JPH08233736A - 微粒子検出センサ - Google Patents

微粒子検出センサ

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JPH08233736A
JPH08233736A JP7038604A JP3860495A JPH08233736A JP H08233736 A JPH08233736 A JP H08233736A JP 7038604 A JP7038604 A JP 7038604A JP 3860495 A JP3860495 A JP 3860495A JP H08233736 A JPH08233736 A JP H08233736A
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JP
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light
parallel light
parallel
optical
detection sensor
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JP7038604A
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Nobuyuki Ichikawa
信行 市川
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Nohmi Bosai Ltd
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Nohmi Bosai Ltd
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    • G08B17/107Actuation by presence of smoke or gases, e.g. automatic alarm devices for analysing flowing fluid materials by the use of optical means using a light emitting and receiving device for detecting light-scattering due to smoke
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
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    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/47Scattering, i.e. diffuse reflection
    • G01N21/49Scattering, i.e. diffuse reflection within a body or fluid
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、小型でありながら高S/N比で
大量の空気の微粒子検出を行うことができる微粒子検出
センサを提供することを目的とする。 【構成】 発光手段1から発せられた光がレンズ2によ
り平行光3に変換され、受光素子4が平行光3の光路に
沿って広がる扇形のフィールドパターン6内に存在する
微粒子からの散乱光を検出する。平行光3を使用するの
で、小さなスペースで迷光の処理を行うことができ、ま
た扇形のフィールドパターン6により微粒子による平行
光3の散乱光を検出するので、高S/N比で大量の空気
の微粒子検出を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、火災時に発生する煙
あるいは空気中に含まれる粉塵等の微粒子を検出する微
粒子検出センサに係り、特に微粒子からの散乱光を検出
することにより微粒子の存在を検出する光電式の微粒子
検出センサに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、高感度な煙センサやダストモニ
タ等の微粒子検出センサは、光源から検出エリアに光ビ
ームを照射し、検出エリアに存在する微粒子からの散乱
光を検出することにより微粒子の検出を行っている。そ
の光源としては、LED(発光ダイオード)、LD(半
導体レーザ)、キセノンランプ等が使用されている。
【0003】光源から発せられた光ビームは、円錐状に
広げられたり、あるいはスポット集光が行われて検出エ
リアに入射される。円錐状に広げられた光ビームを用い
ると、検出エリアを広く設定することができるが、光が
広く放射されているために検出エリアの内壁面等で反射
を生じて、微粒子が存在しない場合にも散乱光ではない
迷光と呼ばれる光が受光部で観察され易くなる。従っ
て、高S/N比の光学系の構築には、迷光を処理するた
めの大きな空間が必要となり、微粒子検出センサが大型
化してしまう。一方、スポット集光を行うと、高S/N
比の光学系を得ることができるが、検出エリアが極小と
なるので大量の空気を対象とした微粒子検出には不向き
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の微
粒子検出センサでは、円錐状に広がった光ビームを用い
ると、センサ全体を大型にしなければ高S/N比が得ら
れないという問題点を生じ、一方スポット集光された光
ビームを用いると、大量の空気の微粒子検出が困難にな
るという問題点があった。この発明はこのような問題点
を解消するためになされたもので、小型でありながら高
S/N比で大量の空気の微粒子検出を行うことができる
微粒子検出センサを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の微粒子
検出センサは、火災時に発生する煙もしくは空気中に含
まれる粉塵等の微粒子を検出する光電式の微粒子検出セ
ンサであって、発光手段と、発光手段から発せられた光
を平行光に変換する光学素子と、光学素子により変換さ
れた平行光の光路に沿って広がる扇形のフィールドパタ
ーンを有し且つこのフィールドパターン内に存在する微
粒子による平行光の散乱光を検出する受光手段とを備え
たものである。
【0006】請求項2に記載の微粒子検出センサは、請
求項1のセンサにおいて、受光手段が、受光素子と、扇
形のフィールドパターンを形成するように受光素子の前
方に配置された複数の光学絞りとを含むものである。請
求項3に記載の微粒子検出センサは、請求項1のセンサ
において、受光手段が、受光素子と、扇形のフィールド
パターンを形成するように受光素子の前方に配置された
シリンドリカルレンズとを含むものである。
【0007】請求項4に記載の微粒子検出センサは、請
求項1〜3のいずれか一項のセンサにおいて、受光手段
のフィールドパターンを通過した平行光の受光手段への
入射を防止するための光トラップ部を備えたものであ
る。請求項5に記載の微粒子検出センサは、請求項4の
センサにおいて、光トラップ部が、受光手段のフィール
ドパターンを通過した平行光が入射する開口部と、平行
光を受ける第1の反射面と、互いに平行な第2及び第3
の反射面と、これら第2及び第3の反射面を互いに接続
して光路を塞ぐ第4の反射面とを含む密閉箱構造を有
し、開口部から入光して第1の反射面で反射した平行光
は第2の反射面に入射し、第2の反射面と第3の反射面
との間で反射を繰り返した後、第4の反射面に入射する
ものである。請求項6に記載の微粒子検出センサは、火
災時に発生する煙もしくは空気中に含まれる粉塵等の微
粒子を検出する光電式の微粒子検出センサであって、発
光手段と、発光手段から発せられた光を平行光に変換す
る光学素子と、光学素子により変換された平行光の光路
内に存在する微粒子による平行光の散乱光を検出する受
光手段と、平行光が入射する開口部を有する密閉箱構造
の光トラップ部と、光トラップ部内に設けられると共に
平行光に対して斜めに配置され且つ平行光が直接入射さ
れる反射面とを備えたものである。請求項7に記載の微
粒子検出センサは、請求項5または6のセンサにおい
て、光トラップ部が、開口部の背部で且つ開口部から入
射する平行光の光路の周辺部に配設された複数のフィン
を含むものである。
【0008】
【作用】請求項1に係る微粒子検出センサにおいては、
発光手段から発せられた光が光学素子により平行光に変
換され、受光手段が平行光の光路に沿って広がる扇形の
フィールドパターン内に存在する微粒子からの散乱光を
検出する。平行光を使用するので、小さなスペースで迷
光の処理を行うことができ、また扇形のフィールドパタ
ーンを有する受光手段で微粒子による平行光の散乱光を
検出するので、高S/N比で大量の空気の微粒子検出を
行うことができる。
【0009】請求項2に係る微粒子検出センサにおいて
は、請求項1のセンサにおいて、受光素子の前方に配置
された複数の光学絞りにより扇形のフィールドパターン
が形成される。光学絞りを用いているので、ガラス等か
らなる光学部材を透過することによる散乱光の減衰が防
止できる。請求項3に係る微粒子検出センサにおいて
は、請求項1のセンサにおいて、受光素子の前方に配置
されたシリンドリカルレンズにより扇形のフィールドパ
ターンが形成される。一つのシリンドリカルレンズを受
光手段の前方に配置するだけで済み、構成の簡単化がな
される。
【0010】請求項4に係る微粒子検出センサにおいて
は、請求項1〜3のいずれか一項のセンサにおいて、光
トラップ部が受光手段のフィールドパターンを通過した
平行光を捕らえ、この平行光が受光手段へ入射すること
を防止する。迷光を低減してS/N比の高い検出が可能
となる。請求項5に係る微粒子検出センサにおいては、
請求項4のセンサにおいて、光トラップ部の開口部から
入射した平行光が第1の反射面で反射し、さらに互いに
平行に配設された第2の反射面と第3の反射面とにより
反射を繰り返した後、第4の反射面に入射し、これらの
過程で減衰する。
【0011】請求項6に係る微粒子検出センサにおいて
は、発光手段から発せられた光が光学素子により平行光
に変換され、受光手段が平行光の光路内に存在する微粒
子からの散乱光を検出し、平行光は開口部を介して光ト
ラップ部内の斜めの反射面に入射し、光トラップ部内で
捕らえられる。これにより、迷光を低減してS/N比の
高い検出が可能となる。請求項7に係る微粒子検出セン
サにおいては、請求項5または6のセンサにおいて、光
トラップ部内に設けられた複数のフィンが、光トラップ
部内で反射した平行光が開口部から再び光トラップ部
外、特に受光手段の方向に出射されることを防止する。
迷光をより確実に処理することができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。 実施例1.図1及び図2にそれぞれこの発明の実施例1
に係る微粒子検出センサの断面図及び正面図を示す。ケ
ーシング10の一端部に、微粒子検出の対象となる室内
の空気等を取り入れるための流入口8が形成されてい
る。この流入口8の内部に発光手段1が設けられ、発光
手段1の前方にレンズ2が配置されている。発光手段1
としては、LD(半導体レーザ)、LED(発光ダイオ
ード)等を用いることができる。レンズ2は発光手段1
から発せられる光を平行光3に変換する光学素子として
作用し、非球面レンズ等の単レンズから構成することも
できるが、組みレンズを使用してより高精度の平行光3
を形成することもできる。さらに、レンズ全面に光学絞
り(ピンホール)を入れることによりフレアの少ない光
を得ることができる。なお、発光手段1とレンズ2は、
前面に平行光3が通る開口部が形成された、例えば有底
筒状のホルダ11内に設けられており、このホルダ11
は図示しない複数の支柱によって流入口8内に支持され
ている。
【0013】平行光3が直接入射しないように平行光3
の光路から外れた位置に受光素子4が配置されている。
受光素子4は平行光3の光路に対して所定の角度を有す
る方向に向けられており、受光素子4の前方に複数の光
学絞り5が配列されている。各光学絞り5は、図3に示
されるように、細長い矩形状の開口部5aを有し、この
開口部5aの長さ方向が図1において紙面に平行になる
ように配置されている。さらに、受光素子4から離れた
位置の光学絞り5ほど開口部5aの長さが長く、受光素
子4に近い光学絞り5ほど開口部5aの長さは短く設定
されている。また、開口部5aの幅は、いずれの光学絞
り5においても一定の値に設定されている。これによ
り、受光素子4は、従来の円錐状のフィールドパターン
とは異なり、平行光3の光路に沿って広がる、光学絞り
5の開口部5aの幅を有する扇形のフィールドパターン
(視野)を有することになる。このように、開口部5a
の幅を狭める程、受光素子4への迷光の入射が防止さ
れ、またこの幅は発光手段1から発せられる平行光の大
きさに応じて適宜設定される。受光素子4及び複数の光
学絞り5によりこの発明の受光手段が形成されている。
【0014】ケーシング10の他端部側には、発光手段
1及びレンズ2に対向して光トラップ部7が形成されて
いる。光トラップ部7は、ほぼ密閉箱構造を有するが、
平行光3の光路上に位置する開口部7aを有している。
開口部7aの大きさは平行光3の断面形状より若干大き
い程度とし、開口部7aの周縁部に平行光3が当たらな
いように設定されている。光トラップ部7の内部には、
それぞれ反射率の低い第1〜第4の反射面7b〜7eが
形成されている。第1の反射面7bは開口部7aから入
射した平行光3を第2の反射面7cに向けて反射するよ
うに平行光3の光路に対して斜めに位置し、第2の反射
面7cと第3の反射面7dは互いに平行に配置され、第
4の反射面7eは光路を塞ぐように第2及び第3の反射
面7c及び7dの端部を互いに接続している。また、開
口部7aと第1の反射面7bとの間で且つ開口部7aか
ら入射する平行光3の光路の周辺部に複数のフィン7f
が配設されている。
【0015】流入口8内に配置された発光手段1及びレ
ンズ2の外周部には、流入口8から取り入れられた空気
の流路が形成されている。一方、光トラップ部7の互い
に隣接するフィン7fの間の壁部に空気の排出口7gが
形成され、さらにケーシング10の他端部に排出口7g
に連通する流出口9が形成されている。従って、図示し
ない吸引装置等により室内の空気を吸引して流入口8に
流入させると、空気は図1に破線で示されるように、発
光手段1及びレンズ2の外周部に形成された流路を通っ
てケーシング10内を流れた後、開口部7aから光トラ
ップ部7内に入り、排出口7g及び流出口9を介してこ
の微粒子検出センサの外部へ流出する。
【0016】次に、この実施例1に係る微粒子検出セン
サの動作について説明する。まず、図示しない電源装置
から発光手段1に所定の電源を例えば周期的に供給して
間欠発光させる。発光手段1から発せられた光は、レン
ズ2を通過することにより平行光3となり、光トラップ
部7の開口部7aに向かって直進する。このとき、レン
ズ2によって平行光3が形成されるので、迷光の原因と
なるケーシング10の内壁面等による反射光の受光素子
4への入光はほとんどない。受光素子4のフィールドパ
ターン6を通過した平行光3は開口部7aから光トラッ
プ部7に入る。
【0017】図4に示されるように、開口部7aを通過
した平行光3は、光トラップ部7の第1の反射面7bに
到達し、この面7bの角度により全ての光が第2の反射
面7cへ反射した後、さらに第2の反射面7cから第3
の反射面7dへと反射する。第3の反射面7dの端部と
第1の反射面7bとの間の間隔は、平行光3が完全な平
行光であれば開口部7aの大きさ程度にすることができ
るが、光学系の製作上、光の若干の広がり、絞り込みが
あり得るので、その製作ばらつきに応じた光を通過させ
るに必要な間隔とし、同時に第2の反射面7cで反射し
た光が全て第3の反射面7dに到達できるような間隔で
なくてはならない。第3の反射面7dで反射した光はそ
の後互いに平行な位置関係にある第2の反射面7cと第
3の反射面7dとの間で反射を繰り返し、第4の反射面
7eに到達する。各反射面7b〜7eは低反射率の面に
形成されているので、反射回数が増えるほど反射光の光
量は次第に減衰していく。
【0018】第4の反射面7eで反射した光は再び第2
の反射面7cと第3の反射面7dとの間で反射を繰り返
して戻っていく。しかしながら、光トラップ部7内にお
いて主光ビームはそれと直交する面で反射することがな
いので、同じ光路を逆行して発光点へ戻ることはない。
なお、第2の反射面7cと第3の反射面7dは、互いに
平行の位置関係にないと、その間の反射回数が減り、光
の減衰量が低下するので、互いに平行であることが望ま
しい。
【0019】このようにして光トラップ部7内の各反射
面で反射することにより光量は減衰するが、反射を繰り
返して開口部7aに戻ろうとする光も存在する。その光
の大半は複数のフィン7fで反射されて再び光トラップ
部7内部へ戻り、減衰する。また、フィン7fで遮られ
ずに開口部7aを通って光トラップ部7から出る光があ
ったとしても、複数のフィン7fの作用によりその方向
が発光素子1及びレンズ2の方向に限定され、受光素子
4に入射することはない。従って、ケーシング10内に
微粒子が存在しない状態の受光素子4からの出力信号が
非常に小さなものが実現できる。なお、光トラップ部7
内に流出口9に通じる排出口7gを設けているので、流
出口9からこの微粒子検出センサ内に外光が入っても、
上述した平行光3の減衰と同様に外光は光トラップ部7
内で減衰され、外光が微粒子の検出に影響を及ぼすこと
はない。
【0020】この状態で、図示しない吸引装置等により
微粒子検出の対象となる室内の空気等を吸引して流入口
8に流入させると、その空気は発光手段1及びレンズ2
の外周部の流路を通った後、光トラップ部7の開口部7
aに向かって流れる。すなわち、空気は平行光3の光路
に沿って流れることになる。このとき、空気流の中に含
まれる微粒子によって平行光3の散乱光が発生し、この
散乱光が受光素子4で捕らえられて受光素子4から検出
出力が得られる。
【0021】このように、発光手段1から平行光3を発
する場合、発光手段1の近傍に流入口8を設け且つ平行
光3の進行方向に流出口9を設けることで、平行光3の
周りに空気の流路を形成することができる。このため、
検出エリアであるフィールドパターン6に確実に煙を導
くことができると共に、空気流によってケーシング10
の内壁が汚れることが防止される。また、発光手段1の
後方に流入口8が設けられているので、ホルダ11内の
レンズ2が汚れることはない。
【0022】ここで、受光素子4は複数の光学絞り5に
よって平行光3の光路に沿って広がる扇形のフィールド
パターン6を有しているので、平行光3の光路に沿った
広い範囲で発生した散乱光を有効に検出することがで
き、大きな受光強度を得ることが可能となる。このよう
に受光素子4のフィールドパターン6を扇形に広げるこ
とができるのは、平行光3の使用により迷光が少ないた
めである。平行光3の光路に沿った広い検出エリアで微
粒子の検出が行われるので、同時に多量の空気の微粒子
検出が可能になる。
【0023】実施例2.実施例1で用いた複数の光学絞
り5の代わりに図5に示すようなシリンドリカルレンズ
15を受光素子4の前方に配置することもできる。シリ
ンドリカルレンズ15の円筒軸Aが図1の紙面に垂直に
なるように配置することにより、実施例1と同様に扇形
のフィールドパターン6を形成することが可能となる。
一つのシリンドリカルレンズ15で済むので、構成が簡
単になる。このシリンドリカルレンズ15に図3に示し
たような矩形状の開口部を有する光学絞り5を併用する
こともできる。
【0024】実施例3.実施例1では、光トラップ部7
の開口部7aに直角に平行光3が入射したが、図6に示
されるように、光トラップ部17の開口部17aに対し
て直角方向から角度αだけ傾いた方向から入射するよう
に構成してもよい。このようにすると、光トラップ部1
7内の反射面間の距離を実質的に長くすることになり、
開口部17aからの戻り光の光量も減ることとなる。ま
た、光トラップ部17の高さHを大きくするほど効果は
高まる。なお、光トラップ部17内には、実施例1の光
トラップ部7内と同様に複数の反射面が設けられている
が、図6では省略されている。
【0025】実施例4.図4に示した実施例1の光トラ
ップ部7では、互いに平行な第2及び第3の反射面7c
及び7dが開口部7aから入射する平行光3に対して平
行になるような位置に形成されたが、図7に示される光
トラップ部27のように、互いに平行な第2及び第3の
反射面27c及び27dを開口部27aから入射する平
行光3に対して垂直に位置させることもできる。第1の
反射面27bに第3の反射面27dが隣接し、第4の反
射面27eが第2及び第3の反射面27c及び27dの
端部を互いに接続して光路を塞いでいる。また、開口部
27aと第1の反射面27bとの間には複数のフィン2
7fが設けられている。このような構造としても、実施
例1の光トラップ部7と同様の効果が得られる。微粒子
検出センサ全体の構造に応じて、図4あるいは図7のい
ずれかの光トラップ部を選択すればよい。
【0026】実施例5.実施例1では、発光手段1及び
レンズ2を収容する筒状のホルダ11の後方から前方に
向けて空気流が形成されたが、図8に示されるように、
流入口18に吸引された空気が筒状の発光部21に対し
て直角方向に流れるように流路18aを形成することも
できる。発光部21の外周部には流路18a内の空気の
流れに平行に複数の冷却フィン22が形成されている。
発光部21は流路18aを直角方向に貫通するように設
けられているので、図9に示されるように、発光部21
の両側方に流路18aが形成される。発光部21内には
発光手段1及びレンズ2が設けられており、発光手段1
に駆動回路23が接続されている。
【0027】このような構成とすることにより、ケーシ
ング20内に吸引される空気によって発光部21を強制
的且つ自動的に冷却することができる。このため、発光
手段1として半導体レーザ等の発熱量や温度依存性の大
きい素子を用いても、良好に駆動させることが可能とな
る。
【0028】実施例6.上記の各実施例では、発光手段
1の近傍からケーシング10,20内に空気を導入する
と共に光トラップ部7内に空気の排出口7gを形成する
ことにより、発光手段1からの平行光3の光路に沿って
図中の破線で示されるような空気流を形成したが、図1
0に示されるように、受光素子4の検出エリアにおいて
平行光3の光路に対して斜めに空気が流れるように流路
を形成してもよい。ケーシング30の流入口28及び流
出口29にそれぞれ筒状の導入路32及び導出路33が
接続され、これらの導入路32及び導出路33の先端部
にそれぞれ空気が流れる細長いスリット状の開口部32
a及び33aが形成されている。開口部32a及び33
aは、発光部31から発せられる平行光3の光路を挟ん
で互いに対向している。吸引された空気は、流入口28
から図10の破線で示される流路に沿って流出口29へ
と流れ、受光素子4の検出エリアにおいては平行光3の
光路に対して斜めに流れることとなる。このような構成
としても、空気中の微粒子による散乱光を受光素子4で
検出することができる。
【0029】また、発光手段からの平行光の光路を含む
平面がケーシングと交差する位置に細長いスリット状の
流入口及び流出口をそれぞれ設けるようにしてもよい。
例えば、図10においては、導入路32は紙面に対して
平行に設けられているが、ケーシング30の左右の外壁
に導入路を設けて紙面に対して垂直に、吸引された空気
の流路が形成されるようにしてもよい。このようにして
も、吸引した空気を平行光に導くことができるので、煙
を確実に検出できる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る微
粒子検出センサは、発光手段と、発光手段から発せられ
た光を平行光に変換する光学素子と、光学素子により変
換された平行光の光路に沿って広がる扇形のフィールド
パターンを有し且つこのフィールドパターン内に存在す
る微粒子による平行光の散乱光を検出する受光手段とを
備えているので、小型でありながら高S/N比で大量の
空気の微粒子検出を行うことが可能となる。
【0031】受光手段を、受光素子と、受光素子の前方
に配置された複数の光学絞りとから構成すれば、ガラス
材等の透過による散乱光の減衰を生じることなく扇形の
フィールドパターンを形成することができる。また、受
光手段を、受光素子と、受光素子の前方に配置されたシ
リンドリカルレンズとから構成すれば、簡単な構成で扇
形のフィールドパターンを形成することができる。
【0032】受光手段のフィールドパターンを通過した
平行光の受光手段への入射を防止するための光トラップ
部を設ければ、S/N比の高い微粒子検出が可能とな
る。光トラップ部は、受光手段のフィールドパターンを
通過した平行光が入射する開口部と、平行光を受ける第
1の反射面と、互いに平行な第2及び第3の反射面と、
これら第2及び第3の反射面を互いに接続して光路を塞
ぐ第4の反射面とを含み、開口部から入光して第1の反
射面で反射した平行光が第2の反射面に入射し、第2の
反射面と第3の反射面との間で反射を繰り返した後、第
4の反射面に入射するような密閉箱構造とすることがで
きる。
【0033】また、発光手段と、発光手段から発せられ
た光を平行光に変換する光学素子と、光学素子により変
換された平行光の光路内に存在する微粒子による平行光
の散乱光を検出する受光手段と、平行光が入射する開口
部を有する密閉箱構造の光トラップ部と、光トラップ部
内に設けられると共に平行光に対して斜めに配置され且
つ平行光が直接入射される反射面とから微粒子検出セン
サを構成すれば、迷光を低減させてS/N比の高い微粒
子検出が可能となる。さらに、光トラップ部の背部で且
つ開口部から入射する平行光の光路の周辺部に複数のフ
ィンを配設すれば、迷光をより確実に処理することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1に係る微粒子検出センサを
示す側面断面図である。
【図2】実施例1の微粒子検出センサを示す正面図であ
る。
【図3】実施例1で用いられた光学絞りを示す正面図で
ある。
【図4】実施例1における光トラップ部の作用を示す光
路図である。
【図5】実施例2に係る微粒子検出センサで用いられた
シリンドリカルレンズを示す斜視図である。
【図6】実施例3に係る微粒子検出センサで用いられた
光トラップ部を概略的に示す断面図である。
【図7】実施例4に係る微粒子検出センサで用いられた
光トラップ部を示す断面図である。
【図8】実施例5に係る微粒子検出センサを示す側面断
面図である。
【図9】実施例5の微粒子検出センサの発光部の横断面
を示す平面断面図である。
【図10】実施例6に係る微粒子検出センサを示す側面
断面図である。
【符号の説明】
1 受光手段 2 レンズ 3 平行光 4 受光素子 5 光学絞り 6 フィールドパターン 7,17,27 光トラップ部 7a,17a,27a 開口部 7b,27b 第1の反射面 7c,27c 第2の反射面 7d,27d 第3の反射面 7e,27e 第4の反射面 7f,27f フィン 8,18,28 流入口 9,29 流出口 10,20,30 ケーシング 15 シリンドリカルレンズ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火災時に発生する煙もしくは空気中に含
    まれる粉塵等の微粒子を検出する光電式の微粒子検出セ
    ンサであって、 発光手段と、 前記発光手段から発せられた光を平行光に変換する光学
    素子と、 前記光学素子により変換された平行光の光路に沿って広
    がる扇形のフィールドパターンを有し且つこのフィール
    ドパターン内に存在する微粒子による平行光の散乱光を
    検出する受光手段とを備えたことを特徴とする微粒子検
    出センサ。
  2. 【請求項2】 前記受光手段は、受光素子と、扇形のフ
    ィールドパターンを形成するように前記受光素子の前方
    に配置された複数の光学絞りとを含む請求項1に記載の
    微粒子検出センサ。
  3. 【請求項3】 前記受光手段は、受光素子と、扇形のフ
    ィールドパターンを形成するように前記受光素子の前方
    に配置されたシリンドリカルレンズとを含む請求項1に
    記載の微粒子検出センサ。
  4. 【請求項4】 前記受光手段のフィールドパターンを通
    過した平行光の前記受光手段への入射を防止するための
    光トラップ部を備えた請求項1〜3のいずれか一項に記
    載の微粒子検出センサ。
  5. 【請求項5】 前記光トラップ部は、前記受光手段のフ
    ィールドパターンを通過した平行光が入射する開口部
    と、平行光を受ける第1の反射面と、互いに平行な第2
    及び第3の反射面と、これら第2及び第3の反射面を互
    いに接続して光路を塞ぐ第4の反射面とを含む密閉箱構
    造を有し、前記開口部から入光して第1の反射面で反射
    した平行光は第2の反射面に入射し、第2の反射面と第
    3の反射面との間で反射を繰り返した後、第4の反射面
    に入射する請求項4に記載の微粒子検出センサ。
  6. 【請求項6】 火災時に発生する煙もしくは空気中に含
    まれる粉塵等の微粒子を検出する光電式の微粒子検出セ
    ンサであって、 発光手段と、 前記発光手段から発せられた光を平行光に変換する光学
    素子と、 前記光学素子により変換された平行光の光路内に存在す
    る微粒子による平行光の散乱光を検出する受光手段と、 前記平行光が入射する開口部を有する密閉箱構造の光ト
    ラップ部と、 前記光トラップ部内に設けられると共に平行光に対して
    斜めに配置され且つ平行光が直接入射される反射面とを
    備えたことを特徴とする微粒子検出センサ。
  7. 【請求項7】 前記光トラップ部は、前記開口部の背部
    で且つ前記開口部から入射する平行光の光路の周辺部に
    配設された複数のフィンを含む請求項5または6に記載
    の微粒子検出センサ。
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