JPH06342497A - 散乱光式煙感知器 - Google Patents
散乱光式煙感知器Info
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- JPH06342497A JPH06342497A JP5299268A JP29926893A JPH06342497A JP H06342497 A JPH06342497 A JP H06342497A JP 5299268 A JP5299268 A JP 5299268A JP 29926893 A JP29926893 A JP 29926893A JP H06342497 A JPH06342497 A JP H06342497A
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- labyrinth
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- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B17/00—Fire alarms; Alarms responsive to explosion
- G08B17/10—Actuation by presence of smoke or gases, e.g. automatic alarm devices for analysing flowing fluid materials by the use of optical means
- G08B17/103—Actuation by presence of smoke or gases, e.g. automatic alarm devices for analysing flowing fluid materials by the use of optical means using a light emitting and receiving device
- G08B17/107—Actuation by presence of smoke or gases, e.g. automatic alarm devices for analysing flowing fluid materials by the use of optical means using a light emitting and receiving device for detecting light-scattering due to smoke
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- G—PHYSICS
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- G08B17/00—Fire alarms; Alarms responsive to explosion
- G08B17/10—Actuation by presence of smoke or gases, e.g. automatic alarm devices for analysing flowing fluid materials by the use of optical means
- G08B17/11—Actuation by presence of smoke or gases, e.g. automatic alarm devices for analysing flowing fluid materials by the use of optical means using an ionisation chamber for detecting smoke or gas
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Abstract
(57)【要約】
【目的】煙による散乱光の検出出力の0点レベルを低く
して信頼性を向上する。 【構成】上壁8には、複数のラビリンス部材9が立設す
るように形成され、このラビリンス部材9により包囲さ
れる領域に検煙室が形成され、検煙室の中央において発
光素子12と受光素子13の各光軸が交差するように配
置されている。検煙室に対する受光素子13の視野がそ
の正面のみになるように発光素子12の発光面に対向す
るラビリンス部材91が他のラビリンス部材9より比較
的長く形成され、その先端と発光素子12から受光素子
13の受光面に直接到達する光を遮光する遮光板14に
より隙間20が形成されている。
して信頼性を向上する。 【構成】上壁8には、複数のラビリンス部材9が立設す
るように形成され、このラビリンス部材9により包囲さ
れる領域に検煙室が形成され、検煙室の中央において発
光素子12と受光素子13の各光軸が交差するように配
置されている。検煙室に対する受光素子13の視野がそ
の正面のみになるように発光素子12の発光面に対向す
るラビリンス部材91が他のラビリンス部材9より比較
的長く形成され、その先端と発光素子12から受光素子
13の受光面に直接到達する光を遮光する遮光板14に
より隙間20が形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、煙による散乱光を検出
することにより煙を感知する散乱光式煙感知器に関し、
特に散乱光式煙感知器のラビリンス構造に関する。
することにより煙を感知する散乱光式煙感知器に関し、
特に散乱光式煙感知器のラビリンス構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の煙感知器を示している。
検煙部本体2は略円筒形で形成され、上壁8が天井に取
り付けられる。上壁8には、複数のラビリンス部材9が
立設するように形成され、このラビリンス部材9により
包囲される領域に検煙室が形成されている。各ラビリン
ス部材9は、外部からの煙が流入しやすくするとともに
外部からの光を遮断するために水平断面が略くの字形ま
たは略L形で形成されている。なお、ラビリンス部材9
の間により形成される煙流入口は、虫が検煙室に侵入し
て散乱光が発生することを防止するための防虫網5によ
り包囲されている。
検煙部本体2は略円筒形で形成され、上壁8が天井に取
り付けられる。上壁8には、複数のラビリンス部材9が
立設するように形成され、このラビリンス部材9により
包囲される領域に検煙室が形成されている。各ラビリン
ス部材9は、外部からの煙が流入しやすくするとともに
外部からの光を遮断するために水平断面が略くの字形ま
たは略L形で形成されている。なお、ラビリンス部材9
の間により形成される煙流入口は、虫が検煙室に侵入し
て散乱光が発生することを防止するための防虫網5によ
り包囲されている。
【0003】上壁8にはまた、ラビリンス部材9により
形成された検煙室の中央において発光素子12と受光素
子13の各光軸が交差するように、発光素子12と受光
素子13をそれぞれ収納するための凹部10、11と、
発光素子12の放射光が受光素子13に直接到達するこ
とを防止するための遮光板14が立設するように形成さ
れ、また、凹部10、11には発光素子12の光を受光
素子13が直接受光しないように開口が形成されてい
る。ここで受光素子13の視野領域は斜線部bとなる。
形成された検煙室の中央において発光素子12と受光素
子13の各光軸が交差するように、発光素子12と受光
素子13をそれぞれ収納するための凹部10、11と、
発光素子12の放射光が受光素子13に直接到達するこ
とを防止するための遮光板14が立設するように形成さ
れ、また、凹部10、11には発光素子12の光を受光
素子13が直接受光しないように開口が形成されてい
る。ここで受光素子13の視野領域は斜線部bとなる。
【0004】そして、煙がない状態で受光素子13の検
出出力の0点レベルに対し、煙が検煙室内に流入すると
煙による散乱光が受光素子13により検出される。
出出力の0点レベルに対し、煙が検煙室内に流入すると
煙による散乱光が受光素子13により検出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の感知器では、各ラビリンス部材9が単に外部からの
煙が流入しやすくするとともに外部からの光を遮断する
ように、また、発光素子12の光を受光素子13が直接
受光しないように構成されているのみであるので、発光
素子12の光がラビリンス部材9の平面部や先端の面と
エッジにより何度も反射されて検煙室内に拡散する。ま
た、受光素子13の視野は比較的広いので、この拡散光
が受光素子13の受光面に到達して受光素子13の検出
出力の0点レベルが高くなり、したがって、S/N比が
低下して信頼性が低下するという問題点がある。
来の感知器では、各ラビリンス部材9が単に外部からの
煙が流入しやすくするとともに外部からの光を遮断する
ように、また、発光素子12の光を受光素子13が直接
受光しないように構成されているのみであるので、発光
素子12の光がラビリンス部材9の平面部や先端の面と
エッジにより何度も反射されて検煙室内に拡散する。ま
た、受光素子13の視野は比較的広いので、この拡散光
が受光素子13の受光面に到達して受光素子13の検出
出力の0点レベルが高くなり、したがって、S/N比が
低下して信頼性が低下するという問題点がある。
【0006】本発明は上記従来の問題点に鑑み、煙によ
る散乱光の検出出力の0点レベルを低くして信頼性を向
上することができる散乱光式煙感知器を提供することを
目的とする。
る散乱光の検出出力の0点レベルを低くして信頼性を向
上することができる散乱光式煙感知器を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために、外部からの煙が流入しやすくするととも
に外部からの光を遮断し、中央部において検煙室を形成
する複数のラビリンス部材と、ラビリンス部材により形
成された検煙室において各光軸が交差するように配置さ
れた発光素子と受光素子を有する散乱光式煙感知器にお
いて、検煙室に対する受光素子の視野がその正面のみに
なるように発光素子の発光面に対向するラビリンス部材
を他のラビリンス部材より比較的長く形成し、その先端
と発光素子から受光素子の受光面に直接到達する光を遮
光する遮光板により隙間を形成したことを特徴とする。
決するために、外部からの煙が流入しやすくするととも
に外部からの光を遮断し、中央部において検煙室を形成
する複数のラビリンス部材と、ラビリンス部材により形
成された検煙室において各光軸が交差するように配置さ
れた発光素子と受光素子を有する散乱光式煙感知器にお
いて、検煙室に対する受光素子の視野がその正面のみに
なるように発光素子の発光面に対向するラビリンス部材
を他のラビリンス部材より比較的長く形成し、その先端
と発光素子から受光素子の受光面に直接到達する光を遮
光する遮光板により隙間を形成したことを特徴とする。
【0008】本発明はまた、発光素子の発光面に対向す
るラビリンス部材の端面が発光素子の発光面に向かない
ように形成されていることを特徴とする。本発明はま
た、発光素子の発光面に対向するラビリンス部材の平面
部が発光素子の放射光を受光素子の受光面の方向に反射
せず、かつ外部の方向に反射する角度で形成されている
ことを特徴とする。
るラビリンス部材の端面が発光素子の発光面に向かない
ように形成されていることを特徴とする。本発明はま
た、発光素子の発光面に対向するラビリンス部材の平面
部が発光素子の放射光を受光素子の受光面の方向に反射
せず、かつ外部の方向に反射する角度で形成されている
ことを特徴とする。
【0009】更に本発明は、隣接するラビリンス部材と
の間で、内部の検煙室に開口した平行通路部を形成する
と共に、この平行通路部に続く外側に複数の曲がりをも
つしたラビリンス通路を形成するようにしたことを特徴
とする。この場合、平行通路部に続くラビリンス通路部
は、少なくとも2ケ所に曲りをもつ迷路構造に形成す
る。
の間で、内部の検煙室に開口した平行通路部を形成する
と共に、この平行通路部に続く外側に複数の曲がりをも
つしたラビリンス通路を形成するようにしたことを特徴
とする。この場合、平行通路部に続くラビリンス通路部
は、少なくとも2ケ所に曲りをもつ迷路構造に形成す
る。
【0010】
【作用】本発明では、検煙室に対する受光素子の視野が
その正面のみになるように発光素子の発光面に対向する
ラビリンス部材の先端と発光素子から受光素子の受光面
に直接到達する光を遮光する遮光板により隙間が形成さ
れているので、他のラビリンス部材の表面や先端のエッ
ジにより何度も反射されて検煙室内に拡散して受光素子
の受光面に到達する光を減少することができる。
その正面のみになるように発光素子の発光面に対向する
ラビリンス部材の先端と発光素子から受光素子の受光面
に直接到達する光を遮光する遮光板により隙間が形成さ
れているので、他のラビリンス部材の表面や先端のエッ
ジにより何度も反射されて検煙室内に拡散して受光素子
の受光面に到達する光を減少することができる。
【0011】また、発光素子の発光面に対向するラビリ
ンス部材の端面が発光素子の発光面に向かず、また、そ
の平面部が発光素子の放射光を受光素子の受光面の方向
に反射せず、かつ外部の方向に反射する角度で形成され
ているので、発光素子の発光面に対向するラビリンス部
材により反射されて受光素子の受光面に到達する光を減
少することができる。したがって、煙による散乱光の検
出出力の0点レベルを低くして信頼性を向上することが
できる。
ンス部材の端面が発光素子の発光面に向かず、また、そ
の平面部が発光素子の放射光を受光素子の受光面の方向
に反射せず、かつ外部の方向に反射する角度で形成され
ているので、発光素子の発光面に対向するラビリンス部
材により反射されて受光素子の受光面に到達する光を減
少することができる。したがって、煙による散乱光の検
出出力の0点レベルを低くして信頼性を向上することが
できる。
【0012】更に隣接するラビリンス部材との間に、内
側から外側に向けて平行通路部とラビリンス通路部が続
く迷路構造としたことで、内部の検煙室からラビリンス
部材の間の平行通路部に入射した光は、相対する平行面
で反射を繰り返しながら外側へ進行し、出口部分に形成
したラビリンス通路部のトラップにより捕捉され、内部
の検煙室への反射光の戻りが阻止され、煙による散乱光
の検出出力の0点レベルを低くして信頼性を向上するこ
とができる。
側から外側に向けて平行通路部とラビリンス通路部が続
く迷路構造としたことで、内部の検煙室からラビリンス
部材の間の平行通路部に入射した光は、相対する平行面
で反射を繰り返しながら外側へ進行し、出口部分に形成
したラビリンス通路部のトラップにより捕捉され、内部
の検煙室への反射光の戻りが阻止され、煙による散乱光
の検出出力の0点レベルを低くして信頼性を向上するこ
とができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明に係る散乱光式煙感知器の一実施例
を示す平面図である。図1において、従来例と同様に検
煙部本体2は略円筒形で形成され、図4に示すような上
壁8(図1では省略)が天井に取り付けられる。上壁8
には、複数のラビリンス部材9−1〜9−7が立設する
ように形成され、このラビリンス部材9−1〜9−7に
より包囲される領域に検煙室が形成されている。各ラビ
リンス部材9−1〜9−6は、外部からの煙が流入しや
すくするとともに外部からの光を遮断するように形成さ
れている。
する。図1は本発明に係る散乱光式煙感知器の一実施例
を示す平面図である。図1において、従来例と同様に検
煙部本体2は略円筒形で形成され、図4に示すような上
壁8(図1では省略)が天井に取り付けられる。上壁8
には、複数のラビリンス部材9−1〜9−7が立設する
ように形成され、このラビリンス部材9−1〜9−7に
より包囲される領域に検煙室が形成されている。各ラビ
リンス部材9−1〜9−6は、外部からの煙が流入しや
すくするとともに外部からの光を遮断するように形成さ
れている。
【0014】なお、ラビリンス部材9−1〜9−6の間
により形成される煙流入口は、虫が検煙室に侵入して散
乱光が発生することを防止するための防虫網5により包
囲されている。上壁8にはまた、ラビリンス部材9−1
〜9−6により形成された検煙室の中央において発光素
子12と受光素子13の各光軸が交差するように、発光
素子12と受光素子13をそれぞれ収納するための凹部
として形成されたホルダ部10、11と、発光素子12
の放射光が受光素子13に直接到達することを防止する
ための遮光板14が立設するように形成される。また、
ホルダ部10、11には発光素子12の光を受光素子1
3が直接受光しないようにそれぞれ各視野を絞るための
開口22、21が形成されている。この実施例では、図
1の斜線部aが受光素子13の視野領域となる。
により形成される煙流入口は、虫が検煙室に侵入して散
乱光が発生することを防止するための防虫網5により包
囲されている。上壁8にはまた、ラビリンス部材9−1
〜9−6により形成された検煙室の中央において発光素
子12と受光素子13の各光軸が交差するように、発光
素子12と受光素子13をそれぞれ収納するための凹部
として形成されたホルダ部10、11と、発光素子12
の放射光が受光素子13に直接到達することを防止する
ための遮光板14が立設するように形成される。また、
ホルダ部10、11には発光素子12の光を受光素子1
3が直接受光しないようにそれぞれ各視野を絞るための
開口22、21が形成されている。この実施例では、図
1の斜線部aが受光素子13の視野領域となる。
【0015】そして、本実施例では、ラビリンス部材9
−1〜9−6について、検煙室に対する受光素子13の
視野がその正面のみになるように発光素子12の発光面
に対向するラビリンス部材9−1が他のラビリンス部材
9−2〜9−6より比較的長く形成され、その先端と遮
光板14により隙間20が形成されている。なお、この
隙間20の光軸方向と直交する幅は例えば3〜5mm程
度で形成される。
−1〜9−6について、検煙室に対する受光素子13の
視野がその正面のみになるように発光素子12の発光面
に対向するラビリンス部材9−1が他のラビリンス部材
9−2〜9−6より比較的長く形成され、その先端と遮
光板14により隙間20が形成されている。なお、この
隙間20の光軸方向と直交する幅は例えば3〜5mm程
度で形成される。
【0016】また、ラビリンス部材9−1〜9−6、特
に発光素子12の発光面に対向するラビリンス部材9−
1は、端面90が発光素子12の発光面に向かないよう
に、また、平面部91が発光素子12の放射光を受光素
子13の受光面の方向に反射せず、かつ外部の方向に反
射して逃がす角度で形成されている。このような構成に
おいて、発光素子12の光がラビリンス部材9−1〜9
−6の表面や先端のエッジにより何度も反射されて検煙
室内に拡散しても、この拡散光はラビリンス部材9−1
と遮光板14により受光素子13に対して遮断され、ま
た、受光素子13の視野は隙間20と開口21により形
成されて従来例より小さいので、受光素子13の検出出
力の0点レベルを低くすることができる。
に発光素子12の発光面に対向するラビリンス部材9−
1は、端面90が発光素子12の発光面に向かないよう
に、また、平面部91が発光素子12の放射光を受光素
子13の受光面の方向に反射せず、かつ外部の方向に反
射して逃がす角度で形成されている。このような構成に
おいて、発光素子12の光がラビリンス部材9−1〜9
−6の表面や先端のエッジにより何度も反射されて検煙
室内に拡散しても、この拡散光はラビリンス部材9−1
と遮光板14により受光素子13に対して遮断され、ま
た、受光素子13の視野は隙間20と開口21により形
成されて従来例より小さいので、受光素子13の検出出
力の0点レベルを低くすることができる。
【0017】また、ラビリンス部材9−1〜9−6の端
面90が発光素子12の発光面に向かず、また、その平
面部91が発光素子12の放射光を受光素子13の受光
面の方向に反射せず、かつ外部の方向に反射する角度で
形成されているので、ラビリンス部材9−1〜9−6に
より反射されて受光素子の受光面に到達する光を減少す
ることができ、したがって、煙による散乱光の検出出力
の0点レベルを低くすることができる。
面90が発光素子12の発光面に向かず、また、その平
面部91が発光素子12の放射光を受光素子13の受光
面の方向に反射せず、かつ外部の方向に反射する角度で
形成されているので、ラビリンス部材9−1〜9−6に
より反射されて受光素子の受光面に到達する光を減少す
ることができ、したがって、煙による散乱光の検出出力
の0点レベルを低くすることができる。
【0018】したがって、結果としてS/N比を改善す
ることができるので、信頼性を向上することができ、ま
た、粉塵や結露等の種々のノイズに対して十分なマージ
ンを得ることができる。さらに、検煙室内の反射光を受
光するエリアが限定されるので、その受光エリアのラビ
リンス構造を重点的に設計すればよいので、煙の流入
性、外乱光に対してラビリンス構造を設計する場合の自
由度を向上することができる。
ることができるので、信頼性を向上することができ、ま
た、粉塵や結露等の種々のノイズに対して十分なマージ
ンを得ることができる。さらに、検煙室内の反射光を受
光するエリアが限定されるので、その受光エリアのラビ
リンス構造を重点的に設計すればよいので、煙の流入
性、外乱光に対してラビリンス構造を設計する場合の自
由度を向上することができる。
【0019】図2は図1の散乱光式感知器をさらに改良
した本発明の他の実施例を示す。この実施例にあって
は、ラビリンス部材9−1〜9−6の構造として、例え
ば隣接するラビリンス部材9−1,9−2を例にとる
と、ラビリンス部材9−1,9−2の間に形成される内
部の検煙室から外部に至る通路構造として、内側から平
行通路部94とラビリンス通路部96とを順番に形成し
たことを特徴とする。
した本発明の他の実施例を示す。この実施例にあって
は、ラビリンス部材9−1〜9−6の構造として、例え
ば隣接するラビリンス部材9−1,9−2を例にとる
と、ラビリンス部材9−1,9−2の間に形成される内
部の検煙室から外部に至る通路構造として、内側から平
行通路部94とラビリンス通路部96とを順番に形成し
たことを特徴とする。
【0020】平行通路部95は内部の検煙室に開口して
おり、ラビリンス部材9−1の平面部91に対し、隣接
するラビリンス部材9−2の先端に平行な平面部93を
もつ選択屈曲部92を設けることで形成される。平行通
路部95に続く外側のラビリンス通路部96は、ラビリ
ンス部材9−1の煙流入口側となる後端に後端屈曲部9
4を形成することで、煙流入口から平行通路部95まで
の間で複数回曲るような迷路構造を実現している。
おり、ラビリンス部材9−1の平面部91に対し、隣接
するラビリンス部材9−2の先端に平行な平面部93を
もつ選択屈曲部92を設けることで形成される。平行通
路部95に続く外側のラビリンス通路部96は、ラビリ
ンス部材9−1の煙流入口側となる後端に後端屈曲部9
4を形成することで、煙流入口から平行通路部95まで
の間で複数回曲るような迷路構造を実現している。
【0021】このような平行通路部95とラビリンス通
路部96をもつ通路構造によれば、発光素子12から平
行通路部95に入射した光は、平行通路部95を形成す
る平面部91と平行な平面部93との間で反射しながら
外側に進行する。この様子は、光ファイバーのような平
行通路を光が反射しながら進行する様子に似たものであ
る。平行通路部95を進んだ光は、次にラビリンス通路
部96に入り、後端屈曲部94の形成で複数回の曲がり
をもつ迷路構造で反射を繰り返して減衰吸収されるか、
煙流入口を通って外部に反射され、検煙室に戻るような
ことはない。
路部96をもつ通路構造によれば、発光素子12から平
行通路部95に入射した光は、平行通路部95を形成す
る平面部91と平行な平面部93との間で反射しながら
外側に進行する。この様子は、光ファイバーのような平
行通路を光が反射しながら進行する様子に似たものであ
る。平行通路部95を進んだ光は、次にラビリンス通路
部96に入り、後端屈曲部94の形成で複数回の曲がり
をもつ迷路構造で反射を繰り返して減衰吸収されるか、
煙流入口を通って外部に反射され、検煙室に戻るような
ことはない。
【0022】したがって、煙による散乱光の検出出力の
0点レベルをより一層低くすることができる。図3は本
発明の他の実施例を示したもので、図2の実施例が図1
の感知器構造を対象にしているが、図3の実施例にあっ
ては、図1の実施例の特徴は備えていない感知器構造を
対象に、図2と同様に、隣接するラビリンス部材によっ
て平行通路部とラビリンス通路部とを備えた迷路構造を
設けたことを特徴とする。
0点レベルをより一層低くすることができる。図3は本
発明の他の実施例を示したもので、図2の実施例が図1
の感知器構造を対象にしているが、図3の実施例にあっ
ては、図1の実施例の特徴は備えていない感知器構造を
対象に、図2と同様に、隣接するラビリンス部材によっ
て平行通路部とラビリンス通路部とを備えた迷路構造を
設けたことを特徴とする。
【0023】図3において、この実施例では、ラビリン
ス部材9−1〜9−8が設けられている。この内、ラビ
リンス部材9−1〜9−7について、発光素子12に対
向する位置のラビリンス部材9−1は図1のように長く
しておらず、他のラビリンス部材9−2〜9−7とほぼ
同じ長さである。ラビリンス部材9−1〜9−7による
通路構造は、例えばラビリンス部材9−2,9−3に示
すように、内側から平行通路部94とラビリンス通路部
96とが順番に形成されている。平行通路部95はラビ
リンス部材9−2の平面部91に対し、隣接するラビリ
ンス部材9−3の先端に平行な平面部93をもつ先端屈
曲部92を設けることによって形成されている。またラ
ビリンス通路部96は、ラビリンス部材9−2の煙流入
口側の後端に後端屈曲部93を設けることで形成されて
いる。
ス部材9−1〜9−8が設けられている。この内、ラビ
リンス部材9−1〜9−7について、発光素子12に対
向する位置のラビリンス部材9−1は図1のように長く
しておらず、他のラビリンス部材9−2〜9−7とほぼ
同じ長さである。ラビリンス部材9−1〜9−7による
通路構造は、例えばラビリンス部材9−2,9−3に示
すように、内側から平行通路部94とラビリンス通路部
96とが順番に形成されている。平行通路部95はラビ
リンス部材9−2の平面部91に対し、隣接するラビリ
ンス部材9−3の先端に平行な平面部93をもつ先端屈
曲部92を設けることによって形成されている。またラ
ビリンス通路部96は、ラビリンス部材9−2の煙流入
口側の後端に後端屈曲部93を設けることで形成されて
いる。
【0024】この場合にも、発光素子12から平行通路
部95に入射した光は、平行通路部95を形成する平面
部91と平行な平面部93との間で反射しながら外側に
進行し、続いて設けられた後端屈曲部94で減衰捕捉さ
れ、検煙室に戻るようなことはなく、したがって、煙に
よる散乱光の検出出力の0点レベルを低くすることがで
きる。
部95に入射した光は、平行通路部95を形成する平面
部91と平行な平面部93との間で反射しながら外側に
進行し、続いて設けられた後端屈曲部94で減衰捕捉さ
れ、検煙室に戻るようなことはなく、したがって、煙に
よる散乱光の検出出力の0点レベルを低くすることがで
きる。
【0025】またラビリンス通路96の煙流入口側に後
端屈曲部材94を設けたため、後端屈曲部材94によっ
て外部光が内部に入射するのを防ぐことができる。また
後端屈曲部材94によってラビリンス通路96の曲り数
が増加(トラップの増加)することで、内部光を多数回
反射させることができ、もし内部光が反射して再び内部
に戻るような場合にも十分に減衰させることができる。
端屈曲部材94を設けたため、後端屈曲部材94によっ
て外部光が内部に入射するのを防ぐことができる。また
後端屈曲部材94によってラビリンス通路96の曲り数
が増加(トラップの増加)することで、内部光を多数回
反射させることができ、もし内部光が反射して再び内部
に戻るような場合にも十分に減衰させることができる。
【0026】図4は本発明の他の実施例を示し、この実
施例は図3の実施例で設けていたラフビリンス通路部9
6の外側に位置する後端屈曲部94を除いたことを特徴
とする。このようにラビリンス通路96の後端屈曲部9
4を除くことで、ラビリンス通路96に入射した内部光
を外に出すことができ、また、煙の流入性を良くするこ
とができる。
施例は図3の実施例で設けていたラフビリンス通路部9
6の外側に位置する後端屈曲部94を除いたことを特徴
とする。このようにラビリンス通路96の後端屈曲部9
4を除くことで、ラビリンス通路96に入射した内部光
を外に出すことができ、また、煙の流入性を良くするこ
とができる。
【0027】尚、図4は図3の実施例から後端屈曲部9
4を除く場合を例にとっているが、図2の実施例につい
ても、同様にラビリンス通路部96の後端屈曲部94を
除くようにしてもよい。
4を除く場合を例にとっているが、図2の実施例につい
ても、同様にラビリンス通路部96の後端屈曲部94を
除くようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、外部から
の煙が流入しやすくするとともに外部からの光を遮断
し、中央部において検煙室を形成する複数のラビリンス
部材と、ラビリンス部材により形成された検煙室におい
て各光軸が交差するように配置された発光素子と受光素
子を有する散乱光式煙感知器において、検煙室に対する
受光素子の視野がその正面のみになるように発光素子の
発光面に対向するラビリンス部材を他のラビリンス部材
より比較的長く形成し、その先端と発光素子から受光素
子の受光面に直接到達する光を遮光する遮光板により隙
間を形成したので、他のラビリンス部材の表面や先端の
エッジにより何度も反射されて検煙室内に拡散して受光
素子の受光面に到達する光を減少することができる。
の煙が流入しやすくするとともに外部からの光を遮断
し、中央部において検煙室を形成する複数のラビリンス
部材と、ラビリンス部材により形成された検煙室におい
て各光軸が交差するように配置された発光素子と受光素
子を有する散乱光式煙感知器において、検煙室に対する
受光素子の視野がその正面のみになるように発光素子の
発光面に対向するラビリンス部材を他のラビリンス部材
より比較的長く形成し、その先端と発光素子から受光素
子の受光面に直接到達する光を遮光する遮光板により隙
間を形成したので、他のラビリンス部材の表面や先端の
エッジにより何度も反射されて検煙室内に拡散して受光
素子の受光面に到達する光を減少することができる。
【0029】本発明はまた、発光素子の発光面に対向す
るラビリンス部材の端面が発光素子の発光面に向かない
ように形成されているので、受光素子の受光面に到達す
る光を減少することができ、また、発光素子の発光面に
対向するラビリンス部材の平面部が発光素子の放射光を
受光素子の受光面の方向に反射せず、かつ外部の方向に
反射する角度で形成されているので、受光素子の受光面
に到達する光を減少することができる。したがって、煙
による散乱光の検出出力の0点レベルを低くして信頼性
を向上することができる。
るラビリンス部材の端面が発光素子の発光面に向かない
ように形成されているので、受光素子の受光面に到達す
る光を減少することができ、また、発光素子の発光面に
対向するラビリンス部材の平面部が発光素子の放射光を
受光素子の受光面の方向に反射せず、かつ外部の方向に
反射する角度で形成されているので、受光素子の受光面
に到達する光を減少することができる。したがって、煙
による散乱光の検出出力の0点レベルを低くして信頼性
を向上することができる。
【0030】更に隣接するラビリンス部材との間に、内
側から外側に向けて平行通路部とラビリンス通路部が続
く迷路構造としたことで、内部の検煙室からラビリンス
部材の間の平行通路部に入射した光は、相対する平行面
で反射を繰り返しながら外側へ進行し、出口部分に形成
したラビリンス通路部に複数の曲りをもたせたため、内
部の検煙室への反射光の戻りが阻止され、煙による散乱
光の検出出力の0点レベルを低くして信頼性を向上する
ことができる。
側から外側に向けて平行通路部とラビリンス通路部が続
く迷路構造としたことで、内部の検煙室からラビリンス
部材の間の平行通路部に入射した光は、相対する平行面
で反射を繰り返しながら外側へ進行し、出口部分に形成
したラビリンス通路部に複数の曲りをもたせたため、内
部の検煙室への反射光の戻りが阻止され、煙による散乱
光の検出出力の0点レベルを低くして信頼性を向上する
ことができる。
【図1】本発明に係る散乱光式煙感知器の一実施例を示
した平面図
した平面図
【図2】本発明に係る散乱光式煙感知器の他の実施例を
示した平面図
示した平面図
【図3】本発明に係る散乱光式煙感知器の一実施例を示
した平面図
した平面図
【図4】本発明に係る散乱光式煙感知器の他の実施例を
示した平面図
示した平面図
【図5】従来の散乱光式煙感知器を示す平面図
2:検煙部本体 5:防虫網 9−1〜9−6:ラビリンス部材 10,11:ホルダ部 12:発光素子 13:受光素子 14:遮光部材 21,22:開口 90:平面部 91:平面部 92:先端屈曲部 93:平面部 94:後端屈曲部 95:平行通路部 96:ラビリンス通路部
Claims (5)
- 【請求項1】外部からの煙が流入しやすくするとともに
外部からの光を遮断し、中央部において検煙室を形成す
る複数のラビリンス部材と、前記ラビリンス部材により
形成された検煙室において各光軸が交差するように配置
された発光素子と受光素子を有する散乱光式煙感知器に
おいて、 検煙室に対する前記受光素子の視野がその正面のみにな
るように前記発光素子の発光面に対向するラビリンス部
材を他のラビリンス部材より比較的長く形成し、その先
端と前記発光素子から前記受光素子の受光面に直接到達
する光を遮光する遮光板により隙間を形成したことを特
徴とする散乱光式煙感知器。 - 【請求項2】請求項1記載の散乱光式煙感知器におい
て、前記発光素子の発光面に対向するラビリンス部材の
端面が前記発光素子の発光面に向かないように形成され
ていることを特徴とする散乱光式煙感知器。 - 【請求項3】請求項1または2記載の散乱光式煙感知器
において、前記発光素子の発光面に対向するラビリンス
部材の平面部が前記発光素子の放射光を前記受光素子の
受光面の方向に反射せず、かつ外部の方向に反射する角
度で形成されていることを特徴とする散乱光式煙感知
器。 - 【請求項4】請求項1、2又は3記載の散乱光式煙感知
器において、前記ラビリンス部材の各々は、隣接するラ
ビリンス部材との間で、内部の検煙室に開口した平行通
路部を形成すると共に、該平行通路部に続く外側に複数
の曲がりをもつラビリンス通路部を形成したことを特徴
とする散乱光式煙感知器。 - 【請求項5】請求項4記載の散乱光式煙感知器におい
て、前記ラビリンス通路部は、少なくとも2ケ所に曲り
をもつことを特徴とする散乱光式煙感知器。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5299268A JP2648560B2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-11-30 | 散乱光式煙感知器 |
GB9406136A GB2277376B (en) | 1993-04-09 | 1994-03-28 | Light scattering type smoke detector with reduced zero-point detection level |
GB9615657A GB2302943B (en) | 1993-04-09 | 1994-03-28 | Light scattering type smoke detector with reduced zero-point detection level |
CH01023/94A CH688166A5 (de) | 1993-04-09 | 1994-04-07 | Rauchdetektor des Lichtstreuungs-Typs. |
US08/225,299 US5430307A (en) | 1993-04-09 | 1994-04-08 | Light scattering smoke detector with smoke-entrance ladyrinth designed to prevent false signals due to reflection |
DE4412212A DE4412212C2 (de) | 1993-04-09 | 1994-04-08 | Lichtstreuender Rauchdetektor mit reduziertem Nullpunkt-Wahrnehmungsniveau |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8282493 | 1993-04-09 | ||
JP5-82824 | 1993-04-09 | ||
JP5299268A JP2648560B2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-11-30 | 散乱光式煙感知器 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1017597A Division JPH09198584A (ja) | 1997-01-23 | 1997-01-23 | 散乱光式煙感知器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06342497A true JPH06342497A (ja) | 1994-12-13 |
JP2648560B2 JP2648560B2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=26423845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5299268A Expired - Lifetime JP2648560B2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-11-30 | 散乱光式煙感知器 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5430307A (ja) |
JP (1) | JP2648560B2 (ja) |
CH (1) | CH688166A5 (ja) |
DE (1) | DE4412212C2 (ja) |
GB (1) | GB2277376B (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4431889A1 (de) * | 1993-09-07 | 1995-04-06 | Hochiki Co | Lichtstreuungstyp-Rauchsensor |
JP2010238095A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Nohmi Bosai Ltd | 光電式煙感知器 |
US9157854B2 (en) | 2011-06-30 | 2015-10-13 | Hochiki Corporation | Scattered light-type smoke detection apparatus |
JP2016115061A (ja) * | 2014-12-12 | 2016-06-23 | 新コスモス電機株式会社 | 光電式煙感知器 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB2309079B (en) * | 1993-09-07 | 1997-10-22 | Hochiki Co | Light scattering type smoke sensor |
JP2787001B2 (ja) * | 1994-12-12 | 1998-08-13 | ホーチキ株式会社 | 光電式煙感知器 |
ATE227041T1 (de) * | 1996-07-22 | 2002-11-15 | Siemens Building Tech Ag | Rauchmelder |
EP0821332A1 (de) * | 1996-07-22 | 1998-01-28 | Cerberus Ag | Rauchmelder |
EP0821333A1 (de) * | 1996-07-22 | 1998-01-28 | Cerberus Ag | Rauchmelder |
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GB2342160B (en) * | 1998-09-30 | 2000-12-13 | Ando Electric | Electro-optic probe |
DE19902319B4 (de) * | 1999-01-21 | 2011-06-30 | Novar GmbH, Albstadt-Ebingen Zweigniederlassung Neuss, 41469 | Streulichtbrandmelder |
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KR101162803B1 (ko) * | 2005-03-31 | 2012-07-05 | 펜월 컨트롤즈 오브 재팬, 리미티드 | 광전식 연기 감지기 |
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RU2510532C1 (ru) * | 2012-07-27 | 2014-03-27 | Закрытое Акционерное Общество "Кб "Света-Лед" | Датчик дыма |
US9459208B2 (en) * | 2013-10-04 | 2016-10-04 | Tyco Fire & Security Gmbh | Duct detector with remote airflow test capability |
CN112712666A (zh) * | 2020-12-22 | 2021-04-27 | 尼特西普消防技术有限公司 | 一种双向散射光电感烟探测器迷宫 |
CN118190738B (zh) * | 2024-05-20 | 2024-08-09 | 天津航空机电有限公司 | 一种基于偏振光的迷宫结构及民用飞机烟雾探测器 |
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1994
- 1994-03-28 GB GB9406136A patent/GB2277376B/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-04-07 CH CH01023/94A patent/CH688166A5/de not_active IP Right Cessation
- 1994-04-08 DE DE4412212A patent/DE4412212C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-04-08 US US08/225,299 patent/US5430307A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
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US5430307A (en) | 1995-07-04 |
CH688166A5 (de) | 1997-05-30 |
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