JP2747879B2 - 育苗移植用連続集合鉢体 - Google Patents
育苗移植用連続集合鉢体Info
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- JP2747879B2 JP2747879B2 JP5297585A JP29758593A JP2747879B2 JP 2747879 B2 JP2747879 B2 JP 2747879B2 JP 5297585 A JP5297585 A JP 5297585A JP 29758593 A JP29758593 A JP 29758593A JP 2747879 B2 JP2747879 B2 JP 2747879B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pot
- continuous
- connecting piece
- transplanting seedlings
- pots
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01G—HORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
- A01G9/00—Cultivation in receptacles, forcing-frames or greenhouses; Edging for beds, lawn or the like
- A01G9/02—Receptacles, e.g. flower-pots or boxes; Glasses for cultivating flowers
- A01G9/029—Receptacles for seedlings
- A01G9/0295—Units comprising two or more connected receptacles
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、一定の巾の連結片で
個々の鉢体を一本の帯状に連続して引き出し出来るよう
にしてある育苗移植用連続集合鉢体にあって、その連結
片の長さを移植植物の植え付け株間間隔に対応出来るも
のに調節可能としてある育苗移植用連続集合鉢体に関す
るものである。
個々の鉢体を一本の帯状に連続して引き出し出来るよう
にしてある育苗移植用連続集合鉢体にあって、その連結
片の長さを移植植物の植え付け株間間隔に対応出来るも
のに調節可能としてある育苗移植用連続集合鉢体に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、水稲、ビート、蔬菜、花木等
の育苗移植に、紙または紙のような薄膜にてなる四角ま
たは六角筒体を多数水溶性接着剤にて接着し、集合体と
した育苗移植用集合鉢体が用いられている。これら集合
鉢体は、保管時は折り畳まれて、使用時に展開すると一
挙に多数の筒状鉢体が出現し、これに床土を充填し、播
種後所定日数育苗して本圃に個々の鉢体に分離して移植
するもので、この移植は、移植機により自動的に行なわ
れるので極めて省力的なものとなっている。
の育苗移植に、紙または紙のような薄膜にてなる四角ま
たは六角筒体を多数水溶性接着剤にて接着し、集合体と
した育苗移植用集合鉢体が用いられている。これら集合
鉢体は、保管時は折り畳まれて、使用時に展開すると一
挙に多数の筒状鉢体が出現し、これに床土を充填し、播
種後所定日数育苗して本圃に個々の鉢体に分離して移植
するもので、この移植は、移植機により自動的に行なわ
れるので極めて省力的なものとなっている。
【０００３】そしてこれら集合鉢体は、特公昭５５−３
０８０５号に示すように、筒状鉢体苗を、連結片で連結
して全体を一本の帯状の連続体としてある集合鉢体とな
し、移植時には一端より引き出しつつ、先端鉢体苗は、
次鉢体苗間との連結片にて切断され、個々の鉢体苗とし
て植え付けているものである。この連結片により各鉢体
苗を連結した育苗移植用連続集合鉢体苗の場合、連結片
中央部には切断用の分離線が設けられ、鉢体苗がビート
用のように長い場合は、２本のローラを上下周速を変え
て育苗移植用連続集合鉢体苗を挟み、順次上から下へと
経時的に分離線を切断する方式を採り、また蔬菜用など
短い鉢体苗にあっては、先端苗を植え付けホルダーが挟
持し引っ張った時、次の鉢体苗をストッパーで停止させ
ることで、連結片を分離線にて切断し、分離した先端鉢
体苗を圃場に植え付けていくものである。
０８０５号に示すように、筒状鉢体苗を、連結片で連結
して全体を一本の帯状の連続体としてある集合鉢体とな
し、移植時には一端より引き出しつつ、先端鉢体苗は、
次鉢体苗間との連結片にて切断され、個々の鉢体苗とし
て植え付けているものである。この連結片により各鉢体
苗を連結した育苗移植用連続集合鉢体苗の場合、連結片
中央部には切断用の分離線が設けられ、鉢体苗がビート
用のように長い場合は、２本のローラを上下周速を変え
て育苗移植用連続集合鉢体苗を挟み、順次上から下へと
経時的に分離線を切断する方式を採り、また蔬菜用など
短い鉢体苗にあっては、先端苗を植え付けホルダーが挟
持し引っ張った時、次の鉢体苗をストッパーで停止させ
ることで、連結片を分離線にて切断し、分離した先端鉢
体苗を圃場に植え付けていくものである。
【０００４】また一方、このような鉢体苗を連続的に引
き出し、これをその連続状態を維持してそのまま植え付
ける方式として、特公昭５４−２８３２１号では、鉢体
を移植時に所定株間間隔にて連続するべく、長い紐に所
定間隔毎に非水溶性糊にて各鉢体を接着し、更にこれら
鉢体を紐と共に水溶性糊にて多数貼着して育苗移植用連
続集合鉢体となし、これを移植時には一端より引き出し
連続的に帯状のまま圃場に植え付けていくものとしてい
る。
き出し、これをその連続状態を維持してそのまま植え付
ける方式として、特公昭５４−２８３２１号では、鉢体
を移植時に所定株間間隔にて連続するべく、長い紐に所
定間隔毎に非水溶性糊にて各鉢体を接着し、更にこれら
鉢体を紐と共に水溶性糊にて多数貼着して育苗移植用連
続集合鉢体となし、これを移植時には一端より引き出し
連続的に帯状のまま圃場に植え付けていくものとしてい
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の集合
鉢体は、移植時には個々の鉢体苗に分離して移植してい
るものが大勢を占めているもので、これは移植作物の植
え付け間隔がそれぞれ異なり多様であること、及び連結
片による連続引き出し可能としている育苗移植用連続集
合鉢体にあっては、その製造方法が、各筒体圧扁体に別
体の連結片を貼着するものではなく、特公昭５８−１１
８１７号あるいは特公平４−７９６１２号に示すよう
に、連続的に製造すべく、鉢体部と連結片部を順次引き
出されてくる重ね合わされた２枚のロール状紙を一体化
しているもので、２枚の紙を筒体圧扁体巾毎に、非水溶
性糊を筒体圧扁体巾の１／３巾塗布して、これを所定長
さ毎に水溶性糊にて積層貼着して育苗移植用連続集合鉢
体としているもので、この結果展開した時、蜂の巣状の
正六角形の筒状集合体となり、また移植時には非水溶性
糊貼着部が連結片を形成する極めて効率的な製法となっ
ているが、非水溶性糊貼着部を筒体圧扁体巾の１／３巾
以上とすることは出来ず、このため連結片巾が鉢体圧扁
体巾の１／３に常に限定されたものとなっている。この
ためこの出願人が特願平４−１４２０８０号にて提案し
た、このような各鉢体が連結片にて一本の帯状に連続し
た連続育苗移植用集合鉢体苗を、その連続状態を維持し
たままソリ状滑走体上より順次引出し植え付ける方法を
行なう場合、常に植え付け間隔が鉢体巾の１／３に限定
された株間となるため、使用作物が極めて限られたもの
となってしまうものである。
鉢体は、移植時には個々の鉢体苗に分離して移植してい
るものが大勢を占めているもので、これは移植作物の植
え付け間隔がそれぞれ異なり多様であること、及び連結
片による連続引き出し可能としている育苗移植用連続集
合鉢体にあっては、その製造方法が、各筒体圧扁体に別
体の連結片を貼着するものではなく、特公昭５８−１１
８１７号あるいは特公平４−７９６１２号に示すよう
に、連続的に製造すべく、鉢体部と連結片部を順次引き
出されてくる重ね合わされた２枚のロール状紙を一体化
しているもので、２枚の紙を筒体圧扁体巾毎に、非水溶
性糊を筒体圧扁体巾の１／３巾塗布して、これを所定長
さ毎に水溶性糊にて積層貼着して育苗移植用連続集合鉢
体としているもので、この結果展開した時、蜂の巣状の
正六角形の筒状集合体となり、また移植時には非水溶性
糊貼着部が連結片を形成する極めて効率的な製法となっ
ているが、非水溶性糊貼着部を筒体圧扁体巾の１／３巾
以上とすることは出来ず、このため連結片巾が鉢体圧扁
体巾の１／３に常に限定されたものとなっている。この
ためこの出願人が特願平４−１４２０８０号にて提案し
た、このような各鉢体が連結片にて一本の帯状に連続し
た連続育苗移植用集合鉢体苗を、その連続状態を維持し
たままソリ状滑走体上より順次引出し植え付ける方法を
行なう場合、常に植え付け間隔が鉢体巾の１／３に限定
された株間となるため、使用作物が極めて限られたもの
となってしまうものである。
【０００６】また特公昭５４−２８３２１号のような各
鉢体間を所定間隔の紐で連結する育苗移植用連続集合鉢
体にあっては、各鉢体に鉢体とは別材質で別形状の紐を
非水溶性糊と水溶性糊にて所定間隔で折り畳みつつ貼着
するというきわめて手間の掛かる作業を行なわねばなら
ないものである。
鉢体間を所定間隔の紐で連結する育苗移植用連続集合鉢
体にあっては、各鉢体に鉢体とは別材質で別形状の紐を
非水溶性糊と水溶性糊にて所定間隔で折り畳みつつ貼着
するというきわめて手間の掛かる作業を行なわねばなら
ないものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明者は上記のよう
な事情に鑑み、育苗移植用連続集合鉢体苗を一端より他
端まで順次引き出しつつ、移植作物の植え付け間隔に対
応できる株間として、そのまま植え付けられる育苗移植
用連続集合鉢体を得るべく鋭意研究した結果、特にこの
出願人が開発した特願平４−１４２０８０号の鉢体と一
体的な連結片で連結されている育苗移植用連続集合鉢体
をその連続状態を維持して引き出して、そのまま植え付
ける方法に着目し、連結片部或は鉢体側面部に切込みを
設け、各鉢体間の連結片部間隔を伸長可能とさせて、そ
れぞれの移植作物の植え付け間隔に対応させることで、
個々の鉢体苗に分離することなく連続的に引き出すのみ
で所定の株間間隔が得られて植え付けられる育苗移植用
連続集合鉢体を得ることができたものである。この発明
の育苗移植用連続集合鉢体は、ナガネギ、ニラ、ホウレ
ンソウ、キク等の株間間隔を１０ｃｍ前後とする作物に
用いるのに適しているものであり、このため使用する鉢
体は、その直径が２〜３ｃｍ前後の比較的小径のものを
常用するものであって、床土を充填した時の重量があま
り重くなると、連結片に掛かる抵抗が大きくなり切断し
易くなる。
な事情に鑑み、育苗移植用連続集合鉢体苗を一端より他
端まで順次引き出しつつ、移植作物の植え付け間隔に対
応できる株間として、そのまま植え付けられる育苗移植
用連続集合鉢体を得るべく鋭意研究した結果、特にこの
出願人が開発した特願平４−１４２０８０号の鉢体と一
体的な連結片で連結されている育苗移植用連続集合鉢体
をその連続状態を維持して引き出して、そのまま植え付
ける方法に着目し、連結片部或は鉢体側面部に切込みを
設け、各鉢体間の連結片部間隔を伸長可能とさせて、そ
れぞれの移植作物の植え付け間隔に対応させることで、
個々の鉢体苗に分離することなく連続的に引き出すのみ
で所定の株間間隔が得られて植え付けられる育苗移植用
連続集合鉢体を得ることができたものである。この発明
の育苗移植用連続集合鉢体は、ナガネギ、ニラ、ホウレ
ンソウ、キク等の株間間隔を１０ｃｍ前後とする作物に
用いるのに適しているものであり、このため使用する鉢
体は、その直径が２〜３ｃｍ前後の比較的小径のものを
常用するものであって、床土を充填した時の重量があま
り重くなると、連結片に掛かる抵抗が大きくなり切断し
易くなる。
【０００８】鉢体苗を連結片により育苗移植用連続集合
鉢体苗となし、これを連結状態を維持したまま植え付け
ることは、前述したように本出願人が、特願平４−１４
２０８０号を提案して、畑地上面を滑走する側枠を有す
るソリ状板体上に育苗移植用連続集合鉢体苗を載置し
て、ソリ状板体後部に設けた繰り出し部より、ソリ状板
体の走行に従って順次育苗移植用連続集合鉢体苗を繰り
出し、畦上に植え付けていくことを可能としたものであ
るが、使用する育苗移植用連続集合鉢体苗が六角の一辺
巾とした連結片にて連続しているため、株間間隔もこの
狭い連結片巾に限定され植え付けが行なわれている状況
にある。この発明は、連結片部或は鉢体側面部に切込み
を設け、連結片巾を植え付け間隔に対応させた連結片巾
に伸長可能とする育苗移植用連続集合鉢体苗を使用する
ことで、移植作物の株間間隔に応じた植え付け間隔で移
植作業を行なうことを可能としたものである。
鉢体苗となし、これを連結状態を維持したまま植え付け
ることは、前述したように本出願人が、特願平４−１４
２０８０号を提案して、畑地上面を滑走する側枠を有す
るソリ状板体上に育苗移植用連続集合鉢体苗を載置し
て、ソリ状板体後部に設けた繰り出し部より、ソリ状板
体の走行に従って順次育苗移植用連続集合鉢体苗を繰り
出し、畦上に植え付けていくことを可能としたものであ
るが、使用する育苗移植用連続集合鉢体苗が六角の一辺
巾とした連結片にて連続しているため、株間間隔もこの
狭い連結片巾に限定され植え付けが行なわれている状況
にある。この発明は、連結片部或は鉢体側面部に切込み
を設け、連結片巾を植え付け間隔に対応させた連結片巾
に伸長可能とする育苗移植用連続集合鉢体苗を使用する
ことで、移植作物の株間間隔に応じた植え付け間隔で移
植作業を行なうことを可能としたものである。
【０００９】この発明における育苗移植用連続集合鉢体
には，連結片部或は鉢体側面部に切込みを設け、該切り
込みにより形成された伸長可能の連結片部が、植え付け
時の引出しのための引っ張り力に耐える強度を有する材
質の薄膜であれば十分使用可能であり、従来の合成繊維
を混抄した合成繊維紙、特公平２−２３６４０号に示す
ような所定薬剤で合成繊維混抄紙を処理して湿潤強度を
大とした耐腐紙、特公昭５９−２０３２５号に示すよう
な非腐蝕性の不織シート、天然パルプ及び合成繊維混抄
紙を殺菌剤等耐腐性薬剤で処理した紙などが使用でき
る。
には，連結片部或は鉢体側面部に切込みを設け、該切り
込みにより形成された伸長可能の連結片部が、植え付け
時の引出しのための引っ張り力に耐える強度を有する材
質の薄膜であれば十分使用可能であり、従来の合成繊維
を混抄した合成繊維紙、特公平２−２３６４０号に示す
ような所定薬剤で合成繊維混抄紙を処理して湿潤強度を
大とした耐腐紙、特公昭５９−２０３２５号に示すよう
な非腐蝕性の不織シート、天然パルプ及び合成繊維混抄
紙を殺菌剤等耐腐性薬剤で処理した紙などが使用でき
る。
【００１０】次に各鉢体を連結している連結片を伸長可
能な連結片にするための切込みの形状を図により示す。
図１に示すような育苗移植用集合鉢体の鉢体１を連結す
る連結片２に図２、４、６に示すような連結片を伸長可
能な連結片にするための切込み３を設けることにより、
鉢体苗を連続状態を維持して植え付けを行う時に連続片
２は図３、５、７に示すような伸長連結片となる。切込
みの形状としては図２に示すような連結片に上辺及び下
辺に垂直方向に上下交互に複数の切込み３とか、図４に
示すようにな連結片にＨ状及びＨ部中央の上下辺に切込
み３とか、図６に示すような連結片基部より鉢体両側面
部にコの字状の切込み３などがあり、上記のような切込
みを設けた連結片が、植え付けを行う時に伸長した連結
片になった時、図３、５、７に示すような形状となる。
能な連結片にするための切込みの形状を図により示す。
図１に示すような育苗移植用集合鉢体の鉢体１を連結す
る連結片２に図２、４、６に示すような連結片を伸長可
能な連結片にするための切込み３を設けることにより、
鉢体苗を連続状態を維持して植え付けを行う時に連続片
２は図３、５、７に示すような伸長連結片となる。切込
みの形状としては図２に示すような連結片に上辺及び下
辺に垂直方向に上下交互に複数の切込み３とか、図４に
示すようにな連結片にＨ状及びＨ部中央の上下辺に切込
み３とか、図６に示すような連結片基部より鉢体両側面
部にコの字状の切込み３などがあり、上記のような切込
みを設けた連結片が、植え付けを行う時に伸長した連結
片になった時、図３、５、７に示すような形状となる。
【００１１】この発明における連結片の伸長長さは、鉢
体の口径及び高さ、切込みの数及び長さにより自在に変
えることができ、移植植物に適した株間、鉢体に充填し
た培地の重量等を考慮し、連続状態を維持して引き出し
植え付を行う時に引っ張り力に十分耐え、良好な植え付
けを行うことを可能とするような鉢体のサイズ及び切込
みの形状を選択することができる。
体の口径及び高さ、切込みの数及び長さにより自在に変
えることができ、移植植物に適した株間、鉢体に充填し
た培地の重量等を考慮し、連続状態を維持して引き出し
植え付を行う時に引っ張り力に十分耐え、良好な植え付
けを行うことを可能とするような鉢体のサイズ及び切込
みの形状を選択することができる。
【００１２】この発明は各鉢体１を連結片２で連結して
ある育苗移植用連続集合鉢体の連結片２または鉢体１両
側面に切込み部３を設けたので、一端より順次一本の帯
状に連続状態を維持して引き出すに際して、この切込み
部３はその引き出し方向に引き延ばされ、伸長した連結
片部４を出現させるものであって、各隣接鉢体１間を当
初の連結片２巾から、移植作物の株間間隔に対応して、
連続的に引き出され植え付け行くことができるものであ
る。以下実施例を述べる。
ある育苗移植用連続集合鉢体の連結片２または鉢体１両
側面に切込み部３を設けたので、一端より順次一本の帯
状に連続状態を維持して引き出すに際して、この切込み
部３はその引き出し方向に引き延ばされ、伸長した連結
片部４を出現させるものであって、各隣接鉢体１間を当
初の連結片２巾から、移植作物の株間間隔に対応して、
連続的に引き出され植え付け行くことができるものであ
る。以下実施例を述べる。
【００１３】
実施例１ 耐腐性薬剤として ジメチロ−ルジハイドロオキシルエ
チレン尿素で処理して製造した坪量５０ｇ／ｍ２の耐腐
紙を巻取りより順次引き出し、引き出し方向と直交する
ように耐水性接着剤（アクリル系エマルジョン接着剤）
を巾１４．５ｍｍで４３．５ｍｍ間隔に塗布しつつ、こ
の上面に別の巻取りより同様の処理により製造した耐腐
紙を引き出し貼着し連続した帯状体とした。この帯状体
は接着剤塗布部が連結片を、また非塗布部が鉢体部を形
成するもので、巾１４．５ｍｍの塗布部を６個所、巾４
３．５ｍｍの非塗布部６個所を１単位として左右交互に
折り畳みつつ水溶性接着剤（ポリビニールアルコール系
接着剤）にて、４４単位積層貼着した。折り畳まれた状
態の育苗移植用連続集合鉢体は、展開した時、一辺１
４．５ｍｍ六角筒鉢体が、巾１４．５ｍｍの連結片で連
結している育苗移植用連続集合鉢体を形成しており、鉢
体の高さ５０ｍｍとした。帯状体の接着剤塗布部には、
３．６２５ｍｍ間隔で垂直方向に長さ４０ｍｍの切込み
を、上下交互に３本ロ−タリ−カツタ−を使用して設け
た。培地を充填し、ニラ種子を播種し、３０日間育苗し
た。次いでこの育苗移植用連続集合鉢体苗を、移植苗載
置部を３２０ｍｍ×８００ｍｍとした接地型の連続鉢体
苗引き出し移植器により走行速度０．６ｍ／分で植え付
けを行なったが１４冊で１．０アールの植え付けが、途
中での切断もなく０．２時間で完了し極めて良好な植え
付けが行えた。また計算上の伸長連結片部巾１１６ｍｍ
に対し、植え付けた株間間隔は、１．３００ｍｍ／１０
本と株間間隔も良好なものとなっていた。
チレン尿素で処理して製造した坪量５０ｇ／ｍ２の耐腐
紙を巻取りより順次引き出し、引き出し方向と直交する
ように耐水性接着剤（アクリル系エマルジョン接着剤）
を巾１４．５ｍｍで４３．５ｍｍ間隔に塗布しつつ、こ
の上面に別の巻取りより同様の処理により製造した耐腐
紙を引き出し貼着し連続した帯状体とした。この帯状体
は接着剤塗布部が連結片を、また非塗布部が鉢体部を形
成するもので、巾１４．５ｍｍの塗布部を６個所、巾４
３．５ｍｍの非塗布部６個所を１単位として左右交互に
折り畳みつつ水溶性接着剤（ポリビニールアルコール系
接着剤）にて、４４単位積層貼着した。折り畳まれた状
態の育苗移植用連続集合鉢体は、展開した時、一辺１
４．５ｍｍ六角筒鉢体が、巾１４．５ｍｍの連結片で連
結している育苗移植用連続集合鉢体を形成しており、鉢
体の高さ５０ｍｍとした。帯状体の接着剤塗布部には、
３．６２５ｍｍ間隔で垂直方向に長さ４０ｍｍの切込み
を、上下交互に３本ロ−タリ−カツタ−を使用して設け
た。培地を充填し、ニラ種子を播種し、３０日間育苗し
た。次いでこの育苗移植用連続集合鉢体苗を、移植苗載
置部を３２０ｍｍ×８００ｍｍとした接地型の連続鉢体
苗引き出し移植器により走行速度０．６ｍ／分で植え付
けを行なったが１４冊で１．０アールの植え付けが、途
中での切断もなく０．２時間で完了し極めて良好な植え
付けが行えた。また計算上の伸長連結片部巾１１６ｍｍ
に対し、植え付けた株間間隔は、１．３００ｍｍ／１０
本と株間間隔も良好なものとなっていた。
【００１４】実施例２ １デニ−ル×６ｍｍの主体ビニロン繊維と１デニ−ル３
ｍｍの易溶解性ＰＶＡバインダ−繊維を３：１の比率で
配合し、抄紙した坪量５０ｇ／ｍ２の不織シートを順次
引き出し、引き出し方向と直交するように耐水性接着剤
（ＥＶＡ系ホットメルト）を巾１７．８ｍｍで５３．４
ｍｍ間隔に塗布しつつ、この上面に別の巻取りより不織
シートを引き出し貼着し連続した帯状体とした。この帯
状体は接着剤塗布部が連結片を、また非塗布部が鉢体部
を形成するもので、巾１７．８ｍｍの塗布部を５個所、
巾５３．４ｍｍの非塗布部を５個所を１単位として左右
交互に折り畳みつつ水溶性接着剤（ポリビニ−ルアルコ
−ル系接着剤）にて、３６単位積層貼着した。折り畳ま
れた状態の育苗移植用連続集合鉢体は、展開した時、一
辺１７．８ｍｍ六角筒鉢体が、巾１７．８ｍｍの連結片
で連結している育苗移植用連続集合鉢体を形成してお
り、鉢体の高さは７５ｍｍとした。このとき帯状体の接
着剤塗布部には、その中央にＨ形状切込み（左右縦線は
６０ｍｍ、中央横線は８．９ｍｍ）及び左右縦線間の中
央に対応上辺と下辺より垂直方向に長さ３０ｍｍの切込
みをロ−タリ−カッタ−を使用して設けた。これに培地
を充填し、ホウレンソウ種子を播種し、２５日間育苗し
た。次いでこの育苗移植用連続集合鉢体苗を、移植苗載
置部を３２０ｍｍ×８００ｍｍとした接地型の連続鉢体
苗引き出し移植器により走行速度０．６ｍ／分で植え付
けを行なったが２０冊で１．０アールの植え付けが、途
中での切断もなく０．３時間で完了し極めて良好な植え
付けが行えた。また計算上の伸長連結片部巾９０ｍｍに
対し、植え付けた株間間隔は、１，０００ｍｍ／１０本
と株間間隔も良好なものとなっていた。
ｍｍの易溶解性ＰＶＡバインダ−繊維を３：１の比率で
配合し、抄紙した坪量５０ｇ／ｍ２の不織シートを順次
引き出し、引き出し方向と直交するように耐水性接着剤
（ＥＶＡ系ホットメルト）を巾１７．８ｍｍで５３．４
ｍｍ間隔に塗布しつつ、この上面に別の巻取りより不織
シートを引き出し貼着し連続した帯状体とした。この帯
状体は接着剤塗布部が連結片を、また非塗布部が鉢体部
を形成するもので、巾１７．８ｍｍの塗布部を５個所、
巾５３．４ｍｍの非塗布部を５個所を１単位として左右
交互に折り畳みつつ水溶性接着剤（ポリビニ−ルアルコ
−ル系接着剤）にて、３６単位積層貼着した。折り畳ま
れた状態の育苗移植用連続集合鉢体は、展開した時、一
辺１７．８ｍｍ六角筒鉢体が、巾１７．８ｍｍの連結片
で連結している育苗移植用連続集合鉢体を形成してお
り、鉢体の高さは７５ｍｍとした。このとき帯状体の接
着剤塗布部には、その中央にＨ形状切込み（左右縦線は
６０ｍｍ、中央横線は８．９ｍｍ）及び左右縦線間の中
央に対応上辺と下辺より垂直方向に長さ３０ｍｍの切込
みをロ−タリ−カッタ−を使用して設けた。これに培地
を充填し、ホウレンソウ種子を播種し、２５日間育苗し
た。次いでこの育苗移植用連続集合鉢体苗を、移植苗載
置部を３２０ｍｍ×８００ｍｍとした接地型の連続鉢体
苗引き出し移植器により走行速度０．６ｍ／分で植え付
けを行なったが２０冊で１．０アールの植え付けが、途
中での切断もなく０．３時間で完了し極めて良好な植え
付けが行えた。また計算上の伸長連結片部巾９０ｍｍに
対し、植え付けた株間間隔は、１，０００ｍｍ／１０本
と株間間隔も良好なものとなっていた。
【００１５】実施例３ 殺菌剤である８−オキシキノリン銅をクラフトパルプに
１重量％添加して抄造した坪量６０ｇ／ｍ２の未晒クラ
フト紙での巻取りを順次引き出し、引き出し方向と直交
するように耐水性接着剤（酢酸ビニル系接着剤）を巾１
４．５ｍｍで４３．５ｍｍ間隔に塗布しつつ、この上面
に別の巻取りより未晒クラフト紙を引き出し貼着し連続
した帯状体とした。この帯状体は接着剤塗布部が連結片
を、また非塗布部が鉢体部を形成するもので、巾１４．
５ｍｍの塗布部を６個所、巾４３．５ｍｍの非塗布部を
６個所を１単位として左右交互に折り畳みつつ水溶性接
着剤（ポルビニルアルコ−ル系接着剤）にて、４４単位
積層貼着した。折り畳まれた状態の育苗移植用連続集合
鉢体は、展開した時、一辺１４．５ｍｍの六角筒鉢体
が、巾１４．５ｍｍの連結片で連結している育苗移植用
連続集合鉢体を形成しており、鉢体の高さは３７．５ｍ
ｍとした。叉帯状体の非接着剤塗布部には、接着部基部
を基点として横方向４３．５ｍｍ、縦方向２６ｍｍのコ
の字形状の切込みをロ−タリ−カツタ−を使用して設け
た。これに培地を充填し、レタス種子を播種し、２０日
間育苗した。次いでこの育苗移植用連続集合鉢体苗を、
移植苗載置部を３２０ｍｍ×８００ｍｍとした接地型の
連続鉢体苗引き出し移植器により走行速度０．８ｍ／分
で植え付けを行なったが１２冊で１．０アールの植え付
けが、途中での切断もなく０．３時間で完了し極めて良
好な植え付けが行えた。また計算上の伸長連結片部巾１
１６ｍに対し、植え付けた株間間隔は、１，３５０ｍｍ
／１０本と株間間隔も良好なものとなっていた。
１重量％添加して抄造した坪量６０ｇ／ｍ２の未晒クラ
フト紙での巻取りを順次引き出し、引き出し方向と直交
するように耐水性接着剤（酢酸ビニル系接着剤）を巾１
４．５ｍｍで４３．５ｍｍ間隔に塗布しつつ、この上面
に別の巻取りより未晒クラフト紙を引き出し貼着し連続
した帯状体とした。この帯状体は接着剤塗布部が連結片
を、また非塗布部が鉢体部を形成するもので、巾１４．
５ｍｍの塗布部を６個所、巾４３．５ｍｍの非塗布部を
６個所を１単位として左右交互に折り畳みつつ水溶性接
着剤（ポルビニルアルコ−ル系接着剤）にて、４４単位
積層貼着した。折り畳まれた状態の育苗移植用連続集合
鉢体は、展開した時、一辺１４．５ｍｍの六角筒鉢体
が、巾１４．５ｍｍの連結片で連結している育苗移植用
連続集合鉢体を形成しており、鉢体の高さは３７．５ｍ
ｍとした。叉帯状体の非接着剤塗布部には、接着部基部
を基点として横方向４３．５ｍｍ、縦方向２６ｍｍのコ
の字形状の切込みをロ−タリ−カツタ−を使用して設け
た。これに培地を充填し、レタス種子を播種し、２０日
間育苗した。次いでこの育苗移植用連続集合鉢体苗を、
移植苗載置部を３２０ｍｍ×８００ｍｍとした接地型の
連続鉢体苗引き出し移植器により走行速度０．８ｍ／分
で植え付けを行なったが１２冊で１．０アールの植え付
けが、途中での切断もなく０．３時間で完了し極めて良
好な植え付けが行えた。また計算上の伸長連結片部巾１
１６ｍに対し、植え付けた株間間隔は、１，３５０ｍｍ
／１０本と株間間隔も良好なものとなっていた。
【００１６】
【発明の効果】この発明の育苗移植用連続集合鉢体は、
各鉢体間を、連結片あるいは鉢体両側面に設けた切込み
により、連結片巾を伸長可能としたもので、その調節可
能巾を自在に変えられることにより、連続引き出し状態
での植え付け対応作物の種類を多くすることができるも
のである。また更にこの発明の育苗移植用連続集合鉢体
は２枚の薄膜を重ね合わせて接着部と非接着部を設け
て、接着部あるいは非接着部に複数の切込みを設けるの
みで簡単に連結片の伸長調節が行えるもので、その製造
も極めて簡単に行えるものである。
各鉢体間を、連結片あるいは鉢体両側面に設けた切込み
により、連結片巾を伸長可能としたもので、その調節可
能巾を自在に変えられることにより、連続引き出し状態
での植え付け対応作物の種類を多くすることができるも
のである。また更にこの発明の育苗移植用連続集合鉢体
は２枚の薄膜を重ね合わせて接着部と非接着部を設け
て、接着部あるいは非接着部に複数の切込みを設けるの
みで簡単に連結片の伸長調節が行えるもので、その製造
も極めて簡単に行えるものである。
【図１】この発明の連続育苗移植用集合鉢体の１例の展
開斜視図。
開斜視図。
【図２】この発明の連結片に設けた切込みの１例の側面
図。
図。
【図３】図２の連結片に設けた切込みを伸長した時の側
面図。
面図。
【図４】この発明の連結片に設けた他の切込みの１例の
側面図。
側面図。
【図５】図４の連結片に設けた切込みを伸長した時の側
面図。
面図。
【図６】この発明の連結片に設けた別の切込みの１例の
側面図。
側面図。
【図７】図６の連結片に設けた切込みを伸長した時の側
面図。
面図。
１ 鉢体 ２ 連結片 ３ 切込み部 ４ 伸長した連結片部
Claims (4)
- 【請求項１】 薄膜にてなる筒状鉢体を、連結片にて連
結して多数連続体とすると共に、各鉢体は水溶性接着剤
にて、隣接鉢体と貼着して連続集合体を形成している育
苗移植用連続集合鉢体において、前記連結片または鉢体
側面に切込みを設けて伸長連結片部としてあることを特
徴とする育苗移植用連続集合鉢体。 - 【請求項２】 各鉢体間が、連結片で連結されると共に
連結片の上辺及び下辺に上下交互に複数の切込みを設け
てあることを特徴とする請求項１の育苗移植用連続集合
鉢体。 - 【請求項３】 各鉢体間が、連結片で連結されると共に
連結片にＨ状及びＨ部中央の上下辺に切込みを設けてあ
ることを特徴とする請求項１の育苗移植用連続集合鉢
体。 - 【請求項４】 各鉢体間が、連結片で連結されると共に
各鉢体に、連結片基部より鉢体両側面部にコの字状切込
みを設けてあることを特徴とする請求項１の育苗移植用
連続集合鉢体。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5297585A JP2747879B2 (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 育苗移植用連続集合鉢体 |
| TW084103746A TW274506B (en) | 1993-11-04 | 1995-04-17 | Continuous collective cultivation pots for the transplantation of nursing seedling |
| US08/428,675 US5595020A (en) | 1992-11-04 | 1995-04-25 | Continuous assembly of pots for raising and transplanting seedlings |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5297585A JP2747879B2 (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 育苗移植用連続集合鉢体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07123869A JPH07123869A (ja) | 1995-05-16 |
| JP2747879B2 true JP2747879B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17848464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5297585A Expired - Lifetime JP2747879B2 (ja) | 1992-11-04 | 1993-11-04 | 育苗移植用連続集合鉢体 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5595020A (ja) |
| JP (1) | JP2747879B2 (ja) |
| TW (1) | TW274506B (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5996513A (en) | 1997-08-26 | 1999-12-07 | Nihon Tensaiseito Kabushiki Kaisha | Machine for transplanting seedlings |
| JP4692809B2 (ja) * | 2004-12-27 | 2011-06-01 | 日本甜菜製糖株式会社 | 育苗移植用連続集合鉢体およびその製造方法 |
| PT1832159T (pt) | 2004-12-27 | 2017-09-08 | Nippon Beet Sugar Mfg | Agregados contínuos de vasos para o transplante de mudas e método de os fabricar |
| JP4543393B2 (ja) * | 2005-11-11 | 2010-09-15 | 日本甜菜製糖株式会社 | 育苗移植用連続集合鉢体及びその製造方法 |
| JP4543381B2 (ja) * | 2004-12-27 | 2010-09-15 | 日本甜菜製糖株式会社 | 育苗移植用連続集合鉢体およびその製造方法 |
| US20100293850A1 (en) * | 2008-01-07 | 2010-11-25 | Paul Robert Fisher | System and Method for Propagation of Plant Cuttings, Seeds, and Tissue Culture Plantlets |
| DE202010013543U1 (de) * | 2010-09-23 | 2012-01-19 | Kamal Daas | Vorrichtung zur Aufzucht von Pflanzen |
| DK179100B1 (en) * | 2016-07-06 | 2017-10-30 | Ellepot As | Use of an air permeable composite sheet material for propagation plugs for organic production |
| USD853681S1 (en) * | 2016-12-19 | 2019-07-16 | Mars, Incorporated | Food product |
| CN113455152B (zh) * | 2021-07-30 | 2022-04-26 | 农业农村部南京农业机械化研究所 | 一种纸钵式蔬菜移栽机、蔬菜移栽方法及蔬菜种植方法 |
| WO2023013731A1 (ja) * | 2021-08-05 | 2023-02-09 | 日本甜菜製糖株式会社 | 連続移植用連続集合鉢体及びその製造方法 |
Family Cites Families (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3164507A (en) * | 1961-07-31 | 1965-01-05 | Nippon Beet Sugar Mfg | Method of making cylinders for raising and transplanting seedlings of farm crops |
| US3739522A (en) * | 1971-07-22 | 1973-06-19 | G Greenbaum | Horticultural cell system and method of manufacture |
| FR2199930B1 (ja) * | 1972-09-22 | 1977-09-30 | Pierlot Roger | |
| FI51540C (fi) * | 1975-04-15 | 1977-02-10 | Serlachius Oy | Taimikennosto. |
| US4167911A (en) * | 1976-03-02 | 1979-09-18 | Nippon Tensai Seito Kabushiki Kaisha | Apparatus for separation and transplanting paper tube seedlings from a continuous paper tube seedling assembly |
| FI761655A (ja) * | 1976-06-09 | 1977-12-10 | Laennen Tehtaat Oy | |
| NL7708097A (en) * | 1976-08-03 | 1978-02-07 | Nat Res Dev | Set of seed bed blocks - are joined by two strips secured to leave top and bottoms exposed |
| FI71650C (fi) * | 1982-11-16 | 1987-02-09 | Laennen Tehtaat Oy | Odlingsgrupp foer skolning av plantor. |
| FI68749C (fi) * | 1983-09-26 | 1985-11-11 | Laennen Tehtaat Oy | Foerfarande och anordning foer skolning av bandklimpplantor |
| NL8403665A (nl) * | 1984-11-30 | 1986-06-16 | Royal Sluis Koninkl Zaaizaadbe | Samenstel van al dan niet via verbindingselementen onderling verbonden flexibele kokers voor zaden of zaailingen. |
| US4950218A (en) * | 1987-11-16 | 1990-08-21 | Nihon Tensaiseito Kabushiki Kaisha | Multiple pot for raising and transplanting seedlings and method of fabricating the same |
| JPH027691A (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-11 | Sharp Corp | 立体映像装置 |
| JPH0822190B2 (ja) * | 1990-05-30 | 1996-03-06 | 日本甜菜製糖株式会社 | 切れ目付き帯体とこれを用いる底付き集合鉢体およびその製造方法 |
| JPH0633807Y2 (ja) * | 1990-08-30 | 1994-09-07 | 日本甜菜製糖株式会社 | 育苗移植用鉢体 |
-
1993
- 1993-11-04 JP JP5297585A patent/JP2747879B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-04-17 TW TW084103746A patent/TW274506B/zh active
- 1995-04-25 US US08/428,675 patent/US5595020A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| TW274506B (en) | 1996-04-21 |
| US5595020A (en) | 1997-01-21 |
| JPH07123869A (ja) | 1995-05-16 |
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