JP2010057160A - 半導体集積回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】CPUの動作に支障を来すこと無く、消費電力を削減することが可能な半導体集積回路を提供する。
【解決手段】CPU10と別に設けられた電源制御回路40は、半導体チップ1上に設けられたCPU10からの信号(例えばアイドル信号Si)を検出する。電源制御回路40は、この信号に応じて、CPU10に対してスイッチ素子30_1を制御して電源電圧Vpの供給を制御する。この制御により、CPU10の動作に支障をきたすことなく、効率よく電源制御が行える。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体集積回路に関し、特に機能ブロックの消費電力を削減する半導体集積回路に関する。
電源制御の関連技術が、特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載される消費電力制御回路は、大略、機能マクロの内部状態に応じて、当該機能マクロへの電源供給の停止又は供給電圧の変更を制御する。具体的には、消費電力制御回路は、機能マクロからその内部状態を示す信号を受信すると共に、当該信号がアイドル状態を呈する場合に当該機能マクロへの電源供給を停止し、当該信号がメモリアクセス状態等を呈する場合には当該機能マクロへ供給する電圧を所定の電圧値に設定する。
これにより、機能マクロの動作性能を必要十分に確保しつつ消費電力を低減することが可能となる。
特開2004−192296号公報 特開2006−237189号公報
しかしながら、上記の特許文献1では、内部状態監視部が機能マクロの内部状態を常に監視し、機能マクロが係る内部状態になった場合にどのような制御を行うかを記憶したレジスタの内容と、監視している機能マクロの内部状態を比較する必要がある。この特許文献1においては、係る監視および電源の制御が内部状態監視部等の所定の機能ブロックにより実現されることが記載されているものの、実際の半導体集積回路においては具体的にどのように実現されるのかについて全く記載がない。特許文献1の記載を鑑みると、係る制御を実際の半導体集積回路において行う場合にはソフトウェアによって実現されると考えられる。そうすると、具体的には、機能マクロの監視をCPU(Central Processing Unit)が行うことが考えられる。すなわち、CPUは、機能マクロの内部状態と、機能マクロが一の内部状態になったときにどのような制御を行うかと、を知るために、機能マクロの内部状態および制御の内容が格納されているレジスタの値を定期的に読み込んで比較する必要がある。しかしながら、この処理を行うためには、CPUに対して定期的に割り込み信号を入力する必要がある。CPUは他の処理も行っているため、割り込み信号が入力されるたびに本来行うべき処理が中断されることになる。このような状況になると、CPUが本来行うべき処理を完了するためにより多くの時間が必要となり、電力の消費量も増大してしまう。結果として、上記した特許文献1の技術では、具体的に半導体集積回路において電源の制御を行う場合に効率よく電源の制御が行えないという解決すべき技術的な課題があった。
なお、参考例として、特許文献2には、機能マクロが、自身で管理する電源状態に基づいて、電源制御回路から受けた制御要求が電源供給の停止を要求するものである否かを判断する半導体装置が記載されている。
本発明の一態様に係る半導体集積回路は、接続される対象に対して電源電圧を供給するか否かを制御する第1のスイッチと、前記第1のスイッチに接続され、前記第1のスイッチを介して供給される前記電源電圧に基づいて所定の命令を実行する機能マクロと、前記機能マクロとは別に設けられ、所定の命令を実行すると共に第1の信号を出力するCPUと、前記CPUとは別に設けられ、前記第1の信号に応答して前記第1のスイッチを制御する電源制御回路と、を有する。
すなわち、本発明では、CPUとは別に設けられた電源制御回路が、CPUが出力する第1の信号に応答して機能マクロに対する電源電圧の供給状況を制御する第1のスイッチを制御するため、CPUは、係る機能マクロの状態を従来技術のように監視する必要がない。これにより、CPUは電源制御のための定期的な割り込み信号を受けることがなくなり、本来の処理を実行することができる。したがって、本発明では、CPUの動作を妨げることなく効率よく電源の制御が行える。
本発明によれば、半導体集積回路において機能マクロに対する電源の供給の制御を行う場合に、効率よく当該制御を行うことができる。
本発明に係る電源制御回路を適用する半導体チップの実施の形態1の構成例を示したブロック図である。 本発明の実施の形態1に用いるアイソレーション回路の構成例を示したブロック図である。 本発明の実施の形態1における電源OFF動作例を示したフローチャート図である。 本発明の実施の形態1における電源ON動作例を示したフローチャート図である。 本発明に係る電源制御回路を適用する半導体チップの実施の形態2の構成例を示したブロック図である。 本発明の実施の形態2における電源OFF動作例を示したフローチャート図である。 本発明の実施の形態2における電源ON動作例を示したフローチャート図である。
以下、本発明に係る電源制御回路及びこれを適用する半導体チップの実施の形態1及び2を、図1〜図7を参照して説明する。なお、各図面において同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。
図1に示す本実施の形態に係る半導体チップ1は、機能マクロの一例としてのCPU(Central Processing Unit)10及び画像処理マクロ20と、これらのCPU10及び画像処理マクロ20に対する電源電圧Vpの供給と遮断とをそれぞれ切り替える第1および第2のスイッチ、例えばMOS(Metal Oxiside Semiconductor)スイッチ30_1及び30_2(以下、符号30で総称することがある)と、CPU10及び画像処理マクロ20のアイドル状態をそれぞれ示すアイドル信号Si1及びSi2(以下、符号Siで総称することがある)に応じて、CPU10及び画像処理マクロ20に対するリセット処理の実行を許可(指示)するリセット信号Sr1及びSr2(以下、符号Srで総称することがある)をそれぞれ生成すると共に、MOSスイッチ30_1及び30_2に対する制御信号Scs1及びScs2(以下、符号Scsで総称することがある)をそれぞれ生成し、CPU10とは別に設けられたハードウェアである電源制御回路40とを有する。なお、アイドル信号Si1はCPU10が出力する第1の信号の一例である。また、アイドル信号Si2は画像処理マクロ20が出力する第2の信号の一例である。第1の信号の他の例としては、後述する他の実施の形態においてCPUが出力するリセット実行要求信号や、リセット解除要求信号が考えられる。また第2の信号の別の例としては、例えば画像処理マクロ20が出力する、CPU10に対しての割り込み信号Sintが考えられる。
ここで、上記の電源電圧Vpは、例えば、半導体チップ1の外部に設けられた電源IC(図示せず)から入力されるものとする。
なお、従来は、半導体チップ内のレイアウト制限(電圧供給能力を満たすようなMOSスイッチはそのサイズが大きいこと等)に因り、MOSスイッチが半導体チップ上に搭載されることは殆ど無かった。しかしながら、近年の小型化により、MOSスイッチを半導体チップ上に搭載することが可能になって来ている。
また、半導体チップ1は、電源制御回路40から出力されたアイソレーション制御信号Sci1及びSci2(以下、符号Sciで総称することがある)に基づきCPU10及び画像処理マクロ20の入出力信号レベルをそれぞれ固定するアイソレーション回路50_1及び50_2(以下、符号50で総称することがある)と、CPU10及び画像処理マクロ20の動作クロックCLKを発振する発振器60と、CPU10及び画像処理マクロ20同士間の通信に用いるメモリ70とを有する。
ここで、図2に、上記のアイソレーション回路50の具体的な構成例を示す。この例では、アイソレーション回路50は、2つのAND回路51及び52を有している。AND回路51の一方の入力端には、電源ON状態(電源電圧Vpが供給されている状態)に在る機能マクロ(例えば図1におけるCPU)からの出力信号が入力され、他方の入力端には、アイソレーション制御信号Sciが入力されている。従って、アイソレーション制御信号Sci="0"である場合、電源OFF状態(電源電圧Vpの供給が停止されている状態)に在る機能マクロ(例えば図2における画像処理マクロ)への入力信号レベルは常時、非アクティブ論理、例えば"0"に固定される。例として、割り込み信号は通常、非アクティブ論理が0である。一方、アイソレーション制御信号Sci="1"である場合、電源OFF状態に在る機能マクロへの入力信号レベルは、電源ON状態に在る機能マクロの出力信号に従うこととなる。また、AND回路52の一方の入力端には、電源OFFに在る機能マクロ(例えば図1における画像処理マクロ)からの出力信号が入力され、他方の入力端には、アイソレーション制御信号Sciが入力されている。従って、アイソレーション制御信号Sci="0"である場合、電源OFF状態に在る機能マクロから電源ON状態に在る機能マクロ(例えば図1におけるCPU)への出力信号レベルは常時、非アクティブ論理、例えば"0"に固定される。一方、アイソレーション制御信号Sci="1"である場合、電源OFF状態に在る機能マクロの出力信号レベルは不定となる。出力信号の電位が不定になると、係る出力信号はハイレベルあるいはローレベルのどちらかになるが、どちらになるのかは不明である。この状況において、係る出力信号が例えば機能マクロに対する割り込み信号だった場合、割り込み信号が意図しないタイミングで活性化し、動作に不具合が生じるなどの問題が生じる。したがって、アイソレーション制御信号Sciを"0"に設定することにより、電源電圧Vpの供給停止対象となる機能マクロ自体の誤動作、及び他の機能マクロへの悪影響を防止することができる。
図1に戻って、電源制御回路40は、発振器60から出力されたクロックCLKがCPU10及び画像処理マクロ20の動作にそれぞれ適したクロック周波数となるように分周するクロック分周部41と、アイドル信号Siを検出する検出部42と、各種の制御情報CIが格納された制御情報レジスタ43と、検出部42でアイドル信号Siが検出された際に制御情報CIに基づき、リセット信号Sr、スイッチ制御信号Scs、及びアイソレーション制御信号Sciの生成、並びにクロック分周部41に対する制御信号Scc1及びScc2(以下、符号Sccで総称することがある)の生成を行う制御部44と、を備え
ている。
ここで、上記のクロック制御信号Scc1は、クロック分周部41に対し、CPU10へのクロック出力の開始又は停止を指示する信号である。同様に、クロック制御信号Scc2は、クロック分周部41に対し、画像処理マクロ20へのクロック出力の開始又は停止を指示する信号である。
また、CPU10は、リセット信号Sr1を入力するリセット端子11と、分周されたクロックCLKを入力するクロック端子12と、メモリ70から各種の命令INSを順次読み出してデコードする命令デコーダ13と、このデコーダ13によりデコードされた命令INSを格納するFIFO(First In First Out)バッファ14と、このバッファ14から命令INSを順次読み出して実行する実行ユニット15と、実行ユニット15が実行すべき命令INSがFIFOバッファ14にない場合にこのユニット15が出力するアイドル通知Niを受けた際に、アイドル信号Si1を発生すると共に画像処理マクロ20に対する画像処理命令INSimgをメモリ70へ書き込み、画像処理マクロ20からの画像処理完了を示す割込信号Sintを待機するコントローラ16とを備えている。
また、画像処理マクロ20は、リセット信号Sr2を入力するリセット端子21と、分周されたクロックCLKを入力するクロック端子22と、メモリ70から画像処理命令INSimgを読み出す命令読出部23と、この読出部13にて読み出された画像処理命令INSimgを格納するFIFOバッファ24と、このバッファ24から画像処理命令INSimgを読み出すと共に対応する処理データDpをメモリ70から読み出し、このデータDpから画像データDimgを生成してメモリ70へ書き戻す実行ユニット25と、FIFOバッファ24の書込ポインタWP及び読出ポインタRPを常時監視し、両ポインタが一致した場合(すなわち、FIFOバッファ24中に実行すべき画像処理命令INSimgが格納されていない場合)にアイドル信号Si2及び割込信号Sintを発生するコントローラ26と、を備えている。
上記の例では、CPU10と画像処理マクロ20は、互いに排他的に動作しているものとする。アイドル信号Si1は、CPU10がアイドル状態に在ることを示す。同様に、アイドル信号Si2は、画像処理マクロ20がアイドル状態に在ることを示す。なお、CPU10と画像処理マクロ20は必ず排他的に動作するわけではなく、双方が同時に動作することもある。これはCPU10が画像処理マクロ20に関する処理以外も行うためである。
なお、CPU10と画像処理マクロ20が排他的に動作する場合においては、割込信号Sintとアイドル信号Si2は実質的に等価であるため、画像処理マクロ20内のコントローラ26は、アイドル信号Si2に代えて、割込信号Sintを電源制御回路40内の検出部42に対して直接与えるようにしても良い。この場合、制御部44は、割込信号Sintに応じて、リセット信号Sr、スイッチ制御信号Scs、アイソレーション制御信号Sci、及びクロック制御信号Sccの生成を行えば良い。また、CPU10内のコントローラ16は、画像処理命令INSimgをエンコードしてメモリ70に書き込んでも良い。この場合、画像処理マクロ20には、命令読出部23に代えて
、命令デコーダを設ければ良い。
また、CPU10は、リセット端子11からリセット信号Sr1が入力された場合、プログラムカウンタ(図示せず)の初期化処理等を実行する。一方、画像処理マクロ20は、リセット端子21からリセット信号Sr2が入力された場合、書込ポインタWP及び読出ポインタRPの初期化処理等を実行する。
次に、本実施の形態の動作を説明する。まず、CPU10と画像処理マクロが排他的に動作する場合の例を説明する。ここで、機能マクロに対する電源電圧の供給を停止する場合の動作(以下、電源OFF動作)を、図3を参照して説明する。そして、機能マクロに対する電源電圧の供給を開始(再開)する場合の動作(以下、電源ON動作)を、図4を参照して説明する。
[電源OFF動作例]
図1に示したCPU10に対する電源電圧Vpの供給を停止する場合を例に取ると、図3に示すように、まず電源制御回路40内の検出部42が、割込信号Sintを待機中のCPU10から第1の信号の一例であるアイドル信号Si1を受信し、制御部44へ転送する(ステップS1)。この時、制御部44は、CPU10のリセット端子11に対してリセット信号Sr1を与える(ステップS2)。リセット信号Sr1を受けたCPU10は、上述した通り、プログラムカウンタの初期化処理等を実行する。
そして、制御部44は、分周部41に対して、CPU10へのクロック出力の停止を指示するクロック制御信号Scc1を与える(ステップS3)。これを受けた分周部41は、CPU10へのクロック出力を停止する。
そして、制御部44は、CPU10に対応して設けられたアイソレーション回路50_1に対して、アイソレーション制御信号Sci1="0"を与える(ステップS4)。これにより、CPU10の入出力信号レベルが"0"に固定される。これにより、CPU10に対して不定のレベルの信号が入力されること、あるいはCPU10から不定のレベルの信号が出力されること、が防止される。
最後に、制御部44は、CPU10のために設けられたMOSスイッチ30_1に対して、電源電圧Vpの遮断を指示するスイッチ制御信号Scs1を与える(ステップS5)。この制御信号Scs1を受けたMOSスイッチ30_1はOFF(非導通)状態となり、以てCPU10に対する電源電圧Vpの供給が停止されることとなる。以上は、CPU10が出力する第1の信号に応答して電源制御回路40がCPU10に対する電源供給を遮断する場合であるが、画像処理マクロ20が第2の信号の一例であるアイドル信号Si2を出力し、係る第2の信号(例としてアイドル信号Si2)に応答して電源制御回路40が画像処理マクロ20に対する電源供給を遮断する場合も同様である。
[電源ON動作例]
図4に示すように、制御部44は、CPU10から第1の信号の一例であるアイドル信号Si1を受信すると(ステップS11)、画像処理マクロ20のために設けられたMOSスイッチ30_2に対して、電源電圧Vpの供給開始を指示するスイッチ制御信号Scs2を与える(ステップS12)。この制御信号Scs2を受けたMOSスイッチ30_2はON(導通)状態となり、以て画像処理マクロ20に対する電源電圧Vpの供給が開始されることとなる。
次に、制御部44は、分周部41に対して、画像処理マクロ20へのクロック出力の開始を指示するクロック制御信号Scc2を与える(ステップS13)。これを受けた分周部41は、画像処理マクロ20へのクロック出力を開始する。
そして、制御部44は、画像処理マクロ20のリセット端子21に対するリセット信号Sr2の出力を停止する(ステップS14)。これにより、画像処理マクロ20のリセット状態が解除され、上述した画像データDimgの生成、並びにアイドル信号Si2及び割込信号Sintの出力が行われることとなる。
最後に、制御部44は、画像処理マクロ20に対応して設けられたアイソレーション回路50_2に対して、アイソレーション制御信号Sci2="1"を与える(ステップS15)。これにより、画像処理マクロ20の入出力信号レベルがその動作に適したものとなる。以上は、CPU10がアイドル信号Si1を出力し、これに応答して電源制御回路40が画像処理マクロ20の電源供給を再開するよう制御する例であった。一方、画像処理マクロ20がアイドル信号Si2を出力し、これに応答して電源制御回路40がCPU10の電源供給を再開する場合も同様に行われる。
以降、ここで説明している例では、CPU10及び画像処理マクロ20は、電源ON/OFF状態を排他的に繰り返して遷移する(CPU10と画像処理マクロ20がいつも排他的に動作する関係にあるわけではない)。したがって、CPUが第1の信号の一例であるアイドル信号Si1を出力し、これに応答して電源制御回路40がCPUに対する電源電圧を供給するスイッチを制御してCPUに対する電源を遮断し、加えて第1の信号に応答して画像処理マクロに対するスイッチを制御して画像処理マクロ20への電源の供給を再開させる。また、画像処理マクロが出力する第2の信号の一例であるアイドル信号Si2を出力し、これに応答して電源制御回路40は、画像処理マクロ20に対するスイッチを制御して画像処理マクロ20に対する電源の供給を停止し、加えて第2の信号に応答してCPUに対するスイッチを制御してCPUへの電源電圧の供給を再開する。これを繰り返すことになる。本実施の形態では、CPU10とは別に設けられたハードウェアの電源制御回路40が、CPU10および画像処理マクロ20に対する電源の制御を行っている。これにより、CPU10に対して割り込み信号を入力することによってCPU10の処理を中断させることなく迅速に電源の制御を行うことができる。
以上はCPU10と画像処理マクロ20が排他的に動作している場合の制御であったが、本発明はこれに限られない。以下、CPU10と画像処理マクロ20とが排他的に動作していない場合の例を説明する。
この場合、上述した実施の形態の説明のようにアイドル信号Si1やSi2に応答して電源制御回路40がCPU10や画像処理マクロ20に対して電源制御を行うことはできない。例えば画像処理マクロ20に対する電源の供給を再開させるため電源をONしなければならない状況だからとって、CPU10が必ずしもアイドル信号Si1を出力するとは限らないからである。CPU10は別の処理を行っていることがあるからである。
そこで、このようにCPU10と画像処理マクロ20が排他的に動作しない場合では、図1にあるCPU10に含まれるコントローラ16が、画像処理マクロ20に対してリセットをかけることを要求するリセット実行要求信号および画像処理マクロ20にかけられているリセットを解除することを要求するリセット解除要求信号をアイソレーション回路50_1を介して電源制御回路40の検出部42に出力するようにする。このリセット実行要求信号は、通常、画像マクロ20に電源を供給している状態において、CPU10が画像マクロ20に対してリセットをかけたい場合にCPU10から電源制御回路40の検出部42に出力される信号である。また、リセット解除要求信号は、画像マクロ20に電源を供給している状態において、画像マクロ20に対するリセットを解除したい場合にCPU10から電源制御回路40の検出部42に出力される信号である。
そこで、例えばリセット実行要求信号およびリセット解除要求信号に対して係る画像処理マクロ20に対する電源制御まで行うか否かの情報を示すビットを追加しておく。電源制御回路40は、リセット実行要求信号およびリセット解除要求信号に含まれる当該ビットが書き込まれるレジスタを有しており、検出部42は係るビットとこのレジスタに書き込む。電源制御回路40の制御部44が、係るレジスタの内容を参照して、リセットの実行あるいは解除のみ行うのか、あるいはリセットの実行あるいは解除に加えて電源の制御も合わせて行うのか、を決定する。通常のリセットの実行あるいはリセットの解除においては、制御部44は、係る追加されたビットが示す情報を参照し、リセット実行要求信号またはリセット解除要求信号が画像マクロ20に対するリセットの実行や解除を要求するものの、電源制御まで要求するものではないことを認識する。そしてCPU10からのリセット実行要求信号またはリセット解除要求信号を検出部42で受けた電源制御回路40は、制御部44から画像処理マクロ20のリセット端子21に向かってアクティブ論理あるいは非アクティブ論理のリセット信号を出力し、画像処理マクロ20の電源制御は行わない。すなわちMOSスイッチ30_2の制御は行わない
一方、CPU10および画像処理マクロ20が共に電源の供給を受けている状況において、CPU10が画像処理マクロ20の電源の供給を停止したい場合に、CPU10はリセット実行要求信号を電源制御回路40の検出部42に出力する。制御部44がレジスタを参照することで、画像処理マクロ20の電源の供給の遮断もリセットと合わせて要求されていると判断すると、上述したように電源制御回路40は、図3にある画像処理マクロ20の電源OFFのフローを行う。ただし、この場合、図3のS1に関しては「リセット実行要求信号を受信したか?」という判定に変更される。
CPU10に電源が供給されている状態において、CPU10の電源を遮断する場合としては、例えば上述したとおり、CPU10がアイドル状態となってアイドル信号Si1を出力し、係るアイドル信号Si1に応答して電源制御回路40がCPU10に対する電源OFFのフローを開始するという動作が考えられる。また、CPU10には電源電圧が供給されておらず、画像処理マクロ20には電源電圧が供給されている状態において、画像処理マクロ20の電源を遮断する場合としては、上述したとおり、画像処理マクロ20が出力するアイドル信号Si2に応答して電源制御回路40が画像処理マクロ20に対して上述のフローを実行することが考えられる。
次に電源ONの動作フローについて説明する。まず、CPU10が電源の供給を受けており、画像マクロ20は電源の供給を受けていない状況で、画像処理マクロ20の電源の供給を再開する場合を考える。この場合、CPU10は、電源制御回路40の検出部42にリセット解除要求信号を出力する。係るリセット解除要求信号が画像処理マクロ20の電源の供給を再開することも合わせて要求するものである場合に、検出部42が係るリセット解除要求信号を受信すると、これに応答して、電源制御回路40は、図4に示したフローに従って画像処理マクロ20の電源の供給を再開する。この場合、図4のS11は「リセット解除要求信号を受信したか?」に変更される。なお、制御部44がレジスタを参照することも、上記と同様である。
また、CPU10は電源の供給が停止されており、画像処理マクロ20も電源の供給が停止されている場合において、CPU10に対する電源の供給を開始する場合には、半導体集積回路の外部から入力されるCPU10に対する割り込み信号を用いる。この場合、例えばキーボードのキーが叩かれることに応答してCPU10に対して割り込み信号が入力される。この割り込み信号が、あわせて電源制御回路40における検出部42にも入力される。検出部42が係る外部からの割り込み信号を検出したことに応答して、電源制御回路40は、図4に記載がある通り、CPU10に対する電源ONのフローを行う。この場合、図4のS11は「外部からの割り込み信号を受信したか?」に変更される。
次に、CPUは電源の供給が停止されており、画像処理マクロ20は電源が供給されている場合を考える。この場合においてCPU10の電源の供給を再開するには、画像マクロ20が出力する第2の信号の一例である割り込み信号を使用する。画像処理マクロ20が出力する割り込み信号Sintが電源制御回路40の検出部42にも入力され、検出部42が係るSintを受信したことに応答して電源制御回路40は図4に記載された電源ONのためのフローを実行する。この場合、図4のS11は「割り込み信号Sintを受信したか?」に変更される。なお、画像マクロ20がCPU10に対するリセット実行要求信号あるいはリセット解除要求信号を出力することはない。
以上の例においても明らかな通り、CPU10とは別に設けられた電源制御回路40は、CPU10から出力された第1の信号に応答して、機能マクロの電源の制御を行っている。したがって、CPU10が他の機能マクロを監視するために定期的に割り込み信号を受け付ける必要がないため、電源制御が効率よく行われる。また、電源制御回路40は、画像処理マクロ20が出力する第2の信号に応答して、CPU10に対する電源の制御も行っている。
次に、実施の形態2を、図5〜図7を参照して説明する。なお、以下の例では、CPU10と画像処理マクロ20が排他的に動作する場合を例にとって説明するが、CPU10と画像処理マクロ20とが排他的に動作しない場合においても、実施の形態1を参照して、同様である。
図5に示す本実施の形態に係る半導体チップ1aは、CPU10内の構成要素13〜16に対してMOSスイッチ30_13〜30_16及びアイソレーション回路50_13〜50_16がそれぞれ設けられている点と、図1に示した電源制御回路40の制御に加えて、MOSスイッチ30_13〜30_16及びアイソレーション回路50_1〜50_2に対する制御を行う電源制御回路40aが設けられている点とが、上記の実施の形態1と異なる。ここで、上記の特許文献1には、機能マクロに対する電源供給の急停止に伴って電源電圧の負荷変動が生じてしまうという問題、及び電源供給開始時に発生する機能マクロへの突入電流に起因して電源電圧が低下してしまうという問題もあったが、本実施の形態ではこれらの問題を解決することができる。
また、半導体チップ1aには、CPU10及び画像処理マクロ20が実施例1と同様に設けられている。
また、電源制御回路40aは、図1に示した制御情報レジスタ43及び制御部44に代えて、制御レジスタ43a及び制御部44aを有している。制御レジスタ43aに格納される制御情報CIa中には、上記の実施の形態1で示した情報に加えて、MOSスイッチ30_13〜30_16に対する制御時間間隔及び制御順序に関する情報が含まれる。また、制御部44aは、上記の実施の形態1で示した信号に加えて、MOSスイッチ30_13〜30_16に対する制御信号Scs13〜Scs16、アイソレーション回路50_1〜50_2に対する制御信号Sci13〜Sci16、並びにクロック分周部41に対するクロック制御信号Scc1、Scc2を送信し、CPU10、画像処理マクロ20からのアイドル信号を受信する。
なお、図5においては、一例として、CPU10に対してのみ複数のMOSスイッチ及びアイソレーション回路が設けられているが、画像処理マクロ20に対しても複数のMOSスイッチ及びアイソレーション回路を設けるようにしても良い。この場合も、以降の説明は同様に適用される。
次に、本実施の形態の動作を説明するが、まずCPU10についての電源OFF動作を、図6を参照して説明する。そして、CPU10についての電源ON動作を、図7を参照して説明する。なお、図5では、画像処理マクロ20に対して複数のMOSスイッチが設けられていない。したがって画像処理マクロ20についての電源ON/OFF動作は図3及び図4と同様であるため、その説明を省略する。
[電源OFF動作例]
図6に示すように、まず電源制御回路40a内の検出部42が、CPU10からアイドル信号Si1を受信し、制御部44aへ転送する(ステップS21)。この時、制御部44aは、CPU10のリセット端子11に対してリセット信号Sr1を与える(ステップS22)。リセット信号Sr1を受けたCPU10は、上記の実施の形態1と同様、プログラムカウンタの初期化処理等を実行する。
そして、制御部44aは、分周部41に対して、CPU10へのクロック出力の停止を指示するクロック制御信号Scc1を与える(ステップS23)。これを受けた分周部41は、上記の実施の形態1と同様、CPU10へのクロック出力を停止する。
そして、制御部44aは、CPU10に対応して設けられたアイソレーション回路50_13〜50_16に対して、"0(信号レベル固定)"を設定したアイソレーション制御信号Sci13〜Sci16をそれぞれ与える(ステップS24)。これにより、CPU10内の命令デコーダ13、FIFOバッファ14、実行ユニット15、及びコントローラ16全ての入出力信号レベルが"0"に固定される。
そして、制御部44aは、制御情報CIaから、MOSスイッチ30_13〜30_16に対して電源電圧Vpの供給を停止する順序(以下、電源供給停止順序)n[j]及びその時間間隔値(以下、単に時間と呼称することがある)Teを取得する(ステップS25)。この例では、電源供給停止順序m[j]のインデックjは"4(MOSスイッチ30_13〜30_16の合計数)"に設定し、各配列要素m[1]〜m[4]には、例えば、命令デコーダ13、FIFOバッファ14、実行ユニット15、及びコントローラ16の負荷容量に応じて"13"〜"16"のいずれかを設定して置くものとする。但し、電源供給停止順序を配列形式で設定するのは一例であり、種々の形式で設定することができる。また、時間Teは例えば"1μsec"に設定する。
配列要素m[1]に例えば"16(コントローラ)"が格納されている場合、制御部44aは、まず始めにMOSスイッチ30_16に対して、電源電圧Vpの遮断を指示するスイッチ制御信号Scs16を与える(ステップS26)。この制御信号Scs16を受けたMOSスイッチ30_16はOFF状態となり、以てコントローラ16に対する電源電圧Vpの供給が停止されることとなる。
この後、制御部44aは、時間Teが経過するのを待機する(ステップS27)。時間Teが経過した時、制御部44aは、インデックスjが最後の配列要素(すなわち、"4")を示しているか否かを判定する(ステップS28)。今、j="1"が成立するため、制御部44aは、インデックスjを"1"だけインクリメントして(ステップS29)、上記のステップS26へ戻る。
以降、制御部44aは、電源供給停止順序m[2]〜[4]の設定値に従い時間間隔Teで、MOSスイッチ30_13〜30_15を順次OFF状態とし、以て命令デコーダ13、FIFOバッファ14、及び実行ユニット15に対する電源電圧Vpの供給を順次停止する。
これにより、電源電圧Vpの負荷変動(すなわち、CPU10の負荷容量の急激な低下に伴う電源電圧Vpの上昇)を防止することができる。
[電源ON動作例]
図7に示すように、制御部44aは、画像処理マクロ20からアイドル信号Si2を受信すると(ステップS31)、上記の実施の形態1と同様、CPU10に対して電源電圧Vpの供給を開始すべきと判断する。この時、制御部44aは、制御情報CIaから、MOSスイッチ30_13〜30_16に対して電源電圧Vpの供給を開始する順序(以下、電源供給開始順序)n[k]及びその時間間隔値Tsを取得する(ステップS32)。ここで、電源供給開始順序n[k]及び時間Tsには、それぞれ、上記の電源供給停止順序m[j]及び時間Teと同様の値を設定しても良いし、異なる値を設定しても良い。
そして、制御部44aは、図示のステップS33〜S36を繰り返し実行し、時間間隔Tsで、MOSスイッチ30_13〜30_16を順次ON状態とし、以て命令デコーダ13、FIFOバッファ14、実行ユニット15、及びコントローラ16に対する電源電圧Vpの供給を順次開始する。
これにより、CPU10への突入電流の発生による内部回路の破壊を回避すると共に、突入電流の発生に伴う電源電圧Vpの低下による他の機能マクロへの悪影響を防止することができる。
そして、制御部44aは、分周部41に対して、CPU10へのクロック出力の開始を指示するクロック制御信号Scc1を与える(ステップS37)。これを受けた分周部41は、CPU10へのクロック出力を開始する。
そして、制御部44aは、CPU10のリセット端子11に対するリセット信号Sr1の出力を停止する(ステップS39)。これにより、CPU10のリセット状態が解除され、上述した命令INSの実行が行われることとなる。
最後に、制御部44aは、アイソレーション回路50_13〜50_16に対して、"1(信号レベル非固定)"を設定したアイソレーション制御信号Sci13〜Sci16をそれぞれ与える(ステップS37)。これにより、命令デコーダ13、FIFOバッファ14、実行ユニット15、及びコントローラ16の入出力信号レベルがその動作に適したものとなる。
なお、上記の実施の形態によって本発明は限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づき、当業者によって種々の変更が可能なことは明らかである。
1, 1a 半導体チップ
10 CPU(機能マクロ)
20 画像処理マクロ(機能マクロ)
30 MOSスイッチ
40, 40a 電源制御回路
41 クロック分周部
42 検出部
43, 43a 制御情報レジスタ
44, 44a 制御部
50 アイソレーション回路
60 発振器
70 メモリ
80 機能マクロ
Si アイドル信号
Sr リセット信号
Scs スイッチ制御信号
Sci アイソレーション制御信号
Scc クロック制御信号
CI, CIa 制御情報
Vp 電源電圧
m, n 順序
Te, Ts 時間

Claims (16)

  1. 接続される対象に対して電源電圧を供給するか否かを制御する第1のスイッチと、
    前記第1のスイッチに接続され、前記第1のスイッチを介して供給される前記電源電圧に基づいて所定の命令を実行する機能マクロと、
    前記機能マクロとは別に設けられ、所定の命令を実行すると共に第1の信号を出力するCPUと、
    前記CPUとは別に設けられ、前記第1の信号に応答して前記第1のスイッチを制御する電源制御回路と、
    を有することを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記第1のスイッチとは別に設けられ、接続される対象に対して前記電源電圧を供給するか否かを制御する第2のスイッチをさらに有し、
    前記CPUは前記第2のスイッチに接続され、前記第2のスイッチを介して供給される前記電源電圧に基づいて所定の命令を実行し、
    前記機能マクロは第2の信号を出力し、
    前記電源制御回路は前記第2の信号に応答して前記第2のスイッチを制御することを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 前記電源制御回路は、前記第1の信号に応答して前記第2のスイッチを制御することを特徴とする請求項2に記載の半導体集積回路。
  4. 前記電源制御回路は、前記第2の信号に応答して前記第1のスイッチを制御することを特徴とする請求項3に記載の半導体集積回路。
  5. 前記第1の信号は、前記CPUが前記機能マクロに対してリセットをかけることを要求するリセット実行要求信号であり、
    前記電源制御回路は、前記リセット実行要求信号に応答して前記第1のスイッチを制御することを特徴とする請求項2に記載の半導体集積回路。
  6. 前記電源制御回路は、前記リセット実行要求信号に応答して、前記機能マクロに前記電源電圧が供給されないよう前記第1のスイッチを制御することを特徴とする請求項5に記載の半導体集積回路。
  7. 前記第1の信号は、前記CPUが前記機能マクロに対してリセットを解除することを要求するリセット解除要求信号であり、
    前記電源制御回路は、前記リセット解除要求信号に応答して、前記第1のスイッチを制御することを特徴とする請求項2に記載の半導体集積回路。
  8. 前記電源制御回路は、前記リセット解除要求信号に応答して、前記機能マクロに前記電源電圧が供給されるよう前記第1のスイッチを制御することを特徴とする請求項7に記載の半導体集積回路。
  9. 前記第1の信号は前記CPUが実行すべき命令がない場合に出力する第1のアイドル信号であって、
    前記電源制御回路は、前記第1のアイドル信号に応答して前記CPUに前記電源電圧が供給されないよう前記第2のスイッチを制御することを特徴とする請求項2に記載の半導体集積回路。
  10. 前記CPUが前記第1のアイドル信号を出力する場合、前記機能マクロは前記電源電圧が供給されておらず、
    前記電源制御回路は、前記第1のアイドル信号に応答して、前記機能マクロに前記電源電圧が供給されるよう、前記第1のスイッチを制御することを特徴とする請求項9に記載の半導体集積回路。
  11. 前記第2の信号は前記機能マクロが実行すべき命令がない場合に出力する第2のアイドル信号であって、
    前記電源制御回路は、前記第2のアイドル信号に応答して前記機能マクロに前記電源電圧が供給されないよう前記第1のスイッチを制御することを特徴とする請求項2に記載の半導体集積回路。
  12. 前記機能マクロが前記第2のアイドル信号を出力する場合、前記CPUは前記電源電圧が供給されておらず、
    前記電源制御回路は、前記第2のアイドル信号に応答して、前記CPUに前記電源電圧が供給されるよう、前記第2のスイッチを制御することを特徴とする請求項11に記載の半導体集積回路。
  13. 前記第1および第2のスイッチとは別に設けられ、接続される対象に対して電源電圧を供給するか否か制御する第3のスイッチをさらに有し、
    前記第2のスイッチは前記CPUに含まれ所定の処理を実行する第1の処理部に接続され、前記第3のスイッチは前記CPUに含まれ所定の処理を実行すると共に、前記第1の処理部とは別である第2の処理部に接続され、
    前記電源制御回路は、前記第1のアイドル信号に応答して、前記第1の処理部および前記第2の処理部のそれぞれに前記電源電圧が供給されないよう、予め定められた順番で前記第2および第3のスイッチを制御することを特徴とする請求項9に記載の半導体集積回路。
  14. 前記電源制御回路は、
    前記第1のアイドル信号に応答して、前記第1の処理部に前記電源電圧が供給されないよう前記第2のスイッチを制御してから予め定められた時間が経過した後に、前記第2の処理部に電源が供給されないよう前記第3のスイッチを制御することを特徴とする請求項13に記載の半導体集積回路。
  15. 前記CPUは前記機能マクロが前記第2のアイドル信号を出力する場合には前記電源電圧が供給されておらず、
    前記電源制御回路は、前記第2のアイドル信号に応答して、前記第1の処理部および前記第2の処理部のそれぞれに前記電源電圧が供給されるよう、予め定められた順番で前記第2および第3のスイッチを制御することを特徴とする請求項13に記載の半導体集積回路。
  16. 前記電源制御回路は、
    前記第2のアイドル信号に応答して、前記第1の処理部に前記電源電圧が供給されるよう前記第2のスイッチを制御してから予め定められた時間が経過した後に、前記第2の処理部に電源が供給されるよう前記第3のスイッチを制御することを特徴とする請求項15に記載の半導体集積回路。
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