JPH08102785A - 移動通信装置 - Google Patents

移動通信装置

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JPH08102785A
JPH08102785A JP6238103A JP23810394A JPH08102785A JP H08102785 A JPH08102785 A JP H08102785A JP 6238103 A JP6238103 A JP 6238103A JP 23810394 A JP23810394 A JP 23810394A JP H08102785 A JPH08102785 A JP H08102785A
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JP
Japan
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time
call
incoming call
input
prohibition
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JP6238103A
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Inventor
Kenji Satake
謙治 佐竹
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要に応じて発着信動作を制限できるように
し、これにより使用上の不合理性を解消してより装置の
適切な使用を可能とする。 【構成】 制御回路20に新たな制御機能として動作禁
止時間指定制御手段201および発着呼禁止制御手段2
02を設け、発呼動作、着呼動作あるいは発着呼動作の
動作禁止時間をRAM26に登録しておき、時計回路2
5で計時されている現在時刻が上記動作禁止時間内に入
ったか否かを監視して、動作禁止時間内に入っている期
間には発呼動作、着呼動作あるいは発着呼動作を禁止す
るようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車電話装置
や携帯電話装置、コードレス電話装置等のように、通信
相手局との間で無線通信を行なうために発着信動作を行
なう移動通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信技術の発展と通信ニーズの増
大にともない種々の移動通信システムが開発され運用さ
れており、その中に自動車・携帯電話システムやコード
レス電話システムがある。これらのシステムでは、通信
を開始する際に基地局と移動局との間で発着信シーケン
スが実行される。
【0003】ところが、この発着信シーケンスは、一般
に発信要求の入力および着信信号の到来に対し常時実行
可能な状態に設定されている。このため、次のような不
具合を生じることがあった。すなわち、例えば構内コー
ドレス電話システムでは、コードレス電話機が従業員に
貸与され、従業員はこの貸与されたコードレス電話機を
使用して業務のための内線通話や外線通話を行なってい
る。しかし、コードレス電話機が常時発着信可能である
と、勤務時間外においてそのまま私用通話に使用されて
しまうことがあり、企業にとって好ましくない。また、
システムによっては発信者ばかりでなく着信者にも課金
されるシステムがある。このようなシステムでは、例え
ば夜間のように実質的に使用しない時間帯においていわ
ゆる間違い電話による着信が発生した場合でも課金され
ることになり、使用者にとっては不合理である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の移
動通信装置は、発着信動作が常時可能な状態になってい
るため、システムによってはシステムの運用管理者や使
用者が不利益を被ることがある。
【0005】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、必要に応じて発着信動作
を制限できるようにし、これにより使用上の不合理性を
解消してより適切な使用を可能とする移動通信装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の移動通信装置は、発信要求の入力に応じて所
定の発信動作を行なうための発信制御手段と、通信相手
局からの着信信号の到来に応じて所定の着信動作を行な
うための着信制御手段とに加えて、計時動作を行なう時
計手段と、時間指定手段と、発着信禁止制御手段とを新
たに備えている。そして、上記時間指定手段により、上
記発信動作および着信動作のうちの少なくとも一方につ
いてその動作禁止時間または動作可能時間を指定入力
し、この入力された時間情報と上記時計手段の計時時刻
情報とに基づいて、上記発着信禁止制御手段により上記
発信制御手段による発信動作と上記着信制御手段による
着信動作とのうち少なくとも一方を禁止するようにした
ものである。
【0007】また本発明は、時間指定手段において、ロ
ックコードを入力する手段と、この手段により入力され
たロックコードを予め記憶されている正規のコードと照
合する照合手段とを設け、この照合手段により入力され
たロックコードが正規のコードと一致した場合に限り、
動作禁止時間または動作可能時間を指定する時間情報の
入力指定を許可することも特徴としている。
【0008】
【作用】この結果本発明によれば、必要に応じてシステ
ムの運用管理者または使用者が移動通信装置に動作禁止
時間または動作可能時間を指定しておけば、この指定さ
れた時間に応じて動作禁止時間内では発信動作または着
信動作が禁止されることになる。このため、例えば構内
コードレス電話システムでは、勤務時間外におけるコー
ドレス電話機の不正使用を防止することが可能となり、
また発信者ばかりでなく着信者にも課金されるシステム
では、例えば夜間において間違い電話などの不合理な着
信が発生した場合に課金が行なわれないようにすること
が可能となる。
【0009】また本発明によれば、入力したロックコー
ドが正規のコードと一致した場合にのみ時間情報の入力
指定が可能となるので、使用者が動作禁止時間を故意に
変更したり無効にするといった不正な操作が容易に行な
われないようにすることができる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例に係わるディジタ
ル携帯電話装置の構成を示す回路ブロック図である。
【0011】図示しない基地局から無線通話チャネルを
介して送られた無線通信信号は、アンテナ1およびアン
テナ共用器(DUP)2を介して受信回路(RX)3に
入力される。この受信回路3には周波数変換回路が含ま
れており、これらの周波数変換回路では上記無線通信信
号が周波数シンセサイザ(SYN)4から発生された受
信局部発振信号とミキシングされて中間周波信号に変換
される。また受信回路3には受信電界強度検出器が設け
られている。この受信電界強度検出器では、受信中間周
波信号の信号レベルの検出が行なわれ、この信号レベル
の検出信号RCSは制御回路20に転送される。
【0012】上記受信回路3から出力された受信中間周
波信号は、アナログ−ディジタル(A/D)変換器6で
ディジタル信号に変換されたのち、ディジタル復調回路
(DEM)7に入力される。このディジタル復調回路7
では、受信信号に対するフレーム同期およびビット同期
がとられたうえでディジタル復調のための信号処理が行
なわれる。ディジタル復調回路7から出力されたディジ
タル通話信号は、誤り訂正復号回路(CHDEC)8で
誤り訂正復号化されたのち、音声復号回路(SPDE
C)9で音声復号化され、さらにディジタル−アナログ
(D/A)変換器10でアナログ通話信号に戻されたの
ち、スピーカ11に供給されてこのスピーカ11から拡
声出力される。
【0013】一方、マイクロホン12に入力された送話
信号は、A/D変換器13でディジタル化されたのち、
音響エコーキャンセラ(AEC)14により音響エコー
成分がキャンセルされ、しかるのち音声符号回路(SP
COD)15に入力される。この音声符号回路15で
は、例えばVCELP方式等の符号化方式により上記デ
ィジタル送話信号の音声符号化が行なわれる。この符号
化により得られた符号化ディジタル送話信号は、制御回
路20から出力されるディジタル制御信号とともに誤り
訂正符号回路(CHCOD)16で誤り訂正符号化され
たのち、ディジタル変調回路(MOD)17に入力され
る。
【0014】ディジタル変調回路17では、上記符号化
ディジタル送話信号に応じた変調信号が生成され、この
変調信号はD/A変換器18でアナログ信号に変換され
たのち送信回路(TX)5に入力される。送信回路5で
は、上記変調信号が周波数シンセサイザ4から出力され
た送信局部発振信号とミキシングされて無線周波信号に
変換されたのち、制御回路20から供給された制御信号
TCSに従い送信電力が制御される。そして、この送信
回路5から出力された無線周波信号は、アンテナ共用器
2を介してアンテナ1から図示しない基地局へ向けて送
信される。
【0015】制御回路20は、主制御部として例えばマ
イクロコンピュータを備えたもので、この制御回路20
には、キー入力部21、液晶表示器24、時計回路25
およびRAM26が付設されている。キー入力部21に
は、ダイヤルキー、発信キー、終了キーおよび各種機能
キーなどが配設されている。液晶表示器24は、発着呼
動作の禁止状態を含む装置の種々動作状態や通信相手端
末の電話番号などを表示するために使用される。時計回
路25は、現在時刻を計時してその計時時刻を表わす情
報を制御回路20へ出力する。RAM26はバッテリ2
3の出力電圧によりバックアップされており、動作禁止
時間を表わす時刻情報等を記憶するために使用される。
なお、22は電源回路(POW)であり、この電源回路
22はバッテリ23の出力電圧を基に所要の動作電圧V
ccを生成して上記各回路に供給する。
【0016】ところで制御回路20は、その制御機能と
して、無線チャネルの接続制御や通信制御、発着呼制御
等を行なう通常の制御機能に加えて、発着呼の動作禁止
時間指定制御手段201と、発着呼禁止制御手段202
とを有している。
【0017】動作禁止時間指定制御手段201は、シス
テムの運用管理者または使用者が発着呼動作を時間規制
するために発着呼動作禁止時間を表わす時刻情報をキー
入力部21により入力した場合に、この入力情報を受け
付けて記憶するものである。また、動作禁止時間指定制
御手段201はロック状態制御機能を有している。この
ロック状態制御機能は、ロックコードが入力設定された
状態ではロックモードとなって上記時刻情報の入力を拒
絶し、ロックモードを解除するために同ロックコードが
際入力された場合にロックモードを解除して上記時刻情
報の入力を受け付けるものである。
【0018】発着呼禁止制御手段202は、上記動作禁
止時間指定制御手段201により発着呼動作禁止時間を
表わす時刻情報が入力指定されている状態で、発呼要求
が入力された場合または着信信号が到来した場合に、時
計回路25の現在時刻と上記入力指定されている時刻情
報とを比較して、現在時刻が上記動作禁止時間内に入っ
ている場合には上記発呼要求および着信信号に対する発
着呼動作を禁止するものである。
【0019】次に、以上のように構成された装置の動作
を説明する。待機状態において制御回路20は、発着呼
の発生を監視しながらロックコードの入力監視を行なっ
ている。この状態で、いま運用管理者あるいは使用者が
任意のロックコード(暗証番号)をキー入力部21から
入力したとする。そうすると制御回路20は、図2に示
すごとくステップ2aで上記ロックコードの入力を検出
すると、ステップ2bに移行し、ここで上記入力された
ロックコードをRAM26に記憶する。そして、ステッ
プ2cで動作禁止時間を変更不可能な状態に固定設定す
る。つまりロックモードを設定する。
【0020】また制御回路20は、上記ロックモードが
設定された状態において、ステップ2dでロックコード
の再入力を監視する。そして、上記RAM26に記憶さ
れているロックコードと同一のロックコードがキー入力
されると、ステップ2eに移行してここで動作禁止時間
の変更が可能な状態に復帰する。つまりロックモードを
解除する。そして、このロックモードが解除されている
場合にのみ、制御回路20は動作禁止時間の指定制御を
実行する。
【0021】すなわち、待機状態において運用管理者ま
たは使用者がキー入力部21の機能キー等を操作して、
動作禁止時間指定モードを指定したとする。そうする
と、制御回路20は図3に示すごとく、ステップ3aか
らステップ3bに移行してここで先ず発呼動作の禁止が
指定されたか否かを判定する。そして、発呼動作の禁止
が指定された場合には、ステップ3dに移行してここで
発呼動作の禁止モードフラグをセットする。これに対し
発呼動作の禁止が指定されなかった場合には、制御回路
20はステップ3cに移行してここで着呼動作の禁止が
指定されたか否かを判定する。そして、着呼動作の禁止
が指定された場合には、ステップ3eに移行してここで
着呼動作の禁止モードフラグをセットする。また指定内
容が発呼動作の禁止指定でもまた着呼動作の禁止指定で
もない場合には、ステップ3fに移行してここで発着呼
動作の禁止モードフラグをセットする。
【0022】以上のように禁止モードフラグのセットが
終了すると、制御回路20は続いて上記禁止指定された
発呼動作、着呼動作あるいは発着呼動作についての動作
禁止時間の開始時刻(オフ時刻)および動作禁止時間の
終了時刻(オン時刻)の入力操作を監視する。そして、
オフ時刻が入力されると、この時刻をステップ3gで取
り込んでRAM26に記憶する。またオン時刻が入力さ
れると、この時刻をステップ3hで取り込んでRAM2
6に記憶する。そうして動作禁止時間の時刻設定が終了
すると、制御回路20はステップ3iによる発呼動作、
着呼動作あるいは発着呼動作の規制制御を実行する。な
お、動作禁止時間指定モードが設定されない状態では、
制御回路20はステップ3jに移行して待機状態におけ
る通常の制御を実行する。
【0023】さて、上記規制制御は次のように行なわれ
る。図4はその制御手順および制御内容を示すフローチ
ャートである。すなわち、待機中に制御回路20は、ス
テップ4aで動作禁止時間が設定中であるか否かを先に
述べた各禁止モードフラグの状態を基に判定し、動作禁
止時間が設定中でなければステップ4dに移行して、こ
こで通常の発着呼動作を実行する。
【0024】これに対し、動作禁止時間が設定中であれ
ば、制御回路20はステップ4bおよびステップ4cに
移行して、ここでそれぞれ現在時刻がオフ時刻およびオ
ン時刻を超えているか否かを判定する。図5はこの判定
を行なうための制御手順および制御内容を示すフローチ
ャートである。
【0025】同図において、制御回路20は電源投入に
伴う回路の立ち上がり時と、動作禁止時間の新規設定お
よび変更時とにおいて、それぞれRAM26からオフ時
刻およびオン時刻を読み出して内部レジスタに保持す
る。そして、ステップ5bにおいて時計回路25から現
在時刻を読み込み、この現在時刻をステップ5cで上記
オフ時刻およびオン時刻とそれぞれ比較する。そして、
この比較結果から現在時刻が動作禁止時間内に入ってい
るか否かをステップ5dにおいて判定する。
【0026】上記判定において、現在時刻が動作時間内
に入っていないと判定された場合には、制御回路20は
ステップ4dに移行して通常の発着呼動作を行なう。す
なわち、発呼要求が入力されるかまたは基地局から着信
信号が到来すると、これに応じてそのまま発呼動作およ
び着呼動作のための制御を実行する。
【0027】一方、いま現在時刻が上記動作禁止時間内
に入ったとする。そうすると、制御回路20はステップ
4eで通話中であるか否かを判定し、通話中でなければ
ステップ4hに移行してここで以後の発呼動作、着呼動
作または発着呼動作を禁止する。なお、通話中だった場
合には、制御回路20はステップ4fで通話動作を継続
させ、この通話の終了がステップ4gで検出されたのち
に上記ステップ4hに移行して、発呼動作、着呼動作ま
たは発着呼動作を禁止する。そして、最後にステップ4
iで動作禁止状態である旨のメッセージをLCD24に
表示する。
【0028】このように本実施例では、制御回路20に
新たな制御機能として動作禁止時間指定制御手段201
および発着呼禁止制御手段202を設け、発呼動作、着
呼動作あるいは発着呼動作の動作禁止時間をRAM26
に登録しておき、時計回路25で計時されている現在時
刻が上記動作禁止時間内に入ったか否かを監視して、動
作禁止時間内に入っている期間には発呼動作、着呼動作
あるいは発着呼動作を禁止するようにしている。
【0029】したがって本実施例によれば、設定した動
作禁止時間内においては発呼動作、着呼動作あるいは発
着呼動作が行なわれないようにすることができ、これに
より例えば構内コードレス電話システムでは、勤務時間
外におけるコードレス電話機の不正使用を防止すること
が可能となり、また発信者ばかりでなく着信者にも課金
されるシステムでは、例えば夜間において間違い電話な
どの不合理な着信が発生した場合に課金が行なわれない
ようにすることが可能となる。
【0030】また本実施例では、発呼動作、着呼動作お
よび発着呼動作ごとにそれぞれ動作禁止時間を設定する
ことができるので、運用管理者や使用者の使用目的に応
じた禁止動作を行なわせることができる。
【0031】さらに本実施例によれば、動作禁止時間指
定制御手段201にロック状態制御機能を持たせたこと
によって、システムの運用管理者または使用者は任意の
ロックコードを登録することにより、装置を上記動作禁
止時間の設定を行なうことができないロック状態を設定
することができ、これにより他人による動作禁止時間の
解除や変更が勝手に行なわれないようにすることができ
る。
【0032】さらには動作禁止状態に設定されている旨
がLCD24に表示されるので、使用者はこの表示から
装置の状態を明確に知ることができる。したがって、例
えば不慣れな使用者が装置の故障として誤判断する心配
はなくなる。
【0033】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではない。例えば、上記実施例では動作禁止時間の開
始時刻(オフ時刻)および終了時刻(オン時刻)を入力
指定するようにしたが、動作許可時間の開始時刻および
終了時刻を入力指定するようにしてもよい。
【0034】その他、動作時間指定手段および発着信動
作禁止制御手段の制御手順やその制御内容、移動通信装
置の種類やその構成等についても、本発明の要旨を逸脱
しない範囲で種々変形して実施できる。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、発信要
求の入力に応じて所定の発信動作を行なうための発信制
御手段と、通信相手局からの着信信号の到来に応じて所
定の着信動作を行なうための着信制御手段とに加えて、
計時動作を行なう時計手段と、時間指定手段と、発着信
禁止制御手段とを新たに備えている。そして、上記時間
指定手段により、上記発信動作および着信動作のうちの
少なくとも一方についてその動作禁止時間または動作可
能時間を指定入力し、この入力された時間情報と上記時
計手段の計時時刻情報とに基づいて、上記発着信禁止制
御手段により上記発信制御手段による発信動作と上記着
信制御手段による着信動作とのうち少なくとも一方を禁
止するようにしている。
【0036】したがって本発明によれば、必要に応じて
発着信動作を制限することができ、これにより使用上の
不合理性を解消してより適切な使用を可能とする移動通
信装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わるディジタル携帯電話
装置の構成を示す回路ブロック図。
【図2】図1に示した装置の制御回路によるロック状態
制御の制御手順およびその制御内容を示すフローチャー
ト。
【図3】図1に示した装置の制御回路による動作禁止時
間指定制御の制御手順およびその制御内容を示すフロー
チャート。
【図4】図1に示した装置の制御回路による発着呼動作
の規制制御の制御手順およびその制御内容を示すフロー
チャート。
【図5】図1に示した装置の制御回路による時刻判定制
御の制御手順およびその制御内容を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
1…アンテナ 2…アンテナ共用器(DUP) 3…受信回路(RX) 4…周波数シンセサイザ(SYN) 5…送信回路(TX) 6,13…A/D変換器 7…ディジタル復調回路(DEM) 8…誤り訂正復号回路(CHDEC) 9…音声復号回路(SPDEC) 10,18…D/A変換器 11…スピーカ 12…マイクロホン 14…音響エコーキャンセラ(AEC) 15…音声符号回路(SPCOD) 16…誤り訂正符号回路(CHCOD) 17…ディジタル変調回路(MOD) 20…制御回路 21…キー入力部 22…液晶表示器(LCD) 23…バッテリ 24…電源回路(POW) 25…時計回路 26…RAM 201…動作禁止時間指定制御手段 202…発着呼禁止制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信相手局との間で無線チャネルを介し
    て無線通信を行なう移動通信装置において、 発信要求の入力に応じて所定の発信動作を行なうための
    発信制御手段と、 前記通信相手局からの着信信号の到来に応じて所定の着
    信動作を行なうための着信制御手段と、 計時動作を行なう時計手段と、 前記発信動作および着信動作のうちの少なくとも一方に
    ついてその動作禁止時間または動作許可時間を指定する
    時間情報を入力して記憶するための動作時間指定手段
    と、 この時間指定手段により入力された時間情報と前記時計
    手段の計時時刻情報とに基づいて、前記発信制御手段に
    よる発信動作と前記着信制御手段による着信動作とのう
    ち少なくとも一方を禁止するための発着信動作禁止制御
    手段とを具備したことを特徴とする移動通信装置。
  2. 【請求項2】 時間指定手段は、ロックコードを入力す
    る手段と、この手段により入力されたロックコードを既
    に記憶されているコードと照合する照合手段とを備え、
    この照合手段により入力されたロックコードが記憶され
    ているコードと一致した場合に限り、動作禁止時間また
    は動作許可時間を指定する時間情報の入力を許可するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の移動通信装置。
JP6238103A 1994-09-30 1994-09-30 移動通信装置 Pending JPH08102785A (ja)

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