JPH11168543A - 電話機 - Google Patents

電話機

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JPH11168543A
JPH11168543A JP35207297A JP35207297A JPH11168543A JP H11168543 A JPH11168543 A JP H11168543A JP 35207297 A JP35207297 A JP 35207297A JP 35207297 A JP35207297 A JP 35207297A JP H11168543 A JPH11168543 A JP H11168543A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
destination
area
call
time zone
current time
Prior art date
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Pending
Application number
JP35207297A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyasu Shimada
信康 嶋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
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Publication of JPH11168543A publication Critical patent/JPH11168543A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発呼先の地域の時刻が発呼するにふさわしく
ない時刻であることをユーザへ通知する。 【解決手段】 操作部4がユーザから発呼先の宛先番号
を受け付け、地域検出手段6bが操作部4により受け付
けられた宛先番号から発呼先の地域を検出し、禁止検出
手段6dが発呼先計時手段6cによって算出された発呼
先の地域の現在時刻が不揮発性メモリ2に保持されてい
る当該地域の禁止時間帯に属するか否かを検出し、禁止
検出手段6dにより現在時刻が禁止時間帯に属すると検
出された場合に、発呼制御手段6eが表示部5に警告を
出力する。したがって、現在は発呼先の地域に対する発
呼の禁止時間帯であることをユーザへ通知することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発呼先の地域の現
在時刻を考慮して、発呼操作に対する警告を出力する電
話機に関する。
【0002】
【従来の技術】有線、無線回線に接続された電話機によ
ると、一般的には、相手先の国番号を含めた宛先番号
(電話番号)を入力して発呼することにより、国際電話
をかけることができる。なお、従来の電話機において
は、日本国内の宛先番号は市外局番まで含めても最大で
10桁である一方、他国の電話機等への宛先番号が10
桁より多い桁数(例えば、12桁)であることに着目し
て、入力される宛先番号の桁数に応じて発呼をロックす
ることにより、国際電話を防止するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電話機を使って外国に
電話をかける場合においては、電話の発呼元の国と発呼
先の国との間に時差があるために、例えば、電話の発呼
元の国は昼間でも、発呼先の国は深夜であるといった状
況が発生する可能性があり、電話の相手を深夜に起こし
てしまう等といった相手に迷惑を掛ける事態が発生する
ことがある。したがって、このような事態を防ぐために
は、発呼元のユーザ自身が予め相手の地域の現在時刻を
計算して発呼をするか否かを判断しなければならなかっ
た。本発明は上記した従来の事情に鑑みてなされたもの
で、発呼先の地域の時刻が発呼するにふさわしくない時
刻であることをユーザへ通知することのできる電話機を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために本発明に係る電話機は、発呼先の地域の現在時刻
を考慮して、発呼操作に対する警告を出力する電話機で
あって、所定の地域の現在時刻を計時する計時手段と、
当該所定の地域の時刻によって表した発呼先の地域に対
する発呼を禁止する時間帯を保持する禁止時間帯保持手
段と、ユーザから発呼先の宛先番号を受け付ける宛先受
付手段と、宛先受付手段により受け付けられた宛先番号
から発呼先の地域を検出する地域検出手段と、計時手段
によって計時された現在時刻が、地域検出手段によって
検出された地域の禁止時間帯保持手段に保持されている
禁止時間帯に属するか否かを検出する禁止検出手段と、
禁止検出手段により現在時刻が禁止時間帯に属すると検
出された場合に、警告を出力する警告手段と、を備えた
ことを特徴とする。
【0005】上記した電話機では、宛先受付手段がユー
ザから発呼先の宛先番号を受け付け、地域検出手段が宛
先受付手段により受け付けられた宛先番号から発呼先の
地域を検出し、禁止検出手段が計時手段によって計時さ
れた現在時刻が禁止時間帯保持手段に保持されている前
記地域の禁止時間帯に属するか否かを検出し、禁止検出
手段により現在時刻が禁止時間帯に属すると検出された
場合に、警告手段が警告を出力する。したがって、現在
は発呼先の地域に対する発呼の禁止時間帯であることを
ユーザへ通知することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例に係る携帯電話
機を図1を参照して説明する。この携帯電話機は、電話
通信処理部1と、不揮発性メモリ2と、メモリ3と、操
作部4と、表示部5と、制御部6と、を備えている。
【0007】電話通信処理部1は、アンテナ1aと、送
信時、受信時における回路の切替を行う送受切替部1b
と、アンテナ1aを介して無線信号を受信する受信部1
cと、受信部が受信した信号を復調する復調部1dと、
受け取った信号を変調する変調部1eと、アンテナを介
して無線信号を送信する送信部1fと、スピーカ1g及
びマイク1hにより音声を入出力する音声部1iと、ア
ナログ信号とデジタル信号との相互変換を行うコーデッ
ク1jと、を備え、制御部6の制御により一般的な無線
による電話通信処理を行う。
【0008】不揮発性メモリ2は、長時間情報を保持す
ることのできる記憶装置であり、日本と当該携帯電話に
よる発呼先と成り得る国(以下、発呼可能国という。)
との時差情報と、発呼可能国の国番号(例えば、アメリ
カであれば”1”、イギリスであれば”44”といった
電話の宛先番号として使用されるもの)と、各発呼可能
国の時刻によって表した各発呼可能国に対する発呼を禁
止する時間帯情報(例えば、深夜0時〜6時といった情
報)とを対応付けて保持する。なお、禁止時間帯情報
は、ユーザが操作部4により設定できるようにしてもよ
い。
【0009】メモリ3は、制御部6による処理の作業領
域としての記憶装置である。操作部4は、ユーザから発
呼先の宛先番号を受け付けるための宛先番号入力ボタン
と、ユーザから発呼の指示を受け付けるための発呼ボタ
ンと、を有している。表示部5は、LCD(Liquid Cry
stal Display)装置等といった表示装置であり、各種情
報を表示出力する。
【0010】制御部6は、上記各部1〜5を統括制御す
る機能を有しているとともに、以下の機能手段を有して
いる。すなわち、制御部6は、タイマ6aと、地域検出
手段6bと、発呼先計時手段6cと、禁止検出手段6d
と、発呼制御手段6eと、を有している。タイマ6a
は、当該携帯電話機が使用される地域(本実施例では、
日本)の現在時刻を計時する。地域検出手段6bは、操
作部4の発呼ボタンが押下され、入力された宛先番号が
11桁以上の場合に、宛先番号から発呼先の国番号を取
り出す。
【0011】発呼先計時手段6cは、地域検出手段6b
によって取り出された国番号に対応する時差情報を不揮
発性メモリ2から取り出し、当該時差情報及びタイマ6
aによって計時された現在時刻から国番号に対応する発
呼先の国の現在時刻を算出する。禁止検出手段6dは、
地域検出手段6bによって取り出された国番号に対応す
る禁止時間帯を取り出し、発呼先計時手段6cによって
算出された発呼先の国の現在時刻が禁止時間帯に属する
か否かを検出する。発呼制御手段6eは、禁止検出手段
6dによって発呼先の国の現在時刻が禁止時間帯に属す
ると検出された場合に、表示部5へ発呼に対する警告を
出力させるとともに発呼処理を行わない。なお、上記し
た以外の場合には、発呼処理を行う。
【0012】上記した携帯電話機の動作を図2を参照し
て説明する。操作部4の宛先番号入力ボタンにより発呼
先となる相手の電話機の宛先番号が入力され(ステップ
S1)、発呼を指示する操作部4の発呼ボタンが押され
ると(ステップS2)、地域検出手段6bが入力された
宛先番号が11桁以上か否かを検出する(ステップS
3)。
【0013】この結果、11桁以上と検出された場合に
は、当該発呼は国際電話であることを意味しているの
で、地域検出手段6bが宛先番号から発呼先の国番号を
取り出し(ステップS4)、発呼先計時手段6cが当該
国番号に対応する時差情報を不揮発性メモリ2から取り
出し、当該時差情報及びタイマ6aによって計時された
現在時刻から当該国番号に対応する発呼先の国の現在時
刻を算出する(ステップS5)。
【0014】そして、禁止検出手段6dが当該国番号に
対応する禁止時間帯を取り出し、発呼先計時手段6cに
よって算出された発呼先の国の現在時刻が禁止時間帯に
属するか否かを検出する(ステップS6)。この結果、
禁止検出手段6dによって発呼先の国の現在時刻が禁止
時間帯に属すると検出された場合には、発呼先の国は現
在発呼を行う発呼制御手段6eが”発呼先の国は現在深
夜3:00です”等といった発呼に対する警告を出力さ
せるとともに発呼処理を行わず、電話の待ち受け処理を
行う(ステップS7)。なお、宛先番号が11桁未満の
場合(ステップS3)、或いは、発呼先の国の現在時刻
が禁止時間帯に属しないと検出された場合(ステップS
6)には、発呼処理を行う。
【0015】したがって、発呼先の国の現在時刻が発呼
するにふさわしくない時刻であることをユーザへ通知す
ることができ、更に、この場合において発呼処理を停止
して、相手を呼び出すことを防止することができる。
【0016】なお、上記した実施例では、各発呼可能国
の禁止時間帯として、各発呼可能国の時刻によって表し
た禁止時間帯を用いていたが、タイマ6aが計時してい
る時刻(本実施例では、日本の時刻)によって表した禁
止時間帯を用いてもよく、この場合には、時差情報を対
応付けて不揮発性メモリ2に保持しておく必要がないと
ともに、発呼先計時手段6cを備えておく必要がなく、
禁止検出手段6dはタイマ6aによって計時された現在
時刻が発呼先の国に対する禁止時間帯に属するか否かを
検出すればよい。
【0017】また、上記した実施例では、発呼操作に対
する警告として、表示出力するようにしていたが、音声
出力するようにしてもよい。また、上記した実施例で
は、発呼先の地域として国(正確に言えば、国番号の割
り振られた地域毎)を単位としていたが、宛先番号から
把握できる地方等といった単位を用いてもよい。なお、
上記した実施例では、無線回線を使う電話機に本発明を
適用した例を示したが、これに限らず有線回線を使う電
話機に対しても本発明を適用することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電話
機では、ユーザから発呼先の宛先番号を受け付け、受け
付けられた宛先番号から発呼先の地域を検出し、現在時
刻が検出された地域の発呼の禁止時間帯に属する場合
に、警告を出力するようにしたために、発呼先の地域の
現在時刻が発呼するにふさわしくない時刻であることを
ユーザへ通知することができる。したがって、発呼先の
相手に迷惑を掛けるといった事態を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る携帯電話機の構成図
である。
【図2】 本発明の一実施例に係る携帯電話機の動作を
説明する図である。
【符号の説明】
1・・電話通信処理部、 2・・不揮発性メモ
リ、3・・メモリ、 4・・操作部、
5・・表示部、 6・・制御部、6a
・・タイマ、 6b・・地域検出手段、
6c・・発呼先計時手段、 6d・・禁止検出手
段、6e・・発呼制御手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発呼先の地域の現在時刻を考慮して、発呼
    操作に対する警告を出力する電話機であって、 所定の地域の現在時刻を計時する計時手段と、 当該所定の地域の時刻によって表した発呼先の地域に対
    する発呼を禁止する時間帯を保持する禁止時間帯保持手
    段と、 ユーザから発呼先の宛先番号を受け付ける宛先受付手段
    と、 宛先受付手段により受け付けられた宛先番号から発呼先
    の地域を検出する地域検出手段と、 計時手段によって計時された現在時刻が、地域検出手段
    によって検出された地域の禁止時間帯保持手段に保持さ
    れている禁止時間帯に属するか否かを検出する禁止検出
    手段と、 禁止検出手段により現在時刻が禁止時間帯に属すると検
    出された場合に、警告を出力する警告手段と、を備えた
    ことを特徴とする電話機。
JP35207297A 1997-12-05 1997-12-05 電話機 Pending JPH11168543A (ja)

Priority Applications (1)

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JP35207297A JPH11168543A (ja) 1997-12-05 1997-12-05 電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35207297A JPH11168543A (ja) 1997-12-05 1997-12-05 電話機

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Publication Number Publication Date
JPH11168543A true JPH11168543A (ja) 1999-06-22

Family

ID=18421594

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35207297A Pending JPH11168543A (ja) 1997-12-05 1997-12-05 電話機

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JP (1) JPH11168543A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001053857A (ja) * 1999-08-11 2001-02-23 Japan Science:Kk 通信制御装置
JP2008301435A (ja) * 2007-06-04 2008-12-11 Nec Access Technica Ltd 携帯端末装置、機能制限方法、及び制御プログラム
JP2009081761A (ja) * 2007-09-27 2009-04-16 Brother Ind Ltd 通信装置

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