JPH06334794A - ファクシミリ装置とそのデータ記憶・再生方法および画像データ処理装置 - Google Patents

ファクシミリ装置とそのデータ記憶・再生方法および画像データ処理装置

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JPH06334794A
JPH06334794A JP5116163A JP11616393A JPH06334794A JP H06334794 A JPH06334794 A JP H06334794A JP 5116163 A JP5116163 A JP 5116163A JP 11616393 A JP11616393 A JP 11616393A JP H06334794 A JPH06334794 A JP H06334794A
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transmission
optical disk
recording medium
image data
data
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JP5116163A
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Tomonori Tawara
知典 田原
Akira Uchida
晃 内田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ペーパーレス文書管理に優れ、大容量の画像
データを保存可能なファクシミリ装置、複写機などの画
像データ処理装置を提供する。 【構成】 ペーパーレス文書管理に優れ、大容量の画像
データを保存可能な画像データ記憶保存手段として、ミ
ニディスクと呼ばれる小型で交換可能な光ディスク記憶
媒体を用いる。画像データ処理装置としてファクシミリ
装置に適用した場合、原稿読取部11は送信用文書の記
載事項を画像データとして読み取り、信号処理部12は
その画像データを画像圧縮し、光ディスクドライブ19
を介して光ディスクカセット20に記憶する。光ディス
クカセット20に記憶された画像圧縮データは信号処理
部12の制御のもとで、即時に、モデム21および回線
制御部22を介して送信先ファクシミリ装置に送信する
こともできるし、予約送信として指定した月日時刻に送
信することもできる。また、回線制御部22およびモデ
ム21を介して受信した受信画像圧縮は、印字部16で
印字される他、光ディスクカセット20に記憶すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスク記録媒体を用
いたファクシミリ装置、複写機などの画像データ処理装
置、およびファクシミリ装置におけるデータ送信方法お
よびデータ再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置としては、蓄積形ファ
クシミリ装置と呼ばれるファクシミリ装置が知られてい
る。このような蓄積形ファクシミリ装置においては、送
信用文書から記載内容を読み取り、画像圧縮処理した送
信用画像データを一旦メモリに蓄積し、蓄積直後、また
は、蓄積後指定した時間に「予約送信」として、蓄積さ
れた送信用圧縮画像データを送信する。このような蓄積
形ファクシミリ装置には、通常、半導体メモリ、たとえ
ば、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)
が内蔵されている。しかしながら、DRAMを用いた場
合、蓄積可能なデータの容量に制限があり、通常、送信
すべきデータの量が多くなると、分割送信を行う。たと
えば、A4サイズの文章のデータ量を50KBとし1M
BのDRAMを使用したと仮定した場合、一度に蓄積で
きる枚数は、たかだか20枚程度にしかすぎない。した
がって、蓄積形のファクシミリ装置において、50枚、
100枚にも及ぶA4サイズの文書を一度に送信する場
合には、数回にわたる分割送信を行う。分割送信の場
合、蓄積した画像データを送信後、次の蓄積のため、電
話回線を解放するので、次の分割送信を行おうとする
と、しばしば、送信先のファクシミリ装置に他のファク
シミリ装置からの送信に割り込まれて、希望する送信内
容が連続して相手側に受信されないという事態が生ず
る。その結果、送信先のファクシミリ装置が他のファク
シミリ装置からの複数介の送信に割り込まれて、相手先
ファクシミ装置において受信した結果の仕分けに苦労す
る場合がある。
【0003】また、蓄積形ファクシミリ装置において送
信すべき文書を事前に蓄積して指定した時間に送信を行
う「予約送信」を行う場合には、全ての文書の内容を一
度に蓄積する必要があるが、文書の枚数が多くなると、
上述した蓄積容量の限界で、事実上「予約送信」を行う
ことができないという問題に遭遇している。
【0004】さらに、ファクシミリ装置の印字用紙がな
くなって受信画像データを印字できない場合に、「自動
代行受信」としてファクシミリ装置に内蔵されたメモリ
に蓄積する方法が知られているが、この場合も、受信枚
数が多くなるとメモリ容量の制限で代行受信が完全にで
きないという問題に遭遇している。このような場合、送
信元に再送信をお願いすることなり、手間がかかえる上
に相手に迷惑をかける。特に、海外からの送信を受信す
るような場合は、海外の送信先に再送信の問い合わせを
行うなどの面倒な作業が必要となる。
【0005】一方、ファクシミリ装置の内部にメモリを
内蔵して一旦そのメモリに受信した圧縮画像データを蓄
積し、その画像データを常に印字する代わり一旦表示装
置に表示し、一過性の受信内容ならば、印字して記録さ
ず、記録として保存したい場合のみ印字するファクシミ
リ装置が提案されている(たとえば、特開平2−231
868号公報)。このようなファクシミリ装置によれ
ば、一過性の受信データを印字することなく表示装置で
確認することができるという利点を有する他、記録とし
て残したい場合は従来同様、印字してハードコピーをと
ることができる。
【0006】現在すでに複写内容を取り外し可能なフロ
ッピディスクに記録する複写機が知られている。つま
り、複写機においてペーパーレス文書内容保存(管理)
方法が知られている。複写機と同様、ファクシミリ装置
においても、受信結果をフロッピディスクなどのような
取り外し可能な記録媒体に記録できれば都合がよいが、
まだ、そのようなファクシミリ装置については提案され
ていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したメモリ容量の
制限(限界)を解決する方法としては、ファクシミリ装
置に内蔵するメモリの容量を増大することが考えられ
る。半導体メモリ、たとえば、DRAMの記憶容量はめ
ざましく増大しており、低価格化している。しかしなが
ら、A4サイズの文書の記載内容を画像処理した圧縮し
た場合に、1枚のA4サイズの文書当たり50KBのメ
モリ容量を必要とし、さらに上述したペーパーレス文書
化を考慮して、1月当たりA4サイズの文書2000枚
の保存が可能なメモリ容量を仮定すると、そのメモリ容
量は100MBにもなる。ファクシミリ装置に、たとえ
ば、128MBもの容量のDRAMを搭載することは経
済的にみて、現実的でない。しかも、DRAMはペーパ
ーレス文書化する上で要求されるファクシミリ装置から
の取り外しに向かない。
【0008】ファクシミリ装置に、上記複写機と同様、
フロッピディスクを搭載すれば、そのようなペーパーレ
スの文書内容保存(管理)が可能になる他、受信したフ
ァクシミリ装置ではなく他のファクシミリ装置、あるい
は、新規の画像データ再生装置を用いて、任意の時期に
受信画像データを再生可能になる。しかしながら、フロ
ッピディスクは、現在、たかだか、1〜2MB程度の記
憶容量に過ぎず、半導体メモリと同様、受信データが非
常に多くなると、1枚のフロッピディスクには収容でき
ず、フロッピディスクの交換が必要となる。そのために
は、通常、人間がフロッピディスクを交換することにな
るが、作業が煩雑になる。もちろん、複数台のフロッピ
ディスクドライブをファクシミリ装置に設けることも考
えられるが、現実的ではない。同様に、自動交換可能な
フロッピディスクドライブを考えられるが、ファクシミ
リ装置にそのような複雑な装置を搭載することは現実的
ではない。
【0009】半導体メモリまたはフロッピディスクに代
えて、たとえば、100MB、200MBの容量を持つ
ハードディスクを用いる可能性は存在する。しかしなが
ら、通常、ハードディスクは取り外しせず内蔵して使用
する場合が多い。勿論、取り外し可能なハードディスク
も知られているが、そのようなハードディスクは限られ
ており、高価格となり、ファクシミリ装置、複写機など
にハードディスクを使用するのは、現実的ではない。
【0010】また、蓄積容量の増大、および、交換性を
実現する方法としては、カセットテープなどの連続的に
記録再生する磁気記録媒体の活用が考えられるが、この
ような磁気記録媒体は、ランダムアクセスメモリではな
いから、希望する情報を検索するのに時間がかかるとい
う問題がある。
【0011】同じ送信内容を複数の相手、たとえば、複
数の支店に送信したい場合があるが、現在知られている
ファクシミリ装置は、複数の送信先ごとにファクシミリ
装置に送信用文書をセットして送信操作をする必要があ
り、作業の効率化が図れない。
【0012】このように、現在のファクシミリ装置およ
び複写機などの画像データ処理装置には、蓄積容量の制
限(限界)、取り外し可能性の点で問題がある。
【0013】したがって、本発明の目的は、交換性を有
するとともに、低価格で多くの文書を蓄積(保存)可能
なファクシミリ装置、複写機などの画像データ処理装置
を提供することにある。さらに本発明の目的は、交換性
および大量のデータの蓄積性(保存性)を活用して新た
な利用形態を提供しうるファクシミリ装置、複写機など
の画像データ処理装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】最近、ミニディスク(M
D、商標名)と呼ばれる、2.5インチ程度の小型で1
50MB以上もの大きな記憶容量を有する光ディスクカ
セットが、主として、音響信号の記録・再生用に使用さ
れている。本件出願の発明者は、このような光ディスク
カセットが、交換可能であるとともに、150MB程度
の記憶容量を有し、低価格である点に着目して、このよ
うな小型の光ディスクカセットを、交換性を持った大容
量の画像データあるいは文書データの記録として好適に
適用可能なことを見出した。つまり、このような光ディ
スクカセットは、交換性、低価格性を持った上で、ハー
ドディスクと同程度の記憶容量を有する。本発明者は、
このような利点を有する光ディスクカセットを、ファク
シミリ装置、複写機など画像データ処理装置の記憶媒体
として適用した。また本発明者は、光ディスクカセット
の記憶容量の大きさを利用して、今まで実現されていな
かった新規機能をファクシミリ装置などに付加した。
【0015】したがって、本発明によれば、画像データ
を光ディスク記録媒体に記録する画像データ処理装置が
提供される。具体的な画像データ処理装置としては、フ
ァクシミリ装置、複写機などがある。特定的には、前記
画像データはファクシミリ装置においては送信可能な画
像圧縮データである。また特定的には、前記光ディスク
記録媒体は前記画像データ処理から取り外し可能な光デ
ィスク記録媒体である。好適には、前記光ディスク記録
媒体は2.5インチ程度以下の小型の交換可能な光ディ
スク記録媒体(光ディスクカセット)である。
【0016】また本発明によれば、画像データが記憶さ
れた光ディスク記録媒体から該記憶された画像データを
再生し出力する画像データ処理装置が提供される。特定
的には、前記画像データはファクシミリ装置で送信可能
な画像圧縮データである。
【0017】前記画像データ処理装置がファクシミリ装
置であるときは、特定的には、ファクシミリ装置は送信
用画像圧縮データと送信制御情報とを一旦、光ディスク
記録媒体に記録して、前記送信用画像圧縮データを前記
送信制御情報に従って送信することを特徴とする。好適
には、ファクシミリ装置は送信結果を前記送信用画像圧
縮データおよび送信制御情報とともに前記光ディスク記
録媒体に記憶する。
【0018】また好適には、ファクシミリ装置は、前記
光ディスク記録媒体に記録された送信用画像圧縮データ
を検索する手段を有する。さらに好適には、ファクシミ
リ装置は前記検索された送信画像圧縮データを送信す
る。さらにまた好適には、ファクシミリ装置は、前記検
索された送信用画像圧縮データを印刷可能である。
【0019】前記画像データ処理装置がファクシミリ装
置であるときは、ファクシミリ装置は受信画像圧縮デー
タを受信結果情報とともに光ディスク記録媒体に記録し
て保持することを特徴とする。また好適には、ファクシ
ミリ装置は前記光ディスク記録媒体に記録された前記受
信用画像圧縮データを検索する手段を有する。さらに好
適には、ファクシミリ装置は前記検索された受信画像圧
縮データを印刷可能である。
【0020】また上記送信機能および上記受信機能を有
するファクシミリ装置が提供される。
【0021】本発明によればまた、送信用画像圧縮デー
タが記録された着脱可能な光ディスク記録媒体が装荷さ
れたとき、該光ディスク記録媒体に記録された送信用画
像圧縮データを所定の条件に従って送信することを特徴
とするファクシミリ装置が提供される。
【0022】さらに本発明によれば、ファクシミリ装置
において受信画像圧縮データを着脱可能な光ディスク記
録媒体に記録し、該光ディスク記録媒体を前記ファクシ
ミリ装置以外の装置に装荷して前記受信画像圧縮データ
を再生するデータ再生方法が提供される。
【0023】さらにまた本発明によれば、送信用ファク
シミリ装置以外の装置において送信用画像圧縮データを
着脱可能な光ディスク記録媒体に記録し、該光ディスク
記録媒体を前記送信用ファクシミリ装置に装荷して前記
送信用画像圧縮データを所定の条件に従って送信するデ
ータ送信方法が提供される。
【0024】
【作用】記憶容量の大きい光ディスク記録媒体を用いる
ので、たとえば、ファクシミリ装置から送信、または、
ファクシミリ装置で受信する画像データの記憶制限を受
けずに画像データを記憶することができる。また、小型
の光ディスク記録媒体を用いるので、ファクシミリ装置
などの画像データ処理装置に容易に光ディスク記録媒体
を組み込むことができる。交換可能な光ディスク記録媒
体を用いるので、たとえば、送信用ファクシミリ装置以
外の、他のファクシミリ装置、複写機などの画像データ
処理装置ァクシミリ装置などで、事前に画像データを光
ディスク記録媒体に記憶し、その後、その光ディスク記
録媒体を送信用ファクシミリ装置に装荷して、そのデー
タを送信できる。同様に、あるファクシミリ装置で画像
圧縮データを受信した場合、その受信用ファクシミリ装
置以外の、他のファクシミリ装置、複写機などの画像デ
ータ処理装置ァクシミリ装置などで、受信した画像圧縮
データを再生できる。
【0025】
【実施例】図1は本発明の第1実施例としてのファクシ
ミリ装置の構成図である。図示のファクシミリ装置は、
原稿読取部11、信号処理部12、ROM13、RAM
14、画像メモリ15、印字部16、操作部17、表示
部18、光ディスクドライブ19、光ディスク記録媒体
としての光ディスクカセット20、変復調装置(モデ
ム)21、および、回線制御部22を有する。回線制御
部22は、電話回線を介して、相手側ファクシミリ装置
(図示せず)に接続されている。
【0026】このファクシミリ装置は、すでに通常知ら
れているファクシミリ装置に搭載されている機能は有し
ているものとする。つまり、このファクシミリ装置は、
通常送信モードにおいて、送信すべき内容が記載された
文書が原稿読取部11に載置されると、原稿読取部11
において文書を1枚ごとに光学的にスキャンして意味の
ある文章、図形などをドットに変換し、画像圧縮し、モ
デム21および回線制御部22を介して、操作部17に
おいて指定された相手のファクシミリ装置にダイヤル
し、通話条件が確立されると、画像圧縮したデータを相
手のファクシミリ装置に送信する。送信先ファクシミリ
装置が通話中の場合、リダイヤル待機を行い、所定時間
経過後にダイヤルし、通話が確立されたら、上記画像圧
縮したデータを相手ファクシミリ装置に送出する。ま
た、送信元のファクシミリ装置から、画像圧縮されたデ
ータを、回線制御部22およびモデム21を介して受信
すると、受信した画像圧縮データを伸長し、印字部16
を介して送信元の画像データを印字(再生)する。信号
処理部12は、上述した信号処理、制御処理を行うた
め、通常、マイクロコンピータ、画像圧縮・伸長処理I
Cなどを含んでいる。ROM13にはマイクロコンピー
タで動作するプロセッサが記憶されており、RAM14
は送信データまたは受信データの一時記憶などに使用さ
れる。
【0027】このファクシミリ装置には、送信すべき画
像圧縮データを保存し、あるいは、受信した画像圧縮デ
ータを保存する光ディスクカセット20を駆動制御する
光ディスクドライブ19が設けられている。光ディスク
カセット20は、たとえば、光ディスクドライブ19に
着脱自在な2.5インチのMDである。したがって、光
ディスクドライブ19はMDをドライブする。2.5イ
ンチのMDは、約150MB程度の記憶容量を有してい
るから、A4サイズの文書に記載された文章、図形を画
像化し画像圧縮した場合に、A4サイズの文書1枚当た
り50KB必要と仮定すると、最大、3000枚程度の
記憶容量がある。しかも、光ディスクカセット20は交
換可能であるから、ある光ディスクカセット20に記憶
したデータがある程度一杯になったら、余裕をもって次
の光ディスクカセットに容易に交換できる。この光ディ
スクカセット20は、送信すべきデータを蓄積する他、
受信したデータを保存することもできる。光ディスクカ
セット20に記憶させた、A4サイズの文書で3000
枚程度もの送信画像データ、および、受信画像データ、
または、いずれか一方はそのまま、コンパクトなペーパ
ーレス文書として保存することができ、文書管理上でも
便利がよい。さらにこのファクシミリ装置には、画像メ
モリ15および表示部18が設けられている。表示部1
8は操作部17に搭載されている小型の液晶表示装置で
はなく、後述する画像検索に適した画像データを表示可
能な大型の液晶表示装置、あるいは、CRT表示装置で
ある。
【0028】図2に操作部17の表面図を示す。この操
作部17には、相手先(送信先)ファクシミリ装置の電
話番号を設定する数字ボタンからなるテンキー部分17
1、ファクシミリ装置の状態を表示する小型の液晶部1
72、送信開始を指示するスタートボタン173、設定
状態をリセットするリセットボタン174を有する。ま
た操作部17は、予約送信選択スイッチ175を有す
る。この予約送信選択スイッチ175は事前に文書内容
を光ディスクカセット20に蓄積し、指定した月日時刻
に蓄積した送信用画像圧縮データを送信する際に使用す
るものであり、この場合、指定時間(登録)送信選択ス
イッチ175を押して「予約送信」を指定し、その後、
数字ボタンからなるテンキー部分171を用いて送信す
べき月日時刻を設定する。したがって、数字ボタンから
なるテンキー部分171は送信先ファクシミリ装置の電
話番号の設定に使用する他、「予約送信」の指定(予
約)時間設定にも使用する。さらに操作部17は、送信
用画像圧縮データを光ディスクカセット20に記憶(蓄
積)することを指定する送信データ記憶指定スイッチ1
76、および、受信画像圧縮データを光ディスクカセッ
ト20に記憶(蓄積)することを指定する受信データ記
憶指定スイッチ177を有する。操作部17は自動代行
受信状態を検索する代行受信情報検索スイッチ178、
受信データ記憶指定スイッチ177を押したとき光ディ
スクカセット20に記憶された受信情報を検索する受信
情報検索スイッチ180、送信データ記憶指定スイッチ
176を押して光ディスクカセット20に記憶した送信
データを検索する送信情報検索スイッチ181を有す
る。また操作部17は、上記情報検索した結果、印字を
希望する場合に操作する印字スイッチ179を有する。
さらに操作部17は、光ディスクカセット20に記憶し
た受信画像圧縮データまたは送信画像圧縮データを消去
するデータ消去スイッチ182を有する。また操作部1
7は動作を途中で停止させるストップボタン185を有
する。操作部17にはさらに、印字濃度を指定するスイ
ッチ、文書読み取り精度を指定するスイッチ、故障の有
無を示すLEDなどが設けられているが、図解の関係で
これらは図示していない。この実施例では、リダイヤル
回数およびリダイヤル時間間隔は一定であるとし、これ
らのデータは操作部17からは指定できないと仮定して
いる。
【0029】画像メモリ15はDRAMなどの半導体メ
モリで実現され、たとえば、特開平2−231868号
公報において提案されているように、一旦、受信した画
像圧縮データを記憶し、その記憶内容を表示部18に表
示して受信内容を確認、あるいは、確認後さらに印字部
16に印字させるように使用できる。本発明において
は、表示部18が確認後、受信データを選択的に、光デ
ィスクドライブ19を介して光ディスクカセット20に
保存することもできる。さらに、画像メモリ15および
表示部18は情報検索に使用できる。たとえば、印字部
16の印字用紙がなくなった場合に「自動代行受信」に
よってすでに複数の受信データが光ディスクカセット2
0に記憶されている場合、印字用紙を補充後に、複数の
受信データを光ディスクカセット20から順次、画像メ
モリ15に転送して表示部18に表示して、再生したい
受信データを検索し、印字部16に印字させることがで
きる。同様に、受信したデータを光ディスクカセット2
0に保存しておき、後で、図1に示したファクシミリ装
置を用いて、あるいは、他のファクシミリ装置または複
写機などの画像データ処理装置を用いて、光ディスクカ
セット20に保存した受信データを再生したい場合も、
再生すべき情報を検索することができる。検索した情報
は、図1に示したファクシミリ装置と同様に光ディスク
ドライブを有する他のファクシミリ装置、または、光デ
ィスクドライブを有する複写機などの画像データ処理装
置に、その光ディスクカセットを装荷して選択的に再生
できる。光ディスクカセット20に記憶させた受信画像
データはそのまま、ペーパーレス文書として保存するこ
とができ、文書管理上も便利がよい。
【0030】また、図1に図示したファクシミリ装置に
おいて予定した月日時刻に送信したい情報を複数、予め
光ディスクカセット20に蓄積した場合(「予約送
信」)、その内容確認、または、予定した送信時刻を変
更するような場合に、その画像データを検索するとき、
光ディスクカセット20から一旦、画像メモリ15に転
送して、その画像データを確認し、希望する送信データ
を選択して送信することができる。同様に、図1に示し
たファクシミリ装置とは異なる他のファクシミリ装置ま
たは複写機などの画像データ入力装置などにおいて光デ
ィスクカセットに予め複数の送信用データを記録してお
き、その光ディスクカセット20を送信に使用する図1
に示したファクシミリ装置に装荷して送信する場合、送
信を希望するデータを検索するとき、光ディスクカセッ
ト20から一旦、画像メモリ15に転送して、送信すべ
き画像データを確認し、希望する送信データを選択して
送信することができる。このような場合、送信に使用す
る図1に図解のファクシミリ装置を使用せずに、予め、
他の装置で事前に光ディスクカセットに記憶しておくこ
とができるので、大量の文書データを事前に光ディスク
カセット20に登録しておき、その光ディスクカセット
20を図1に図解のファクシミリ装置に装荷し、通話料
金の安価な夜中に、あるいは、通話がほとんどない夜中
にそのファクシミリ装置を用いて、光ディスクカセット
20に蓄積したデータを枚数の記憶容量の制限を事実上
受けないで、送信することもできる。光ディスクカセッ
ト20から送信した画像データはそのまま、ペーパーレ
ス文書として保存することができ、文書管理上でも便利
がよい。
【0031】このように、MDのような小型、低価格、
交換可能で、しかも、大容量の記憶媒体としての光ディ
スクカセット20を用いると、従来のファクシミリ装置
の機能の他に、種々の有益な利用が可能となる。
【0032】図3は、上述した処理を行う信号処理部1
2を処理機能として整理した機能ブロック図である。信
号処理部12は、操作処理部120、全体制御処理部1
22、原稿読取制御部124、画像データ圧縮処理部1
26、記録制御部128、読取制御処理部130、送信
制御処理部132、受信制御処理部134、画像データ
伸長処理部136、印字制御処理部138、情報検索処
理部140、および、表示制御処理部142を有する。
操作処理部120は、全体制御処理部122と協働し
て、操作部17において設定された送信先ファクシミリ
装置の電話番号の入力、送信開始指令などの入力処理、
操作部17に設けられた液晶(図示せず)への状態表
示、入力された電話番号の確認表示、誤動作メッセッー
ジなどを行う。全体制御処理部122は信号処理部12
内の処理部の全体制御を行う。
【0033】図4に光ディスクカセット20のメモリ使
用の例を示す。光ディスクカセット20の頭の部分は、
送受信制御データを記憶する領域として使用し、その他
の部分を、送信用画像圧縮データまたは受信画像圧縮デ
ータの保存領域として使用する。送受信制御データ記憶
領域には、表1に例示した情報が記憶される。
【0034】
【表1】
【0035】表1に例示した制御情報は、送信前情報
と、送信結果情報とを示している。送信前情報として
は、 (1)送信を示すコード「1」、送信を行う日:4月2
1日、および、その日の1番目の送信を示す番号=00
01を示した情報、 (2)送信先のファクシミリ装置の電話番号 (3)送信先の略称 (4)送信開始予定月日時刻 (5)送信先ファクシミリ装置が通話中の場合、リダイ
ヤルを行う回数 (6)リダイヤル時間間隔 (7)光ディスクカセット20内の送信データ記憶開始
アドレス(16進表示) (8)光ディスクカセット20内の送信データ記憶終了
アドレス(16進表示) である。この例は、原稿読取部11に載置された原稿を
原稿読取部11を介して読み取って、一旦、光ディスク
カセット20に記憶し(蓄積し)、その直後に送信先の
ファクシミリ装置に送信を行う「読取送信」と、予め送
信すべき内容を原稿読取部11を介して読み取り、指定
した月日時刻に送信を行う「予約送信」の2つのモード
を例示している。「読取送信」と「予約送信」との相違
は、送信開始月日時刻が設定されている否かであり、
「読取送信」においては、送信開始月日時刻=0として
いる。
【0036】送信後情報としては、 (1)送信状態 (2)リダイヤル回数 (3)実際に送信を開始した月日時刻 (4)実際に送信が完了した月日時刻 がある。送信状態としては、未送信の場合は「0」、送
信完了の場合は「1」〜「3」、リダイヤル待機中の場
合は「5」、送信が失敗した場合は「9」が記憶され
る。送信完了の場合、正常に送信された場合は「1」、
送信中に通信トラブルなどがあった場合は「2」、途中
までしか送信できず送信を中断した場合は「3」が記憶
される。
【0037】表1に例示した「読取送信」について、図
3に示した信号処理部12を中心にファクシミリ装置の
動作を述べる。送信処理を行う人(以下、オペレータ)
は、操作部17の予約送信選択スイッチ175を操作せ
ず、操作部17のメモリ蓄積スイッチ176を押し、操
作部17の数字ボタンからなるテンキー部分171を押
して送信先のファクシミリ装置の電話番号を設定し、送
信すべき文書を原稿読取部11に載置し、操作部17の
送信開始を指示するスタートボタン173を押す。予約
送信選択スイッチ175を押さない場合は、「読取送
信」を示す。操作処理部120および全体制御処理部1
22は上記オペレータの操作に応じて、予約送信選択ス
イッチ175が押されない「読取送信」であることを認
識して送信を示すコード=1、操作された現在の月日=
4月21日、および、操作日の最初の送信番号=1を設
定し、このように設定したデータを記録制御部128に
送出し、光ディスクドライブ19を介して光ディスクカ
セット20の送受信制御処理データ記憶領域に記憶す
る。また、操作処理部120および全体制御処理部12
2は、数字ボタンからなるテンキー部分171で設定さ
れた送信先ファクシミリ装置の電話番号を、記録制御部
128を介して、光ディスクカセット20の送受信制御
処理データ記憶領域に記憶する。この例では、ファクシ
ミリ装置の電話番号に対応する送信先略称が、予めRA
M14に記憶されているものとし、全体制御処理部12
2は設定されたファクシミリ装置の電話番号に対応する
送信先略称をRAM14から読みだし、記録制御部12
8を介して光ディスクカセット20の送受信制御処理デ
ータ記憶領域に記憶する。この例では、特別にオペレー
タが設定しないかぎり、全体制御処理部122はRAM
14に予め登録されているリダイヤル回数=5、およ
び、リダイヤル時間間隔=10分を読みだし、記録制御
部128を介して光ディスクカセット20の送受信制御
処理データ記憶領域に記憶する。光ディスクカセット2
0の送受信制御処理データ記憶領域に記憶された上記デ
ータはRAM14にも記憶される。
【0038】操作部17の送信開始を指示するスタート
ボタン173が押された操作に応答して、全体制御処理
部122は、原稿読取制御部124、画像データ圧縮処
理部126および記録制御部128を駆動する。原稿読
取制御部124は原稿読取部11に載置された原稿を読
み取り、画像データ圧縮処理部126は読み取った画像
データを圧縮し、記録制御部128は圧縮された画像デ
ータを光ディスクカセット20の送信データ記憶領域に
記憶していく。蓄積記録媒体として、光ディスクカセッ
ト20を使用しているので、原稿枚数が50枚程度が非
常に多い場合でも、圧縮された画像データが光ディスク
カセット20に記憶されないことはない。
【0039】原稿読取部11に載置された原稿の読み取
りが全て終了すると、全体制御処理部122は、RAM
14に記憶した送信先ファクシミリ装置の電話番号を指
定して送信制御処理部132を駆動する。駆動された送
信制御処理部132は指定された送信先ファクシミリ装
置の電話番号に発呼処理を行い、送信先ファクシミリ装
置との電話回線の確立を行う。もし、送信先ファクシミ
リ装置が通話中で電話回線の確立ができない場合は、1
0分後にリダイヤルするため、ファクシミリ装置はリダ
イヤル待機状態になる。全体制御処理部122は送信制
御処理部132からリダイヤル待機状態である信号を受
信したら、全体制御処理部122は光ディスクカセット
20の送受信制御処理データ記憶領域内の送信結果情報
記憶部に「5」を記憶し、リダイヤル待機状態であるこ
とを記憶する。5回リダイヤルを試みても、送信先ファ
クシミリ装置との電話回線確立ができない場合、全体制
御処理部122は送信失敗を示すコード=9を記録制御
部128を介して光ディスクカセット20の送受信制御
処理データ記憶領域に記憶し、送信失敗を、印字制御処
理部138を介して印字部16に印字させる。その印字
例を下記表2に示す。
【0040】
【表2】
【0041】表2に示した印字結果は、送信結果=9
(5)は1993年4月21日、10時00分から10
分おきに10時50分まで5回リダイヤルを行って、送
信失敗したことを示す。
【0042】送信先ファクシミリ装置との電話回線が確
立されたら、送信制御処理部132はその旨を全体制御
処理部122に通報する。全体制御処理部122は読取
制御処理部130を駆動し、光ディスクカセット20の
送信データ記憶領域に記憶された圧縮処理された画像デ
ータを、一度に送信可能な量ごと、読み出す動作を開始
させる。読取制御処理部130において読み出された圧
縮処理された画像データが送信制御処理部132に出力
され、モデム21を介して電話回線が確立されている送
信先ファクシミリ装置に送出される。送信制御処理部1
32は送出処理を行うと、その旨を全体制御処理部12
2に通報し、全体制御処理部122は次の圧縮処理され
た画像データの読みだしを行うため、読取制御処理部1
30を駆動する。読取制御処理部130で読み出された
画像データは、上記同様、送信制御処理部132を介し
て送信先ファクシミリ装置に送出される。この動作は全
ての圧縮処理された画像データの送出が終了するまで連
続的に継続される。読取制御処理部130における画像
データの読みだし、および、送信制御処理部132にお
けるその送出は、この例示では、一度に送信可能な画像
データごと行うようにしているが、このファクシミリ装
置と送信先ファクシミリ装置との電話回線の確立は維持
されているから、画像データの送信は、割り込まれるこ
となく、連続的に行われる。全体制御処理部122は全
ての送信画像データの送信の終了を判断して、送信制御
処理部132を電話回線の確立の解除を指示する。送信
制御処理部132は電話回線の解除処理を行う。また、
全体制御処理部122は記録制御部128を介して、光
ディスクカセット20の送受信制御処理データ記憶領域
の送信結果情報記憶部に支障なく送信が完了したことを
示すコード=1、および、実際の送信開始月日時刻およ
び実際の送信終了月日時刻を記憶し、RAM14に一時
的に保存したいた送信条件を消去する。さらに、全体制
御処理部122は印字制御処理部138を介して印字部
16に送信完了を示す印字を行わせる。その印字例を下
記表3に示す。
【0043】
【表3】
【0044】表3に示した印字結果は、リダイヤル待機
することなく、1993年4月21日、10時00分か
ら10時15分まで、正常に送信が行われたことを示
す。たとえば、送信の途中で、電話回線に支障が生じた
ような場合は、印字結果は下記表4のようになる。送信
結果=2は送信は完了したが、その途中で電話回線に異
常が発生したことを示している。
【0045】
【表4】
【0046】このように、送信が完了しても、光ディス
クカセット20の送受信制御処理データ記憶領域には、
送信前の送信条件と実際の送信結果が保存され、さら
に、送信データ記憶領域には圧縮処理された画像データ
が保存されているから、光ディスクカセット20をファ
クシミリ装置から取り外して、送信結果を示すペーパー
レス文書として保存することができる。
【0047】以上、表1に示した「読取送信」の動作に
ついて述べたが、「予約送信」の動作は、オペレータが
予約送信選択スイッチ175を押した後、数字ボタンか
らなるテンキー部分171を介して送信開始月日時刻を
操作部17を介して設定し、設定された月日時刻が光デ
ィスクカセット20の送受信制御処理データ記憶領域に
記憶されるとともに、RAM14に記憶され、全体制御
処理部122が設定された月日時刻に到達したとき、上
述した読みだし処理および送信処理を行うことを除い
て、「読取送信」と同じである。つまり、原稿読取部1
1に載置された原稿の読み取り、および、光ディスクカ
セット20への記憶は、操作部17の送信開始を指示す
るスタートボタン173が押された時点で開始され、光
ディスクカセット20に保存され、指定した月日時刻に
到達したとき、上述した送信動作が行われる。
【0048】以上の動作は光ディスクカセット20に送
信データを保存する場合を例示したが、オペレータが操
作部17の送信データ記憶指定スイッチ176を押さな
い場合においては、予約送信選択スイッチ175を押さ
ない「読取送信」の場合は送信データは光ディスクカセ
ット20に保存されることなく送信処理が行われ、予約
送信選択スイッチ175を押した「予約送信」の場合は
指定された月日時刻に到達し送信が完了するまでは光デ
ィスクカセット20に送信前情報および送信データが保
存されるが、送信が完了したら保存された送信前情報お
よび送信データは光ディスクカセット20から消去され
る。
【0049】次いで、受信動作について述べる。オペレ
ータが操作部17の受信データ記憶指定スイッチ177
を押さず「通常受信モード」にしておくと、モデム21
および受信制御処理部134を介して受信した画像デー
タは画像データ伸長処理部136において画像伸長され
て印字制御処理部138を介して印字部16から再生さ
れる。この再生処理において、受信結果、たとえば、相
手ファクシミリ装置の電話番号、受信開始月日時刻およ
び受信終了月日時刻を光データカセット20に下記表5
に示したように記憶し、その記憶結果を表6に示すよう
に印字することもできる。
【0050】
【表5】
【0051】
【表6】
【0052】オペレータが操作部17の受信データ記憶
指定スイッチ177を押して「保存受信モード」にして
おくと、モデム21および受信制御処理部134を介し
て受信した画像データは、記録制御部128を介して、
下記表5の右側に示すような受信状態を光ディスクカセ
ット20の送受信制御処理データ記憶領域の空き領域
に、受信した圧縮画像データを受信データ領域(送信デ
ータ記憶領域に続く空き領域)に保存するとともに、画
像データ伸長処理部136において受信した圧縮処理さ
れた画像データが画像伸長されて印字制御処理部138
を介して、下記表7に示すように、印字部16から再生
される。これにより、受信画像データが光ディスクカセ
ット20に記憶されるから、この光ディスクカセット2
0をペーパーレス文書として使用することができる。
【0053】
【表7】
【0054】印字部16の印字用紙がなくなって「自動
代行受信」した場合も、上述した保存受信モードと同様
に、光ディスクカセット20に受信データが保存され、
全体制御処理部122は代行受信が存在することを操作
部17の小型の液晶部172または図示しない状態指示
ランプ(LED)に表示する。光ディスクカセット20
は充分な記憶容量があるので、複数回の代行受信がしっ
た場合も、大量の受信データがある場合も、データ喪失
なく光ディスクカセット20に保存される。
【0055】オペレータが代行受信が存在することを確
認し、印字用紙を補充したのち、操作部17の代行受信
情報検索スイッチ178を押すと、操作処理部120を
介して全体制御処理部122が動作し、情報検索処理部
140を駆動する。情報検索処理部140は、読取制御
処理部130を介して光ディスクカセット20内に記憶
されている代行受信した受信データを受信した順序で順
次読みだし、画像データ伸長処理部136を介して表示
制御処理部142に表示(再生)させる。オペレータ
は、表示制御処理部142に表示された再生データを確
認し、印字したい場合はその受信データの印字指示を、
操作部17の印字スイッチ179を押して指示する。全
体制御処理部122は印字指示があったとき、読取制御
処理部130、画像データ伸長処理部136および印字
制御処理部138を駆動して、検索された受信データを
印字部16に印字させる。オペレータは検索されて表示
部18に表示された受信データの保存を希望するとき
は、次の代行受信データの検索に移行する前に、操作部
17の受信データ記憶指定スイッチ177を一旦オフに
して再度オンにする。この操作をする前に次の代行受信
データの検索に移行すると、全体制御処理部122は光
ディスクカセット20に保存されていた受信データを自
動的に消去する。
【0056】情報検索は上述した自動代行受信画像デー
タだけでなく、光ディスクカセット20に記憶されてい
る全てのデータを検索することができる。この場合、オ
ペレータは操作部17の受信情報検索スイッチ180お
よび送信情報検索スイッチ181を押す。全体制御処理
部122はこのスイッチ操作に応答して、情報検索処理
部140を駆動して、光ディスクカセット20に記憶さ
れた順に、表示部18に記憶されているデータを再生さ
せる。表示部18に表示されたデータの印字部16への
印字、および、印字したデータの消去または保存は、上
記同様、次の検索に移行する前に、操作部17のデータ
消去スイッチ182を押すか否かで指定する。
【0057】図1に示したファクシミリ装置の光ディス
クドライブ19に装荷された光ディスクカセット20は
交換(取り外し)可能である。したがって、図1に示し
たファクシミリ装置において、送信または受信で記憶さ
れたデータは、図1に示したファクシミリ装置と同様の
構成を有する他のファクシミリ装置においても、上記光
ディスクカセット20をそのファクシミリ装置に装荷す
ることにより、情報検索、および、その印字を行うこと
ができる。
【0058】また、図1に示したファクシミリ装置と同
様の構成を有するファクシミリ装置において、事前に光
ディスクカセット20に送信データを記憶しておき、そ
の光ディスクカセット20を図1に示したファクシミリ
装置に装荷すれば、上記同様、事前に記憶した(登録し
た)送信データを図1に示したファクシミリ装置から送
信することもできる。
【0059】さらに、上述した事前の送信データの光デ
ィスクカセット20への記憶、光ディスクカセット20
に記憶した送信データおよび受信データの再生は、図1
に示したファクシミリ装置におけるモデム21および回
線制御部22などの通信回路を持たない画像データ処理
装置、たとえば、複写機においても行うことができる。
【0060】そのような画像データ処理装置としての複
写機あるいは他のファクシミリ装置などの情報蓄積・出
力処理装置200の構成を図5に示した。この情報蓄積
・出力処理装置200は、図1および図2に示した原稿
読取部11に相当する原稿読取部202、原稿読取制御
部124に相当する原稿読取制御部204、画像データ
圧縮処理部126に相当する画像データ圧縮処理部20
6、記録制御部128に相当する記録制御部208、お
よび、光ディスクドライブ19に相当する光ディスクカ
セット20を駆動可能な光ディスクドライブ210を有
する。フロッピディスクに画像データを記憶す複写機が
知られているので、上述して構成は、フロッピディスク
ドライブに代えて、光ディスクドライブ210を用いる
ことにより、容易に実現できる。
【0061】この情報蓄積・出力処理装置200はま
た、図1および図2に示した読取制御処理部130に相
当する読取制御処理部212、画像データ伸長処理部1
36に相当する画像データ伸長処理部214、印字制御
処理部138に相当する印字制御処理部216、およ
び、印字部16に相当する印字部218を有する。この
情報蓄積・出力処理装置200が複写機の場合、印字制
御処理部216および印字部218は複写機の印刷部を
用いればよい。
【0062】この情報蓄積・出力処理装置200はさら
に、図1および図2に示した情報検索処理部140に相
当する情報検索処理部224、表示制御処理部142に
相当する表示制御処理部220、および、表示部18に
相当する表示部222を有する。さらにこの情報蓄積・
出力処理装置200は、図1および図2に示した操作部
17に相当する操作部228、および、全体制御処理部
122に相当する全体制御処理部226を有する。この
装置200では、図1および図2に示した操作処理部1
20を全体制御処理部226に組み込んだ構成を示して
いる。
【0063】このように、複写機などの画像データ処理
装置に、図1に示した回路を組み込むことにより、複写
機の機能を活用しながら、ファクシミリ装置を介した、
送信データの蓄積、あるいは、記憶されたデータの再生
を行うことができる。換言すれば、光ディスクカセット
20をペーパレス文書として有効に活用することができ
る。特に、上述したように、光ディスクカセット20は
小型で、交換可能で、低価格であり、大量の情報記憶に
好適であるから、光ディスクカセット20をペーパレス
文書記憶手段として利用することは実用的な面で効果が
大きい。
【0064】本発明の他の実施例を下記表8を参照して
述べる。この例は、第1の送信先ファクシミリ装置とし
て電話番号=03−3866−4022を指定する他、
第1のファクシミリ装置が5回リダイヤルを試みても電
話回線が確立できない場合、あるいは、第1のファクシ
ミリ装置の印字用紙がなくなり送信が完了できない場合
などに、第2の代行送信先ファクシミリ装置の電話番号
=03−3866−4012に送信できるようにしたも
のである。
【0065】
【表8】
【0066】表8に示したように、この送信は、第2の
ファクシミリ装置にリダイヤルを2回した送信が行われ
たことを示している。光ディスクカセット20を用いる
ことで、記憶容量の問題がないので、このように付加的
な情報を容易に加えることができる。第2の送信先ファ
クシミリ装置の電話番号の設定は、操作部17を介して
行う。
【0067】本発明のさらに他の実施例を、下記表9を
参照して述べる。この例は、同じ送信データを、2つの
異なるファクシミリ装置に自動的に送信可能にする情報
を示している。2台のファクシミリ装置の電話番号は、
操作部17を介して連続的に2回、異なる電話番号を設
定することが、その電話番号が光ディスクカセット20
に記憶される。
【0068】
【表9】
【0069】ファクシミリ装置は第1のファクシミリ装
置に送信を行った後、その送信結果を光ディスクカセッ
ト20に記憶し、次いで、第2のファクシミリ装置に送
信を行い、その送信結果を光ディスクカセット20に記
憶する。この場合も、光ディスクカセット20を用いて
いるので、事実上、記憶容量の制限なく、同じ送信デー
タを2台、あるいは、多数のファクシミリ装置に送信す
ることができる。
【0070】この実施例に示した送信データおよび送信
先ファクシミリ装置の電話番号の設定は、送信に使用す
るファクシミリ装置のみならず、直接送信に使用しない
他のファクシミリ装置、あるいは、図5に図解した画像
データ処理装置において光ディスクカセット20に記憶
できることはいうまでもない。
【0071】この実施例について、上述した自動代行送
信先ファクシミリ装置の設定を付加することもできる。
【0072】
【発明の効果】このように、MDのような小型、低価
格、交換可能で、しかも、大容量の光記憶媒体としての
光ディスクカセットを用いると、従来のファクシミリ装
置の機能の他に、種々の有益な利用が可能となる。つま
り記憶容量の大きい光ディスク記録媒体を用いるので、
たとえば、ファクシミリ装置から送信、または、ファク
シミリ装置で受信する画像データの記憶制限を受けずに
画像データを記憶することができる。また、小型の光デ
ィスク記録媒体を用いるので、ファクシミリ装置などの
画像データ処理装置に容易に光ディスク記録媒体を組み
込むことができる。さらに交換可能な光ディスク記録媒
体を用いるので、たとえば、送信用ファクシミリ装置以
外の、他のファクシミリ装置、複写機などの画像データ
処理装置ァクシミリ装置などで、事前に画像データを光
ディスク記録媒体に記憶し、その後、その光ディスク記
録媒体を送信用ファクシミリ装置に装荷して、そのデー
タを送信できる。同様に、あるファクシミリ装置で画像
圧縮データを受信した場合、その受信用ファクシミリ装
置以外の、他のファクシミリ装置、複写機などの画像デ
ータ処理装置ァクシミリ装置などで、受信した画像圧縮
データを再生できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のファクシミリ装置の構成図で
ある。
【図2】図1に示した操作部の部分詳細正面図である。
【図3】図1に示した信号処理部の詳細構成図である。
【図4】図1に示した光ディスクカセットの使用領域を
示す図である。
【図5】情報蓄積・出力処理装置の構成図である。
【符号の説明】
11・・原稿読取部 12・・信号処理部 120・・操作処理部 122・・全体制御処理部 124・・原稿読取制御部 126・・画像データ圧縮処理部 128・・記録制御部 130・・読取制御処理部 132・・送信制御処理部 134・・受信制御処理部 136・・画像データ伸長処理部 138・・印字制御処理部 140・・情報検索処理部 142・・表示制御処理部 13・・ROM 14・・RAM 15・・画像メモリ 16・・印字部 17・・操作部 171・・数字ボタンからなるテンキー部分 172・・小型の液晶部 173・・送信開始を指示するスタートボタン 174・・設定状態をリセットするリセットボタン 175・・予約送信選択スイッチ 176・・送信データ記憶指定スイッチ 177・・受信データ記憶指定スイッチ 178・・代行受信情報検索スイッチ 179・・印字スイッチ 180・・受信情報検索スイッチ 181・・送信情報検索スイッチ 182・・データ消去スイッチ 185・・ストップボタン 18・・表示部 19・・光ディスクドライブ 20・・光ディスクカセット 21・・モデム 22・・回線制御部 200・・情報蓄積・出力処理装置 202・・原稿読取部 204・・原稿読取制御部 206・・画像データ圧縮処理部 208・・記録制御部 210・・光ディスクドライブ 212・・読取制御処理部 214・・画像データ伸長処理部 216・・印字制御処理部 218・・印字部 220・・表示制御処理部 222・・表示部 224・・情報検索処理部 226・・全体制御処理部 228・・操作部

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信用画像圧縮データと送信制御情報とを
    一旦、光ディスク記録媒体に記録し、前記送信用画像圧
    縮データを前記送信制御情報に従って送信することを特
    徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】送信結果を前記送信用画像圧縮データおよ
    び送信制御情報とともに前記光ディスク記録媒体に記憶
    する請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】前記光ディスク記録媒体に記録された送信
    用画像圧縮データを検索する手段を有する請求項1また
    は2記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】前記検索された送信画像圧縮データを送信
    する請求項3記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】前記検索された送信用画像圧縮データを印
    刷可能な請求項3または4記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】受信画像圧縮データを受信結果情報ととも
    に光ディスク記録媒体に記録して保持することを特徴と
    するファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】前記光ディスクカセットに記録された前記
    受信用画像圧縮データを検索する手段を有する請求項6
    記載のファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】前記検索された受信画像圧縮データを印刷
    可能な請求項7記載のファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】送信用画像圧縮データを送信制御情報とと
    もに一旦、光ディスク記録媒体に記録して送信し、およ
    び、受信画像圧縮データを受信結果とともに光ディスク
    記録媒体に記録して保持することを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  10. 【請求項10】送信結果を前記送信用画像圧縮データお
    よび送信制御情報とともに前記光ディスク記録媒体に記
    憶する請求項9記載のファクシミリ装置。
  11. 【請求項11】前記光ディスク記録媒体に記録された送
    信用画像圧縮データを検索する手段を有する請求項11
    記載のファクシミリ装置。
  12. 【請求項12】前記検索された送信画像圧縮データを送
    信する請求項11記載のファクシミリ装置。
  13. 【請求項13】前記検索された送信用画像圧縮データを
    印刷可能な請求項11または12記載のファクシミリ装
    置。
  14. 【請求項14】前記光ディスク記録媒体に記録された受
    信画像圧縮データを検索する手段を有する請求項9記載
    のファクシミリ装置。
  15. 【請求項15】前記検索された受信画像圧縮データを印
    刷可能な請求項14記載のファクシミリ装置。
  16. 【請求項16】前記光ディスク記録媒体は前記ファクシ
    ミリ装置から取り外し可能な光ディスク記録媒体であ
    る、請求項1〜15いずれか記載のファクシミリ装置。
  17. 【請求項17】前記光ディスク記録媒体は2.5インチ
    程度以下の小型の交換可能な光ディスク記録媒体である
    請求項16記載のファクシミリ装置。
  18. 【請求項18】送信用画像圧縮データが記録された着脱
    可能な光ディスク記録媒体が装荷されたとき、該光ディ
    スク記録媒体に記録された送信用画像圧縮データを所定
    の条件に従って送信することを特徴とするファクシミリ
    装置。
  19. 【請求項19】前記光ディスク記録媒体は2.5インチ
    程度以下の小型の交換可能な光ディスク記録媒体である
    請求項18記載のファクシミリ装置。
  20. 【請求項20】ファクシミリ装置において受信画像圧縮
    データを着脱可能な光ディスク記録媒体に記録し、 該光ディスク記録媒体を前記ファクシミリ装置以外の装
    置に装荷して前記受信画像圧縮データを再生するデータ
    再生方法。
  21. 【請求項21】送信用ファクシミリ装置以外の装置にお
    いて送信用画像圧縮データを着脱可能な光ディスク記録
    媒体に記録し、 該光ディスク記録媒体を前記送信用ファクシミリ装置に
    装荷して前記送信用画像圧縮データを所定の条件に従っ
    て送信するデータ送信方法。
  22. 【請求項22】画像データを光ディスク記録媒体に記録
    する画像データ処理装置。
  23. 【請求項23】前記画像データはファクシミリ装置で送
    信可能な画像圧縮データである請求項22記載の画像デ
    ータ処理装置。
  24. 【請求項24】前記光ディスク記録媒体は前記画像デー
    タ処理から取り外し可能な光ディスク記録媒体である請
    求項23記載のファクシミリ装置。
  25. 【請求項25】前記光ディスク記録媒体は2.5インチ
    程度以下の小型の交換可能な光ディスク記録媒体である
    請求項24記載の画像データ処理装置。
  26. 【請求項26】画像データが記憶された光ディスク記録
    媒体から該記憶された画像データを再生し出力する画像
    データ処理装置。
  27. 【請求項27】前記画像データはファクシミリ装置で送
    信可能な画像圧縮データである請求項26記載の画像デ
    ータ処理装置。
  28. 【請求項28】前記光ディスク記録媒体は前記画像デー
    タ処理から取り外し可能な光ディスク記録媒体である請
    求項27記載の画像データ処理装置。
  29. 【請求項29】前記光ディスク記録媒体は2.5インチ
    程度以下の小型の交換可能な光ディスク記録媒体である
    請求項28記載の画像データ処理装置。
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