JPH06344813A - 乗物用シート - Google Patents

乗物用シート

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JPH06344813A
JPH06344813A JP6096727A JP9672794A JPH06344813A JP H06344813 A JPH06344813 A JP H06344813A JP 6096727 A JP6096727 A JP 6096727A JP 9672794 A JP9672794 A JP 9672794A JP H06344813 A JPH06344813 A JP H06344813A
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フレデリック・バレ
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C I S A Co Uuropeeenu De Shieejiyu Pour Automob
Compagnie Europeenne de Sieges pour Automobiles CESA
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    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用者が後方にあるものに容易にアクセスで
きる乗物用シートを提供する。 【構成】 乗物用シートは、シートベルトと共に使用さ
れる。シートベルトは、少なくとも一つの固定点Aによ
り保持されるストラップSにより、人間をシートに維持
する。乗物用シートは、クッション11を有するシート
部分10と、フレーム本体22により支持されたクッシ
ョン21を有する背もたれ20とを備える。クッション
11は、下部フレーム14に取り付けられたフレーム本
体12により支持されている。クッション11のフレー
ム本体12が、回転台13を介してフレーム本体14に
取り付けられている。シート部分10のクッション11
は、通常の位置と回転アクセス位置との間を軸線130
を中心として回転可能である。シートベルトのストラッ
プSの固定点Aは、シート部分10のクッション11の
フレーム本体12上に直接又は間接的に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、改良に係るシート、特
に、一部分が回転し、必要であれば、折り込み且つ退却
させることが出来る、特に、自動車、就中、路外自動車
用のシートに関する。
【0002】
【従来の技術】路外自動車用シートは、公知であり、特
に、スポーツ型自動車のバケットシートは公知である。
こうした車の車体又は構造体には、一般に、各々が自動
車の両側部に一つずつ設けられ、2つの側部ドアしか設
けられていない。これらのシートには、通常、シート部
分クッション、及び背もたれクッションが設けられてお
り、これらクッションは、側部パッデッドロール(pa
dded roll)を提供して、中空の形状体を形成
し、特に、高速度で比較的小さい半径のコーナ部分を曲
がるときに生ずる横方向への力を受けたとき、座った人
を効果的に保持する働きをする。更に、これらのシート
には、場合に応じて、背もたれをシート部分に対して折
り込むのを許容するか、又はシート、背もたれ及びシー
ト部分の全体が共に、前方に傾動するのを許容して、又
は更に、これら2つの動作の何れか一方をシート全体又
はシートの一部がダッシュボードに向けて前方に動くの
に関係付けて、自動車の後部、特に後部シートにアクセ
スするのを許容する装置が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、快適
で且つ使用が容易であり、必要であれば、シートの後方
にあるものへの容易なアクセスを許容し、更に、安全性
が増した状態で使用することを可能にする、特に、自動
車用シートを提供することである。
【0004】側部パッデッドロール及び折り込み可能な
背もたれを備えるこの型式のシートは、有利な点もある
が、欠点がない訳ではない。実際上、特に、シート部分
に側部パッデッドロールがあることは、シートへの出入
りに邪魔となる。
【0005】また、シートを通常の「道路走行」位置、
即ち、人間が座ったときに、自動車のフロントガラスの
方を向く位置に固定する係止手段を備え、略垂直軸線を
中心として回転可能に取り付けられた、特に、自動車の
前部シートとしてのシートが公知である。これらのシー
トは、自動車への乗入れを容易にするため、又は、自動
車の内部スペースを修正して、例えば「ラウンジカー」
に変更するために開発されたものである。この型式の解
決手段の一例は、欧州特許第0,358,285号の明
細書に記載されている。
【0006】この型式のシートは、通常、当局又は専門
家の団体により定められた基準を満足すべき安全ベルト
と共に使用される。かかるシートベルトは、ストラップ
を備えており、該ストラップは、要求されるように巻き
取り装置を介在させて自動車の構造体又は車体に固定さ
れ、留金により保持されており、その留金の回り止めボ
ルトがストッパに係止する。この型式のシートは、「受
動型」として公知の型式のシートベルト、即ち、ドアを
閉じ且つ/又はシートに座るのに依存して、シートに座
った人間の体に着用され、自動的に外れるようにする型
式のシートベルトを容易に実現することは出来ない。
【0007】この型式のシートには、二種類の欠点があ
る。その欠点の一つは、シート全体を回転させなければ
ならないため、その動作のための著しく自由な「隙間ス
ペース」を必要とするが、これは、コンパクトな小型の
自動車には、適合しないことである。もう一つの欠点
は、シートベルトが車体又は構造体に関して所定位置に
固定され、体格の極めて大きい人又は小さい人を効果的
に保護することが出来ず、危険性を生ずることである。
【0008】本発明の目的は、シートに座った後にその
人の身体に対しシートベルトを自動的に装填することを
可能にする、改良に係るシートベルトにより、こうした
欠点の殆んどを解決することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の主題は、少なく
とも一つの固定点により保持されたストラップ保持手段
により、人間をそのシートに維持し得る作用位置を取り
得るシートベルトと共に使用することが望ましい自動的
用シートベルトにして、下部フレームに取り付けられた
フレーム本体により保持されたクッションを有するシー
ト部分と、フレーム本体により保持されたクッションを
有する背もたれと、シート部分の下部フレームを背もた
れのフレーム本体に接続し、背もたれクッションがシー
ト部分のクッションに対して軸線を中心として枢動する
のを許容する関節接続部分とを備えるシートである。こ
のシートは、シート部分フレーム本体が回転台を介在さ
せて各フレームに取り付けられ、シート部分クッション
が通常の位置と回転された第二の位置との間で軸線を中
心として回転し得るようにしたこと、シートベルトのス
トラップの固定点が、直接又は間接的にシート部分クッ
ションのフレーム本体に配置されることを特徴とする。
【0010】本発明の主題は、かかるシートを路外自動
車に適用することである。
【0011】
【実施例】本発明のその他の特徴は、以下の詳細な説明
及び特許請求の範囲の記載、並びに単に一例として掲げ
た添付図面を参照することにより、明らかになるであろ
う。
【0012】一般的なシート、特に、自動車用のシー
ト、就中、路外自動車用のシートは、当該技術分野で周
知である。以下には、本発明に直接又は間接的に関係す
る事項についてのみ説明する。その他の点について、当
業者は、自己の判断で、発生する特別な問題点に対処し
し得る従来の一般的な解決手段を採用することが可能で
あろう。
【0013】以下の記載において、実施例又はその変形
例に関係なく、同一の構成要素は、常に同一の参照符号
で表示する。
【0014】説明の便宜上、本発明による改良に係るシ
ートの構成要素の各々は、その製造、必要であればその
組み立て、及び作用ついて説明する前に説明する。
【0015】以下の説明において、本発明によるシート
は、路外自動車に特に適用する場合について説明する。
例えば、垂直方向、水平方向、側部方向、横断方向、長
手方向といったシートの方向に関する説明は、自動車の
従来の方向の軸線に関するものであり、「通常」とは、
シートに座った人間がフロントガラスの方向を見て道路
に対面する状態となる位置を意味するものとする。しか
し、かかる適用例は、本発明に可能な唯一のものではな
いことは勿論である。
【0016】説明の便宜上、本発明の改良に係るシート
は、自動車の右側前部シートであると仮定する。この特
別な適用例は、唯一のものではなく、本発明の改良に係
るシートは、又左側前部シート、或は、同様に、路外自
動車、特に、ツーリングカーとして公知の自動車の後部
シートにも適するものであることは勿論である。
【0017】以下に説明するその具体的な適用例の場
合、本発明の改良に係るシートは、自動車の車体C
又は構造体に配置され、その一つの開口部が少なくとも
一つのヒンジ等Cにより車体又は構造体に接続された
ドアPにより閉じることが出来、該開口部には、固定
されたシートを受け入れ得るようにした図示しない床又
はフロアが設けられる。図面の便宜上、路外自動車のか
かる部分は、透明であるかのように極く概略図的にしか
示めしていない。かかる自動車は、任意の公知の従来型
式のものである。
【0018】望ましくは、及び上記の周知の理由によ
り、かかるシートは、大きい長手方向成分を有する衝撃
又はインパクトが加わったときに、シートに座った人を
保護することを目的とするシートベルトと共に使用され
る。かかるシートベルトは、通常、菱形の形状となるよ
うに少なくとも一つの固定点A、望ましくは三つの固定
点により保持されたストラップSと、膝ストラップとを
備えており、固定点の少なくとも一つは、シートに座っ
た人の尻と略同一の高さに配置され、その他の二つの固
定点は、シートの反対側に配置され、その一方は、座っ
た人の尻部と略同一高さに、その他方は、従来通り且つ
図1に明確に示すように、その肩と略同一の高さに配置
される。必要であれば、そのシートベルトには、図示し
ない巻き取り装置と、留金Bとが設けられ、回り止めボ
ルトPがストラップSと関係し、ストッパGは、軸P
を介して本体又は構造体と直接又は間接的に接続され
る。
【0019】これらは全て、従来通りであり、詳細に説
明する必要はないであろう。
【0020】本発明の改良に係るシートは、全体とし
て、シート部分10と、必要であれば関節接続部30を
有する背もたれ20と、係止手段40と、を備えてい
る。必要であれば、本発明によるシートは、戻し手段5
0と、自動制御装置60と、荷重の支承機構70と、一
定の場合にエンジンの始動を阻止する安全手段80とを
備えている。
【0021】シート部分10は、フレーム本体12に支
持されたクッション11を備え、該フレーム本体12
は、床又はフロアに着座することを目的とする下部フレ
ーム14に関して、望ましくは略垂直方向に軸線130
を中心として回転可能な回転台13を介して取り付けら
れる。このようにして、シート部分10のクッション1
1は、通常の道路走行位置と回転されたアクセス位置と
の間で回転することが出来る。任意の一般的な従来型式
の回転台13は、例えば、ボールのリング及び該ボール
リング用の軌道輪を有する枢動型とし、又はロッド及び
軸受を有する平坦型とする。該回転台13は、下部フレ
ーム14に固着された半固定要素131と、クッション
11のフレーム本体12に固着された可動要素132と
を備えている。このようにして、該可動要素132は、
軸線130を中心として半固定要素131に関して回転
することが出来る。下方フレームとして機能する下部フ
レーム14は、例えば、ヒンジピンのような任意の公知
の従来型式の接続部により床又はフロアに関係付けら
れ、該ヒンジピンは、必要であれば、例えば、軸線13
0に直交する軸線を中心としてシートの全体を前方に傾
動させることが出来る。この場合、下部フレームは、ロ
ック等によりフロアに対して維持される。一例としての
一つの実施例は、例えば、仏国特許第2,662,12
6号の明細書に記載されている。この下部フレーム14
は、例えば、スライド1411を備える、任意の従来型
式の摺動路141で形成される。該スライド1411に
は、適当に打ち抜き且つ溶接した金属シートで形成され
た回転台13の半固定要素131が固定され、また、必
要であれば上述の接続具を介して床又はフロアに接続さ
れる適当な基部1412が固定される。これら各種の構
成要素は、図面に極く概略図的に示してあり、シートに
は、通常、2つの摺動路が設けられることが理解されよ
う。この摺動路は、公知であるように、床又はフロアに
対してシートの位置を長手方向に調節して、この位置を
座った人の体型に合わせ、快適さが得られるようにし、
また、必要であれば、これが運転手のシートであれば、
その運転スタイルに合ったものにすることが出来る。こ
の摺動路は、留金具を使用して所定の位置に固定され
る。必要であれば、この摺動路は、「記憶型」として公
知の型式とし、シートが前方に押されたならば、その前
に位置していた長手方向位置に自動的に復帰し、その後
方のシート又は容積へのアクセスを容易にすることが出
来る。記憶機能を備える摺動路の一実施例は、例えば、
仏国特許第2,631,592号の明細書に記載されて
いる。
【0022】最適な位置に配置された任意の適当な従来
型式の適当な制限ストッパは、シート部分クッション
を、例えばその回転されたアクセス位置に維持し、摺動
路をその完全な前方位置に維持する働きをする。
【0023】回転台13がシート部分10のクッション
11のフレーム本体12と下部フレーム14との間に存
在する結果、左側シートか又は右側シートであるかによ
り、一方向又はその反対方向に四分の一回転程度、回転
した後、クッションが「道路走行」位置として公知の通
常の位置と「アクセス位置」として公知の回転位置との
間で約90°枢動することが可能となる。
【0024】該背もたれ20は、全体として、フレーム
本体22により支持されたクッション21を備えてい
る。
【0025】望ましくは、関節接続部30は、シート部
分10の下部フレーム14を背もたれ20のフレーム本
体22に接続する。ある場合には、シート部分のフレー
ム本体に接続され、また別の場合には、背もたれのフレ
ーム本体に接続されたフランジ31を備えるこの関節接
続部は、背もたれのクッションが望ましくはシート部分
クッションの回転軸線130に略交差する軸線300を
中心として枢動することを可能にする。このため、背も
たれクッションは、シート部分クッションに関して変更
可能な位置を取ることが出来る。任意の公知の適当な従
来型式のこの関節接続部30は、必要であれば、シート
部分クッションに関する背もたれクッションの相対的な
傾斜角度を変更することを可能にし、この変更は、連続
的又は非連続的とし、この傾斜角度の変更を別にして、
背もたれクッションがシート部分クッションに接触する
ように完全に折り込みことが出来る場合、軸線300と
一致する軸線を中心として行わせることが出来る。図示
しない留め金具は、公知であるように、必要であれば、
傾斜角度の調節を可能にしつつ、背もたれクッションを
シートに座った人がその背もたれクッションに背中を着
けて休むことが出来る直立位置に保持することを可能に
する。この留め金具の操作は、例えば、ボーデン型式の
ケーブル及びシースにより、又は従来通り、背もたれの
約半分の高さで該背もたれの外側に設けられたノブに接
続された連結機構により、任意の公知の型式の適当な制
御装置を使用して行われる。
【0026】これらのフレーム本体、クッション及び関
節接続部は、通常、特に自動車に使用される任意の従来
の一般的型式のものである。このため、これらについて
は、詳細に説明しない。
【0027】係止手段40は、シート部分10のクッシ
ョン11を特にその通常の位置に固定し、シートベルト
をその作用位置に保持する働きをする。理解されるよう
に、該係止手段40は、シートベルトのストラップの固
定点Aを形成し、この固定点Aは、シート部分10のク
ッション11のフレーム本体12に直接又は間接的にに
配置される、該固定点Aは、以下の説明から理解される
ように、フレーム本体を下部フレーム14に直接又は間
接的に接続する。これらの固定手段40は、シート部分
10のクッション11のフレーム本体12に回転可能に
固着され得るように、例えば、回転台の半固定要素13
3に関係付けられた固定支持体41を備えている。該固
定支持体41は、例えば、円形の開口部から成る、スト
ッパ411として機能する。従来通り、軸Pを介在さ
せることにより、例えば、シートベルト留金Bのストッ
パGがこの固定支持体41に固定される。また、係止手
段40は、ロッド等の形態とされた回り止めボルト42
1が設けられたボックス42を備えており、該ロッドの
一端は、ストッパ411と相互作用可能であるようにし
た面取り加工部分にて終端となり、その他端は、アイ等
で終端となる。ばね422が回り止めボルト421を弾
性的に付勢して所定位置にし、ばねは、該位置にて、通
常、ストッパ411に係止され、係止手段40を非作用
状態にしてシート部分10のクッション11をその通常
の位置に固定する。また、該係止手段は、例えば、その
アイを介在させることにより回り止めボルトに接続され
た制御手段43を備えている。任意の適当な型式のこの
制御手段は、例えば、手動操作型とし、操作ノブにて終
端となる、連結機構又はケーブルで形成される。また、
この制御手段は、自動式とし、例えば、以下の説明から
理解されるように、任意の適当な型式の電気機械式又は
流体作動式とすることが出来る。
【0028】戻し装置50は、シート部分10のクッシ
ョン11を通常の位置と回転されたアクセス位置という
その2つの位置の少なくとも一方に配置する傾向とな
る。単安定又は双安定型の何れかの任意の適当な型式と
したこの戻し装置50は、平衡位置を介して、例えば、
米国特許第3,207,464号の明細書に記載された
ように重力で作動するか、又は機械、電気機械、流体に
より作動することが出来る。図示した実施例において、
該戻し装置50は、機械式であり、サンドウ(sand
ow)又はばね51を備え、該ばねの一端は、半固定要
素131に固着される一方、その他端は、回転台の可動
要素132に固着され及び可動要素132に回転可能に
キー止めされたプーリー52等に固着され、サンドウ又
はばね51が該プーリー52に圧接する。
【0029】望ましくは、機械式、電気、液圧等の任意
の適当な型式の自動制御装置60が係止手段40に関係
付けられて、その作用を確実にし、特に、望ましくは、
シートに対応するドアを操作したときに作用可能である
ようにすることが望ましい。
【0030】荷重を支承する機構70は、一方で、例え
ば、シート部分10のクッション11のフレーム本体1
2又は可動要素132との間、他方で、例えば、床又は
フロア又は下部フレーム14又はスライド1411或は
半固定要素131との間に配置される。特に、図6から
理解されるように、この荷重を支承する機構70は、例
えば、床又はフロアに直接又は間接的に接続された逆T
字形のリップを有するスリットのような雌型部材71
と、フレーム本体12に直接又は間接的に接続され、衝
撃又は急激な力によりシートベルトストラップに加えら
れた荷重に起因してシートに座った人がシートに相当な
応力を伝達したとき、分離しないように上記雌型部材に
係合可能である、ヘッドを有する例えば留め釘の形態の
雄型部材72とを備えている。
【0031】安全手段80、例えば、スイッチに関係す
る位置検出器が係止手段40が適正に非作用状態になっ
ていない限り、エンジンの始動を阻止し得るように配置
され、シート部分10のクッション11をその通常の位
置に固定し且つシートベルトをその能動的位置に保持す
る。この位置検出器は、係止ボルト421がストッパ4
11に完全に且つ正確に係合しているか否か知ることを
可能にする。
【0032】本発明による改良に係るシートの構成要素
は、従来の技術に従って適当に選択され且つ形状が設定
された金属及び/又は剛性材料で製造され、図面に明確
に示すように、共に接続、組み立てられ、且つ取り付け
られる。
【0033】次に、本発明の改良に係るシートの作用に
ついて説明する。
【0034】本発明によるシートは、最初は、図1及び
図2、図3に示した状況にあり、この状況は、その通常
の位置であると仮定する。
【0035】該制御手段は、係止手段の回り止めボルト
をその下方フランジ付近でドアに接続することが理解さ
れよう。
【0036】シートベルトが「受動型」として公知の型
式でない場合、該シートベルトは、その対角状の膝トラ
ップと、ストッパとの間でシートベルトストラップに接
続された回り止めボルトを有する留金を備え、該ストッ
パは、シート部分のフレーム本体に接続された係止手段
に対する固定支持体にその軸を介して接続される。
【0037】人がそのシートに座り、また自動車から降
りようとする場合、シートベルトを緩めて、ドアを開け
る。ドアを開けることにより、回り止めボルトが後退し
て、係止手段を作用可能にする。このとき、シート部分
クッションは、回転自在となり、軸線130を中心とし
て枢動し、その通常の位置から離れ、人がその体をよじ
るだけで、ドアの開口部に対面する回転位置となる。次
に、人は、自動車から安全に降りることが出来る。
【0038】戻し装置は、シート部分クッションを図示
しない対応する制限ストッパに対して回転されたアクセ
ス位置に保持する。ユーザがシートに座ろうとすると
き、シート部分クッションが回転アクセス位置にあり、
ユーザを受け入れ得る用意が出来ていることを知ること
が出来るから、該ユーザは、対応するドアを開けるだけ
でよい。シートに座ったならば、ドアを閉め始めた後
に、体をよじるだけで、その通常の道路走行位置になる
まで、シート部分クッションを回転させ、この道路走行
位置にて、シート部分クッションは、係止手段を非作用
状態にすることにより、自動的に固定される。次に、人
は、通常の方法でシートベルトを着用し、例えば、摺動
路のスライドに接続されたシート部分のフレーム本体に
固着された係止手段の固定支持体にその軸部を介して接
続された、そのストッパにその回り止めボルトを係合さ
せて固定する。故に、シート部分クッションのフレーム
本体に配置されたシートベルトストラップの固定点は、
シートが並進するときの長手方向位置の調節に従い、こ
のため、運転者の体格に関係なく、シートベルトストラ
ップに対して最適な位置を提供する。
【0039】本発明の改良に係るシートは、「受動型」
として公知の型式のシートベルトを備える状況に極めて
適している。「受動型」として公知の型式のシートベル
トの一例は、例えば、仏国特許第2,585,307号
の明細書に記載されており、これを有効に参照すること
が出来る。かかる場合、シート部分クッションのフレー
ム本体に関係する固定点は、次のような型式であれば十
分である。即ち、「留金」は、係止手段を固定する支持
体に例えば軸を介して係止手段を固定するストッパに対
してその回り止めボルトが恒久的に係止されたままであ
るような型式とする。故に、フレーム本体に配置され、
又は該フレーム本体に直接又は間接的に接続されたこの
固定点は、ストラップを恒久的に保持する。かかる場
合、固定すべき膝ストラップ及びシートベルトの対角ス
トラップを形成すべくシートの反対側に配置された、別
個で且つ離れたその他の2つの固定点は、車体又は構造
体の対応する部分の2つの領域に固定されず、対応する
部分から離れた2つの別個の領域内でそれぞれ移動し
て、対応する部分から、例えば、望ましくは、ドアが車
体又は構造体に関節接続される側と反対側の縁部に近い
ドアから移動可能であるようにすれば十分である。これ
らの全ては、特に、極く概略図的にではあるが、図1に
示してある。
【0040】特に、図4を参照することにより理解され
るように、ドアが開放し、シート部分のクッションが枢
動されて、その回転アクセス位置になったならば、クッ
ション点の前方のフレーム本体に関係する固定点、その
特定の固定点によりドアに接続されたシートベルトの対
角ストラップ及び膝ストラップは、シートの背もたれか
ら離れる同一方向に駆動される。このため、シートに容
易にアクセスし、また、シートに座ることが可能とな
る。シートに座ったならば、人間は、シート部分のクッ
ションを回転させて、その通常の位置とし、ドアを再度
閉じたならば、ドアに固定された固定箇所がシートベル
トの膝ストラップ及び対角ストラップを図1に示した位
置にし、この位置にて、シートベルトは、その作用可能
な位置となり、この位置で人間をシートに維持すること
が出来る。故に、本発明の改良に係るシートは、最大の
快適さ及び安全性が得られる状態でシートベルトを自動
的に着用し又は着脱することを可能にするものであるこ
とが理解される。
【0041】上記の説明において、戻し装置は、単安定
型であり、シート部分クッションを自動的に回転させ、
その通常の位置に戻すものであると仮定した。また、平
衡位置を介する双安定型戻し装置を使用して、シート部
分クッションがその通常の位置又はその回転位置の何れ
かを自動的に維持し得るようにすることも可能である。
このようにして、シートから外に出て、自動車から離れ
た後、例えば、手動操作によりそのシート部分クッショ
ンを道路走行位置に向けて正確な位置に回転させるだけ
で十分であり、シート部分クッションは、この道路走行
位置にて、平衡位置を介して、再度、自動的に係止され
る。これと逆に、ドアを開けた後、例えば、手動操作に
よりシート部分クッションに作用し、該シート部分クッ
ションその通常の位置からその回転位置に動かすことも
可能である。
【0042】上記の説明において、手動操作式の改良に
係るシートについて説明した。この操作は、例えば、電
動、空気圧、液圧等のような一般的な従来形式の任意の
適当な自動制御装置を備えることで一層、快適なものに
し得ることは、勿論である。このようにして、ドアが係
止解除され且つ/又は開放されたならば直ちに、シート
部分クッションは、自動的に枢動して、その回転位置に
位置していなかった場合、その回転位置となり、関係す
るシートベルトの固定点をこの回転位置に保持する。シ
ートに座ってドアを閉め始めると、シート部分クッショ
ンは、自動的に通常の位置、即ち、道路走行位置に戻
り、ドアを完全に閉めた後に、この正常な位置にて非作
用状態となり、その結果、シートベルトは、上述のよう
に確実に自動的に着用される。
【0043】理解され得るように、本発明の改良に係る
シートは、「受動型」として公知の型式のシートベルト
と共に使用される場合に、略垂直方向への軸線を有する
ヒンジに関節接続されたドアを備える自動車に関して説
明した。本発明によるシートは、同様に、略垂直面内で
前方に枢動して開放する「ウィングドア」として公知の
型式のドアの場合、又は、前方に動いて開放するスライ
ドドアとして公知のドアの場合にも同様に適している。
【0044】上記の説明は、本発明の特別な特徴、本発
明による利点及び有利な点を明確に示すものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】透明であるかのように一部分を示した路外自動
車に適用したときの本発明の改良に係るシートの一実施
例の概略図的な斜視図である。
【図2】局部的な軸方向中間部分に関する図1の部分側
面図である。
【図3】ドアを閉じた状態でシート部分がその通常の道
路走行位置にあるときの図1の部分平面図である。
【図4】ドアを開放した状態でシート部分クッションが
その回転アクセス位置にあるときの図3と同様の図であ
る。
【図5】一部断面図とした構成要素の詳細図である。
【図6】別の構成要素の軸方向中間部分の部分図であ
る。
【符号の説明】
10 シート部分 11 クッシ
ョン 12 フレーム本体 13 回転台 14 下部フレーム 20 背もた
れ 21 クッション 30 関節手
段 40 係止手段 50 戻り手
段 A 固定点 B 留金 C 車体 C ヒンジ P 軸 P ドア S ストラップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フレデリック・バレ フランス共和国45200 モンタルジ,リュ ー・デュ・ボン・ギヨーム 9 (72)発明者 フランソア・フーレ フランス共和国25200 モンベリヤール, リュー・デュ・プティ・シェノア 34

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つの固定点(A)に保持さ
    れたストラップ(S)を使用して人間をそのシートに維
    持する作用可能な位置を取ることの出来るシートベルト
    と共に使用することが望ましい乗物用シートにして、 下部フレーム(14)に取り付けられたフレーム本体
    (12)により支持されたクッション(11)を有する
    シート部分(10)と、フレーム本体(22)により支
    持されたクッション(21)を有する背もたれ(20)
    と、前記背もたれ(20)のクッション(21)がシー
    ト部分(10)のクッション(11)に関する軸線(3
    00)を中心として枢動可能であるように前記シート部
    分(10)の下部フレーム(14)を背もたれ(20)
    のフレーム本体(22)に接続する関節接続部(30)
    と、を備える乗物用シートにして、 前記シート部分(10)のクッション(11)のフレー
    ム本体(12)が、回転台(13)を介在させることに
    より、前記下部フレーム(14)に取り付けられ、 前記シート部分(10)のクッション(11)が、通常
    の位置と回転アクセス位置との間で軸線(130)を中
    心として回転可能であるようにし、 シートベルトのストラップ(S)の固定点(A)が、特
    に、前記シート部分(10)のクッション(11)のフ
    レーム本体(12)の上に直接、配置されるようにし、 前記シート部分(10)のクッション(11)をその通
    常の位置に固定すると共に、シートベルトをその作用可
    能な位置に保持する係止手段(40)を備え、該係止手
    段(40)が、シートベルトのストラップ(S)の固定
    点(A)を形成し、該ストラップ(S)を前記下部フレ
    ーム(14)に接続することを特徴とする乗物用シー
    ト。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の乗物用シートにして、
    一方でシート部分クッション(11)のフレーム本体
    (12)又は回転台(13)の可動要素(132)との
    間、他方で下部フレーム(14)又はシートが着座する
    床との間に介在された、荷重の吸収機構(70)を備え
    ることを特徴とする乗物用シート。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の乗物用シートに
    して、前記係止手段(40)が、非作用状態にされて、
    前記シート部分(10)のクッション(11)をその通
    常の位置に自動的に固定し、該シート部分(10)のク
    ッション(11)がその通常の位置となるとき、シート
    ベルトをその作用可能な位置に自動的に保持することを
    特徴とする乗物用シート。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の乗物用シートにして、
    前記係止手段(40)が、手動操作で作用可能とされ、
    前記シート部分(10)のクッション(11)を解放し
    且つシートベルトをその作用可能な位置から解放するこ
    とを特徴とする乗物用シート。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の乗物用シートにして、
    前記係止手段(40)が、自動的に作用可能とされ、前
    記シート部分(10)のクッション(11)をその通常
    の位置から解放し且つシートベルトをその作用可能な位
    置から解放することを特徴とする乗物用シート。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5の何れかに記載の乗物用
    シートにして、前記シート部分(10)のクッション
    (11)を通常の位置及び回転アクセス位置という2つ
    の位置の何れか一方に配置する傾向の戻し装置(50)
    を備えることを特徴とする乗物用シート。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6の何れかに記載の乗物用
    シートにして、前記係止手段(40)に関係付けられ、
    一部分、望ましくはシートに対応する部分を操作したと
    きに特に作用可能にする自動制御装置(60)を備える
    ことを特徴とする乗物用シート。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7の何れかに記載の乗物用
    シートにして、前記3つの固定点(A)を有するシート
    ベルトを備えることを目的とする乗物用シートにして、 前記シート部分(10)のクッション(11)のフレー
    ム本体(12)に配置されたストラップ(S)の固定点
    (A)が、ストラップ(S)を恒久的に保持し、その反
    対の2つの固定点(A)がシートに関係し、膝ストラッ
    プ及びシートベルトの対角状ストラップをそれぞれ形成
    し、対応する部分から離れた2つの別個の領域内を移動
    して、「受動型」として公知の型式のシートベルトを形
    成するように取り付けられることを特徴とする乗物用シ
    ート。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の乗物用シートにして、
    前記対応する部分がドア(P)であることを特徴とす
    る乗物用シート。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9の何れかに記載の乗物
    用シートにして、路外自動車に適用されることを特徴と
    する乗物用シート。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の乗物用シートにし
    て、前記シートが、前記係止手段(40)が適正に非作
    用状態にされない限り、エンジンの始動を阻止する安全
    手段(80)を備えることを特徴とする乗物用シート。
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JPH06344813A true JPH06344813A (ja) 1994-12-20
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DE69401239D1 (de) 1997-02-06
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