JPH06336773A - 建築物 - Google Patents
建築物Info
- Publication number
- JPH06336773A JPH06336773A JP12718293A JP12718293A JPH06336773A JP H06336773 A JPH06336773 A JP H06336773A JP 12718293 A JP12718293 A JP 12718293A JP 12718293 A JP12718293 A JP 12718293A JP H06336773 A JPH06336773 A JP H06336773A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- horizontal member
- floor
- wall panel
- attic
- insulating material
- Prior art date
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- Granted
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- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 室内を効率良く暖房できる建築物を提供す
る。 【構成】 2階の外壁パネル1を支持する横架材4の内
部に断熱材6を装填する。 【効果】 1階の室内の熱を小屋裏3aに放出すること
なく天井裏2aを経て2階の床部へ到達できるため、冬
季に室内を効率良く暖房することができる。
る。 【構成】 2階の外壁パネル1を支持する横架材4の内
部に断熱材6を装填する。 【効果】 1階の室内の熱を小屋裏3aに放出すること
なく天井裏2aを経て2階の床部へ到達できるため、冬
季に室内を効率良く暖房することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、住宅等の建築物に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図2に示すように、2階の外壁パ
ネル1の屋外面より1階の天井部2の上方を覆って屋根
3を張出して設けた2階建住宅では、周壁部および1,
2階の間の天井裏2aを除いた天井部に断熱材を設けて
いた。これによって、冬季に1階を暖房した場合に、熱
が屋外に放出することなく1階の熱が天井裏2aを経て
2階の床部へ到達できるようにしていた。
ネル1の屋外面より1階の天井部2の上方を覆って屋根
3を張出して設けた2階建住宅では、周壁部および1,
2階の間の天井裏2aを除いた天井部に断熱材を設けて
いた。これによって、冬季に1階を暖房した場合に、熱
が屋外に放出することなく1階の熱が天井裏2aを経て
2階の床部へ到達できるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、天井裏
2aと小屋裏3aとの間は、外壁パネル1の下端を支持
するラチス構造の横架材4により仕切られていたので、
天井裏2a内の大部分の熱が矢印Aで示すように横架材
4を通過して小屋裏3aに放出することになった。この
ため効率良く屋内を暖房することができなかった。
2aと小屋裏3aとの間は、外壁パネル1の下端を支持
するラチス構造の横架材4により仕切られていたので、
天井裏2a内の大部分の熱が矢印Aで示すように横架材
4を通過して小屋裏3aに放出することになった。この
ため効率良く屋内を暖房することができなかった。
【0004】この発明の目的は、室内を効率良く暖房で
きる建築物を提供することである。
きる建築物を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の建築物は、上
階の外壁パネルを支持する横架材の内部に断熱材を装填
したものである。
階の外壁パネルを支持する横架材の内部に断熱材を装填
したものである。
【0006】
【作用】この発明の建築物によると、上階の外壁パネル
を支持する横架材の内部に断熱材を装填したので、下階
の熱を小屋裏に放出することなく上階の床部へ到達する
ことができる。
を支持する横架材の内部に断熱材を装填したので、下階
の熱を小屋裏に放出することなく上階の床部へ到達する
ことができる。
【0007】
【実施例】この発明の一実施例の建築物は、図1に示す
ように、2階の外壁パネル1を支持する横架材4の内部
に断熱材6を装填するとともに、横架材4の小屋裏3a
側を幕板材5で覆ったものである。外壁パネル1は、木
製の枠材1aの両面に面材1bを貼着したものである。
枠材1aは、下端面に長手方向に延びる溝1cを形成し
ている。横架材4は、溝形鋼からなる上弦材4bおよび
下弦材4c有する。上弦材4bは、上面に山形鋼からな
る立片4aを設けており、立片4aの先端部を外壁パネ
ル1の溝1cに嵌入している。断熱材6は、横架材4の
上弦材4bおよび下弦材4cの間に断熱材6が装填され
ている。幕板材5は、合板等からなり天井裏2a側の上
端内方に設けた横桟8を横架材4の上部に掛止するとと
もに、釘7により外壁パネル1の枠材1aに固定されて
いる。横架材4の下端部は、1階の天井部に設けた断熱
材(図示せず)に接している。
ように、2階の外壁パネル1を支持する横架材4の内部
に断熱材6を装填するとともに、横架材4の小屋裏3a
側を幕板材5で覆ったものである。外壁パネル1は、木
製の枠材1aの両面に面材1bを貼着したものである。
枠材1aは、下端面に長手方向に延びる溝1cを形成し
ている。横架材4は、溝形鋼からなる上弦材4bおよび
下弦材4c有する。上弦材4bは、上面に山形鋼からな
る立片4aを設けており、立片4aの先端部を外壁パネ
ル1の溝1cに嵌入している。断熱材6は、横架材4の
上弦材4bおよび下弦材4cの間に断熱材6が装填され
ている。幕板材5は、合板等からなり天井裏2a側の上
端内方に設けた横桟8を横架材4の上部に掛止するとと
もに、釘7により外壁パネル1の枠材1aに固定されて
いる。横架材4の下端部は、1階の天井部に設けた断熱
材(図示せず)に接している。
【0008】このように構成された建築物によると、1
階の室内の熱を小屋裏3aに放出することなく天井裏2
aを経て2階の床部(図示せず)へ到達することができ
る。したがって冬季に室内を効率良く暖房することがで
きる。なお、この他の構成については従来例と同様であ
る。
階の室内の熱を小屋裏3aに放出することなく天井裏2
aを経て2階の床部(図示せず)へ到達することができ
る。したがって冬季に室内を効率良く暖房することがで
きる。なお、この他の構成については従来例と同様であ
る。
【0009】
【発明の効果】この発明の建築物によると、上階の外壁
パネルを支持する横架材の内部に断熱材を装填したの
で、下階の室内の熱を小屋裏に放出することなく上階の
床部へ到達することができる。したがって冬季に室内を
効率良く暖房することができる。
パネルを支持する横架材の内部に断熱材を装填したの
で、下階の室内の熱を小屋裏に放出することなく上階の
床部へ到達することができる。したがって冬季に室内を
効率良く暖房することができる。
【図1】この発明の一実施例の建築物の要部を示す断面
図。
図。
【図2】従来例の建築物の概略を示す断面図。
1 外壁パネル 4 横架材 6 断熱材
Claims (1)
- 【請求項1】 上階の外壁パネルの下端を横架材で支持
し、前記外壁パネルの屋外面から下階の屋根を張出して
設けることにより前記横架材の屋外側に小屋裏を形成し
た建築物において、前記横架材の内部に断熱材を装填し
たこと特徴とする建築物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5127182A JP2815781B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 建築物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5127182A JP2815781B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 建築物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06336773A true JPH06336773A (ja) | 1994-12-06 |
JP2815781B2 JP2815781B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14953710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5127182A Expired - Fee Related JP2815781B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 建築物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2815781B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08296285A (ja) * | 1995-04-26 | 1996-11-12 | Natl House Ind Co Ltd | 断熱用板状体及びその取付構造 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6240108U (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-10 | ||
JPS62206139A (ja) * | 1986-03-06 | 1987-09-10 | 鎌田 紀彦 | 在来木造工法住宅の壁内気流止め工法 |
-
1993
- 1993-05-28 JP JP5127182A patent/JP2815781B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6240108U (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-10 | ||
JPS62206139A (ja) * | 1986-03-06 | 1987-09-10 | 鎌田 紀彦 | 在来木造工法住宅の壁内気流止め工法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08296285A (ja) * | 1995-04-26 | 1996-11-12 | Natl House Ind Co Ltd | 断熱用板状体及びその取付構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2815781B2 (ja) | 1998-10-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980804 |
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