JPH0274425A - 自動車用フロントシートの回転装置 - Google Patents
自動車用フロントシートの回転装置Info
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- JPH0274425A JPH0274425A JP63227288A JP22728888A JPH0274425A JP H0274425 A JPH0274425 A JP H0274425A JP 63227288 A JP63227288 A JP 63227288A JP 22728888 A JP22728888 A JP 22728888A JP H0274425 A JPH0274425 A JP H0274425A
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- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/04—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
- B60N2/14—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable rotatable, e.g. to permit easy access
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-
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、運転席シート及び助手席シートがいずれも車
体前方を向く前向き状態と車体後方を向く対座状態とを
取り得る自動車用フロントシートの回転装置に関するも
のである。
体前方を向く前向き状態と車体後方を向く対座状態とを
取り得る自動車用フロントシートの回転装置に関するも
のである。
（従来の技術）
多目的の自動車において、運転席シート及び助手席シー
トがいずれも車体前方を向く前向き状態と車体後方を向
く対座状態とを取り得るものが知られている。
トがいずれも車体前方を向く前向き状態と車体後方を向
く対座状態とを取り得るものが知られている。
そのような自動車用フロントシートの回転装置としては
、安全性確保のために、例えば特開昭５９−２２７５２
８号公報に記載されるように、助手席側のシートの対座
状態は運転席側のシートの対座状態を、また、運転席側
の前向き状態は助手席側シートの前向き状態をそれぞれ
前提とし、上記シートの位置を検出する作動レバーと、
回転レリーズレバ−と係合する係合ピンとを遠隔操作ワ
イヤにて連結してなるものが知られている。
、安全性確保のために、例えば特開昭５９−２２７５２
８号公報に記載されるように、助手席側のシートの対座
状態は運転席側のシートの対座状態を、また、運転席側
の前向き状態は助手席側シートの前向き状態をそれぞれ
前提とし、上記シートの位置を検出する作動レバーと、
回転レリーズレバ−と係合する係合ピンとを遠隔操作ワ
イヤにて連結してなるものが知られている。
（発明が解決しようとする課題）
ところが、そのような回転装置は、遠隔操作ワイヤを用
いた機械的なものであるため、例えば乗用車の場合など
のように運転席シートと助手席シートとの間にトンネル
部等があると、その点を考慮して遠隔操作ワイヤ等を配
設しなければならず、構造が複雑となる。
いた機械的なものであるため、例えば乗用車の場合など
のように運転席シートと助手席シートとの間にトンネル
部等があると、その点を考慮して遠隔操作ワイヤ等を配
設しなければならず、構造が複雑となる。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、遠隔操作ワ
イヤを用いることなく、構造が簡単な自動車用フロント
シートの回転装置を提供することを目的とする。
イヤを用いることなく、構造が簡単な自動車用フロント
シートの回転装置を提供することを目的とする。
（課題を解決するための手段）
本発明は、上記目的を達成するために、運転席シート及
び助手席シートがいずれも車体前方を向く前向き状態と
車体後方を向く対座状態とを取り得るフロントシートの
回転装置において、上記運転席シートに設けられ上記運
転席シートのシート位置を電気的に検出する第１検出ス
イッチと、上記助手席シートに設けられ上記助手席シー
トのシート位置を電気的に検出する第２検出スイッチと
、上記運転席シートに設けられ上記運転席シートの回転
レリーズレバ−の作動を阻止したりあるいは阻止を解除
する第１回転コントロール手段と、上記助手席シートに
設けられ上記助手席シートの回転レリーズレバ−の作動
を阻止したりあるいは阻止を解除する第２回転コントロ
ール手段と、上記第１及び第２検出スイッチよりの信号
を受け上記運転席シートが前向き状態でかつ助手席シー
トが対座状態となる状態を禁止するように上記第１及び
第２コントロール手段を電気的に制御する制御手段とを
備えることを特徴とするものである。
び助手席シートがいずれも車体前方を向く前向き状態と
車体後方を向く対座状態とを取り得るフロントシートの
回転装置において、上記運転席シートに設けられ上記運
転席シートのシート位置を電気的に検出する第１検出ス
イッチと、上記助手席シートに設けられ上記助手席シー
トのシート位置を電気的に検出する第２検出スイッチと
、上記運転席シートに設けられ上記運転席シートの回転
レリーズレバ−の作動を阻止したりあるいは阻止を解除
する第１回転コントロール手段と、上記助手席シートに
設けられ上記助手席シートの回転レリーズレバ−の作動
を阻止したりあるいは阻止を解除する第２回転コントロ
ール手段と、上記第１及び第２検出スイッチよりの信号
を受け上記運転席シートが前向き状態でかつ助手席シー
トが対座状態となる状態を禁止するように上記第１及び
第２コントロール手段を電気的に制御する制御手段とを
備えることを特徴とするものである。
（作用）
第１及び第２検出スイッチよりの信号を受けて、運転席
シートが前向き状態でかつ助手席シートが対座状態とな
る状態を禁止するように、制御手段にて、第１及び第２
コントロール手段が電気的に制御され、運転席シートあ
るいは助手席シートの回転レリーズレバ−の作動が阻止
されたり、その阻止が解除されたりする。
シートが前向き状態でかつ助手席シートが対座状態とな
る状態を禁止するように、制御手段にて、第１及び第２
コントロール手段が電気的に制御され、運転席シートあ
るいは助手席シートの回転レリーズレバ−の作動が阻止
されたり、その阻止が解除されたりする。
（実施例）
以下、本発明の実施例を図面に沿って詳細に説明する。
なお、運転席シートＡ（助手席シートも同様）は、第１
０図に示すように、車体フロアに支持台Ｂ、Ｂを介して
取付けられており、両シートＡと支持台Ｂ、Ｈの間には
、シートＡを車体前後方向にスライド可能なスライド装
置Ｃと、シートＡを回転レリーズレバ−Ｄの操作により
回転可能な回転装置Ｅとが介設されているが、以下の説
明はスライド装置についての説明は省略する。
０図に示すように、車体フロアに支持台Ｂ、Ｂを介して
取付けられており、両シートＡと支持台Ｂ、Ｈの間には
、シートＡを車体前後方向にスライド可能なスライド装
置Ｃと、シートＡを回転レリーズレバ−Ｄの操作により
回転可能な回転装置Ｅとが介設されているが、以下の説
明はスライド装置についての説明は省略する。
運転席シート側の概略構成を示す第１図乃至第３図にお
いて、ＩＡは回転ベースで、車体フロアに支持されてい
る。２Ａは回転テーブルで、運転席シートのシートクシ
ョン（図示せず）が取付けられるもので、上記回転ベー
スＩＡに対して回転可能に支承されている。
いて、ＩＡは回転ベースで、車体フロアに支持されてい
る。２Ａは回転テーブルで、運転席シートのシートクシ
ョン（図示せず）が取付けられるもので、上記回転ベー
スＩＡに対して回転可能に支承されている。
すなわち、回転ベースＩＡ上に環状のガイド部材３が複
数の取付具４によって取付固定される一方、回転テーブ
ルＩＢの下面には上記回転ベースＩＡとガイド部材３と
によって形成される係合部に回転摺動可能に係合する係
合部５ａを内周縁に有する係合部材５が固設されており
、それによって回転テーブル２Ａが回転ベースＩＡに対
して回転可能となっている。
数の取付具４によって取付固定される一方、回転テーブ
ルＩＢの下面には上記回転ベースＩＡとガイド部材３と
によって形成される係合部に回転摺動可能に係合する係
合部５ａを内周縁に有する係合部材５が固設されており
、それによって回転テーブル２Ａが回転ベースＩＡに対
して回転可能となっている。
上記回転テーブル２Ａには、先端部が下方に延びる掛止
め部材６が固着され、該掛止め部材６を係脱可能に係止
するフック部材７．８が回転ベースＩＡの前後側におい
て回動可能に支承され、該フック部材７．８に連結され
た回転レリーズレバ−７ａｓ ８ａを回動することによ
りフック部材７゜８による掛止め部材６の係止を解除し
て運転席シートを回転できるようになっている。
め部材６が固着され、該掛止め部材６を係脱可能に係止
するフック部材７．８が回転ベースＩＡの前後側におい
て回動可能に支承され、該フック部材７．８に連結され
た回転レリーズレバ−７ａｓ ８ａを回動することによ
りフック部材７゜８による掛止め部材６の係止を解除し
て運転席シートを回転できるようになっている。
上記各フック部材７の上方には、掛止め部材６のフック
部材７による係止時に該掛止め部材６が外れるのを防止
するために抱持部材９，１０が固設されている。
部材７による係止時に該掛止め部材６が外れるのを防止
するために抱持部材９，１０が固設されている。
また、回転テーブル２Ａには、アクチュエータ１１が取
付けられ、その作動ロッド１１ａの先端に、揺動レバー
１２が連結されている。この揺動レバー１２は、運転席
シートが後方を向く対座状態にあるとき、先端係止部１
２ａがフック部材８の上方に位置し、アクチュエータ１
１の作動に連動して、第３図に鎖線で示すように、回転
レリーズレバ−８ａの操作によりフック部材８が回動し
て係合が解除されるのを阻止し、運転席シートが回動不
能となる回動阻止位置と、第３図に実線で示すように、
回転レリーズレバ−８ａによるフック部材８の回動を許
容し、運転席シートを回動できる回動許容位置とを択一
的にとるようになっている。
付けられ、その作動ロッド１１ａの先端に、揺動レバー
１２が連結されている。この揺動レバー１２は、運転席
シートが後方を向く対座状態にあるとき、先端係止部１
２ａがフック部材８の上方に位置し、アクチュエータ１
１の作動に連動して、第３図に鎖線で示すように、回転
レリーズレバ−８ａの操作によりフック部材８が回動し
て係合が解除されるのを阻止し、運転席シートが回動不
能となる回動阻止位置と、第３図に実線で示すように、
回転レリーズレバ−８ａによるフック部材８の回動を許
容し、運転席シートを回動できる回動許容位置とを択一
的にとるようになっている。
これによって、運転席シートに設けられアクチュエータ
１１の作動に連動して回転レリーズレバ８ａの作動を阻
止したりあるいは阻止を解除する第１コントロール手段
が構成されている。
１１の作動に連動して回転レリーズレバ８ａの作動を阻
止したりあるいは阻止を解除する第１コントロール手段
が構成されている。
また、回転テーブル２Ａには、運転席シートが車体後方
を向く対座状態を電気的に検出する第１検出スイッチ１
５が設けられ、回転ベースＩＡの後側においてに上方に
突出するように立設された突出部材１６が、第１検出ス
イッチ１５のスイッチ端子１５ａに当接することで該第
１検出スイッチ１５がＯＮして運転席シートの対座状態
が検出される。
を向く対座状態を電気的に検出する第１検出スイッチ１
５が設けられ、回転ベースＩＡの後側においてに上方に
突出するように立設された突出部材１６が、第１検出ス
イッチ１５のスイッチ端子１５ａに当接することで該第
１検出スイッチ１５がＯＮして運転席シートの対座状態
が検出される。
なお、回転ベースＩＡの前側には、突出部材が設けられ
ていないので、運転席シートが前向き状態のときには第
１検出スイッチ１５がＯＮすることはない（第２図参照
）。
ていないので、運転席シートが前向き状態のときには第
１検出スイッチ１５がＯＮすることはない（第２図参照
）。
一方、助手席シート側も、運転席シート側と同様に構成
されている。すなわち、第４図乃至第６図に示すように
、回転ベースＩＢ上に環状のガイド部材２１が複数の取
付具２２によって取付固定される一方、回転テーブル２
Ｂの下面には上記回転ベースＩＢとガイド部材２３とに
よって形成される係合部に回転摺動可能に係合する係合
部２４ａを内周縁に有する係合部材２４が固設されてい
る。
されている。すなわち、第４図乃至第６図に示すように
、回転ベースＩＢ上に環状のガイド部材２１が複数の取
付具２２によって取付固定される一方、回転テーブル２
Ｂの下面には上記回転ベースＩＢとガイド部材２３とに
よって形成される係合部に回転摺動可能に係合する係合
部２４ａを内周縁に有する係合部材２４が固設されてい
る。
上記回転テーブル２Ｂには、先端部が下方に延びる掛止
め部材２５が固着され、該掛止め部材２５を係脱可能に
係止するフック部材２６．２７が回転ベースＩＢの前後
側に回動可能に支承され、該フック部材２６．２７に連
結された回転レリーズレバ−２６ａ、２７ａを回動する
ことによりフック部材２６．２７による掛止め部材２５
の係止を解除して運転席シートを回転できるようになっ
ている。該フック部材２６．２７の上方には、掛止め部
材２５とフック部材２６．２７との係合時に該掛止め部
材２５が外れるのを防止するために抱持部材２８．２９
が固設されている。
め部材２５が固着され、該掛止め部材２５を係脱可能に
係止するフック部材２６．２７が回転ベースＩＢの前後
側に回動可能に支承され、該フック部材２６．２７に連
結された回転レリーズレバ−２６ａ、２７ａを回動する
ことによりフック部材２６．２７による掛止め部材２５
の係止を解除して運転席シートを回転できるようになっ
ている。該フック部材２６．２７の上方には、掛止め部
材２５とフック部材２６．２７との係合時に該掛止め部
材２５が外れるのを防止するために抱持部材２８．２９
が固設されている。
また、上記回転テーブル２Ｂには、アクチュエータ３１
が取付けられ、その作動ロッド３１ａの先端に、揺動レ
バー３２が連結されている。この揺動レバー３２は、助
手席シートの前向き状態のとき、先端係止部３２ａがフ
ック部材２６の上方に位置し、該フック部材２６が回動
してフック部材２６と掛止め部材２５との係合が解除さ
れるのを阻止し、助手席シートが回動不能とする回動阻
止位置（第５図実線参照）と、フック部材２６の回動を
許容して助手席シートを回動可能とする回動許容位置（
第５図鎖線参照）とを取るようになっている。これによ
って、助手席シートに設けられアクチュエータ３１の作
動に連動して回転レリーズレバ−２６ａの作動を阻止し
たりあるいは阻止を解除する第２コントロール手段が構
成されている。
が取付けられ、その作動ロッド３１ａの先端に、揺動レ
バー３２が連結されている。この揺動レバー３２は、助
手席シートの前向き状態のとき、先端係止部３２ａがフ
ック部材２６の上方に位置し、該フック部材２６が回動
してフック部材２６と掛止め部材２５との係合が解除さ
れるのを阻止し、助手席シートが回動不能とする回動阻
止位置（第５図実線参照）と、フック部材２６の回動を
許容して助手席シートを回動可能とする回動許容位置（
第５図鎖線参照）とを取るようになっている。これによ
って、助手席シートに設けられアクチュエータ３１の作
動に連動して回転レリーズレバ−２６ａの作動を阻止し
たりあるいは阻止を解除する第２コントロール手段が構
成されている。
また、回転テーブル２Ｂには、助手席シートの前向き状
態を検出する第２検出スイッチ３３が設けられ、回転ベ
ース１の前側においてに上方に突出するように立設され
た突出部材３４が、第２検出スイッチ３３のスイッチ端
子３３ａに当接することで助手席シートの前向き状態が
検出される。
態を検出する第２検出スイッチ３３が設けられ、回転ベ
ース１の前側においてに上方に突出するように立設され
た突出部材３４が、第２検出スイッチ３３のスイッチ端
子３３ａに当接することで助手席シートの前向き状態が
検出される。
なお、回転ベースＩＢの後側においては、突出部材３４
が設けられていないので、第２検出スイッチ３３がＯＮ
することはない（第６図参照）。
が設けられていないので、第２検出スイッチ３３がＯＮ
することはない（第６図参照）。
上記両スイッチ１５．３３とアクチュエータ１１．３１
とは、第７図に示すように連係されている。なお、それ
らを接続するハーネスは、図示していないが、回転ベー
スＩＡ、ＩＢ及び回転テーブル２Ａ、２Ｂの中心の貫通
孔を通じて延びている。
とは、第７図に示すように連係されている。なお、それ
らを接続するハーネスは、図示していないが、回転ベー
スＩＡ、ＩＢ及び回転テーブル２Ａ、２Ｂの中心の貫通
孔を通じて延びている。
すなわち、第２検出スイッチ３３は制御回路１００Ａを
介して第１回転コントロール手段のアクチュエータ１１
（モータ）に連係されており、第２検出スイッチ３３が
助手席シートが前向き状態であることを検出すると、Ｏ
Ｎ位置となって端子■がバッテリに接続され、制御回路
１００Ａの第１及び第２トランジスタＴｒ１．Ｔｒ２が
導通し、アクチュエータ１１に所定量の電流を流すので
、該アクチュエータはロック側に回転し、揺動レバー１
２が第３図に鎖線で示す状態となる。しかして、運転席
シートの回転が禁止され、運転席シートが対座状態に固
定される。したがって、助手席シートが対座状態にあれ
ば、運転席シートを前向き状態として運転することはで
きないことになる。
介して第１回転コントロール手段のアクチュエータ１１
（モータ）に連係されており、第２検出スイッチ３３が
助手席シートが前向き状態であることを検出すると、Ｏ
Ｎ位置となって端子■がバッテリに接続され、制御回路
１００Ａの第１及び第２トランジスタＴｒ１．Ｔｒ２が
導通し、アクチュエータ１１に所定量の電流を流すので
、該アクチュエータはロック側に回転し、揺動レバー１
２が第３図に鎖線で示す状態となる。しかして、運転席
シートの回転が禁止され、運転席シートが対座状態に固
定される。したがって、助手席シートが対座状態にあれ
ば、運転席シートを前向き状態として運転することはで
きないことになる。
なお、助手席シートが前向き状態になければ、第２検出
スイッチ３３はＯＦＦ位置となって端子■がバッテリに
接続され、アクチュエータ１１が逆方向に作動し、運転
席シートはアンロック状態となる。
スイッチ３３はＯＦＦ位置となって端子■がバッテリに
接続され、アクチュエータ１１が逆方向に作動し、運転
席シートはアンロック状態となる。
一方、第１検出スイッチ１５は制御回路１００Ｂを介し
て第２回転コントロール手段のアクチュエータ３１（モ
ータ）に電気的に連係され、該第１検出スイッチ１５に
て運転席シートが対座状態であることが検出されると、
第１検出スイッチ１５がＯＮ位置となって端子■がバッ
テリと接続され、制御回路１００Ｂの第３及び第４トラ
ンジスタＴｒ３．Ｔｒ４が導通し、アクチュエータ３１
をロック方向に回転させる。しかして、助手席シートが
前向き状態にロックされる。したがって、運転席シート
を前向き状態とすれば、直ちに運転することができるこ
とになる。なお、運転席シートが前向き状態になければ
、端子■がバッテリに接続され、アクチュエータは逆方
向に駆動され、アンロック状態とされる、 上記両制御回路１００Ａ、１００Ｂによって、運転シー
トが前向き状態でかつ助手席シートが対座状態となる状
態を禁止するように運転席シート及び助手席シートの回
転を制御する制御手段が構成されている。
て第２回転コントロール手段のアクチュエータ３１（モ
ータ）に電気的に連係され、該第１検出スイッチ１５に
て運転席シートが対座状態であることが検出されると、
第１検出スイッチ１５がＯＮ位置となって端子■がバッ
テリと接続され、制御回路１００Ｂの第３及び第４トラ
ンジスタＴｒ３．Ｔｒ４が導通し、アクチュエータ３１
をロック方向に回転させる。しかして、助手席シートが
前向き状態にロックされる。したがって、運転席シート
を前向き状態とすれば、直ちに運転することができるこ
とになる。なお、運転席シートが前向き状態になければ
、端子■がバッテリに接続され、アクチュエータは逆方
向に駆動され、アンロック状態とされる、 上記両制御回路１００Ａ、１００Ｂによって、運転シー
トが前向き状態でかつ助手席シートが対座状態となる状
態を禁止するように運転席シート及び助手席シートの回
転を制御する制御手段が構成されている。
続いて、運転状態から対座状態に移行する場合及びその
逆の場合の動作について説明する。なお、第８図におい
て、運転席シートのシートクツションは２０１ａで、シ
ートバックは２０１ｂで示し、助手席シートのシートク
ツションは２０２ａで、シートバックは２０２ｂで示す
。
逆の場合の動作について説明する。なお、第８図におい
て、運転席シートのシートクツションは２０１ａで、シ
ートバックは２０１ｂで示し、助手席シートのシートク
ツションは２０２ａで、シートバックは２０２ｂで示す
。
■運転状態から対座状態に移行する場合先ず、運転状態
では、運転席シート及び助手席シートが共に前向き状態
にある（第８図（ａ）参照）。したがって、第２検出ス
イッチ３３が助手席シートが前向き状態であることを検
出するが、運転席シートは前向き状態にあるので、アク
チュエータ１１の作動によりロックされず、運転席シー
トはアンロック状態である。したがって、運転席シート
は、回転レリーズレバ−の操作にて回転可能である。
では、運転席シート及び助手席シートが共に前向き状態
にある（第８図（ａ）参照）。したがって、第２検出ス
イッチ３３が助手席シートが前向き状態であることを検
出するが、運転席シートは前向き状態にあるので、アク
チュエータ１１の作動によりロックされず、運転席シー
トはアンロック状態である。したがって、運転席シート
は、回転レリーズレバ−の操作にて回転可能である。
一方、第１検出スイッチ１１にて運転席シートが前向き
状態であることが検出されるので、助手席シートはアク
チュエータ３１の作動によりロック状態となり（第５図
実線参照）、助手席シートが対座状態となるのが禁止さ
れる。
状態であることが検出されるので、助手席シートはアク
チュエータ３１の作動によりロック状態となり（第５図
実線参照）、助手席シートが対座状態となるのが禁止さ
れる。
よって、運転席シートを対座状態に回転すると（第８図
（ｂ）参照）、運転席シートが対座状態となったとき、
第１検出スイッチ１１がそれを検出して、アクチュエー
タ３１が作動して助手席シートのロックを解除して、助
手席シートをアンロック状態とする（第５図鎖線参照）
。運転席シートはアンロック状態のままである。
（ｂ）参照）、運転席シートが対座状態となったとき、
第１検出スイッチ１１がそれを検出して、アクチュエー
タ３１が作動して助手席シートのロックを解除して、助
手席シートをアンロック状態とする（第５図鎖線参照）
。運転席シートはアンロック状態のままである。
したがって、助手席シートの回転が可能となるので、助
手席シートを対座状態に回転すると（第８図（ｃ）参照
）、その回転操作を第２検出スイッチ３３が検出して、
助手席シートの回転と同時にアクチュエータ１１が作動
して運転席シートをロック状態とする（第３図鎖線参照
）。このとき、運転席シートは対座状態にロックされ、
走行する可能性はないので、助手席シートはアンロック
状態で回転可能のままである。
手席シートを対座状態に回転すると（第８図（ｃ）参照
）、その回転操作を第２検出スイッチ３３が検出して、
助手席シートの回転と同時にアクチュエータ１１が作動
して運転席シートをロック状態とする（第３図鎖線参照
）。このとき、運転席シートは対座状態にロックされ、
走行する可能性はないので、助手席シートはアンロック
状態で回転可能のままである。
■対座状態から運転状態に移行する場合運転席シート及
び助手席シートは共に対座状態にあり（第８図（ｃ）参
照）、前述した通り、助手痛シートのみがアンロック状
態であるので、助手席シートを、先ず、前向き状態とす
る（第８図（ｂ）参照）。そうすると、それを第２検出
スイッチ３３が検出して、アクチュエータ１１の作動を
解除して運転席シートもアンロック状態とする（第３図
実線参照）。しかして、運転席シートを回転して前向き
状態とすると（第８図（ａ）参照）、それを第１検出ス
イッチ１５か検出してアクチュエータ３１を作動させて
運転席シートの回転と同時に助手席シートをロック状態
とする（第５図実線参照） 上記実施例ではアクチュエータ１１．３１の作動ロッド
ｌｌａ、３１ａに直接揺動レバー１２゜３２を連結する
ようにしているが、第９図（ａ）に示すように、アクチ
ュエータ６１の作動ロッド６１ａの先端を、中間リンク
６２を介して揺動レバー６３の上端部に間接的に連結す
るようにしてもよい。また、検出スイッチとして、第９
図（ｂ）に示すように、検出スイッチ６５の作動ロッド
６５ａが突出部材６６との当接により短くなってＯＮす
るようなものを用いてもよい。
び助手席シートは共に対座状態にあり（第８図（ｃ）参
照）、前述した通り、助手痛シートのみがアンロック状
態であるので、助手席シートを、先ず、前向き状態とす
る（第８図（ｂ）参照）。そうすると、それを第２検出
スイッチ３３が検出して、アクチュエータ１１の作動を
解除して運転席シートもアンロック状態とする（第３図
実線参照）。しかして、運転席シートを回転して前向き
状態とすると（第８図（ａ）参照）、それを第１検出ス
イッチ１５か検出してアクチュエータ３１を作動させて
運転席シートの回転と同時に助手席シートをロック状態
とする（第５図実線参照） 上記実施例ではアクチュエータ１１．３１の作動ロッド
ｌｌａ、３１ａに直接揺動レバー１２゜３２を連結する
ようにしているが、第９図（ａ）に示すように、アクチ
ュエータ６１の作動ロッド６１ａの先端を、中間リンク
６２を介して揺動レバー６３の上端部に間接的に連結す
るようにしてもよい。また、検出スイッチとして、第９
図（ｂ）に示すように、検出スイッチ６５の作動ロッド
６５ａが突出部材６６との当接により短くなってＯＮす
るようなものを用いてもよい。
（発明の効果）
本発明は、上記のように、運転席シート及び助手席シー
トの回転を電気的に制御するようにしたから、構造が簡
単となり、遠隔操作ワイヤを用いる機械的制御の場合に
比して、組付は作業性が向上すると共に、ケーブルの伸
び、縮みを考慮した調整が不要となる。
トの回転を電気的に制御するようにしたから、構造が簡
単となり、遠隔操作ワイヤを用いる機械的制御の場合に
比して、組付は作業性が向上すると共に、ケーブルの伸
び、縮みを考慮した調整が不要となる。
図面は本発明の実施例を示し、第１図は運転席シート側
の概略構成を示す平面図、第２図及び第３図はそれぞれ
前側部分及び後側部分の同側面図、第４図は助手席シー
ト側の概略構成を示す平面図、第５図及び第６図はそれ
ぞれ前側部分及び後側部分の同側面図、第７図は電気回
路図、第８図は動作の説明図、第９図は他の実施例の説
明図、第１０図は運転席シートの斜視図である。 ＩＡ、ＩＢ・・・・・・回転ベース、２Ａ、２Ｂ・・・
・・・回転テーブル、１１．３１・・・・・・アクチュ
エータ、１５・・・・・・第１検出スイッチ、７，８，
２６．２７・・・・・・フック部材、７ａ、８ａ、２６
ａ、２７ａ・・・・・・回転レリーズレバ−１３３・・
・・・・第２検出スイッチ、１００Ａ、１００Ｂ・・・
・・・制御回路第７０ 第８図 第 図
の概略構成を示す平面図、第２図及び第３図はそれぞれ
前側部分及び後側部分の同側面図、第４図は助手席シー
ト側の概略構成を示す平面図、第５図及び第６図はそれ
ぞれ前側部分及び後側部分の同側面図、第７図は電気回
路図、第８図は動作の説明図、第９図は他の実施例の説
明図、第１０図は運転席シートの斜視図である。 ＩＡ、ＩＢ・・・・・・回転ベース、２Ａ、２Ｂ・・・
・・・回転テーブル、１１．３１・・・・・・アクチュ
エータ、１５・・・・・・第１検出スイッチ、７，８，
２６．２７・・・・・・フック部材、７ａ、８ａ、２６
ａ、２７ａ・・・・・・回転レリーズレバ−１３３・・
・・・・第２検出スイッチ、１００Ａ、１００Ｂ・・・
・・・制御回路第７０ 第８図 第 図
Claims (1)
- （１）運転席シート及び助手席シートがいずれも車体前
方を向く前向き状態と車体後方を向く対座状態とを取り
得るフロントシートの回転装置において、上記運転席シ
ートに設けられ上記運転席シートのシート位置を電気的
に検出する第１検出スイッチと、上記助手席シートに設
けられ上記助手席シートのシート位置を電気的に検出す
る第２検出スイッチと、上記運転席シートに設けられ上
記運転席シートの回転レリーズレバーの作動を阻止した
りあるいは阻止を解除する第１回転コントロール手段と
、上記助手席シートに設けられ上記助手席シートの回転
レリーズレバーの作動を阻止したりあるいは阻止を解除
する第２回転コントロール手段と、上記第１及び第２検
出スイッチよりの信号を受け上記運転席シートが前向き
状態でかつ助手席シートが対座状態となる状態を禁止す
るように上記第１及び第２コントロール手段を電気的に
制御する制御手段とを備えることを特徴とする自動車用
フロントシートの回転装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63227288A JPH0274425A (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 自動車用フロントシートの回転装置 |
| KR1019890011945A KR920001089B1 (ko) | 1988-09-09 | 1989-08-22 | 자동차용 프론트시이트의 회전장치 |
| US07/404,967 US5000505A (en) | 1988-09-09 | 1989-09-11 | Rotary device for front seats of a motor vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63227288A JPH0274425A (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 自動車用フロントシートの回転装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0274425A true JPH0274425A (ja) | 1990-03-14 |
Family
ID=16858464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63227288A Pending JPH0274425A (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 自動車用フロントシートの回転装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5000505A (ja) |
| JP (1) | JPH0274425A (ja) |
| KR (1) | KR920001089B1 (ja) |
Families Citing this family (32)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5136221A (en) * | 1991-04-16 | 1992-08-04 | Tachi-S Co. Ltd | Method and device for controlling a powered automotive seat of rotatable type |
| FR2705068B1 (fr) * | 1993-05-10 | 1995-08-04 | Cesa | Siege perfectionne et son application notamment aux vehicules a moteur. |
| US5951106A (en) * | 1996-09-13 | 1999-09-14 | Ikeda Bussan Co., Ltd. | Rotatable vehicle seat assembly with improved latching mechanism |
| JP3431773B2 (ja) * | 1996-09-27 | 2003-07-28 | アイシン精機株式会社 | 車両用回転式シート装置 |
| US5967549A (en) * | 1997-02-21 | 1999-10-19 | Breed Automotive Technology, Inc. | Control system for vehicle occupant restraint devices |
| US5893582A (en) * | 1997-02-21 | 1999-04-13 | Breed Automotive Technology, Inc. | Airbag deployment control system |
| DE19737268C2 (de) * | 1997-08-27 | 2001-06-28 | Faure Bertrand Sitztech Gmbh | Kraftfahrzeug mit an wählbaren Standplätzen fixierbaren Fahrgastsitzen |
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| US6488333B2 (en) | 1999-08-04 | 2002-12-03 | Hoon Y. Kim | Vehicle seat for reversible occupant travel |
| US6494531B1 (en) | 1999-08-04 | 2002-12-17 | Hoon Y. Kim | Vehicle seat for reversible occupant travel |
| US6199945B1 (en) | 1999-08-04 | 2001-03-13 | Hoon Y. Kim | Vehicle seat for reversible occupant travel |
| US6991285B1 (en) | 2004-03-17 | 2006-01-31 | Hemenway Michael S | Reversible seatback for a vehicle |
| US7281761B2 (en) * | 2004-05-03 | 2007-10-16 | Ford Global Technologies, Llc | Seat configuration system for an automotive interior |
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| US7387338B2 (en) * | 2005-01-07 | 2008-06-17 | Ford Global Technologies, Llc | Automotive multi-position seat assembly |
| US8182016B2 (en) * | 2008-01-04 | 2012-05-22 | Chrysler Group Llc | Swivel seating system |
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| US10625631B2 (en) | 2017-10-31 | 2020-04-21 | Ford Global Technologies, Llc | Underbody structure for adjustable seating assembly |
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| US10500988B1 (en) | 2018-06-28 | 2019-12-10 | Ford Global Technologies, Llc | Rotation assembly for a vehicle |
| US10821928B2 (en) * | 2018-10-10 | 2020-11-03 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle airbag operation |
| CN112888595B (zh) | 2018-11-09 | 2022-12-20 | 麦格纳座椅公司 | 用于使座椅在机动车辆中旋转的旋转机构 |
| US11254240B2 (en) | 2018-11-29 | 2022-02-22 | Ford Global Technologies, Llc | Network of rails for a vehicle |
| US10759305B2 (en) | 2018-11-29 | 2020-09-01 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle seating assembly |
| US10773612B2 (en) | 2018-11-29 | 2020-09-15 | Ford Global Technologies, Llc | Network of rails for a vehicle |
| US10857913B2 (en) | 2019-01-10 | 2020-12-08 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle seating assembly |
| US11007907B2 (en) | 2019-03-12 | 2021-05-18 | Ford Global Technologies, Llc | Seat base assembly for a vehicle |
| US11279262B2 (en) | 2019-06-26 | 2022-03-22 | Ford Global Technologies, Llc | Adjustable seat assembly |
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| US11214178B2 (en) * | 2019-06-26 | 2022-01-04 | Ford Global Technologies, Llc | Pivoting seat assembly |
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Citations (2)
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Family Cites Families (8)
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| JPS63196756U (ja) * | 1987-06-09 | 1988-12-19 |
-
1988
- 1988-09-09 JP JP63227288A patent/JPH0274425A/ja active Pending
-
1989
- 1989-08-22 KR KR1019890011945A patent/KR920001089B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1989-09-11 US US07/404,967 patent/US5000505A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5000505A (en) | 1991-03-19 |
| KR900004553A (ko) | 1990-04-12 |
| KR920001089B1 (ko) | 1992-02-01 |
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