JPH0633807Y2 - 育苗移植用鉢体 - Google Patents
育苗移植用鉢体Info
- Publication number
- JPH0633807Y2 JPH0633807Y2 JP1990090087U JP9008790U JPH0633807Y2 JP H0633807 Y2 JPH0633807 Y2 JP H0633807Y2 JP 1990090087 U JP1990090087 U JP 1990090087U JP 9008790 U JP9008790 U JP 9008790U JP H0633807 Y2 JPH0633807 Y2 JP H0633807Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pot
- pots
- side wall
- notch
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01G—HORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
- A01G9/00—Cultivation in receptacles, forcing-frames or greenhouses; Edging for beds, lawn or the like
- A01G9/02—Receptacles, e.g. flower-pots or boxes; Glasses for cultivating flowers
- A01G9/029—Receptacles for seedlings
- A01G9/0295—Units comprising two or more connected receptacles
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
- Transplanting Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この考案は育苗移植用鉢体に係り、特に鉢体の側壁に切
り込みにより舌状片を付与した鉢体に関する。
り込みにより舌状片を付与した鉢体に関する。
（従来の技術） 従来から植物の栽培に紙または紙のような薄膜からつく
られた鉢体を用いて植物を育苗し、これにて得る鉢体苗
を本圃に移植する栽培方法が広く用いられている。
られた鉢体を用いて植物を育苗し、これにて得る鉢体苗
を本圃に移植する栽培方法が広く用いられている。
このような植物の栽培に用いられている鉢体はその殆ど
が無蓋、無底の筒状の鉢体で、使用に当たり鉢体中に培
土を充填、播種し、潅水して所定の期間育苗処理して得
られた苗を鉢体を着けた状態で本圃に移植するものであ
る。
が無蓋、無底の筒状の鉢体で、使用に当たり鉢体中に培
土を充填、播種し、潅水して所定の期間育苗処理して得
られた苗を鉢体を着けた状態で本圃に移植するものであ
る。
移植後、通常は、鉢体が土中において徐々に腐食解体す
るので苗の発根、根の伸長を自由として以後の生育を順
調にするが、本圃の土質によっては、鉢体の腐食解体が
遅延することも起こり得、このような状態においては、
根の鉢体外への伸長を阻害して活着およびその後の生育
を妨げることになる。
るので苗の発根、根の伸長を自由として以後の生育を順
調にするが、本圃の土質によっては、鉢体の腐食解体が
遅延することも起こり得、このような状態においては、
根の鉢体外への伸長を阻害して活着およびその後の生育
を妨げることになる。
このような不都合を解消する鉢体として、例えば実開昭
59-193251号公報明細書に開示する上下両端を開口した
筒状で周面に貫通孔を複数個列設した構造の鉢体や、実
公昭51-12362号公報明細書に開示する鉢体周側辺に隣接
間で互いに連通しない小孔を穿った構造の鉢体が提案さ
れている。
59-193251号公報明細書に開示する上下両端を開口した
筒状で周面に貫通孔を複数個列設した構造の鉢体や、実
公昭51-12362号公報明細書に開示する鉢体周側辺に隣接
間で互いに連通しない小孔を穿った構造の鉢体が提案さ
れている。
（考案が解決しようとする課題） 従来知られる上記実開昭59-193251号公報明細書に開示
する上下両端を開口した筒状で周面に貫通孔を複数個列
設した構造の鉢体にあっては、個々の鉢体の側壁に列設
される貫通孔の配置が一様とされているため（同公報第
１図）、この鉢体の側壁を互いに隣接させて貼着集合化
して集合鉢体として育苗に供するとき、隣接する鉢体側
壁の貫通孔が互いに連通し（同公報第２図）、育苗中に
隣接鉢体間において互いに苗の根がこの連通孔を介して
根絡みを生じ、育苗完了後の個々の鉢苗への分離を困難
にする不都合があり、また、実公昭51-12362号公報明細
書に開示する鉢体周側辺に隣接間で互いに連通しない小
孔を穿った構造の鉢体にあっては、上記実開昭59-19325
1号公報明細書に開示する鉢体のように育苗中の隣接鉢
体間の根絡みは生じないが、隣接鉢体間にあって互いの
側壁に穿った小孔が連通しない構造とするためには、実
際的に極めて複雑な製造工程を必要とし、なお、改善の
余地を残している。
する上下両端を開口した筒状で周面に貫通孔を複数個列
設した構造の鉢体にあっては、個々の鉢体の側壁に列設
される貫通孔の配置が一様とされているため（同公報第
１図）、この鉢体の側壁を互いに隣接させて貼着集合化
して集合鉢体として育苗に供するとき、隣接する鉢体側
壁の貫通孔が互いに連通し（同公報第２図）、育苗中に
隣接鉢体間において互いに苗の根がこの連通孔を介して
根絡みを生じ、育苗完了後の個々の鉢苗への分離を困難
にする不都合があり、また、実公昭51-12362号公報明細
書に開示する鉢体周側辺に隣接間で互いに連通しない小
孔を穿った構造の鉢体にあっては、上記実開昭59-19325
1号公報明細書に開示する鉢体のように育苗中の隣接鉢
体間の根絡みは生じないが、隣接鉢体間にあって互いの
側壁に穿った小孔が連通しない構造とするためには、実
際的に極めて複雑な製造工程を必要とし、なお、改善の
余地を残している。
そのうえ、個々の鉢体を集合化する場合は、通常は、例
えば特公昭38-25715号公報に記載するように中空圧扁筒
体からなる帯状体の複数を重合し、重合間を水溶性糊に
より貼着する工程を経るが、上記２種の鉢体にあって
は、展開により鉢体の側壁を形成する区分に開孔あるい
は小孔が付与されているため、重合間に塗布した糊がこ
れらの開孔あるいは小孔を通して貼着の不必要な面を貼
着して、集合化した鉢体の良好な展開を妨げる不都合を
生じる。
えば特公昭38-25715号公報に記載するように中空圧扁筒
体からなる帯状体の複数を重合し、重合間を水溶性糊に
より貼着する工程を経るが、上記２種の鉢体にあって
は、展開により鉢体の側壁を形成する区分に開孔あるい
は小孔が付与されているため、重合間に塗布した糊がこ
れらの開孔あるいは小孔を通して貼着の不必要な面を貼
着して、集合化した鉢体の良好な展開を妨げる不都合を
生じる。
（課題を解決するための手段） この考案は、上記のような従来の育苗移植用鉢体に見ら
れる不都合を解消して、より優れた育苗移植用鉢体を提
供するため鋭意研究した結果なされたもので、この考案
による鉢体の構造は、紙または紙のような薄膜からなる
無蓋、無底の鉢体の側壁に、少なくとも１個の舌状片を
形成する切り込みが複数箇所に付与されていることを構
造を特徴とするものであり、舌状片の形成する切り込み
の実際的な形状が十字状、そしてまたＹ字状であること
を特徴とするものである。
れる不都合を解消して、より優れた育苗移植用鉢体を提
供するため鋭意研究した結果なされたもので、この考案
による鉢体の構造は、紙または紙のような薄膜からなる
無蓋、無底の鉢体の側壁に、少なくとも１個の舌状片を
形成する切り込みが複数箇所に付与されていることを構
造を特徴とするものであり、舌状片の形成する切り込み
の実際的な形状が十字状、そしてまたＹ字状であること
を特徴とするものである。
以下、図面の実施例により、この考案の育苗移植用鉢体
を作用を含めて説明する。
を作用を含めて説明する。
図１、図２はこの考案の育苗移植用鉢体の例を示し、図
１は単一鉢体の例で、図２は集合化された鉢体の例であ
る。
１は単一鉢体の例で、図２は集合化された鉢体の例であ
る。
上記単一鉢体１および集合化された鉢体２を構成する薄
膜３としては、従来この種の鉢体の製造に用いられてい
る、適度の耐腐性と適度の剛性を有するものであれば何
れを用いてもよく例えば、針葉樹、広葉樹の樹木から調
製された木材パルプをはじめ、ボロパルプ、故紙パル
プ、バガスパルプ等通常の製紙用天然パルプの単独、あ
るいは、これら天然パルプにポリビニルアルコール、ポ
リプロピレン、ポリエチレン、ポリオレフィン、ポリエ
ステル、ポリアミド、ポリアクリロニトリルおよびポリ
塩化ビニル等の合成繊維を混合した紙料から抄造された
天然パルプ紙や合成紙、あるいはこれら天然紙や合成紙
をセルロース架橋反応性薬剤で処理して湿潤強度を強化
した紙、さらには、天然パルプ紙に前記合成繊維の薄膜
を適宜手段によって重層した複合紙、あるいはまた、天
然パルプ紙、合成紙を適当に選択した耐腐性薬剤で耐腐
処理した紙等を挙げることができる。
膜３としては、従来この種の鉢体の製造に用いられてい
る、適度の耐腐性と適度の剛性を有するものであれば何
れを用いてもよく例えば、針葉樹、広葉樹の樹木から調
製された木材パルプをはじめ、ボロパルプ、故紙パル
プ、バガスパルプ等通常の製紙用天然パルプの単独、あ
るいは、これら天然パルプにポリビニルアルコール、ポ
リプロピレン、ポリエチレン、ポリオレフィン、ポリエ
ステル、ポリアミド、ポリアクリロニトリルおよびポリ
塩化ビニル等の合成繊維を混合した紙料から抄造された
天然パルプ紙や合成紙、あるいはこれら天然紙や合成紙
をセルロース架橋反応性薬剤で処理して湿潤強度を強化
した紙、さらには、天然パルプ紙に前記合成繊維の薄膜
を適宜手段によって重層した複合紙、あるいはまた、天
然パルプ紙、合成紙を適当に選択した耐腐性薬剤で耐腐
処理した紙等を挙げることができる。
４は鉢体の側壁５に付与された切り込みで、薄膜３を貫
通して与えられている。
通して与えられている。
図１、２に示す切り込み４は十字状の例であり、図３−
ａに示すように、この十字状の切り込み４により側壁５
に舌状片Ｐが、Ｐ１〜Ｐ４の４個形成され、この４個の
舌状片Ｐ１〜Ｐ４の各尖端が一点に集中する形状を呈す
る。
ａに示すように、この十字状の切り込み４により側壁５
に舌状片Ｐが、Ｐ１〜Ｐ４の４個形成され、この４個の
舌状片Ｐ１〜Ｐ４の各尖端が一点に集中する形状を呈す
る。
この考案の育苗移植用鉢体においては、切り込み４の形
状がこの十字状に限定されるものではなく、切り込み４
により少なくとも一個の舌状片Ｐが形成されることを要
し、十字状以外の形状として図３−ｂ〜３−ｄに示すよ
うなＶ字、Ｎ字、Ｙ字状等の形状を付与することもで
き、この場合には舌状片Ｐがそれぞれ１個Ｐ１、２個Ｐ
１,P２および３個Ｐ１,P２,P３形成されることになる。
状がこの十字状に限定されるものではなく、切り込み４
により少なくとも一個の舌状片Ｐが形成されることを要
し、十字状以外の形状として図３−ｂ〜３−ｄに示すよ
うなＶ字、Ｎ字、Ｙ字状等の形状を付与することもで
き、この場合には舌状片Ｐがそれぞれ１個Ｐ１、２個Ｐ
１,P２および３個Ｐ１,P２,P３形成されることになる。
このように、側壁５に舌状片Ｐの少なくとも一個を形成
する限りにおいては切り込み４の形状は特に制限なく任
意に選択してもよいが、複数個の舌状片Ｐの尖端が一点
に集中する十字およびＹ字状の形状が、移植後において
根の伸長圧力によりより容易に浮き上がり実際的であ
り、より好ましい。
する限りにおいては切り込み４の形状は特に制限なく任
意に選択してもよいが、複数個の舌状片Ｐの尖端が一点
に集中する十字およびＹ字状の形状が、移植後において
根の伸長圧力によりより容易に浮き上がり実際的であ
り、より好ましい。
また、切り込み４の大きさは、育苗時の隣接鉢体間の根
絡み防止および移植後の切り込み部からの発根性を考慮
すれば、切り込みの端部を結ぶ円Ｃの径Ｄが、およそ５
〜15mmの範囲である（図４）。
絡み防止および移植後の切り込み部からの発根性を考慮
すれば、切り込みの端部を結ぶ円Ｃの径Ｄが、およそ５
〜15mmの範囲である（図４）。
上記切り込み４の側壁５への付与は、適当に選択した切
り込み４の形状に合せて製作された刃型を有する例え
ば、ダイカット装置やシェヤーカット装置により予め薄
膜あるいは製造工程にある帯体等に加工することにより
容易になされる。
り込み４の形状に合せて製作された刃型を有する例え
ば、ダイカット装置やシェヤーカット装置により予め薄
膜あるいは製造工程にある帯体等に加工することにより
容易になされる。
すなわち、図２に示すような育苗後において個々の鉢体
に分離するように集合化された鉢体は、例えば上記のよ
うなカット装置で薄膜３に切り込み４を付与し、特公昭
38-25715号公報に記載する製造方法により、この薄膜３
から調製した中空圧扁筒体の複数を横方行に互いに横幅
を重複させて構成した帯状体の複数を重複し、重複間に
水溶性糊を塗布し、全体を押圧貼着するが、切り込み４
の線幅は極めて細く、切り込み４上に塗布された上記糊
はこの切り込みを通して対向する面を貼着する現象は実
質的に生ぜず、集合化の完了後において、これの展開を
妨げる不都合をもたらすことはない。
に分離するように集合化された鉢体は、例えば上記のよ
うなカット装置で薄膜３に切り込み４を付与し、特公昭
38-25715号公報に記載する製造方法により、この薄膜３
から調製した中空圧扁筒体の複数を横方行に互いに横幅
を重複させて構成した帯状体の複数を重複し、重複間に
水溶性糊を塗布し、全体を押圧貼着するが、切り込み４
の線幅は極めて細く、切り込み４上に塗布された上記糊
はこの切り込みを通して対向する面を貼着する現象は実
質的に生ぜず、集合化の完了後において、これの展開を
妨げる不都合をもたらすことはない。
また、連結片により個々の鉢が列状に接続された連続集
合鉢体は、例えば、特開平1-144907号公報明細書に記載
する製造方法において、その第３工程における分離線付
与後の帯状体に上記カット装置で切り込み４を付与する
工程を付加し、以後この帯状体の表裏に水溶性糊を塗布
し交互に折畳み全体を押圧貼着するが、この場合にも糊
が切り込み４を通して対向する面を貼着する現象は実質
的に生ぜず、集合化の完了後において、上記同様これの
展開を妨げる不都合をもたらすことはない。
合鉢体は、例えば、特開平1-144907号公報明細書に記載
する製造方法において、その第３工程における分離線付
与後の帯状体に上記カット装置で切り込み４を付与する
工程を付加し、以後この帯状体の表裏に水溶性糊を塗布
し交互に折畳み全体を押圧貼着するが、この場合にも糊
が切り込み４を通して対向する面を貼着する現象は実質
的に生ぜず、集合化の完了後において、上記同様これの
展開を妨げる不都合をもたらすことはない。
このように側壁に切り込み４を付与した単一、集合化等
各種態様の鉢体が、製造上も何ら支障なく得るれる。
各種態様の鉢体が、製造上も何ら支障なく得るれる。
上記で説明したこの考案の側壁に切り込み４を付与した
鉢体、例えば図２に示す集合化された鉢体に培土を充填
し、播種し、潅水管理して育苗するとき、育苗中におい
ては切り込み４の付与により形成する舌状片Ｐが隣接鉢
体間で互いに扉となって隣接鉢体間の根絡みを防止し、
育苗後個々の鉢体に分離して本圃に移植した後において
は、薄膜の脆化と相まって根の伸長圧力により容易に舌
状片Ｐが７浮き上がり、根の鉢体への伸長を容易とする
ので、早期の活着を促し以後の生長を順調とする。
鉢体、例えば図２に示す集合化された鉢体に培土を充填
し、播種し、潅水管理して育苗するとき、育苗中におい
ては切り込み４の付与により形成する舌状片Ｐが隣接鉢
体間で互いに扉となって隣接鉢体間の根絡みを防止し、
育苗後個々の鉢体に分離して本圃に移植した後において
は、薄膜の脆化と相まって根の伸長圧力により容易に舌
状片Ｐが７浮き上がり、根の鉢体への伸長を容易とする
ので、早期の活着を促し以後の生長を順調とする。
（効果） この考案の育苗移植用鉢体は、従来知られる側壁に開孔
あるいは小孔を穿った鉢体の前記した製造上および使用
上の不都合を解消するものであり、従来知られる側壁に
開孔あるいは小孔を穿った鉢体、および側壁に開孔ある
いは小孔を有さない鉢体と同様に植物の育苗移植に用い
て、本圃の土質に左右されずに移植後において、鉢体側
壁に付与した切り込みにより形成する舌状片を通して鉢
体外への根の伸長を容易とするので、鉢体による植物の
栽培技術の利点を一段と高め、きわめて有益である。
あるいは小孔を穿った鉢体の前記した製造上および使用
上の不都合を解消するものであり、従来知られる側壁に
開孔あるいは小孔を穿った鉢体、および側壁に開孔ある
いは小孔を有さない鉢体と同様に植物の育苗移植に用い
て、本圃の土質に左右されずに移植後において、鉢体側
壁に付与した切り込みにより形成する舌状片を通して鉢
体外への根の伸長を容易とするので、鉢体による植物の
栽培技術の利点を一段と高め、きわめて有益である。
図１〜２はこの考案の鉢体例を示し、図１は単一鉢体構
造の斜視図、図２は集合化された鉢体構造の斜視図、図
３−ａ〜３−ｄは各種切り込みの例を示し、図３−ａは
十字状の例、図３−ｂはＶ字状の例、図３−ｃはＮ字状
の例、そして図３−ｄはＹ字状の例、図４は切り込みの
大きさ範囲を端部を結ぶ円で模式図的に説明する図であ
る。 １…単一鉢体、２…集合化された鉢体、３…薄膜、４…
切り込み、５…側壁、P,P１〜Ｐ４…舌状片
造の斜視図、図２は集合化された鉢体構造の斜視図、図
３−ａ〜３−ｄは各種切り込みの例を示し、図３−ａは
十字状の例、図３−ｂはＶ字状の例、図３−ｃはＮ字状
の例、そして図３−ｄはＹ字状の例、図４は切り込みの
大きさ範囲を端部を結ぶ円で模式図的に説明する図であ
る。 １…単一鉢体、２…集合化された鉢体、３…薄膜、４…
切り込み、５…側壁、P,P１〜Ｐ４…舌状片
Claims (3)
- 【請求項１】紙または紙のような薄膜からなる無蓋、無
底の鉢体の側壁に、少なくとも１個の舌状片を形成する
切り込みが複数箇所に付与されていることを特徴とする
育苗移植用鉢体。 - 【請求項２】鉢体の側壁に付与されている切り込みが十
字状であることを特徴とする請求項１記載の育苗移植用
鉢体。 - 【請求項３】鉢体の側壁に付与されている切り込みがＹ
字状であることを特徴とする請求項１記載の育苗移植用
鉢体。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990090087U JPH0633807Y2 (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | 育苗移植用鉢体 |
| US07/748,454 US5155935A (en) | 1990-08-30 | 1991-08-22 | Assembly of pots for raising and transplantation |
| EP91114201A EP0474071B1 (en) | 1990-08-30 | 1991-08-24 | Assembly of pots for raising and transplantation |
| DE69108485T DE69108485T2 (de) | 1990-08-30 | 1991-08-24 | Topfsatz zum Züchten und Verpflanzen. |
| CA002049847A CA2049847C (en) | 1990-08-30 | 1991-08-26 | Assembly of pots for raising and transplantation of seedlings |
| KR1019910014854A KR0175670B1 (ko) | 1990-08-30 | 1991-08-27 | 육묘이식용 집합보울체 |
| FI914057A FI97767C (fi) | 1990-08-30 | 1991-08-28 | Astiaryhmä taimien kasvattamista ja uudelleen istuttamista varten |
| AU83448/91A AU645119B2 (en) | 1990-08-30 | 1991-08-29 | Assembly of pots for raising and transplantation |
| IE304691A IE67379B1 (en) | 1990-08-30 | 1991-08-29 | Assembly of pots for raising and transplantation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990090087U JPH0633807Y2 (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | 育苗移植用鉢体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0449940U JPH0449940U (ja) | 1992-04-27 |
| JPH0633807Y2 true JPH0633807Y2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=13988745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990090087U Expired - Fee Related JPH0633807Y2 (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | 育苗移植用鉢体 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5155935A (ja) |
| EP (1) | EP0474071B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0633807Y2 (ja) |
| KR (1) | KR0175670B1 (ja) |
| AU (1) | AU645119B2 (ja) |
| CA (1) | CA2049847C (ja) |
| DE (1) | DE69108485T2 (ja) |
| FI (1) | FI97767C (ja) |
| IE (1) | IE67379B1 (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2747879B2 (ja) * | 1993-11-04 | 1998-05-06 | 日本甜菜製糖株式会社 | 育苗移植用連続集合鉢体 |
| US5520335A (en) * | 1994-07-06 | 1996-05-28 | C.A.P., Inc. | Spray hood and assembly including the spray hood |
| EP0739583A1 (en) * | 1995-04-27 | 1996-10-30 | Nihon Tensaiseito Kabushiki Kaisha | Continuously assembled pots for raising and transplanting seedlings |
| US5651214A (en) * | 1995-06-08 | 1997-07-29 | Zucker; William V. | Biodegradable seed pod germination system |
| FR2736989B1 (fr) * | 1995-07-19 | 1997-08-22 | Gec Alsthom Stein Ind | Dispositif destine a etre fixe de facon etanche sur au moins un element cylindrique |
| US6405481B1 (en) * | 2000-05-19 | 2002-06-18 | Robert Bautner | Quick release plant holder |
| KR100706518B1 (ko) * | 2002-03-28 | 2007-04-11 | 주식회사 만도 | 정밀 내경 가공을 위한 밸브 바디의 플로팅 지그 |
| WO2006070738A1 (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-06 | Nippon Beet Sugar Mfg., Co., Ltd. | 育苗移植用連続集合鉢体及びその製造方法 |
| BRPI0812095A2 (pt) * | 2007-10-03 | 2014-11-25 | Univ Concepcion | Composição biodegradável, método de preparação e sua aplicação na fabricação de recipientes funcionais para uso na agricultura e/ou silvicultura. |
| US20120137579A1 (en) * | 2010-12-02 | 2012-06-07 | Larry Gardenour | Bulb planting and storage container |
| USD737404S1 (en) | 2013-07-19 | 2015-08-25 | Willmar Fabrication, Llc | Broadcast hood |
| USD853681S1 (en) * | 2016-12-19 | 2019-07-16 | Mars, Incorporated | Food product |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH261559A (de) * | 1947-10-24 | 1949-05-31 | Weber Robert | Vorrichtung zur gegenseitigen Abgrenzung von Erdballen für Pflanzensetzlinge. |
| US3164507A (en) * | 1961-07-31 | 1965-01-05 | Nippon Beet Sugar Mfg | Method of making cylinders for raising and transplanting seedlings of farm crops |
| US4167911A (en) * | 1976-03-02 | 1979-09-18 | Nippon Tensai Seito Kabushiki Kaisha | Apparatus for separation and transplanting paper tube seedlings from a continuous paper tube seedling assembly |
| US4132337A (en) * | 1976-03-02 | 1979-01-02 | Nippon Tensai Seito Kabushiki Kaisha | Continuous paper cylinder assembly and method of separating the same and transplanting apparatus for the same |
| FI761655A (ja) * | 1976-06-09 | 1977-12-10 | Laennen Tehtaat Oy | |
| JPS5410107A (en) * | 1977-06-22 | 1979-01-25 | Nippon Beet Sugar Mfg | Paperrpot assembly for growing nursery plant |
| NO155316C (no) * | 1982-04-23 | 1987-03-11 | Sintef | Fremgangsmaate for fremstilling av magnetiske polymerpartikler. |
| FI71650C (fi) * | 1982-11-16 | 1987-02-09 | Laennen Tehtaat Oy | Odlingsgrupp foer skolning av plantor. |
| DE3310883A1 (de) * | 1983-03-25 | 1984-09-27 | Georg 2400 Lübeck Dose | Pflanztaschen |
| NL8403665A (nl) * | 1984-11-30 | 1986-06-16 | Royal Sluis Koninkl Zaaizaadbe | Samenstel van al dan niet via verbindingselementen onderling verbonden flexibele kokers voor zaden of zaailingen. |
| US4950218A (en) * | 1987-11-16 | 1990-08-21 | Nihon Tensaiseito Kabushiki Kaisha | Multiple pot for raising and transplanting seedlings and method of fabricating the same |
-
1990
- 1990-08-30 JP JP1990090087U patent/JPH0633807Y2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-08-22 US US07/748,454 patent/US5155935A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-08-24 EP EP91114201A patent/EP0474071B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-08-24 DE DE69108485T patent/DE69108485T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-08-26 CA CA002049847A patent/CA2049847C/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-08-27 KR KR1019910014854A patent/KR0175670B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1991-08-28 FI FI914057A patent/FI97767C/fi active
- 1991-08-29 IE IE304691A patent/IE67379B1/en not_active IP Right Cessation
- 1991-08-29 AU AU83448/91A patent/AU645119B2/en not_active Ceased
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FI97767B (fi) | 1996-11-15 |
| IE67379B1 (en) | 1996-03-20 |
| AU645119B2 (en) | 1994-01-06 |
| CA2049847C (en) | 1997-01-07 |
| IE913046A1 (en) | 1992-03-11 |
| FI914057A0 (fi) | 1991-08-28 |
| KR0175670B1 (ko) | 1999-02-01 |
| CA2049847A1 (en) | 1992-03-01 |
| FI97767C (fi) | 1997-02-25 |
| EP0474071A1 (en) | 1992-03-11 |
| JPH0449940U (ja) | 1992-04-27 |
| DE69108485T2 (de) | 1995-08-31 |
| FI914057A (fi) | 1992-03-01 |
| DE69108485D1 (de) | 1995-05-04 |
| AU8344891A (en) | 1992-03-05 |
| KR920003842A (ko) | 1992-03-27 |
| EP0474071B1 (en) | 1995-03-29 |
| US5155935A (en) | 1992-10-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0633807Y2 (ja) | 育苗移植用鉢体 | |
| JPS6310974B2 (ja) | ||
| DE1557928A1 (de) | Pflanzenwachstumsmedium | |
| JP2000139233A (ja) | 植物栽培容器 | |
| JPS5894322A (ja) | イチゴの育苗法 | |
| JPH11155369A (ja) | マット栽培トレー及び植物栽培方法 | |
| JPH0259Y2 (ja) | ||
| JPH0220224A (ja) | 袋詰め栽培床及び植物の植え付け方法並びに植え換え方法 | |
| JPH035769B2 (ja) | ||
| JP4404377B2 (ja) | 植物栽培用土のう | |
| KR200227662Y1 (ko) | 육묘용 포트 | |
| JP3013878U (ja) | 水耕栽培用育苗培地体 | |
| JPH0416981Y2 (ja) | ||
| JPS6240966B2 (ja) | ||
| JPH084862Y2 (ja) | 養液栽培用培地 | |
| JPH0923758A (ja) | 育苗方法 | |
| JPS5937927B2 (ja) | 植物の生長の大きさを制限する方法及びその容器 | |
| JP2000342077A (ja) | 農園芸用シート状素材 | |
| JPH028Y2 (ja) | ||
| JPH035768B2 (ja) | ||
| JPH0757121B2 (ja) | 植物の種子の播種方法とそれに使用する栽培補助シート | |
| JPH0330615A (ja) | 育苗容器 | |
| JPH10174523A (ja) | 植木用函体 | |
| JPH09168329A (ja) | 育苗マット | |
| KR960000008A (ko) | 육묘메트 제조방법 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |