JPH06326659A - 携帯電話装置 - Google Patents
携帯電話装置Info
- Publication number
- JPH06326659A JPH06326659A JP13682493A JP13682493A JPH06326659A JP H06326659 A JPH06326659 A JP H06326659A JP 13682493 A JP13682493 A JP 13682493A JP 13682493 A JP13682493 A JP 13682493A JP H06326659 A JPH06326659 A JP H06326659A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 携帯電話装置において、携帯機の紛失時の不
正使用防止および携帯機の発見補助を図る。 【構成】 ロック手段は、発呼禁止、着呼禁止、メモリ
呼出禁止などの各種動作を制限し、入力手段４はロック
状態又は表示、発音などを変更するデータを入力する。
記憶手段２及び３はロック情報及び表示情報を記憶し、
制御手段１は前記各手段を制御する。ＬＣＤ５及び発音
体６は、着サブアドレスにより各種情報の表示を行う。
このような構成において、ロック状態の設定または各種
表示を着サブアドレスにより設定させることを可能とす
る。
正使用防止および携帯機の発見補助を図る。 【構成】 ロック手段は、発呼禁止、着呼禁止、メモリ
呼出禁止などの各種動作を制限し、入力手段４はロック
状態又は表示、発音などを変更するデータを入力する。
記憶手段２及び３はロック情報及び表示情報を記憶し、
制御手段１は前記各手段を制御する。ＬＣＤ５及び発音
体６は、着サブアドレスにより各種情報の表示を行う。
このような構成において、ロック状態の設定または各種
表示を着サブアドレスにより設定させることを可能とす
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯電話装置に関し、
より詳細には、着サブアドレスによる各種情報の表示や
ロックの制御を可能とする携帯電話装置に関する。
より詳細には、着サブアドレスによる各種情報の表示や
ロックの制御を可能とする携帯電話装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ディジタルコードレス電話は、ＰＨＰ
（Personal Handy Phone）と呼ばれており、家庭や事業
所などの屋内での利用の外に、屋外でも利用できるよう
なシステムの実現を目指している。また、家庭では、現
在普及しているコードレス電話として、事業所ではＰＢ
Ｘ（Private Branch Exchange：構内交換機）に接続さ
れる構内コードレス電話として、さらに、駅前・商店街
などの屋外においては、サービスエリアは限定されるが
携帯電話として利用されている。近年、自動車電話のよ
うな携帯電話装置が発達し、小型化および各種機能の付
加が行われている。各種機能にはロック機能（発呼禁
止、着呼禁止、メモリ呼出禁止等）、各種情報の表示
（ＬＣＤ：Liquid Crystal Display）への表示、音によ
り表示等）がある。現在は、携帯電話装置の入力装置か
ら直接ロックの設定や情報の入出力などを行っている。
（Personal Handy Phone）と呼ばれており、家庭や事業
所などの屋内での利用の外に、屋外でも利用できるよう
なシステムの実現を目指している。また、家庭では、現
在普及しているコードレス電話として、事業所ではＰＢ
Ｘ（Private Branch Exchange：構内交換機）に接続さ
れる構内コードレス電話として、さらに、駅前・商店街
などの屋外においては、サービスエリアは限定されるが
携帯電話として利用されている。近年、自動車電話のよ
うな携帯電話装置が発達し、小型化および各種機能の付
加が行われている。各種機能にはロック機能（発呼禁
止、着呼禁止、メモリ呼出禁止等）、各種情報の表示
（ＬＣＤ：Liquid Crystal Display）への表示、音によ
り表示等）がある。現在は、携帯電話装置の入力装置か
ら直接ロックの設定や情報の入出力などを行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
携帯電話装置は小型化及び高性能化が進んでいる。小型
化により、盗難または置き忘れ等による第三者による不
正使用の可能性が高くなり、携帯電話装置が第三者に渡
った場合、ロック機能があっても未設定の場合には不正
通話が行われるという問題点があった。
携帯電話装置は小型化及び高性能化が進んでいる。小型
化により、盗難または置き忘れ等による第三者による不
正使用の可能性が高くなり、携帯電話装置が第三者に渡
った場合、ロック機能があっても未設定の場合には不正
通話が行われるという問題点があった。
【０００４】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、携帯電話装置の紛失時の不正使用の防止およ
び携帯装置発見の補助を行うために携帯機外からロック
の設定および各種表示を可能とする携帯電話装置を提供
することを目的としている。
たもので、携帯電話装置の紛失時の不正使用の防止およ
び携帯装置発見の補助を行うために携帯機外からロック
の設定および各種表示を可能とする携帯電話装置を提供
することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、（１）発呼禁止、着呼禁止、メモリ呼出
禁止などの各種動作を制限するロック手段と、ロック状
態又は表示、発音などを変更するデータを入力する入力
手段と、ロック情報を記憶する記憶手段と、前記各手段
を制御する制御手段とを有し、通常の電話番号である着
番号の他に電話番号に付随する番号である着サブアドレ
スを受け取ることができ、該着サブアドレスによって動
作の制限を行うこと、更には、（２）表示手段または発
音手段とを有し、着サブアドレスにより各種情報の表示
を行うことを特徴としたものである。
成するために、（１）発呼禁止、着呼禁止、メモリ呼出
禁止などの各種動作を制限するロック手段と、ロック状
態又は表示、発音などを変更するデータを入力する入力
手段と、ロック情報を記憶する記憶手段と、前記各手段
を制御する制御手段とを有し、通常の電話番号である着
番号の他に電話番号に付随する番号である着サブアドレ
スを受け取ることができ、該着サブアドレスによって動
作の制限を行うこと、更には、（２）表示手段または発
音手段とを有し、着サブアドレスにより各種情報の表示
を行うことを特徴としたものである。
【０００６】
【作用】携帯電話装置において、待ち受け時に携帯機が
着サブアドレスを受けることにより、ロック情報および
表示を変化させる。携帯機が盗難や置き忘れ等により、
第三者に渡った場合、着サブアドレスによりロック状態
を変化させ、発信禁止、着信禁止、メモリ変更・呼出禁
止等により不正使用を避ける。また、表示装置または音
声により連絡先などのメッセージを表示させ、携帯機発
見の補助を行う。
着サブアドレスを受けることにより、ロック情報および
表示を変化させる。携帯機が盗難や置き忘れ等により、
第三者に渡った場合、着サブアドレスによりロック状態
を変化させ、発信禁止、着信禁止、メモリ変更・呼出禁
止等により不正使用を避ける。また、表示装置または音
声により連絡先などのメッセージを表示させ、携帯機発
見の補助を行う。
【０００７】
【実施例】実施例について、図面を参照して以下に説明
する。図１は、本発明による携帯電話装置の一実施例を
説明するための構成図で、図中、１はＣＰＵ（中央処理
装置）、２はＲＡＭ（Random Access Memory）やＥＥＰ
ＲＯＭ（Electrically Erasable Programmable Read On
ly Memory）などの書換可能な記憶装置、３はＲＯＭ（R
ead Only Memory）、４はキー入力部、５はＬＣＤ（Liq
uid Crystal Display）、６は発音体、７は前記１〜６
以外の携帯電話装置のユニットを示している。
する。図１は、本発明による携帯電話装置の一実施例を
説明するための構成図で、図中、１はＣＰＵ（中央処理
装置）、２はＲＡＭ（Random Access Memory）やＥＥＰ
ＲＯＭ（Electrically Erasable Programmable Read On
ly Memory）などの書換可能な記憶装置、３はＲＯＭ（R
ead Only Memory）、４はキー入力部、５はＬＣＤ（Liq
uid Crystal Display）、６は発音体、７は前記１〜６
以外の携帯電話装置のユニットを示している。
【０００８】意に反して携帯機が第三者に渡った場合、
事前にキー入力部４よりロック状態または表示、発音な
どを変更するための着サブアドレスデータを入力してお
き、データを書き込み可能なメモリ２に記憶させてお
く。携帯機が第三者に渡った場合に、ロック状態制御用
の着サブアドレスを付加した電話番号で携帯機に電話を
することで、各種ロックをかけることができ、不正使用
を防止できる。同様に、表示及び発音を制御する着サブ
アドレスデータをキー入力部４より入力し、データ２の
書き込み可能なメモリに記憶させておき、携帯機に表示
及び発音制御用の着サブアドレスを付加した電話番号で
携帯機に電話することで、表示及び発音を制御でき、第
三者に連絡先やメッセージ等を通知することができる。
事前にキー入力部４よりロック状態または表示、発音な
どを変更するための着サブアドレスデータを入力してお
き、データを書き込み可能なメモリ２に記憶させてお
く。携帯機が第三者に渡った場合に、ロック状態制御用
の着サブアドレスを付加した電話番号で携帯機に電話を
することで、各種ロックをかけることができ、不正使用
を防止できる。同様に、表示及び発音を制御する着サブ
アドレスデータをキー入力部４より入力し、データ２の
書き込み可能なメモリに記憶させておき、携帯機に表示
及び発音制御用の着サブアドレスを付加した電話番号で
携帯機に電話することで、表示及び発音を制御でき、第
三者に連絡先やメッセージ等を通知することができる。
【０００９】図２は、本発明による携帯電話機の着信時
の動作を説明するためのフローチャートである。以下、
各ステップに従って順に説明する。まず、携帯機に着信
があるかどうかを判断し（step１）、着信があれば、次
に、着番号に制御用着サブアドレスがあったかどうかを
判断する（step２）。着サブアドレスがあれば、次に、
該着サブアドレスがロック制御に関するものであるかど
うかを判断する（step３）。ロック制御に関するもので
あれば、ロック状態を変更する（step４）。前記step３
において、ロック制御に関するものでなければ、次に、
表示制御に関するものかどうかを判断し（step４）、表
示制御に関するものであれば、表示する（step５）。前
記step５において、表示制御でなければ、次に、発音制
御に関するものであるかどうかを判断し（step７）、発
音制御に関するものであれば、発音をする（step８）。
前記step７において、発音制御に関するものでなけれ
ば、処理を終了する。前記step２において、着番号に制
御用着サブアドレスがなければ、通常の受信動作を行い
（step９）、処理を終了する。
の動作を説明するためのフローチャートである。以下、
各ステップに従って順に説明する。まず、携帯機に着信
があるかどうかを判断し（step１）、着信があれば、次
に、着番号に制御用着サブアドレスがあったかどうかを
判断する（step２）。着サブアドレスがあれば、次に、
該着サブアドレスがロック制御に関するものであるかど
うかを判断する（step３）。ロック制御に関するもので
あれば、ロック状態を変更する（step４）。前記step３
において、ロック制御に関するものでなければ、次に、
表示制御に関するものかどうかを判断し（step４）、表
示制御に関するものであれば、表示する（step５）。前
記step５において、表示制御でなければ、次に、発音制
御に関するものであるかどうかを判断し（step７）、発
音制御に関するものであれば、発音をする（step８）。
前記step７において、発音制御に関するものでなけれ
ば、処理を終了する。前記step２において、着番号に制
御用着サブアドレスがなければ、通常の受信動作を行い
（step９）、処理を終了する。
【００１０】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、以下のような効果がある。すなわち、本発明
によれば、発呼禁止、着呼禁止、メモリ呼出禁止などの
各種動作を制限するロック手段と、ロック状態又は表
示、発音などを変更するデータを入力する入力手段と、
ロック情報及び表示情報を記憶する記憶手段と、前記各
手段を制御する制御手段とを有しており、着番号の他に
着サブアドレスを受け取ることができるようにして、該
サブアドレスによって動作を制限するようにしたので、
携帯機の紛失時に不正使用を防止し、また携帯機発見の
補助を行うことができる。
によると、以下のような効果がある。すなわち、本発明
によれば、発呼禁止、着呼禁止、メモリ呼出禁止などの
各種動作を制限するロック手段と、ロック状態又は表
示、発音などを変更するデータを入力する入力手段と、
ロック情報及び表示情報を記憶する記憶手段と、前記各
手段を制御する制御手段とを有しており、着番号の他に
着サブアドレスを受け取ることができるようにして、該
サブアドレスによって動作を制限するようにしたので、
携帯機の紛失時に不正使用を防止し、また携帯機発見の
補助を行うことができる。
【図１】本発明による携帯電話装置の一実施例を説明す
るための構成図である。
るための構成図である。
【図２】本発明による携帯電話装置の着信時の処理フロ
ーチャートを示す図である。
ーチャートを示す図である。
１…ＣＰＵ（中央処理装置）、２…ＲＡＭ・ＥＥＰＲＯ
Ｍ（Random Access Memory・Electrically Erasable Pr
ogrammable Read Only Memory）、３…ＲＯＭ（Read On
ly Memory）、４…キー入力部、５…ＬＣＤ（Liquid Cr
ystal Display）、６…発音体、７…他ユニット。
Ｍ（Random Access Memory・Electrically Erasable Pr
ogrammable Read Only Memory）、３…ＲＯＭ（Read On
ly Memory）、４…キー入力部、５…ＬＣＤ（Liquid Cr
ystal Display）、６…発音体、７…他ユニット。
Claims (2)
- 【請求項１】 発呼禁止、着呼禁止、メモリ呼出禁止な
どの各種動作を制限するロック手段と、ロック状態又は
表示、発音などを変更するデータを入力する入力手段
と、ロック情報を記憶する記憶手段と、前記各手段を制
御する制御手段とを有し、通常の電話番号である着番号
の他に電話番号に付随する番号である着サブアドレスを
受け取ることができ、該着サブアドレスによって動作の
制限を行うことを特徴とする携帯電話装置。 - 【請求項２】 表示手段または発音手段とを有し、着サ
ブアドレスにより各種情報の表示を行うことを特徴とす
る請求項１記載の携帯電話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13682493A JP2965234B2 (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | 携帯電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13682493A JP2965234B2 (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | 携帯電話装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06326659A true JPH06326659A (ja) | 1994-11-25 |
| JP2965234B2 JP2965234B2 (ja) | 1999-10-18 |
Family
ID=15184369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13682493A Expired - Fee Related JP2965234B2 (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | 携帯電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2965234B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10285264A (ja) * | 1997-03-31 | 1998-10-23 | Shokichi U | 無線電話の音声コントロールシステム |
| WO1999031824A1 (fr) * | 1997-12-17 | 1999-06-24 | Aiwa Co., Ltd. | Terminal de telecommunication |
| US6081704A (en) * | 1996-10-23 | 2000-06-27 | Nec Corporation | Mobile radio communication device |
| JP2007312218A (ja) * | 2006-05-19 | 2007-11-29 | Willcom Inc | 端末を制御するための無線通信方法、プログラム及び無線通信システム |
| JP2008042528A (ja) * | 2006-08-07 | 2008-02-21 | Nec Saitama Ltd | 遠隔操作されることが可能な携帯端末および携帯端末の機能設定方法 |
| US7974607B2 (en) | 2007-05-18 | 2011-07-05 | Casio Hitachi Mobile Communications Co., Ltd. | Electronic device having limiting mode functions |
-
1993
- 1993-05-14 JP JP13682493A patent/JP2965234B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6081704A (en) * | 1996-10-23 | 2000-06-27 | Nec Corporation | Mobile radio communication device |
| JPH10285264A (ja) * | 1997-03-31 | 1998-10-23 | Shokichi U | 無線電話の音声コントロールシステム |
| WO1999031824A1 (fr) * | 1997-12-17 | 1999-06-24 | Aiwa Co., Ltd. | Terminal de telecommunication |
| JP2007312218A (ja) * | 2006-05-19 | 2007-11-29 | Willcom Inc | 端末を制御するための無線通信方法、プログラム及び無線通信システム |
| JP4728168B2 (ja) * | 2006-05-19 | 2011-07-20 | 株式会社ウィルコム | 端末を制御するための無線通信方法、プログラム及び無線通信システム |
| JP2008042528A (ja) * | 2006-08-07 | 2008-02-21 | Nec Saitama Ltd | 遠隔操作されることが可能な携帯端末および携帯端末の機能設定方法 |
| US7974607B2 (en) | 2007-05-18 | 2011-07-05 | Casio Hitachi Mobile Communications Co., Ltd. | Electronic device having limiting mode functions |
| US8301204B2 (en) | 2007-05-18 | 2012-10-30 | Casio Hitachi Mobile Communications Co. Ltd. | Electronic device and computer-readable medium |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2965234B2 (ja) | 1999-10-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |