JPH06340859A - 粘着剤組成物 - Google Patents
粘着剤組成物Info
- Publication number
- JPH06340859A JPH06340859A JP6718794A JP6718794A JPH06340859A JP H06340859 A JPH06340859 A JP H06340859A JP 6718794 A JP6718794 A JP 6718794A JP 6718794 A JP6718794 A JP 6718794A JP H06340859 A JPH06340859 A JP H06340859A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- sensitive adhesive
- block copolymer
- polymer
- epoxy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Epoxy Resins (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 粘着力と保持力のバランスに優れ、かつ接着
力の優れた粘着剤を提供すること。 【構成】 （イ）同一分子内に、ビニル芳香族化合物を
主体とする重合体ブロック(A)と共役ジエン化合物を主
体とする重合体ブロック(B)とからなるブロック共重合
体の共役ジエン成分をエポキシ化したエポキシ変性ブロ
ック共重合体と、（ロ）粘着性付与樹脂を主成分とする
粘着剤組成物。 【効果】 本発明によるホットメルト粘着剤組成物は各
種粘着テープ、ラベル類、感圧性薄板、各種軽量プラス
チック成形品固定用裏糊、カーペット固定用裏糊、タイ
ル固定用糊などの用途に有効であり、特に粘着テープ、
ラベル用として有効である。
力の優れた粘着剤を提供すること。 【構成】 （イ）同一分子内に、ビニル芳香族化合物を
主体とする重合体ブロック(A)と共役ジエン化合物を主
体とする重合体ブロック(B)とからなるブロック共重合
体の共役ジエン成分をエポキシ化したエポキシ変性ブロ
ック共重合体と、（ロ）粘着性付与樹脂を主成分とする
粘着剤組成物。 【効果】 本発明によるホットメルト粘着剤組成物は各
種粘着テープ、ラベル類、感圧性薄板、各種軽量プラス
チック成形品固定用裏糊、カーペット固定用裏糊、タイ
ル固定用糊などの用途に有効であり、特に粘着テープ、
ラベル用として有効である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、エポキシ変性した特定
の構造を有するブロック共重合体を用いた粘着剤組成物
で粘着力と保持力のバランスに優れ、かつ接着力の優れ
た粘着剤組成物に関する。
の構造を有するブロック共重合体を用いた粘着剤組成物
で粘着力と保持力のバランスに優れ、かつ接着力の優れ
た粘着剤組成物に関する。
【０００２】
【従来の技術】粘着剤、特にホットメルト型粘着剤は従
来の溶剤型粘着剤やエマルジョン型粘着剤に比べ、無公
害、省資源および製造時の高速化などの点で特徴を有
し、経済上の利点が大きいところから最近特に注目され
ている。
来の溶剤型粘着剤やエマルジョン型粘着剤に比べ、無公
害、省資源および製造時の高速化などの点で特徴を有
し、経済上の利点が大きいところから最近特に注目され
ている。
【０００３】粘着剤の１つとして、一般式（Ａ−Ｂ)
nＡ、（Ｂ−Ａ)n、（Ａ−Ｂ)n+1Ｘ［式中Ａはビニル芳
香族化合物重合体ブロック、Ｂは共役ジエン重合体ブロ
ック、Ｘはカップリング剤の残基、n は１以上の整数で
ある］で表わされる熱可塑性エラストマーであるビニル
芳香族化合物と共役ジエンとからなるブロック共重合体
が主として使用され、粘着テープ、ラベルを中心に実用
化がはかられつつある。
nＡ、（Ｂ−Ａ)n、（Ａ−Ｂ)n+1Ｘ［式中Ａはビニル芳
香族化合物重合体ブロック、Ｂは共役ジエン重合体ブロ
ック、Ｘはカップリング剤の残基、n は１以上の整数で
ある］で表わされる熱可塑性エラストマーであるビニル
芳香族化合物と共役ジエンとからなるブロック共重合体
が主として使用され、粘着テープ、ラベルを中心に実用
化がはかられつつある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のブロック共重合体を主材とした粘着剤は、粘着剤の重
要な性能である粘着力と保持力についてみると粘着力の
すぐれているものは保持力が劣り、また保持力のすぐれ
ているものは粘着力が劣ったり、それに粘着力、保持力
ともに劣っていたりして、粘着力と保持力のバランスの
面で十分満足すべき性能を具備しておらず（特開昭６０
−１８６５７７号公報）、粘着剤の主材となり得る新た
なポリマーの要求が高まっている。
のブロック共重合体を主材とした粘着剤は、粘着剤の重
要な性能である粘着力と保持力についてみると粘着力の
すぐれているものは保持力が劣り、また保持力のすぐれ
ているものは粘着力が劣ったり、それに粘着力、保持力
ともに劣っていたりして、粘着力と保持力のバランスの
面で十分満足すべき性能を具備しておらず（特開昭６０
−１８６５７７号公報）、粘着剤の主材となり得る新た
なポリマーの要求が高まっている。
【０００５】本発明は、粘着力と保持力のバランスに優
れ、かつ接着力の優れた粘着剤を提供することを目的と
する。
れ、かつ接着力の優れた粘着剤を提供することを目的と
する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、「（イ）同一
分子内に、ビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロ
ック（Ａ）と、共役ジエン化合物を主体とする重合体ブ
ロック（Ｂ）とからなるブロック共重合体の共役ジエン
成分をエポキシ化したエポキシ変性ブロック共重合体
と、（ロ）粘着性付与樹脂とからなる粘着剤組成物」で
ある。
分子内に、ビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロ
ック（Ａ）と、共役ジエン化合物を主体とする重合体ブ
ロック（Ｂ）とからなるブロック共重合体の共役ジエン
成分をエポキシ化したエポキシ変性ブロック共重合体
と、（ロ）粘着性付与樹脂とからなる粘着剤組成物」で
ある。
【０００７】本発明に用いられるビニル芳香族化合物を
主体とする重合体ブロック（Ａ）を構成するビニル芳香
族化合物としては、例えばスチレン、α−メチルスチレ
ン、ビニルトルエン、ｐ−第３級ブチルスチレン、ジビ
ニルベンゼン、ｐ−メチルスチレン、１，１−ジフェニ
ルスチレン等のうちから１種または２種以上が選択で
き、中でもスチレンが好ましい。また共役ジエン化合物
としては、例えば、ブタジエン、イソプレン、１，３−
ペンタジエン、２，３−ジメチル−１，３−ブタジエ
ン、ピペリレン、３−ブチル−１，３−オクタジエン、
フェニル−１，３−ブタジエン等のうちから１種、また
は２種以上が選ばれ、中でもブタジエン、イソプレン及
びこれらの組み合わせが好ましい。
主体とする重合体ブロック（Ａ）を構成するビニル芳香
族化合物としては、例えばスチレン、α−メチルスチレ
ン、ビニルトルエン、ｐ−第３級ブチルスチレン、ジビ
ニルベンゼン、ｐ−メチルスチレン、１，１−ジフェニ
ルスチレン等のうちから１種または２種以上が選択で
き、中でもスチレンが好ましい。また共役ジエン化合物
としては、例えば、ブタジエン、イソプレン、１，３−
ペンタジエン、２，３−ジメチル−１，３−ブタジエ
ン、ピペリレン、３−ブチル−１，３−オクタジエン、
フェニル−１，３−ブタジエン等のうちから１種、また
は２種以上が選ばれ、中でもブタジエン、イソプレン及
びこれらの組み合わせが好ましい。
【０００８】ここでいうブロック共重合体とは、ビニル
芳香族化合物を主体とする重合体ブロックＡと、共役ジ
エン化合物を主体とする重合体ブロックＢとからなるブ
ロック共重合体をいい、ビニル芳香族化合物と共役ジエ
ン化合物の共重合比は５／９５〜７０／３０であり、特
に１０／９０〜６０／４０の重合比が好ましい。 ま
た、本発明に供するブロック共重合体の重量平均分子量
は１００００〜４０００００、好ましくは５００００〜
２５００００の範囲であり、分子量分布［重量平均分子
量（Ｍｗ）と数平均分子量（Ｍｎ）との比（Ｍｗ／Ｍ
ｎ）］は１０以下である。
芳香族化合物を主体とする重合体ブロックＡと、共役ジ
エン化合物を主体とする重合体ブロックＢとからなるブ
ロック共重合体をいい、ビニル芳香族化合物と共役ジエ
ン化合物の共重合比は５／９５〜７０／３０であり、特
に１０／９０〜６０／４０の重合比が好ましい。 ま
た、本発明に供するブロック共重合体の重量平均分子量
は１００００〜４０００００、好ましくは５００００〜
２５００００の範囲であり、分子量分布［重量平均分子
量（Ｍｗ）と数平均分子量（Ｍｎ）との比（Ｍｗ／Ｍ
ｎ）］は１０以下である。
【０００９】また、ブロック重合体の分子構造は、直鎖
状、分岐状、放射状あるいはこれらの任意の組み合わせ
のいずれであってもよい。例えば、Ａ−Ｂ−Ａ、Ｂ−Ａ
−Ｂ−Ａ、（Ａ−Ｂ−）4 Ｓｉ、Ａ−Ｂ−Ａ−Ｂ−Ａ等
の構造を有するビニル芳香族化合物−共役ジエン化合物
ブロック重合体である。
状、分岐状、放射状あるいはこれらの任意の組み合わせ
のいずれであってもよい。例えば、Ａ−Ｂ−Ａ、Ｂ−Ａ
−Ｂ−Ａ、（Ａ−Ｂ−）4 Ｓｉ、Ａ−Ｂ−Ａ−Ｂ−Ａ等
の構造を有するビニル芳香族化合物−共役ジエン化合物
ブロック重合体である。
【００１０】さらに、ブロック重合体の共役ジエン化合
物の不飽和結合は部分的に水素添加したものでもよく、
共役ジエン化合物の水素添加は不飽和度が５％以上、好
ましくは１０％以上である。
物の不飽和結合は部分的に水素添加したものでもよく、
共役ジエン化合物の水素添加は不飽和度が５％以上、好
ましくは１０％以上である。
【００１１】本発明に供するブロック重合体の製造方法
としては上記した構造を有するものであればどのような
製造方法もとることもできる。例えば、特公昭４０−２
３７９８号公報に記載された方法により、リチウム触媒
等を用いて不活性溶媒中でビニル芳香族化合物−共役ジ
エン化合物ブロック共重合体を合成することができる。
さらに特公昭４２−８７０４号公報、特公昭４３−６
６３６号公報、あるいは、特開昭５９−１３３２０３号
公報に記載された方法により、不活性溶媒中で水素添加
触媒の存在下に水素添加して、本発明に供する部分的に
水添したブロック共重合体を合成することができる。
としては上記した構造を有するものであればどのような
製造方法もとることもできる。例えば、特公昭４０−２
３７９８号公報に記載された方法により、リチウム触媒
等を用いて不活性溶媒中でビニル芳香族化合物−共役ジ
エン化合物ブロック共重合体を合成することができる。
さらに特公昭４２−８７０４号公報、特公昭４３−６
６３６号公報、あるいは、特開昭５９−１３３２０３号
公報に記載された方法により、不活性溶媒中で水素添加
触媒の存在下に水素添加して、本発明に供する部分的に
水添したブロック共重合体を合成することができる。
【００１２】本発明では上記したブロック共重合体をエ
ポキシ化することにより本発明で使用されるエポキシ変
性ブロック共重合体が得られる。
ポキシ化することにより本発明で使用されるエポキシ変
性ブロック共重合体が得られる。
【００１３】本発明におけるエポキシ変性ブロック共重
合体は上記のブロック共重合体を不活性溶媒中でハイド
ロパーオキサイド類、過酸類などのエポキシ化剤と反応
させることにより得ることができる。
合体は上記のブロック共重合体を不活性溶媒中でハイド
ロパーオキサイド類、過酸類などのエポキシ化剤と反応
させることにより得ることができる。
【００１４】過酸類としては過ギ酸、過酢酸、過安息香
酸、トリフルオロ過酢酸などがある。このうち、過酢酸
は工業的に大量に製造されており、安価に入手でき、安
定度も高いので好ましいエポキシ化剤である。
酸、トリフルオロ過酢酸などがある。このうち、過酢酸
は工業的に大量に製造されており、安価に入手でき、安
定度も高いので好ましいエポキシ化剤である。
【００１５】ハイドロパーオキサイド類としては過酸化
水素、ターシャリブチルハイドロパーオキサイド、クメ
ンパーオキサイド等がある。
水素、ターシャリブチルハイドロパーオキサイド、クメ
ンパーオキサイド等がある。
【００１６】エポキシ化の際には必要に応じて触媒を用
いることができる。
いることができる。
【００１７】例えば、過酸の場合、炭酸ソーダ等のアル
カリや硫酸などの酸を触媒として用い得る。また、ハイ
ドロパーオキサイド類の場合、タングステン酸と苛性ソ
ーダの混合物を過酸化水素と、あるいは有機酸を過酸化
水素と、あるいはモリブデンヘキサカルボニルをターシ
ャリブチルハイドロパーオキサイドと併用して触媒効果
を得ることができる。
カリや硫酸などの酸を触媒として用い得る。また、ハイ
ドロパーオキサイド類の場合、タングステン酸と苛性ソ
ーダの混合物を過酸化水素と、あるいは有機酸を過酸化
水素と、あるいはモリブデンヘキサカルボニルをターシ
ャリブチルハイドロパーオキサイドと併用して触媒効果
を得ることができる。
【００１８】エポキシ化剤の量に厳密な規制がなく、そ
れぞれの場合における最適量は、使用する個々のエポキ
シ化剤、所望されるエポキシ化度、使用する個々のブロ
ック共重合体等のごとき可変要因によって決まる。
れぞれの場合における最適量は、使用する個々のエポキ
シ化剤、所望されるエポキシ化度、使用する個々のブロ
ック共重合体等のごとき可変要因によって決まる。
【００１９】不活性溶媒としては、原料粘度の低下、エ
ポキシ化剤の希釈による安定化などの目的で使用するこ
とができ、過酢酸の場合であれば芳香族化合物、エーテ
ル類、エステル類などを用いることができる。特に好ま
しい溶媒は、ヘキサン、シクロヘキサン、トルエン、ベ
ンゼン、酢酸エチル、四塩化炭素、クロロホルムであ
る。 エポキシ化反応条件には厳密な規制はない。用い
るエポキシ化剤の反応性によって使用できる反応温度域
は定まる。
ポキシ化剤の希釈による安定化などの目的で使用するこ
とができ、過酢酸の場合であれば芳香族化合物、エーテ
ル類、エステル類などを用いることができる。特に好ま
しい溶媒は、ヘキサン、シクロヘキサン、トルエン、ベ
ンゼン、酢酸エチル、四塩化炭素、クロロホルムであ
る。 エポキシ化反応条件には厳密な規制はない。用い
るエポキシ化剤の反応性によって使用できる反応温度域
は定まる。
【００２０】例えば、過酢酸についていえば０〜７０℃
が好ましく、０℃以下では反応が遅く、７０℃を超える
と過酢酸の分解が起こる。又、ハイドロパーオキサイド
の１例であるターシャリブチルハイドロパーオキサイド
／モリブデン二酸化物ジアセチルアセトナート系では同
じ理由で２０℃〜１５０℃が好ましい。反応混合物の特
別な操作は必要なく、例えば混合物を２〜１０時間攪拌
すればよい。
が好ましく、０℃以下では反応が遅く、７０℃を超える
と過酢酸の分解が起こる。又、ハイドロパーオキサイド
の１例であるターシャリブチルハイドロパーオキサイド
／モリブデン二酸化物ジアセチルアセトナート系では同
じ理由で２０℃〜１５０℃が好ましい。反応混合物の特
別な操作は必要なく、例えば混合物を２〜１０時間攪拌
すればよい。
【００２１】得られたエポキシ変性共重合体の単離は適
当な方法、例えば貧溶媒で沈殿させる方法、重合体を熱
水中に攪拌の下で投入し溶媒を蒸留除去する方法、直接
脱溶媒法などで行うことができる。
当な方法、例えば貧溶媒で沈殿させる方法、重合体を熱
水中に攪拌の下で投入し溶媒を蒸留除去する方法、直接
脱溶媒法などで行うことができる。
【００２２】本発明に用いられるエポキシ変性ブロック
共重合体は、ビニル芳香族化合物が５〜７０重量％であ
る。ビニル芳香族化合物が５重量％未満では保持力が低
下し、７０重量％を超えると粘着力が低下する。好まし
くは１０〜６０重量％でる。
共重合体は、ビニル芳香族化合物が５〜７０重量％であ
る。ビニル芳香族化合物が５重量％未満では保持力が低
下し、７０重量％を超えると粘着力が低下する。好まし
くは１０〜６０重量％でる。
【００２３】本発明に用いられるエポキシ変性ブロック
共重合体の重量平均分子量は、好ましくは１００００〜
５０００００、更に好ましくは５００００〜２５０００
０で、この範囲より小さいと保持力が低下する。また、
この範囲より大きいと、溶融粘度が高くなるため作業性
が悪くなる。
共重合体の重量平均分子量は、好ましくは１００００〜
５０００００、更に好ましくは５００００〜２５０００
０で、この範囲より小さいと保持力が低下する。また、
この範囲より大きいと、溶融粘度が高くなるため作業性
が悪くなる。
【００２４】本発明で用いられるもう一つの必須成分
は、粘着性付与樹脂である。粘着性付与樹脂としては、
ロジン系樹脂、ポリテルペン系樹脂、合成ポリテルペン
系樹脂、脂環族系炭化水素樹脂、クマロン系樹脂、フェ
ノール系樹脂、テルペン−フェノール系樹脂、芳香族炭
化水素樹脂、脂肪族炭化水素などが使用できる。
は、粘着性付与樹脂である。粘着性付与樹脂としては、
ロジン系樹脂、ポリテルペン系樹脂、合成ポリテルペン
系樹脂、脂環族系炭化水素樹脂、クマロン系樹脂、フェ
ノール系樹脂、テルペン−フェノール系樹脂、芳香族炭
化水素樹脂、脂肪族炭化水素などが使用できる。
【００２５】このうち、特にロジン系樹脂、ポリテルペ
ン系樹脂、脂環族系炭化水素樹脂が好ましい。これらの
粘着性付与樹脂は単独で、あるいは２種以上を混合して
用いられる。
ン系樹脂、脂環族系炭化水素樹脂が好ましい。これらの
粘着性付与樹脂は単独で、あるいは２種以上を混合して
用いられる。
【００２６】粘着性付与樹脂の使用量は（イ）成分１０
０重量部に対して２０〜２００重量部、好ましくは５０
〜１５０重量部である。粘着性付与樹脂の使用量が上記
の範囲から外れると粘着剤として適切な粘着力、保持力
及び接着力が発現せず、本発明の目的が達成できない。
０重量部に対して２０〜２００重量部、好ましくは５０
〜１５０重量部である。粘着性付与樹脂の使用量が上記
の範囲から外れると粘着剤として適切な粘着力、保持力
及び接着力が発現せず、本発明の目的が達成できない。
【００２７】本発明の粘着剤組成物は、エポキシ変性ブ
ロック共重合体および粘着性付与樹脂の２成分を必須成
分とするものであるが、これら以外に軟化剤を添加して
もよい。軟化剤としてはナフテン系プロセスオイル、パ
ラフィン系プロセスオイルなどの種々の液状ゴム、例え
ば液状ポリイソプレンゴム、液状ポリアクリレート、液
状ポリブテン、液状ポリイソプレンイソブチレンゴム、
液状アクリルゴム、液状ポリブタジエンゴムなどが使用
できる。これらの軟化剤は、単独で、あるいは２種以上
を混合して用いられる。
ロック共重合体および粘着性付与樹脂の２成分を必須成
分とするものであるが、これら以外に軟化剤を添加して
もよい。軟化剤としてはナフテン系プロセスオイル、パ
ラフィン系プロセスオイルなどの種々の液状ゴム、例え
ば液状ポリイソプレンゴム、液状ポリアクリレート、液
状ポリブテン、液状ポリイソプレンイソブチレンゴム、
液状アクリルゴム、液状ポリブタジエンゴムなどが使用
できる。これらの軟化剤は、単独で、あるいは２種以上
を混合して用いられる。
【００２８】軟化剤の使用量は、（イ）成分１００重量
部に対して好ましくは１００重量部以下、更に好ましく
は８０重量部以下である。
部に対して好ましくは１００重量部以下、更に好ましく
は８０重量部以下である。
【００２９】さらに本発明の粘着剤組成物に、上記以外
に必要に応じて酸化防止剤、紫外線吸収剤などの安定
剤、炭酸カルシウム、シリカ、タルク、クレー、酸化チ
タン、炭酸マグネシウム、カーボンブラックなどの無機
充填剤、着色剤、顔料などを添加してもよい。
に必要に応じて酸化防止剤、紫外線吸収剤などの安定
剤、炭酸カルシウム、シリカ、タルク、クレー、酸化チ
タン、炭酸マグネシウム、カーボンブラックなどの無機
充填剤、着色剤、顔料などを添加してもよい。
【００３０】さらに、本発明の粘着剤組成物にはホット
メルト型粘着剤としての特性を失なわない限り他のエラ
ストマー例えば、天然ゴム、ポリイソプレンゴム、ポリ
ブタジエンゴム、ＳＢＲ、スチレン−ブタジエン−スチ
レン共重合体、スチレン−イソプレン−スチレン共重合
体、ハイスチレンゴム、クロロプレンゴム、ＥＰＴ、Ｅ
ＰＲ、アクリルゴム、ポリイソプレンイソブチレンゴ
ム、ポリペンテナマーゴム等や、熱可塑性プラスチック
例えば、１，２−ポリブタジエン、ポリブテン、ポリエ
チレン、ＥＶＡ、ＥＶＡ変性ポリマー、エチレン−エチ
ルアクリレート共重合体、アタクチックポリプロピレ
ン、アイオノマー、エチレン系コポリマーのほかポリス
チレン、スチレン−アクリロニトリル共重合体、ＡＢ
Ｓ、ＡＥＳ、ＭＥＳ、ＭＢＳなどのスチレン系樹脂等を
１種または２種以上混合しても良い。
メルト型粘着剤としての特性を失なわない限り他のエラ
ストマー例えば、天然ゴム、ポリイソプレンゴム、ポリ
ブタジエンゴム、ＳＢＲ、スチレン−ブタジエン−スチ
レン共重合体、スチレン−イソプレン−スチレン共重合
体、ハイスチレンゴム、クロロプレンゴム、ＥＰＴ、Ｅ
ＰＲ、アクリルゴム、ポリイソプレンイソブチレンゴ
ム、ポリペンテナマーゴム等や、熱可塑性プラスチック
例えば、１，２−ポリブタジエン、ポリブテン、ポリエ
チレン、ＥＶＡ、ＥＶＡ変性ポリマー、エチレン−エチ
ルアクリレート共重合体、アタクチックポリプロピレ
ン、アイオノマー、エチレン系コポリマーのほかポリス
チレン、スチレン−アクリロニトリル共重合体、ＡＢ
Ｓ、ＡＥＳ、ＭＥＳ、ＭＢＳなどのスチレン系樹脂等を
１種または２種以上混合しても良い。
【００３１】これらの成分は一般の槽式混合機、密閉式
ニーダーなどで加熱下必要な場合には窒素ガス雰囲気下
で混合することができる。
ニーダーなどで加熱下必要な場合には窒素ガス雰囲気下
で混合することができる。
【００３２】本発明の粘着剤組成物は上記のホットメル
ト方式による混合・塗布また通常の溶液型やエマルジョ
ン方式による混合・塗布も可能である。
ト方式による混合・塗布また通常の溶液型やエマルジョ
ン方式による混合・塗布も可能である。
【００３３】［実施例］以下、実施例によって本発明を
さらに具体的に説明する。実施例は本発明を代表するも
のであるが、本発明の範囲を制限するものではない。
さらに具体的に説明する。実施例は本発明を代表するも
のであるが、本発明の範囲を制限するものではない。
【００３４】なお、各粘着性能は次の測定法により評価
した。
した。
【００３５】粘着力：傾斜式ボールタック測定法に準拠
した。傾斜角度３０度、測定温度 室温。
した。傾斜角度３０度、測定温度 室温。
【００３６】接着力：ＪＩＳ Ｚ１５２２に準拠した。
１８０度定速剥離強度試験、測定温度 室温。
１８０度定速剥離強度試験、測定温度 室温。
【００３７】保持力：ＪＩＳ Ｚ１５２４に準拠した。
【００３８】貼付け面積２５ｍｍ×２５ｍｍで５０℃、
１ｋｇのおもりを下げ２時間経過後のズレの長さもしく
は落下時間を測定した。
１ｋｇのおもりを下げ２時間経過後のズレの長さもしく
は落下時間を測定した。
【００３９】＜エポキシ変性ブロック共重合体の調整＞ 製造例 １ 攪拌機、還流冷却管、および温度計を備えたジャケット
付反応器にポリスチレン−ポリブタジエン−ポリスチレ
ンのブロック共重合体Ａ´［日本合成ゴム（株）製、商
品名：ＴＲ２０００］３００ｇ、酢酸エチル１５００ｇ
を仕込み、溶解した。ついで過酢酸の３０wt％酢酸エチ
ル溶液１６９ｇを連続滴下させ、攪拌下４０℃で３時間
エポキシ化反応をおこなった。反応液を常温にもどして
反応器より取り出し、多量のメタノールを加えて重合体
を析出させ、瀘別後水洗し、乾燥させエポキシ変性重合
体を得た。得られたエポキシ変性重合体を重合体Ａとす
る（重合体のエポキシ当量４７０）。
付反応器にポリスチレン−ポリブタジエン−ポリスチレ
ンのブロック共重合体Ａ´［日本合成ゴム（株）製、商
品名：ＴＲ２０００］３００ｇ、酢酸エチル１５００ｇ
を仕込み、溶解した。ついで過酢酸の３０wt％酢酸エチ
ル溶液１６９ｇを連続滴下させ、攪拌下４０℃で３時間
エポキシ化反応をおこなった。反応液を常温にもどして
反応器より取り出し、多量のメタノールを加えて重合体
を析出させ、瀘別後水洗し、乾燥させエポキシ変性重合
体を得た。得られたエポキシ変性重合体を重合体Ａとす
る（重合体のエポキシ当量４７０）。
【００４０】製造例 ２ 攪拌機、還流冷却管、および温度計を備えたジャケット
付反応器にポリスチレン−ポリブタジエン−ポリスチレ
ンのブロック共重合体Ｂ´［日本合成ゴム（株）製、商
品名：ＴＲ２４００］３００ｇ、酢酸エチル１５００ｇ
を仕込み溶解した。 ついで過酢酸の３０wt％酢酸エチ
ル溶液１１３ｇを連続滴下させ、攪拌下４０℃で３時間
エポキシ化反応をおこなった。
付反応器にポリスチレン−ポリブタジエン−ポリスチレ
ンのブロック共重合体Ｂ´［日本合成ゴム（株）製、商
品名：ＴＲ２４００］３００ｇ、酢酸エチル１５００ｇ
を仕込み溶解した。 ついで過酢酸の３０wt％酢酸エチ
ル溶液１１３ｇを連続滴下させ、攪拌下４０℃で３時間
エポキシ化反応をおこなった。
【００４１】反応液を常温にもどして反応器より取り出
し、多量のメタノールを加えて重合体を析出させ、瀘別
後水洗し、乾燥させエポキシ変性重合体を得た。得られ
たエポキシ変性重合体を重合体Ｂとする（重合体のエポ
キシ当量６９８）。
し、多量のメタノールを加えて重合体を析出させ、瀘別
後水洗し、乾燥させエポキシ変性重合体を得た。得られ
たエポキシ変性重合体を重合体Ｂとする（重合体のエポ
キシ当量６９８）。
【００４２】製造例 ３ 攪拌機、還流冷却管、および温度計を備えたジャケット
付反応器にポリスチレン−ポリブタジエン−ポリスチレ
ンのブロック共重合体Ｃ´［シェル化学（株）製、商品
名：カリフレックスＤ１１２２］３００ｇ、シクロヘキ
サン１５００ｇを仕込み溶解した。ついで過酢酸の３０
wt％酢酸エチル溶液１７７ｇを連続滴下させ、攪拌下４
０℃で３時間エポキシ化反応をおこなった。
付反応器にポリスチレン−ポリブタジエン−ポリスチレ
ンのブロック共重合体Ｃ´［シェル化学（株）製、商品
名：カリフレックスＤ１１２２］３００ｇ、シクロヘキ
サン１５００ｇを仕込み溶解した。ついで過酢酸の３０
wt％酢酸エチル溶液１７７ｇを連続滴下させ、攪拌下４
０℃で３時間エポキシ化反応をおこなった。
【００４３】反応液を常温にもどして反応器より取り出
し、多量のメタノールを加えて重合体を析出させ、瀘別
後水洗し、乾燥させエポキシ変性重合体を得た。得られ
たエポキシ変性重合体を重合体Ｃとする（重合体のエポ
キシ当量４４５）。
し、多量のメタノールを加えて重合体を析出させ、瀘別
後水洗し、乾燥させエポキシ変性重合体を得た。得られ
たエポキシ変性重合体を重合体Ｃとする（重合体のエポ
キシ当量４４５）。
【００４４】製造例 ４ 攪拌機、還流冷却管、および温度計を備えたジャケット
付反応器にポリスチレン−ポリイソプレン−ポリスチレ
ンのブロック共重合体Ｄ´［シェル化学（株）製、商品
名：カリフレックスＴＲ１１１１］３００ｇ、シクロヘ
キサン１５００ｇを仕込み溶解した。ついで過酢酸の３
０wt％酢酸エチル溶液２２２ｇを連続滴下させ、攪拌下
４０℃で３時間エポキシ化反応をおこなった。
付反応器にポリスチレン−ポリイソプレン−ポリスチレ
ンのブロック共重合体Ｄ´［シェル化学（株）製、商品
名：カリフレックスＴＲ１１１１］３００ｇ、シクロヘ
キサン１５００ｇを仕込み溶解した。ついで過酢酸の３
０wt％酢酸エチル溶液２２２ｇを連続滴下させ、攪拌下
４０℃で３時間エポキシ化反応をおこなった。
【００４５】反応液を常温にもどして反応器より取り出
し、多量のメタノールを加えて重合体を析出させ、瀘別
後水洗し、乾燥させエポキシ変性重合体を得た。得られ
たエポキシ変性重合体を重合体Ｄとする（重合体のエポ
キシ当量３５６）。
し、多量のメタノールを加えて重合体を析出させ、瀘別
後水洗し、乾燥させエポキシ変性重合体を得た。得られ
たエポキシ変性重合体を重合体Ｄとする（重合体のエポ
キシ当量３５６）。
【００４６】［実施例１〜４および比較例１〜４］本発
明サンプル、比較サンプルを用いて表１に示した各配合
割合にしたがって160℃に加熱した混合槽に添加し、６
０分間混合攪拌することにより均質で柔らかに流動する
粘着剤組成物を得た。この粘着剤組成物を溶融状態で取
りだし、アプリケ−タ−によりポリエステルフィルム上
に厚さ３５ミクロンになるようにコ−テイングした。こ
れを用いて粘着性能の評価を行ない、その結果を表２に
示した。表２から本発明の粘着剤組成物は比較例１〜４
に比べて粘着力と保持力のバランスに優れ、かつ、接着
力が優れていることがわかる。
明サンプル、比較サンプルを用いて表１に示した各配合
割合にしたがって160℃に加熱した混合槽に添加し、６
０分間混合攪拌することにより均質で柔らかに流動する
粘着剤組成物を得た。この粘着剤組成物を溶融状態で取
りだし、アプリケ−タ−によりポリエステルフィルム上
に厚さ３５ミクロンになるようにコ−テイングした。こ
れを用いて粘着性能の評価を行ない、その結果を表２に
示した。表２から本発明の粘着剤組成物は比較例１〜４
に比べて粘着力と保持力のバランスに優れ、かつ、接着
力が優れていることがわかる。
【００４７】［実施例５〜７および比較例５〜６］本発
明サンプルＡを用いて表３に示した各配合剤を各配合割
合にしたがって実施例１と同様にして粘着剤組成物を得
た。表３にこれら粘着剤組成物の粘着性能を実施例１と
同様にして行なった評価結果を示す。表３から本発明の
粘着剤組成物は粘着性能が優れていることが明らかであ
る。
明サンプルＡを用いて表３に示した各配合剤を各配合割
合にしたがって実施例１と同様にして粘着剤組成物を得
た。表３にこれら粘着剤組成物の粘着性能を実施例１と
同様にして行なった評価結果を示す。表３から本発明の
粘着剤組成物は粘着性能が優れていることが明らかであ
る。
【００４８】表１ ブロック共重合体 1) １００重量部 粘着性付与樹脂 2) １００重量部 軟化剤 3) ６０重量部老化防止剤 4) ３重量部 1)実施例１〜４は本発明サンプルＡ〜Ｄを用いた。
【００４９】比較例１〜４は比較サンプルＡ´〜Ｄ´を
用いた。
用いた。
【００５０】2)脂環族炭化水素樹脂、荒川化学（株）製
アルコンＭ−９０ 3)ナフテン系プロセスオイル、出光興産（株）製ダイア
ナプロセスオイルＭＭ−２８０ 4)ナフテン系老化防止剤、大内新興化学（株）製ノクラ
ックＮＳ−６０ＭＭ−２８０ 表２ 実施例 比較例 １ ２ ３ ４ １ ２ ３ ４ 使用したブロック共重合体 Ａ Ｂ Ｃ Ｄ Ａ´Ｂ´Ｃ´Ｄ´ 粘着力（ボ−ルNo） 25 34 28 30 14 16 18 17 接着力（ｇ/ｃｍ） 850 700 800 750 700 650 500 390 保持力（ｍｍ） 1.0 2.5 1.2 1.0 4.0 3.0 2.5 2.0 表３ 実施例 比較例 ５ ６ ７ ５ ６ 配合 ブロック共重合体Ａ 100 100 100 100 100 粘着性付与樹脂 1) 60 100 140 10 250 軟化剤 2) 60 60 60 60 60 老化防止剤 3) 3 3 3 3 3 性能 粘着力（ボ−ルNo） 25 35 24 10 5 接着力（ｇ/ｃｍ） 700 750 850 250 300 保持力（ｍｍ） 2.0 1.0 2.0 △ × 1)ポリテルペン系樹脂、安原油脂工業（株）製、ＹＳレ
ジンＡ−８００ 2)および3)は実施例１と同様のものを用いた。
アルコンＭ−９０ 3)ナフテン系プロセスオイル、出光興産（株）製ダイア
ナプロセスオイルＭＭ−２８０ 4)ナフテン系老化防止剤、大内新興化学（株）製ノクラ
ックＮＳ−６０ＭＭ−２８０ 表２ 実施例 比較例 １ ２ ３ ４ １ ２ ３ ４ 使用したブロック共重合体 Ａ Ｂ Ｃ Ｄ Ａ´Ｂ´Ｃ´Ｄ´ 粘着力（ボ−ルNo） 25 34 28 30 14 16 18 17 接着力（ｇ/ｃｍ） 850 700 800 750 700 650 500 390 保持力（ｍｍ） 1.0 2.5 1.2 1.0 4.0 3.0 2.5 2.0 表３ 実施例 比較例 ５ ６ ７ ５ ６ 配合 ブロック共重合体Ａ 100 100 100 100 100 粘着性付与樹脂 1) 60 100 140 10 250 軟化剤 2) 60 60 60 60 60 老化防止剤 3) 3 3 3 3 3 性能 粘着力（ボ−ルNo） 25 35 24 10 5 接着力（ｇ/ｃｍ） 700 750 850 250 300 保持力（ｍｍ） 2.0 1.0 2.0 △ × 1)ポリテルペン系樹脂、安原油脂工業（株）製、ＹＳレ
ジンＡ−８００ 2)および3)は実施例１と同様のものを用いた。
【００５１】上記表中、保持力のデ−タの中で△印は５
分で落下したことを、×は10分で落下したことを示す。
分で落下したことを、×は10分で落下したことを示す。
【００５２】
【発明の効果】本発明によるホットメルト粘着剤組成物
は各種粘着テープ、ラベル類、感圧性薄板、各種軽量プ
ラスチック成形品固定用裏糊、カーペット固定用裏糊、
タイル固定用糊などの用途に有効であり、特に粘着テー
プ、ラベル用として有効である。
（以下余白）
は各種粘着テープ、ラベル類、感圧性薄板、各種軽量プ
ラスチック成形品固定用裏糊、カーペット固定用裏糊、
タイル固定用糊などの用途に有効であり、特に粘着テー
プ、ラベル用として有効である。
（以下余白）
Claims (1)
- 【請求項１】 （イ）同一分子内に、ビニル芳香族化合
物を主体とする重合体ブロック（Ａ）と共役ジエン化合
物を主体とする重合体ブロック（Ｂ）とからなるブロッ
ク共重合体の共役ジエン成分をエポキシ化したエポキシ
変性ブロック共重合体と（ロ）粘着性付与樹脂とからな
ることを特徴とする粘着剤組成物。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6718794A JPH06340859A (ja) | 1993-04-05 | 1994-04-05 | 粘着剤組成物 |
| DE1994634966 DE69434966T2 (de) | 1993-12-13 | 1994-07-20 | Polyalkylen-harzzusammensetzung die ein epoxymodifiziertes block-copolymer enthält |
| EP94401666A EP0658603A3 (en) | 1993-12-13 | 1994-07-20 | A compatible blend containing an epoxy-modified block copolymer, a process, a thermoplastic resin composition, resin compositions and an asphalt composition containing an epoxy-modified block copolymer |
| EP98202415A EP0877056A3 (en) | 1993-12-13 | 1994-07-20 | A compatible blend containing an epoxy-modified block copolymer, a process, a thermoplastic resin composition, resin compositions and an asphalt composition containing an epoxy-modified block copolymer |
| EP98202416A EP0877057B1 (en) | 1993-12-13 | 1994-07-20 | A polyalkylene resin composition containing an epoxy-modified block copolymer |
| ES98202416T ES2286840T3 (es) | 1993-12-13 | 1994-07-20 | Una composicion de resina poli-alquileno, que contiene un copolimero-bloque de tipo eoxi-modificado. |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5-77990 | 1993-04-05 | ||
| JP7799093 | 1993-04-05 | ||
| JP6718794A JPH06340859A (ja) | 1993-04-05 | 1994-04-05 | 粘着剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06340859A true JPH06340859A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=26408364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6718794A Pending JPH06340859A (ja) | 1993-04-05 | 1994-04-05 | 粘着剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06340859A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000239629A (ja) * | 1999-02-23 | 2000-09-05 | Toshiba Chem Corp | フレキシブル印刷回路基板用接着剤組成物 |
| JP2001106994A (ja) * | 1999-10-08 | 2001-04-17 | Nitto Denko Corp | 電子部品搬送体用カバーテープ及び電子部品搬送体 |
| WO2004074392A1 (en) * | 2003-02-21 | 2004-09-02 | Kraton Polymers Research B.V. | Label stock with improved die-cutting performance |
-
1994
- 1994-04-05 JP JP6718794A patent/JPH06340859A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000239629A (ja) * | 1999-02-23 | 2000-09-05 | Toshiba Chem Corp | フレキシブル印刷回路基板用接着剤組成物 |
| JP2001106994A (ja) * | 1999-10-08 | 2001-04-17 | Nitto Denko Corp | 電子部品搬送体用カバーテープ及び電子部品搬送体 |
| JP4509264B2 (ja) * | 1999-10-08 | 2010-07-21 | 日東電工株式会社 | 電子部品搬送体用カバーテープ及び電子部品搬送体 |
| WO2004074392A1 (en) * | 2003-02-21 | 2004-09-02 | Kraton Polymers Research B.V. | Label stock with improved die-cutting performance |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4746115B2 (ja) | 接着剤組成物 | |
| KR100348381B1 (ko) | 비대칭방사상또는성상블록공중합체 | |
| JP4847515B2 (ja) | ブロックコポリマーの混合物を含む接着剤組成物 | |
| JP3168632B2 (ja) | ホットメルト型粘着剤組成物 | |
| EP0025004A1 (en) | Adhesive composition and method of preparation | |
| JPH0362193B2 (ja) | ||
| US6541553B1 (en) | Formulation for strippable adhesive and coating films and high performance adhesive | |
| KR20000064990A (ko) | 유브이경화성조성물 | |
| JP2004238548A (ja) | 新規な粘接着剤組成物 | |
| JP3157256B2 (ja) | 粘接着用樹脂組成物 | |
| CA2202277A1 (en) | Curable binders for pressure sensitive adhesives and sealants | |
| JPH06340859A (ja) | 粘着剤組成物 | |
| KR100874488B1 (ko) | 감압성 접착제 조성물 | |
| JPH03285978A (ja) | 粘着剤組成物 | |
| JPS6160876B2 (ja) | ||
| JP3521009B2 (ja) | 粘接着剤用ブロック共重合体 | |
| US6794441B2 (en) | Die cuttable label adhesive formulation | |
| JP3346906B2 (ja) | 粘接着剤用ブロック共重合体組成物 | |
| JPH0598130A (ja) | 水素添加ブロツク共重合体組成物及びそのホツトメルト型粘着剤組成物 | |
| JPH08245939A (ja) | ホットメルト接着剤 | |
| JPS60226578A (ja) | ホツトメルト型粘着組成物 | |
| JPS5928353B2 (ja) | ホツトメルト型感圧接着剤の製造方法 | |
| JPH0733989A (ja) | アスファルト組成物 | |
| JP3203759B2 (ja) | ホットメルト型粘着剤組成物 | |
| JPS6214592B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20040312 |