JPH0632129Y2 - 車両の火災防止装置 - Google Patents
車両の火災防止装置Info
- Publication number
- JPH0632129Y2 JPH0632129Y2 JP14800588U JP14800588U JPH0632129Y2 JP H0632129 Y2 JPH0632129 Y2 JP H0632129Y2 JP 14800588 U JP14800588 U JP 14800588U JP 14800588 U JP14800588 U JP 14800588U JP H0632129 Y2 JPH0632129 Y2 JP H0632129Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- fire prevention
- prevention device
- pressure oil
- gate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、建設機械用ダンプトラック等における油圧配
管が破損した時に飛散する圧油がエンジンに当って火災
を発生することを防止する車両の火災防止装置に関す
る。
管が破損した時に飛散する圧油がエンジンに当って火災
を発生することを防止する車両の火災防止装置に関す
る。
建設機械用ダンプトラックは、車体前部にエンジンを搭
載すると共に、そのエンジンで駆動される油圧ポンプの
吐出圧油をホイストバルブよりホイストバルブ等に供給
制御している。
載すると共に、そのエンジンで駆動される油圧ポンプの
吐出圧油をホイストバルブよりホイストバルブ等に供給
制御している。
このために、油圧ポンプとホイストバルブを連通する油
圧配管やホイストバルブとホイストシリンダを連通する
油圧配管がエンジンの近くに配設されている。
圧配管やホイストバルブとホイストシリンダを連通する
油圧配管がエンジンの近くに配設されている。
このために、油圧配管が破損すると圧油が周囲に飛散し
たエンジン、特に排気系統に当って火災を発生すること
があり、大変危険である。
たエンジン、特に排気系統に当って火災を発生すること
があり、大変危険である。
そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした車
両の火災防止装置を提供することを目的とする。
両の火災防止装置を提供することを目的とする。
車体を構成する門型フレームに防災カバーを、エンジン
の下部を覆うように取付けた火災防止装置であり、これ
によって、油圧配管が破損して周囲に飛散した圧油がエ
ンジンに当ることを防災カバーによって防止できる。
の下部を覆うように取付けた火災防止装置であり、これ
によって、油圧配管が破損して周囲に飛散した圧油がエ
ンジンに当ることを防災カバーによって防止できる。
車体１は左右フレーム２、３間の前部に門型フレーム４
を一体的に連結してあり、エンジン５は左右フレーム
２、３間における門型フレーム４より前方に搭載され、
このエンジン５によって駆動される油圧ポンプの吐出圧
油は図示しない油圧配管によって図示しない各種油圧機
器に供給されると共に、その油圧配管は前記左右フレー
ム２、３に沿って配設され、その油圧配管が破損すると
圧油が周囲に飛散してエンジン５に当ってしまう。
を一体的に連結してあり、エンジン５は左右フレーム
２、３間における門型フレーム４より前方に搭載され、
このエンジン５によって駆動される油圧ポンプの吐出圧
油は図示しない油圧配管によって図示しない各種油圧機
器に供給されると共に、その油圧配管は前記左右フレー
ム２、３に沿って配設され、その油圧配管が破損すると
圧油が周囲に飛散してエンジン５に当ってしまう。
そこで、門型フレーム４の上部後面４ａに防災カバー６
をエンジン５の後部を覆うように左右フレーム２、３を
横切るように取付けて圧油がエンジン５に当らないよう
にしてある。
をエンジン５の後部を覆うように左右フレーム２、３を
横切るように取付けて圧油がエンジン５に当らないよう
にしてある。
該防災カバー６は略く字状に折曲した板状体７の上部に
横板８を後方に向けて設けてあり、その板状体７の左右
両側前面、下部前面に沿って左右縦杆部９ａ、９ａと横
杆部９ｂで上向コ字状となった取付杆９がＵボルト１０
とナツト１１により取付けられ、この取付杆９の左右縦
杆部９ａ、９ａの上部は鉤形に折曲しかつ端部に取付板
１２がそれぞれ固着してあり、この取付板１２が門型フ
レーム４の上部後面４ａにおける左右両側にボルト１３
でそれぞれ取付けてあると共に、左右縦杆９ａ、９ａの
中間部と門型フレーム４の中間部左右後面４ｂ、４ｂ間
に左右の連結具１４、１４が取付けてあり、前記板状体
７の下部縁に補助板１５がボルトナツト16で取付けら
れ、この補助板１５が左右フレーム２、３間に垂れ下っ
ていると共に、横板８がボデイ１７の前面１７ａと対向
して板状体７とボデイ前面１７ａとの空間部より圧油が
エンジン５側に飛散しないようにしてある。
横板８を後方に向けて設けてあり、その板状体７の左右
両側前面、下部前面に沿って左右縦杆部９ａ、９ａと横
杆部９ｂで上向コ字状となった取付杆９がＵボルト１０
とナツト１１により取付けられ、この取付杆９の左右縦
杆部９ａ、９ａの上部は鉤形に折曲しかつ端部に取付板
１２がそれぞれ固着してあり、この取付板１２が門型フ
レーム４の上部後面４ａにおける左右両側にボルト１３
でそれぞれ取付けてあると共に、左右縦杆９ａ、９ａの
中間部と門型フレーム４の中間部左右後面４ｂ、４ｂ間
に左右の連結具１４、１４が取付けてあり、前記板状体
７の下部縁に補助板１５がボルトナツト16で取付けら
れ、この補助板１５が左右フレーム２、３間に垂れ下っ
ていると共に、横板８がボデイ１７の前面１７ａと対向
して板状体７とボデイ前面１７ａとの空間部より圧油が
エンジン５側に飛散しないようにしてある。
このようでありますから、油圧配管が破損して飛散した
圧油がエンジン５、特に排気系統１８に当ることを防止
できる。
圧油がエンジン５、特に排気系統１８に当ることを防止
できる。
車体１の左右フレーム２、３に沿って配設した油圧配管
が破損して圧油が周囲に飛散すると、その圧油は防災カ
バー６に当ってエンジン５に当らないから、圧油がエン
ジン５に当って火災が発生することを防止できる。
が破損して圧油が周囲に飛散すると、その圧油は防災カ
バー６に当ってエンジン５に当らないから、圧油がエン
ジン５に当って火災が発生することを防止できる。
図面は本考案は実施例を示し、第１図は側面図、第２図
は平面図、第３図は後面図、第４図は防災カバーの前面
図、第５図は第４図のＶ−Ｖ線断面図、第６図は第１図
のVI−VI線断面図である。 ４は車体、２、３は左右フレーム、４は門型フレーム、
５はエンジン、６は防災カバー。
は平面図、第３図は後面図、第４図は防災カバーの前面
図、第５図は第４図のＶ−Ｖ線断面図、第６図は第１図
のVI−VI線断面図である。 ４は車体、２、３は左右フレーム、４は門型フレーム、
５はエンジン、６は防災カバー。
Claims (1)
- 【請求項１】左右フレーム２、３の前部間に門型フレー
ム４を一体的に設けて車体１とし、該左右フレーム２、
３間における門型フレーム４より前方にエンジ５を搭載
すると共に、前記門型フレーム４の後面に防災カバー６
を、前記エンジン５の後部を覆うように取付けて成る車
両の火災防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14800588U JPH0632129Y2 (ja) | 1988-11-15 | 1988-11-15 | 車両の火災防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14800588U JPH0632129Y2 (ja) | 1988-11-15 | 1988-11-15 | 車両の火災防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0268871U JPH0268871U (ja) | 1990-05-24 |
| JPH0632129Y2 true JPH0632129Y2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=31418928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14800588U Expired - Lifetime JPH0632129Y2 (ja) | 1988-11-15 | 1988-11-15 | 車両の火災防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0632129Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5010042B1 (ja) | 2011-06-10 | 2012-08-29 | 株式会社小松製作所 | ダンプトラック |
-
1988
- 1988-11-15 JP JP14800588U patent/JPH0632129Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0268871U (ja) | 1990-05-24 |
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