JPH06346497A - 透水性舗装用街渠の構造及び街渠用ブロック - Google Patents

透水性舗装用街渠の構造及び街渠用ブロック

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JPH06346497A
JPH06346497A JP14041093A JP14041093A JPH06346497A JP H06346497 A JPH06346497 A JP H06346497A JP 14041093 A JP14041093 A JP 14041093A JP 14041093 A JP14041093 A JP 14041093A JP H06346497 A JPH06346497 A JP H06346497A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】車道の透水性舗装1に浸透した雨水を排出す
る。 【構成】街渠のコンクリートブロック10の側面部に、
該透水性舗装1から滲み出る雨水を下方へ導く縦水路8
を形成し、コンクリートブロック10の下面部に上記縦
水路8を流下した雨水を街渠長手方向若しくは街渠側方
へ導く横水路9,19を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透水性舗装用街渠の構
造及び街渠用ブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】街渠は、舗装された街路の路面排水に用
いられるL型側溝であり、車道に沿って設けられるもの
として一般に知られている。一方、透水性舗装は、透水
性を向上させた舗装であって、現在我国では歩道に採用
されているが、降水が地中に還元され道路の保水能力が
高まる、路面の排水性が助長されハイドロプレーニング
現象(自動車のタイヤが厚い水の層を高速で通過すると
きに生ずる一種の水上スキーのようにすべり抵抗がなく
なった状態)が防止される、さらに、自動車の走行騒音
(1000Hz以上)の低減にも有効であるとして車道
への採用が検討されている。
【0003】また、一般に舗装の下になる路盤工にあっ
ては、従来より資源の再利用という観点から、コンクリ
ートがら(破砕片)や道路から剥がされた舗装材を砕い
てなる砕石が利用されることが多い。このような砕石
は、その強度が低く砕け易いために、そのような路盤は
よく締まったものになり易い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記透水性舗
装下の路盤が上述の如きよく締まったものであるとき、
透水性舗装を通った雨水が路盤で遮られて地中に還元さ
れ難い。その結果、図1に示すように、路盤2で遮られ
た雨水Wが透水性舗装1の内部に溜まり、降雨量が多い
場合には雨水が路面上に溢れて街渠5に流れる。また、
道路に縱断勾配がある場合には、上記透水性舗装部の雨
水が道路の高さの低い方へ流れるが、市街地では道路の
縱断勾配はあまりついておらず、縱断勾配による排水は
それほど期待できない。また、そのような縱断勾配があ
っても道路の低い部位に雨水が溜まる。
【0005】これに対して、上記街渠は路面の上に溢れ
た雨水の排水には有効であるが、透水性舗装内に溜まっ
ている雨水を排除することはできない。従って、降雨が
やんでも透水性舗装内に雨水が溜まった状態が相当長い
日数続くことになる。このことは、舗装の耐久性の点で
不利である。
【0006】すなわち、本発明の課題は、上記透水性舗
装内に雨水が溜まるという問題を解決することにあり、
さらには上記雨水を街路樹に供給できるようにして下水
処理施設に大きな負担をかけないようにするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題に対して、路面の排水に利用されている街渠を上記透
水性舗装に浸透した雨水の排出にも利用することができ
るようにするものである。
【0008】すなわち、上記課題を解決する第1の手段
は、透水性舗装が施された車道に沿って形成される透水
性舗装用街渠の構造であって、上面がL型側溝の底面を
構成するコンクリートブロックの側面と上記透水性舗装
との間に形成され、該透水性舗装から側方に滲み出る雨
水を下方に導く縦水路と、上記コンクリートブロックの
下面と街渠下の管渠部の上面との間に形成され、上記縦
水路によって導かれた雨水を上記車道に沿って長手方向
に若しくは上記車道とは反対側の街渠側方に導く横水路
とを有することを特徴とする。
【0009】ここに、上記縦水路及び横水路は、後述す
るような波板によって直線的に形成することができる
が、上記コンクリートブロックと透水性舗装との間や、
当該コンクリートブロックと管渠部との間に砕石を介在
せしめ、これら砕石同士の隙間を縦水路あるいは横水路
とすることもできる。
【0010】上記課題を解決する第2の手段は、上記第
1の手段を発展させてなるものであって、上記車道に沿
って街渠長手方向に延び上記透水性舗装の側面に接する
多数の貫通孔を備えた舗装側縦板と、上記コンクリート
ブロックの側面に接するブロック側縦板とを備え、上記
舗装側縦板及びブロック側縦板の互いの対向面の少なく
とも一方に、他方の対向面に接触する複数の凸部が形成
されていて、上記一方の縦板の相隣る当該凸部間の相対
的に凹んだ凹部と上記他方の縦板の対向面との間に、上
記透水性舗装から上記貫通孔を通って滲み出る雨水を下
方に導く上記縦水路が形成されている点に特徴がある。
【0011】ここに、上記凸部は上下方向に延びたもの
である必要はなく、斜め方向に延びたもの、方向性のな
い円形等の突起であってもよい。その場合、相隣る凸部
間の相対的に凹んだ凹部によって形成される縦水路は上
下方向に直線的に延びたものにはならないが、雨水を下
方へ導くことに支障はない。当該手段でいう縦水路は雨
水を下方に導く水路という意味であり、水路の方向性を
問題にするものではない。
【0012】上記課題を解決する第3の手段は、上記第
2の手段を発展させてなるものであって、上記ブロック
側縦板は、中間に上記舗装側縦板の方に突出し且つ上下
方向に延びた凸部と相対的に側方へ凹んだ凹部とが街渠
長手方向に交互に形成された波形部を有し、且つ上端部
が上記凸部と面一に形成され下端部が上記凹部と面一に
形成されていて、上記凸部及び上端部が上記舗装側縦板
に重ねられ、上記凹部が舗装側縦板との間に上記透水性
舗装から上記貫通孔を通って滲み出る雨水を下方に導く
上記縦水路を形成している点に特徴がある。
【0013】上記課題を解決する第4の手段は、上記第
1乃至第3の各手段において、上記コンクリートブロッ
クの下面と街渠下の管渠部の上面との間に、下方へ突出
し且つ車道幅方向に延びた凸部と相対的に上方へ窪んだ
凹部とが街渠長手方向に交互に形成された波形部を有す
る横波板が設けられていて、該横波板の車道側の端縁が
上記ブロック側縦板の下縁に接続され、上記波形部の凹
部が上記縦水路によって下方に導かれた雨水を側方に導
く幅方向横水路を当該街渠下の管渠部上に形成している
点に特徴がある。
【0014】上記課題を解決する第5の手段は、上記第
4の手段において、上記横波板は、上記波形部の側方部
位に該波形部の各凹部に通じ且つ街渠長手方向に延びる
上方へ窪んだ凹部を有し、該凹部が上記幅方向横水路に
よって側方へ導かれた雨水を上記車道に沿って長手方向
に導く長手方向横水路を上記管渠部上に形成している点
に特徴がある。
【0015】上記課題を解決する第6の手段は、上記第
1の手段において、上記街渠の側方に植樹部が設けら
れ、上記横水路が縁石の下部を貫通して当該植樹部に延
びている点に特徴がある。
【0016】上記課題を解決する第7の手段は、透水性
舗装が施された車道に沿って設けられる街渠用ブロック
であって、上記透水性舗装に接する側面に凹設され、該
透水性舗装から側方に滲み出る雨水を下方に導く縦水路
を該透水性舗装との間に形成する側面凹部と、下面に凹
設されて上記側面凹部につながり、上記縦水路によって
導かれた雨水を上記車道に沿って長手方向に若しくは上
記車道とは反対側の街渠側方に導く横水路を当該街渠下
の管渠部との間に形成する下面凹部とを有することを特
徴とするものである。
【0017】上記課題を解決する第8の手段は、透水性
舗装が施された車道に沿って設けられる街渠用ブロック
であって、多数の貫通孔を備えていて、上記車道に沿っ
て街渠長手方向に延び、上記透水性舗装との境界をなす
縦平板と、板面を実質的に縦にして設けられ、中間に上
記縦平板側に突出し且つ上下方向に延びた凸部と相対的
に側方へ凹んだ凹部とが街渠長手方向に交互に形成され
た波形部を有し、且つ上端部が上記凸部と面一に形成さ
れ下端部が上記凹部と面一に形成されていて、上記凸部
及び上端部が上記縦平板に重ねられ、上記凹部が縦平板
との間に上記透水性舗装から上記貫通孔を通って滲み出
る雨水を下方に導く縦水路を形成する縦波板と、板面を
実質的に横にして設けられ、下方へ突出し且つ車道幅方
向に延びた凸部と相対的に上方へ窪んだ凹部とが街渠長
手方向に交互に形成された波形部を有し、車道側の端縁
が上記縦波板の下縁に接続され、当該波形部の凹部が上
記縦水路によって下方に導かれた雨水を側方に導く横水
路を当該街渠下の管渠部上に形成する横波板と、上記横
波板の上に打設され、上面がL型側溝の底部を形成する
コンクリートブロックとを備えていることを特徴とす
る。
【0018】以上の各手段において、各々の構成を透水
性舗装の全長にわたって採用する必要はなく、長手方向
に間隔をおいて部分的に採用することができる。
【0019】
【作用】上記第1の手段においては、透水性舗装に浸透
した雨水はコンクリートブロックと上記透水性舗装との
間に形成された縦水路に滲み出て下方へ導かれ、上記コ
ンクリートブロックと管渠部との間の横水路を通って車
道に沿って長手方向に若しくは上記車道とは反対側の街
渠側方に導かれる。よって、上記透水性舗装の内部に雨
水が溜まることが防止される。
【0020】上記第2の手段においては、透水性舗装の
雨水は舗装側縦板の貫通孔から該舗装側縦板とブロック
側縦板との間の縦水路に滲み出る。この場合、縦水路
は、上記両縦板の一方に形成されて他方に接触する複数
の凸部間の凹部を利用したものであるから、当該両縦板
を合わせるだけで簡単に形成することができる。そして
透水性舗装側あるいはコンクリートブロック側から大き
な横力が縦水路に作用しても、上記凸部がスペーサとな
って両縦板の間隔、つまりは縦水路が保持され、簡単な
構造でありながら、コンクリートブロックの安定性及び
縦水路の形状安定性が高い。また、当該街渠の構築にお
いても、上記両縦板を透水性舗装材やコンクリートブロ
ック材打設時の型枠として利用することができ、専用の
型枠を別途設ける必要がないから、施工も容易である。
【0021】上記第3の手段においては、上記ブロック
側縦板の中間部に各々上下方向に延びる凸部と凹部とが
街渠長手方向に交互に形成された波形部が設けられてい
るから、独立した複数の縦水路が街渠長手方向に並んだ
ものになり、透水性舗装の雨水は各縦水路を通って下方
へ導かれる。上記ブロック側縦板の下端部は舗装側縦板
の下端部より側方に離れているから、上記複数の縦水路
によって下方に導かれた雨水は下端で集合することにな
る。また、上記ブロック側縦板は、その上端部及び波形
部の凸部が舗装側縦板に当接しているから、第2の手段
と同様に安定性が高く施工も容易である。
【0022】そうして、本手段の場合は、コンクリート
ブロックの一部がブロック側縦板の凸部に背部から入り
込んでおり、その部位ではコンクリートブロックと透水
性舗装との間にはブロック側縦板及び舗装側縦板という
2枚の板が介在しているだけであるから、コンクリート
ブロックに加わる荷重が透水性舗装に直接的に伝わり、
該コンクリートブロックの安定性、上記縦水路の形状安
定性を得るという面ではより有利になる。
【0023】上記第4の手段においては、横波板の波形
部の凹部によって互いに独立した複数の幅方向横水路が
形成されており、縦水路によって下方に導かれた雨水は
各幅方向横水路によって側方へ導かれる。そして、本手
段の場合も、上記第3の手段の場合と同様にコンクリー
トブロックの一部が横波板の凸部に上から入り込んだ状
態で該横波板を介して管渠部に載置されているから、街
渠の上に輪荷重が作用した場合でも、コンクリートブロ
ックに加わる荷重は管渠部に直接的に受けられ、該コン
クリートブロックのがたつきを防止する上で有利である
とともに、上記幅方向横水路の形状安定性を得るという
面でも有利である。
【0024】上記第5の手段においては、上記横波板の
波形部の側方部位に該波形部の各凹部に通じ且つ街渠長
手方向に延びる上方へ窪んだ凹部が形成されているか
ら、上記幅方向横水路によって側方へ導かれた雨水は上
記長手方向の凹部による長手方向横水路を通って上記車
道に沿って長手方向に導かれる。よって、上記長手方向
横水路の端を街渠ます(集水ます)に接続すれば、透水
性舗装の雨水を該街渠ますに円滑に導くことができる。
もちろん、上記長手方向横水路から雨水を管渠部に直接
導く水路をコンクリートブロックに形成してもよい。
【0025】上記第6の手段においては、横水路が縁石
の下部を貫通して街渠側方の植樹部に延びているから、
透水性舗装の雨水を上記植樹部に導き樹木用として有効
利用することができる。すなわち、上述の如く、透水性
舗装から街渠ますに雨水を導くようにした場合、下水処
理施設の負担が大きくなるが、当該手段のように雨水を
植樹部に導くようにした場合、それだけ下水処理施設に
流れる雨水の量を減らすことができ、該下水処理施設の
負担を軽減する上で有利になる。
【0026】上記第7の手段においては、街渠用ブロッ
クの側面及び下面の各々に互いに連通する凹部が形成さ
れているから、該街渠用ブロックを透水性舗装横の管渠
部上に設置することによって、該透水性舗装から側方に
滲み出る雨水を下方に導く縦水路を該透水性舗装との間
に形成することができ、且つ上記縦水路によって導かれ
た雨水を上記車道に沿って長手方向に若しくは上記車道
とは反対側の街渠側方に導く横水路を管渠部との間に形
成することができる。
【0027】ここに、本手段の街渠用ブロックは、縁石
部分を一体に有するものである必要はないが、縁石部分
を一体に有するものにすることは可能である。雨水を街
渠側方へ排出する場合において、上記縁石部分を別体に
するときは、該縁石に上記横水路に接続する貫通孔を形
成すればよい。
【0028】上記第8の手段においては、街渠用ブロッ
クの側面部に縦平板と縦波板とによって縦水路が形成さ
れ、当該街渠用ブロックの下面部に横波板が設けられて
いるから、管渠部上面を均して当該ブロックを設置し、
該ブロックの側面部に透水性舗装材を打設するだけで街
渠を構築することができ、施工現場においてはブロック
側面部や下面部に縦水路及び横水路を構成するための特
別な細工をする必要がない。
【0029】
【発明の効果】従って、第1乃至第8の各手段によれ
ば、街渠を利用して透水性舗装の雨水を排出することが
でき、該透水性舗装の耐久性を高める上で有利になると
ともに、該透水性舗装の上に雨水が溢れてハイドロプレ
ーニング現象を生ずることを防止することができる。
【0030】特に、上記第2の手段によれば、舗装側及
びブロック側の両縦板の少なくとも一方に他方に接触す
る複数の凸部を形成して両縦板間を縦水路に利用したか
ら、施工を容易にしながら、コンクリートブロックの安
定性及び縦水路の形状安定性を高めることができる。
【0031】第3の手段によれば、ブロック側縦板に波
形部を設けて縦水路を形成するようにしたから、該コン
クリートブロックの安定性、上記縦水路の形状安定性を
高める上でより有利になる。
【0032】第4の手段によれば、横波板の波形部の凹
部によって幅方向横水路を形成するようにしたから、コ
ンクリートブロックの安定性、上記横水路の形状安定性
を高める上で有利になる。
【0033】第5の手段によれば、上記横波板の波形部
の側方部位に、該波形部の各凹部に通じ且つ街渠長手方
向に延びる上方へ窪んだ凹部が設けられて長手方向横水
路が形成されているから、幅方向横水路によって側方へ
導かれた雨水を車道に沿ってその長手方向に導き、街渠
ますや管渠部に排出することができる。
【0034】第6の手段によれば、横水路が縁石の下部
を貫通して街渠側方の植樹部に延びているから、透水性
舗装の雨水の有効利用が図れるとともに、下水処理施設
の負担の軽減が図れる。
【0035】第7の手段によれば、街渠用ブロックの側
面及び下面の各々に互いに連通する凹部が形成されてい
るから、施工現場での街渠構築作業の簡略化を図ること
ができる。
【0036】第8の手段によれば、街渠用ブロックの側
面部に縦平板と縦波板とによって縦水路が形成され、当
該街渠用ブロックの下面部に横波板が設けられているか
ら、施工現場における作業をより簡略化することができ
る。
【0037】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0038】<実施例1>図1に断面図で示す道路にお
いて、1は車道の透水性舗装、2は路盤、3は路床、4
歩道の舗装、5は街渠、6は管渠を有する管渠部であ
る。本例の街渠5は縁石7が別体に形成されている。
【0039】図2に示すように、透水性舗装1は、表層
1a、中間層1b及び基層1cの三層構造であって、各
層は空隙率の高いアスファルト混合物の舗設によって形
成された高粘度透水性舗装である。路盤2は上層路盤2
aと下層路盤2bとによって構成されている。街渠5
は、上面がL型側溝の底面を形成するコンクリートブロ
ック10と上記縁石7とを備え、上記透水性舗装1とコ
ンクリートブロック10との間に形成された縦水路8
と、上記管渠部6とコンクリートブロック10との間に
形成された幅方向横水路9とを有する。
【0040】縦水路8は、車道に沿って街渠長手方向に
延び上記透水性舗装1の側面に接する舗装側縦板11
と、上記コンクリートブロック10の側面に接するブロ
ック側縦板12とによって形成されている。舗装側縦板
11は、上記管渠部6の上面から立ち上げられた金属板
(プラスチック板でもよい)であって、多数の貫通孔1
1aを有し、上端はコンクリートブロック10の上面よ
りも低位置に設けられている。ブロック側縦板12は、
中間部に波形部を有する金属製(プラスチック製でもよ
い)の波板であって、その具体的な形状は図3に示され
ている。
【0041】すなわち、ブロック側縦板12は、その中
間に各々上下方向に延び上記舗装側縦板11の方に突出
した凸部12aと相対的に側方へ凹んだ凹部12bとが
街渠長手方向に交互に形成された波形部を有し、且つ上
端部が上記凸部12aと面一に形成され下端部が上記凹
部12bと面一に形成されている。
【0042】そして、図5に示すように、上記凸部12
a及び上端部が上記舗装側縦板11に重ねられ、上記凹
部12bが舗装側縦板11との間に上記透水性舗装1か
ら上記貫通孔11aを通って滲み出る雨水を下方に導く
複数の独立した縦水路8を形成している。上記舗装側縦
板11と凸部12aとはフラッシュボルト13によって
結合されており、該ボルト13の軸部はコンクリートブ
ロック10内に埋設されていて、両縦板11,12のア
ンカーに兼用されている。また、ブロック側縦板12の
下端は上記管渠部6の上面よりも高位置に配置されてい
る。
【0043】上記両縦板11,12を接合するボルト1
3にフラッシュ(さら)ボルトを用いたのは、透水性舗
装1のローラによる転圧時に邪魔にならないようにする
ためである。その意味では、上記両縦板11,12は互
いに溶接するようにして透水性舗装1側への突起物をな
くすようにしてもよい。また、舗装側縦板11の舗装側
の面は平滑な方がよい。
【0044】幅方向横水路9は、上記コンクリートブロ
ック10の下面に横波板14と管渠部6の上面の上面板
15との間に形成されている。すなわち、図4に示すよ
うに、上記横波板14は、板面を実質的に横にして街渠
長手方向に延びる金属板(プラスチック板でも良い)で
あって、幅方向の中間部に、各々幅方向に延び下方へ突
出した凸部14aと相対的に上方へ窪んだ凹部14bと
が街渠長手方向に交互に形成された波形部を有する。ま
た、横波板14の歩道側の端縁は下方に折り曲げられて
いて、上記凸部14aとの間に凹部を形成している。
【0045】なお、上記ブロック側縦板12及び横波板
14は、金属製の波板のプレス成形によって製作するこ
とが好適である。すなわち、金属製波板を所定の寸法に
切断し、その波と直交する両端部をプレスによって平坦
に成形すればよい。
【0046】また、上記上面板15は、複数の穴15a
を有するとともに、複数の高さ調節ボルト16が螺合さ
れたものであり、凹凸を有する管渠部6の上面に調節ボ
ルト16によって支持されている。上面板15と管渠部
6の上面との間には上記穴15aから注入されたモルタ
ル17が充填されている。
【0047】そうして、上記横波板14は、上面板15
の上に載置されて車道側の端縁が上記ブロック側縦板1
2の下縁に接続されており、図6に示すように、上記波
形部の凹部14bが管渠部6の上に上記縦水路8によっ
て下方に導かれた雨水を側方に導く複数の独立した幅方
向横水路9を形成している。また、上記舗装側縦板11
の下端部、ブロック側縦板12の下端部、横波板14の
車道側の端部及び上面板15の車道側の端部は、上記縦
水路8と幅方向横水路9とを結ぶ街渠長手方向に延びる
中継部18を形成している。
【0048】また、上記横波板14の歩道側の端部の凹
部は、上記各幅方向横水路9が連通し街渠長手方向に延
びる長手方向横水路19を上記上面板15の上に形成し
ている。そして、該長手方向水路19は図7に示すよう
に街渠ます20に接続されている。
【0049】施工に際しては、既設の街渠を実施例の街
渠構造にする場合、図8に示すように、既設のコンクリ
ートブロック、透水性舗装1及び上層路盤2aの一部を
除去して、上記上面板15、縦板11,12及び横波板
14の設置を行ない、コンクリートブロック10のコン
クリート材及び透水性舗装材を上記縦板11,12の両
側に打設すればよい。また、舗装側縦板11の貫通孔1
1aには縦水路8への土砂の侵入を遮るフィルター部材
を設ける。
【0050】上記上面板15の設置に際しては、先に述
べた上面板15の高さ調製をしてからモルタルを注入す
る方法に代えて、先にモルタルを管渠部6の上に厚めに
打設しておいて、それが固化する前に上面板15を被せ
て押さえ付け、貫通孔15aより出るモルタルを除去す
る方法を採用してもよい。
【0051】従って、上記街渠の構造においては、透水
性舗装1に浸透した雨水は、舗装側縦板11の貫通孔1
1aから縦水路8に滲み出て中継部18に流下し、該中
継部18から幅方向横水路9を通って長手方向横水路1
9に至り、街渠ます20に流れる。
【0052】なお、図2及び図8に破線で示すように、
上記上面板15及び管渠部6の上部を貫通して上記長手
方向横水路19と管渠6aとを連絡する排水路21を形
成し、長手方向横水路19から雨水を管渠6aに直接流
すようにしてもよい。
【0053】また、上面板15はその縁石側が低くなる
ように勾配を付けて設置し、横水路9における雨水の側
方への流れを助けるようにしてもよい。
【0054】<実施例2>本例は図9に示されており、
透水性舗装1の雨水を街渠側方の植樹部22に導く例で
ある。すなわち、上記長手方向横水路19からコンクリ
ートブロック10を貫通して植樹部22に延びる植樹用
水路23が形成されている。植樹用水路23の開口端に
は樹木24の根の侵入を阻止する網を被せる。
【0055】従って、本例の場合は、上記長手方向横水
路19に流入した透水性舗装1の雨水の一部を樹木24
の根元に導いて該樹木24の育成に利用することかでき
る。なお、上記長手方向横水路19を街渠ます20や管
渠6aに接続せずに、植樹部22のみに雨水を導くよう
にしてもよい。
【0056】<実施例3>本例は図10に示されてお
り、実施例1の如き街渠を構築するのに適した街渠用ブ
ロック25に関する。なお、本例においては、実施例1
のものと実質的に同じ構成要素には同じ符号を採用して
いる。この点は後述する他の実施例でも同じである。
【0057】上記街渠用ブロック25は、多数の貫通孔
11aを有し透水性舗装1との境界をなす縦平板11
(上記舗装側縦板11と同じもの)と、縦波板12(上
記ブロック側縦板12と同じもの)と、横波板14と、
上面板15と、横波板14の上に打設され上面がL型側
溝の底部を形成するコンクリートブロック26とを備え
てなり、縦水路8、幅方向横水路9、中継部18及び長
手方向横水路19を有する。
【0058】施工に際しては、透水性舗装1の側面に貫
通孔27aを有する側面板27をアンカーによって固定
し、該側面板27と縁石部28との間にブロック用スペ
ースを形成する。この場合、当該スペースの幅は上記街
渠用ブロック25の幅よりも若干広く形成しておく。そ
して、このスペースに上記街渠用ブロック25を嵌め込
む。
【0059】従って、本例の場合、透水性舗装1の雨水
は、側面板27の貫通孔27a、側面板27と縦平板1
1との隙間、及び縦平板11の貫通孔11aを通って縦
水路8に流入する。上記スペースの幅を街渠用ブロック
25の幅よりも若干広く形成して、側面板27と縦平板
11との間、及びコンクリートブロック26と縁石部2
8との間のいずれか一方、若しくは両方に隙間を設ける
ようにしたのは、街渠用ブロック25の脱着を可能に
し、水路8,9等が土砂等で詰まった際に街渠用ブロッ
ク25を取り外して土砂等を除去できるようにするため
である。
【0060】また、上記土砂等の除去に関しては、透水
性舗装の打換え施工を行なった際に縦平板11の貫通孔
11aから水路8,9内へ高圧水を吹き込み、当該土砂
等を吹き飛ばしてもよい。
【0061】<実施例4>本例は街渠の構造の他の例で
あって、図11〜13に示されている。図11におい
て、30は街渠用ブロック、31は縁石ブロックであ
る。街渠用ブロック30のコンクリートブロック32の
車道側の側面部には、舗装側縦板33とブロック側縦板
34とが設けられている。
【0062】舗装側縦板33は、図12に示すように、
多数の貫通孔33aを有するとともに、車道側の面に十
字状に配置した多数の凸条33bが形成されている。ブ
ロック側縦板34は平板によって形成されていて、歩道
側の面にはアンカー36が突設されている。そして、上
記舗装側縦板33とブロック側縦板34とは互いに合わ
せられてボルト35によつて接合されている。従って、
本例の場合は、上記舗装側縦板33の相隣る凸条33b
間の相対的に凹んだ凹部とブロック側縦板34との間に
縦水路36が形成されている。舗装側縦板33及びブロ
ック側縦板34の互いの上端は閉塞されている。また、
ブロック側縦板34の下端はコンクリートブロック32
の下面よりも高く位置付けられている。
【0063】そして、上記コンクリートブロック32の
下面には、各々幅方向にその全長にわたって延び下方へ
突出した凸部32aと相対的に上方へ窪んだ凹部32b
とが街渠長手方向に交互に並んだ波形部が形成されてお
り、図13に示すように、凹部32aが管渠部6の上に
上記縦水路36によって下方に導かれた雨水を側方に導
く幅方向横水路37を形成している。さらに、コンクリ
ートブロック32の下部には補強用鉄筋38が縦横に設
けられている。
【0064】縁石ブロック31は、下面を上記街渠用ブ
ロック30の下面と面一にし且つL型側溝を形成すべく
上端が街渠用ブロック30よりも高く形成されたもので
あって、下面にはコンクリートブロック32と同様の幅
方向の全長にわたる波形部が形成されている。この波形
部はコンクリートブロック32の波形部に直線的に連な
っており、その凹部31bは透水性舗装1の雨水を街渠
側方の植樹部へ排出する水路39を構成している。該水
路39の出口には樹木の値の侵入を阻止するフィルター
40が設けられている。また、街渠用ブロック30と縁
石ブロック31との境界の上端部にはシール41が設け
られている。
【0065】従って、本例の場合は、透水性舗装1の雨
水は縦水路36、幅方向横水路37及び水路39を通っ
て街渠側方の植樹部に導かれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】道路の横断面図
【図2】街渠部の横断面図
【図3】ブロック型縦板の斜視図
【図4】横波板の斜視図
【図5】縦水路を示す水平断面図
【図6】横水路を示す縦断面図
【図7】街渠ますを示す縦断面図
【図8】街渠の施工の途中段階を示す横断面図
【図9】街渠と植樹部とを示す横断面図
【図10】街渠用ブロックの設置状態を示す横断面図
【図11】街渠構造の他の例を示す横断面図
【図12】同例の舗装側縦板の斜視図
【図13】同例の横水路の縦断面図
【符号の説明】
1 車道の透水性舗装 2 路盤 3 路床 4 歩道の舗装 5 街渠 6 管渠部 7 縁石 8,36 縦水路 9,37 幅方向横水路 10,32 コンクリートブロック 11,33 舗装側縦板(縦平板) 11a,33a 貫通孔 12,34 ブロック側縦板(縦波板) 12a 凸部 12b 凹部 14 横波板 14a,32a 凸部 14b,32b 凹部 19 長手方向横水路 22 植樹部 23 植樹用水路 24 樹木 25,30 街渠用ブロック 31 縁石ブロック 33b 凸条 39 植樹部用水路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透水性舗装が施された車道に沿って形成
    される透水性舗装用街渠の構造であって、 上面がL型側溝の底面を構成するコンクリートブロック
    の側面と上記透水性舗装との間に形成され、該透水性舗
    装から側方に滲み出る雨水を下方に導く縦水路と、 上記コンクリートブロックの下面と街渠下の管渠部の上
    面との間に形成され、上記縦水路によって導かれた雨水
    を上記車道に沿って長手方向に若しくは上記車道とは反
    対側の街渠側方に導く横水路とを有することを特徴とす
    る透水性舗装用街渠の構造。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の透水性舗装用街渠
    の構造において、 上記車道に沿って街渠長手方向に延び上記透水性舗装の
    側面に接する多数の貫通孔を備えた舗装側縦板と、 上記コンクリートブロックの側面に接するブロック側縦
    板とを備え、 上記舗装側縦板及びブロック側縦板の互いの対向面の少
    なくとも一方に、他方の対向面に接触する複数の凸部が
    形成されていて、 上記一方の縦板の相隣る当該凸部間の相対的に凹んだ凹
    部と上記他方の縦板の対向面との間に、上記透水性舗装
    から上記貫通孔を通って滲み出る雨水を下方に導く上記
    縦水路が形成されているもの。
  3. 【請求項3】 上記請求項2に記載の透水性舗装用街渠
    の構造において、 上記ブロック側縦板は、中間に上記舗装側縦板の方に突
    出し且つ上下方向に延びた凸部と相対的に側方へ凹んだ
    凹部とが街渠長手方向に交互に形成された波形部を有
    し、且つ上端部が上記凸部と面一に形成され下端部が上
    記凹部と面一に形成されていて、上記凸部及び上端部が
    上記舗装側縦板に重ねられ、上記凹部が舗装側縦板との
    間に上記透水性舗装から上記貫通孔を通って滲み出る雨
    水を下方に導く上記縦水路を形成しているもの。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか一に記
    載の透水性舗装用街渠の構造において、 上記コンクリートブロックの下面と街渠下の管渠部の上
    面との間に、下方へ突出し且つ車道幅方向に延びた凸部
    と相対的に上方へ窪んだ凹部とが街渠長手方向に交互に
    形成された波形部を有する横波板が設けられ、該横波板
    の車道側の端縁が上記ブロック側縦板の下縁に接続さ
    れ、上記波形部の凹部が上記縦水路によって下方に導か
    れた雨水を側方に導く幅方向横水路を当該街渠下の管渠
    部上に形成しているもの。
  5. 【請求項5】 上記請求項4に記載の透水性舗装用街渠
    の構造において、 上記横波板は、上記波形部の側方部位に該波形部の各凹
    部に通じ且つ街渠長手方向に延びる上方へ窪んだ凹部を
    有し、該凹部が上記幅方向横水路によって側方へ導かれ
    た雨水を上記車道に沿って長手方向に導く長手方向横水
    路を上記管渠部上に形成しているもの。
  6. 【請求項6】 上記請求項1に記載の透水性舗装用街渠
    の構造において、 上記街渠の側方に植樹部が設けられ、上記横水路が縁石
    の下部を貫通して当該植樹部に延びているもの。
  7. 【請求項7】 透水性舗装が施された車道に沿って設け
    られる街渠用ブロックであって、 上記透水性舗装に接する側面に凹設され、該透水性舗装
    から側方に滲み出る雨水を下方に導く縦水路を該透水性
    舗装との間に形成する側面凹部と、 下面に凹設されて上記側面凹部につながり、上記縦水路
    によって導かれた雨水を上記車道に沿って長手方向に若
    しくは上記車道とは反対側の街渠側方に導く横水路を当
    該街渠下の管渠部との間に形成する下面凹部とを有する
    ことを特徴とする街渠用ブロック。
  8. 【請求項8】 透水性舗装が施された車道に沿って設け
    られる街渠用ブロックであって、 多数の貫通孔を備えていて、上記車道に沿って街渠長手
    方向に延び、上記透水性舗装との境界をなす縦平板と、 板面を実質的に縦にして設けられ、中間に上記縦平板側
    に突出し且つ上下方向に延びた凸部と相対的に側方へ凹
    んだ凹部とが街渠長手方向に交互に形成された波形部を
    有し、且つ上端部が上記凸部と面一に形成され下端部が
    上記凹部と面一に形成されていて、上記凸部及び上端部
    が上記縦平板に重ねられ、上記凹部が縦平板との間に上
    記透水性舗装から上記貫通孔を通って滲み出る雨水を下
    方に導く縦水路を形成する縦波板と、 板面を実質的に横にして設けられ、下方へ突出し且つ車
    道幅方向に延びた凸部と相対的に上方へ窪んだ凹部とが
    街渠長手方向に交互に形成された波形部を有し、車道側
    の端縁が上記縦波板の下縁に接続され、当該波形部の凹
    部が上記縦水路によって下方に導かれた雨水を側方に導
    く横水路を当該街渠下の管渠部上に形成する横波板と、 上記横波板の上に打設され、上面がL型側溝の底部を形
    成するコンクリートブロックとを備えていることを特徴
    とする街渠用ブロック。
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JPH08109673A (ja) * 1994-10-11 1996-04-30 Hoei:Kk 側溝用ブロック及び道路の構造

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