JPH06314492A - 消費電流削減機能を有する半導体集積回路 - Google Patents

消費電流削減機能を有する半導体集積回路

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JPH06314492A
JPH06314492A JP5105582A JP10558293A JPH06314492A JP H06314492 A JPH06314492 A JP H06314492A JP 5105582 A JP5105582 A JP 5105582A JP 10558293 A JP10558293 A JP 10558293A JP H06314492 A JPH06314492 A JP H06314492A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数の回路ブロックのうちのある回路ブロック
の機能を使用しない期間にその回路ブロックのAC消費
電流だけでなくDC消費電流も削減し得るLSIを提供
する。 【構成】複数の回路ブロック1〜4と、複数の回路ブロ
ックのうちのある回路ブロックの機能を使用しない期間
にその回路ブロックの動作周波数を通常動作時よりも低
くするモードに設定するモード設定回路5とを有するI
C10において、モード設定回路のモード設定信号に基
ずいて使用しない回路ブロックにおけるDC電流源のD
C電流値を通常動作時よりも低くするように制御する制
御回路121〜124を具備することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、消費電流削減機能を有
する半導体集積回路に係り、特に複数の回路ブロックの
うちのある回路ブロックの機能を使用しない期間にその
回路ブロックの動作周波数を通常動作時よりも低くする
機能を有する集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】LSI(大規模集積回路)の消費電力を
削減するために、(1)例えばウェイト状態における動
作周波数を下げるパワーセーブ・モードを搭載する手
法、(2)内部回路を複数の回路ブロックに分け、ある
回路ブロックの機能を使用しない期間には、その回路ブ
ロックのクロック信号の周波数を通常動作時よりも低く
することにより、回路ブロックの負荷容量の充放電に起
因するAC消費電流(fCV;周波数f×負荷容量C×
電源電圧V)を減らす手法がある。
【0003】ここで、例えばメモリ動作の高速化を図る
ために、メモリセルに接続されているビット線の電位を
常にプルアップしておき、メモリセルからの読み出し時
のビット線の信号振幅を小さく抑えるようにした回路を
考える。
【0004】図5は、従来のメモリLSIの一部を示し
ている。ここで、BL、/BLは相補的なビット線対、
MC…は上記ビット線対BL、/BLに接続されている
メモリセル(例えばSRAMセル)、SAは上記ビット
線対BL、/BLに接続されているセンスアンプ、TP
…は上記ビット線対BL、/BLと電源ノードとの間に
接続されているプルアップ用のPMOSトランジスタで
ある。
【0005】上記回路の通常動作時において、あるSR
AMセルMCがアクセスされた時に、このSRAMセル
MCのドライブ用の2個のNMOSトランジスタ(図示
せず)のうちの一方がオンになり、このオンになったN
MOSトランジスタTN1に接続されている一方のビッ
ト線(例えばBL)を通して前記プルアップ用のPMO
SトランジスタTPから電流が流れ、この一方のビット
線BLが“L”レベルになる。
【0006】この場合、上記一方のビット線BLに貫通
電流が流れ、このビット線BLの“L”レベルが電源電
位Vccと接地電位Vssとの中間レベルになる、つまり、
ビット線BLの信号振幅が小さく抑えられる。
【0007】従って、次のアクセスサイクルに移る時に
プルアップ用のPMOSトランジスタTPがビット線B
L、/BLの電位をプリチャージレベル(電源電位Vc
c)までプルアップする時、それに要する時間が短くて
済む。即ち、アクセスサイクルの短縮、メモリ動作の高
速化が実現される。
【0008】しかし、上記したような回路は、前記した
ように動作周波数を一時的に低くするだけでは、貫通電
流は減らず、DC消費電流に対する削減効果はない。即
ち、動作周波数を低くした場合、メモリセルを選択駆動
するためのワード線駆動信号の変化の周期も長くなり、
貫通電流が流れる期間も長くなる。
【0009】また、センスアンプとして、電流ミラー型
のものを用いた場合、高速化のために大きな電流を流す
が、この電流は、前記したように動作周波数を低くして
も減らない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
LSIは、ある回路ブロックの機能を使用しない期間に
その回路ブロックの動作周波数を通常動作時よりも低く
した場合に、AC消費電流を削減できてもDC消費電流
に対する削減効果はないという問題があった。
【0011】本発明は上記の問題点を解決すべくなされ
たもので、複数の回路ブロックのうちのある回路ブロッ
クの機能を使用しない期間に、その回路ブロックのAC
消費電流だけでなくDC消費電流も削減し得る消費電流
削減機能を有する半導体集積回路を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の回路ブ
ロックと、この複数の回路ブロックのうちのある回路ブ
ロックの機能を使用しない期間にその回路ブロックの動
作周波数を通常動作時よりも低くするモードに設定する
モード設定回路とを有する消費電流削減機能を有する半
導体集積回路において、このモード設定回路のモード設
定信号に基ずいて前記使用しない回路ブロックにおける
DC電流源のDC電流値を通常動作時よりも低くするよ
うに制御する制御回路を具備することを特徴とする。
【0013】
【作用】複数の回路ブロックのうちの使用しない回路ブ
ロックの動作周波数を通常動作時よりも低くすると共に
そのDC電流源のDC電流値を通常動作時よりも低くす
るように制御するので、その回路ブロックのAC消費電
流だけでなくDC消費電流も削減することが可能にな
る。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は、本発明の消費電流削減機能を有す
るICの一例を示している。このIC10は、4つの回
路ブロック1〜4に分かれている。5は、4つの回路ブ
ロック1〜4のうちのある回路ブロックの機能を使用し
ない期間に、その回路ブロックの動作周波数を通常動作
時よりも低くするモードに設定するためのモード制御信
号CTRL1、…、CTRL4を出力するモード設定回
路である。
【0015】6は、このICの回路全体を制御するため
に設けられ、前記回路ブロック1〜4の動作を規定する
クロック信号CLK1、…、CLK4を出力する主制御
回路である。
【0016】副制御回路121〜124は、前記回路ブ
ロック1〜4に対応して設けられており、対応してモー
ド制御信号CTRL1、…、CTRL4およびクロック
信号CLK1、…、CLK4を受け取る。そして、受け
取ったモード制御信号に基づいて、対応する回路ブロッ
クを通常モードで動作させるか通常動作時よりも低い周
波数で動作させる(特殊モードで動作させる)かを制御
する。また、受け取ったモード制御信号に基づいて、対
応する回路ブロック内のDC電流源のDC電流値を、通
常モード動作時には通常値にし、特殊モード動作時には
通常動作時よりも低くするように制御する。
【0017】図2は、本発明の第1実施例に係るメモリ
LSIの一部を示している。このメモリLSIは、複数
の回路ブロックに分かれており、この複数の回路ブロッ
クのうちのある回路ブロック(本例ではメモリセルアレ
イ)の機能を使用しない期間にそのメモリセルアレイの
動作を規定するクロック信号の周波数(動作周波数)を
通常動作時よりも低くするモードに設定するモード設定
回路11と、このモード設定回路11のモード設定信号
に基ずいて前記メモリセルアレイにおけるDC電流源の
DC電流値を通常動作時よりも低くするように制御し、
同時に、クロック信号の周波数を通常動作時よりも低く
するように制御する制御回路12とを具備する。
【0018】この制御回路12は、メモリセルアレイに
おけるDC電流源のDC電流値を減らす割合の下限を上
記メモリセルアレイの動作周波数を低くする割合までと
するように制御することが望ましい。
【0019】図2は、上記メモリセルアレイにおける1
カラム分のメモリセル(例えばSRAMセル)MC…
と、1カラム分の相補的なビット線対BL、/BLと、
上記ビット線対BL、/BLに接続されている例えば電
流ミラー型のセンスアンプSAと負荷回路13を示して
いる。
【0020】なお、SEはセンスアンプ起動信号(セン
スイネーブル信号)である。上記負荷回路13は、メモ
リ動作の高速化を図るためにビット線対BL、/BLの
電位を常にプルアップし、メモリセルMCからの読み出
し時のビット線の信号振幅を小さく抑えるために設けら
れており、DC電流源を形成している。
【0021】また、上記負荷回路13のDC電流値を2
段階に制御し得るように、上記負荷回路13は2個のプ
ルアップ用のPMOSトランジスタP1、P2を有して
おり、前記制御回路12が前記モード設定信号に基ずい
て一方のPMOSトランジスタP2を選択的にオフ状態
に制御するように構成されている。
【0022】即ち、上記負荷回路13は、電源ノードと
ビット線BL、/BLとの間にそれぞれ接続されたノー
マリーオン型のPMOSトランジスタTP1と、電源ノ
ードとビット線BL、/BLとの間にそれぞれ接続され
たPMOSトランジスタTP2とを有する。
【0023】このPMOSトランジスタTP2は、前記
制御回路12からの制御信号CTRL(通常動作時に
“L”レベル、パワーセーブモードの時に“H”レベ
ル)によりオン/オフ制御される。また、上記オン/オ
フ型のPMOSトランジスタTP2は、前記ノーマリー
オン型のPMOSトランジスタP1と同じサイズでも異
なるサイズでもよい。
【0024】図2のメモリセルアレイの通常動作時に
は、負荷回路13のPMOSトランジスタTP1、TP
2はそれぞれオン状態に制御されており、負荷回路13
のDC電流値は必要十分な大きさになっている。
【0025】そして、あるSRAMセルMCがアクセス
された時に、このSRAMセルMCのドライブ用の2個
のNMOSトランジスタ(図示せず)のうちの一方がオ
ンになり、このオンになったNMOSトランジスタTN
1に接続されている一方のビット線(例えばBL)を通
して前記プルアップ用のPMOSトランジスタTP1か
ら電流が流れ、この一方のビット線BLが“L”レベル
になる。
【0026】この場合、上記一方のビット線BLに貫通
電流が流れ、このビット線BLの“L”レベルが電源電
位Vccと接地電位Vssとの中間レベルになる、つまり、
ビット線BLの信号振幅が小さく抑えられる。
【0027】従って、次のアクセスサイクルに移る時に
プルアップ用のPMOSトランジスタTP1、TP2が
ビット線の電位をプリチャージレベル(電源電位Vcc)
までプルアップする時、それに要する時間が短くて済む
ので、アクセスサイクルの短縮、メモリ動作の高速化が
実現される。
【0028】これに対して、図2のメモリセルアレイが
使用されない期間(パワーセーブモード)においては、
その動作周波数を通常動作時よりも低くすると共に前記
負荷回路13のPMOSトランジスタTP2をオフ状態
に制御するので、上記メモリセルアレイのAC消費電流
が削減されるだけでなく、上記負荷回路13のDC電流
値が通常動作時よりも低くなってDC消費電流も削減さ
れる。
【0029】この時、センスイネーブル信号SEは、前
記したように動作周波数が低くされることに連動して、
メモリセルのアクセスが開始してからセンスアンプSA
を起動するまでの時間が長くなるように制御される。
【0030】なお、上記実施例では、使用しない回路ブ
ロックの動作周波数を低くするためのモード設定信号を
1つ出力し、この1つのモード設定信号に基ずいて負荷
回路13の1つのPMOSトランジスタP2をオフ制御
する例を示したが、本発明は上記実施例に限られるもの
ではなく、種々の変形実施が可能である。
【0031】その一例としては、モード設定回路11と
して、使用しない回路ブロックの動作周波数に応じた複
数のモード設定信号を出力するように変更し、負荷回路
13として、2個以上のオン/オフ型のPMOSトラン
ジスタを各別に制御し得るように変更し、制御回路12
として、前記動作周波数に応じた複数のモード設定信号
に基ずいて負荷回路の複数のPMOSトランジスタを各
別にオフ制御するように変更するようにしてもよい。
【0032】これにより、DC電流値を3段階以上に制
御し、動作周波数に応じた最適なパワーマネージメント
が可能になる。また、他の例としては、モード設定回路
11として、使用しない回路ブロックの動作周波数に応
じたモード設定信号を出力するように変更し、制御回路
12として、上記動作周波数に応じたモード設定信号に
基ずいて負荷回路13のDC電流値を決める電流制御信
号の電圧値を複数段階に制御するように変更することに
より、DC電流値を複数段階に制御してもよい。
【0033】そして、上記いずれの場合も、DC電流源
のDC電流値を減らす割合の下限を動作周波数を低くす
る割合までとするように制御することが望ましい。さら
に、上記した各例において、例えば図2に示したよう
に、PMOSトランジスタTP1を常にオン状態に制御
していたが、パワーセーブモードでの動作周波数が十分
低ければ、PMOSトランジスタTP1をオフするよう
に制御してもよい。即ち、PMOSトランジスタTP1
に常にDC電流を流すようにしなくてもよく、パワーセ
ーブモードでのDC電流を零にするように制御してもよ
い。
【0034】図3は、本発明の第2実施例に係るメモリ
LSIの一部を示している。このメモリLSIの回路
は、図2に示した回路と比べて、センスアンプSA´が
異なり、その他は同じであるので図2中と同一符号を付
している。
【0035】上記センスアンプSA´は、前記ビット線
BL、/BLに対応して接続された駆動用の2個のNM
OSトランジスタTN3、TN4と、電流ミラー型負荷
回路を形成する2個のPMOSトランジスタTP3、T
P4と、上記2個のNMOSトランジスタTN3、TN
4のソース共通接続ノード20とVssノードとの間に接
続されているセンスアンプ起動用(DC電流源用)の例
えば3個のNMOSトランジスタTN5、TN6、TN
7とからなる。
【0036】上記3個の起動用トランジスタTN5、T
N6、TN7のうちの第1の起動用トランジスタTN5
は、前記ソース共通接続ノード20とVssノードとの間
に接続されており、そのゲートには、センスイネーブル
信号SEが入力する。
【0037】前記3個の起動用トランジスタのうちの第
2の起動用トランジスタTN6および第3の起動用トラ
ンジスタTN7は、互いに直列に接続され、前記ソース
共通接続ノード20とVssノードとの間で前記第1の起
動用トランジスタTN5とは並列に接続されている。そ
して、前記第2の起動用トランジスタTN6のゲートに
は、前記センスイネーブル信号SEが入力する。また、
前記第3の起動用トランジスタTN7のゲートには、前
記制御回路12からの制御信号CTRLがインバータ回
路21により反転された信号が入力する。
【0038】次に、図3の回路の動作について、図2の
回路の動作と異なる点を説明する。起動用トランジスタ
TN5およびTN6は、センスイネーブル信号SEが活
性状態(“H”レベル)の時には常にオン状態に制御さ
れる。また、起動用トランジスタTN7は、通常動作時
には、制御信号CTRLが非活性状態(“L”レベル)
になり、インバータ回路21の出力が“H”レベルにな
るので、オン状態に制御され、起動用トランジスタTN
6、TN7からなる電流経路が生じる。
【0039】これに対して、パワーセーブモード期間に
は、制御信号CTRLが活性状態(“H”レベル)にな
り、インバータ回路21の出力が“L”レベルになるの
で、起動用トランジスタTN7はオフ状態に制御され、
起動用トランジスタTN6、TN7からなる電流経路は
なくなる。
【0040】図4は、本発明の第3実施例に係るメモリ
LSIの一部を示している。このメモリLSIの回路
は、図2に示した回路と比べて、センスアンプおよびそ
の制御が異なり、その他は同じであるので図2中と同一
符号を付している。
【0041】この回路において、センスアンプは、第1
のセンスアンプSA1と第2のセンスアンプSA2と
が、ビット線対BL、/BLに対する接続関係が逆とな
るように並列に接続されている。
【0042】第1のセンスアンプSA1は、図2中に示
したセンスアンプSAと同じ構成であり、センスイネー
ブル信号SEが起動用トランジスタTN5のゲートに直
接に入力する。
【0043】第2のセンスアンプSA2は、図3中に示
したセンスアンプSA´と比べて、起動用トランジスタ
TN5が省略された構成であり、センスイネーブル信号
SEが起動用トランジスタTN6のゲートに入力し、制
御信号CTRLの反転信号/CTRLが起動用トランジ
スタTN7のゲートに入力する。
【0044】この第2のセンスアンプSA2の出力ノー
ドbとVccノードとの間にプルアップ用のPMOSトラ
ンジスタTP5が接続されており、そのゲートには、前
記制御信号CTRLの反転信号/CTRLが入力する。
【0045】そして、第1のセンスアンプSA1の出力
ノードaは、二入力の排他的オア回路31の一方の入力
端に接続されており、第2のセンスアンプSA2の出力
はインバータ回路32により反転され、この反転信号が
前記排他的オア回路31の他方の入力となる。
【0046】次に、図4の回路の動作について、図2の
回路の動作と異なる点を説明する。第1のセンスアンプ
SA1は、センスイネーブル信号SEが活性状態
(“H”レベル)の時には、起動用トランジスタTN5
がオン状態に制御され、センス動作が可能な状態に制御
される。
【0047】また、第2のセンスアンプSA2は、通常
動作時には制御信号CTRLが非活性状態(“L”レベ
ル)になるので、起動用トランジスタTN7がオン状態
に制御され、センス動作が可能な状態に制御される。
【0048】これに対して、パワーセーブモード期間に
は、制御信号CTRLが活性状態(“H”レベル)にな
るので、起動用トランジスタTN7がオフ状態に制御さ
れ、センス動作が不可能な状態に制御される。このパワ
ーセーブモード期間には、第2のセンスアンプSA2の
出力は、プルアップ用のPMOSトランジスタTP5に
よりVcc電位にプルアップされて固定され、前記インバ
ータ回路32の出力は“L”レベルになるので、排他的
オア回路31の出力は第1のセンスアンプSA1の出力
と一致する。
【0049】また、上記上記各実施例は、メモリLSI
を示したが、本発明はメモリLSIに限られるものでは
なく、プルアップ用のDC電流源を有するロジックLS
Iなど、他のLSIにも適用可能である。
【0050】
【発明の効果】上述したように本発明の消費電流削減機
能を有する半導体集積回路によれば、複数の回路ブロッ
クのうちのある回路ブロックの機能を使用しない期間
に、その回路ブロックのAC消費電流だけでなくDC消
費電流も削減でき、最適なパワーマネージメントが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のICの一例を示すブロック図。
【図2】本発明の第1実施例に係るメモリLSIの一部
を示す回路図。
【図3】本発明の第2実施例に係るメモリLSIの一部
を示す回路図。
【図4】本発明の第3実施例に係るメモリLSIの一部
を示す回路図。
【図5】従来のメモリLSIの一部を示す回路図。
【符号の説明】
5、11…モード設定回路、12、121〜124…制
御回路、13…負荷回路、21、32…インバータ回
路、31…排他的オア回路、TP1〜TP5…PMOS
トランジスタ、TN3〜TN7…NMOSトランジス
タ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の回路ブロックと、 この複数の回路ブロックのうちのある回路ブロックの機
    能を使用しない期間にその回路ブロックの動作周波数を
    通常動作時よりも低くするモードに設定するモード設定
    回路と、 このモード設定回路のモード設定信号に基ずいて前記使
    用しない回路ブロックにおけるDC電流源のDC電流値
    を通常動作時よりも低くするように制御し、同時に、そ
    の回路ブロックの動作周波数を通常動作時よりも低くす
    るように制御する制御回路とを具備することを特徴とす
    る消費電流削減機能を有する半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体集積回路におい
    て、 前記制御回路は、前記使用しない回路ブロックにおける
    DC電流源のDC電流値を減らす割合の下限を上記使用
    しない回路ブロックの動作周波数を低くする割合までと
    するように制御することを特徴とする消費電流削減機能
    を有する半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の半導体集積回路におい
    て、 前記DC電流源は複数個の電流源を有し、 前記制御回路は、前記モード設定信号に基ずいて上記複
    数個の電流源を選択的に動作/非動作状態に制御するこ
    とを特徴とする消費電流削減機能を有する半導体集積回
    路。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の半導体集積回路におい
    て、 前記モード設定回路は前記使用しない回路ブロックの動
    作周波数に応じたモード設定信号を出力し、 前記制御回路は、上記動作周波数に応じたモード設定信
    号に基ずいて上記複数個の電流源を選択的に動作/非動
    作状態に制御することによりDC電流値を複数段階に制
    御することを特徴とする消費電流削減機能を有する半導
    体集積回路。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の半導体集積回路におい
    て、 前記モード設定回路は前記使用しない回路ブロックの動
    作周波数に応じたモード設定信号を出力し、 前記制御回路は、上記動作周波数に応じたモード設定信
    号に基ずいて前記DC電流源のDC電流値を決める電流
    制御信号の電圧値を制御することを特徴とする消費電流
    削減機能を有する半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の半導体集積回路におい
    て、 前記制御回路は、前記動作周波数に応じたモード設定信
    号に基ずいて前記電流制御信号の電圧値を複数段階に制
    御することによりDC電流値を複数段階に制御すること
    を特徴とする消費電流削減機能を有する半導体集積回
    路。
JP05105582A 1993-05-06 1993-05-06 消費電流削減機能を有する半導体集積回路 Expired - Fee Related JP3142414B2 (ja)

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