JP2000320038A - 嵌め込み式壁パネル - Google Patents

嵌め込み式壁パネル

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JP2000320038A
JP2000320038A JP11130800A JP13080099A JP2000320038A JP 2000320038 A JP2000320038 A JP 2000320038A JP 11130800 A JP11130800 A JP 11130800A JP 13080099 A JP13080099 A JP 13080099A JP 2000320038 A JP2000320038 A JP 2000320038A
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frame
wall panel
wall
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windproof
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JP11130800A
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Yoshiaki Tamura
美明 田村
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RIZOOMU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】建築現場における作業性を向上させることによ
り、工期の短縮と施工費用の削減が可能となる嵌め込み
式壁パネルを提供する。 【解決手段】土台上に立設された柱間に嵌め込まれる枠
体1と、上記枠体1の屋内側の面に取り付けられた石膏
ボード4と、上記枠体1内に収容される硬質ウレタンフ
ォーム9と、上記枠体1の屋外側の面に貼設された防風
透湿シート10とを備えたことにより、土台上に立設さ
れた柱間に上記壁パネルを嵌め込んで取りつけるだけ
で、石膏ボード4の内壁下地と防風透湿シート10の外
壁下地とが同時に完成し、建築現場での施工工程を減少
させ、工期が著しく短縮され、施工費用も大幅に削減で
きるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築現場における
作業性を向上させた嵌め込み式壁パネルに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来から木造家屋の内壁および外壁の下
地は、つぎのようにして施工されていた。すなわち、ま
ず、建築現場において土台上に柱を立設し、この左右の
柱間に桁や梁などの横架材を架け渡して枠状部を構成
し、この枠状部に筋かい,貫,間柱等を設けて補強を行
う。ついで、室内側に石膏ボードを貼設し、石膏ボード
の外側には断熱材を充填する。つぎに、屋外側に、外壁
板や透湿性・防水性を持たせるための防風シートを貼設
することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、筋かいや貫や間柱を設ける作業、石膏ボード
を貼設する作業、断熱材を充填する作業、外壁板や防風
シートを貼設する作業等が、すべて建築現場で大工の手
によって行われる。このため、工期が長くなり、それだ
け施工費用も高く、経済的な負担が大きくなっていた。
【0004】そこで、建築現場での作業性を向上させる
パネル体として、特開平8-277601号に開示され
たものが考案されている。ところが、このパネル体は、
内壁下地だけをパネルとしたものであり、外壁下地の外
壁板や防風シートの貼設作業等は、気密性の確保の面か
ら依然として現場で施工する必要がある。このため、工
期の短縮も十分なものとはいえず、施工費用もそれだけ
高くなっていた。しかも、内壁下地は用いられる内装材
によって何種類かのものが使い分けられるが、上記パネ
ル体では、用いられる内壁下地が固定化され、内装材に
よる内壁下地の使い分けができないという不便がある。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、建築現場における作業性を向上させることによ
り、工期の短縮と施工費用の削減が可能となる嵌め込み
式壁パネルの提供をその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の嵌め込み式壁パネルは、柱と梁を含む枠状
部に嵌め込まれる枠体と、上記枠体内に収容される断熱
材と、上記枠体の屋外面に貼設された防風シートとを備
えたことを第1の要旨とする。
【0007】また、本発明の嵌め込み式壁パネルは、柱
と梁を含む枠状部に嵌め込まれる枠体と、上記枠体内に
収容される断熱材と、上記枠体の屋外面に取り付けられ
た外壁板とを備えたことを第2の要旨とする。
【0008】すなわち、本発明の第1の嵌め込み式壁パ
ネルは、柱と梁を含む枠状部に嵌め込まれる枠体と、上
記枠体内に収容される断熱材と、上記枠体の屋外面に貼
設された防風シートとを備えている。このため、上記枠
体と断熱材ならびに防風シートを備えた壁パネルをあら
かじめ工場生産し、建築現場では、柱と梁を含む枠状部
に上記壁パネルを嵌め込んで取り付けるだけで、外壁下
地が完成する。このように、従来のように、断熱材を充
填する工程や防風シートを貼設する工程等を現場で施工
する必要がなくなることから、工期が著しく短縮され、
施工費用も大幅に削減できる。また、用いる内装材の種
類によって内壁下地の使い分けができ、設計の自由度が
高くなる。しかも、外壁下地の外側と外装材との間に通
気用空間を設けることも自由に行え、施工方法の自由度
も高くなるうえ、単価面からの設計の自由度も高くな
る。
【0009】また、本発明の第2の嵌め込み式壁パネル
は、柱と梁を含む枠状部に嵌め込まれる枠体と、上記枠
体内に収容される断熱材と、上記枠体の屋外面に取り付
けられた外壁板とを備えている。このため、上記枠体と
断熱材ならびに外壁板を備えた壁パネルをあらかじめ工
場生産し、建築現場では、柱と梁を含む枠状部に上記壁
パネルを嵌め込んで取り付けるだけで、外壁下地が完成
する。このように、従来のように、断熱材を充填する工
程等を現場で施工する必要がなくなることから、工期が
著しく短縮され、施工費用も大幅に削減できる。また、
用いる内装材の種類によって内壁下地の使い分けがで
き、設計の自由度が高くなる。しかも、外壁下地の外側
と外装材との間に通気用空間を設けることも自由に行
え、施工方法の自由度も高くなるうえ、単価面からの設
計の自由度も高くなる。
【0010】本発明の嵌め込み式壁パネルにおいて、上
記防風シートが、枠体の面積より大きな面積に形成さ
れ、上記枠体周囲に、防風シートのはみ出し部が形成さ
れている場合には、複数の壁パネルを枠状部に嵌め込ん
で取り付けた時の壁パネル間の隙間において、上記はみ
だし部が重なり合い、防風上の気密性が確保される。ま
た、柱,桁,梁,土台と壁パネルとの隙間も、上記はみ
出し部で覆われることにより、防風上の気密性が確保さ
れる。このように、上記壁パネルを土台上に立設された
柱間に嵌め込んで取りつけるだけで防風上の気密性も同
時に確保できるようになる。
【0011】本発明の嵌め込み式壁パネルにおいて、上
記外壁板が、枠体の面積より大きな面積に形成され、上
記枠体周囲に、外壁板のはみ出し部が形成されている場
合には、柱と梁を含む枠状部に壁パネルが嵌め込まれた
状態で、柱,桁,梁,土台に上記はみ出し部が重なる。
この重なったはみ出し部をくぎ等で柱,桁,梁,土台に
固定することにより、枠状部が強固になり、筋かい等の
補強工事を省略することができる。このようにすること
により、一層工期を短縮することが可能になる。
【0012】本発明の嵌め込み式壁パネルにおいて、上
記防風シートの屋外面に、外装材との間に隙間を形成す
る隙間形成部材が取りつけられている場合には、上記壁
パネルを柱と梁を含む枠状部に嵌め込んで取り付けたの
ち、屋外側の外壁下地に外装材を貼設した際、防風シー
トと外装材との間に通風可能な隙間が形成され、断熱材
や防風シートへの結露が防止され、柱や枠体等の腐朽が
防止される。
【0013】本発明の嵌め込み式壁パネルにおいて、厚
みが柱の太さと大略同一に形成されている場合には、上
記壁パネルを柱間に嵌め込んで取り付けるだけで、柱と
内壁下地ならびに外壁下地が略面一になり、外装材や内
装クロス等の貼り付けが行いやすくなるうえ、外観も良
くなる。
【0014】本発明の嵌め込み式壁パネルにおいて、上
記枠体の屋内面に内壁板が取り付けられている場合に
は、上記壁パネルを柱と梁を含む枠状部に嵌め込んで取
り付けるだけで、外壁下地と同時に内壁下地も完成する
ため、より一層の工期短縮が可能になる。
【0015】本発明の嵌め込み式壁パネルにおいて、壁
板が石膏ボードである場合には、本発明の壁パネルを嵌
め込んで取りつけるだけで、石膏ボードの内部仕上げ下
地が完成するため、一層施工性が良くなる。
【0016】本発明の嵌め込み式壁パネルにおいて、枠
体内に中桟が設けられ、上記枠体および中桟に対応する
位置に隙間形成部材が取りつけられている場合には、上
記隙間形成部材を介して外装材が貼設されることから、
外装材の貼設強度が向上し、建築物全体としても強度が
向上する。また、壁パネル自体の強度が向上するととも
に、この壁パネルを用いて建築した建築物自体の強度も
飛躍的に向上する。このように、建築物が地震等の災害
に対して強くなる。
【0017】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を詳
しく説明する。
【0018】図1〜図3は、本発明の嵌め込み式壁パネ
ルの一実施の形態を示す。このものは、縦枠材2と横枠
材3とからなる矩形の枠体1の屋内側に位置する面に、
石膏ボード4が取り付けられている。この石膏ボード4
は、上記枠体1と略同じ大きさの矩形に形成されてい
る。
【0019】上記枠体1は、木造建築の土台と、この土
台上に立設された柱と、上記柱に架設された梁もしくは
桁等から構成される枠状部に嵌め込まれる大きさに形成
されている。また、上記枠体1の厚みは、上記柱の太さ
と略同じ寸法に設定されている。
【0020】上記枠体1には、その中央部に上下に延び
る中桟5が設けられ、この中桟5に仕切られた部分に、
それぞれT字状を呈する横桟6と縦桟7が取り付けられ
ている。上記中桟5,横桟6および縦桟7に仕切られた
空間8に、断熱材としてそれぞれ上記空間8に対応する
矩形を呈した硬質ウレタンフォーム9が内嵌されてい
る。
【0021】上記枠体1の屋外側に位置する面には、防
風透湿シート10が貼設されている。この防風透湿シー
ト10は、上記枠体1よりひとまわり大きい矩形に形成
され、上記枠体1に貼設された状態で、枠体1の周辺
に、所定幅のはみ出し部11が形成されるようになって
いる。
【0022】そして、上記防風透湿シート10の屋外面
には、その縦枠材2,中桟5および縦桟7に対応する位
置に、枠体1の縦寸法と略同じ長さに形成された細長板
状の通気胴縁12が取り付けられている。この通気胴縁
12は、上記縦枠材2,中桟5および縦桟7に、上記防
風透湿シート10とともにくぎ止めされている(くぎは
図示していない)。上記通気胴縁12は、外装材を貼設
する取り付け部材としても機能する。
【0023】上記構成において、上記嵌め込み式壁パネ
ル13は、あらかじめ工場生産され、建築現場におい
て、例えば、つぎのようにして使用される。すなわち、
図4および図5に示すように、木造建築の土台15と、
この土台15上に立設された柱16と、上記柱16に架
設された梁もしくは桁17から構成される枠状部に嵌め
込まれ、くぎ等で固定されて取り付けられる。そして、
図6に示すように、上記枠状部に壁パネル13を嵌め込
んで取りつけるだけで、内壁の下地と外壁の下地とが同
時に完成する。図4において14は基礎である。
【0024】このとき、上記枠体1の厚みが上記柱16
の太さと略同じ寸法に設定されているため、上記壁パネ
ル13を柱16間に取り付けるだけで、柱16と内壁下
地ならびに外壁下地が略面一になり、外装材や内装クロ
ス等の貼り付けが行いやすくなるうえ、外観も良くな
る。
【0025】ついで、図7に示すように、柱16の屋内
側の面には、現場施工の石膏ボード18が貼着される。
そして、屋外側の面には、外装材19が貼設される。こ
のとき、上記防風透湿シート10の屋外面に、通気胴縁
12が取り付けられているため、防風透湿シート10と
外装材19との間に通風可能な隙間が形成され、硬質ウ
レタンフォーム9や防風透湿シート10への結露が防止
され、柱や枠体等の腐朽が防止される。
【0026】このように、上記壁パネル13によれば、
石膏ボード4や硬質ウレタンフォーム9,防風透湿シー
ト10をそれぞれ別々に施工するのではなく、工場生産
した壁パネル13を現場で嵌め込み取りつけるだけで石
膏ボードの内装下地と防風透湿シート10および通気胴
縁12の外装下地が同時に完成するため、施工性が極め
て良好で工期が著しく短縮され、施工費用も大幅に削減
できる。
【0027】また、上記壁パネル13では、枠体1の周
囲に、防風透湿シート10のはみ出し部11が形成され
ているため、上記壁パネルを嵌め込んで取りつけるだけ
で、柱16,桁や梁17,土台15と壁パネル13との
隙間が上記はみだし部11で覆われ、防風上の気密性が
確保される。
【0028】さらに、上記壁パネル13では、枠体1内
に中桟5や縦桟7が設けられ、上記枠体1および中桟
5,縦桟7に対応する位置に通気胴縁12が取り付けら
れているため、上記通気胴縁12を介して外装材19が
貼設され、外装材19の貼設強度が向上するとともに壁
パネル13自体の強度も向上し、建築物全体としても強
度が向上し、地震等の災害に対して強い建築物を建築で
きる。
【0029】図8および図9は、本発明の嵌め込み式壁
パネルの第2の実施の形態を示す。このものは、図1に
示す枠体1と、この枠体1の略半分の大きさの第2の枠
体20とを有し、上記枠体1と第2の枠体20とが並設
されて構成されている。そして、上記枠体1と第2の枠
体20とが当接した部分では、防風透湿シート10のは
み出し部11同士が重ねられ、その上から通気胴縁12
が取り付けられている。それ以外は図1〜図3に示すも
のと同様であり、同様の部分には同じ符号を付してい
る。
【0030】上記壁パネルでは、複数の壁パネルを柱1
6間の枠状部に嵌め込んで取り付けた時の壁パネル間の
隙間で、防風透湿シート10のはみだし部11が重なり
合い、防風上の気密性が確保される。このように、土台
15と、柱16と、梁もしくは桁17から構成される枠
状部に、複数の壁パネルを嵌め込んで取り付けることも
できる。このようにすることにより、何種類かのサイズ
の壁パネルをあらかじめ生産しておき、これらの壁パネ
ルを組み合わせることにより、各種設計の建築物に対応
できるようになり、一層のコスト削減が可能になる。そ
れ以外は、図1〜図3に示すものと同様の作用効果を奏
する。
【0031】図10は、本発明の嵌め込み式壁パネルの
第3の実施の形態を示す。このものは、枠体1の屋内面
に石膏ボード4が貼設されておらず、屋外面に防風透湿
シート10が貼設されていない。そして、枠体1の屋外
面には、防風透湿シート10に換えて、構造用合板から
なる外壁板23が貼設されている。上記外壁板23は、
枠体1の面積より大きな面積に形成され、上記枠体1周
囲に、外壁板23のはみ出し部24が形成されている。
それ以外は図1〜図3に示すものと同様であり、同様の
部分には同じ符号を付している。
【0032】この壁パネル13は、図11に示すよう
に、柱16間の枠状部に嵌め込んで取りつけたのち、外
壁板23のはみ出し部24が柱16,梁17,土台15
に重な部分にくぎ等を打ちつけて壁パネル13を柱1
6,梁17,土台15に固定することが行われる。つい
で、屋内側から石膏ボード4を現場施工で貼設する。ま
た、屋外側から防風透湿シート10を現場施工で貼設し
たのち、外装材19を取りつける。
【0033】この壁パネル13では、上記外壁板23は
み出し部24が柱16等にくぎ等で固定されるため、枠
状部が強固になり、筋かい等の補強工事を省略すること
ができ、一層工期を短縮することが可能になる。また、
石膏ボード以外の内壁下地も使用でき、用いる内装材の
種類によって内壁下地の使い分けができ、設計の自由度
が高くなる。しかも、外壁下地と外装材19との間に通
気用空間を設けることも設けないことも自由に行え、施
工方法の自由度も高くなるうえ、単価面からの設計の自
由度も高くなる。それ以外は、図1〜図3に示すものと
同様の作用効果を奏する。
【0034】図12は、本発明の嵌め込み式壁パネルの
第4の実施の形態を示す。このものは、枠体1の屋内面
に石膏ボード4が貼設されていない。また、枠体1の屋
外面には、構造用合板からなる外壁板23が貼設され、
その上に防風透湿シート10が貼設されている。上記外
壁板23は、枠体1の面積より大きな面積に形成され、
上記枠体1周囲に、外壁板23のはみ出し部24が形成
されている。それ以外は図1〜図3に示すものと同様で
あり、同様の部分には同じ符号を付している。
【0035】このものでは、上記外壁板23はみ出し部
24が柱16等にくぎ等で固定されるため、枠状部が強
固になり、筋かい等の補強工事を省略することができ、
一層工期を短縮することが可能になる。また、石膏ボー
ド以外の内壁下地も使用でき、用いる内装材の種類によ
って内壁下地の使い分けができ、設計の自由度が高くな
る。それ以外は、図1〜図3に示すものと同様の作用効
果を奏する。
【0036】図13は、本発明の嵌め込み式壁パネルの
第5の実施の形態を示す。このものは、枠体1の屋外面
には、構造用合板からなる外壁板23が貼設され、その
上に防風透湿シート10が貼設されている。上記外壁板
23は、枠体1の面積より大きな面積に形成され、上記
枠体1周囲に、外壁板23のはみ出し部24が形成され
ている。それ以外は図1〜図3に示すものと同様であ
り、同様の部分には同じ符号を付している。
【0037】このものでは、上記外壁板23はみ出し部
24が柱16等にくぎ等で固定されるため、枠状部が強
固になり、筋かい等の補強工事を省略することができ、
一層工期を短縮することが可能になる。それ以外は、図
1〜図3に示すものと同様の作用効果を奏する。
【0038】図14は、本発明の嵌め込み式壁パネルの
第6の実施の形態を示す。このものは、枠体1内に、窓
枠22が設けられ、この窓枠22に引き違いのサッシ2
1が取り付けられている。また、図示しないが、サッシ
21ではなく、ドア等を取り付けることもできる。それ
以外は図1〜図3に示すものと同様であり、同様の部分
には同じ符号を付している。
【0039】このようにすることにより、何種類かのパ
ターンおよびサイズの壁パネルをあらかじめ生産してお
き、これらの壁パネルを組み合わせることにより、各種
設計の建築物に対応できるようになり、一層のコスト削
減が可能になる。それ以外は、図1〜図3に示すものと
同様の作用効果を奏する。
【0040】なお、上記各実施の形態では、枠体1の屋
内面に石膏ボード4を貼設したが、これに限定されるも
のではなく、通常の板材等も使用することができる。ま
た、断熱材として硬質ウレタンフォーム9を用いた例を
説明したが、これに限定するものではなく、ガラスウー
ルやセラミックウール等、各種の断熱材を用いることが
できる。
【0041】また、上記各実施の形態では、壁パネル1
3が嵌め込まれる枠状部として、1階部分の土台15
と、この土台15に立設された柱16と、柱16に架設
された梁17等から構成されたもので説明したが、2階
や3階部分では、梁17等と、この梁17等に立設され
た柱16と、この柱16に架設された梁17等から構成
されたものとなる。
【0042】
【実施例】実施例として、工期短縮の一例をあげると、
4DK〜5DK程度の2階建て木造家屋の場合、従来工
法では60〜75日の工期を必要としていたが、上記壁
パネルを用いることにより、30〜45日の工期で完成
し、およそ30日の工期短縮を図ることができた。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明の第1の嵌め込み
式壁パネルによれば、枠体と断熱材ならびに防風シート
を備えた壁パネルをあらかじめ工場生産し、建築現場で
は、柱と梁を含む枠状部に上記壁パネルを嵌め込んで取
り付けるだけで、外壁下地が完成する。このように、従
来のように、断熱材を充填する工程や防風シートを貼設
する工程等を現場で施工する必要がなくなることから、
工期が著しく短縮され、施工費用も大幅に削減できる。
また、用いる内装材の種類によって内壁下地の使い分け
ができ、設計の自由度が高くなる。しかも、外壁下地の
外側と外装材との間に通気用空間を設けることも自由に
行え、施工方法の自由度も高くなるうえ、単価面からの
設計の自由度も高くなる。
【0044】また、本発明の第2の嵌め込み式壁パネル
によれば、枠体と断熱材ならびに外壁板を備えた壁パネ
ルをあらかじめ工場生産し、建築現場では、柱と梁を含
む枠状部に上記壁パネルを嵌め込んで取り付けるだけ
で、外壁下地が完成する。このように、従来のように、
断熱材を充填する工程等を現場で施工する必要がなくな
ることから、工期が著しく短縮され、施工費用も大幅に
削減できる。また、用いる内装材の種類によって内壁下
地の使い分けができ、設計の自由度が高くなる。しか
も、外壁下地の外側と外装材との間に通気用空間を設け
ることも自由に行え、施工方法の自由度も高くなるう
え、単価面からの設計の自由度も高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の嵌め込み式壁パネルを
示す分解斜視図である。
【図2】上記嵌め込み式壁パネルの正面図である。
【図3】上記嵌め込み式壁パネルのA−A断面図であ
る。
【図4】上記嵌め込み式壁パネルの使用状態を示す説明
図である。
【図5】上記嵌め込み式壁パネルの使用状態を示す断面
図である。
【図6】上記嵌め込み式壁パネルの使用状態を示すB−
B断面図である。
【図7】上記嵌め込み式壁パネルの使用状態を示す断面
図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態の嵌め込み式壁パネ
ルを示す正面図である。
【図9】上記嵌め込み式壁パネルを示すC−C断面図で
ある。
【図10】本発明の第3の実施の形態の嵌め込み式壁パ
ネルを示す断面図である。
【図11】上記嵌め込み式壁パネルを示す断面図であ
る。
【図12】本発明の第4の実施の形態の嵌め込み式壁パ
ネルを示す断面図である。
【図13】本発明の第5の実施の形態の嵌め込み式壁パ
ネルを示す断面図である。
【図14】本発明の第6の実施の形態の嵌め込み式壁パ
ネルを示す正面図である。
【符号の説明】 1 枠体 4 石膏ボード 9 硬質ウレタンフォーム 10 防風透湿シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E04B 2/56 632 E04B 2/56 632K 644 644K E04C 2/38 E04C 2/38 S E04B 2/00 2/46 E Fターム(参考) 2E001 DB04 DC01 DD01 EA09 FA04 GA12 GA24 GA63 HA03 HA33 HA34 HC01 HC02 HD03 HF05 HF06 KA03 LA04 LA09 LA12 ND12 2E002 EB12 FA03 FB05 GA01 GA06 HA02 HB01 2E162 BA05 BB08 CA17 CA31 CC03 CD02 CE08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱と梁を含む枠状部に嵌め込まれる枠体
    と、上記枠体内に収容される断熱材と、上記枠体の屋外
    面に貼設された防風シートとを備えたことを特徴とする
    嵌め込み式壁パネル。
  2. 【請求項2】 柱と梁を含む枠状部に嵌め込まれる枠体
    と、上記枠体内に収容される断熱材と、上記枠体の屋外
    面に取り付けられた外壁板とを備えたことを特徴とする
    嵌め込み式壁パネル。
  3. 【請求項3】 上記防風シートが、枠体の面積より大き
    な面積に形成され、上記枠体周囲に、防風シートのはみ
    出し部が形成されている請求項1記載の嵌め込み式壁パ
    ネル。
  4. 【請求項4】 上記外壁板が、枠体の面積より大きな面
    積に形成され、上記枠体周囲に、外壁板のはみ出し部が
    形成されている請求項2記載の嵌め込み式壁パネル。
  5. 【請求項5】 上記防風シートの屋外面に、外装材との
    間に隙間を形成する隙間形成部材が取りつけられている
    請求項1または3記載の嵌め込み式壁パネル。
  6. 【請求項6】 厚みが柱の太さと大略同一に形成されて
    いる請求項1〜5のいずれか一項に記載の嵌め込み式壁
    パネル。
  7. 【請求項7】 上記枠体の屋内面に内壁板が取り付けら
    れている請求項1〜6のいずれか一項に記載の嵌め込み
    式壁パネル。
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