ枠30を使用した場合
に、頭つなぎ材7や頭つなぎ枠30の下面に天井面材を
工場張りしたのでは、ユニット接合用のボルト締めが行
えなくなる。そのため、天井先張りができず、天井面材
を現場張りすることが必要となる。予め天井面材を工場
張りする場合は、床パネル4の下面に張ることになる
が、その場合は頭つなぎ材が室内から見えることがあ
る。これに対して、図8の実施例のように天井パネル1
00を設ける構造とすると、このような問題が解消され
る。
【0022】なお、前記各実施例における頭つなぎ材7
や頭つなぎ枠30を有する3面および2面壁部屋ユニッ
トと、天井パネル100を有する3面および2面壁部屋
ユニットを適宜組み合わせて1棟の建物としても良い。
や頭つなぎ枠30を有する3面および2面壁部屋ユニッ
トと、天井パネル100を有する3面および2面壁部屋
ユニットを適宜組み合わせて1棟の建物としても良い。
【0023】
【発明の効果】この発明のユニット建物は、床パネルの
3辺および2辺に各々壁パネルを設けた3面壁部屋ユニ
ットと2面壁部屋ユニットとを組み合わせるため、内部
に壁や柱のない広い部屋区画を、所定の寸法制限範囲内
の部屋ユニットで形成することができる。しかも、各部
屋ユニットは、壁パネルを設けない辺に、いずれも頭つ
なぎ材を設けたため、箱形に枠組みされたと同様な構造
となり、少ない使用材料で堅固な構造強度が確保され
る。また、そのため運搬や現場組立時におけるユニット
の変形の問題もなく、運搬用の補強治具も不要となる。
また、頭つなぎ材に代えて天井パネルを設けた場合は、
天井面材が工場張りでき、しかも室内に頭つなぎ材が見
える問題が解消できる。
3辺および2辺に各々壁パネルを設けた3面壁部屋ユニ
ットと2面壁部屋ユニットとを組み合わせるため、内部
に壁や柱のない広い部屋区画を、所定の寸法制限範囲内
の部屋ユニットで形成することができる。しかも、各部
屋ユニットは、壁パネルを設けない辺に、いずれも頭つ
なぎ材を設けたため、箱形に枠組みされたと同様な構造
となり、少ない使用材料で堅固な構造強度が確保され
る。また、そのため運搬や現場組立時におけるユニット
の変形の問題もなく、運搬用の補強治具も不要となる。
また、頭つなぎ材に代えて天井パネルを設けた場合は、
天井面材が工場張りでき、しかも室内に頭つなぎ材が見
える問題が解消できる。
【図1】(A)はこの発明の一実施例にかかるユニット
建物の分解斜視図、(B)はその組み立て状態の斜視図
である。
建物の分解斜視図、(B)はその組み立て状態の斜視図
である。
【図2】(A)は3面壁部屋ユニットの斜視図、(B)
は2面壁部屋ユニットの斜視図、(C)は3面壁部屋ユ
ニットと2面壁部屋ユニットとの組合せ状態の斜視図で
ある。
は2面壁部屋ユニットの斜視図、(C)は3面壁部屋ユ
ニットと2面壁部屋ユニットとの組合せ状態の斜視図で
ある。
【図3】3面壁部屋ユニットの拡大分解斜視図である。
【図4】ユニット建物の部分垂直断面図である。
【図5】(A)は上下の部屋ユニット間の接合構造を示
す垂直断面図、(B)は同部分を90°異なる方向から
見た垂直断面図、(C)は接合板の平面図、(D)は接
合板の側面図である。
す垂直断面図、(B)は同部分を90°異なる方向から
見た垂直断面図、(C)は接合板の平面図、(D)は接
合板の側面図である。
【図6】3面壁部屋ユニットの変形例の分解斜視図であ
る。
る。
【図7】(A)はその3面壁部屋ユニットを用いたユニ
ット建物の部分垂直断面図、(B)はその上下ユニット
間接合部分の拡大断面図、(B)は左右のユニット間の
接合部分の拡大破断平面図である。
ット建物の部分垂直断面図、(B)はその上下ユニット
間接合部分の拡大断面図、(B)は左右のユニット間の
接合部分の拡大破断平面図である。
【図8】さらに他の実施例における3面壁部屋ユニット
の斜視図である。
の斜視図である。
【図9】同実施例における上下左右のユニット間の妻側
接合部分の破断側面図である。
接合部分の破断側面図である。
【図10】同接合部分に使用するねじ類の分解斜視図で
ある。
ある。
【図11】さらに他の実施例にかかるユニット建物の断
面図である。
面図である。
1,1′…3面壁部屋ユニット、2…2面壁部屋ユニッ
ト、3…屋根ユニット、4…床パネル、5,6…壁パネ
ル、7,7′…頭つなぎ材、23…接合板、30…頭つ
なぎ枠、100…天井パネル、101…3面壁部屋ユニ
ット、104…天井面材
ト、3…屋根ユニット、4…床パネル、5,6…壁パネ
ル、7,7′…頭つなぎ材、23…接合板、30…頭つ
なぎ枠、100…天井パネル、101…3面壁部屋ユニ
ット、104…天井面材
Claims (2)
- 【請求項1】 床パネルの3辺に壁パネルを立設し、対
面する壁パネルの上端間に床パネルの残り1辺の上方位
置で頭つなぎ材を設けた3面壁部屋ユニットと、床パネ
ルの平行な2辺に壁パネルを立設し、これら壁パネルの
上端間に床パネルの残り2辺の上方位置で各々頭つなぎ
材を設けた2面壁部屋ユニットとを用い、前記3面壁部
屋ユニットと2面壁部屋ユニットとを、壁パネルを有し
ない辺で隣接させて両部屋ユニットの床パネル同志およ
び壁パネル同志を相互に接合し、両部屋ユニットにわた
って連続した部屋区画を形成したユニット建物。 - 【請求項2】 請求項1の構成のユニット建物におい
て、3面壁部屋ユニットおよび2面壁部屋ユニットに、
頭つなぎ材に代えて天井パネルを設けたユニット建物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26951993A JPH06346515A (ja) | 1993-04-16 | 1993-09-29 | ユニット建物 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11402593 | 1993-04-16 | ||
JP5-114025 | 1993-04-16 | ||
JP26951993A JPH06346515A (ja) | 1993-04-16 | 1993-09-29 | ユニット建物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06346515A true JPH06346515A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=26452890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26951993A Pending JPH06346515A (ja) | 1993-04-16 | 1993-09-29 | ユニット建物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06346515A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006077469A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-23 | Sekisui Chem Co Ltd | ユニット建造物 |
JP6383891B1 (ja) * | 2018-05-17 | 2018-08-29 | みやび建設株式会社 | 壁形成パネル、壁構造、及び建築物 |
JP6434187B1 (ja) * | 2018-07-11 | 2018-12-05 | みやび建設株式会社 | 壁形成パネル、壁構造、及び建築物 |
JP2020501051A (ja) * | 2016-12-02 | 2020-01-16 | エムアールシービー イノベーションズ スンディリアン ブルハドMrcb Innovations Sdn. Bhd. | プレハブ方式ボリューメトリック建造モジュールのための接続システムおよび方法 |
DE102019112303A1 (de) * | 2019-05-10 | 2020-11-12 | Timber-Homes GmbH & Co. KG | Raum-Modul, aus Raum-Modulen hergestelltes Gebäude, sowie jeweils ein Herstellverfahren hierfür |
EP4098819A1 (en) * | 2021-06-04 | 2022-12-07 | VolkerWessels Intellectuele Eigendom B.V. | Building system with wooden prefab modules |
NL2032082A (nl) * | 2021-06-04 | 2022-12-19 | Volkerwessels Intellectuele Eigendom Bv | Verbinder voor bouwsysteem met houten prefab modulen. |
-
1993
- 1993-09-29 JP JP26951993A patent/JPH06346515A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006077469A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-23 | Sekisui Chem Co Ltd | ユニット建造物 |
JP4511899B2 (ja) * | 2004-09-09 | 2010-07-28 | 積水化学工業株式会社 | ユニット建造物 |
JP2020501051A (ja) * | 2016-12-02 | 2020-01-16 | エムアールシービー イノベーションズ スンディリアン ブルハドMrcb Innovations Sdn. Bhd. | プレハブ方式ボリューメトリック建造モジュールのための接続システムおよび方法 |
JP6383891B1 (ja) * | 2018-05-17 | 2018-08-29 | みやび建設株式会社 | 壁形成パネル、壁構造、及び建築物 |
JP6434187B1 (ja) * | 2018-07-11 | 2018-12-05 | みやび建設株式会社 | 壁形成パネル、壁構造、及び建築物 |
JP2019199793A (ja) * | 2018-07-11 | 2019-11-21 | みやび建設株式会社 | 壁形成パネル、壁構造、及び建築物 |
DE102019112303A1 (de) * | 2019-05-10 | 2020-11-12 | Timber-Homes GmbH & Co. KG | Raum-Modul, aus Raum-Modulen hergestelltes Gebäude, sowie jeweils ein Herstellverfahren hierfür |
EP4098819A1 (en) * | 2021-06-04 | 2022-12-07 | VolkerWessels Intellectuele Eigendom B.V. | Building system with wooden prefab modules |
NL2032082A (nl) * | 2021-06-04 | 2022-12-19 | Volkerwessels Intellectuele Eigendom Bv | Verbinder voor bouwsysteem met houten prefab modulen. |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3581426B2 (ja) | 木造建築物の構造材と床構造及び屋根構造並びにそれらを用いた構築工法 | |
US20130259563A1 (en) | Universal construction bracket method and apparatus | |
JPH06346515A (ja) | ユニット建物 | |
JPH0461139B2 (ja) | ||
US5718093A (en) | Floor panel joint structure and method of making a wooden building with the same | |
JP2003147852A (ja) | 低層建物の枠組構造 | |
JP2883655B2 (ja) | 建築用水平耐力部材 | |
JP2521524Y2 (ja) | 木質構造建築物にける床構造 | |
JP2836005B2 (ja) | 建築物 | |
JP3192439B2 (ja) | 建築用構成部材の接合構造 | |
JP2948716B2 (ja) | 木造軸組パネル構造 | |
JP3571913B2 (ja) | 柱と梁の接合構造、梁と梁の接合構造、建物ユニット、ユニット建物及び建物 | |
JP2809430B2 (ja) | 木質建築軸組構造 | |
JP2000226897A (ja) | 門型フレーム | |
JPH0210168Y2 (ja) | ||
JPH10317540A (ja) | 組合せ建築の方法と単位構成材と結束材 | |
JP3040645U (ja) | 既存木造住宅の接合部の外付け型耐震補強金物 | |
JPH09158364A (ja) | 壁構造 | |
JP2002339483A (ja) | プレハブ耐力壁パネルとこれを用いた建物の施工方法 | |
JPH08199689A (ja) | ユニットボックスフレームの補強構造 | |
JP3790156B2 (ja) | 建築物 | |
JPH07145639A (ja) | 三階建ユニット建物 | |
JP2024126184A (ja) | 木造建築物用の張弦梁ユニット及び梁組構造 | |
JP3031043U (ja) | 軽量鋼構造物用l型ユニット建築部材 | |
JPH0372130A (ja) | 建物の溝造用金物 |