JP2014219264A - 粒子測定装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】大気中の粒子の微物理量を安価にして正確に測定する。
【解決手段】粒子測定装置10は、大気中の粒子Pの微物理量を測定するものであり、発光部30から測定領域Rに入射光を導く第1導光路L1、測定領域Rから第1受光部32に散乱光を導く第2導光路L2および測定領域Rから第2受光部34に散乱光を導く第3導光路L3のそれぞれは、空気導入路64の出口64bから測定領域Rを通って空気排出路66の入口66aに向かう空気の流れる方向に対して、直交する方向または直交する方向よりも空気の流れる方向の上流側に傾斜する方向に延びて配置されている。
【選択図】図2
【解決手段】粒子測定装置10は、大気中の粒子Pの微物理量を測定するものであり、発光部30から測定領域Rに入射光を導く第1導光路L1、測定領域Rから第1受光部32に散乱光を導く第2導光路L2および測定領域Rから第2受光部34に散乱光を導く第3導光路L3のそれぞれは、空気導入路64の出口64bから測定領域Rを通って空気排出路66の入口66aに向かう空気の流れる方向に対して、直交する方向または直交する方向よりも空気の流れる方向の上流側に傾斜する方向に延びて配置されている。
【選択図】図2
Description
本発明は、大気中の粒子の微物理量(数密度、粒径分布、形状等)を測定する粒子測定装置に関する。
雲は、放射収支への寄与、水循環の一要素の構成、雲発生に伴う潜熱の解放など、大気中において様々な重要な役割を果たしているため、従来より雲の定常的な観測が行われている。例えば、気象衛星や気象レーダー等のリモートセンシングによって、主に巨視的な情報(雲量や雲形等)の観測が行われている。また、ラジオゾンデ(radio sonde)に搭載した測定装置によって、雲の微物理量(数密度、粒径分布、形状)の"その場"観測が行われている。この"その場"観測は、雲の微物理量の鉛直分布を測定できる観測手法として有用である。
ラジオゾンデに搭載した測定装置による"その場"観測の方法として、非特許文献1には、雲粒子ゾンデを用いた方法が記載されている。この方法は、シリコンオイルを塗布したフィルム上に粒子を捕捉し、接写カメラと顕微鏡カメラで撮影した粒子の画像を、電波を用いてリアルタイムで地上に送るという方法である。しかし、この雲粒子ゾンデは高価な機器であるため、観測数は限定的にならざるをえない。
特許文献1には、霧粒子を測定する安価な測定装置が記載されている。この測定装置は、霧の検知を目的として、本願の出願人により開発されたものであり、測定領域にサンプルエアーを供給する吸引ファンと、測定領域に直線偏光を入射光として照射する発光部と、霧粒子で生じた散乱光を受光する2つの受光部とを有している。
本願の出願人は、特許文献1に記載された安価な測定装置をラジオゾンデに搭載して雲粒子の微物理量を測定する方法について鋭意研究を続けてきた。その結果、雲中では、吸引ファン、発光部および受光部等に水滴(過冷却水の水滴を含む。)が付着し、また、この水滴が凍結することによって氷が付着するため、正確な測定が困難であるという新たな知見を得た。
本発明は、この新たな知見に基づいてなされたものであり、大気中の粒子の微物理量を安価にして正確に測定できる、粒子測定装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る粒子測定装置は、大気中の粒子の微物理量を測定する粒子測定装置であって、前記粒子を含む大気中の空気が通過する測定領域を構成する測定部と、前記測定領域に前記空気を導入する空気導入路と、前記測定領域の前記空気を排出する空気排出路とを有するハウジングと、前記ハウジングに収容され、所定の第1方向に偏光した直線偏光を前記測定領域に入射光として照射する発光部と、前記ハウジングに収容され、前記測定領域に位置する前記粒子に前記入射光が当たったときに発生する散乱光を全方向の偏光を含んだまま受光する第1受光部と、前記ハウジングに収容され、前記散乱光のうち前記第1方向に直交する第2方向に偏光した散乱光を受光する第2受光部と、を備え、前記空気導入路の出口は記空気排出路の入口に対向して配置されており、前記発光部から前記測定領域に前記入射光を導く第1導光路、前記測定領域から前記第1受光部に前記散乱光を導く第2導光路および前記測定領域から前記第2受光部に前記散乱光を導く第3導光路のそれぞれは、前記空気導入路の出口から前記測定領域を通って前記空気排出路の入口に向かう空気の流れる方向に対して、直交する方向または直交する方向よりも前記空気の流れる方向の上流側に傾斜する方向に延びて配置されている。
この構成では、第1導光路、第2導光路および第3導光路が、空気導入路の出口から測定領域を通って空気排出路の入口に向かう空気の流れる方向に対して、直交する方向または当該直交する方向よりも上流側に傾斜する方向に延びて配置されているので、発光部、第1受光部および第2受光部には、水滴が付着し難い。したがって、これらに付着した水滴が凍結することによる氷の付着を抑制でき、当該氷によって正確に測定できなくなる事態の発生を抑制できる。
本発明によれば、上記の構成により、発光部、第1受光部および第2受光部に氷が付着することを抑制でき、大気中の粒子の微物理量を正確に測定できる。また、粒子測定装置を小型かつ安価に製造できるので、観測数を増やすことができ、大気中の粒子の微物理量をより詳細に観測できる。
以下に、本発明に係る粒子測定装置の好ましい実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、第1実施形態に係る粒子測定装置10の構成を示す正面図である。この粒子測定装置10は、雲粒子、霧粒子および花粉等のような大気中の空気Aに含まれる粒子P(図2)の微物理量(数密度、粒径分布、形状等)を、大気中を鉛直上方へ移動しながら"その場"観測するための装置であり、気球12と、気球12に搭載された装置本体14とを備えている。
図1に示すように、気球12は、大気中を鉛直上方へ移動する「移動手段」であり、天然ゴム等からなる気球本体16と、気球本体16に一端(上端)が接続された吊り紐18と、吊り紐18の他端(下端)に接続された機器収容箱20と、折り畳まれた状態で吊り紐18に取付けられたパラシュート22とを有している。機器収容箱20の上面には、大気中の空気Aを装置本体14に与えるための上側開口20aが形成されており、機器収容箱20の下面には、装置本体14を通過した空気Aを大気中に排出するための下側開口20bが形成されている。気球本体16には、ヘリウムガスが詰め込まれており、粒子測定装置10は、当該ヘリウムガスの浮力で大気中を鉛直上方へ移動する。図中の両方向矢印は、鉛直方向の「上」および「下」を示している。
大気の気圧は、高度の上昇に伴って低下するため、気球本体16は、その高度の上昇に伴って膨らんでいく。そして、粒子測定装置10が所定の限界高度(例えば30Km)に達すると、気球本体16が破裂し、粒子測定装置10は海上または地上に落下する。粒子測定装置10の落下時には、パラシュート22が開くことにより、その落下速度が減速される。なお、大気中を移動する「移動手段」としては、気球12に限定されるものではなく、飛行船や飛行機等が用いられてもよい。
図2は、第1実施形態に係る粒子測定装置10の内部の構成を示す正面図である。図3は、第1実施形態に係る粒子測定装置10における装置本体14の内部の構成を示す斜視図である。装置本体14を用いた粒子の微物理量の測定原理は、特開2007−278858号、特許第3850418号および特許第3113720号等に詳細に記載されている。そこで、以下では、装置本体14の構成について説明し、その測定原理の説明は省略する。
図2に示すように、装置本体14は、各種の電気回路(図示省略)が搭載された基板26と、ハウジング28と、発光部30と、第1受光部32と、第2受光部34と、ヒータ36a〜36cとを備えている。そして、ハウジング28が、基板26の表面に取付けられており、発光部30、第1受光部32、第2受光部34およびヒータ36a〜36dが、ハウジング28の内部に収容されている。基板26に搭載された各種の電気回路(図示省略)には、大気中の空気Aに含まれる粒子Pの微物理量を測定するための測定回路や、測定回路の出力信号を地上の受信装置に送信するための通信回路などが含まれる。発光部30、第1受光部32、第2受光部34およびヒータ36a〜36dのそれぞれは、測定回路の一部を構成している。
図2に示すように、発光部30は、ハウジング28内の測定領域Rに所定の第1方向に偏光した直線偏光を入射光として照射する部分であり、直線偏光を出射する半導体レーザー40と、半導体レーザー40から出射された直線偏光を平行光にするためのレンズ42とを有している。測定領域Rには、大気中の空気Aが流れており、この空気Aに粒子Pが含まれている。発光部30から測定領域Rに照射された入射光が粒子Pに当たると、散乱光が発生する。この散乱光は、全方向の偏光を含むランダム偏光である。発光部30から測定領域Rに入射光を導く光路が第1導光路L1である。なお、本実施形態では、直線偏光を出射する半導体レーザー40を用いているが、この半導体レーザー40に代えて、ランダム偏光を出射する光源(例えばLED)と当該ランダム偏光から直線偏光を取出すための偏光フィルタとを用いてもよい。
図2に示すように、第1受光部32は、上記の散乱光の一部を全方向の偏光を含んだまま受光する部分であり、散乱光を集光するためのレンズ46と、レンズ46を通った散乱光を受光するとともに、当該散乱光の強度に応じた電流を出力するためのフォトダイオード48とを有している。フォトダイオード48の出力電流には、粒子Pの大きさが反映されており、この出力電流が測定回路(図示省略)で処理される。測定領域Rから第1受光部32に散乱光を導く光路が第2導光路L2である。
図2に示すように、第2受光部34は、上記の散乱光のうち第1方向に直交する第2方向に偏光した散乱光を受光する部分であり、散乱光を集光するためのレンズ52と、レンズ52を通った散乱光のうち第2方向に偏光した散乱光だけを通すための偏光フィルタ54と、偏光フィルタ54を通った散乱光を受光するとともに、その散乱光の強度に応じた電流を出力するためのフォトダイオード56とを有している。フォトダイオード56の出力電流には、粒子Pの表面状態が反映されており、この出力電流が測定回路(図示省略)で処理される。測定領域Rから第2受光部34に散乱光を導く光路が第3導光路L3である。
図3に示すように、ハウジング28は、光を遮断する遮光性材料(本実施形態では遮光性樹脂)により形成されたハウジング本体60と、遮光性材料により形成されてハウジング本体60に接合された蓋体(図示省略)とを有している。図2および図3では、ハウジング本体60の内部を見せるために、蓋体が省略されている。ハウジング本体60は、基板26の表面に固定される底板部60aと、底板部60aの側縁から垂直に延びて形成された側板部60bとによって溝状に形成されており、ハウジング本体60の溝開口部60cに蓋体(図示省略)が接合されている。
図3に示すように、ハウジング28の機能に着目すると、ハウジング28は、測定領域Rを構成する測定部62と、測定部62と連続して設けられ、測定領域Rに大気中の空気Aを導入する空気導入路64と、測定部62と連続して設けられ、測定領域Rの空気Aを大気中に排出する空気排出路66とを有している。また、ハウジング28は、発光部30を収容する第1収容部70と、第1受光部32を収容する第2収容部72と、第2受光部34を収容する第3収容部74と、光拡散抑制部76とを有している。
図2に示すように、空気導入路64は、大気中の空気Aを取り込む入口部65aと、入口部65aから取り込まれた空気Aを測定領域Rに送出する出口部65bと、これらの間に配置され、入口部65aに入射した太陽光を遮断する遮光部65cとを有している。入口部65aおよび出口部65bは、気球12(図1)が移動する「移動方向」である鉛直方向に延びる直線状に形成されており、遮光部65cは、空気Aの流れの上流側から下流側に向かうにつれて低くなるように傾斜する直線状に形成されている。したがって、空気導入路64は、入口部65aと遮光部65cとの連結部において90度よりも大きい角度で屈曲しており、かつ、遮光部65cと出口部65bとの連結部において90度よりも大きい角度で屈曲している。
図2に示すように、空気排出路66は、測定領域Rの空気Aを取り込む入口部67aと、入口部67aから取り込まれた空気Aを大気中に排出する出口部67bと、これらの間に配置され、出口部67bに入射した太陽光を遮断する遮光部67cとを有している。入口部67aおよび出口部67bは、気球12(図1)が移動する「移動方向」である鉛直方向に延びる直線状に形成されており、遮光部67cは、空気Aの流れの上流側から下流側に向かうにつれて低くなるように傾斜する直線状に形成されている。したがって、空気導入路66は、入口部67aと遮光部67cとの連結部において90度よりも大きい角度で屈曲しており、かつ、遮光部67cと出口部67bとの連結部において90度よりも大きい角度で屈曲している。
図2に示すように、空気導入路64における空気Aの流れの上流側端部に形成された入口64aは、機器収容箱20の外部において、気球12(図1)が移動する「移動方向」の前方である鉛直上方に向けて開かれている。一方、空気排出路66における空気Aの下流側端部に形成された出口66bは、機器収容箱20の外部において、気球12(図1)が移動する「移動方向」の後方である鉛直下方に向けて開かれている。したがって、大気中の空気Aを入口64aから取り込み易く、かつ、出口66bから排出し易い。なお、「移動手段」として飛行船や飛行機等を用いる場合でも、それらの「移動方向」の前方に向けて空気導入路64の入口64aが開かれ、それらの「移動方向」の後方に向けて空気排出路66の出口66bが開かれる。
図2に示すように、空気導入路64における空気Aの流れの下流側端部に形成された出口64bは、測定領域Rの鉛直上方において鉛直下方に向けて開かれており、空気排出路66における空気Aの流れの上流側端部に形成された入口66aは、測定領域Rの鉛直下方において鉛直上方に向けて開かれている。つまり、空気導入路64の出口64bと空気排出路66の入口66aとは、鉛直方向において、測定領域Rを挟んで対向して配置されている。したがって、空気導入路64の出口64bから測定領域Rを通って空気排出路66の入口66aに向かう空気Aの流れる方向は「鉛直方向」となり、測定領域Rを構成する測定部62の内壁面には、水滴が付着し難い。
図2に示す測定領域Rを鉛直上方から見たとき、空気排出路66の入口66aの面積は、空気導入路64の出口64bの面積よりも大きくなっており、空気導入路64の出口64bは、空気排出路66の入口66aの内側に配置されている。また、空気排出路66の入口66aには、当該入口66aに空気Aを導くための一対の空気案内面78a,78bが、上方に向かうにつれて互いの間隔が広くなるように傾斜して形成されている。したがって、空気導入路64の出口64bから空気排出路66の入口66aに向かう空気Aを入口66aに取り込み易く、空気Aが測定領域Rに滞留することを抑制できる。
図2に示すように、第1導光路L1、第2導光路L2および第3導光路L3のそれぞれは、測定領域Rを通過する空気Aの流れる方向(本実施形態では鉛直方向)に対して、直交する方向または当該直交する方向よりも空気Aの流れる方向の上流側に傾斜する方向に延びて配置されている。
本実施形態では、第1導光路L1、第2導光路L2および第3導光路L3のそれぞれは、基板26の表面に対して平行方向に延びる同一の仮想平面内に配置されている。また、図2に示すように、空気排出路66の入口66aの中心と空気導入路64の出口64bの中心とを結ぶ仮想直線を流路中心軸L0としたとき、この流路中心軸L0は上記仮想平面内に配置されている。そして、第1導光路L1は、測定領域Rを通過する空気Aの流れる方向(すなわち流路中心軸L0が延びる方向)に対して直交する方向に延びて配置されている。第2導光路L2は、正面視で測定領域Rよりも右側において、上記空気Aの流れる方向に対して、直交する方向よりも上流側に所定角度(本実施形態では50度)で傾斜する方向に延びて配置されている。第3導光路L3は、正面視で測定領域Rよりも左側において、上記空気Aの流れる方向に対して、直交する方向よりも上流側に所定角度(本実施形態では50度)で傾斜する方向に延びて配置されている。第2導光路L2および第3導光路L3は、第1導光路L1よりも上方において、測定領域Rを挟んだ左右両側で対象に配置されている。
図3に示すように、第1収容部70は、発光部30を収容する収容空間S1を構成する部分であり、収容空間S1と測定領域Rとの間には、一対の仕切壁80a,80bが光の通路を構成するように互いに離間して設けられている。一対の仕切壁80a,80bの間隔は、発光部30から測定領域Rに照射される入射光の幅よりも広く、かつ、収容空間S1の幅よりも狭く設計されている。また、ハウジング28における一対の仕切壁80a,80bの間に位置する部分には、ヒータ36aが設けられている。
図3に示すように、第2収容部72は、第1受光部32を収容する収容空間S2を構成する部分であり、収容空間S2と測定領域Rとの間には、一対の仕切壁82a,82bが光の通路を構成するように互いに離間して設けられている。一対の仕切壁82a,82bの間隔は、発光部30から測定領域Rに照射される入射光の幅よりも広く、かつ、収容空間S2の幅よりも狭く設計されている。また、ハウジング28における一対の仕切壁82a,82bの間に位置する部分には、ヒータ36bが設けられている。
図3に示すように、第3収容部74は、第2受光部34を収容する収容空間S3を構成する部分であり、収容空間S3と測定領域Rとの間には、一対の仕切壁84a,84bが光の通路を構成するように互いに離間して設けられている。一対の仕切壁84a,84bの間隔は、発光部30から測定領域Rに照射される入射光の幅よりも広く、かつ、収容空間S3の幅よりも狭く設計されている。また、ハウジング28における一対の仕切壁84a,84bの間に位置する部分には、ヒータ36cが設けられている。
図3に示すように、光拡散抑制部76は、発光部30から出射された光を閉じ込める空間S4を構成する部分である。なお、ヒータ36a〜36cは、ハウジング28の外面に設けられてもよいし、ハウジング28の壁部に埋め込まれてもよい。
図3に示す測定領域Rを鉛直上方から見たとき、一対の仕切壁80a,80b、一対の仕切壁82a,82bおよび一対の仕切壁84a,84bを含む測定部62の内壁は、空気導入路64の出口64bの外側に配置されている。また、図2に示すように、一対の仕切壁80a,80b間の開口、一対の仕切壁82a,82b間の開口および一対の仕切壁84a,84b間の開口のそれぞれは、測定領域Rに対して水平方向の側方または鉛直方向の斜め上方において、測定領域Rに向くように配置されている。したがって、測定領域Rを通過する空気Aに含まれる水滴は、収容空間S1〜S3に浸入し難い。
図1に示す粒子測定装置10を用いて大気中の空気Aに含まれる粒子P(図2)の微物理量を測定する際には、この粒子測定装置10が、気球12によって大気中を鉛直上方に移動する。図2に示すように、装置本体14に設けられた空気導入路64の入口64aは、「移動方向」の前方である鉛直上方に向けて開かれているので、大気中の空気Aは、入口64aから取り込まれて測定領域Rに与えられる。大気中の空気Aに含まれる粒子P(図2)は、測定領域Rを通過するときに、発光部30、第1受光部32および第2受光部34等を用いてその微物理量が測定される。
本実施形態によれば、上記の構成により以下の各効果を奏することができる。すなわち、図2に示すように、第1導光路L1、第2導光路L2および第3導光路L3が、空気導入路64の出口64bから測定領域Rを通って空気排出路66の入口66aに向かう空気Aの流れる方向に対して、直交する方向または当該直交する方向よりも上流側に傾斜する方向に延びて配置されているので、発光部30、第1受光部32および第2受光部34に水滴が付着することを抑制でき、これらが凍結することによって生じる氷の付着を抑制できる。
図3に示すように、一対の仕切壁80a,80b、一対の仕切壁82a,82bおよび一対の仕切壁84a,84bのそれぞれの間隔は、測定領域Rに照射される入射光の幅よりも広く、かつ、それらが対応する収容空間S1,S2,S3の幅よりも狭いので、測定精度を損なうことなく、発光部30、第1受光部32および第2受光部34に水滴が付着することを抑制できる。
図2に示すように、空気導入路64の入口部65aおよび出口部65bは、鉛直方向に延びる直線状に形成されており、空気導入路64の遮光部65cは、空気Aの流れの上流側から下流側に向かうにつれて低くなるように傾斜する直線状に形成されているので、空気導入路64の内面に水滴が付着することを抑制できる。空気排出路66についても同様に、その内面に水滴が付着することを抑制できる。
図3に示すように、ハウジング28における一対の仕切壁80a,80b、一対の仕切壁82a,82bおよび一対の仕切壁84a,84bのそれぞれの間に位置する部分には、ヒータ36a〜36cが設けられているので、発光部30、第1受光部32および第2受光部34に氷が付着することを抑制できる。
図2に示すように、空気導入路64の入口64aは、移動手段である気球12が移動する移動方向の前方に向けて開かれているので、大気中の空気Aを入口64aから取り込み易い。
図4は、第2実施形態に係る粒子測定装置における装置本体90の内部の構成を示す斜視図である。図4に示すように、第2実施形態に係る粒子測定装置では、空気導入路92および空気排出路94が屈曲されていない。この粒子測定装置では、構造が簡単なため、より安価に製造できる。夜専用で用いる場合などには、測定領域Rに太陽光が入射する心配がないので、空気導入路92および空気排出路94に遮光部が設けられていないことは問題とならない。
図5は、第3実施形態に係る粒子測定装置における装置本体100の内部の構成を示す斜視図である。図6は、第4実施形態に係る粒子測定装置における装置本体110の内部の構成を示す斜視図であり、図7は、当該装置本体110の構成を示す側面図である。図2に示すように、第1実施形態では、第1導光路L1、第2導光路L2、第3導光路L3および流路中心軸L0のそれぞれが、同一の仮想平面内に配置されているが、これらのうち少なくとも1つは、異なる他の仮想平面内に配置されていてもよい。
図5に示すように、第3実施形態に係る粒子測定装置では、発光部102から測定領域Rに入射光を導く第1導光路L1が、流路中心軸L0を含み、かつ、第2導光路L2、第3導光路L3および流路中心軸L0が配置された仮想平面に対して直交する他の仮想平面内に配置されている。第3実施形態では、導光路L1は、空気Aの流れる方向に対して、直交する方向よりも空気Aの流れる方向の上流側に傾斜する方向に延びて配置されているので、発光部102には水滴が付着し難い。
図6および図7に示すように、第4実施形態に係る粒子測定装置では、流路中心軸L0が、各導光路L1〜L3が配置された仮想平面とは異なる仮想平面内に配置されている。つまり、図6に示すように、発光部112から測定領域Rに入射光を導く光路を第1導光路L1とし、測定領域Rから第1受光部114に散乱光を導く光路を第2導光路L2とし、測定領域Rから第2受光部116に散乱光を導く光路を第3導光路L3としたとき、流路中心軸L0は、導光路L1を含み、かつ、各導光路L1〜L3が配置された仮想平面に対して直交する他の仮想平面内に配置されている。図7に示すように、第4実施形態では、各導光路L1〜L3(図示省略)は、空気Aの流れる方向に対して、直交する方向よりも空気Aの流れる方向の上流側に傾斜する方向に延びて配置されているので、発光部112、第1受光部114および第2受光部116には水滴が付着し難い。
A 空気
L1 第1導光路
L2 第2導光路
L3 第3導光路
P 粒子
R 測定領域
10 粒子測定装置
28 ハウジング
30 発光部
32 第1受光部
34 第2受光部
62 測定部
64 空気導入路
64b 出口
66 空気排出路
66a 入口
L1 第1導光路
L2 第2導光路
L3 第3導光路
P 粒子
R 測定領域
10 粒子測定装置
28 ハウジング
30 発光部
32 第1受光部
34 第2受光部
62 測定部
64 空気導入路
64b 出口
66 空気排出路
66a 入口
Claims (6)
- 大気中の粒子の微物理量を測定する粒子測定装置であって、
前記粒子を含む大気中の空気が通過する測定領域を構成する測定部と、前記測定領域に前記空気を導入する空気導入路と、前記測定領域の前記空気を排出する空気排出路とを有するハウジングと、
前記ハウジングに収容され、所定の第1方向に偏光した直線偏光を前記測定領域に入射光として照射する発光部と、
前記ハウジングに収容され、前記測定領域に位置する前記粒子に前記入射光が当たったときに発生する散乱光を全方向の偏光を含んだまま受光する第1受光部と、
前記ハウジングに収容され、前記散乱光のうち前記第1方向に直交する第2方向に偏光した散乱光を受光する第2受光部と、を備え、
前記空気導入路の出口は記空気排出路の入口に対向して配置されており、
前記発光部から前記測定領域に前記入射光を導く第1導光路、前記測定領域から前記第1受光部に前記散乱光を導く第2導光路および前記測定領域から前記第2受光部に前記散乱光を導く第3導光路のそれぞれは、前記空気導入路の出口から前記測定領域を通って前記空気排出路の入口に向かう空気の流れる方向に対して、直交する方向または直交する方向よりも前記空気の流れる方向の上流側に傾斜する方向に延びて配置されている、粒子測定装置。 - 大気中を移動する移動手段を備え、
前記空気導入路の入口は、前記移動手段が移動する移動方向の前方に向けて開かれている、請求項1に記載の粒子測定装置。 - 前記空気導入路の出口は前記測定領域の鉛直上方に配置されており、前記空気排出路の入口は前記測定領域の鉛直下方に前記空気導入路の出口に対向して配置されている、請求項1または2に記載の粒子測定装置。
- 前記空気導入路は、大気中の空気を取り込む入口部と、前記入口部から取り込まれた空気を前記測定領域に送出する出口部と、前記入口部と前記出口部との間に配置され、前記入口部に入射した太陽光を遮断する遮光部とを有しており、
前記入口部および前記出口部は、鉛直方向に延びる直線状に形成されており、前記遮光部は、空気の流れの上流側から下流側に向かうにつれて低くなるように傾斜する直線状に形成されている、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の粒子測定装置。 - 前記ハウジングは、前記発光部、前記第1受光部および前記第2受光部のいずれかを収容する収容空間を構成する収容部を有しており、
前記収容空間と前記測定領域との間には、一対の仕切壁が光の通路を構成するように互いに離間して設けられており、
前記一対の仕切壁の間隔は、前記測定領域に照射される入射光の幅よりも広く、かつ、前記収容空間の幅よりも狭い、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の粒子測定装置。 - 前記ハウジングにおける前記一対の仕切壁の間に位置する部分には、ヒータが設けられている、請求項5に記載の粒子測定装置。
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