JP2003313941A - 建物用パネル及び木造家屋の構築工法 - Google Patents
建物用パネル及び木造家屋の構築工法Info
- Publication number
- JP2003313941A JP2003313941A JP2002123837A JP2002123837A JP2003313941A JP 2003313941 A JP2003313941 A JP 2003313941A JP 2002123837 A JP2002123837 A JP 2002123837A JP 2002123837 A JP2002123837 A JP 2002123837A JP 2003313941 A JP2003313941 A JP 2003313941A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- building
- frame material
- structural plywood
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】木造軸組工法において、容易に規格化される建
築用パネルおよびそのパネルを使用した木造家屋の構築
工法を提供する。 【解決手段】 構造用合板１１の一面側に枠材１２並び
に必要に応じて枠材内側に間柱や胴縁を組み込み、枠材
内に断熱材１４を充填すると共に、当該面全体を内装下
地板１５で被覆し、所定の組み込み箇所に対応して構造
合板の縁部を枠材外周面より突出させ又は後退させてな
るパネル（０１，０４）を使用し、屋根６および小屋裏
を除く建物の室内空間全体を、前記の建築用パネルで覆
うようにした。
築用パネルおよびそのパネルを使用した木造家屋の構築
工法を提供する。 【解決手段】 構造用合板１１の一面側に枠材１２並び
に必要に応じて枠材内側に間柱や胴縁を組み込み、枠材
内に断熱材１４を充填すると共に、当該面全体を内装下
地板１５で被覆し、所定の組み込み箇所に対応して構造
合板の縁部を枠材外周面より突出させ又は後退させてな
るパネル（０１，０４）を使用し、屋根６および小屋裏
を除く建物の室内空間全体を、前記の建築用パネルで覆
うようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、木造軸組工法におい
て、建物の室内空間全体を覆う新規な壁天井用の建築パ
ネルおよびそのパネルを採用した木造家屋の構築工法に
関するものである。
て、建物の室内空間全体を覆う新規な壁天井用の建築パ
ネルおよびそのパネルを採用した木造家屋の構築工法に
関するものである。
【０００２】
【従来技術および発明が解決しようとする課題】木造建
築工法としては、軸組工法（在来工法）と壁枠組工法
（ツーバイフォー工法）が知られており、特に軸組工法
においては、工事の簡素化から、筋交いを組み入れた耐
力壁に代えて、柱間に挿入される枠体に構造用合板を張
り付けたパネルを組み込むことが従前より提案されてい
る（特公平７−１１９４８４号）。またこのようなパネ
ルに断熱材や気密材を組み込むことも提案されている
（特開平９−１５８３５２号）。
築工法としては、軸組工法（在来工法）と壁枠組工法
（ツーバイフォー工法）が知られており、特に軸組工法
においては、工事の簡素化から、筋交いを組み入れた耐
力壁に代えて、柱間に挿入される枠体に構造用合板を張
り付けたパネルを組み込むことが従前より提案されてい
る（特公平７−１１９４８４号）。またこのようなパネ
ルに断熱材や気密材を組み込むことも提案されている
（特開平９−１５８３５２号）。
【０００３】ところで前記の断熱パネルなどを使用して
建物駆体を構築する場合には、外壁面のみではなく、当
然屋根面全体や屋根の小口箇所なども断熱構造とする必
要がある。しかし外壁部分は一定の規格パネルを採用す
ることができるが、それ以外では、各注文住宅の形状に
対応するように、各個別に現場で断熱構造を構築する必
要があり、煩雑である。
建物駆体を構築する場合には、外壁面のみではなく、当
然屋根面全体や屋根の小口箇所なども断熱構造とする必
要がある。しかし外壁部分は一定の規格パネルを採用す
ることができるが、それ以外では、各注文住宅の形状に
対応するように、各個別に現場で断熱構造を構築する必
要があり、煩雑である。
【０００４】またパネルを組み込んだ従前工法では、内
装工事において、前記パネル部分に内装下地材を張設
し、更に壁紙や壁クロスの仕上げ材の貼着が必要とな
る。特に真壁の場合には、柱間に内装下地材を張設する
必要があり、煩雑な作業となる。
装工事において、前記パネル部分に内装下地材を張設
し、更に壁紙や壁クロスの仕上げ材の貼着が必要とな
る。特に真壁の場合には、柱間に内装下地材を張設する
必要があり、煩雑な作業となる。
【０００５】そこで本発明は、容易に規格化される建築
用パネルおよびそのパネルを使用した木造家屋の構築工
法を提案したものである。
用パネルおよびそのパネルを使用した木造家屋の構築工
法を提案したものである。
【０００６】
【課題を解決する手段】本発明に係る建物用パネルは、
構造用合板の一面側に枠材並びに必要に応じて枠材内側
に間柱や胴縁を組み込み、枠材内に断熱材を充填すると
共に、当該面全体を内装下地板で被覆し、所定の組み込
み箇所に対応して構造合板の縁部を枠材外周面より突出
させ又は後退させてなることを特徴とするものである。
構造用合板の一面側に枠材並びに必要に応じて枠材内側
に間柱や胴縁を組み込み、枠材内に断熱材を充填すると
共に、当該面全体を内装下地板で被覆し、所定の組み込
み箇所に対応して構造合板の縁部を枠材外周面より突出
させ又は後退させてなることを特徴とするものである。
【０００７】また本発明に係る木造家屋の構築工法は、
屋根および小屋裏を除く建物の室内空間全体を、前記の
建築用パネルで覆うように、建築用パネルの突出縁部
を、柱や梁などの構造体、又は構造体に付設した調整角
材、或いは隣接するパネルの後退縁部の枠材に連結し、
屋根組および室内仕切壁は適宜手段で構築してなること
を特徴としたものである。
屋根および小屋裏を除く建物の室内空間全体を、前記の
建築用パネルで覆うように、建築用パネルの突出縁部
を、柱や梁などの構造体、又は構造体に付設した調整角
材、或いは隣接するパネルの後退縁部の枠材に連結し、
屋根組および室内仕切壁は適宜手段で構築してなること
を特徴としたものである。
【０００８】従って建物全体の室内空間を、壁面（外壁
を構成する）用パネルや天井用パネルで囲繞すること
で、規格化しやすいパネル群の組み合わせによって容易
に断熱室内を備えた駆体の構築が可能で、煩雑な断熱屋
根の構築を必要とせずに高断熱家屋の建築ができる。し
かもパネルの室内側面には、内装下地材が組み込まれて
いるので、壁紙や壁クロスの仕上げ材を貼着するのみで
良く、構築作業能率が改善される。
を構成する）用パネルや天井用パネルで囲繞すること
で、規格化しやすいパネル群の組み合わせによって容易
に断熱室内を備えた駆体の構築が可能で、煩雑な断熱屋
根の構築を必要とせずに高断熱家屋の建築ができる。し
かもパネルの室内側面には、内装下地材が組み込まれて
いるので、壁紙や壁クロスの仕上げ材を貼着するのみで
良く、構築作業能率が改善される。
【０００９】
【実施の形態】次に本発明の実施形態について説明す
る。パネル１の基本的構成は、図１に例示するように、
構造用合板１１の一面側（内面）に枠材１２並びに必要
に応じて枠材内側に間柱１３や胴縁１３ａを組み込み、
構造用合板１１と枠材１２内と、後述する内装下地板１
５とで塞いだ空間内に、ウレタン樹脂注入発泡して断熱
材１４を形成する。内装下地板１５は、石膏ボードのよ
うな通常の壁面の下地材として使用されているもので、
枠材１２を含む全面を被覆するものである。
る。パネル１の基本的構成は、図１に例示するように、
構造用合板１１の一面側（内面）に枠材１２並びに必要
に応じて枠材内側に間柱１３や胴縁１３ａを組み込み、
構造用合板１１と枠材１２内と、後述する内装下地板１
５とで塞いだ空間内に、ウレタン樹脂注入発泡して断熱
材１４を形成する。内装下地板１５は、石膏ボードのよ
うな通常の壁面の下地材として使用されているもので、
枠材１２を含む全面を被覆するものである。
【００１０】また特に構造用合板１１の縁部は、所定の
組み込み箇所に対応して枠材１２の外周面より突出させ
（突出部１１１）又は後退させてなる。そして突出部１
１１の枠材形成面側（内面側）には、パッキン状の気密
材１６を設けてなる。
組み込み箇所に対応して枠材１２の外周面より突出させ
（突出部１１１）又は後退させてなる。そして突出部１
１１の枠材形成面側（内面側）には、パッキン状の気密
材１６を設けてなる。
【００１１】具体的には、室内の壁面上下に達する高さ
とした壁パネル０１（図１）、窓構築箇所の上方に配置
するまぐさパネル０２（図３）、窓構築箇所の下方に配
置する腰壁パネル０３（図４）のように、所定の寸法規
格で、且つ所定縁部における突出部１１１の有無が定ま
っている数種の規格パネル１を用意しておき、本件構築
工法に採用するものである。
とした壁パネル０１（図１）、窓構築箇所の上方に配置
するまぐさパネル０２（図３）、窓構築箇所の下方に配
置する腰壁パネル０３（図４）のように、所定の寸法規
格で、且つ所定縁部における突出部１１１の有無が定ま
っている数種の規格パネル１を用意しておき、本件構築
工法に採用するものである。
【００１２】また天井用パネル０４（図５）は、力が加
わらないので枠材１２の内方はすべて断熱材１４を充填
したものであり、床パネル０５（図６）は、床板下地と
なる構造用合板１１の裏面に所定の間隔で根太１７を組
み込み、根太１７の端縁間を枠材１２で塞ぎ、裏面全体
をポリラミ紙１８で塞いで、根太間に断熱材１４を注入
発泡させたものである。
わらないので枠材１２の内方はすべて断熱材１４を充填
したものであり、床パネル０５（図６）は、床板下地と
なる構造用合板１１の裏面に所定の間隔で根太１７を組
み込み、根太１７の端縁間を枠材１２で塞ぎ、裏面全体
をポリラミ紙１８で塞いで、根太間に断熱材１４を注入
発泡させたものである。
【００１３】而して前記パネル１を使用して木造家屋を
構築するもので、パネル使用前に、通常の軸組工法と同
様に、基礎上に土台２を組み、束上に大引き３を組み、
土台２上に柱４を立て込み、更に柱４に梁５を横架し、
屋根６を組み立てる。
構築するもので、パネル使用前に、通常の軸組工法と同
様に、基礎上に土台２を組み、束上に大引き３を組み、
土台２上に柱４を立て込み、更に柱４に梁５を横架し、
屋根６を組み立てる。
【００１４】そして屋根６および小屋裏を除く建物の室
内空間全体を覆うようにパネル１を組み込む。例えば壁
面は、壁パネル０１、まぐさパネル０２、腰壁パネル０
３を柱４間に張り巡らすもので、例えば図８に例示した
とおり、柱の外壁側に突出部１１１を添わせて釘着し、
室内側に、柱４が露出する真壁構造とする。柱４間のス
パンが長い場合には、図９に例示するように、壁パネル
０１（まぐさパネル０２、腰壁パネル０３）の構造合板
１１の縁部を枠材外周面より後退させ、この後退部に隣
接する壁パネル０１の突出部１１１を位置させて壁パネ
ル０１（まぐさパネル０２、腰壁パネル０３の場合もあ
る）の連続構造とする。
内空間全体を覆うようにパネル１を組み込む。例えば壁
面は、壁パネル０１、まぐさパネル０２、腰壁パネル０
３を柱４間に張り巡らすもので、例えば図８に例示した
とおり、柱の外壁側に突出部１１１を添わせて釘着し、
室内側に、柱４が露出する真壁構造とする。柱４間のス
パンが長い場合には、図９に例示するように、壁パネル
０１（まぐさパネル０２、腰壁パネル０３）の構造合板
１１の縁部を枠材外周面より後退させ、この後退部に隣
接する壁パネル０１の突出部１１１を位置させて壁パネ
ル０１（まぐさパネル０２、腰壁パネル０３の場合もあ
る）の連続構造とする。
【００１５】また天井パネル０４は、構造合板１１の突
出部１１１を梁５に引っかけて釘着し、床パネル０５
は、土台２と大引き３上に根太１７が位置するように載
置し、釘着する。
出部１１１を梁５に引っかけて釘着し、床パネル０５
は、土台２と大引き３上に根太１７が位置するように載
置し、釘着する。
【００１６】従って建物駆体における室内空間全体（二
階建ての場合には、上下階全体である）を壁パネル０
１、まぐさパネル０２、腰壁パネル０３、天井パネル０
４、床パネル０５を組み込むことで、断熱工事、室内下
地工事、気密工事を終えることができ、家屋建築が効率
的に行えることになるものである。勿論前記の駆体工事
と同時進行或いは後に、窓のサッシ工事、外壁工事、屋
根工事、室内間仕切り工事、内装仕上げ工事を行うこと
はいうまでもない。
階建ての場合には、上下階全体である）を壁パネル０
１、まぐさパネル０２、腰壁パネル０３、天井パネル０
４、床パネル０５を組み込むことで、断熱工事、室内下
地工事、気密工事を終えることができ、家屋建築が効率
的に行えることになるものである。勿論前記の駆体工事
と同時進行或いは後に、窓のサッシ工事、外壁工事、屋
根工事、室内間仕切り工事、内装仕上げ工事を行うこと
はいうまでもない。
【００１７】なお本発明は、特に真壁構造の構築にも容
易に対応できるもので、図８、９に示すように、平面壁
は、壁パネル１の厚みを、柱より薄くしておくのみで良
く、また出隅部分は、図１０に示すように、柱４の外側
角面に壁パネルの突出部１１１を添わせて連結すると共
に、構造用合板１１と同一材で形成した調整板７で、柱
４の外側角面の残余部分を覆うようにすれば良い。
易に対応できるもので、図８、９に示すように、平面壁
は、壁パネル１の厚みを、柱より薄くしておくのみで良
く、また出隅部分は、図１０に示すように、柱４の外側
角面に壁パネルの突出部１１１を添わせて連結すると共
に、構造用合板１１と同一材で形成した調整板７で、柱
４の外側角面の残余部分を覆うようにすれば良い。
【００１８】更に入り隅壁の場合には、図１１に示すよ
うに、柱４の外側角面に調整角材８を添わせ、調整角材
８の外面側に壁パネル１の突出部１１１を添わせて連結
し、調整角材８の内面側に調整用内装下地板９を張着す
るとよい。
うに、柱４の外側角面に調整角材８を添わせ、調整角材
８の外面側に壁パネル１の突出部１１１を添わせて連結
し、調整角材８の内面側に調整用内装下地板９を張着す
るとよい。
【００１９】
【発明の効果】以上のように本発明は、構造用合板の一
面側に枠材並びに必要に応じて枠材内側に間柱や胴縁を
組み込み、枠材内に断熱材を充填すると共に、当該面全
体を内装下地板で被覆し、所定の組み込み箇所に対応し
て構造合板の縁部を枠材外周面より突出させ又は後退さ
せてなる建築用パネルで、また屋根および小屋裏を除く
建物の室内空間全体を、前記の建築用パネルで覆うよう
に、建築用パネルの突出縁部を、柱や梁などの構造体、
又は構造体に付設した調整角材、或いは隣接するパネル
の後退縁部の枠材に連結して建物駆体を構築する木造家
屋の構築方法で、規格化が容易なパネルをもって、高断
熱住宅を効率的に構築できたものである。
面側に枠材並びに必要に応じて枠材内側に間柱や胴縁を
組み込み、枠材内に断熱材を充填すると共に、当該面全
体を内装下地板で被覆し、所定の組み込み箇所に対応し
て構造合板の縁部を枠材外周面より突出させ又は後退さ
せてなる建築用パネルで、また屋根および小屋裏を除く
建物の室内空間全体を、前記の建築用パネルで覆うよう
に、建築用パネルの突出縁部を、柱や梁などの構造体、
又は構造体に付設した調整角材、或いは隣接するパネル
の後退縁部の枠材に連結して建物駆体を構築する木造家
屋の構築方法で、規格化が容易なパネルをもって、高断
熱住宅を効率的に構築できたものである。
【図１】本発明の実施形態のパネルの構造説明図。
【図２】同壁パネルの説明図で（イ）は正面図（ロ）は
側面図。
側面図。
【図３】同まぐさパネルの説明図で（イ）は正面図
（ロ）は側面図。
（ロ）は側面図。
【図４】同腰壁パネルの説明図で（イ）は正面図（ロ）
は側面図。
は側面図。
【図５】同天井パネルの説明図で（イ）は正面図（ロ）
は側面図。
は側面図。
【図６】同床パネルの説明図で（イ）は正面図（ロ）は
側面図。
側面図。
【図７】同建物全体の組み立て説明図。
【図８】同壁面の組み立て説明図（１枚装着）。
【図９】同壁面の組み立て説明図（長尺間隔の納まり
例）。
例）。
【図１０】同壁面の組み立て説明図（出隅の納まり
例）。
例）。
【図１１】同壁面の組み立て説明図（入り出隅の納まり
例）。
例）。
０１ 壁パネル
０２ まぐさパネル
０３ 腰壁パネル
０４ 天井パネル
０５ 床パネル
１ パネル
１１ 構造用合板
１１１ 突出部
１２ 枠材
１３ 間柱
１３ａ 胴縁
１４ 断熱材
１５ 内装下地板
１６ 気密材
１７ 根太
２ 土台
３ 大引き
４ 柱
５ 梁
６ 屋根
７ 調整板
８ 調整角材
９ 調整用内装下地板
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｅ０４Ｂ 2/56 ６１１ Ｅ０４Ｂ 2/56 ６２２Ｂ
６２２ 5/02 Ｅ
5/02 Ｅ０４Ｃ 2/38 Ｓ
Ｅ０４Ｂ 5/52 Ｂ
9/00 Ｅ０４Ｃ 2/46 Ｅ
9/04 2/50 Ｂ
Ｅ０４Ｃ 2/38 Ｐ
Ｆターム(参考） 2E001 DD01 EA09 FA04 FA11 FA14
GA42 GA44 GA46 GA63 GA82
HC01 HD03 HF11 MA02
2E002 EA01 EA02 EA04 EB12 FA03
FB07 FB16 HA02 JA00 MA07
2E162 BA05 BB08 CC01 DA09
Claims (4)
- 【請求項１】 構造用合板の一面側に枠材並びに必要に
応じて枠材内側に間柱や胴縁を組み込み、枠材内に断熱
材を充填すると共に、当該面全体を内装下地板で被覆
し、所定の組み込み箇所に対応して構造合板の縁部を枠
材外周面より突出させ又は後退させてなることを特徴と
する壁天井用の建築用パネル。 - 【請求項２】 構造用合板の突出縁部における枠材組み
込み面に、気密材を貼設してなる請求項１記載の壁天井
用の建築用パネル。 - 【請求項３】 軸組構造の木造建築において、屋根およ
び小屋裏を除く建物の室内空間全体を、請求項１又は請
求項２記載の建築用パネルで覆うように、前記建築用パ
ネルの突出縁部を、柱や梁などの構造体、又は構造体に
付設した調整角材、或いは隣接するパネルの後退縁部の
枠材に連結し、屋根組および室内仕切壁は適宜手段で構
築してなることを特徴とした木造家屋の構築工法。 - 【請求項４】 床面を、構造合板の裏面に根太と根太間
に断熱材を組み込んだ床面パネルを、土台および大引き
上に敷設してなる請求項３記載の木造家屋の構築工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002123837A JP2003313941A (ja) | 2002-04-25 | 2002-04-25 | 建物用パネル及び木造家屋の構築工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002123837A JP2003313941A (ja) | 2002-04-25 | 2002-04-25 | 建物用パネル及び木造家屋の構築工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003313941A true JP2003313941A (ja) | 2003-11-06 |
Family
ID=29539012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002123837A Pending JP2003313941A (ja) | 2002-04-25 | 2002-04-25 | 建物用パネル及び木造家屋の構築工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003313941A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009079456A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-16 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | 制震構造 |
| JP5958984B1 (ja) * | 2015-09-09 | 2016-08-02 | 文和 勝田 | グリッド設計法に基づく木造建築物の製造方法 |
| JP2017066666A (ja) * | 2015-09-29 | 2017-04-06 | 大東建託株式会社 | 耐力壁パネル、及び耐力壁パネルシステム |
-
2002
- 2002-04-25 JP JP2002123837A patent/JP2003313941A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009079456A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-16 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | 制震構造 |
| JP5958984B1 (ja) * | 2015-09-09 | 2016-08-02 | 文和 勝田 | グリッド設計法に基づく木造建築物の製造方法 |
| JP2017053137A (ja) * | 2015-09-09 | 2017-03-16 | 文和 勝田 | グリッド設計法に基づく木造建築物の製造方法 |
| JP2017066666A (ja) * | 2015-09-29 | 2017-04-06 | 大東建託株式会社 | 耐力壁パネル、及び耐力壁パネルシステム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3462897A (en) | Building construction and residential building and method of fabricating thereof on construction site | |
| US4269006A (en) | House assembly with prefabricated elements | |
| US4068434A (en) | Composite wall panel assembly and method of production | |
| US5515659A (en) | Construction system using panelized insulation having integral structural frame | |
| US4869036A (en) | Modular building construction | |
| US3736709A (en) | Building system | |
| US3744197A (en) | Building structure | |
| HU183339B (en) | Variable building construction | |
| JP7071802B2 (ja) | 耐震シェルター設置構造の調整方法 | |
| JP2003313941A (ja) | 建物用パネル及び木造家屋の構築工法 | |
| US8250831B2 (en) | Method for installing window between joists | |
| JP2842977B2 (ja) | 木造建物 | |
| JP2000320038A (ja) | 嵌め込み式壁パネル | |
| JP3441399B2 (ja) | 嵌め込み式壁パネルおよびその嵌め込み構造 | |
| JP3866356B2 (ja) | 壁下地材と床仕上げ材の納め構造 | |
| RU2107135C1 (ru) | Деревянная панель здания и сборное здание из панелей | |
| JP2769108B2 (ja) | 木質ユニットハウスの組立工法 | |
| JP2001032406A (ja) | 木造建築物の壁体構法及びその壁体構造 | |
| JP2840140B2 (ja) | 家屋の床構造 | |
| JP2575466Y2 (ja) | 断熱パネル | |
| JP3902847B2 (ja) | バルコニー付きユニット建物 | |
| JP2955975B2 (ja) | 内装パネルおよび内装パネルを用いた壁下地工法 | |
| JPH08253970A (ja) | 建物ユニット | |
| JPH09158364A (ja) | 壁構造 | |
| JPH11166291A (ja) | 壁用パネル材および建築物の施工方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040213 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040302 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040720 |