JP3528793B2 - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP3528793B2
JP3528793B2 JP2000379441A JP2000379441A JP3528793B2 JP 3528793 B2 JP3528793 B2 JP 3528793B2 JP 2000379441 A JP2000379441 A JP 2000379441A JP 2000379441 A JP2000379441 A JP 2000379441A JP 3528793 B2 JP3528793 B2 JP 3528793B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両面通信機能を有
する通信端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、両面通信機能を有する通信端末装
置が開発されている。両面通信機能では、受信側の能力
に応じて交互モードあるいは連続モードでの両面送信が
可能である。交互モードは、表面の画像と裏面の画像を
交互に送信するモードである。また連続モードは、表面
の画像を連続して送信した後に、裏面の画像を連続して
送信するモードである。
【0003】一般に、通信の途中でエラーが発生し、通
信回線が切断されてしまう場合がある。このような場
合、片面の通信であれば、送信が完了したページまでは
受信側で記録が行われていると考えられるので、エラー
が発生したページから再送を行えばよい。しかし、両面
通信機能を利用して送信する場合、1枚の用紙の表裏に
記録される画像が受信側に送られないと、用紙1枚分の
通信が行われたことにならない。そのため、両面通信機
能で通信を行った場合、例えば用紙の片面に記録する画
像しか送ることができなかったときには、その片面の画
像については正常に通信が完了していても、反対面の画
像がないために受信側で記録されていないことが考えら
れる。特に連続モードで通信を行っている場合、表面の
画像を送信し終えないと裏面の画像が送信されないた
め、例えば表面の画像を送信している間にエラーが発生
して回線が切断された場合、受信側では1枚も両面記録
が完成しないことになる。もちろん、片面だけ記録した
用紙を保持しておき、再送信を待つことも考えられる
が、再送信される保証はなく、逆に次の受信に備えて記
録装置を空けておくことが望まれるため、片面のみを記
録した用紙を装置内に蓄積しておくことは好ましくな
い。そのため、全ページの画像をメモリなどに格納して
おくことも行われるが、通信エラーの場合にはそれまで
受信した画像がすべて消去されてしまうことも多い。
【0004】このようなことから、両面通信機能で通信
を行っていたときにエラーが発生した場合には、従来は
全ページの画像を送信し直して、受信側において確実に
両面記録されるようにしていた。しかし、最初から送信
し直すため、重複して送信されるページも多く、通信時
間が長くなってコストがかかるという問題があった。ま
た、例えば受信側で両面の画像がそろって両面記録を行
った場合でも、改めて画像が送信されてくるため、先に
行った記録が無駄になっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、両面通信機能による通信時
にエラーが発生して回線が切断された場合、再通信時の
通信時間を短縮してコストを低減することができる通信
端末装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、両面受信可能
な通信端末装置において、相手先との通信を行う通信手
段と、両面記録が可能な記録手段と、該通信手段を用い
て画像を両面受信する制御手段と、受信した画像を格納
可能な格納手段を有し、前記制御手段は、両面受信時に
該通信を特定する情報を受信して保持し、送られてきた
画像を前記格納手段に格納するとともに両面がそろった
画像を前記記録手段に記録させて削除し、通信エラーに
よって回線が切断された後も前記格納手段に格納した画
像を維持して再通信の際に送られてくる通信を特定する
情報によりいずれの通信の続きかを特定し、また通信エ
ラーによって回線が切断された後、所定期間経過後に該
通信で受信した画像を前記格納手段から削除することを
特徴とするものである。
【0007】また本発明は、両面受信可能な通信端末装
置において、相手先との通信を行う通信手段と、両面記
録が可能な記録手段と、該通信手段を用いて画像を両面
受信する制御手段と、受信した画像を格納可能な格納手
段を有し、前記制御手段は、両面受信時に該通信を特定
する情報を受信して保持し、送られてきた画像を前記格
納手段に格納するとともに両面がそろった画像を前記記
録手段に記録させて削除し、通信エラーによって回線が
切断された後も前記格納手段に格納した画像を維持して
再通信の際に送られてくる通信を特定する情報によりい
ずれの通信の続きかを特定し、再通信の際に前記通信を
特定する情報に対応する画像が前記格納手段に存在しな
い場合には、否定応答を行うことを特徴とするものであ
る。
【0008】このように、両面が揃った画像から記録し
てゆくことによって、通信エラーによって回線が切断さ
れ、再送信を受ける場合にも、送信元の相手先では、両
面が送信済の画像については再送信する必要がなく、両
面が完結していない画像を再送信することによって通信
時間を低減し、通信コストを抑えることができる。ま
た、通信を特定する情報によって画像を管理しているの
で、再送信の際にも、いずれの通信の続きかを容易に判
断することができる。
【0009】また。通信エラー時には片面しか受け取っ
ていない画像については格納手段に蓄積されてゆく。そ
のため、再送信が受けられないとそのまま格納手段中に
残り、メモリ容量を減少させてしまう。これを防ぐた
め、制御手段は、例えば通信エラーによって回線が切断
された後、所定期間経過後に該通信で受信した画像を格
納手段から削除するように構成することができる。
【0010】また、このように送信済の画像が受信側に
おいて削除されているか否かを送信側に知らせるため、
制御手段は、再通信の際に通信を特定する情報に対応す
る画像が格納手段に存在しない場合には、否定応答を行
うように制御することができる。送信側の相手先では、
この否定応答の有無によって送信開始ページを決定する
ことが可能である。また、送信側の相手先から送信開始
ページの情報が送られてきている場合には、その送信開
始ページでよいか否かを含めて応答することができる。
もちろん、否定応答のほか、受信すべきページを送信側
に知らせるなどの制御を行ってもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の通信端末装置の
実施の一形態を含むシステムの一例を示す構成図であ
る。図中、1は送信側装置、2は受信側装置、3は回
線、11,21は主制御部、12,22は情報格納部、
13,23は通信部、14は読取部、24は記録部であ
る。送信側装置1は、少なくとも両面送信機能を有して
おり、回線3を介して受信側装置2へ画像を両面送信す
ることができる。また受信側装置2は、少なくとも両面
受信機能を有しており、回線3を介して送信側装置1か
ら画像を両面受信することができる。両面通信時には、
送信側装置1は通信を特定する情報、例えば通信番号を
送出する。受信側装置2では、送信側装置1から送られ
てくる送信側装置1の電話番号等の相手先を特定する情
報と、同じく送信側装置1から送られてくる通信を特定
する情報とを受け取って登録し、通信エラー時に備えて
おく。通信エラーにより回線3が切断された場合、送信
側装置1は通信を特定する情報を送信し、これを受けた
受信側装置2では中断された通信を特定する。そして、
中断前に受信した画像が残っているか否かを送信側装置
1に対して応答する。送信側装置1は、この受信側装置
2からの応答に応じて再送する画像のページを決定す
る。そして、両面が完結していない画像を受信側装置2
に対して送信する。
【0012】このような機能を実現するため、送信側装
置1は、少なくとも主制御部11,情報格納部12,通
信部13を有し、この例ではさらに読取部14を有して
いる。もちろん、その他にも記録部や操作部、各種イン
タフェースなど、種々の構成を有していてよい。主制御
部11は、送信側装置1全体の動作を制御する。ここで
は少なくとも両面送信機能を実現するための制御を行
う。例えば読取部14や外部から、送信すべき画像を取
得して情報格納部12に格納した後、通信部13から受
信側装置2に対して発呼し、回線3が接続されたら両面
送信のための通信手順に従って通信を行う。この手順中
で通常は送信側装置1の電話番号を送信するが、そのほ
かに、当該通信を特定する情報を送信する。また、受信
側装置2から両面通信に関する能力を受け取って連続モ
ードあるいは交互モードの選択を行う。そして、選択し
たモードに従って情報格納部12に格納されている画像
を順次送信する。
【0013】さらに主制御部11は、通信エラーが生じ
て回線3が切断されたときには、設定に応じて自動的に
再送信を行うことができる。再送信の際には、エラー発
生前の通信で受信側装置2に送った通信を特定する情報
を送信する。このとき、再送信を開始するページの情報
も送信してもよい。これに対して受信側装置2は応答を
返してくるので、その応答に従い送信開始ページを決定
する。例えば連続モードで表面送信中にエラーが発生し
た場合には、受信側装置2から肯定応答が返された時に
はエラーが発生したページの画像から送信を開始する。
また否定応答が返されたときには最初のページから送信
をやり直す。連続モードで裏面送信中にエラーが発生し
た場合には、受信側装置2から肯定応答が返された時に
はエラーが発生したページの画像から送信を開始する。
また否定応答が返されたときには対応する表面のページ
から表面の画像の送信をやり直し、その後に対応する裏
面の画像を送信する。なお受信側装置2から再送ページ
が指定される場合には、その再送ページに従って送信す
ればよい。あるいは、再送の際には常に最初のページか
ら再送するモードも設けておき、設定によって切替可能
に構成されていてもよい。
【0014】情報格納部12は、半導体メモリやディス
ク装置などの記憶装置で構成され、送信すべき画像を保
持する。もちろん、即時送信などにより読取部14で読
み取った画像を逐次送信する場合には、この情報格納部
12に画像が格納されない場合もある。情報格納部12
は、画像のほかにも送信側装置1における各種の情報を
格納しておくことが可能である。
【0015】通信部13は、回線3を介して受信側装置
2などの相手先との通信を行う。特に自動ダイヤル機能
を有しており、再送信時には主制御部11からの指示に
従って受信側装置2に対して発呼することができる。
【0016】読取部14は、送信する画像を読み取るこ
とができる。両面送信する場合であっても、原稿は片面
でもよく、この読取部14についても両面読取機構を有
していても、また有していなくてもよい。さらに、送信
すべき画像が例えば外部から与えられる構成などでは、
この読取部14を設けずに構成することも可能である。
【0017】受信側装置2は、少なくとも主制御部2
1,情報格納部22,通信部23、記録部24を有して
いる。もちろん、その他にも読取部や操作部、各種イン
タフェースなど、種々の構成を有していてよい。主制御
部21は、受信側装置2全体の動作を制御する。ここで
は少なくとも両面受信機能を実現するための制御を行
う。例えば回線3を介して通信部23で着呼を検出する
と回線3を接続し、通信手順を開始する。この手順の中
で、受信側装置2の両面受信能力を送信側装置1に伝
え、送信側装置1から通信モードや送信側装置1の電話
番号、この通信を特定する情報などを受け取る。このと
き、電話番号と通信を特定する情報の組がそれまでに送
られてきているか否かを判定し、それまでに送られてき
ていなければ新たな通信と判断し、肯定応答を行った
後、画像を両面受信する。両面受信した画像は、情報格
納部22に一旦格納する。そして表面と裏面の画像を受
け取って表裏が完結したら、それらの画像を記録部24
に両面記録させ、記録した画像を情報格納部22から削
除する。
【0018】また主制御部21は、通信エラーが生じて
回線3が切断されたときには、それまで受信して未記録
の画像をそのまま情報格納部22に格納させておくとと
もに、電話番号と通信を特定する情報の組についても保
持しておく。情報格納部22に保持している受信画像
は、例えば所定の期間が過ぎたり、情報格納部22の空
き容量が所定の容量以下となった場合には削除してもよ
い。
【0019】さらに主制御部21は、送信側装置1から
着呼して受け取った電話番号及び通信を特定する情報
が、それまでに送られてきて保持しているものであった
場合には、その通信は通信エラー後の再通信であるもの
と判断する。そして、エラー発生前に送られてきた画像
のうち記録済を除く画像が情報格納部22に格納されて
いるか否かを、送信側装置1に対する応答として返す。
あるいは、再送を受けるページを送信側装置1に返して
もよい。このような応答によって送信側装置1が再送す
るページを決定するので、以後は送信側装置1から送ら
れてくる画像を受信して行けばよい。
【0020】情報格納部22は、半導体メモリやディス
ク装置などの記憶装置で構成され、受信した画像を一時
保持するほか、受信時の手順の中で受け取った電話番号
と通信を特定する情報の組を保持する。もちろん、受信
した画像をそのまま記録する場合には、この情報格納部
22に画像が格納されない場合もある。情報格納部22
は、受信した画像や、電話番号と通信を特定する情報の
組のほか、受信側装置2における各種の情報を格納して
おくことが可能である。
【0021】通信部23は、回線3を介して送信側装置
1などの相手先との通信を行う。
【0022】なお、上述の送信側装置1及び受信側装置
2の構成は一例であって、例えば送信側装置1と受信側
装置2はともに両面送信機能及び両面受信機能を有する
装置であってよい。
【0023】次に、本発明の通信端末装置の実施の一形
態における動作について、送信側装置1と受信側装置2
とに分けて説明する。図2は、送信側装置における送信
動作の一例を示すフローチャートである。まずS31に
おいて、読取部14で送信すべき原稿上の画像を読み取
り、読み取った画像をS32において情報格納部12に
格納する。原稿が両面であれば表裏とも読み取る。もち
ろん片面原稿でもよい。
【0024】1ページ以上の画像を読み取ったら、ある
いは読取が終了したら、S33において、通信部13は
指定された電話番号に対して発呼する。受信側装置2と
回線が接続されると受信側装置2からDISが送られて
くるので、これを受信する。DIS中には受信側装置2
の能力に関する情報が含まれており、両面受信能力につ
いての情報も含まれている。ここでは受信側装置2は連
続モードによる両面受信機能を有しているものとし、連
続モードによる両面送信を行うとする。
【0025】DISを受信したら、S35において、独
自モードの機能設定信号であるNSSによって、この通
信を特定する情報、ここでは通信番号を送信する。な
お、この通信番号が他の標準の信号(例えばDCSやS
UBなど)において送信可能であれば、その標準の信号
の送出時に送ってもよい。それとともにTSIにより、
送信側装置1の電話番号を送る。受信側装置2では、こ
れらの通信番号及び電話番号によって、この通信を特定
することが可能になる。さらにS36において、DCS
により通信時の機能設定を行う。このDCSの中で、両
面通信時のモード設定も行う。ここでは連続モードに設
定する。
【0026】これらの信号を送出すると、受信側装置2
はCFRを返してくるので、S37においてこれを受信
し、画像の送信が可能になる。S38において送信ペー
ジを示す変数Pを1に初期化し、S39において、情報
格納部12に格納されている送信ページの画像を読み出
し、通信部13から送信する。これをここではPIXと
して示しており、第1パラメータPはページを示し、第
2パラメータは表か裏かを示している。画像の送信が終
了したら、S40において、MPSを送信する。両面送
信時には、MPSに送信したページ番号と表か裏かを示
す情報を付加する。
【0027】MPSまで送信したら、正常に受信側装置
2が画像を受信していればMCFが返される。S41に
おいてMCFを受信したか否かを判定する。MCFを受
信していれば画像は正常に送信できている。その場合に
はS42において表面の画像が終了したか否かを判定
し、まだ表面の画像が残っていればS43においてペー
ジを示す変数Pに2を加えてS39へ戻り、次の表面の
画像の送信を行う。これを繰り返し、表面の画像をすべ
て送信し終えたら、S44以降の裏面の画像の送信処理
に移る。
【0028】裏面の画像を送信する際には、まずS44
において、送信ページを示す変数Pを2に初期化し、S
45においてPページの画像が情報格納部12に格納さ
れていることを確認後、S46においてPページの画像
(PIX)を受信側装置2に送信する。さらにS47に
おいて、MPSを送信する。このとき、送信ページ番号
Pとともに、裏面であることを明示する。
【0029】正常に受信側装置2が画像を受信していれ
ばMCFが返されるので、S48において、MCFを受
信したか否かを判断する。MCFを受信していれば正常
に画像を送信することができたことを示す。これによっ
て、送信した裏面の画像と、その裏面の画像に対応する
表面の画像についても送信が完了したことになる。従っ
て受信側装置2では両面の画像を記録可能であり、再び
送る必要がない画像であるので、S49において表裏の
画像を情報格納部12から削除する。
【0030】S50において裏面の画像をすべて送信し
終えたか否かを判定し、未送信の裏面の画像が残ってい
る場合には、S51において送信ページを示す変数Pに
2を加えてS45へ戻り、次の裏面の画像の送信を行
う。このような裏面画像の送信を繰り返し、すべての裏
面画像の送信を終えたら、S52において送信し終えた
画像を情報格納部12からすべて削除し、送信処理を終
える。
【0031】S41またはS48でMCFが受信側装置
2から受け取れない場合には、タイムアウトなどによっ
てこの通信はエラー終了となる。この場合、一旦回線3
を切断後、次の再送処理を行う。
【0032】図3は、送信側装置における再送動作の一
例を示すフローチャートである。上述のように通信エラ
ーとなり回線が切断された後、図3に示す再送処理が行
われる。回線切断後、S61において所定時間(例えば
1分以上)ウェイトした後、S62において受信側装置
2を再び発呼する。回線が接続されると受信側装置2か
らDISが送られてくるのでこれをS63で受信する。
【0033】S64において、再送時の動作の設定を参
照し、全ページを再送する設定か、あるいは必要なペー
ジのみを送信する設定かを判断する。全ページを再送す
る設定の場合には、S65において、両面を送信した画
像を除き、片面のみを送信完了したページを含め、情報
格納部12に格納されている画像をすべて送信する。
【0034】必要なページのみを送信する設定の場合に
は、まずS66において、再送開始ページを示す変数R
etxPを変数Pの値に設定する。すなわち、通信エラ
ーとなったときのページから再送するように設定する。
そして図2のS35,S36と同様に、S67において
NSS、TSI、DCSを送信する。この時のNSSに
は、エラー発生前に送出した通信番号を含め、さらにこ
の例では再送開始ページRetxPを含めて送信する。
【0035】これらの信号を送出後、受信側装置2から
返される信号をS68で調べる。受信側装置2は、後述
のように再送信時に通信エラー前の画像が残っていれば
CFRを、残っていなければFNVを返すので、S68
ではこれを判定する。受信側装置2からCFRが返され
た場合には、続きのページの画像を送信すればよい。S
69において再送開始ページRetxPを送信ページP
とした後、S70において送信開始ページRetxP
(あるいは送信ページP)が奇数か偶数かを判断し、奇
数であれば表面の画像の送信を続行すべく図2のS39
へ戻る。また、送信開始ページRetxPが偶数であれ
ば、裏面の画像の送信を続行すべく、図2のS45へ戻
る。これによって、通信エラー前に送信した画像は送信
しなくてよく、通信時間を短縮して通信コストを低減す
ることができる。
【0036】通信エラー前に送信した画像が受信側装置
2に残っておらず、FNVが返された場合には、片面し
か送信していないページについては、送信が完了してい
ても再送する必要がある。S71において送信ページP
が奇数か偶数かを判定する。送信ページPが奇数の場
合、通信エラー発生時に表面の画像を送信中であったこ
とを示す。連続モードでは表面送信中には裏面の画像は
送っていないため、表裏が完結した画像はなく、表面の
画像のみが送信済になっていると考えられる。しかし受
信側装置2には、送信済の画像が残っていないことか
ら、すべての画像について送信し直す必要がある。その
ためS72において、送信開始ページRetxPを1に
セットし、S67に戻って再びNSS、TSI、DCS
を送信する。2回目のこれらの信号の送信に対しては受
信側装置2はCFRを返してくるので、S69において
送信ページPを送信開始ページRetxP(=1)に設
定し、S70からS39に戻って1ページ目から送信し
直すことになる。
【0037】S71で送信ページPが偶数であると判定
された場合には、通信エラー発生時に裏面の画像を送信
中であったことを示す。連続モードでは表面の画像をす
べて送信した後に裏面の画像を送信するため、表面の画
像は送信済である。しかし、受信側装置2からFNVに
より送信済の画像が残っていないことが通知されている
ので、これから送信しようとしている裏面の画像に対応
する表面の画像についても送信する必要がある。送信開
始ページRetxP(裏面)に対応する表面の画像は
(RetxP−1)ページであるから、S73におい
て、送信開始ページRetxPを(RetxP−1)と
し、S67に戻って再びNSS、TSI、DCSを送信
する。2回目のこれらの信号の送信に対しては受信側装
置2はCFRを返してくるので、S69において送信ペ
ージPを送信開始ページRetxP(=P−1)に設定
する。送信開始ページRetxPは奇数であるので、S
70からS39に戻って、通信エラーとなった裏面ペー
ジに対応する表面ページから表面の画像を連続して送信
し直すことになる。
【0038】なお、裏面ページで通信エラーとなった場
合、既に送信済の裏面ページの画像については表裏が完
結しているため情報格納部12から削除されている。従
って、表面の画像の送信終了後、裏面の画像を送信する
際には、削除されているページはS45からS51に進
むことによってスキップされ、通信エラーとなったペー
ジから送信されることになる。
【0039】このように、両面が完結していない送信済
の画像が受信側装置2において削除されている場合で
も、正しく再送信することができる。またこの場合で
も、両面とも送信済である画像については送信しないの
で、通信時間を短縮し、通信コストを低減することがで
きる。
【0040】図4は、受信側装置における受信動作の一
例を示すフローチャートである。受信側装置2は、回線
3から通信部23に着呼すると、通信手順を開始する。
まずS81においてDISを送信側装置1に対して送信
し、受信側装置2の受信能力を通知する。この中で両面
受信能力についても通知する。ここでは連続モードによ
る両面受信が可能であるものとする。また初期設定とし
て、S82において再送を受ける時のためのフラグをO
FFにしておく。
【0041】S83において、送信側装置1から送られ
てくるNSS、TSI、DCSを受信する。NSSか
ら、この通信を特定する通信番号を受け取る。またTS
Iには送信側装置1の電話番号が含まれている。さらに
DCSには、通信時の機能設定の情報が含まれており、
両面通信を連続モードで行うか交互モードで行うかの設
定情報も含まれている。
【0042】S84において、DCSに含まれている両
面通信時のモードを判定し、交互モードであればS85
において交互モードによる受信処理を行い、記録部24
で両面記録して受信処理を終了する。
【0043】連続モードの場合には、さらにS86にお
いて、TSIにより送られてきた送信側装置1の電話番
号とNSSで送られてきた通信番号との対が記憶されて
いるか否かを判定する。電話番号と通信番号の対が記憶
されていなければ新規の通信であるので、S87におい
て、受け取った電話番号と通信番号を対応付けて、例え
ば情報格納部22などに記憶しておく。そしてS90に
おいてCFRを送出し、S91において、送信側装置1
から送られてくる画像を受信して情報格納部22に格納
する。このとき、S92において受信時刻を更新してお
く。この受信時刻は、後述するように通信エラーで情報
格納部22に格納されたままとなっている画像を削除す
る際の判定に用いる。
【0044】画像受信後、送信側装置1から送られてく
る信号を判定し、MPSであれば次のページの画像が続
けて送信されるので、S94においてMCFを送出した
後、S91へ戻って次のページの画像を受信する。ま
た、EOPが送られてきた場合には、後続のページの画
像がないことを示すので、S95において両面が揃って
いる表裏の画像を記録部24で両面記録する。そしてS
96において、S95で記録した画像を情報格納部22
から削除して受信処理を終了する。
【0045】画像受信後、送信側装置1から何も送られ
て来ない場合には、S97において通信エラーとして通
信を中断する。この場合も、S95において両面が揃っ
ている表裏の画像を記録部24で両面記録する。そして
S96において、S95で記録した画像を情報格納部2
2から削除して受信処理を終了する。しかし、通信エラ
ーとなった場合には、両面の画像が揃っていない場合が
発生する。この場合には、両面が揃っていない画像につ
いては情報格納部22から削除せず、そのまま格納して
おく。また、それらの画像とともに、S83で受信した
NSS、TSI中の通信番号および電話番号を対にして
そのまま情報格納部22に残して画像と対応づけてお
く。なお、情報格納部22に残しておいた画像は、後述
の削除処理によって削除されることがある。しかし通信
番号および電話番号の対は、通信が完了するまではその
まま残される。
【0046】通信エラーが発生して回線が切断され、通
信が中断した後、送信側装置1は再送信を行う。この場
合も、受信側装置2における着信時の処理は、通常の通
信と同様にして行われる。すなわち、S81でDISを
送出した後、S82でフラグをOFFにしておき、S8
3でNSS、TSI、DCSを受信する。DCSが連続
モードを示していれば、S84からS85へと進む。
【0047】S85において、電話番号と通信番号の対
が記憶されているか否かを判定する。このとき、送信側
装置1は再送信の際には、通信エラーとなった通信にお
いて受信側装置2に送出した通信番号をNSSに含めて
送出している。従って、送信側装置1からの再送信を受
けた場合には、送られてきた電話番号と通信番号の対は
すでに受信済みであり、記憶されている。そのためS8
8に進んで再送を受けたときの処理を行う。S88にお
いてフラグがONかOFFかを判定する。再送信を受け
た直後ではフラグはOFFであるので、S89へ進むこ
とになる。
【0048】S89において、電話番号と通信番号の対
で特定される通信に対応する受信済みの画像が情報格納
部22に残っているか否かを判定する。受信済みの画像
が情報格納部22に残っていれば、それらの画像につい
ては再送信を受ける必要はない。この場合、S90にお
いてCFRを送信し、続きのページから画像を送信する
ように送信側装置1に指示する。これによって送信側装
置1から続きのページの画像が送られてくるので、S9
1〜S94により画像を順次受信してゆくことになる。
画像の受信およびその後の処理は上述したとおりであ
る。
【0049】S89において、電話番号と通信番号の対
で特定される通信に対応する受信済みの画像が情報格納
部22に残っていないと判定された場合には、送信済み
の画像でも表裏の両面が完結していない画像については
再送信してもらうように、S98において送信側装置1
に対してFNVを送出し、否定応答を行う。この否定応
答によって、送信側装置1は例えば上述の図3に示した
ように送信済みの画像も再送信するように送信開始ペー
ジを更新して再びNSS、TSI、DCSの送信を行う
ので、S83に戻ってこれらを受信する。また、FNV
の送出と前後して、S99においてフラグをONにして
おく。なお、S98とS99はいずれが先でもよい。
【0050】送信側装置1からの再送信を受け、再びN
SS、TSI、DCSを受信した場合には、この場合も
電話番号と通信番号の対は記憶されているのでS88に
進み、フラグがONであるのでS90においてCFRを
送信することになる。このようにして送信側装置1で送
信開始ページを再設定したときには、フラグによってF
NVを送出せずにCFRを送出する。送信側装置1で
は、再設定した送信開始ページの画像から順次送信して
くるので、S91〜S94により順次受信してゆくこと
になる。画像の受信およびその後の処理は上述したとお
りである。
【0051】このようにして、通信エラーなどによって
通信が中断した後、送信側装置1から再送を行う場合に
は、受信側装置2に表裏が完結していない受信済みの画
像が残っているか否かを応答信号によって通知し、これ
によって送信側装置1から送信するページを決定するこ
とができるようになる。従って、受信側装置2に送信済
みの画像が残されていれば、それらの画像については送
信しなくてよく、通信時間の短縮および通信コストの削
減を図ることができる。
【0052】なお、図4に示す受信動作の一例では、再
送信を受ける際に先の通信で受信した画像が残っている
か否かのみを判断しているが、例えば送信側装置1から
送信開始ページの情報が送られてきている場合、その送
信開始ページでよいか否かも含めて判断してもよい。こ
のとき、送信側装置1に対して受信を開始すべきページ
を送信するように構成してもよい。
【0053】図5は、受信側装置における画像削除動作
の一例を示すフローチャートである。上述のように、受
信側装置2では、通信エラーが発生した場合にはそれま
で受信して表裏が完結していない画像をそのまま情報格
納部22に残している。しかし、送信側装置1から再送
信されない可能性もあり、そのような場合には表裏が完
結していない画像が情報格納部22にいつまでも滞留
し、他の処理に支障を来す場合もある。そのため、ここ
では所定時間経過したら、このような画像を削除するよ
うにしている。
【0054】すなわち、S101において、現在時刻か
ら受信時刻を減算し、経過時間を取得する。受信時刻は
図4のS92において更新しており、最終の受信時刻か
らの経過時間を取得できる。この経過時間と所定の時間
とを比較し、経過時間が所定時間内であれば、情報格納
部12に格納されている画像はそのまま格納しておく。
また、経過時間が所定時間以上となった場合には、S1
02において、受信して情報格納部12に格納してある
画像を削除し、情報格納部12の空き容量を増加させ
る。なお、画像を削除しても、電話番号と通信番号の対
などの管理データはそのまま保存しておく。このように
電話番号と通信番号の対を保存しておくことによって、
送信側装置1から再送信を受けた場合に、画像が保存さ
れていなくても再送信であることを認識することができ
るとともに、画像の保存の有無を送信側装置1に報知す
ることができる。
【0055】ここでは所定時間の経過により情報格納部
12に格納されている受信画像の削除を行う例を示した
が、これに限らず、例えば情報格納部12の空き容量が
所定値以下となった場合に受信画像の削除を行うように
構成してもよい。もちろん、両方の条件を用いたり、そ
のほかの条件を用いるなど、受信画像を削除する条件と
しては任意に設定可能である。
【0056】図6は、本発明の通信端末装置の実施の一
形態を含むシステムの一例における動作の具体例の説明
図である。上述のような動作を行う送信側装置1および
受信側装置2の間で、総ページ数10ページの画像を連
続モードで両面送信する場合について、具体例として説
明する。10ページの画像を連続モードで両面送信する
場合の送信順序は、図6(A)に示すように1,3,
5,7,9,2,4,6,8,10ページの順である。
【0057】図6(B)では、1,3,5ページまで送
受信が完了し、7ページの画像を送信しているときにエ
ラーが発生した例を示している。この場合、受信側装置
2には1,3,5ページの画像が正常に受信されてお
り、これらのページの画像が情報格納部22に格納され
て保持される。また、このときの送信側装置1の電話番
号と通信番号も記憶されている。これらのページの画像
が情報格納部22に残っている状態で送信側装置1から
再送信を行う場合には、受信側装置2の処理は図4にお
いてS89からS90へ進み、受信側装置2から肯定応
答(CFR)が送信側装置1に送信される。従って、送
信側装置1では続きの7ページの画像から送信を再開す
ることになる。これによって1,3,5ページの画像は
再送されないため、通信時間を短縮して通信コストを削
減することができる。
【0058】一方、送信側装置1からの再送信が遅れ、
あるいは受信側装置2の情報格納部22に空き容量がな
くなり、受信済みの画像が削除されている場合には、受
信側装置2は図4のS98で否定応答(FNV)を送出
する。送信側装置1では、図3のS68からS71に進
み、送信ページが7ページであることからS72におい
て送信開始ページが1に設定される。従って、1ページ
目の画像から再送信されることになる。
【0059】図6(C)では、表面の画像の送受信が終
了し、裏面についても2,4,6ページまで送受信が完
了し、8ページの画像を送信しているときにエラーが発
生した例を示している。この場合、受信側装置2では、
1ページ目と2ページ目、3ページ目と4ページ目、5
ページ目と6ページ目の画像は、表裏が完結しているの
で記録部24により両面記録され、情報格納部22から
も削除される。そして、表裏が完結していない7,9ペ
ージの画像が情報格納部22に残される。また、このと
きの送信側装置1の電話番号と通信番号も記憶されてい
る。これらのページの画像が情報格納部22に残ってい
る状態で送信側装置1から再送信を行う場合には、受信
側装置2の処理は図4においてS89からS90へ進
み、受信側装置2から肯定応答(CFR)が送信側装置
1に送信される。従って、送信側装置1では続きの8ペ
ージの画像から送信を再開することになる。これによっ
て再送時には8,10ページの画像のみを送受信すれば
よく、通信時間は大幅に短縮され、通信コストも大幅に
低減される。
【0060】一方、送信側装置1からの再送信が遅れ、
あるいは受信側装置2の情報格納部22に空き容量がな
くなり、受信済みの画像が削除されている場合には、受
信側装置2は図4のS98で否定応答(FNV)を送出
する。送信側装置1では、図3のS68からS71に進
み、送信ページが8ページであることからS73におい
て送信開始ページが8−1=7ページに設定される。従
って、表面の7ページ目の画像から再送信されることに
なる。この場合、表面の7,9ページの画像が送信され
る。その後、裏面の画像は2,4,6ページについては
両面が完結して削除されているため、両面が完結してい
ない8,10ページの画像が送信される。従ってこの場
合にも、再送時の通信時間を短縮でき、通信コストを削
減することができる。
【0061】上述の動作の説明では、受信側装置2は受
信済の画像が削除されていなければCFR、受信済の画
像が削除されていればFNVを返すものとして説明し
た。しかしこれに限らず、送信側装置1において全ペー
ジを送信することを前提として送信開始ページを設定し
ている場合には、それに応じて受信側装置2においても
逆の応答を行うように構成することもできる。
【0062】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、通信エラーなどによって再送信する際に、通
信を特定する情報によってどの通信の再送信かを特定し
た上で、表裏の画像が完結していない画像のみを送信す
るので、通信時間を短縮し、通信コストを低減させるこ
とができるという効果がある。また、受信側でも通信エ
ラーが発生したときでもそれまでに受信した画像を保持
しておき、通信を特定する情報に従って、受信済の画像
が保持されているか否かを応答するので、送信側では受
信側の状態に応じて送信ページを決定でき、正しく送信
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信端末装置の実施の一形態を含むシ
ステムの一例を示す構成図である。
【図2】送信側装置における送信動作の一例を示すフロ
ーチャートである。
【図3】送信側装置における再送動作の一例を示すフロ
ーチャートである。
【図4】受信側装置における受信動作の一例を示すフロ
ーチャートである。
【図5】受信側装置における画像削除動作の一例を示す
フローチャートである。
【図6】本発明の通信端末装置の実施の一形態を含むシ
ステムの一例における動作の具体例の説明図である。
【符号の説明】
1…送信側装置、2…受信側装置、3…回線、11,2
1…主制御部、12,22…情報格納部、13,23…
通信部、14…読取部、24…記録部。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/32 - 1/36 H04N 1/42 - 1/44 H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両面受信可能な通信端末装置において、
    相手先との通信を行う通信手段と、両面記録が可能な記
    録手段と、該通信手段を用いて画像を両面受信する制御
    手段と、受信した画像を格納可能な格納手段を有し、前
    記制御手段は、両面受信時に該通信を特定する情報を受
    信して保持し、送られてきた画像を前記格納手段に格納
    するとともに両面がそろった画像を前記記録手段に記録
    させて削除し、通信エラーによって回線が切断された後
    も前記格納手段に格納した画像を維持して再通信の際に
    送られてくる通信を特定する情報によりいずれの通信の
    続きかを特定し、また通信エラーによって回線が切断さ
    れた後、所定期間経過後に該通信で受信した画像を前記
    格納手段から削除することを特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】 両面受信可能な通信端末装置において、
    相手先との通信を行う通信手段と、両面記録が可能な記
    録手段と、該通信手段を用いて画像を両面受信する制御
    手段と、受信した画像を格納可能な格納手段を有し、前
    記制御手段は、両面受信時に該通信を特定する情報を受
    信して保持し、送られてきた画像を前記格納手段に格納
    するとともに両面がそろった画像を前記記録手段に記録
    させて削除し、通信エラーによって回線が切断された後
    も前記格納手段に格納した画像を維持して再通信の際に
    送られてくる通信を特定する情報によりいずれの通信の
    続きかを特定し、再通信の際に前記通信を特定する情報
    に対応する画像が前記格納手段に存在しない場合には、
    否定応答を行うことを特徴とする通信端末装置。
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